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新施設長はとうとう休んでしまった。 腰椎圧迫骨折、全治1ヶ月… ……というのだが、職員は誰も信じていない。 介護のカの字も知らないのに、いきなりトップになった57歳のオッサン。 リストラされてきた苦い経験はどこへやら、名言ばかり、のたまって全く仕事をする気がない。 最初のうちは、現場のスゴさに驚いて、腰が引けたんだろうと、少しは同情もした職員たちも、あまりの逃げ腰に誰もかばうことがなくなった。 「腰が痛いからさぁ、持てないんだよね~」と60キロある利用者さんの抱き上げを女性職員にバトンタッチしようとする。 デスクワークも、新しいことは覚える気がなく、職員よりも早く帰ってしまう。 一事が万事、こんな調子だから、パートのおばちゃん、送迎車のドライバーのおじちゃんたちにも「役立たずだー」と完全にバカにされてしまった。 それでもやってもらわなければと、体重のある利用者さんの入浴を担当させたらこんなことに。 四面楚歌になった施設長。 現場から逃げたいだけでなく、職場からも逃げたいようだ。 休みます、と知らせてきたのがLINE。しかも直属の部下にではなく、同系列の他の施設の人に。 アホか? 職員はぶちギレ寸前である。
2016.08.22
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新しい施設長が赴任してきて1ヶ月が経とうとしている。 評判は……すこぶる悪い💣 介護の現場というと、ほんわか和やかな雰囲気を想像しがちだが、これが結構、修羅場だ。 突然、何かのスイッチが入って、怒鳴る、暴力的になる人。 便器の外に便をしてしまい、それをかくそうとするのか、靴でこねくり、床一面に広げてしまう人。 色ボケで、自分のいち物を人目はばかることなくさすっている人。 隙あらば、モノを盗んで帰ろうと、下着のなかに小物を隠す人。 ボケてなくても、まともに歩けない、排泄が自分でできない、自分でごはんが食べられないというのがほとんどなので、我々の注意力と体力はかなりすり減る。 新施設長は、まったく畑違いの外資系企業をリストラされて、コネでもあったのか、経験もないのに介護職に就いた人間。 おそらく、こんな修羅場をみて、自分には対応できないと一気に怖じ気づいた、みたいだ。 それでも施設のトップとなった以上「怖くて介護ができません」とは口が割けても言えない。 そこで施設長という職権を利用して、現場に携わらない言い訳をし始める。 「この施設を良くするために、私が現場にいてはいけない」 ……はぁ? コーディネーターをするというのだが、介護の知識もないのに、どうやって? 書類作りも、レクリエーションのプランも立てられないし、やる気もないではないか。 こうなると職員のほとんどが許さない。初心者であるにも関わらず、プロとしての成果を求める。 まぁ、体のよいイジワルですな。 彼は今、現場の修羅場に、誰からも助けてもらえないまま、たたずんでいる。
2016.08.17
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乳ガンのホルモン療法で飲んでいる薬が作用して、まぁー骨粗鬆症が進む。 薬じゃなくて年齢によるものか? あは(; ̄□ ̄;)💧 若い人に比べて66% 同年代の人に比べて77% 骨密度はこんな数値の出し方なんだけど、 若い人に比べて半分近く骨がスカスカってこと? 骨粗鬆症の薬も飲んでいるのになぁ。 このままじゃマズイわ〰。 カルシウム、太陽、運動……&サプリ。 出来るのは、カルシウムとサプリの摂取ぐらいかなぁ…
2016.08.15
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和解が成立した。っぽい。社員は蚊帳の外だから詳しくはわからないけど毎月10万、ボーナス時はそれなりに増える、というような返済。えーーーーっ、何十年かかるのだ? ;@口@;あ、税◯士が精査した結果、横◯額が4000万に増えたのだ。これに利子がつくから返済は4300ぐらい?彼は50前半なので、こんな調子の返済だと、全額払い終えるのは80ぐらい。60半ばからは年金?だろうけど、仮に働けていたとしても、年金の中から10万円づつ払うのは難しいだろうな。それに、未だサラ金に借金があるそうで。。。なぜ横◯した金でサラ金に返済しなかったのだろうか、不思議(笑)と、一件落着したかに思えるが、会社としてはそうはならない。役員の責任問題が残っている。事件発覚から、検◯委員会なるものが立ち上がって、第三者による調査が始まった。第三者といっても、顧問弁◯士だったり、社外役員たちなので、まともな検証が行われるか、まったく疑わしかったが、それでも約2ヶ月で結果が出された。「加害者とは直接的な上司と部下という関係がなく、したがって仕事上でも監督責任がない。 よって役員の責任なし。賠償もない。」はあああぁぁぁ?こんな小さな会社で、上司と部下の関係がない??いつも、あーせー、こーせー、と脇でうるさく言う役員の、仕事に関与する日常はなんなんだ?ほんで、「事件に関しては直接的な責任はないものの、こうした事件を起こす温床はあり、 内部統制の不備に関しては責任大。これについては責任を負うべきである。」役員は自分たちのクビを検◯委員会に参加していない社外役員の判断に委ねた。すると社外役員。「責任の取り方として、辞任するというようなことはせず、職務を継続し、内部統制を確立すべきだ」と言いおった。え? 君らが後を引き受けたくないだけじゃん?すると数日後、「この検証結果は無効にしてください。調べ漏れていた事がありました!」検◯委員会が自らの結果をひっくり返した。一週間後「◯役員にはこの事件に責任があります」経◯規程に「経理業務の責任者は◯役である」と明記されていたのだ。なんでこんな大事な事を見逃していたのかね。検◯委員会は、調査結果をすべて書き換えた。ここで社外役員は黙ってしまった。やはり責任をもって辞めてもらうべきか、ただいま考え中、といったところ。実はこの件にはまだ乗り越えなければならない相手がある。政◯と、株◯だ。検◯結果を彼らはどう捉えるか。秋の臨◯総◯でさらに審議される。
2016.08.11
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