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今月も素敵なブログ、発見!「ばーさんがじーさんに作る食卓」。70歳を過ぎたご夫婦のブログです。その写真を撮り、文章を加えてブログにアップするのが、夫のsesenntaさん。減塩・ローカロリー・外食ナシだけど、まずいものはイヤ! そんなわがままじーさんに、一生懸命美味しいものを作るばーさんの食卓日記。 本にもなっています。 ■□■今月の書き残し。■□■*松江*大根島*三方よし*須磨*庭園美術館*京都のフレンチ*京都のカフェ*京都の鯉*根雨*長崎市長のこと・・・・・*映画*四国(内子、砥部その他)*琴平さんの電車*イヤのかずら橋*乳母車@伊勢*温泉の憂鬱*田辺聖子「難波のゆうなぎ」*淀屋■□■4月に見た映画■□■■「東京タワー」■ホリデー■3月の「おしゃれ手紙」■ ◎人気blogランキングへ◎◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★4月29日*ジャンクスタイル:「純情きらり」桜子の陶椀 *UP・・・・・・・・・・・・・
2007.04.30
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28日(土)、*友人と神戸の郊外にある、有馬温泉に行った。*有馬温泉*は、古くからの温泉町。有馬温泉駅には、2回目。有馬温泉駅前には、5~6本、八重桜が満開だった。「桜、残ってるね」と友人と話し合った。「京都でいいとこ見つけたよ」と私は、今年、ひとりで行った、*加茂川の堤の桜並木*のことを言った。思えば、彼女と一緒に桜を見たのは、4月4日のたった一日だけだった。けれども、その前に湖西線を「青春18きっぷ」でまわった。その時、固かった桜の蕾を見たのも、桜を見たことなのかもしれない。昨年、一緒に行った、京都の桜、その前の年に一緒に行った、尾道の桜・・・。その年の桜の思い出があるからか、たった1回しか、花見をしなかったとは、思えない。「来年、一緒に行こうね。」桜のシーズンは終わったけれど、私たちは、はや来年のことを考えている。春さらば、かざしにせむと、我が思ひし、桜の花は、散りにけるかも 作者不明 有馬温泉アクセスJR、阪急、阪神・三宮駅下車→神戸市営地下鉄谷上行(約10分)→神戸電鉄三田方面行へ乗換(約15分)→有馬口駅下車→有馬温泉行乗車(約2分) **有馬温泉**由来は神代に遡る三古泉・三名泉の一つ。太閤秀吉が愛した温泉地としても有名で、近年秀吉の湯殿跡も発見された。大阪より1時間、神戸三宮より30分とアクセスも良く、関西の奥座敷として親しまれる。泉質は、含鉄強塩泉の金泉と呼ばれる赤褐色の湯と、無色の炭酸泉・銀泉の2つ、交互に浸かれば相乗効果ありと言われる。 ◎人気blogランキングへ◎◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★4月29日*ジャンクスタイル:「純情きらり」桜子の陶椀 *UP・・・・・・・・・・・・・
2007.04.29
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4月24日(火)朝、5時家を出発して、夫と山陰地方に行ってきた。蒜山に2泊して、安来市の足立美術館、中海の大根島、境港市、松江市、根雨・・・。文字どうり、湯水のごとく、温泉を使い、「バイキング式」のホテルで、朝、夜、食べ放題。2日目の早朝、夫は、吐いてしまった。「食べすぎと違う」と私が言うと、「自分(私)が、食べ物を残すな、言(ゆ)うから、ムリしたんや」と逆切れ。CO2を撒き散らして、温泉に入って、お湯を正に湯水のごとく使って、食べ物を食べたいだけ食べて・・・。エコならぬ、エゴ旅行。*「ローマの休日」*。 _| ̄|○家の帰ってみると、薔薇が咲いていた。「三日見ぬ間の桜」というけれど、三日見ぬ間の薔薇。 ◎人気blogランキングへ◎◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★4月26日*父の麦わら帽子:目次*UP・・・・・・・・・・・・・
2007.04.27
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*春の小川*高野辰之作詞・岡野貞一作曲春の小川は さらさら行くよ岸のすみれや れんげの花に すがたやさしく 色うつくしく 咲いているねと ささやきながら 春の小川は、さらさら行くよえびやめだかや こぶなのむれに今日も一日 ひなたでおよぎ遊べ遊べと ささやきながら・・・・・・・・・・・・・・子どもの頃に住んでいた村は、周りを山に囲まれた小さな盆地だった。その、盆地の中央を川が流れていた。それとは別に小さな水路がいくつもあった。それらは田んぼの中や村を流れていた。田んぼの中に村はあったので、小川は、毎日、見たり渡ったりした。橋をかけなくても渡れるような小さな溝、横切る時は、飛び石と呼ばれる石を並べてその上を飛んだり、丸木橋がかかっていたり・・・。「本格的な橋がかかっていない小さな流れ」。これが、私の小川の概念。春になると岸には、スミレやレンゲやタンポポなどの花が岸辺を彩った。今や絶滅種になりかかっているメダカが泳いでいた。両手で手ぬぐいを持って水の底に沈める。メダカが上を泳いでき時、すっと手ぬぐいを上げる。メダカが捕れた。私たちは、競って捕っては逃がし、逃がしては、また捕えた。小川のまわりの石垣。小川にかかる、丸木橋、飛び石。岸辺の土を覆う緑の草と花々。水中を泳ぐ、小さな生命。そしてそれらを追いかける子ども達。今思うと涙が出るような美しい世界がそこにあった。そのありがたさが、失ってはじめて分かる。それは、家族も同じだ。●「春の小川」のモデルになった「小川」は、渋谷の代々木にかつてあった河骨川(こうぼねがわ)のことであるとされています。東京オリンピックの時、区画整理にてこの川は埋め立てられ、小田急線の走る住宅地となり、その場所には石碑が立てられてるそうです。今は想像もできないけれど、東京にも、小川が流れていたんですね。●この文章は、2005年04月18日のものに加筆しました。 ◎人気blogランキングへ◎◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★4月24日*桜花*UP・・・・・・・・・・・・・
2007.04.26
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あまりにも有名な、オードリー・ヘップバーン主演の「ローマの休日」。今から50年以上前の映画なのに、今も多くの人を魅了してやまない、この映画。テレビでは何度も見ていたのですが、この度、映画館で見てきました。■あらすじ■ヨーロッパ最古の王室の王位継承者、アン王女(オードリー・ヘプバーン)は、欧州親善旅行でロンドン、パリなど各地を来訪。ローマでは、駐在大使主催の歓迎舞踏会に出席する。強行軍にもかかわらず、元気に任務をこなしていた王女だが、内心では分刻みのスケジュールと、用意されたスピーチを披露するだけのセレモニーにいささかうんざり気味。就寝の時間になると、侍従たちを前に軽いヒステリーを起こしてしまう。 主治医に鎮静剤を注射されたものの、気が高ぶっているため、なかなか寝つけない。ふと思いついた彼女は、宿舎である宮殿をひそかに脱出する。夜のローマをぶらぶら歩いていた彼女は、やがて先ほどの鎮静剤が効いてきて、道ばたのベンチに身体をぐったりと横たえる。 そこを偶然通りかかったのが、アメリカ人の新聞記者ジョー・ブラドリー(グレゴリー・ペック)。若い娘がベンチに寝ているのを見て、何とか家に帰そうとするが、アンの意識は朦朧としていて埒があかない。彼女をそのまま放っておくこともできず、ジョーはアンを自分のアパートへ連れて帰り、一晩の宿を提供する。 ・・・・・・・・・・・大阪の天王寺動物園前にあった、「動物園シネフェスタ」が3月31日をもって閉館した。それにともなって、最後に、24本の映画が、上映された。「ローマの休日」は、そのひとつ。この映画の一番の魅力は、オードリーの輝くような美しさ。この映画によって、無名の女優からハリウッド伝説のスターになったオードリー・ヘプバーン。バレリーナのように1グラムのムダ肉もない、スレンダーな長身。大きな目、濃い眉、美しい口元・・・。輝くばかりに美しいオードリー。この映画が大ヒットしたのは、ひとえにオードリーの美しさのおかげ。サブリナパンツ、ヘップサンダルなど、1950年代の若い女性は、オードリーのマネをしたほど、大きな影響を与えた。ところで、この映画が出来た頃、「ローマの休日」というタイトルが、問題になったとか。それは、愚かなという意味があったからとか。+++古代ローマ市は「パンとサーカスの都」と言われた。古代ローマの皇帝達は人気取りのために国家の祭りや記念日をどんどん増やした。そういう祝日祭日にはいろいろな催し物を開催する。要するに市民は只で遊んで暮らせたわけだ。競馬、戦車競争、演劇、公衆浴場、宴会・・・。宴会は続きます。どんどん食事はでます。出席者、満腹でもう食べられません。そうすると侍(はべ)っている奴隷を呼ぶ。宴会場にはたくさんの奴隷がいるんですが、孔雀の羽を持っている奴隷がいる。その奴隷がその貴族に近づく。貴族は上を向いてアーって口を開ける。奴隷がその口の中に羽を突っ込んでグリグリするんです。満腹の喉に異物を突っ込まれますからね、ゲーッて吐くんです。お腹の中のものをすっかり吐き出して、貴族はまた新たな皿に挑むのです。吐いた汚物はというと、別の奴隷がきれいに処理してくれる。彼ら吐くために食っているのです。+++こういう退廃的な暮らしぶりを「ローマの休日」というらしい。映画、「ローマの休日」は、50年以上たっても色あせることなく、美しい。ところで、私は、火曜日から木曜日まで、休日です。食べすぎて「ローマの休日」にならないように、と思うのですが・・。 ◎人気blogランキングへ◎◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★4月23日*遊び唄:ゴムとびの唄「二宮金次郎」*UP・・・・・・・・・・・・・
2007.04.23
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土曜日、テレビで「喰いタン2」を見ました。面白い!!「喰いタン」とは、食いしん坊探偵のこと。東山 紀之演じる食いしん坊の探偵・喰いタンが、食べまくりながら事件を解決していくストーリー。血のついた包丁を持った男が入ってきて、人質にされても、食べ物のことが気になる程の食いしん坊ぶり。この、喰いタン、いざ、試食となると、やおら、スーツの胸ポケットから、金色のmy箸を取り出し食べる、食べる。嗚呼、美味しそう!!ところで、私はmy箸は持っていません。しかし、使った割り箸は、持ち帰って使っています。何回か使って、黒ずんできたら、排水溝の掃除に使って、さようなら。(^*^)/~~ 天ぷらを作った時にも、使えなくなります。職場にも、お弁当用に、使った割り箸を持っていってます。でも、他の人はどうしているんだろうと、いつも気になっていました。そんな時、「サステナ・ラボ」さんのブログで割り箸のリサイクルを見つけました。王子製紙さんの「割り箸回収活動」。どうしても、割り箸じゃなきゃ、と言う人は、是非、この運動に参加してみてはいかがでしょうか。でも、運搬にCO2が出るし・・・。 _| ̄|○外食先で割り箸を使っても、決して無駄にはしていないと思っているのですが、やっぱり、my箸を持とうかな、喰いタンみたいに( ̄▽ ̄) テーマ曲の「愛しのナポリタン」を歌い踊る、「トリオ・ザ・シャキーン」(東山、V6森田 剛、須賀 健太(名子役))も楽しいし、来週も見よう♪ ◎人気blogランキングへ◎◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★4月22日* 「陰影礼賛(いんえいらいさん)」/ トリビアの井戸*ゴイサギの名前の由来 *UP・・・・・・・・・・・・・
2007.04.22
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韓国ドラマ*「ホテリア」*が日本でもリメイクされて、先日から始まった。かと思えば、岡田准一、堤真一主演の映画、*「フライ,ダディ,フライ」*の韓国版が今、上映中。「フライ,ダディ,フライ」を見た時に、はっとした言葉があった。それは、岡田准一、演じる、スンシンが言った言葉。「オッサン(堤真一のこと)、自分の細胞が何個あるか、知ってるか?**********個だよ。(天文学的数字で忘れた)オッサンは、その細胞のほとんどを使わずに死んでいくんだな。」これって、他のことにも言える。例えば服。今年の冬、一回も着ることのなかったセーターを私は何枚も持っている。例えば食器。食器棚から溢れるほど、沢山の食器を持っているが、このうち、毎回使うのは、何個だろう。そのほとんどを使わずにしんでいくんだろうか。もっと持ち物を減らそう。そして持っているものを、フルに使うようにしよう。あるものを使いきろう。私が大切にしているものは、私にとっては宝だけれど、私が死んだら、タダのごみなのだから・・・。◎地球を救う127の方法・ごみを減らす◎13.衝動買いをしない。買う前に、本当に必要かどうかもう一度考える。 普段あまり使わないものは、借りる。 ◎人気blogランキングへ◎◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★4月20日*雨の名前:山蒸(やまうむし) *UP・・・・・・・・・・・・・
2007.04.21
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英ロンドン郊外に住むアイリスとLAのビバリーヒルズに住む、アマンダ。(英米か!)同時期に失恋した二人を繋いだのはネット。傷ついた二人がとったのは、“ホーム・エクスチェンジ”、お互いの家を替えること、「失恋休暇」だった。■あらすじ■傷ついた心を癒すため、見知らぬ土地に旅立つ事を衝動的に決心したアマンダ(キャメロン・ディアス)とアイリス(ケイト・ウィンスレット)。ネットを通じて知り合った二人は、ロスとロンドン近郊にあるお互いの家を2週間だけ交換する事に。こうしてロスからロンドンにやってきたアマンダは、同棲していた恋人と手ひどい別れをしたばかり。一方のアイリスは、片思いしていた同僚の婚約発表により失恋…。新しい土地で彼女たちを待っていたのは、美しい家と思い掛けない出会いだった。・・・・・・・・・・・・・・・・イギリスとアメリカ(しかもLAという典型的な)の違いが多いに楽しめた。★アメリカの家。アマンダ(キャメロン・ディアス)の家は大豪邸。門扉を開けるのにまごつく。スイッチで開くのだ。家にプールあり。しかもクリスマスシーズンに泳ぐなんて、温水プールですか。(゚∇゚ ;)カーテンもスイッチだし、とにかく広い。★イギリスの家。アイリス(ケイト・ウィンスレット)の住むロンドン郊外の家は、こじんまりしたつくり。石造りで、周りが静かな田舎(ロンドンから40分!!!)にあり、まるでそこに生えたように建っている。暖炉があり、キッチンで湯を沸かすにも、マッチが必要。食器棚も、飾りだなになっていて、これがまたいい。('ー;')イギリスの家はかくあるべきという風にかわいいのだ。+++私は断然、イギリス派!!!こんな家に住んでみたい・・・と和室で暮らしながら思う。アメリカの家は、いりません。プール?!もったいない!!電気使いすぎ!!もったいない!と毎日、イライラしてストレスが溜まりそう。( ̄▽ ̄) 家だけではなく、暮らしも違うらしい。アマンダ(米)は、コーヒーを入れようとコーヒーメーカーのスイッチを入れようとしたがスイッチが入らない。それを見た、アイリス(英)の兄が、これだよという風にプラグを差し込んだ。「こっちじゃ、プラグは抜くのね」と呟くアマンダ(米)。言葉もネイティブが聞いたらきっと違うんだろうな。アイリス(英)の兄役、ジュード・ロウの気品溢れる美貌もいかにも、イギリスらしい。チャーミングな二人の女性と素敵な家と新しい恋の物語、「恋愛休暇」。■■おまけ■■●映画の中で、アイリス(ケイト・ウィンスレット)が車でお出かけ中に老人に親切にする。それがきっかけで、アイリスはこの町の人と溶け込む。ああ、いい感じだな・・・。私も、人に親切にしよう。●写真は家が主人公の映画「ハワーズエンド」。 ◎人気blogランキングへ◎◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★4月19日*娘よ、サバイバルになろう!!/歌舞伎の色・幕*UP・・・・・・・・・・・・・
2007.04.19
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桜も終わったというのに、朝晩は寒い。でも、4月も半ば過ぎ。少しくらい寒くても、真冬の寒さではない。だからストーブなどいらない。と私は思う。なのに夫は「寒いな~。ストーブつけて」と当然のことのように言う。「4月も半ばが過ぎたから、もう、ストーブはいらんやん」と私。「寒いからつけて」と夫はなおも言う。仕方なく「そしたら、この残っている灯油が終わったら、今年は最後にしよう」私は、折衷案を提案。「そんなことを言わんと寒かったらつけたらええやん」と寒がりの夫。こう言う夫、環境問題に無関心かというとそうではない。映画*「不都合な真実」*も見に行ったし(私がヤイヤイ進めた)、テレビなどの環境問題の特集はよく見ている。ごみの出し方にもあれこれウルサク言うし、原発については私よりも詳しく、資金カンパなども定期的にしている。なのにである。なのに夫は、車に乗る。なのに夫は、ペットボトルの水を買う。なのに夫は、電気の無駄使いをする。なのに夫は、中国産の野菜を買ってくる。夫の「不都合な真実」を上げればきりがない。「総論賛成各論反対」ということがよく言われます。夫は地球温暖化防止に対して総論では賛成している。ところが、温暖化防止のために、車にはなるべく、乗らないようにしようとか、ごみを少なくするためにペットボトルは、使わないとか、近場の野菜を食べる・・・・などなどの各論には、ついて来れないのだ。「明日は今日より寒くなる」と夫がテレビを見て言った。夫とのやりとりが、ちょっとうんざりする、花冷えの今日この頃。 ◎人気blogランキングへ◎◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★4月16日*昔語り:四月の旅立ち *UP・・・・・・・・・・・・・
2007.04.17
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*「おしゃれな部屋にするセンスって難しい」と日本妄想協会会長のtorizohさん 。そうそう、難しいんですよね、おしゃれなお部屋って。私も自信ありません!!(きっぱり)「おしゃれ手紙」というブログのタイトルからして名前負けしていますから・・・。 _| ̄|○でも私は、理想の部屋のイメージはあります。それは和室。しかも茶室のような、な~~んにもない部屋。あるのは、床の間に飾った掛け軸。これは、季節と客によって変わります。それと、同じく床の間の花。花は、さりげなくです、あくまでも、さりげなく・・・。 「花は野の花のように生け・・・。」 by 千利休部屋には、なんにもありません。名画なんてありません。でも、障子を開けると、苔に覆われた、見事な庭が・・・。桜の花もまだ残っています。これ以上の名画はありますまい。BGMもいりません。時折、池にカエルが飛び込む音や風にそよぐ木の葉の音、鳥のさえずりがありますもの。・・・・。妄想終了。実際の私の部屋は6畳の和室。*真ん中に4畳くらいの広いホットカーペット。*カーペットの上に無印良品で買ったコタツ。*テレビ。*PCとその机(半世紀以上前の座るタイプ・・・拾ったもの)*同じく50年以上たった小さな箪笥。(本来は、茶の間に置いて茶菓子やお茶などを入れるものを書類入れに活用。友人がくれたもの)とまあ、茶室とは程遠いありさま。でも、これみんな必要なんですけれどね・・・。何年もこれ以上は増やしていないし、減らない。ということは、これらは、みんな、必要品。と開き直って、当分このままで行くことにします。******シンプルのススメ「生活編」**********「今はね、物が有り余りすぎているのよ。情報に踊らされて、新しい物を求めてしまう。だから散らかる。結局、整理整頓ができないと逃げている人は甘ったれているだけだと思うのよ。あとは、センスがないからどうしていいか分からないとかね。物を整理することと、センスがないのは全く違う問題で、何より先に自分の生活スタイルを樹立しなければ」衣食住を営む中で、常に考えて行動することが大切と繰り返します。考えて行動すれば、無駄な物事は自然に排除されていく…。「生活することは楽しい。“暮らし方”は、自分の“生き方”を象徴するものだもの」クニエダヤスエ********** ◎人気blogランキングへ◎◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★4月14日*あそび唄:「梅と桜」 *UP・・・・・・・・・・・・・
2007.04.15
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「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」は、200万部を超えたリリー・フランキーの自伝小説の映画化。初日の14日、見てきました。■あらすじ■1960年代の九州で、両親が別居して“オカン”に引き取られた“ボク”は、やがて上京し美術大学へと通う。バブル崩壊後、イラストとコラムの仕事で生活の糧を得た彼は、ガンの手術をした母を東京に呼び、同居を始める。「これはリリーフランキーさんの話ではありません。僕自身の話であり、あなたの話でもあると思います。観た方すべても胸にハマるかたちの想いです。」と主役のオダギリジョーが言うように、これは、母と子の普遍的な話。だから、多くの人の共感をよぶ。すでに、TVで2回も見た。初回は、ボク:大泉洋、オカン:田中裕子二回目、ボク:速水もこみち オカン:倍賞美津子そして、映画化された今回は、ボク:オダギリジョー、オカン:樹木希林。主役のリリー・フランキー役には、オダギリジョーが一番いい。オカンは、倍賞美津子も、リアリティがあったけど、田中裕子のかわいい感じが好き。出演者のファッションがステキ。若き日のオカンの60年代っぽいスーツ姿、今見ても、新鮮。主人公・ボク役のオダギリジョー、かっこいい!!さすが、芸術家といった感じの色のTシャツ姿もかっこいい♪中でも、映画のポスターにもなっているのが*茶色のコートに地色がクリーム色、それに赤系やグレー系ペイズリー模様のショール*を巻いた姿。あんまりにも、かっこよすぎ。来年、あんなショールを買おうと思ったほど。この映画、けっこう笑えます。客は、60代以上の人とおぼしき人が半分以上だった。「ALWAYS 三丁目の夕日」、「佐賀のがばいばあちゃん」、「フラガール」など、時代が1950(昭和30)年代から1960(昭和40年)代の映画は全て、中高年が目立つ。若い人にこそ、見てほしいと思うのだけれど・・・。 ◎人気blogランキングへ◎◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★4月14日*あそび唄:「梅と桜」 *UP・・・・・・・・・・・・・
2007.04.14
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京都のみやげ物屋で小さなお雛様を買った。お店が混んでいたので、ちょっと待ったら、オマケに竹のフォークを3本くれた。見回すと、竹のスプーン、竹のバターナイフ、大根おろし、ザルや籠などその店は、竹の製品が充実していた。 スプーンやフォーク、ナイフなどは、普段私が使うのは、ほとんどが金属のものだ。しかし、よく考えれば、竹でもこと足りる。 金属製の大根おろしと竹の鬼おろし。金属は掘って、精製して、金属にして、製品にする。作る時、金属は竹の何倍ものエネルギーを必要とする。金属と竹をくらべる・・・。竹くらべ・・・なんちゃって。金属製のものより竹のものを!*アースデー*も近いし、これって、けっこう、エコかも。ヽ(゜∀゜)ノ**アースデイとは・・** ♪音に注意 4月22日は、アースデイ。地球について考え、行動する日です。 ひとりでもできること、身近にできること 小さなアクションが地球環境を救います。 ◎地球を救う127の方法◎ ◎人気blogランキングへ◎◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★4月13日*桜の模様が気にかかる/十三参り*UP・・・・・・・・・・・・・
2007.04.13
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桜の樹の下には屍体が埋まっている!これは信じていいことなんだよ。何故って、桜の花があんなにも見事に咲くなんて信じられないことじゃないか。俺はあの美しさが信じられないので、この二三日不安だった。しかしいま、やっとわかるときが来た。桜の樹の下には屍体が埋まっている。これは信じていいことだ。「桜の樹の下には」梶井基次郎 桜に魅せられて、4月10日、またふらりと京都に行きました。この日は、*岡崎公園*の前の疎水を船で花見としゃれこむつもり・・・。が、しかし、待ち時間、3時間半。 _| ̄|○去年行った、*哲学の道*をたどってみることに・・・。哲学の道は、散り始めた桜を見る観光客でいっぱい。ガイジン(白人)も沢山いた。私はいつも、ヨーロッパの人が羨ましい。パリ、ロンドン、アムステルダムなど有名な街も、美しいが田舎も美しい。公園が多い。その公園も日本のような、ちゃちなものではなく、樹木が多い。家並みも秩序をもっている。河だって、日本のように、無粋な柵などない。それに、あのホリの深い顔、スラリとした手足・・・。嗚呼、ヨーロッパ人になりたい・・・。といつもなら私は、そう思う。がしかし、桜の下では、私は日本人でよかったと思う。だって、ガイジンさんは、桜を見ても、「ビューティフル!!!」だけ。日本人の私たちは、満開の桜の下で弁当を食べ、大はしゃぎするかと思えば、散りゆく桜に、もののあわれを感じる。桜餅を食べ、桜湯を飲む。桜の下で死にたいという。「桜の樹の下には屍体が埋まっている。」そう言っても誰も笑わない。それくらい、日本人は、桜を愛してやまないのだ。この思いは、日本人しか分かるまい・・・。 ◎人気blogランキングへ◎◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★4月11日*里山の歌・朧月夜/*UP・・・・・・・・・・・・・
2007.04.11
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4月7日(土)は、母を花見に連れて行こうと妹と決めていた。当日は、朝から雨が降ってきたので母のいる老人ホームの面会室で3人で昼食を食べた。料理上手な妹が花見の弁当を重箱に詰めて持ってきてくれたのだ。85歳の母は、目が悪く、足も老人用の小さな車を押さなければ歩けない。そんな母を悲しく思いながら、「お父ちゃんが元気な時に花見に連れて行けばよかったと思うわ」と私は妹に言う。「私も後悔してる」と妹が言う。「でも、子どもが小さかったり、仕事が忙しかったり、私の体調が悪かったりしたから・・・。ここ20年くらい前から、3月4月は里山ボランティア活動が忙しくて・・・。」私は、自分で自分に言い聞かせるように言った。妹は頷いた。でも、本当は、違う。私たち姉妹は、知らなかったのだ、親が老いるということを・・・。親がいつかはいなくなるということを・・・。母が倒れて、父と母が一緒に老人ホームに入っても、二人とも元気に笑って暮らしていた。5年前に父が死んで、ようやく、親はいつまでもいないと分かったのだ。「今日は雨で桜は残念だったけど、今度は藤の花を見に行こうね」と妹が言った。まぼろしになった花見を恨みもせず、母は嬉しそうに頷いた。 ***桜メモ*** 「貧しく、剣が弱く、逃げ足が速い」およそ武士らしくない武士、青木宗左衛門は、戦うことが苦手。「武士なら、武士らしく桜の花のように散れ」と長屋の浪人が言う。「桜は、来年、また咲くと知っているから、潔く散れる」と長屋住人で頭の弱い孫三郎が言う。*映画「花よりもなほ」*より。 ◎人気blogランキングへ◎◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★4月8日*卯月八日*UP・・・・・・・・・・・・・
2007.04.09
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4月4日、友人と京都に行った翌日、ひとりで京都を散策。鴨川を南から上流へ遡っていくと下鴨の南で賀茂川と高野川に別れます。その賀茂川の北大路橋と北山大橋の間、左岸(東側)*堤防上にある散策路にはソメイヨシノが満開。地面に届くように自由に枝を伸ばしています。その下を人は頭を低くして通ります。いつもなら、「人の邪魔になる」と道路わきの木さえも切ってしまう、人間。その同じ人間が、ここでは、桜に道を譲り、人が小さくなって通っているのです。レディファーストならぬ、桜ファースト!!! ■アクセス■市営地下鉄北山駅より徒歩約10分。 ◎人気blogランキングへ◎◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★4月8日*植物物語:柳/「山遊び」:雛祭りの日の花見/卯月八日(うづきようか)*UP・・・・・・・・・・・・・
2007.04.08
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使わなくなったなったおもちゃを持ってくると、欲しいおもちゃと交換できる、*「かえっこバザール」*が全国で広がっているそうです。かつては、お古は近所や親戚の人が喜んでもらってくたけど、今は、少子化&近所付き合いのない時代。ほっておけば、ごみになるとごみの減量が目的で行政が動き出したらしい。いらん人からいる人へ!!私たちは新年会や忘年会などの飲み会の時、これをやります。 上着や昭和のかほりのプンプンとする水差しなど・・・。私がもらったものは、数知れず・・・。もちろん、私も、パリジェンヌ御用達ブランド「アアニエスb.」のセーターを2枚買ったうちの1枚や、気に入ってたけど痩せたから着ないスカート・・・。夫が買いだめしすぎたトマトの缶詰・・・。(ノД`)などなど・・・手放してすっきり。手放す時は、自分の気に入ったもの新鮮なもの(服であっても)!がポイント。新鮮な野菜は、おすそ分け出来ても、腐りかけた野菜をおすそ分けできませんから。私は、「人にあげるもの」という手提げ袋を作って、いつ人が来てもすぐ持って帰ってもらえるようにスタンバイOK!なのに、なぜかすっきりしないんです、部屋が・・・。(ノД`)いらん人からいる人へ!!目指せ、シンプル&エコライフ!! ◎人気blogランキングへ◎◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★4月4日*遊山*UP・・・・・・・・・・・・・
2007.04.07
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♪きらきら光るちゃわん坂~4月4日、 友人と京都に花見に。ちゃわん坂を登りながら、♪きらきら光るちゃわん坂~と歌う友人。「それも言うなら、ガラス坂やろ」とツッコム私。歩いていると、舞子さんの写真撮影会があった。オヤヂたちが黄色い声?で「豆菊ちゃん(勝手に名前をつけました( ̄▽ ̄) )こっち向いて~~♪」「そうか、私も会社員じゃなく舞子さんになるという選択があったか・・・」と私。「(゚∇゚ ;)エッ!?、はるなさんが舞子とな!!」( ̄m ̄*)と友人。「舞子はんになってたら、今頃はもう、オカアハンや」と私。ここから、妄想モード全開。「豆千代(友人の源氏名を勝手につけました)ちゃん、もっと踊りの稽古をしよし。都踊りがありますえ。よろし、私が教えます、よう、見とおみ。・・・・。あかん、あかん・・・。そんなんやったら、私が笑われますがな・・・。もっと稽古しよし。」「オカアハン、すんまへん」と豆千代の友人。本物の豆菊ちゃんは、オヤヂたちの黄色い?声にも嫌な顔もせず、にっこりと写真のモデルをしていましたが、やっと撮影がが終わり、「おおきに・・・」と言って去って行きました。友人の豆千代ちゃんとは、中学生の頃からの付き合い。*30年間のブランクの後、4年前に再会。*会えば、即席のコントをしております。( ̄m ̄*) ←高瀬川の桜。フェミニズムのことなど論じ一夜寝て谷の桜も衰えにけり 馬場あき子 ◎人気blogランキングへ◎◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★4月3日*トリビアの井戸:4月3日もピクニックの日だった。 *UP・・・・・・・・・・・・・
2007.04.05
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女優、壇ふみと作家、阿川佐和子の往復エッセイ。幸福そのものに見えるふたりは、揃って不幸だとのたまう。人生を堪能する術を熟知した「女ともだち」の鋭く辛辣なやりとり、歳を重ねることが、少しだけ怖くなくなってくる。「口から生まれた双子座」vs「天然の饒舌」対決。 面白い!!それぞれの、タイトルからして笑える。例えば、*「オコゼの出た日」と壇ふみが書けば、*「タラモの出る店」と阿川佐和子が返す。*迷う朝食(阿川)*迷わぬ朝食(壇)*愛と血だらけのキャベツ(阿川)*愛と哀しみのコーヒー(壇)*悪食の犬(壇)*美食の亀(阿川)*不精なスパゲッティ(阿川)*律儀なソーメン(壇)*不条理なクッキー(壇)*不揃いのクッキー(阿川)などなど・・・・。次から次へと、よくもこんなにと思うほど、面白い文章を書いている。さすが、「口から生まれた双子座」、壇ふみと「天然の饒舌」阿川佐和子だ。このピッタリと息の合った、漫才コンビのような二人は、知人の紹介で知り合った。性格が一緒なのかというと、これが正反対。なにごとも大雑把なアガワに対し、「ノートの罫線から字がはみ出すのさえ許しがたく、下に定規をあてながら筆記していた超几帳面な少女だった」壇ふみ。会う度に親しくなって、親友になった二人。「アガワサワコは、ダンフミが二十代後半でようよう与えられた、天の恵みである。ご褒美である。」とダンフミこと壇ふみは冒頭で書いているほど・・・。一緒に旅行に行ったり、食事をしたり・・・。女どうしの付き合いは楽しい。*女遊び*の面白さを私が知ったのは、30代だった。以来、考え方や行動などもガラリと変わった。もうすぐ、女友達と、京都に桜を見に行く。楽しきかな、女遊び! さくら咲く一揆の末の青木村の貧苦ほろびしのちの山鳩馬場あき子 ◎人気blogランキングへ◎◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★4月2日**さくら・さくら*メモ*UP・・・・・・・・・・・・・
2007.04.03
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どうして小学校の校門の脇には、申し合わせたように桜の樹があるのだろう。普段はあまり気がつかないが、四月、新しいランドセルを背負った子たちが、母親に手を引かれて校門を入っていく姿の上には、かならずと言っていいくらい、桜の花びらや降りかかっている。私のときもそうだった。昭和十七年春、私は阿佐ヶ谷の杉並第一国民学校へ入学した。太平洋戦争が始まって、小学校は国民学校と名を変えていたのである。杉並というだけあって、杉の樹に囲まれた学校だったが、校門の辺りには、ちゃんと大きな桜の樹が植えられていて、母の黒い羽織の肩にしばらく止まった花びらは、やがてやわらかな風に吹かれて、私の足元にフラフラと落ちた。入学式を撮ったテレビのニュース番組を見ていると、ふと昔がもどってきたような気持ちになる。半世紀経っても、この日の光景だけは、それほど変わっていないのだろう。「昭和恋々」久世光彦・・・・・・・・・・最近、桜の花の咲くのが早くなった。地球温暖化で、入学式に桜はつきもの、というのは、過去のことになった。 ←京都・「哲学の道」2006万葉人の愛でたるは梅桃杏かぐはしき花は桜となりしより人の命も散りやまず 如月 佳 ◎人気blogランキングへ◎◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★4月1日*四月一日さん*UP・・・・・・・・・・・・・
2007.04.01
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