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今年はあんまり読んでないなあと思ったら、やっぱり少なくて、小説(エッセイ、絵本含む)が78冊、漫画が63冊。年間100冊というのはムツカシイんだなあと毎年思います。その中で、今年は辻村深月という作家に巡りあえたのが幸せでした。よく読むブログのなかで紹介されていて、手に取ったのが始まり。同じ人物が年齢を変え立場を変えて重複して出てくるいくつかのタイトルがあり、それを踏まえて読み進むとより一層面白いのです。その中で一部だけ重複してはいるけれど、殆ど独立しているといってもいい「スロウハイツの神様」。【送料無料】スロウハイツの神様(上)【送料無料】スロウハイツの神様(下)これは私にとって2011年のベスト1です。続けて2回読みました。また暫くして読み返したいぐらい。やさしさとか愛情ってこういうことだよって胸がいっぱいになりました。辻村さんの小説は、小説ならではの言葉のトリックみたいなのが散りばめられていて、時折驚かせられながらもしみじみ面白いのです。来年はもう少したくさん本が読めれば、と思います。今年は日記の更新が滞り、ほんとに数えるほどでしたが覗きに来て下さった皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。来年もぼちぼちだと思いますが、よろしくお願い致します。それでは、よいお正月をお過ごしください。
Dec 30, 2011
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佐藤しのぶさんのクリスマスコンサートTheGift!を観てきました。コンサートと銘打ってるから歌ばかりだと思ってたのですが、フィガロの結婚のミニオペラ的な感じで、歌だけでなくお芝居も入ってました。そして日本語でした。佐藤しのぶさんは、2007年の成人の日コンサート以来です。あれからもう5年になろうとしているのですね。早いなあ。佐藤しのぶさんは相変わらずきれいな声でした。それに、とっても可憐。軽やかで、愛らしくて、本当にスザンナそのものでした。フィガロの結婚のフィナーレの後、佐藤さんからご挨拶があり、そのなかで今回モーツァルトを選んだ理由を述べられていました。かいつまむと、人間万歳!ってことです。(かいつまみすぎ?)未曾有の大災害があったこの2011年、まだまだ大変でしんどい思いをされてる人も多いけれど、それ以外でも色々困難な世の中だけれど、前を向いて希望を持って歩いていこうよという、そんな「人間万歳!」なのです。挨拶の後、おまけのアンコールとして歌がいっぱいあったようですが、その後行くところがあり、残念ながら途中退席してきました。もっと歌聴きたかったけれど。帰り道、電車に揺られながら5年前のサントリーホールを思い出していました。初めての冒険。初めて会った人たち。そして美しい佇まいの小栗くん。ああいう企画、またあればいいのになあ~。小栗くんはもっと声のお仕事もするべきだと思います。ナレーションとか朗読とか。朗読劇とかもいいなあ…などと、思いを馳せる夜でした。
Dec 17, 2011
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大変ご無沙汰しておりました。10月は一度も日記を書いていなかったらしく、読書メーターも「先月分」しかまとめが残っていないので、10月に読んだ本のメーターはここに載せられなくなってしまいました。こまめに更新しないとダメですね(汗)。(一応、フリーページにタイトルだけはメモっていますが。)11月の読書メーター読んだ本の数:17冊読んだページ数:4850ページナイス数:74ナイス心霊探偵八雲 SECRET FILES 絆 (角川文庫)後藤と宮川の昔や、八雲が変わるきっかけになった人のことがわかって納得。八雲の体質を活用したことがきっかけになったけれど、先生はそれを恨んでないし、それが八雲にも伝わってよかったと思う。それにしても両目が赤い男は何者なんだろう。どうして自分の子をあちこちに残そうとしてるんだろう。その謎が解けるときシリーズが終わるんだろうけど早く知りたい。読了日:11月30日 著者:神永 学心霊探偵八雲5 つながる想い (角川文庫)由紀が出てきたとき絶対そうだと思ったけど理由まではわからなかった。この事件についてなぜあの男が色々仕掛けたのか。八雲と梓に幸せだったときがあってよかったけど、事件前後の梓に何があったのか、いつかすべて解明されるときがくるのかな。読了日:11月29日 著者:神永 学心霊探偵八雲4 守るべき想い (角川文庫)巻を重ねるごとにストーリーが複雑に、面白くなっている。八雲の姉を名乗る人物はきっと両目の赤い男の差し金なんだろうけど、その対決が待ち遠しい。真人が長野で幸せに暮らしてくれるといいなと思うけど、長野ってところがちょっと不穏。読了日:11月29日 著者:神永 学心霊探偵八雲3 闇の先にある光 (角川文庫)はじめは鬱陶しかった石井だけど、だんだん好感持てるようになってきた。読了日:11月26日 著者:神永 学心霊探偵八雲2 魂をつなぐもの (角川文庫)心霊とか好きじゃないけどそれほどおどろおどろしくないので読める。なぜかいつもさくっと読めるので手軽な本という印象。赤い目の人はお父さんだったけどこれがまたいやな感じ。これからどういう動き見せるのか気になるので続刊も読むつもり。読了日:11月22日 著者:神永 学水底フェスタ広海があの村を変えていくだろうことがほんの少しの希望だけど、それにしても悲しい終わり方だった。お父さんが曲者過ぎる・・・広海たちの恋を成就させようとしたのは本心からだったのかどうか。言葉ではなんとでもいえるっていうのをこれでもかというぐらい見せ付けられてきたから何も信用できない。好きかといわれたら返答に困るけど、ぐいぐい読めたし作品としては面白かった。読了日:11月17日 著者:辻村 深月姉の結婚 1 (フラワーコミックス)読了日:11月15日 著者:西 炯子舟を編むやっぱり面白かった。しをんさんの本を読むといつも、こんな仕事もいいなあって思う。辞書編纂は大変そうだけどおもしろそう。くすっと笑ったりほろりとしたり、出てくる人は皆個性的だけどそれぞれに一生懸命辞書に関わっているのがいい。荒木の初めての辞書が岩波国語辞典で、自分もそうだったので嬉しかった。思い入れがあるのでいまだに捨てられずにいる。ぬめり、確かめてみよう。読了日:11月09日 著者:三浦 しをんふむふむ―おしえて、お仕事!影響されすぎて困る。nakamuraの靴欲しいなーと思ったり、鎌倉の大仏観に行って帰りに2軒のお土産屋さんに寄りたくなったり。しをんさんの興味の持ちようが面白かった。読了日:11月06日 著者:三浦 しをんONE PIECE 64 (ジャンプコミックス)読了日:11月06日 著者:尾田 栄一郎本日は大安なり面白かったので一気読み。映一さんはやっぱり!でもそれがよかった。双子の話も鈴木の話も最初は額面どおりに読んでたので途中でびっくり。辻村さんらしいと思った。恭司が出てくるのは知ってたけど狐塚くんも出てきたのが嬉しかった。月ちゃんもまたどこかで出て来て欲しいし映一さんや山井さんや岬さんにもまた会いたい。映像ではどんなふうになるのか、楽しみなような不安なような…。読了日:11月01日 著者:辻村 深月心霊探偵八雲〈1〉赤い瞳は知っている (角川文庫)娘が読み終わったのをなんとなく手に取ったらわりとすっと話に入っていけた。期待してなかったんだけど面白かった。最後に両目が赤い誰かが現れたのでそれが誰なのか知りたい。まんまと次の巻を買いに行くことになりそうだ。読了日:11月01日 著者:神永 学2011年11月の読書メーターまとめ詳細読書メーター辻村深月と三浦しをんと心霊探偵八雲しか読んでません。もっと幅広く!とも思うのですが、なかなか。昔みたいに冒険しなくなってる感じがします。もっと時間が欲しいです!
Dec 1, 2011
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