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気がつけばもう7月の末です。例年なら7月のはじめに梅雨が明け、夏至のすぐ後でまだ太陽高度が高い時期なので、強烈な太陽光線がギラギラと照りつけてきます。しかし今年はこれまでにない長雨で、7月のほとんどは雨か曇りでした。豪雨で水害に遭った地域はなかなか復旧作業が進まなくて、体力面だけでなく精神的にも厳しいと想像しています。この地方では先日の豪雨で岐阜県内では飛騨川が増水し、国道41号の一部区間が通行止めになりました。24時間体制の作業により復旧がかなり進みましたが、断続的な大雨でまたダメになる箇所も。でもそんな中、心温まる話がありました。進めていた作業が再びの大雨でダメになって唖然としていたとき、思いがけないエールがありました。 ⇒ ⇒ こちら 地元の方からのエールと、作業にあたる方々を労わって、感謝を伝えるツイートの数々です。その働きが表に出ることはないけど、今の私たちの便利で豊かな生活を支えるインフラを守る皆様。改めて感謝です。ありがとうございます。今日は山形県では「50年に一度」のレベルの大雨が降ると予報が出ています。自然災害が起こる可能性が高い地域にお住まいの方は、避難グッズを準備して、どうか早めに避難をお願いします。夜になって外が暗くなったり、川の増水でいよいよ危なくなってからでは移動ができなくなることもありますので。さて、私にとって7月の末といえば、昨年スモモちゃんがやってきたときでした。こんなに大きくなりました。本当なら1周年記念のお祝いをやらなきゃいけないのに、日々のことでつい忘れていて、ゴメンね。スモモちゃん。爪とぎ台にサイズぴったりで横たわるスモモちゃんを見たとき、私はふと農業をやっている姉の話を思い出しました。何年か前の真夏の早朝、姉は事務所に出勤しました。まあ事務所といっても立派なビルの中とかではなく、畑が周りにある温室も備えた古い建物です。入り口の扉はアルミサッシの引き戸です。連日の疲れが抜けないまま夜が明けた頃の出勤で、姉もぼんやりしてたのでしょう。入り口の南京錠の小さな鍵が手から滑り落ちました。そして鍵を拾おうと腰をかがめて地面のコンクリートに手を伸ばした瞬間・・!姉は悲鳴を上げました。(○ノ≧ω≦)ノ 嫌~~っ!!鍵のすぐそばには、サッシの引き戸のレールぴったりに収まった ヘビさん~>╹)~~~ がいました。約2cmのレール幅に収まっていたヘビさんは、きっと金属が冷たくて心地良かったのでしょう。もし鍵が開いていて、そのまま引き戸を開けていたら、たぶんヘビさんのしっぽが扉に挟まってヘビさんが暴れて、・・・恐っ。ヾ(。>д
July 28, 2020
今日2020年7月24日、本来ならこの日本の東京で、オリンピックの開会式が華々しくなされている日でした。しかし今年は1月から始まった新型コロナウイルスのあまりにも大きな影響のために、日本全国で春以降のイベントがことごとく中止となり、東京オリンピックも1年延期になりました。そんな中「新しい⽇本を始める合図を全国で鳴らそう」と日本青年会議所が今日の午後8時から、1分半ほどの短い時間だけど、全国121か所で一斉に花火を打ち上げようと企画をしました。コロナが一向に収束しない中なので3密を避けるために、花火の打ち上げ場所は非公開でした。なのでたまたま準備の現場を見た人が知ったぐらいで、あとは家の近所で突然花火が打ちあがってびっくりした、という感じでしょうか。今日はまた強い雨雲が部分的にかかっているので、もしかしたら中止になったエリアもあったかもしれませんが、全国から感動と、コロナ収束への祈りと、来年への決意の動画が多数寄せられています。 ⇒ ⇒ こちら 今年の日本の梅雨は水害を引き起こした豪雨だけでなく、時期も異様に長くなってます。今週もほぼ曇りか雨の日々でした。明日と明後日の週末はまた強い雨が降るそうです。そんな悪天候のときは、もし犬を外で飼っているなら家の中に入れよう、という呼びかけが昨年の台風のときに発せられ、大きな反響がありました。 犬を家に入れよう ⇒ ⇒ こちら そして同時に、飼い猫を外に自由に出入りさせているなら猫も家に入れよう、という呼びかけもありました。 猫もしまえ たとえ出たがって扉や壁紙が犠牲になろう とも ⇒ ⇒ こちらワンコだって外につながれて雨が小屋に降りこんでくると嫌だろうし、激しい雷雨になると雷がニガテでものすごく恐がる子もいると思います。悪天候のときは、どうぞ四つ足組を家の中へ。私からもお願いいたします。ある日我が家に突然迷い込んできて、そのまま我が家のメンバーとなったリュウ君(虹の橋)。前の飼い主が外で酷い飼い方をしていたので、我が家ではすっかり落ち着いて、気分よく暮らしていました。さて私事でありますが、昨日スマホを買い替えました。今まで使っていた機種がもう5年も前のもので、最近は電池の減りが早いし、この機種ではマイナポイントの申し込みができないということで、買い替えることにしました。ITスキルの無い私は、昨日から新しいスマホ様の各種設定で、まさに発狂しています。基本設定はお店の人がちゃっちゃっとやってくれたけど、その後のカスタマイズがなかなか進まなくて・・まじ疲れ果てております。画面の防護はフィルムにしました。ガラスだと割れたらその後の操作がコワイので。画面の大きさが1.2倍くらいになり、かなり見やすくなりました。まだ本格的な真夏の暑さではないものの蒸し暑い時期なので、ニャンズの部屋でエアコンをつけてマロン君を中に入れています。小太郎兄さんとは仲良しになれたけど、他のニャンズには危ないので私の監視付きです。
July 24, 2020
ネットでいろんなサイトを見ていると、もう否応なしに、あるいは何気なく目に入る何かのCM。ふだん私はたいていのCMはスルーしていますが、漫画だと最近はどんな内容のがあるのか気になってちょっと見てみたりしています。それでも漫画を見るサイトに登録とか月額の会費とかが結局は面倒になるので、ほとんどのものは最初のさわりだけ見てスルーしています。なのに、つい気になってこの本はとうとう衝動買いしてしまいました。ーー『極主夫道』。ほんの数ページの紹介だけでもなんか面白そうなのに、口コミを見たら、「これは電車の中とか人前で読んではいけない(笑いをこらえるのが辛い)」とあったので、よし、これは紙の本で買おうと決めました。で昨日、近くの書店に電話したら1~5巻の在庫があるとのことだったので、もうどうせ買うならと5巻まで取り置きしてもらい、夕方5冊買ってきました。極主夫道(1-5巻 最新刊) 全巻セット期待を裏切らない面白さです。よくこんなストーリーを考えたなあ。イッキに読むともったいない気がするので、1日1巻ずつ読んでいます。とはいえ、本代で3300円は少々使い過ぎました。なので私にとって疲労回復で必須のスーパー銭湯は、今週は我慢することにします。まあ笑って疲れがとれた感じだからいいかな。そのスーパー銭湯も春の頃はコロナの影響で全て休業となり、週1回は体力をリセットしたい私はとても困りました。でも幸い、市の組合がやっている町の銭湯は、保健衛生上の観点から日常生活に必要ということで、開業していました。ホント、助かりましたわ。私と同じ思いの人が、町の銭湯に流れたのでしょう。いつもは仏頂面で番台に座りボソッと「いらっしゃいませ」と言うだけの店主が、その時期は笑顔で「いらっしゃいませ~」と声をかけてきて、最初は我が目と我が耳を疑いましたから。そんな春の自粛の時期が過ぎ、6月からは学校も始まり、町の各サービス業も制約をつけながら動いています。とはいえ、最近になってまた特に都市部で感染者数が急増し、自粛解除されたといっても何もかも前のような自由ではなく、油断をしてはならないことを痛感させられます。そんな中、今日ステキな標語をみつけました。実家の母の補聴器のことで店に行ったとき、各座席の仕切りのビニールにこのポスターが貼ってありました。疫病退散のご利益があると言われるアマビエ様です。換気に距離に、そしてやはり基本は手洗いとマスクですね。そしてこちらは先日どこかのスーパーで見つけた、今年の大河ドラマ『麒麟がくる』にあやかったのか、明智光秀の水です。でもよく見たら「明智光゛秀」に。これは「みず」と言いたいのですね。
July 22, 2020
この春から私は週に1回、仕事で一宮市(愛知県)に行ってます。その帰り道に、いつもは新しいほうの国道155号を通って帰宅するのですが、ふと違うルートで帰ってみたくなりました。そこで新旧の国道155号の間にある県道171号を東に向けて車で走り、浮野という交差点で信号待ちをしていたときに、たまたま「浮野合戦場址」という標識が目に入りました。そのときはそのまま帰宅し、後でPCで調べてみたら、浮野合戦(1558)というのは織田信長が尾張の統一で苦労していた25歳のときの合戦でした。 こちら 弘治2年(1556)に長良川の戦いで斎藤道三が戦死し、永禄3年(1560)に桶狭間の戦いがあるので、その間の戦になります。ここは我が家からちょっと遠いので何かの折にカメラを持ってと思っていて、今日ちょうど岐阜に行く用事があったので、国道22号からその帰りに寄ってきました。浮野の交差点から北に向かい、300mほどのところに案内が出ています。細い道を入って行くので、碑が立っているだけの史跡かと思ったら、駐車場も含めてそこそこの広さがあり整備されていました。浮野合戦関連の略年表です。これは一宮市観光協会が出しているパンフレットに記載されています。年表ボードの左下に、しおりが入ったBOXがあります。このパンフレットの他に、ファイルに挟んだコピー紙の資料もあります。パンフレットを広げると、中には年表と織田家の家系図と、浮野合戦の説明が。そしてパンフレットの裏には、この合戦で戦った武将たちのその後と、当時の民衆の生活とその動向が書かれています。今年は大河ドラマ『麒麟がくる』で明智光秀が主役なので、慰霊碑の入口のところに光秀関連の資料も掲示されていました。こちらが慰霊碑です。植木と花壇で整備されています。碑に刻まれた文字の概要が、分かりやすく説明してあります。ちなみにこの戦における位置関係です。犬山の織田信清は信長方の援軍です。清州(信長)と岩倉(信賢)の戦いだけど、戦場は岩倉よりもさらに北で清州からはさらに遠くなっています。これは当時の木曽川が川筋がぐちゃぐちゃに分流していて、武装した人馬が渡河するのは容易ではなく、岩倉方の軍の配備に対して南方や西方からの攻撃が不利であったため、とパンフレットに記載されています。
July 19, 2020
6月の後半の仕事が休みの日に、名古屋市名東区にある明徳寺に行ってみようと思い立ちました。ここは戦国武将で有名な柴田勝家(織田信長の重臣)の生誕地であり、下社城址でもあります。名古屋の名東区役所のHPには史跡散策路のサイトに 柴田勝家コース として紹介されています。名古屋市の外周をぐるりと走る国道302号を東名高速道路の名古屋インター方面に走り、上社JCTに近い陸前町の信号を東に進んで少し行けば明徳寺に着きます。私もカーナビのおかげですぐにわかりました。しかしこの明徳寺は一般の人が入る駐車場はなく、寺の近くに少しの間くらいは車を停められる場所があったのですが、私が行ったときは平日だったせいか工事業者の車がいっぱいでした。ということで明徳寺&下社城址はあきらめ、明徳寺から北東に直線距離で400mほどのところにある貴船社を参拝してきました。貴船社は上記リンク(名東区役所「柴田勝家コース」)にも紹介されています。こちらの神社はこの石段の右手に社務所の駐車場があります。お訊ねしたら参拝の間は車を停めてもOKでした。石段の上まできたら、かなりの高低差を実感しました。名古屋市の東部は丘陵地帯なので、自転車で走っていたら上り下りがけっこうあるかも。石段を上りきったところにある拝殿で参拝です。この奥に本殿があるけど、そちらには入れません。拝殿の右手に稲荷社があり、そして本殿の屋根がチラリ。拝殿の左手には、津島社・富士浅間社・皇大神宮などの小さなお社が並んでいます。林の中を下っていく道があります。静かで空気が清らかで落ち着く空間です。林の中を下りていくと、戦争で命を落とされた方々を慰霊する碑がありました。帰る前にもう一度、拝殿を拝んでいきました。周囲は閑静な住宅街で、心落ち着く神社でした。
July 16, 2020
九州の各所に大きな被害をもたらした豪雨は、こちら東海地方でも爪痕を残しています。岐阜県と長野県で交通が寸断されています。JR東海の在来線運行状況によると、高山線が岐阜県内の下呂~高山間で、線路内への土砂流入等のために運転を見合わせ、全線運転再開には相当な日数を要する見込みとのこと。飯田線も、水窪~平岡間(静岡県と愛知県と長野県の県境のあたり)で同じく線路内への土砂流入等があり運転見合わせ、全線運転再開には相当な日数を要する見込みとのことです。あと大々的には報じられていないのですが、農業への被害が甚大なものになっています。農家が時間をかけてやっと育った作物が大雨で水没し、ことごとくダメになってしまいました。そんな中、九州のほうでは、自衛隊が人命救助の次に、各種の生活支援に動いています。道路開削として瓦礫や流木などを片付ける支援、被災した人にとって大好評の入浴支援、食事の支援、体調を診る医療支援、泥水が引いた後は防疫のための薬剤散布、・・etc国民が困難なとき、いつも国民に寄り添い力を貸してくださる自衛隊の皆様、本当にありがとうございます。ちなみにこちらは、陸上自衛隊 第19普通科連隊 の皆さんが避難所で段ボールベットを作成している様子です。 ⇒ ⇒ こちら 縦横ピシッと整列して並ぶ段ボールベッド。さすがは自衛隊です。(ただ私のように寝相がとにかく悪い者は夜中にベッドから落ちること確実、せっかく整った列を乱すことでしょう)これまでの過去の災害では、避難所ではプライバシー皆無の雑魚寝状態がしばらく続き、他人を気にする方には辛い時間でした。そういった過去の経験から少しずつ改善され、大勢が一所で暮らしても少しでも互いのストレスを減らせるよう、工夫ができていってます。また何件かの銭湯が被災した人はお風呂に入りに来てくださいと呼びかけああり、他の職種でも報道がないだけで何らかの被災者支援に動いているでしょう。工夫する、努力する、困ったときは協力し合う。これぞ日本人ですねよ。大災害の後もまだぐずついた天気が続く中、少しずつですがボランティア活動も動き始めました。とはいえ私のように筋力も体力もない者は、片付けのボランティアに行ったところで、マジ現地で役立たずの邪魔になるだけです。なので私は、ふだんは買い物や仕事等で出かけた先々の募金箱に少額ではありますが寄付を、そしてネットからふるさと納税の形で寄付をすることにしました。楽天市場に災害支援のふるさと納税があるかなと思ってみてみたら、ちゃんとありました。 ⇒ こちら 一口1000円という参加しやすい金額です。まずは隣県の岐阜県の下呂市と高山市に、温泉に行ったと思って1000円ずつ入れました。他のサイトでも、災害支援のふるさと納税があります。 ⇒ ⇒ こちら 家に居ながらにしてできる社会貢献です。ネットのおかげで、便利な世の中になりましたね。先日、名古屋の大須に立ち寄ったときに行った 大須観音 です。公式ホームページの画像を見て、ここは東西にかなり広い建物だと実感しました。個人個人の祈願だけでなく、疫病退散、自然災害の厄除け祈願など、いろんなお願いを日本では神様・仏様・観音様に聞いていただいております。
July 12, 2020
7月の3日から九州南部に大雨が降り始め、4日未明には堤防が決壊して大災害をもたらした記録的豪雨。この雨雲はその後も九州全土から千葉県の房総半島にかけてずっとかかり続け、被害が拡大しています。大分県の日田市で川が氾濫、そして8日は中部地方の岐阜・長野の山間部にも強い雨雲がかかって飛騨川が氾濫しました。この地方の木曾川や長良川、あるいは名古屋市周辺を流れる庄内川など、これまで見たことがないような水位になっています。この豪雨災害で各所でがけ崩れや川沿いの道路崩壊によって道路が寸断され、住民が地域の外に出られない孤立する地域が各所に出てきました。まだヘリコプターが行き来できる地域はいいけど、中にはヘリが使えない孤立地域もあります。そのような地域へ陸上自衛隊の精鋭の皆さんが、水や食料などの支援物資を背負い、山の中を徒歩で抜けて、集落まで届けて住民の安否を確認してくれました。これは大変な労苦で簡単なことではありません。でも、ここは救援がいつ来てくれるのだろうかと不安だった村の方々も、自衛隊の姿を見て安心したでしょう。私も一国民として感謝いたします。 ⇒ ⇒ こちら さて、今月1日からレジ袋が有料になりました。一部のスーパーで元々レジ袋が有料だったところは、買い物に変化はありません。でもこれまで無料だったスーパーやホームセンターで買うときは、レジのところに袋の種類と金額が書いてあるので、それを見ながら考えて注文しています。私も一応エコバッグも持っているけど、市が指定する大きなゴミ袋に入れる前の小さいゴミ袋として再利用しているので、レジ袋は全く無駄にはなっていません。テナントとして入っている一部の店では、袋が1枚30円なんてところもあるけど、ほとんどの店は料金もそれほど高くなく設定してくれているようです。ただコンビニやドラッグストアなど、客がレジの後で自分で商品を詰め替えする台がない店では、いちいち店員さんが確認しなきゃいけなくて大変です。ならばとエコバッグをレジに出す方もあります。しかしエコバッグ派の方の中には、毎度そのまま使っていて洗濯していなくて、実はバッグそのものが不衛生な状態になっていることも。なので店によっては、後でテーブルを拭いて消毒することもあるそうです。そう聞くと、お店であれこれ買ったときは、やっぱり3円か5円払ってレジ袋を買うのが良さそうです。でもいっぱい買ってもレジ袋を使わない人もやっぱりいて、こんなことしちゃう人も。 ↓ ↓ ↓コンビニでレジ袋有料って知らなかったおじさんが ⇒ ⇒ こちら 6月の末、朝から雨だったけど午後から急に雨が上がって陽がさしてきたので、急いで庭のユリを撮ってみました。ただこのとき咲き誇っていたユリたちも、この数日の大雨と突風で、今日見てみたら花びらが全部散ってしまっていました。
July 9, 2020
一昨日の7月3日から九州南部に降り出した大雨が、日付が4日になるとますます激しさを増し、熊本県南部を流れる球磨川が氾濫をおこし、堤防が決壊して広範囲にわたって家屋浸水の被害が出ています。TVニュースで2階の天井近くまで水がきているのを見たとき、天災の恐ろしさを痛感しました。今日やっと水が引いて、浸水した我が家の惨状を見て泣き崩れる人の姿を見たとき、胸が痛みました。自衛隊、消防、警察などが豪雨に取り残された人々を夜通しで懸命に救助にあたっていますが、今日も夕方からまた強い雨雲が九州南部にかかっていて、明日の午後まで大雨が続きそうです。救助を待つ方々はどうかご無事でありますように。救助にあたる方々はどうかご安全にお願いいたします。さて先日ですが、名古屋の実家に行った帰りに、久しぶりに大須に寄ってみました。大須といえば 大須観音 とか、織田信長の父・信秀の菩提寺である萬松寺が有名ですが、その他にも小さなお寺や神社が点在しています。この日はカメラを持っていたので、通りがかりに見た寺社を参拝して軽く撮ってきました。その一つの大須秋葉殿をご紹介します。陽秀院、別名:大須秋葉殿です。寛永初年(1624年)からこの地にあります。山門の右手には「紙張地蔵尊霊場」とあり、左手には「大須秋葉殿」とあります。門をくぐって奥に進むと、小さなお地蔵さまがたくさん並んでいます。先ほどお参りされた方が、線香を手向けていかれました。門をくぐってすぐのところには、紙張地蔵尊が祀られています。お地蔵様の横にある白い紙(2枚10円)を買って、お地蔵様に水で張って、体の不調を治してほしい等の願掛けをするとよいそうです。病気平癒の祈りを込めた、たくさんの千羽鶴がありました。しかしこの度の豪雨災害では、応援やお見舞いの意味をこめたとしても、千羽鶴を送るのはやめたほうがいいと思います。(過去の大災害でも千羽鶴を送られてもお困りのことが多かったので)
July 6, 2020
昨年の11月に愛知県犬山市にある 博物館 明治村 に行ったときの画像のご紹介です。2丁目にある 東松家住宅 のご紹介で、前回の日記の続きになります。今日は梅雨の合間の、久々の青空が見えました。庭のユリたちもご機嫌に芳しい香りを放っています。気温も真夏のような暑さはありません。こんな日こそ明治村に行って、年間パスポートを有効に使いつつ、運動がてらあの広い敷地を歩き回ってくればいいのですが、今日は夕方から仕事です。数年前までなら、朝から明治村に行って昼過ぎに帰宅して夕方から仕事、というのもできたのですが、今は仕事がある日は体力温存しています。もう何度も何度も行った明治村ですが、私はこれまではガイドさんのない時間帯で見ていました。ほとんどの建物には、その歴史や見どころを説明をしてくれる無料のガイドさんいらっしゃるので、これからはガイドさんがいる時間に合わせて行こう思っています。 ⇒ ⇒ 各種ガイド東松家住宅は後から増築していることもあり、階段の位置や部屋のある場所が、現代のシンプルなつくりの家を基準にすると、少々複雑に思えます。ガイドさん、建物の雰囲気に合わせて和装しています。画面中央の壁に埋め込まれた明かり取りの格子は・・・3階の客間からきています。この部屋がこんなにも明るいのは・・部屋の一面の全部と廊下が窓だからです。ガラスはもちろん、昔の手作りガラスです。(表面が微妙にゆがんでいるのが味わい)廊下にある丸窓がお洒落です。いちばん奥に見える先端のとがった屋根は、3丁目の『北里研究所本館・医学館』です。2014年のNHK朝ドラ『花子とアン』のロケ地になりました。この客間の隅には四角の蓋があります。ここは1階の土間から滑車と綱で上げ下げして、料理等を運んでいた場所です。一通り見学を終え、1階に下りてきました。昔のお城と同様、古い建物なので、階段が急です。画面右のはしごを上ったところが女中部屋です。玄関からずっと続く土間です。畳がある部屋は建物の右側に集まっています。土間から上を見上げると、こんな感じです。2階の「路地に見立てた廊下」は、下から見上げても洒落ています。1階の土間から3階まで吹き抜けになっている部分です。木の柱や梁が家全体を支え、明かりの取り方やデザインを工夫した立派な家でした。
July 2, 2020
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