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一年の一番最後の日なのですから、あまりアクセク過ごすことはよしましょう。無事に一年を終えることが出来たことに感謝しながら、新年を迎えたいでしょ。今年を振り返ってみました。反省点は結構あります。では、よかったことは?まず、無病息災であったこと。カゼひとつ引きませんでした。大きな怪我もなし。あっ、忘れていました、帯状疱疹で皮膚科に行ったんでした^^;次。ブログを始めた7月3日以降、新しい世界が拡がっていったこと。長嶋監督が東京ドームに現れた日をきっかけに始めたいとこだわったのは、自分が3日坊主にならないための戒めです。きっと長嶋さんは、毎日欠かさず、きついリハビリをこなしているはずですもの。だから私も続けました。楽しいことばかりではなく、悲しい日や苦しい日もありました。自分の心の波が日記にそのまま現れているのを感じます。今年は天災や大きな事故も多く、またそれ以外にも、様々な苦しみを味わわれた人たちのことを思うと、人間が生きていくのは、簡単そうで大変なことなんだなって思います。来年はどんな一年になるのでしょうか。少なくとも、私と関わって下さった方たちが、心楽しくなるようなお付き合いができればいいなと思っています。ありがとう2005年☆* 大晦日の大ショック *東京で一番好きなお蕎麦屋さんに、年越し蕎麦を食べに行きました。毎年恒例としています。それなのに、のれんが出ていません。お休み?まさか今日は大晦日・・。ふと見ると「売りビル」の紙が。。。どこにいったのぉ~「庵」さん~。* 今日の写真・輪島のお重 *これから中身を詰めます。二人用にぴったりの小さな三段重。細かな沈金の細工が美しいです。
2005.12.31
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あとふつか♪ あとふつか♪・・なんて歌っている場合ではありませんよ~。美容院にも行ったし、お買い物も一応終わり。お正月のお飾りも済んだ。普段からお掃除が行き届いているため(?)、年末はちょっと頑張ればいいだけです。しかも美容院に行っている間に、夫が済ませてくれていました。これには感謝、感激☆父からの電話で、あの几帳面な父が今日お年賀状を投函したと聞いて、妙に安心しました。なら、私なんかまだまだずっと大丈夫じゃないの・・なんて。* ゆうべの出来事 *夜中に車で外出しました。帰宅して、夫がドアを開けようとしましたが全然開かず。ノブもガチャガチャと何度も上下にしても開きません。ふと部屋番のプレートを確認したら、一つ下の階でしたぁ^^;「ヤバッ!」と言って、夫は私を置いて一人で足早に逃げて行きました。しっかりしろよ~二人とも~☆* 今日の写真・玄関のお花 *お飾り用のお花で、小さくまとめました。ちょっと訂正しなくては・・。
2005.12.30
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まだなーんにもしていません。でも明日は12月30日。一夜飾りはしてはいけないという言い伝えを守らなければならないということは、明日中にお飾りを済ませなければなりません。鏡もちやお花を明日買ってきてやらねば・・・。間に合うの?救いは夫がおせち料理をあまり好まないこと。「お雑煮くらいでいいから、あとはちょっとにしてね。」と言っています。でも、そうは言っても・・ね。美容院、お買い物、お掃除、下ごしらえ etc。多分時間が足りそうにありません。あ~あ~。どうしてこうもいつもギリギリになってしまうのでしょうか。。。* 今日の写真・鳩居堂のお年賀状 *今晩これから書きます。このほか2種類を用意しました。これは年上の方バージョン。毎年、どれを見てもデザインが素敵☆さっ、がんばろっと♪
2005.12.29
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雲一つない澄み切った青空のもと、告別式に行ってきました。昨日はお通夜。19日に無くなったO氏です。でも、今日のブログは明るくしたい気持ち。だって、心をこめてちゃんと最後までO氏を送ってあげることができたから。ゴルフと麻雀をこよなく愛したO氏ならではの祭壇のしつらえで、遺影もにっこりと生前のまま。とっても感動したことがあります。おととい登場のM氏、Oさんとは20年来のお付き合いの間柄です。今日の友人代表のスピーチで、ご自身も、そしてみんなを泣かせてしまった男。彼も麻雀のメンバーの一人なのですが、お棺のなかには、麻雀パイを入れることができないだろうと、彼は手作りで(片手に持てないくらいの大きさ)麻雀パイを作ってきていました。「ハク」「撥」「中」の3種類を白木の手彫りで丁寧に・・。それを見た私たちは、もう胸がいっぱいになったのに、そのM氏「でも、Oさん、大三元しか出来ないよ~~」と言って私たちを笑わせます。M氏は「撥」を切るときに、「読めるけど書けない~」と言って捨てるギャグをお得意としていたのに、「読めるけど、書けるになっちゃったよ~^^;」って言っていました。そうだ!Oさんはよく「お魚くわえたサザエさん♪」って歌っていたなぁ・・。きのうも今日も泣き笑い。「つまんないなぁ・・」と、夫が時々口にします。亡くなったあと「つまんないなぁ」って言うお友達がこんなにいたこと、うらやましく思えました。* 今日の写真・M氏の時計 *私 「フランク・ミュラー?」M氏 「そう、中国製」私 「。。。あやしい。。。」
2005.12.28
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年末に限らず、いつもちゃんとしていたいと思います。遠き理想ですけど(笑)小物が散らかっていると、お部屋が雑然としてしまいますし、しかもお掃除も大変です。それに不要なものが多すぎます。着るものにしても、つい日常便利だと思って、安物買いをしてしまったものまで、どんどんと増えていくばかり。。。それをしまうケースを買ってきて、ずっと眠らせておくくらいなら、いっそ処分してしまったほうがすっきりとするのでは・・と最近思っています。友人のご主人は、その辺ものすごく割り切った性格のようで、「2年以上使わなかったモノは捨てなさい」と友人に言ったとか。本人も“夫が言うから”を理由に、「思い切った!!」そうです。でも私の場合、古くなったマニキュアとか、、中身が入ったままゴミに出してもいいのかしら・・・?とか、いちいち小さなことでつまずいてしまいます。何も考えずに「捨てる」という強い信念をもって、年末頑張ってみましょうかね~。* 今日の一品・ふろふき大根 *ゆうべのうちに煮含めておきました。冬ならではのメニューです。我が家は、お大根を厚く輪切りのままでは作りません。それを4分の1にして下茹でします。だから早くにお大根が茹で上がってとっても簡単。そのかわりに面が増えるため、面取りが手間ですが、そのあと美味しく煮るためには仕方ありませんね。好評でした。
2005.12.27
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先日、生みたての卵を送ってくれた、夫の友人M氏の本当の目的はこれ。「うこっけいの卵酢」です。夫の血糖値を心配して、絶対に効果があるから飲みなさい・・と言われれば、素直に挑戦せざるを得ませんよね。さっそくレシピ通りに作ってみました。そしておとといの朝から飲み始めています。なんでも、糖尿病や肝臓病は完治すると書かれてあって、そのほかにもいろいろと効果があるとのこと。しばらく夫の身体で実験してみます。私も飲んで見ましたが、お味は「グエッ!」です。M氏は、ある業界の出版社の代表をしていて、その業界の血糖値の高い人たちにこれを教えて、しかも送っているみたい。卵やさんでもないのに・・。ついでにそのM氏、50代なのにシミ一つ無い綺麗な肌をしています。彼は人の顔を見ると「ねぇ、台湾にいこうよ~」と、いつも誘ってきます。台湾には、とても綺麗に、しかもお安くシミを治療してくれるところがあって、彼に連れられてそこに行った人はたくさんいます。M氏は、自分が連れて行った人が治療するときには、ドクターがレーザーよけのためにかけている眼鏡を自分もかけて、「まだここも。これも。」と、あれこれドクターに指示しているらしい。あやしいなぁ・・・。せっせとたくさんの人に卵を送り、そしてたくさんの人の顔のシミの面倒までみているM氏、大好きです☆そういえば彼、以前手術の前の剃毛がいやで、自分で綺麗に剃っていき、ナースを驚かせました。ブログで書けるのは、これが限界(笑)* 今日の写真・うこっけいの卵酢 *25~30ccくらいを朝晩2回。
2005.12.26
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「ビッグバンドが聴きたいなぁ」と、突然朝、夫が言い出しました。インターネットで検索していた夫は「今日、座間でやってるぞ!」慌てて支度をして、お出かけです。ZAMAビッグバンドジャズオーケストラ出演のJAZZ GIANTS、楽しかったです。絶対お約束のグレン・ミラーはIn The Mood, Moon Light Serenade, Tuxedo Junction の3曲。デューク・エリントンはTake The“A”Train, 他2曲。やっぱりビッグバンドは、スタンダードが一番ですね。本当に、本当に大好きです♪今日がクリスマスでしたので、その方面も数曲演奏がありました。しかも、アンコールは「ホワイトクリスマス」を会場のみなさんと一緒に歌います。ビッグバンドのホワイトクリスマス、良かったですよ~☆ジャズ好きのアマチュアの方たちが集まったとはいえ、チームワークの良さが伝わり楽しい演奏でした。アメリカの古きよき時代に、ドレスアップをし、ナイトクラブでグレンミラーを聴きたかったなぁ~。彼が奥さんに贈り曲にもなった、小粒の「真珠の首飾り」を身に着けて^^* 今日の写真・ZAMAビッグバンドジャズオーケストラの方たち *
2005.12.25
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ブログの友人JKさんのページで、そのまたお友達のお題を見て、今日の日記は決定~。とにかく私はウインナーワルツが大好きです。「美しき青きドナウ」、「ウイーンの森の物語」「皇帝円舞曲」等‥。父に贈られた、ウィリー・ボスコフスキー指揮のシュトラウス2世のウインナーワルツのCDは、私にとっては最も定番としているものの一つ。国への不満の矛先をやわらげるために、国民が楽しく踊りたくなるようなものを・・との命を受け、シュトラウス1世によって誕生したウインナーワルツは、まさにその目的どおり、そんな気持ちになる曲ばかりです。ワルツの三拍子、しかもウインナーワルツ独特の、ズチャッチャ、ズチャッチャのちょっと間のある感じのリズムが楽しくてたまりません☆もし私がその時代に生きていたなら、きっとめいっぱいおめかしをして、毎夜ワルツを踊りにお出かけしていたような気もします。ドライヴ好きの父も、ウインナーワルツを聴きながらの運転は楽しそうです。ウイーンの旅の想い出が、よほど印象的だったのでしょうね。もうすぐお正月。ニューイヤーコンサートも近いですね。小澤征爾さんの「ニューイヤーコンサート2002」のCDも時々聴いていますが、ポルカを聴くと、小学校時代の運動会の玉入れや騎馬戦を思い出すのは私だけかしら?そしてお決まりのシュトラウス1世の「ラデツキー行進曲」を聴くと、お正月を実感します。でもやっぱり、シュトラウス2世の方がいいなぁ~。* 今日の写真・クリスマスデコレーションケーキ *小さなサイズでしょ。ロールケーキを立てにしてあります。生クリームが美味しくて、苺も甘いことが条件です。
2005.12.24
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時々食べたくなります。でも、本当は生卵は嫌い。。。昔、ロッキー1でシルベスター・スタローンが、ランニングの前に、生卵を4つもグラスに入れて飲んだのを見て「ぎゃぁ~」でした。うちが今までやった方法は、温泉卵かけご飯です。そこにお醤油と青海苔。これもまた美味しいですよ。でも先日、夫の友人が「卵かけご飯にしてね。」と言って、わざわざ新鮮なものを買いに行って送ってくれました。苦手な「白身」は別のお料理に使うことにして、生黄身たまごかけご飯にしてみました。これがまたこっくりとした感じで、なかなか美味しかったです☆以前は、黄身の部分の色の濃いものがいい卵だと思っていたのですが、ブログの友人のk・・Mさんに、えさの種類で変わることを教わり、ちょっと「へー」でした。ちなみに、今回いただいたものは、濃い目の色です。ところで、卵ってコレステロールのためには、食べ過ぎてはいけないとか、全然関係ないとか、意見が分かれていますが、本当はどっちが正しいのでしょう?あっ、卵のことを書いていたら、バターたっぷりのふわふわスクランブルエッグが食べたくなってきました。でもこのメニュー、食コントロール中の我が家の食卓から消えてしまった・・・。バターのカロリーって、仰天です。* 今日の写真・夕食の牡蠣うどん *牡蠣と長ネギたっぷりで、少しあんかけ仕上げにしてあります。悪寒と頭痛がしたため、とにかく身体を暖めたかった・・。アクセントは柚子。箸休めには、べったら漬け。東京の冬は、べったら漬けですね。最近好きになりました。昨日は完全にカロリーオーバーのため、今日は調整日ですが、満足できる一品でした。ちゃんとフルーツのデザートも食べられます。
2005.12.23
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朝からゆず湯を楽しんで、気持ちのよい一日のスタートです。銀座に所要のあった夫と、お昼過ぎに待ち合わせて軽くランチ。強い風に震えながらも、インペリアルタワーへ二人でお買い物に行きました。気に入ったものも見つかり、満足、満足。お店の人が「もしお時間がおありでしたら、こちらにお立ち寄りなさいませんか」と、カードを渡してくれました。4階のシャンパン・ブティックで、シャンパンをどうぞとのこと。お酒に弱いのに、ついつい好奇心から、そちらに寄っていただいてきました。また銀座に戻って、鳩居堂で年賀状を、くのやでお年賀を購入。お正月の準備です。父が会社に出ていたので、その足で京橋へ。お気に入りのブリジストン美術館のティールームで待ち合わせ、父の元気な顔を見てきました。父も毎日のお散歩の効果か、ちょっとお世辞入りで痩せたかしら・・?急にハヤシライスを思い出して、丸の内の丸善に行って食事をすませ帰宅。本当に、本当に寒い一日でしたが、なかなかリフレッシュできたようで~☆* 今日の写真 *シャンパン・ブティックのカウンターに置いてありました。せっかくグラスでいただいたのに、半分しか飲めませんでした。修行が足りない・・残念~。
2005.12.22
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先週の月曜日の朝、病院に検査に行ってくる・・と玄関まで行き、予約の紙を見て「あっ、来週の間違いだった。。。」と言った夫。まぁ一週間延びれば、もっと効果が出るかもよ~と、軽く思ってはいたのですが、ナント、本当に予感的中。血糖値が下がっていました。空腹時血糖・121、HbA1c ・6.6%(ちなみに糖尿病のお薬は飲んでいません)もうちょっとで、Good の域に入るではありませんか☆前回の検査では、少し上昇傾向にあったため、主治医にお薬を出されていました。でも以前、同類のお薬で絶不調になった経験から(浣腸初体験~9月2日の日記で告白^^;)、一応素直に「はい」とは言ったものの、本人はどうしても飲む気になれなかったようです。でも、ドクターの処方したお薬を飲まず、しかも今回なお血糖値が上がっているなどというような、かっこ悪いこともしたくないと夫は思ったのでしょう。カロリーコントロール、運動などは、ちょっと自覚が感じられました。そしてあと一つ。寒天パワーを試してみました。朝食前に「ところてん」にして約100グラム。時に夕食の時も同量。幸い、酸っぱいものが好きな夫は、「いやじゃない」と言ってくれ、続けることができました。食物繊維が、腸からの糖や油分の吸収を抑えてくれるというのは本当だったのでしょうか・・・。適度にスイーツも楽しんでいましたので、ストレスのない方法です。お薬も飲まず、苦痛もなく、それで血糖値が改善されたなら、寒天パワーに感謝ですね。でも・・、主治医はお薬のおかげだと思っているらしい・・。いつ白状しましょうか。。。* 今日の写真・ところてん *寒天やさんから購入しています。お酢、ヤマサの昆布つゆ、からしで味付け。
2005.12.21
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今年の冬は本当に寒いです。身体のためには、極力車を使わないようにしているため、工夫が必要になってきます。お出かけの時には、マフラーや手袋は必ず身につけるようになりました。そしてもう一つ、今年からはニットの帽子をかぶっています。かぶってみて気がついたことは、頭も寒かったんだということ。暖かくて、重宝していますよ~。どうしたら、身体を暖かくできて、しかもおしゃれでいられるか・・は、今年の悩みの一つです。若い頃には笑っていた、いわゆるババシャツも愛用中~。可愛いデザインのものを探しても、着てみるとやっぱりババっぽい。。。着ぶくれはしたくないとは思いつつ、冷えるのも困ってしまうし、結構、葛藤しているんです☆建物の中は暑すぎたり、外に出れば寒かったりで、本当に何を着たらいいのでしょうね・・・。みなさんは、どんな防寒対策をしているのかしら~。* 今日の写真・帽子につけたピンブローチ *犬はポンテヴェッキオのもので、白蝶貝とオニキスとダイヤパール2個は、勝手に雪ダルマのイメージなにかしら、アクセサリーをつけるのが大好きです☆
2005.12.20
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先日来、お見舞いに行っていた方が、今日先ほど亡くなったとの連絡を受けました。でもなんとなく実感もありません。今はお元気だった頃のその方が浮かんできたり、もう会えないんだ・・と思ったり、奥様はどうされているかしら・・と思ったり・・です。短期間に瞬く間に衰弱され、痛みの緩和治療も追いつかず、最後はその苦しみから解放されたいとの思いから、ご自分で強いモルヒネ治療を選択されました。それをしたら意識もなくなり、ご家族と会話さえすることも出来なくなると承知のうえでの決断です。まだ、ご自分で話が出来る時、いつも私のことを“おかあさん”って呼ぶのに、その時だけ「○○○さーん」と名前で呼んで手を差し出しました。あわててその手を握ると、いたずらっぽく笑いながら「カン8ピンには気をつけてね。」なんて言っていました。夫がその方の5ピン切りひっかけリーチに、一発で捕まったことを覚えておられたのでしょうね。一年に200回以上もゴルフに通うほどお元気で、麻雀もこよなく愛して、しかもとても強くて、楽しくて・・・。寂しいです。今はもう安らかになられたはず。長い間、楽しい時間をありがとうございました。ゆっくりとお休みください。 ー合掌ー
2005.12.19
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横浜BLIZまでコンサートに行ってきました。「君が望む永遠」という多重恋愛シュミレーションゲーム、この日記をお読みになる方は多分ご存知ないはず。ゲームに疎いためこれは知らなかったのですが、知人の誘いで今日お邪魔してきました。知らない世界に足を踏み入れるというのも、時として、嬉しい発見があるものです。このゲーム、秀作です。(全年齢対象の方です、念のため)男の子も女の子も、一度は経験するかもしれない「切ない想い」とでもいうのでしょうか。純粋な心のひだが丁寧に描かれているため、一度はまったらファンになってしまうかもしれませんね。映像も今風アニメ的ではあっても、どこかノスタルジックです。そしてその主人公の一人、遥役の栗林みな実さんが作詞した曲が、このゲームの雰囲気をより一層切ないものに仕上げてくれているようです。栗林みな実さん、アニメの曲を多く手がけているようですが、彼女の作る詩には、優しさや切なさや勇気が感じられて、才能を感じました。今日会場に集まった人たちは、長い時間寒い中待ち、しかも会場はずっと満員電車のようにぎゅうぎゅう詰めです。それなのに整然としていて、みなさん心からコンサートを楽しんでいるようでした。“萌え”と言われる人たちも多くいたと思いますが、自分が持っていた先入観よりも、お客さんたちの暖かな姿に好感を持ち、ちょっと嬉しかったです。きっとこのゲーム「君が望む永遠」がそうさせているのでしょうね。* 今日の写真・犬の置物 *我が家には犬の置物がいくつかあって、これはその中でもリアルなもの。イタリア製です。
2005.12.18
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ブログの友人k...Mさんが、大きなゆずの写真をアップしていました。もうすぐ冬至、ゆず湯ですね。季節の慣わしを大切にしたい我が家は、5月のお節句の菖蒲湯と、12月の冬至のゆず湯は欠かしたことがありません。あと一つ夏の土用半ばに、桃湯というのがあったこと、ご存知でした?夏の暑い盛りに桃の葉を沸かしたお湯に入ると、虫に刺されない・・のだとか。でも今では聞いたことがありませんよね。これも昔の慣わしの一つが消えてしまったということなのでしょうね。明治時代の湯屋では、菖蒲湯やゆず湯の日には、番台の横に白木の三方が置いてあって、お客さんはちゃんとそこに「おひねり」を入れていくと「風俗江戸東京物語」岡本綺堂・著 に書いてありました。特別なしつらえをしてくれたお湯屋さんへの配慮の心があったのですね。ゆず湯、大好きです。バスルームにゆずの香りがいっぱいに拡がって、しかも湯上り後は「私ってゆず?」っていうくらい全身が香ります。心までゆったりリラックス~。ゆずの精油成分のシトラールやリモネンのおかげで、お肌もすべすべ。血行促進効果もあって、身体も温まります。今年の冬はとても寒い日が多いです。12月22日には、みなさんも是非ゆず湯を楽しみましょうね。冬至が待ち遠しくなってきました。* 今日の写真・生湯葉のお刺身 * 好物です。朝食によく登場します。
2005.12.17
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小銭入れを使わずに、ポケットに入れる習慣の夫は、よくその辺に撒き散らすことが多い。今日も「横断歩道を渡りながら50円落とした。でもどこかのおばさんが拾ってくれた。」と言っていました。小銭入れをたくさん持っているのに、何故使わないのかしら・・・。そういえば先日、銀座で夫とお茶を飲んでいた時、いまどき毛皮のコートなんぞを着、サングラスをかけたヴェルサーチ男が入ってきました。でもまたぎのようです。その人も小銭入れを使わないらしく、店内にバラバラと撒き散らしていました。ひととおり拾い終えたのですが、10円玉一枚に気がついていません。風体の怪しそうな人でしたので、私は無視しました。でも夫はわざわざそこまで行って拾い「落ちていましたよ。」と言って、ヴェルサーチさんに渡してあげました。ほどなくしてお店を出るとき、ヴェルサーチさんは、思いっきり満面の笑顔で「さっきはどうもありがとうございました~。」とわざわざ立ち上がって10円玉のお礼を言っていました。銀座はおもしろい所です。*今日の写真・肉じゃが*ゆうべの深夜に作りました。気分を落ち着けたい時、ふとお台所に立って煮物を作りたくなる性分のようです。そういえば、海老蔵さんもそういったときには、一からコンソメスープを作るって言っていましたっけ。気がつくと、山のように作ってしまいましたが、じゃがいもも玉ねぎもお肉も崩れるほど柔らかく、お味も上々~。
2005.12.16
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今週に入って、月、水、木とお見舞いが続いています。きのうはおば。でも入院はほんの短期で、しかも明日には退院できるとの事。よかった。でも今日のお見舞いはちょっと辛いものでした。月曜日には、ほんの少しだけ冗談も言えて、にっこりすることも出来た方が、今日はもう昏睡状態でした。その方に残された日々が、あとわずかであるということは知っていました。出来るだけ最後の時間を一緒に過ごそうと思っていましたが、もうお話することも出来ません。火曜日には、私たちの噂話をして笑っていたとお聞きして、胸が痛みます。でもナースが言いました。「人間が最後まで機能するのは聴覚なんですよ。きっと聞こえています。」と。でも何て言葉をかけたらいいのかわからなかったです。名前を呼んで、頭をなでる・・が精一杯・・。別の友人も来ていて、病院を出たあと、少し気晴らしにバカ話をしながら帰ってきましたが、彼も同じ気持ちのようでした。
2005.12.15
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ブログの友人、Dr.J の待合室では、日本の童話が人気のよう。そこで思い出しました。私がまだ言葉もたどたどしかった幼い頃、毎晩のように読んで欲しいとせがんだという日本の民話「山犬の早太郎」です。あるお寺で可愛がられていた早太郎という名前の山犬の物語。遠州では、若い娘を山の神々(実際はヒヒ3匹)にお供えしないと田畑が荒らされるというので、人々は苦しんでいました。その山の神々が恐れていた早太郎を探し当て、若い娘の代わりに早太郎に身代わりになってもらって様子を見たいと考えます。山の神々はそうとは知らず、早太郎の入っている箱を開け、勇敢な早太郎はヒヒと戦い、退治してその後自らも命を落とす・・というようなお話だったはず。そしてそのなかの一節が、私はとても好きだったようです。(ヒヒ達の台詞)「今夜、信濃の国の早太郎はおらぬか・・。」「だいじょうぶ・・。」ここのところで、私は必ず「だいじょうぶ~」と一緒に声を出したそうです。父も母も私がまだ子供なので、少し位飛ばしてしまっても解らないだろうと適当にしたり、つい眠りそうになったりすると、ぱっちりと開いた目をしてちゃんと「No」の意思表示をしたのだとか。そしてひととおり物語を聞き終えると、安心したように眠りについたそうです。全然、記憶にないほど幼かった頃の自分を振り返り、きっとこの「山犬の早太郎」を聞き終えることが一日の終わりであり、安堵の時だったのでしょうね。どんなに小さくても、子供の心の中は、ちゃんといろんなことを考えて感じているということです。大学時代に、信州の駒ヶ根にある光善寺を訪ねました。こちらには、この犬が「霊犬早太郎」としてちゃんと祀られています。*今日の写真・いせ辰のカレンダー2006年版*これは表紙です。柄は夜梅。
2005.12.14
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もうかれこれ一年以上も続けて食べています。もともと夫の血糖値を心配してくれた従姉妹が、自分で作ったものを届けてくれたのがきっかけですが、それ以来、毎日欠かしたことはありません。サプリメント等があまり好きではないため、こういった食品で健康を考える方が馴染みやすいです。作り方もとても簡単。黒豆を炒って、皮が裂けてきて少し香りがしてきたら火を止めて、瓶のなかに入れて、あとはお酢をたっぷりと注いで数日間漬けておくだけ。夫のために作ったものとはいえ、身体にいいものであれば私も一緒に食べようと思いました。効果はあります、多分。(笑)血糖値は効果のほどはよくわかりませんが、とにかく材料が黒豆とお酢とのコンビ。女性に必要なカルシウムやイソフラボンも摂れますし、黒い皮にはポリフェノールも多く含まれています。血液をきれいにしてくれて、サラサラになっているのかもしれませんね。まず“むくみ”がなくなりました。朝、指輪をつけるとき、ちょっときつく感じる時ってありませんか?それが今ではまったくありません。善玉コレステロールも充分な数値です。効果は人によるのかもしれませんが、お高い健康食品を買うよりもずっと経済的で、しかも何となく身体に効いていることを実感できる黒豆の酢大豆。これからも続けるつもりです。*今日の写真・焼きそば*紅しょうがと青海苔のものが急に食べたくなって、焼きそばを作りました。桜海老がたっぷりです。
2005.12.13
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名前からして美味しそうでしょ。この間から行きたかったお店、亀戸にある割烹“升本”に行ってきました。亀戸大根あさり鍋が目的です。食べ物の好き嫌いが多く食域の狭い我が家。でもあさりなら大丈夫に違いない・・と、夕方の混雑した電車にヘキヘキしながらも、足を運んだ甲斐がありました。*ここでちょっとお勉強~。亀戸大根とは、このあたりで明治時代に盛んに栽培された江戸野菜です。根の長さは30センチ、重さは200グラム。日本一小さい大根です。でもビタミンCは、普通のものの20倍もあります。お鍋の最後は、ごはんに味噌仕立てのあさりや亀戸大根入りの煮汁をかける・・。つまり、ご飯にお味噌汁をかけた状態です。おいしかったなぁ。寒い日にぴったりの、身体も心も暖まる一品でした☆*今日の写真*お店の入り口にみずみずしい亀戸大根が飾ってありました。大根にわけ水かけて福もらいみなさまにも福がありますように・・。
2005.12.12
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夕方7時頃外を歩いていたら、顔に冷たいものが。「あっ、雪。」ほとんど気がつかないくらいではありますが、雪が降っていました。暖かくして外出しましたが、耳が冷たかったです。おしゃべりしていると、歯まで冷えてしまいそう・・・。来年用のカレンダーを買ってきました。毎年お決まりのいせ辰の江戸千代紙のものです。一般的な千代紙のイメージとはまったく違う、江戸の粋な情緒たっぷりの図柄が本当に素敵です。何年もこれを使っているのに、毎月、毎年、全部柄が違うから驚きですね。いよいよ年末を実感です。* 義経ついに最終回でした。泣けたような、泣けないような変な終わり方・・・。でも今回、タッキーはよく頑張ったし、清盛役の渡哲也さん、弁慶の松平健さん、頼朝の中井貴一さんはさすがという感じでした。そういえば昨日観た佐藤浩市さんが主役の「クライマーズ・ハイ」は、なかなか見ごたえがありました。来週の後編、覚えておかなくては・・。今度、井上靖の「氷壁」もやるようですし、NHKのドラマも時々面白いかも。* 今日の写真 *カシミアの季節ですね。時計とリングは、3,4年前に青山で買ったLUNA BIANCA のもの。冬になると登場します。アクリルとスワロフスキーのキラキラが好き。
2005.12.11
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夕方、地元の商店街の乾物屋さんでお買い物をしました。すっかりお馴染みのおじさんとおばさんが、小さな紙を渡してくれます。「ほら、そこで福引をやってるから、一等でも当てておいでよ。」手渡してくれた小さな紙は、実際にお買い物をした金額よりもずっと何倍もの枚数の福引引き換え券でした。ぐるっとレバーを回すと、コロンと玉が出てくる福引の経験ってありますか?チャンスは4回。2回目に黄色い玉が出てきました。すぐそばで見ていた小さな男の子が(ずっと見ていたらしい)「スッゲェ!」「えっ、トクベツなの?!」何等かはわかりませんが、区の共通ギフトカード500円分です。あとは全部はずれて、ホカロンをもらってきました。400ミリリットル入りの天然アルカりイオン水(pH8.2)も2本。そのあともう一度乾物屋さんに寄って、お礼を言って帰ってきました。ちょっとのラッキーでも、ラッキーはラッキー。嬉しかったかな☆*今日の写真*引き出しを整理していたら、こんなに綺麗なものを発見しました。一日100本の超ヘビースモーカーだった夫は、1999年の8月に禁煙。以来、ずっとこれらは眠ったままです。透明アクリルと銀色のシガレットケース(銀座の菊水で買ったもの)ライターは左から、ダンヒル、ダンヒル、カルティエです。真ん中のラピスラズリが美しい。そして最近「煙草、吸いたい・・。」と言っている。。。
2005.12.10
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とある病院へお見舞いに行ってきました。以前、別の病院に入院されていた頃をふくめ、いったい何度めのお見舞いになるのでしょうか・・・。今日は少しお疲れのようでした。でも途中から気分も良くなり、麻雀の話をしたりして、冗談を言い合ってきました。病室の窓から見る風景というのは、複雑なものです。見晴らしがきいていくら景色が良くても、はやくここを出て家に帰りたいと思うもの。市川団十郎さんの闘病日記の中に、不思議なことが書いてありました。白血病の治療中点滴を受けながら、自分の身体のなかで、何かがスーっと消えていくような感触があったそうです。そしてそれは錯覚ではなく、4,5日後の検査の結果は“陰性”。あまりこういったことを信じるタイプではない団十郎さんも、確信に近いものを感じたとか。人間の生命力には、不思議なことがあるのかもしれませんね。今日、すっかりと日が暮れた頃病院を出て、ふとさっきまでいた病室のあたりを振り返ってみました。夏に親戚の女の子が入院した時、姿が見えなくなるまで見送りながら「ひとりぽっちで寂しくはないかしら・・・。」とかわいそうになったことを思い出します。今日見舞った方が、少しでもよくなってくれればいいな・・と思いながら帰ってきました。*今日の写真*またスイーツ。バナナとチョコとカスタード、モンブラン、両方ともタルトです。
2005.12.09
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246を一ツ木通りに入ってすぐ右手側に、その小さなケーキ屋さんはあります。永田町に所要があったため、その帰り道、赤坂までの坂道を下りながらそのお店のことを思い出しました。私がまだ大学に通っていた頃、こちらのお店には毎週のように足を運ばせたものです。それほどお気に入りのお店でした。今は2階もお茶が飲めるように改装されていますが、落ち着いた木目で統一されたインテリアや、柱時計、昭和レトロな電気のかさなどは、当時のイメージをまだ残しています。今日、久々に行ってみてびっくりです。ケーキを買い求めに来たお客さんで、通りに行列が出来ていました。有名パティシエのお店など、話題豊富なスイーツ業界のなかで、こちらは古くからここだけで営んでいるのではないかしら・・・。単純に美味しいということに、勝るものなしですね。お店を出たあと少し寒かったのですが、神宮のいちょう並木を歩いてみたくなりました。葉はもうずいぶんと落ちていましたが、そのかわりにたっぷりと幅を取った歩道は、黄色いじゅうたんを敷き詰めたようです。このあたりは、時々お散歩したくなる好きな場所の一つです。* 今日の写真・しろたえのケーキ *レアチーズケーキとシュークリームは私にとってのパーフェクトな定番です。未だかつてこちらのレアチーズケーキ以上のお味に出会ったことがありません。
2005.12.08
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先日から文豪系ものを読みたいと言っていた私。「じゃ、これ読んでみたらどう。なかなかいいよ。」と言って、きのう夫にある一冊を手渡されました。川端康成です。みなさんは、「雪国」の有名な書き出し・・国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。・・や、映画の「伊豆の踊り子」は、もう充分にご存知だと思います。実は私、大人になってからこの方の本を読んだ記憶がありません。1968年にノーベル文学賞を受賞しているのですから、文学の神様といってもいいほどですよね。でも、この方が書いた文字を追った経験がないのです。ちょうどいい機会だと思い、きのうから読み始めました。そして今、ちょっとその世界に引き込まれています。文学は好き嫌いもありますし、いまさら川端康成のこんなところが好きだなんて、もうここで語る必要もないですよね。一流のものを知ると、そうではないものがよく解ってくるということがあります。文学でも、音楽でも、そういったものにしっかりと触れ、そしてその一方で新しく生まれてくるものたちに刺激を受けながら、次第に情緒豊かになっていく・・・。そんなことが、今とても楽しく思えるのです。=今日の写真=来年は戌年です。早めに来年の干支の準備を、という風水師・Dr.コパの言葉を思い出し、戌年の飾りつけをしました。犬の上には福の神がまたがっているというおめでたい絵と書は、前大徳明道氏のものです。
2005.12.07
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先日、景光と夫と私の三人で、「好みのタイプ」について話しました。景光は、とっても女の子っぽい女の子に憧れている様子・・。自分勝手なことをしても、じっと黙って我慢してくれるような女の子とでもいいましょうか。夫はそのタイプはイライラして絶対にダメ。でも景光は微妙にまだそのあたりに引っかかりそうになったり・・。「でも、そういえば今まで付き合ってきた子って、バリバリに気の強い子ばっかりだったんだよね・・。」「そう、そう。そんな女なんていないさ。一見そんな感じでも、かえってそんなタイプって手に負えないぞ。」いまどき、そんな純情な我慢強い子なんているわけないと思いますけどね。そういえば、木村拓哉さんも、「純真系のしぐさはたまらい・・。」なんて言っていました。でも選んだ奥様は工藤静香さんです。なかなか理想と本音とは違ったりして、厄介なもので~。* 余談最も「好みのタイプ」の市川海老蔵さんは、今日12月6日が28回目のお誕生日。射手座のAB型。私と同じ。こういった性格なのかしら。。。その海老蔵さんも、米倉涼子さんと破局していたとのニュース。壊れたか・・・。=今日の写真・ねぎ鰹節ご飯=今日のメインは豆乳鍋。 こういったメニューには、白いご飯のためにこれが登場したりします。たっぷりのねぎのみじん切りと、鰹節、ちょっぴりごま油を入れて、あとはお醤油です。
2005.12.06
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実家から山のように届きました。・・と言っても、別にみかん農家を営んでいるわけではありません。「美味しいみかんと柿を買ったから送ろうか。」「別にいいわよ。こっちで買うから。送料もったいないし。」うちにはこの間も実家から送られてきたりんごもまだあります。二人暮らしの両親は、よくこの大人買いというか、まとめて箱ごと買うくせがあり、理由を聞くと「安かったから」私の場合、生ものに関しては新鮮なうちにはやく食べてしまおうと、先を急ぐ性格からか、食品の大群を見ると少しあせってしまいます。しかも夫は食コントロールをしなくてはならない状況~。ありがたいこととは思いつつも。。。きのうも今日もたくさん食べましたよ私は。もうおなかポンポンです。ですからこれにて終了します。=今日の写真=おなかの中に入っている・・・。満タン~。
2005.12.05
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数あるクリスマスソングのなかで、私が一番好きなものは、世界の定番ともいえるビング・クロスビーの「ホワイトクリスマス」です。今日の東京は久々に12月の雨。寒そうな外を見ていたら、急にこの曲が聴きたくなってずっとリピートしていました。1954年のハリウッド映画「ホワイトクリスマス」をご覧になった方は、もう少ないかもしれませんね。映画のクライマックスでこの曲が流れるシーンでは、何故だかいつも涙ぐんでしまいます。人にはそれぞれ原風景というものがあって、それはずっと長い間変わることはありません。きっと私の場合も、子供の頃の思い出とこの曲が重なり合って、胸が熱くなったりするんでしょうね。くもった窓の枠に雪が積もった様子や、あたたかな室内、子供のために飾り付けられたたくさんのキラキラとしたもの・・・。多分そんな情景のなかで、この曲を聴いていたのでしょう。夫と子供の頃のクリスマスの話をしました。昭和30年はじめ頃小学生だった夫は、親戚の子供たちと一緒におばに連れられてお出かけするのが恒例だったと、懐かしそうに思い出を話してくれます。白木屋(現・コレド日本橋)でおもちゃを買ってもらい、銀座のレストランでお食事をするのがお決まり。子供ながらに、表通りに敷き詰められた敷石を、ほんの少しづつしか前に進めなかった足元の光景ははっきりと覚えているらしく、銀座のクリスマスはあの頃にぎやかだったな・・でも、随分今とは変わってしまったな・・なんてやけに実感がこもっていました。みんな、子供の頃のクリスマスってやっぱり特別な日だったんですね。=今日の写真=銀座ミキモトのクリスマスデコレーション華やかなツリーの下に置かれたお人形たちも綺麗でした。
2005.12.04
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中央区の福祉センターで、毎月一回行われている“日本障害者ダンス推進会”のお集まりに、初参加させていただきました。代表の安藤高子さんからのお誘いです。生まれつき車いす生活の人、全盲の人、事故や病気のために障害を負ってしまった人、義足の人、その他たくさんの人たちにお目にかかりました。「車いすの競技ダンスとは全く違ったものなんですよ。」と安藤さんはおっしゃいます。何故なら、それが出来るのはほんの一部のとても恵まれた環境にいる方たちだからだそうです。「私たちは、何もいらず、今使える機能だけを使って踊ればいいんです。」と、笑顔でおっしゃっていました。みなさんは、映画「Shall we Dance ?」のレッスンの場面を覚えていらっしゃいますか。たまこ先生に合わせてステップを踏むシーンです。今日、それをしてきました。そしてそのあと、曲に合わせてみなさんと一緒に踊りました。でもちゃんとパートナーの障害にあわせて踊るんですよ。そして今日、私が目の前で体験したこと私の他に見学者が一人。ご主人が付き添っての参加のようです。お二人ともとても表情が硬く、ニコリともしません。去年、奥様が半身麻痺になったときから、お二人の楽しみであったダンスを止めてしまったそうです。そのことを聞き出した安藤さんが、奥様と「ジャイブ」に挑戦です。踊れたんですよ、その方。しかもとってもお綺麗に・・・。踊り終えて、ご主人のところに奥様を連れて行き「パパにお返し~」という安藤さんの言葉に、初めてご主人が笑いました。安藤さんたちはこういったことを、ボランティアとして、もう11年も続けておられます。貴重な体験をさせていただいた一日に感謝です。=今日の写真=最近一番のお気に入りの入浴剤・バブのホイップミルクの香り乳白色で、お風呂じゅうが甘い香りに包まれます。今日のダンスは、みんなと楽しい時間を過ごすことばかりではなく、失った機能や、残った筋肉を鍛えたりする目的もあります。私の身体も相当硬かった・・・。今日の心地よい疲れをこれで癒します。
2005.12.03
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ゆうべの真夜中の怪・・・。いつものようにパソコンに向かい、小説家ごっこをしていた私。「よし出来た!エライわよ!直木賞よ!」と言って、完成を喜んでいました。さっそくプリントアウトしようとセッティングし、出てきた紙を見てみると、文字がぐちゃぐちゃになっています。とりあえず印刷中止にして再度・・と思ったら。。。「パソコンの画面までぐちゃぐちゃになっている~~!」フリーズしました。さすがに私も。どこかを触ってしまったら、全部消えてしまうことになるかもしれないとか、一応いろいろと頭では考えてみたのですが、所詮、私に解決することなど出来ませんでした。その時「!」こんな時は、景光先生に聞くしかありませんよね。幸い明日は土曜日。(ゆうべの時点で曜日すら勘違いしていました)景光なら絶対に起きているはず。「もしもし・・むにゃむにゃ。」「あっ、景光?寝てた?」「ううん、大丈夫だよ。・・(でもむにゃむにゃ)」自分のことでかなりあせっていた私は、景光の寝込みを襲ったかもしれないとは思いつつ、一方的に今の状況を訴えました。数分後、でもやっぱり最後は寝言のようになってしまったため「ごめ~ん。おやすみ・・。」と言って電話を切りました。そして本日。「ねぇ、僕にゆうべ電話くれた?全然覚えていないんだけど、通話履歴が残っているからさぁ。」か、かげみつ、覚えていないの?景光は精一杯起きているフリをして、ちゃんと手順を教えてくれましたよ。そして無事に解決もしました。いつもいつも事あるごとに、フェミニストで博識の景光に頼っています。でも、さすがに眠りながらまで人助けが出来る男だとは、思ってもいませんでした。こうでなくては「景光モテモテ伝説」など、生まれなかったのでしょうね。恐るべし・・景光~。=今日の写真=先日行った銀座アスター本店のデザートちょっと早めのお祝い~。明日は何の日かな?☆指令→プロフィールを見よ!
2005.12.02
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実はかつて私は大相撲の大ファンでした。世代も巨人大鵬卵焼き。クラスの男の子たちは、休み時間にはお相撲さんごっこをして遊び、「僕、大鵬!」「僕は柏戸!」なかには渋い子もいて「僕は麒麟児!」なんて言っていたものです。大相撲の好きだった祖母のそばで、取り組みを見ながら身体を動かす祖母を「おばあちゃん、お相撲さんみたい・・」と言って笑っていた頃も懐かしい。特に私が大相撲に夢中だったのは、千代の富士の横綱時代でした。踊るような筋肉と、小柄ながら相手の頭を押さえつけて土俵に転がしてしまう様は、本当にかっこよかったですよね。姿のいい大いちょうと、右手を回すように塩を振る姿は今も目に浮かぶほどです。「体力の限界。気力も無くなり引退することになりました。」と言って、悔し涙を流しながら引退した千代の富士を見て、私も一緒に泣いてしまいました~。でもそれ以降、全然興味が沸かなくなっていたのですが、最近、めっぽう強い朝青龍と、そしてその強い横綱に勝ってしまう琴欧州を見ていると、ちょっとお相撲が面白くなってきたかな・・と。格闘技は強くなければ面白くはありません。それに何といっても大相撲は国技です。盛り上がってくれなければ・・・。新大関誕生ということで、TVで盛んに取り上げられていました。子供の頃毎日、2キロもヨーグルトを食べていたというカルシウム男のようです。負けるととても悔しそうにしているのに、笑うとすごくかわいい顔をしますよね。来場所から、私は大関琴欧州を応援することに決めました!=今日の写真・小松菜と海鮮野菜さつまあげの煮浸し=夜中の1時に何となく台所に立って、作ってみたくなりました~。
2005.12.01
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