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所要をかねて久々にショッピングへ。おしゃれな街はもう秋のディスプレイです。「何か買っていいよ」とは連れ合いの優しい言葉。では、では…。といいつつ、私が買ったものの合計は3,500円位。子供か、わたしは。かつてブランドにこだわっていた日々はいったい何だったのでしょうか。今では銀座や表参道は、ブランドショップに埋め尽くされている感があります。イケメン風お兄さんのお出迎え、お見送りも今はもはやあたりまえの風景になってしまいました。もうそういったお買い物よりも、地元商店街で、乾物屋さんの店先に立つおじさんに「こんにちは」と声をかけられ、「慶応、決勝で負けちゃったじゃないの~」なんて立ち話をするほうが、ずっと楽しいのです。まぁ、おばちゃんになったということでしょうか…。かつてエルメスで、たまたま入荷されていたクロコのケリーに引っかかりそうになったことがあります。さすがに即決出来ませんでしたが、あの頃がピークだったのかもしれませんね。でも私はそういった経験は悪くはないと思っているのです。人様にご迷惑をかけるのはいけませんが、自分の責任において無駄使いをしてみるのもいいと思います。しかも気のすむまで。「気が済む」という感情は、何かの一区切りになり、次へのステップになります。遊びでも、買い物でも、あらゆること・・・。とここで今日の晩御飯。通りがかりの信濃町で吉宗に入り、皿うどん、ちゃんぽん、蒸寿司、茶碗蒸しを食べました。かなり高カロリー~。食後、デザートを食べたいと連れ合いが言い、ついつい私もそのまま千疋屋へ。夫は究極のモンブラン。高い。(840円)とコーヒー。私はマンゴーのパフェ。高い。(1365円)カロリーも高そう~。ついでに夫の血糖値も絶対高い~。でもまあ、千疋屋さんだし、今日は解禁日にしましょう。もうお腹いっぱいで、絶対に夫は問題ありのカロリー摂取です。でも気が済みました。ここのところの甘いものの我慢を考えれば、今日は羽目をはずしました。今日で一区切りをつけて、明日からまたカロリーコントロールの日々です。
2005.07.31
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おとといの深夜、寝ようと思ってTVをつけたところ(寝る前にスイッチを入れるのも変ですが)偶然、高倉健さん主演の映画「昭和残侠伝・死んで貰います」が始まるところでした。連れ合いが「あ、これ面白いよ、録画して」と言うので、あわててセットし、私はそのまま寝室へ行ってしまいました。彼は結局それをそのまま観てしまい、はやく観ろと私にも勧めます。仕方なく、あまり期待もせずに一人で鑑賞しました。ところがこれが結構、というかすごく面白かったのです。とにかく出演している俳優さんたちがやっぱりスター!健さんや池部良さんは雰囲気があるし、藤純子さんがきれいです。スターがスターらしい時代の映画という感じで、当時人気があったのもうなづけます。特に最後のほうのシーンで、健さんと池部さんが着流しスタイルで敵討ちに向かうところ・・・。(健さんの歌)しーろーを黒だーといわせーることもー池部さんが懐から短刀を取り出し、「ご恩返しの花道なんですよ」と言って、プチっと親指で封印されたコヨリを切ります。「ご一緒ねがいます」(再び健さんの歌)おーやーにもらっーたーだいじーなからだーいやぁ、こんなに姿のいい男性二人連れは、近年ちょっと見たことがありません。---感動ーーーところでストーリーとは全く関係なく、あるシーンで私は思い出し笑いをしてしまいました。健さんがお風呂に入っています。その背中には鮮やかな唐獅子牡丹が描かれています。そばに偶然居合わせた長門裕之さんがその背中の模様に見覚えがあり、声をかけます。つまり唐獅子牡丹は背番号のようなものなのですね。さてここで以前私のブログに登場した、格闘系鍼灸師の院長先生再びです。彼が以前、ちょっと元気な学生だった頃、そのまわりには個性豊かな友人たちがいたそうです。そのなかには身体に模様を入れてしまった人たちもいたそうで、なかでも院長先生が一番驚いたのは、ある一人が背中に入れた模様です。…ドラえもん~。「ヤツは今頃後悔してるだろうなー」と院長は言い、私は大笑いしました。* 皆さん、親から貰った大事な身体、粗末にしてはいけません。
2005.07.30
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こんなに暑いと、汗と一緒に大切なミネラル分も失われてしまいそうですね。今日は塩のお話をします。最近「塩分控えめ」とよく耳にしますが、私は良質のお塩を適正に使うことにこだわっています。なぜならば、自然塩にはビタミンやミネラルが豊富に含まれているため、人間の身体の営みをスムーズに整えてくれる効果があるといわれ、私もそれを強く信じているからです。我が家のテーブルソルトとして、毎日使っているのは、「壷焼塩」です。小さな素焼きの壷に粗塩を入れ、もう一度窯で焼き上げるという手の込んだこの「壷焼塩」は、究極の塩ともいわれる逸品です。備えられている小さな陶器製のスプーンで、カリカリとかたまり(柔らかい)を崩しながら、朝食のおかゆや生野菜などに振りかけるときは、ちょっと楽しいです。去年、江戸開府400年を記念して、ジャパンソルト(株)という会社がこの平成の時代に再現し、販売しました。かつて江戸時代、壷焼塩はとても高価だったことから、身分の高い人達が食していたといわれるように、大名屋敷跡(現、東京大学、加賀藩前田家)、上野の寛永寺跡(現、東京国立博物館平成館)などで、その壷が発見されたそうです。前田のまつさんが使っていたのでしょうかね…。ロマンがあります。「今の時代に忽然と姿を現した焼塩壷を眺めていると、手間ひまかけて壷焼塩を作った塩職人の熱い思いが直に伝わってくるようだ。」ジャパンソルト(株)社長 大川吉弘氏 平成16年 味の味 9月号より職人さんたちの手作り感あふれるこの一品は、私のお気に入りのひとつです。* 皆さん、せっかくですからおいしいお塩を使って、心も身体も健康になりましょうね。
2005.07.29
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真夏の暑さですね~。先日の台風を境にいっきに眩しい夏がやってきました。台風といえば、先日、風雨の一番強い時に、ちょっと大きな樹の下に車を停めてしまいました。戻ってきてびっくりです。まるで葉っぱでカムフラージュされた戦車のようになっていました。今日は原宿の親戚の家に行くのに。。。みっともないなぁ・・・。3時ごろ帰宅した連れ合いは、すぐにスーツとワイシャツとネクタイを脱ぎ捨て、「洗車してくる」と言って出かけようとしています。私「自分で洗うの?」通常、洗車専門店におまかせしているはずですが、今日はTシャツと半ズボンという夏休みの子供のような格好で、バケツを持っています。行き先はあそこですね。皆さんは、コイン洗車場に行かれたことはありますか。一台ごとに仕切られていて、機械に硬貨を入れるとまったいらな無表現の女の人の声がしてきて、それに従って自分で洗うシステムのところです。はじめて行った時は本当に驚きました。洗車GUNというピストルの大きいようなものを持ったとたん、ものすごい勢いで水が出てきて、あまりの水圧によろよろしてしまいました。あらあら、あらあらとよろけながらも、ようやくコツをつかみ、思いっきり車に水をぶつけると、ーーけっこういい気持ち~。ごみや汚れも落ちていって、精神的にもいい気持ち~。夏の水遊びのようなこの場所に気分転換の気持ちで足を向けるのもわかりますね。…で結局、コイン数枚を使って洗い終えるわけですが、よくよく考えますと、洗車屋さんの水洗いと料金はあまり変わらないのです。でもちいさなキズや、普段気がつかないところに手を触れることで、私たちを守って運んでくれる車に愛情を感じたりもします。* 洗車でも、お風呂のお掃除でも、何かを綺麗にすることはとても気分がいいものですよね。
2005.07.28
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台風一過の青空がまぶしいですね。でも風が強いし暑いので、ちょっとイヤ。さて、陶器はCHINA、漆器はJAPAN。そう言われているように、漆器は日本を代表する伝統工芸品です。なかでも私は、たっぷりとした感じのする輪島塗が大好きです。お正月に使うようなお重は別として、私が好むものは、沈金や螺鈿細工の施されていない、シンプルな塗りだけで、しかも塗りの厚みを感じさせるようなものです。特に鮮やかな朱色や漆黒のものは、何をあわせても雰囲気をかもし出してくれ、先人たちの美意識の高さに感心してしまいます。実家がお世話になっている輪島塗の専門店の店主は、「普段、日常的にお使いください」とおっしゃいます。なぜなら、陶器は欠けてしまえばそれっきりですが、塗りの器はきちんと修理がきき、長く代々使えるからという訳です。代々も続きそうにない我が家には高価なものは似合いませんが、それでも多少いくつかは揃っていて、特に白うるしの茶器は私の自慢です。私は職人さんが手をかけて心を込めて作ったものに、本当にひかれる性質でして、テレビでそういった特集番組が放送されると、ついじーっと見入ってしまいます。誰かが丹精こめて作ったもの、工芸品であってもお野菜であっても、そんなものたちに囲まれて暮らしたいと思いますね。ところで今年のお正月に、食器棚から器を取り出そうとした際、実家からもらった輪島のお椀を4つ床に落としてしまいました。まわりの塗りが割れかかっています。お父さん、お母さんごめんなさい。とても言えなかったので、ここで白状してしまいました~^^;
2005.07.27
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外は台風の影響で勢いよく雨が降っています。ベランダの手すりに打ち付ける雨音を、室内で聞いているのも結構好きな私は、今日一日を静かに過ごすことに決めました。…とはいえ、のんびりとは出来ません。山のように片付けなければならないことを抱えて、心はかなり焦り気味…。そんな時私が選ぶ曲は、マーラーの交響曲第5番「アダージェット」です。リピート状態にしながら、延々と聴いています。さらに風雅な雰囲気を求めたい時は、私はよく香をたきます。「すーっと入ってくる伽羅(きゃら)がいいよ」と連れ合いが薦めてくれたものを好んで選んでいます。次第に深い思考に入り、気持ちも整理されていくようです。今日は自己流メンタルヘルスのお話をしましょう。普段元気のいい人も、物静かな人も、健康な人もそうでない人も、一日のなかではいろいろな想いを抱えて生活しているはずです。喜んだりがっかりしたり、あきれたりもしますし、驚かされたり不安になったり…心はどんな方向にも勝手に向かっていくようです。そんな日々を送るなかで、最後には自分の精神を元に戻してあげる場所、つまりニュートラルな姿勢になれる時間をもつということ。私はこのことをなるべく心がけるようにしています。以前私が健康を害したとき、その不安につぶされそうになりながらも、なんとか工夫をしつつ乗り切ってしまったのは、そういったことが影響したのでしょうか。ひょっとしたら、人が信仰心をもつ気持ちの原点は、そこにあるのかもしれませんね。手段はなんでもかまいません。心地よいと思えるものを見つけることができれば。音楽を聴くことや、汗を流すこと、ゲームに熱中して全てを忘れることだって効果充分です。一日をリセットする。目を閉じてイメージします。カチャッと音がしてまっさらな白紙に戻し、また元気を取り戻してスタートです。
2005.07.26
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よくよく考えたらこれは日記。私のはどうもそうではないようです。反省。。。でも日記って結構大変な気がしますよね。たいした事をしていなくても、書くことが沢山出てきそうで、とても私にはまとめられません。昨日の午後車で外出した先で、ちょっと連れ合いが裏道に入ってしまったばかりに、激遅クルマの後ろを延々と走るはめになり、絶対に2倍時間がかかったと確信したことや、DT線のS駅の近くで食べた大好物の日本そばのことや(写真撮るの忘れた)、帰り道で事故渋滞を避けるため、絶妙のナビゲートをして、行きの遅れをキッチリと一日のうちでチャラにした事などなど…。終わりません。・・・・・・・では、日記・・・・・・・今日は京橋へ。ブリジストン美術館のティールームに向かいます。こちらは私の好きなお店のひとつですが・・・あらあら今日はお休み。今日は月曜日、休館してました~。週明けから曜日を失念するなんて、いけませんね。また反省。。。父が久々に出勤したので、別のお店に変更して待ち合わせ、お茶を飲みました。「本当におばあちゃんに似てきたね~」と私が言うと、「そうか~」と言って、おばあちゃんと同じ顔で笑います。この京橋は私の大好きな広重が住んでいた所で、今でもその跡は標されています。家の物干しから見た風景を描いた「市中繁栄七夕祭」は、江戸の中心の日本橋に隣接する、裕福な商人の町の様子が伝わってくるような華やかな作品です。江戸城越しに富士を描いた構図が気に入って、私は以前父のためにこれを買い求めました。日本橋から京橋を通って銀座へと続く中央通りは、退屈しないお散歩コースでもあります。
2005.07.25
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昨日の地震は驚きましたね~。7月大地震説がありましたので、もうだめかと思いました。気を取り直して、夕食のメニューを考えます。昨日はマグロのヅケ丼でした。前日までちょっと高カロリーの食事が重なったため、昨日はあっさりとしたものが食べたかったのです。煮物とお吸い物と香の物を添えれば、立派な献立になるため、お助けメニューとして我が家の定番にしています。どの器を使おうかなと食器棚をのぞいた時、またまた私は思い出してしまいました。今年の春先の連れ合いとのエピソードです。貝類のおいしい季節になり、夕食のメニューは海鮮丼にしようということになりました。安くておいしい食材の揃うお店へ出向いて、仕入れ完了です。まちがいのない材料を使えば、大抵はおいしく出来上がるものですので、その時もかなりおいしく仕上がりました。器も食材が映えるものを選んで完璧です。私 「おいしいね~」夫 「・・・・・」 (あら、返事なし)私 「貝だけじゃなくてウニも入れて正解ね」夫 「・・・・・」 (無視~)ただ黙って食べている連れ合いを見ていて、どこか具合でも悪いのかと少し心配になってきました。 …とその時です。夫 「重いんだよね」 さらに夫 「どんぶりが重くて疲れるんだよね」はぁ~?握力全然ないってことですか~。学生時代、時給のいいアルバイトをしようと思って、池袋のSデパートの催事場(最上階)まで、マネキン3体抱えて何往復もしたって自慢してたじゃない。* 皆さん、年とともに筋力は衰えます。お食事をおいしくいただけるよう、必要最低限の筋力は維持しましょうね。
2005.07.24
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ブログを始めて20日ほど経ちました。しだいにその楽しさが分かってきて、今のところ皆勤賞です。ブログの中でお知り合いになった方が、ご自宅につくられたジムで毎日汗を流しているご様子に影響を受け、私もちょっと運動をしてみたくなりました。我が家にもルームサイクルがあります。ただし、その方が置かれているような高級なものではなく、東急ハンズで買った5万円以下のものです。当然のように、今はもはや部屋の片隅に風景のように放置され、しかもお買い物バッグや、帽子掛けになっている有様です。まずは全部片付けて、と。一番負荷のかからないモードを選択してスタート。おおーー、結構ももにきていますね~。…とここで私は大発見をしました!有酸素運動の効果を2倍にする方法です。皆さん、歌をうたいましょう^^。それもなるべく、母音を長く伸ばすようなものがいいです。一番の上級編は、謡の「高砂」です。たーかーさーごーやーーー。でもそれだと、酸欠に陥る危険性がありますので、プロの方以外おすすめできませんね。そこで私はいい案が浮かびました。「お経」です。ただしこれも、お経を唱えることが出来る方に限定されますので、範囲はぐっと絞られてきます。以前私の前を、袈裟姿で自転車に乗り、ピュ~っと通り過ぎたあのお坊さんなら出来るはずですね。現在私は何が自分にふさわしいか、少し検討に入りたいと思います。* 皆さん、せっかく運動をされるのであれば、その効果を倍増する工夫をされてはいかがですか。
2005.07.23
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夕べもまたまたPCのしすぎで、夜中だというのに目がパッチリです。仕方なく゛おまじない”のお薬を飲んで寝ました。その名前は「ういろう」です。おかげで今日はスッキリと目覚めました。ういろうといってもお菓子のことではありません。外郎藤右衛門の透頂香(とうちんこう)のこと、つまり漢方薬です。歌舞伎のお好きな方ならご存知かもしれませんが、「ぶぐばぐ、ぶぐばぐ」の歌舞伎十八番の『外郎売』が売っていた名薬のことで、葛飾北斎も当時の様子を絵に残しています。我が家はこのういろうを、No.1の常備薬として、もう祖母の代から(96で亡くなりましたが、明治30年生まれの江戸っ子です)長く愛用しています。効能を私がここで述べても仕方ありませんので、これは前フリ。今日はお薬のお話をします昔、富山の薬売りというものがありましたよね。今はどうなのでしょう。数年前、市ヶ谷の自衛隊のあたりを、富山のくすりと書いた大きな箱をオートバイの後ろに積んで、2人のおじさんが走っていました。たぶんその頃まではあったのでしょうね。作家の内田康夫さんも浅見光彦シリーズの中で扱っています。子供の頃、そのおじさんたちは定期的に我が家を訪問し、薬箱の中の足りないものをチェックして、また補充してくれました。母の横に座って、おじさんに紙風船をもらった記憶も懐かしいです。最近のお薬は全部カタカナで、何だかよく覚えられません。当時は「毒消し」とか「熊の胃」とか「赤玉」など、覚えやすく忘れにくいネーミングのものがありました。新薬の開発によって、多くの方々が救われていますが、それによって新たな病気も出てきて、社会問題になったりしています。普段あまりお薬を飲まない私は、この銀色の丸くて苦い「ういろう」で解決してしまうことも多く、もしかしたら゛これを飲めば大丈夫!”という長年のおまじないが効いているのかもしれません。* お薬はご自分にあったものを服用しましょうね。
2005.07.22
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午前中は、今度出演するピアニスト三浦氏と選曲についての依頼。花田和子さんのヴォーカルの他に、私と連れ合いの好きな1950年代の映画音楽を取り入れてくれること、またチェロとのコンビネーションが映えるクラシック系も途中に添えてくれることなど、嬉しい提案に満足^^。ホテルとの細かい打ち合わせも済ませて、印刷物を頂きに外出する。こういったこと全般を引き受けてくれるO氏は、いつも穏やかで良き協力者のお一人です。先日伺った際は、O氏がかなりの雀士だったことにふれ、しばし麻雀談義で盛り上がってしまいました。なにせ彼は九連宝燈をツモッたつわものです。しかも大三元、四暗刻、字一色なんていうトリプルゴージャスな役満をテンパイしたにもかかわらず、安くあがられてしまったことを、「リーチするべきだった…」と未だに悔しがっているところがほほえましい^^。今日は麻雀ネタではありません。麻雀している時に経験したある関西の方のエピソードです。麻雀屋さんでプレイする場合、お食事は大抵食べやすいお寿司を選んだりします。その日もそうでした。「上にぎりお願いします。」と頼んだはずです。ほどなくそれぞれのテーブルにはお寿司が運ばれてきましたが、メンバーの一人が「あら、わしのにぎりはどないしたん?」と言って、横に置かれたおにぎりを見つめています。そういえばさっき、ママさんに「おかーさーん、おにぎりぃー」という彼の声を聞いていました。きっとお仕事で上京し、ちょっと丁寧な言葉を使おうとしてシクジッてしまったのでしょう。ひととおりゲラゲラと笑いあった私たちは、一人だけ質素なおにぎりを食べる彼を尻目に、上にぎりを食べ終えました。* 関西のみなさん、東京ではお寿司のことを(お)スシ、またはニギリと言います。決しておにぎりとは言いません^^。お気をつけて!
2005.07.21
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3週間ぶりにさいたま市の浦和にあるA鍼灸院へ。いいタイミングで予約を入れていたもので、ここのところのお疲れを解決するには一番の方法です。先代の院長からのお付き合いですから、かれこれ20年弱も家族みんなでお世話になっている医院です。現院長は、身長180センチ、体重100キロの体躯ながら、細い鍼を使って繊細かつ丁寧に治療してくれます。治療をしてもらいながら、この時期、気を付ける事柄について聞いてきました。1、身体(特に足、腰)を冷やさない。2、短い時間でもよいから汗をかく。3、もし冷やしてしまったら、半身浴などでゆっくりと身体を温める。4、汗をかくため、トイレの回数が減りがちだが、水分をよく摂るように心がける。 当たり前のように聞こえますが、以上のことを気にかけるのとそうでないのとでは、秋口に腎臓機能などに違いがでるそうです。ご参考までに。……とこのまま終了では、エンターテイメント性に欠けるので、院長先生のエピソードを今日はお話します。院長がまだ少しお若かった頃の朝の通勤時のことです。大きな身体を白衣で包み、左ハンドルの車に乗る様子はやはりちょっと目立ちました。院長は毎日同じ道を同じ時間帯に走ります。ある時ここ数日間後ろをぴったりとつけてくる車があることに気づきます。若い医者でもからかってやろうとでも思ったのでしょうか。ついにある日、車をよせるようにとサインがあり、仕方なく院長は空き地に車を止めたそうです。むこうはいわゆる今時のワカゾーで、車を降りた院長のサイズに一瞬ひるんだものの、いきなり手を出してきたそうです。おまぬけなワカゾーはたちまち院長にぼこぼこにされ、もはや立ち上がることもできません。院長は今も昔も腕に覚えのある、格闘系鍼灸師でありました。* 皆さん、街でむやみにけんかを売るのはやめましょう。思わぬ怪我のもとにもなりかねません。 注意!
2005.07.20
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昨日東京は梅雨が明けたとか。この時期夏の空を見上げると、2年位前まで毎日のように通っていた都心のホテルのプールを思い出します。夫婦割引のパスポートを購入しますので、お安い遊びです。ウィークデーのお昼間は有名ホストさんや、おじさまとギャルのいかにもカップルなどがいたりして、マンウォッチングも楽しめますね。生ッ白いたるんだ手足を引き締めて見えるようにしたくて、日焼けと運動をかねて数年続けましたが、ある時とてもお肌に悪いことと、プールサイドでの飲んだり食べたりは逆効果だということに気づき、それ以来ご無沙汰しています。中年太りを実感してきた二人なら普通スポーツクラブに行きますが、根性のない私たちはこういうゆるい選択をします。それでも水中ウォーキングなどは、おしゃべりしながら早く歩こうとするとけっこうハードで、ハァハァしてくる程です。…おや…途中からなんだか水の抵抗がなくなってきました。ふと後ろを振り返ると、私たち夫婦の後から太鼓腹系のおじさまがついてきます。私たちは3人で円形のプールのお水をかくはんしていたのですー(^^;その後はゆっくりとクールダウン…。プール中央にあおむけに浮かんで、真っ青な空を仰ぎます。ビルで四角く切り取られたブルーの中に、キラキラと輝いた白い飛行機が小さくゆっくりと移動していきます。うーん、TOKYOの風景だ…。そういえばK-1のアンディ・フグさんを別のプールでお見かけしたことがありました。奥様とは別の若い女性と泳いでいて、私たちは小さな声で「フグが泳いでいる~」と言い合っていました。(ごめんなさい)そのフグさんも翌年くらいに亡くなられましたが、まだお若いのに残念ですね。その後連れ合いが皮膚科の先生にお世話になり、「あんまり焼かないでくださいねぇ。」と言われました。* 皆さん、無駄な日焼けはやっぱり危険です。注意しましょう。 ・・・・・・・・・・・・・7月17日に開設したメディカルエンターテイメントの事業サイトに中原淳一さんのHPをリンクさせていただいています。「JUNICHI-WORK」の中の音楽と詩・ことばのところに私の大好きな詩が書かれています。特に「音楽」「愛する心」の2つに感動しました。よろしければどうぞ。
2005.07.19
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今日も本当に暑いです。けれど私はまだ若いので、全然バテてはいません。すみません。半分ウソをつきました。若くはありませんがバテてはいない、が正しいです。こんな日は涼しい部屋でゴロゴロしたくなりませんか。さっき少しだけウトウトしてしまいました。…ということで、今日はお昼寝CDをご紹介しましょう。先日連れ合いが銀座の福家書店でCDを買って帰ってきました。決定版 不滅の映画音楽全集 2枚組 DELUX ¥1800。極安です。イージーリスニングの王道ともいえるこのライトな感じ。私は最近何故かこのCDをよく聴きます。今の私の波長に合っているのかもしれません。どう表現したら良いのでしょうか。たとえば近場のリゾートホテルのロビーの感じ。そうそうウェルカムドリンクなんかが出てきそうです。メロディーを追っていくと、時々映像も浮かんできて楽しめます。・エデンの東 いい曲です。1曲めにはふさわしいし、やっぱり好きだわ三拍子。・太陽がいっぱい 最後ヨットが上がってくるシーン、怖い気がする。・ひまわり ソフィア・ローレンの切ない瞳とゴッホを想い出す。・ムーンリヴァー そういえば昔ヘアーバンドをしてギターを弾いてみた。・ロミオとジュリエット この曲を聴くと映画より先に布施明さんが浮かぶ(Jさんごめん)。・風と共に去りぬ 最後のスカーレットオハラの台詞「TARA!」この見事なTとRの発音。などなどたくさんあって書けません。またこの時代の映画音楽はメロディーラインが美しいのにも驚かされます。音と映像はどこかに長くインプットされ、それが私たちの感性をつくります。そう考えますと、ストレスフルなものはその後の影響が心配されますよね。* 皆さん、暑さからくるイライラは、静かな曲とお昼寝で鎮めてあげましょうね。
2005.07.18
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私にとってはお祝いなのです。本日、メディカルエンターテイメント事業のホームページを開設しました。昨日の日記に登場した優しいいとこの作品です。ご協力くださった皆様、本当にありがとうございます。私が考えていることなどをそのまま文字に表してみましたが、皆様に伝わってくれるかどうか…。望むしかありません。メディカルエンターテイメントの第1回の開催のお知らせなどや、出演者のプロフィールなど、詳細が記されていますので、もし見ていただけると嬉しいです。ちなみにこのページのトップ、富士山の写真の下にリンクしてあります。ほっととしている場合ではありません。これからが本番です。それと私がこのお仕事をする上で、とても大切にしたい事があります。それは関わって下さった方々も楽しんでいただくということ。ここが私のキーポイントなのです。一つの事業の裏側にはたくさんの人達の思いもあって、それによって形が出来ていくものだと思っています。 チケットを買ってくださる方々はもちろん、出演者、ホテルの人達、ほかこの事業に関わった皆さんに「ああ、いい気分だね」って言っていただけるようなお仕事に育ってくれれば幸せです。責任をもって、楽しく進めていけたらいいなぁと、あらためて思う一日でした。
2005.07.17
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「00さーん、おはよう。」と、明るい声で朝電話がありました。彼は私の連れ合いの一回り年下のいとこです。つまり、私との間には血のつながりは全くありません。彼は今、私のために大変な作業をしてくれています。メディカルエンターテイメント事業のホームページを立ち上げてくれようとして、多忙ななか、今日も休日返上です。(メ・エは、お仕事の名前でした。商標登録済みです。と一応PR)そもそも私のパソコン生活は彼がきっかけでした。まったくのアナログ人間だった私が、今ブログをしているなんて信じられません!傷つくことなく、ゆっくりと丁寧に教えてくれる人がいなければ、とっくに放り出してしまう分野でした。本当にありがとねー。思えば私の入院中は、手術日も含めていろいろ優しくしてくれました。時間をつくってはお花やCDを届けてくれて、主治医は弟だと思ったそうです。私は一人っ子ですが、実の弟がいてもたぶんかなわない…と思う。そのホームページもあと少しで開設できそうです。こんな優しいいとこが創ってくれたものならきっとうまく仕上がりますね^^ **全く別のお知らせ**今高松のNTTドコモ四国ロビーギャラリーで、バリアレス・ハートと名付けられた絵の展覧会が開かれています。 7月7日~7月20日(土、日、祭休館)先月赤坂の区民ホールで開催された車いすファッション&ハープの集い(主催・あおもりファッション協会、鷲尾千代さん)に伺った際に、ある方のご紹介で知り合った奥貴江子さんが尽力されている企画です。高松方面の方で、ご興味のある方、私が行けないのにお勧めするのもちょっときがひけますが、どうぞ足を運んでください。 * * * * * * * * * * * * * * * 夕べはぐっすりと眠れました~。院長の教えを思い出して、首筋をほぐし、小さな湿布を貼って寝たらもうぐっすりでした。今日も暑い一日です。汗をかくと大事なミネラル分も失われてしまいます。自然塩を使うなどして夏バテに備えましょう。
2005.07.16
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ビッグバンドの生みの親、グレンミラーの半生を描いた「グレン・ミラー物語」を昨晩観ました。1950年代のハリウッドにはかなりいい映画があり、この作品も連れ合いのコレクションの一つです。スウィングジャズの心地よさと、豊かだったアメリカの雰囲気がマッチして、しゃれた映画に仕上がっています。ストーリーは割愛して、私の大好きなシーンをご紹介しましょう。戦地に赴く兵士たちは、楽団の演奏するマーチに合わせて行進しています。それを見ているグレンミラーはなにかしっくりといかない表情です。…とその時、彼は走り出して指揮を交代します。流れる曲はなんとブルース!!まわりはあっと驚きますが、兵士たちは少し微笑みを浮かべたりして嬉しそう。う~ん、ゾクゾクしてくるシーンですね。ハピーエンドが多い我が家のVTRの中では、珍しく悲しいラストシーンではありますが、その部分もなかなか味のある場面なのです。スウィングジャズがお好きな方々におすすめの一本でした。ところで、先ほどの兵士たちが向かう先には日本兵がいるわけですよ。そういった視点で考えますと、なにか複雑な感情がわいてきます。それと、日本はブルースで兵を送る国と戦争をしていたということ、この2つはちょっと考えさせられる部分です。それにしてもここのところ、なかなか寝付けません。7月3日にブログを始めて以来、興味津々でパソコンの電源を入れたままにしているせいかもしれません。行きつけの鍼灸院の院長が「首筋からまっすぐ下あたりがこると、眠れないことが多いですよ」と言っていたのを今思い出しました。ゆっくりと首をまわして少しほぐしてみましょう。(キシキシいってる!)
2005.07.15
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ゆうべはなかなか寝付けず、思い切ってパソコンの前に。しばらく検索しながら、ふと思いつく。「日付が変わったのだから、明日の分の日記も書いてしまおう。」書き込みが終了して気がつきましたが、13日2回目になっている!!あ~はずかしい。と、いうことで、今日は前日記に私の携帯ストラップの助六を画像登録して終了します。睡眠不足が続くと、自律神経のバランスを崩すとか聞きました。ぬるめのお風呂にゆっくりとつかって暖かいミルクでも飲みますか。
2005.07.14
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成田屋さんのホームページに久々に訪問してびっくり!まだ襲名披露興行をしているのですねぇ。去年の5月、6月と、歌舞伎座での興行は堪能させていただきました。どれもが見ごたえのあるものでしたが、その中でも特に印象深いのは、「助六由縁江戸桜」と「口上」です。助六は舞台の色彩もあでやかですが、それとみごとに調和する海老蔵さんの華やかさに圧倒されます。日本人である喜びを実感する感動のひと時でありました。手術を控えて、不安に押しつぶされそうな気持ちを一瞬でも忘れさせてくれた海老蔵さんと、2か月分のチケットを用意してくれた連れ合いに感謝です。今思えば、口上の際に、「ひとつ睨んでごらんにいれまする~」(かな?)と言ってにらみを見せてくれる前に、にらみには邪気を払ってくれるとか何とか説明があったような気がします。その後の手術がうまくいったのは、御利益でしょうか…。そういえば心配していた団十郎さんも復帰されましたし。団十郎さんのようにご自分の体調に異変を感じていても、責任の重さからつい無理を続けている方々はきっとたくさんいらっしゃるのでしょうね。海老蔵さん、そういった方たちや私をそのきれいな瞳でまたにらんでくださいね^^。
2005.07.13
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日本茶が好きです。先人の知恵を守って、暑い夏場でも飲むのは大抵あたたかいお煎茶にしています。楽山さんとはもう20ウン年のお付き合いになりますか。外出先でペットボトルのお茶を買うときは、たいてい伊藤園のおーいお茶を選びます。今年は各メーカーとも様々なものを開発し、一頃安い茶葉が不足したという報道も耳にしました。CM的には高山寺の鳥獣人物戯画が出てくるものや、宮沢りえさんが着ているとても趣味の良い着物に目がいきますが、やっぱり和服姿の市川海老蔵さんのポイントが高いですねぇ。歌舞伎十八番を演じる海老蔵さんのファンとしては、ついおーいお茶を買ってしまいます。かなり前のテレビドラマ、確か脚本は山田太一さんだったと思いますが、良い台詞がありました。客人にお茶をふるまう鶴田浩二さん…。「私は決して贅沢な人間ではないが、お茶だけはいい物を飲もうと思う。私はそういう人間だ」 (正確ではないですが)渋かったですねぇ。子供の頃から鶴田浩二さんの大ファンだった連れ合いは、美味しいお茶を飲んだ時、急にこの台詞を真似したりします。暑い夏場、冷たいものについ手が伸びますが、あたたかい日本茶もいいですよ。水分はたくさんとっておいたほうが心疾患、脳疾患の予防にもなりますしね。
2005.07.13
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麻雀好きの方、こんにちは。麻雀は楽しいゲームですよね。四人で囲む卓の中には人生の凝縮図のようなものもあって、なかなか奥が深いです。みんなでお互いの足を引っ張り合うわけですから、それなりのエチケットも必要になります。性格がとてもアリアリと表れますので、ある意味修行の場ともいえますが、楽しいお仲間と恥ずかしい一面を見せ合いながら遊ぶのも、一興ではありますね。今日は私が過去に経験したユニークな方たちのエピソードをお話します。まず、技術系Sさん。彼はまるで部品を組み立てるがごとく、黙々と牌をツモってきます。ふと彼の前を見ると変な違和感が…。「な、なにそれ、ながーーーぃ!!」そうです、彼はター牌をしていたんですね。一山分、四枚も。17牌で続けていたわけですからね…。でも途中まで誰も気がつきませんでしたよ。お次はエライさん系Mさん。彼は楽しそうに「ポーン!」ポーン!」ポーン!」とトイトイに走ります。そして彼が四回目に「ポーン!」と言った途端、彼の前には牌が一枚もありません。そうです、みなさんお気づきでしょうが、先ほどと反対のショー牌ですね。いったい彼はどうするつもりだったのでしょうか。そして最後はベンチャー系Hさん。やけに室内が寒いのです。メンバーのMさんはガタガタと小刻みに震えだし、かじかむ指先でツモッてくる牌もポロポロと落としてしまう始末。ついに我慢ができなくなり、メンバーの一人がエアコンのリモコンを離そうとしないHさんから奪い取ります。「ひぇーーーー!17度ぉ~」こんな温度設定はいまだかつて経験がありません。夏の軽井沢の涼しい夜の出来事です。 アイスクリームか、あんたは!って感じでした。皆さん、健康のために冷やしすぎには気をつけましょうね。そういえば、昔新宿に「雀鬼」といわれた伝説の男がいたとか…。なんでも20年間無敗だったと聞きましたがそんな人が本当にいるのでしょうか。
2005.07.12
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三ヶ月ぶりの検診は、無事終了でした。昨年の6月に手術を受けましたが、主治医のH先生とはもう5年のお付き合いになります。細いお体で激務に耐え、いつもにこにこお元気です。私はこのH先生を大変信頼していまして、今日は、医者と患者との関係について語ります。自分の体調に異変を感じたときから、私たちはいくつかの選択をしていくわけですが、最初の一歩は乱暴な言い方をすれば「どの電車に乗ったか」的な偶然的要素が大きく、でもそれがその後の自分の運命をも左右してしまうと思っています。まずはそれを前提として…。テクニカル的な面を望むのは当然のこととして、もうひとつ“情緒的にその医者とはどうなのか”ということを考えます。「よい医者とは」とよく人は言いますが、私はまず第一に訪れてきた患者がどういう状況なのかを早い段階で適切に判断できる人だと思っています。検査を含めてということです。そして患者は少なからずある種の不安を抱いているわけですから、そういった心理を充分に理解できる人格の持ち主であること。患者としての感受性も求められますが、この二つの要素がうまく伝われば大抵は大丈夫です。長々と話を聞いてくれるということと全く別物です。たとえ五分の診察であってもお互いのコミュニケーションは取れますし、そういう医師は必要があれば充分な時間をとって説明する機会もつくってくれます。私の主治医のH先生は、ぐずぐず言う私に、とても穏やかにときにはジョークも交えながら、ピシャリと専門医としての見解を示します。救急車で運ばれた私は医者を選ぶなどということはもちろん出来ず、また数年前に肺がんを疑われた連れ合いも、診療所のE先生から築地の国立がんセンターのT先生まで、すべて最初の一歩からでした。いい先生たちに感謝です。それは最初に言いました「どの電車に乗ったか」的な偶然的要素の強い幸運だったのかもしれません。7月10日の日経新聞の医療のところにある統計が載っています。こういった統計は、広い狭いにかかわらず、本当に実態を示しているのでしょうか。記者のまとめ方もはたしてそういった実感をもって書かれたのかどうか…。それほど難しいテーマだということでしょう。あー、今日は語ってしまいましたねぇ。病院の帰り道ふとこんなことが頭をよぎったものですから…。
2005.07.11
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7月はシャンソン界ではパリ祭で賑やかです。今日もコンサートに行ってきました。新橋のとあるシャンソニエに知り合いが出演されたので、連れ合いと二人でお出かけです。この方は普段バリバリと仕事をこなされる一方で、趣味で始められたシャンソンにも磨きがかかり、時々ステージに立ちます。今日もハスキーヴォイスと華やかなドレスが素敵でした。お店を出て、角の玉木屋で佃煮関係を少々購入。そのまま銀座方面へ歩き出します。「お腹すいた」と連れが言い出し、その視線の先には天國の看板が・・。「えーっ、天ぷら~?」と言いつつも鱧や夏野菜につられて店内へ。季節のものはそれなりにおいしく、まあまあというところでした。連れ合いは一応血糖値を気にしていて、ご飯を3分の1ほど残します。もったいなさそうにジーッと見ながら、「さっき買った佃煮で食べたい」とか言っていました。天ぷらを食べた後は死ぬほど歩けというある医師の言葉を思い出し、銀座4丁目方面へフラフラと歩き出します。途中、SALEという誘惑に引っかかりながらも地下鉄にて帰宅。今日は晩ご飯の支度をする必要がないので楽だわぁ~^^。溜まっているアイロンかけや新聞の整理でもして早めに寝ますか。あっ、明日は3ヶ月ぶりの検診だわ。明日はそれを題材にできるかしら。
2005.07.10
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今日は雨の中、電車で移動しましたが、ちょっとだけあーーって思うことがありました。あまり気分がよくないので、一日の終わりとして私のお気に入りを思い出しましょう。私の大好きな場所の一つとして、ウエスト青山店をご紹介します。大抵はウイークデーの午後、すいている時間におじゃましています。写真は先日お茶を飲みに立ち寄った時のものです。ブルーマリン(マリンブルーだったかな?)のお花がさわやかでした。もちろん私はフレンチトーストをオーダーします。こちらのは普通においしいです。でもこの普通というのが私にとってのキーポイントなのですね。舌の確かな人がいい素材を使って、丁寧に作ってくれる・・・。これ以上は私は望みません。レースのカーテン越しの木漏れ日と真っ白のテーブルクロス、程よいボリュームで流れているクラシックなど、あ~くつろぐなぁ~と思える要素がすべて揃っているお店なのです。表通りを大型車が通ると少し揺れる感じもしますが、手入れの行き届いた店内は古さを感じさせません。新しいお店が競うようにオープンしています。でもなぜか私はこういったところに来てしまいたくなるのです。
2005.07.09
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このお名前にピンとこられる方はひょっとしたら少ないかも・・・。昭和一桁(後半)生まれの母の世代には憧れの存在だった美のプロデューサーとでも言いますか、とにかくすごい美意識をもっておられた方です。その中原淳一さんのお店「それいゆ」に行ってきました。広尾駅のすぐそばです。今年の5月に河口湖に一泊で遊びに行った際、(私はすごい富士山好きなのです)連れ合いに連れて行かれたのが、中原淳一さんの美術館でした。一歩足を踏み入れた途端、私の中のDNAが騒ぎ出しました。確かにその世界は私のどこかにしっかりと根付いていたのですねぇ。それもそのはずです。帰ってきてから母に聞いてみましたら、まるで少女のように語ること!物の無い時代、そのファッションセンスにすっかりと魅せられていたそうです。それ以来、私も時々広尾のお店に伺ってちょこっとお買い物をするわけです。そしてその母ですが、今父と二人で海外旅行中で、父の英語を助けたとか何とかいう電話をしてきました。 「ぐんない」 「ぐっもーにん」 「39]そんなひらがな英語しか言えないはずなのに・・・。まぁほめて育てろという言葉もありますので、少しおおげさに驚いてあげました。将来、もしもおぼつかなくなってきたら、中原淳一さんのことを話題にして元気にさせてあげようかな、なんて思っています。そんな意味でも知ってよかったと思える方でした。
2005.07.08
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今日は、打ち合わせのために新宿のシャンソニエ「ヴィラージュ」におじゃましました。こちらのお店のオーナー、三浦高弘さんはシャンソンをご存知の方ならたぶん知っていらっしゃるかもしれませんが、すごく素敵なピアノを弾かれる方です。今日のゲストは花田和子さんです。実は、花田さん、三浦さん、そしてチェロの堀内さんの3人にお仕事をお願いしました。8月7日(日)ホテルニューオータニで開く会に出演していただきます。生活習慣病についてドクターの講演と、軽食と、コンサートとを組み合わせた会を開催しますが、詳細はまた後日に。のほほんと浮かれて毎日を過ごした日々もありますが、自分や家族の病気などがきっかけで、落ち込んだりもしました。そんな時にじんわりと心に入ってきたのがシャンソンです。こういったことの好みは人それぞれですが、いいものはいいですね。
2005.07.07
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今、浅田次郎著の「天切り松」シリーズの第4巻を読んでいます。このシリーズは私のお気に入りのひとつですが、今回のはどうでしょうか。個人的には、第3巻初湯千両のなかの“大楠公の太刀”が大好きです。去年この中に登場する太刀、小龍景光が東京国立博物館に展示されましたが、実物を目の前にしてなんだかドキドキしてしまいました。我が家では映画化の話も出ていまして(?)、キャスティングも決まっています。いい映画になると思うんだけど・・・。でも浅田次郎さん、ユリの木の花は真っ白ではありませんよ。もうきっとどなたかにご指摘を受けておられるはずですが、少し艶消しでした。でもまぁ本当におもしろいので許します。面白い本というのは、自分の頭のなかで、映像として浮かんできたりしますよね。今でもこのシリーズに出てくる場所を通り過ぎるとき、ふと思い出してゾクゾクッとすることがあります。・・では、4巻め続きを読みますか・・・。
2005.07.06
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今日は、銀座と丸の内方面に用事があったため、夕食はoazoで簡単に済ませました。丸善が好きでよく行きますが、ついハヤシライスを食べようということになりますね。サラダとミルクティーをつけてオーダーするのが定番です。窓側の席につき、東京駅発の新幹線がゆっくりと進み出すのを見ながら、みんなどこへ行くのかなぁ~などとおしゃべりしながらおいしくいただきます。丸善へ来ると、なにかしら絶対に本以外のものまで買ってしまいます。今日は連れ合いが通り道のペン売り場でパーカーのペンにつかまりました。黒と赤のボールペンとシャープペンシルが一本になっているというものです。この間もたしか銀座の伊東屋で限定のラミーを買ったはず。めったに文字を書かないのに、なぜかペン好きみたいです。 まぁお安いものですからいいですけど。ハヤシライスやカレー、シチューなど、ルー系のものは高カロリーなので、本当は避けたいところですが、一日のトータルでカロリーを調整すれば大丈夫かな、と。血糖値を気にしなければならない家族との食事は苦労もありますが、おかげで私がダイエットできたのですから、よしとしましょう。
2005.07.05
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ゆうべ録画したままたまっていたNHKの大河ドラマ「義経」をまとめてみました。一週間はあっという間なので、前のを片付けないと昨日のがみられなかったのです。なんか効率が悪いことしている感じだわ・・・。タッキー義経が身にまとっている鎧はあざやかな赤い鎧です。いつかなにかで義経が身に着けたと伝えられる緋糸威のことを見た記憶がありますが、なんに書いてあったのか思い出せません。国宝だったのか重文だったのかも忘れてしまいました。誰か教えて下さいませんか?思い出せないと、気持ちが悪い・・・。テレビの録画もそうですが、読みたいと思って買った本もずっとそのままにしている有様です。今日は静かな雨の一日。お散歩も一休みしましょう。花田和子さんのシャンソンでも聴きながら、ゆっくりと本を読みます。
2005.07.04
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今日から開設しました。よろしくお願いいたします。長嶋監督の元気なお姿は、胸にジーンとくるものがありました。去年の3月に倒れられてから約1年と4ヶ月ぶりの登場でしたが、やはり存在感が違いました。ずいぶんときついリハビリを積極的にこなされていたという報道は本当だったのでしょうね。よくぞここまで・・・という思いは、私だけではないと思います。かつての長嶋さんの輝くばかりの雰囲気はやはり無理ではありましたが、私はむしろ、まだ不自由さの残るお身体で、精一杯ファンたちに手を振る様子に本当に強いスターを見た気がいたしました。やっぱりすごい方です。なにかをきっかけに少し元気になることもあります。軽々しく言えることではありませんが、長嶋さんがみんなの前に出てこられたのはなにかのエールかもしれません。ありがとう、長嶋監督。
2005.07.03
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