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子曰く、「過ちては則ち改めるに憚ること勿れ。」(『論語』学而)→過ちを犯したときに、改めることをためらってはならない。「過ちて改めざる、是を過ちと謂う。」(同衛霊公)→過ったとしても、改めない。これこそが過ちという。----------(引用始め)--------------------------------------小泉元首相:原発事故 自民政権時代の責任に言及2011年5月28日 20時17分 更新:5月28日 20時24分小泉純一郎元首相は28日、神奈川県横須賀市の県立保健福祉大学で行われた「日本食育学会・学術大会」で講演し、東京電力福島第1原発の事故に関連して「自民党政権時代にも原発の安全性を信用して推進してきたが、過ちがあった」と語り、自民党政権時代の責任に言及した。 小泉元首相はさらに、「原発を増やすのは無理。原発依存度を下げ、自然エネルギーの開発に力を入れるべきだ」と述べ、「既存の原発に安全対策をし、住民理解を得たものは維持、そうでない危険なものは廃炉を進めなければならない」と語った。【田中義宏】--------------------------------------(引用終わり)----------参照:小泉元首相:原発事故 自民政権時代の責任に言及http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110529k0000m010076000c.html子曰く、「君子は諸(これ)を己に求め、小人は諸を人に求む。」(『論語』衛霊公)→君子はまず己に問いかけ、小人はまず他人のせいにする。----------(引用始め)--------------------------------------海水注入問題・全責任は菅総理最終変更日時 2011年5月22日 『真実は一つです。』3月12日20時20分の海水注入は菅首相の英断ではなかった。この点については既に官邸はウソをついていたことを事実上認めています。しかし19時25分の海水注入中断については、班目原子力安全委員長が再臨界の危険性を指摘し、その意見に従い東電が勝手に中断したと昨日政府は発表しました。皆さん! 嘘は長持ちしません。その日の夕刻、班目委員長は報道機関の取材に対して、「専門家としてそんな発言するわけがない」と官邸の発表を全否定しました。班目委員長は「水を入れる事による再臨界の可能性は無いわけではないが、すでに淡水を入れているなかで淡水を海水に切り替えたからといって再臨界を心配するようなことなどありえない。原子力のイロハのイだ!」と言い切りました。官邸はイロハのイも解らずに嘘ついた事になります。私はその事も怖いとおもいます。怒鳴りまくり致命的に間違った判断をする総理。嘘の上塗りに汲々とする官邸。その姿は醜く悲しい。菅総理、あなたは、3月11日、原子力災害対策特別措置法にのっとり原子力緊急事態宣言の発令をした。その結果あなたは大きな権限をもった。東電もあなたの指揮に入った。全ての責任は総理にある。海水注入を一時間近く止めてしまった責任はだれにあるのか?菅総理、あなた以外にないじゃありませんか。真実は明らかです。それを私達は知っています。--------------------------------------(引用終わり)----------参照:安倍晋三メールマガジン バックナンバー 海水注入問題・全責任は菅総理http://www.s-abe.or.jp/mailmagazine/2295参照:当ブログ こんな人でも長州人。 http://plaza.rakuten.co.jp/poetarin/diary/201105270000/・・・小泉以降、自民党が求心力を失ったのは、まずこういう輩をのさばらせたことにあると思われます。小泉は伐り、安倍が腐らせた。本当に自民党も落ちぶれたもんだ。子曰く、「歳寒うして然る後松柏の彫むに後るるを知る。」(『論語』子罕第九)→冬の厳しい寒さの中にあると、そんな時でもみずみずしさを失わない、松や柏の緑の鮮やかさに気づく。(転じて)厳しいときにこそ、人の本当の価値が目に見えて分かる。----------(引用始め)--------------------------------------東日本大震災:希望の一本松、守る…陸前高田岩手県陸前高田市の名勝・高田松原で唯一津波に耐えて残った一本松の生育状態が悪化し、地元の「高田松原を守る会」副会長を務める鈴木善久さん(66)と小山芳弘さん(59)らが20日、根元に活性剤をまいた。震災で会員60人のうち吉田正耕会長ら10人が死亡・行方不明となった同会だが、鈴木さんは「一本松を見ると、私たちは『負けずに頑張ろう』という気になれる。枯らしてはいけない」と力を込める。【岡大介】 「新しい葉が出ない」「葉の色がますます茶色くなった」。20日に一本松を見た鈴木さんと小山さんは渋い顔を見せた。震災による地盤沈下で松の周囲に海水が近づき、松の塩分摂取量が増え状態が悪化したとみられるという。 守る会は06年発足。松原のごみ拾いや保全のための勉強会などに取り組んできた。 元中学校長の吉田さんは発足時からの会員で、08年に会長就任。今年3月11日の津波にのまれ死亡した。 地域の人を高台へ誘導する途中だったとの目撃証言もあるといい、鈴木さんは「責任感のある人だった。郷土愛も強く、全国の人に美しい松原を見てもらいたいと話していた」と振り返る。 生き残った会員にも家を流され避難所で生活していたり、連絡が取れない人がいるが、鈴木さんたちはがれきで傷ついた一本松の幹に防腐剤を塗ったり、風よけネットを張るなどして保護活動を続けている。会は22日に総会を開き、新会長を決めることにした。小山さんは言う。 「一本松は復興のシンボルになってほしい。悔しい思いをしたであろう吉田会長のためにも、絶対に助けたい」毎日新聞 2011年5月20日 20時36分(最終更新 5月20日 20時49分)--------------------------------------(引用終わり)----------参照:東日本大震災:希望の一本松、守る…陸前高田 毎日jphttp://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110521k0000m040078000c.htmlいっぺん、この松は拝んでみたいです。参照:『論語』と『荘子』のドラッカー。http://plaza.rakuten.co.jp/poetarin/5078・・・人間、基本は変わらんです。(ちなみに、松柏のたとえは「荘子」にも引用されています。)しかし、『論語』は楽でいい(笑)。今日はこの辺で。
2011.05.29
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早く普通のブログに戻りたいのに。ここも記録しておかねば。中部電力の広告でおなじみ・震災中に東京電力のお偉いさんと中国旅行を楽しんでおられた花田紀凱編集長の『月刊WiLL 7月号』は、■安倍晋三震災復興 私ならこうやる■三宅久之安倍元総理 再登板待望論が、オススメです。三宅さんの場合は官房機密費が恋しいのかな?-------以下引用--------------------------原発の地下建設推進、議連発足へ 与野党党首ら超党派4人の首相経験者や与野党党首が顧問に名を連ねる「地下式原子力発電所政策推進議員連盟」が31日に発足する。表向きは勉強会だが、名前を連ねるベテランの顔ぶれから、大連立や政界再編に向けた布石との臆測も呼びそうだ。 議連の顧問には民主党の鳩山由紀夫氏、羽田孜氏、自民党の森喜朗氏、安倍晋三氏の首相経験者のほか、谷垣禎一総裁、国民新党の亀井静香代表らが名を連ねた。たちあがれ日本の平沼赳夫代表が会長に就いた。 地下式原発は地下に建設される原発。事故の際に容易に地下に封じ込められる利点があるという。三木内閣当時に検討が始まり、1991年に自民党内に勉強会が発足していた。-----------------------引用終わり--------参照:原発の地下建設推進、議連発足へ 与野党党首ら超党派 朝日新聞http://www.asahi.com/politics/update/0521/TKY201105200673.html・・・臭いものにはフタをするという原始人なみの議員連盟もできたことだし、安倍さん、大忙しです。そんなもん作っている場合ではないと思われますがね。-------以下引用--------------------------震災翌日の原子炉海水注入 首相の一言で1時間中断2011.5.21 00:42 東日本大震災で被災した東京電力福島第1原発1号機に関し、3月12日に東電は原子炉への海水注入を開始したにもかかわらず菅直人首相が「聞いていない」と激怒したとの情報が入り、約1時間中断したことが20日、政界関係者らの話で分かった。 最近になって1号機は12日午前には全炉心溶融(メルトダウン)していたとみられているが、首相の一言が被害を拡大させたとの見方が出ている。政府発表では3月12日午後6時、炉心冷却に向け真水に代え海水を注入するとの「首相指示」が出た。だが、政府筋によると原子力安全委員会の班目春樹委員長が首相に海水注入で再臨界が起きる可能性を指摘、いったん指示を見送った。 ところが、東電は現場の判断で同7時4分に海水注入を始めた。これを聞いた首相が激怒したとの情報が入った。東電側は首相の意向を受けてから判断すべきだとして、同7時25分に海水注入を停止した。その後海水注入でも再臨界の問題がないことが分かった。同8時20分に再臨界を防ぐホウ酸を混ぜたうえでの注水が再開されたという。 自民党の安倍晋三元首相は20日付のメールマガジンで「『海水注入の指示』は全くのでっち上げ」と指摘。「首相は間違った判断と嘘について国民に謝罪し直ちに辞任すべき」と断じた。これに対し、枝野幸男官房長官は20日夜「安倍氏の発言が偽メール事件にならなければいいが」と牽制(けんせい)。首相周辺も「激怒はしていない。安全を確認しただけだ」と強調した。-----------------------引用終わり--------参照:震災翌日の原子炉海水注入 首相の一言で1時間中断 産経新聞http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110521/plc11052100440001-n1.htm今週は、すったもんだの挙句、海水注入の中断がなかった。ということで、国会が無駄な議論を費やしたわけですが、どうやら安倍ちゃんのメールマガジンがどうやら発端ということのようです。国難に対する安倍さんの心意気を感じますね。-------以下引用--------------------------『菅総理の海水注入指示はでっち上げ』最終変更日時 2011年5月20日 福島第一原発問題で菅首相の唯一の英断と言われている「3月12日の海水注入の指示。」が、実は全くのでっち上げである事が明らかになりました。複数の関係者の証言によると、事実は次の通りです。12日19時04分に海水注入を開始。同時に官邸に報告したところ、菅総理が「俺は聞いていない!」と激怒。官邸から東電への電話で、19時25分海水注入を中断。実務者、識者の説得で20時20分注入再会。実際は、東電はマニュアル通り淡水が切れた後、海水を注入しようと考えており、実行した。しかし、 やっと始まった海水注入を止めたのは、何と菅総理その人だったのです。この事実を糊塗する為最初の注入を『試験注入』として、止めてしまった事をごまかし、そしてなんと海水注入を菅総理の英断とのウソを側近は新聞・テレビにばらまいたのです。これが真実です。菅総理は間違った判断と嘘について国民に謝罪し直ちに辞任すべきです。-----------------------引用終わり--------参照:安倍晋三メールマガジン バックナンバー 菅総理の海水注入指示はでっち上げhttp://www.s-abe.or.jp/mailmagazine/2291-------以下引用--------------------------海水注入問題・全責任は菅総理最終変更日時 2011年5月22日 『真実は一つです。』3月12日20時20分の海水注入は菅首相の英断ではなかった。この点については既に官邸はウソをついていたことを事実上認めています。しかし19時25分の海水注入中断については、班目原子力安全委員長が再臨界の危険性を指摘し、その意見に従い東電が勝手に中断したと昨日政府は発表しました。皆さん! 嘘は長持ちしません。その日の夕刻、班目委員長は報道機関の取材に対して、「専門家としてそんな発言するわけがない」と官邸の発表を全否定しました。班目委員長は「水を入れる事による再臨界の可能性は無いわけではないが、すでに淡水を入れているなかで淡水を海水に切り替えたからといって再臨界を心配するようなことなどありえない。原子力のイロハのイだ!」と言い切りました。官邸はイロハのイも解らずに嘘ついた事になります。私はその事も怖いとおもいます。怒鳴りまくり致命的に間違った判断をする総理。嘘の上塗りに汲々とする官邸。その姿は醜く悲しい。菅総理、あなたは、3月11日、原子力災害対策特別措置法にのっとり原子力緊急事態宣言の発令をした。その結果あなたは大きな権限をもった。東電もあなたの指揮に入った。全ての責任は総理にある。海水注入を一時間近く止めてしまった責任はだれにあるのか?菅総理、あなた以外にないじゃありませんか。真実は明らかです。それを私達は知っています。-----------------------引用終わり--------参照:安倍晋三メールマガジン バックナンバー 海水注入問題・全責任は菅総理http://www.s-abe.or.jp/mailmagazine/2295デマを前提に、真実なんて言葉を使えるというのは、さすが安倍さんです。日本では、こんな人が歴史問題とかを語りますからね。素晴らしい。参照:【統一教会】米紙「ワシントン・タイムズ」に麻生太郎・安倍晋三夫妻らが意見広告http://www.chojin.com/nippo/arigato.html共産主義者に拉致された人も大変ですが、カルト宗教に騙された人も救ってください。前々から言っているように、産経の場合は安倍晋三の失策をベースに菅内閣の批判を考える方が多いんです。参照:当ブログ デマに乗るな。 http://plaza.rakuten.co.jp/poetarin/diary/201103130000/当ブログ 無敵のスーパー堤防。 http://plaza.rakuten.co.jp/poetarin/diary/201103150000/当ブログ 今週のデマ その1。 http://plaza.rakuten.co.jp/poetarin/diary/201103260000/一文字で言うと、「責任」という言葉をよく分かっている方です。長州といえば、多くの偉人を輩出した土地ですが。金輪際、吉田松陰の言葉を引用していただきたくありません。今日はこの辺で。
2011.05.27
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今日はまず『淮南子(えなんじ)』から。前漢の武帝のころ、劉安によって編纂された2世紀ぐらいの書物です。『天墜未形、馮馮翼翼、洞洞濁濁、故曰太昭。道始生虚廓、虚廓生宇宙、宇宙生氣。氣有涯垠、清陽者薄靡而為天、重濁者凝滯而為地。清妙之合專易、重濁之凝竭難、故天先成而地後定。天地之襲精為陰陽、陰陽之專精為四時、四時之散精為萬物。積陽之熱氣生火、火氣之精者為日。積陰之寒氣為水、水氣之精者為月。日月之淫為精者為星辰、天受日月星辰、地受水潦塵埃。』(『淮南子』 巻三 天文訓)→天地が未だ形とならない時、なにものかが、馮馮翼翼、洞洞濁濁として漂っていた。これを太始と名づけよう。太始は虚の空間を生じ、そこから宇宙が生まれ、宇宙が気を生ぜしめた。いつからか気は清陽なものと、重濁のものとのに分かたれていき、清陽の気は天となって薄く広がり、重濁の気は地へと固まっていった。清陽の気は形を変えながらまとまりやすく、重濁は容易には固まり難い。故に、先に天が形成され、後に地が定まった。天地の襲精は陰陽となり、陰陽のはたらきが互いに作用しだすと四季になり、四季のはたらきが万物を生み出した。積陽の気の熱が火を生じ、火気の精が太陽を生み出した。積陰の寒気は水を生じ、水気の精が月を生み出した。月日のはたらきからあふれ出た精が星々となった。かくて天は日月星辰を、地は水と塵埃を受け持つこととなった。これと、巻二の俶真訓の「天地未剖,陰陽未判,四時未分,萬物未生」などを組み合わせてできたのが、 日本書紀の冒頭、『古天地未剖 陰陽不分 渾沌如鶏子 溟滓而含牙. 及其清陽者薄靡而爲天 重濁者淹滯而爲地. 精妙之合搏易 重濁之凝場難 故天先成而地後定』であるわけです。ほぼ、そのまま使われています(もうちょっとアレンジしてくれていた方がよかったと思います)面白いことに、ネタ元の『淮南子』には、天地が形作られる前の、「宇宙」と「気」との関係が記されています。(ちなみに、「八紘一宇」の「八紘」も『淮南子』からのものです。あと、三本足のカラスも出てきます。)参照:中国哲学書電子化計画 『淮南子』天文訓http://ctext.org/huainanzi/tian-wen-xun/zh 天地開闢をイメージし易いのは、参照:Monkey Magic Intro http://www.youtube.com/watch?v=5iUMWy4hqAg&feature=relatedこれですね。"In the world before Monkey Primal chaos reigned,Heaven sought order, but the Phoenix can fly only when its feathers are grown.The four worlds formed again and yet again,As endless aeons wheeled and passed.Time and the pure essences of Heaven,The moistures of the Earth,And the powers of the Sun and the MoonAll worked upon a certain rock - old as Creation,And it became magically fertile.That first egg was named Thought,Tathagata Buddha, the Father Buddha, Said'With our thoughts we make the world'Elemental forces caused the egg to hatch,from it then came a Stone Monkey.The nature of Monkey was irrepressable!"・・・実は、日本のオリジナル「西遊記」より、イギリス版の方が、道教的な世界観を上手く表現しています。途中から仏教が入りますが、最初は道教における「世界の始まり」です。で、12世紀に、これと同様の内容が『太平御覧』という書物に出てくるそうなんですが、『淮南子』の文章とちょっと違うんです。「道始生虚廓、虚廓生宇宙、宇宙生氣」が「道始生虚廓、虚廓生宇宙、宇宙生元氣」となっているんです。元々は、『漢書』の律暦志に「対極中央元気、故為黄鐘」とあるのが最初と言われているんですけど、こちらの方がしっくりくるので、私は道教由来説を取りたいんです。「元気」の由来を、です。参照:届け! みんなの元気玉~悟空とアラレの応援メッセージ http://www.youtube.com/watch?v=9_tpHFTrxWY「減氣・験氣・元氣」小考http://ir.lib.hiroshima-u.ac.jp/metadb/up/kiyo/AN00090146/kokubungakukou_159_13.pdf「げんき」というのは、日本では「減気」という表現だったんですが、現在の「元気」という言葉とほぼ同じ意味に感じるのは、貝原益軒先生の『養生訓』からです。『人の元気は、もと是天地の万物を生ずる気なり。是人身の根本なり。人、此気にあらざれば生ぜず。生じて後は、飲食、衣服、居処の外物の助によりて、元気養はれて命をたもつ。飲食、衣服、居処の類も、亦、天地の生ずる所なり。生るるも養はるるも、皆天地父母の恩なり。外物を用て、元気の養とする所の飲食などを、かろく用ひて過さざれば、生付たる内の元気を養ひて、いのちながくして天年をたもつ。もし外物の養をおもくし過せば、内の元気、もし外の養にまけて病となる。病おもくして元気つくれば死す。たとへば草木に水と肥との養を過せば、かじけて枯るるがごとし。故に人ただ心の内の楽を求めて、飲食などの外の養をかろくすべし。外の養おもければ、内の元気損ず。』(『養生訓』 貝原益軒著)参照:荘子の養生と鬱。http://plaza.rakuten.co.jp/poetarin/5030益軒先生の場合は、道教の知識を前提に「元気」とおっしゃっています。天地父母から与えられた元気を守り、養う。これが養生。基本的には「足るを知れ」ってことです。 道教における「元気」というのは、宇宙の始まりを生み出したものであり、宇宙そのものを生成するものであります。一面においては「エネルギー」なわけです。「かめはめ波」ってのは、人間の内的エネルギーを放射するもので、「元気玉」ってのは、外的エネルギーを集めてぶつけるものでしょ?長岡半太郎さんが、『荘子』の中から「エネルギーの概念」を見出したのは、この「気」なんですよ。参照:当ブログ 長岡半太郎と荘子。http://plaza.rakuten.co.jp/poetarin/5007『スターウォーズ』のマスター・ヨーダのいう「フォース」の方がより近いです。Yoda:"For my ally is the Force. And a powerful ally it is. Life creates it, makes it grow. The force surrounds us and binds us. Luminous beings are we not this crude matter. You must feel the Force around you. Here, between you, me, the tree, the rock...everywhere! Even between the land and the ship." (ワシにはフォースがついておる。頼もしい味方じゃ。生命がそれを創り出し、育てる。そのエナジーが我々を包み込み、同時に繋いでくれておる。我々は偉大な存在・・・こんな粗末なもの(肉体)などではないぞ。自分を包んでいるフォースを感じるのじゃ。ここにも・・お主とワシの間にも・・木々にも・・あの岩にも・・あらゆる場所にじゃ!そう、そしてこの大地と戦闘機の間にもな。)参照:ヨーダ(Yoda)と荘子(Zhuangzi)。http://plaza.rakuten.co.jp/poetarin/5026Yoda Wisdom http://www.youtube.com/watch?v=PcjnbIF1yAA蛇謂風曰「予動吾脊脅而行、則有似也。今子蓬蓬然起於北海、蓬蓬然入於南海、而似無有、何也?」風曰「然。予蓬蓬然起於北海而入於南海也、然而指我則勝我、我亦勝我。雖然、夫折大木、蜚大屋者、唯我能也、故以衆小不勝為大勝也。為大勝者、唯聖人能之。』 (『荘子』秋水第十七)→(今度は)ヘビが風に「私は背骨を使って、歩くのだけど、風さんは北から南へとひゅうひゅう動いているのに、形すら見えないのはどうしてなんだ?」風が応えて「たしかに、私はひゅうひゅうと動くことができる。でも、人が指を立てていると、それを折ることも難しいし、人の足が踏みつけようとすることを阻むこともできない。そんな私でも、大木を倒したり、大きな屋根を吹き飛ばしたりすることができる。人の指のような小さなものに勝つことも出来ない私が、大木を倒すことも出来る。こういう働きを利用して勝つことができるのは、人間だと聖人と呼ばれる人だけだな。」荘子の寓話に登場する、この風のセリフには「気」は出ませんが、「目に見えないもの」としてのエネルギーの観念が明白あります。『荘子』を読むときに、大事なところです。ま、我々は21世紀になっても風のはたらきをどうたらこうたら考えなきゃならんわけで、紀元前から進化なんかしてないですな。外物に囚われてばかり。・・・外なる宇宙のエネルギーの始まりは難しくても、内なる宇宙のエネルギーの始まりはなんとなくわかるものです。毎日どこかでバカみたいに泣きながら、命が生まれているわけで。我々、みんなそうですよ。泣かないほうが不自然です。「含徳之厚。比於赤子。 蜂蛇不螫。猛獣不據。攫鳥不搏。骨弱筋柔而握固。未知牝牡之合而全作。精之至也。 終日號而不嗄。和之至也。」(『老子』第五十六章)→徳の備わった様子は、まさに赤子に例えられるだろう。赤ん坊ににはハチやマムシは襲ってこない。猛獣も襲っては来ない。骨は柔らかく、筋肉も弱いのに指を差し出せば、しっかりと握り返してくる。雄と雌の関係も知らないのに、しっかりとチ○チ○は勃つ。一日中泣き叫んでも声が枯れないのは、気のバランスが最高の状態にあるからである。指をさし出したらしっかりと握り返す。理屈抜きに、あれは元気です。今日はこの辺で。
2011.05.24
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福島の様子を報道で接する度に、ピンク・フロイドの『原子心母(Atom Heart Mother)』が浮かんでくる今日この頃。参照:Atom Heart Mother (part1) Pink Floyd (clip vid?o) http://www.youtube.com/watch?v=3zO2zVjeQYAだれに言われる訳でもないですし、だれが言い始めたのかも知りませんが、これだけ福島の話題が続くと、原子力を「第二のプロメテウスの火」として、考えてしまいますね。人間に火を教えたがために、自らの内臓を大鷲に食い破られ続けるというプロメテウスの苦しみ。紀元前の昔から考えられ続けてきたことですが、この先も、こういうことを、人間はずっと続けるんでしょうか?参照:Wikipedia プロメーテウスhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A6%E3%82%B9「紀元前からの宿題」というわけで、人類史上最古級の環境思想家、荘子に戻ります。『子獨不知至徳之世乎?昔者容成氏、大庭氏、伯皇氏、中央氏、栗陸氏、驪畜氏、軒轅氏、赫胥氏、尊盧氏、祝融氏、伏羲氏、神農氏,當是時也,民結繩而用之,甘其食,美其服,樂其俗,安其居,鄰國相望,?狗之音相聞,民至老死而不相往來。若此之時,則至治已。今遂至使民延頸舉踵曰“某所有賢者”,贏糧而趣之,則?棄其親而外去其主之事,足跡接乎諸侯之境,車軌結乎千里之外,則是上好知之過也。上誠好知而無道,則天下大亂矣。何以知其然邪?夫弓、弩、畢、弋、機變之知多,則鳥亂於上矣;鉤餌、罔、罟??之知多,則魚亂於水矣;削格、羅落、?罘之知多,則獸亂於澤矣;知詐漸毒、頡滑堅白、解垢同異之變多,則俗惑於辯矣。故天下??大亂,罪在於好知。故天下皆知求其所不知而莫知求其所已知者,皆知非其所不善而莫知非其所已善者,是以大亂。故上悖日月之明,下爍山川之精,中墮四時之施,惴?之蟲,肖翹之物,莫不失其性。甚矣夫好知之亂天下也。自三代以下者是已。舍夫種種之民而悦夫役役之佞,釋夫恬淡無為而悦夫??之意,??已亂天下矣。』(『荘子』キョキョウ 第十)→あなたは至徳の世について知っているだろうか?(中略)その当時は、民は文字の代わりに縄の結び目を使い、自分の手で作った食べ物を美味いと思い、自分の手で織った着物を立派だと思い、その土地の娯楽を楽しいものと思い、粗末であっても自分たちの住まいで十分だった。隣の国とは鶏や犬の聞こえるほど近かったが、人々は老いて死ぬまで往来をしなかった。このような時代にこそ、人々はのんびりとくらしていた。ところが今では、つま先で立ってせかせかと歩き回り、遠くに賢人がいると聞くと、教えを請いに遠くまで出かけていく。故郷の親を捨て、恩義のあった人たちも捨て、国をも越えて千里の外へ車で走り回るようになった。これは上の者が知を好んだための過ちである。上の者が、さかしらな知を好んで道を忘れてしまえば世の中は大いに乱れてしまう。どうしてそうなってしまうのか?そもそも人が弓、弩、鳥網、弋(いぐるみ)などの道具を使う知恵を身に付けると、それから逃れようと鳥は空で乱れ、釣針、えさ、網、四手網、梁(やな)のような道具を人が使いだすと、それから逃れようと魚は水で乱れることになる。人が檻、罠、ウサギ網などの道具を使いだすと、獣は沢で乱れることになる。 人の世とて同じ事で、さかしらな知恵を偽り、誹謗とねたみ、迂遠で姑息な言い回し、詭弁やでまかせなどの議論が横行すると、俗人たちはそれにとらわれて惑わされることになる。この罪は上の者が、そもそも知を好んだことによる。 人はみな、知らないことを知りたがるものだが、すでに知ったと思うことを思い返したりはしない。自分がよくないと思うことは批判できるが、自分が一度よいと思ったことを反省することはできない。天下の乱れはそこが原因なのだ。天は日月の輝きを隠し、大地では山河の精気が萎み、四季の気象が迷い、地を這う虫も、空を飛ぶ鳥も万物すべてが本性を失う。人がさかしらな知を好み始めたのがすべての元凶なのだ。 夏、殷、周の時代からの歴史はその連続だ。純朴な民衆を捨て、軽薄な人間を好み、私利私欲のために無為自然を忘れ、自分が知恵者だと一人ご満悦だ。ああ、すべて知こそが世の乱れの始まりなのだ。・・・まぁ、まさにそうなってしまいました。参照:当ブログ アバター(AVATAR)と荘子 その1。http://plaza.rakuten.co.jp/poetarin/5039当ブログ 自然を感じてしまう人。http://plaza.rakuten.co.jp/poetarin/5061荘子の言っている事というのは、一面においては「プロメテウスの火」です。しかし、ギリシャ神話と異なるのは、人間の立場のみならず、さかしらな人間の文明なるものに脅かされる命そのものに対しての眼差しがあるというところです。どちらかというと、『ゴジラ対ヘドラ』の挿入歌『かえせ!太陽を』の方が近いですかね。参照:かえせ!太陽を(ゴジラ対ヘドラ メイン・タイトル) http://www.youtube.com/watch?v=Kh7VD-UpY0IWikipedia ゴジラhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%82%B8%E3%83%A9_(1954%E5%B9%B4%E3%81%AE%E6%98%A0%E7%94%BB)地の龍脈のみならず、放射能によって生み出された龍の逆鱗に触れたというようなイメージがどうしても抜けません。「ゴジラ」が広島、長崎の原爆投下のみならず第五福竜丸事件に触発されたというのは有名ですが、また放射能かという思いは、地震直後からずっと抜けません。しかも、単純な災害ならいざしらず、原発に関しては原因は人間ですからね。 老荘思想を愛する湯川秀樹さんは、こんなことをおっしゃっています。『私もみなさんも、このごろは自然にかえれ、と大きな声で言いたくなるのは、つまり、科学などが進歩して、いらないものが増え過ぎる。いるものであってもたくさんこしらえすぎる、有害な副産物、始末の悪い廃棄物がいっぱいできる。有毒なガスが撒き散らされる、こんなのことになるなら、科学なんか進歩しなかった方が良かったんじゃないか、昔の自然に戻せ、という声が最近しきりに出てくる。そういうことを二千数百年前にいったのが、老子や荘子です。私は中学生時代から、老子とか、荘子とかいうのが好きでした。なぜ、好きになったか、いろいろ原因があるのですけれども、日本では老荘思想が広がらなかった。ちょっと不思議ですが、みなさんも老荘にはあまり親しみがないと思います。そこういう思想は、日本だけでなく、世界的にも少数意見で広がらない。そこが私の好きになった理由の一つであります。』『だから、なにも本当は理想郷じゃない。けれどもそれと全然逆の、物資はあり余る、情報が氾濫している、そして公害がいっぱいある、核兵器もある、BC兵器もある、とんでもないものがつくられ蓄積されつつある今日の状況からみると、老子の言っていることは、いかにも予言者の御託宣みたいな感じがしますね。どうですか。そういうことを大昔にいっていた。みなはそれに従わなかった。それどころか、老子や荘子の思想は、日本では特に具合が悪い。勤勉哲学ではないからです。私も自分をわりに勤勉な人間だと思っている。少なくとも勤勉であろうと努めている。だからこういうところへ出てきて一生懸命に話している。老子の言葉で一番好きなのは、「天地は不仁、万物をもって芻狗(すうく)となす」というのです。ものすごい真理ですね。素直に考えてみたら、だれも納得せざるを得ない真理です。しかし、ほかの人は、こんなことは言わなかった。「天地は不仁」というときの不仁というのは、つまりあわれみ深くないということです。我々は天地の中に生まれてきた。この天地の中には、人間を含めて万物があるけれども、別にこと天地はあわれみ深くて人間のために万事よかれと配慮してくれているわけじゃない。人間だけでなくて、すべてのもの、万物についてもそうですね。天地はネコばかり都合よくはできていない。ネズミにばかり都合よくできてはいない。天地は、なんとなくこういう風になっている。』『老子が言うように、昔から食べているものをうまいと思って食べる、一種の自給自足の生活、昔ながらの生活、非常に簡素な生活をする。よその村とはつきあいはしない。それがいいと思うのも一つの割り切り方ですが、それは要するに、ただ割り切ってみただけのはなしで、そんな状態には、もはや戻れるわけじゃない。しかし、そういう現実世界と極端に違う状況を想像してみるのはいいですね。二千何百年か前、すでにそういうことを言っていた人がある。それを今日、私たちが思い出してみるのは、大いに参考になると私は思うのです。』(以上 湯川秀樹著作集4 『私のいきがい論』より 1970年 朝日ゼミナールでの講演)日本最初のノーベル賞受賞者が、一見、その対極にある思想に惹かれるという不思議。湯川さんの老子や荘子の読み方に、同意しかねる点もありますが、この人は違う、と思わせるに充分です。我々は、やはり古典に恵まれていると思います。参照:当ブログ 荘子と進化論 その75。http://plaza.rakuten.co.jp/poetarin/diary/201104300000/当ブログ 湯川秀樹と荘子 その2。http://plaza.rakuten.co.jp/poetarin/5009先人たちの答えは無数にあります。大切なのは問いの方でしょう。今日はこの辺で。
2011.05.20
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幸福実現党の広告塔・私のタモさんについて。5月11日(水)に、永遠の空幕長・田母神俊雄会長率いる「頑張れ日本!全国行動委員会」が、もはや恒例の反政府デモを決行いたしました。天候にも恵まれまして、400人ほどの暇な人たちが、国会を包囲すべく、豪雨の中、中国製と思われる日の丸を濡らしながら行進したようです。そもそも、反政府デモのくせに国旗を持っている神経を疑いますが、震災の対応に追われている国会機能を妨害すべく、皆さん精一杯主張なさっておいででした。 5月14日(土)に、永遠の空幕長・タモさんのサポーター、幸福実現党の面々が、もはや恒例の反政府デモを決行いたしました。天候にも恵まれまして、450人ほどの暇な人たちが、菅政権を打倒すべく、晴天の下、明るく元気に行進したようです。そもそも、反政府デモのくせに国旗を持っている神経を疑いますが、震災の対応に追われている国会機能を妨害すべく、皆さん精一杯主張なさっておいででした。言っていることも、やっていることも同じです。幸福さん情報によると「救う会」のメンバーもデモに参加したようで、メンバーも重複するかな。参照:5.11(水) 国会大包囲!国民行動 民主党本部前シュプレヒコール1 http://www.youtube.com/watch?v=cQY3SLS3tfU菅首相の退陣を求めるデモ 2011/05/14@渋谷 http://www.youtube.com/watch?v=Nu1MT9opCu0・・・どうやら幸福の科学の人たちのほうが、「頑張れ日本!全国行動委員会」よりも知能は高いようです。参照:「天罰だ!」「原発を止めるな!」幸福の科学がデモ やや日刊カルト新聞http://dailycult.blogspot.com/2011/05/blog-post_15.html どちらにせよ、やっているのは、『猿の惑星』のミュータントと同じこと。人間ここまでいってしまうものなんですな。参照:BENEATH THE PLANET OF THE APES - Trailer http://www.youtube.com/watch?v=9M_GXymd7KMで、タモさんは、最近のお気に入り、「放射能は体にイイ!」を、聴衆の前で演説なすったようです。参照:5.11日本復興の第一歩は菅内閣打倒! 田母神代表議員会館前http://www.youtube.com/watch?v=OV2RV5yugNE-----(引用初め)----------------------------------我が国政府は、一度測定した20ミリシーベルトを基準に飯舘村を計画避難地域に指定しているが、その後の放射線強度の低下をどう考えているのだろうか。その後の低下を考えれば、家を追われ、財産を没収され、どこかに避難しなければならない人たちを出来るだけ減らすことをどうして考えないのだろうか。放射線の被害をゼロにしても、年寄りが住みなれた家を離れ、避難所で板の間に寝て骨折するとかいう被害も多いそうだ。結果として寝たきりになってしまう。放射能被害を避けるために、新たな病人を作り出しているようなものだ。そして避けようとしている放射能被害は、現実には生じないのだ。国際原子力機関IAEAが勧告している避難基準は、年間20~100ミリシーベルトの放射線を浴びる地域だが、我が国は最も厳しい20ミリシーベルトを採用している。これを中間の60ミリシーベルトを採用するだけでも、避難が必要な人はいなくなる。総理は総理と反対の意見を持つ稲博士のような人の意見も聞くべきではないのか。この日は飯舘村村長の菅野典雄氏との面談の機会もあった。菅野村長は、村民を守るということを十二分に認識されている方であり、自らの保身などは彼の言葉からは露ほども感じることはなかった。菅野村長は、『政府は放射能被害を避けることだけを考えているが、家を追われ仕事もなく路頭に迷うことになるかもしれない村民の生活にどのように責任を持ってくれるのか』と言っていた。村にいれば死ぬことが確実であるのなら避難も止むを得ないかもしれないが、ガンになる確率はタバコの吸い過ぎより低いそうだ。菅野村長は村にやって来た福山官房副長官に対しても、避難の必要はないのではないかと意見を言ったが、福山氏は『菅総理はやり過ぎくらいやるのがいい』と言われているとの一点張りだったそうだ。放射線強度が徐々に下がっているのにもっと柔軟に対応できないのだろうか。避難指示が出る前にも村長に対しては、全く相談が無かったということである。総理の政治的パフォーマンスのために住みなれた村から全員が追放されてしまう。これは平成の強制連行ではないのか。--------------------------------(引用終わり)-----参照:平成の強制連行 田母神俊雄公式ブログよりhttp://ameblo.jp/toshio-tamogami/entry-10883616301.html早い話が、タモさんの支持者である栃木県護国神社の宮司の稲寿さんの息子さん、稲恭宏教授が主張している部分を真に受けて、さらに自説を補強することで、放射能は体にいいので避難なんてするなとおっしゃっています。計画避難は強制連行であると。もちろん、タモさんはいつでも本気ですよ。タモさんの盟友・札幌医科大学の高田純教授も、中部電力の広告でおなじみの『月刊WiLL』で『福島の放射能恐るるに足らず』とおっしゃっておいでです。避難するのは無駄なんですって。そんな高田純教授の支持者の皆様が高田教授の歌を作りました。『心配ないよ 福島は』作詞 白石念舟作曲 立石健二歌 田中亜弥 純ちゃんの話を聞いたら太陽も核の融合 ほかほかと あったかいな福島は心配ないよ お母さん命を大事に 育てよういきいき ゆこうよ山々も河も きれいだよ山々も河も きれいだよ純ちゃんは原発前で 調べたよ ABCDEF Dのレベルだ 心配ないねFのレベルだ心配ないよ食べようよ福島野菜 飲みましょう福島のミルクを空気も水も飲めるんだ空気も水も飲めるんだ純ちゃんはチェルノブイリやカザフスタン、セミパラチンスク、ビキニの海 楼蘭の核も 調査したヒロシマ ナガサキ核被害現地を踏んで 自らがセシウムを飲んで人体実験勇気あり人体実験勇気あり参照:応援 福島1.2.wmv http://www.youtube.com/watch?v=zfJ0yJUOeWU・・・こういう歌です。平成の名宰相・小泉純一郎を差し置いて、純ちゃんを名乗るとはとんだ売国奴ですね。炉心融解があり、冷却水が大量に漏れているとの報道を見るにつけ、心配ないなどと思い上がらずに、避難して正解だったと私は思いますが。楼蘭周辺は100ミリシーベルトを超える可能性があるから、シルクロードを放送したNHKは解体しろだの言っていた人が、福島だと心配ないって、そりゃないでしょ?・・まず、前提として、この歌は、高田教授が会長を務める日本シルクロード科学倶楽部公認です。参照:おうえん ふくしま 動画アップhttp://junta21.blog.ocn.ne.jp/blog/2011/05/post_8a71.html放射線防護情報センターのページにもこの歌が紹介されていますが、それによると、福島は高田教授の調査でもレベルCの色がついていますね。参照:福島核事象 (C)放射線防護情報センター 予測線量レベルhttp://www15.ocn.ne.jp/~jungata/Doselevel24JP0.html『Dのレベルだ 心配ないね Fのレベルだ心配ないよ』という歌詞といきなり食い違います。高田純教授の著作『中国の核実験』(ちなみに、高田教授は、中国の核実験に関しては実際に現地に行って計測したわけでなく、推測に基づいて計算をしています。参考資料には自著がずらりと並んでいます。)ですら、>日本の読者のために、2メガトン威力の熱核地表実験から核種が時速40キロメートルの偏西風に乗って、日本を直撃した場合の外部被爆線量を、RAPSによって計算した。結果は、0.004シーベルトの線量レベルDである。吸引や汚染食品接収による内部被爆を加算しても、レベルDを超えることにはならない。この場合、最初の1週間の平均空間線量率は毎時12マイクロシーベルトになる。当時、こうした高い値は、全国の監視地点で観測されなかったであろう。すなわち、先の東海村の監視結果が示すように、メガトン級の地表核爆発からの核の砂は日本を直撃しなかったと考えられる。(『中国の核実験』日本への中国核実験の影響 46ページより)と書いてあるのに、日本会議の信者さんの前では、米ソの核実験は無視して中国の核実験だけを問題視するとか、訳の分からんことをばら撒いているんですよね。中国ロケに行っていない夏目雅子が核実験のせいで死んだとか、NHKは中国の核実験の事実を放送していないとか、なんで平気でああいうことが言えるのか、疑問です。札幌医科大学が、高田教授の主張を基に、計画避難の即時中止を訴える日も近いかも知れません。個人的には、高田教授がウイグルの人権活動家への嫌がらせを控えるようになったのは、喜ばしいです。参照:Wikipedia 高田純http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E7%94%B0%E7%B4%94_(%E7%90%86%E5%AD%A6%E5%8D%9A%E5%A3%AB)高田純博士著「中国の核実験」刊行 真silkroad?http://kok2.no-blog.jp/tengri/2008/08/china_nuke_test_5bd9.html今日はこの辺で。
2011.05.16
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ちょっとだけ。博多駅のバスセンターにあるシネ・リーブル博多駅が金曜日に閉館してしまいます。せっかく、いい映画館だったのに。阪急の余波でしょうかね。明日の夜にやる、今敏監督の『パプリカ』だけでも観にいきたいところ。いや、『アブラクサスの祭』と、マーラーはネタにして当然なので、ほんと、いい環境がまた一つ無くなります。なんだかねぇ。シネコン行くくらいならレンタルで済ませるので、映画館で観たい映画をちゃんとやってくれる場所だったのにねえ。人の世も映画館もかくのごときですか。それと、「九州けいざいNOW」が残念なことに終了しまして、「のびのび!カマンベーロ」というバラエティ番組と、「ぐっ!ジョブ」という30分番組に分かれました。経済の話題は夕方のニュースでもやっているようでまだまだ色があってよろしい。まぁ、そもそも京都に旅行に行って、京都駅に降りた瞬間に京都で取材をやっていたTVQ。縁というのは空恐ろしいものですよ。旅行気分台無しでした。それと、宮島咲良がTVQに出まくっていて、それも不思議なもんですが、私の激プッシュは、あくまでも立花麻理です。最近の花っちは、ちょっと落ち着きすぎで自由がほしいですがね。いや、タモさんも、東国原も、荘子も次回以降。今日はこの辺で。
2011.05.11
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ここまでは記録。幸福実現党の広告塔・私のタモさんについて。--------(以下引用)-------------------------------------福島第一原発の放射能対応について※今回の原発事故について、私なりにネットなどの媒体を通して情報を収集したものであり、以下のブログ記事は、その正当性を主張するものではない。3月25日に東京大学の稲恭宏医学博士が、栃木県護国神社で講演された内容をYouTubeで見た。私は、福島県出身で福島にも友人が多くおり、原発からの放射能で避難をしなければならない人たちから、「ホントに避難しなければいけないのか?」というような声をよく聞いていたので、3月の末頃であったか、稲博士の講演を聞いたとき、これだと得心した。稲博士は「低線量率医学療法」を主張しており、放射線はゼロが一番いいのではなく、自然放射線の70倍から100倍ぐらいまでの低レベルの放射線は健康に良いと言っていた。稲博士の講演は、自信と情熱に満ちており信頼できるのではないかと思ったが、一人の先生が言っているだけでは真実かどうかは判断できないので、その後、同じようなことを言っている他の医学関係者はいないのかと注意をしていた。すると稲博士だけではなく、他にも同じようなことを言っている先生がいることがわかった。友人がメールで送ってくれたのだが、アメリカのロバート・ゲール医学博士のインタビュー記事(※1)を拝見する機会があった。彼は1986年のチェルノブイリ原発事故後の被曝治療にあたった白血病及び骨髄ガン治療を専門とする医師であるが、今回の地震後に我が国を訪問して、原発の作業員を診る医師との面談、自衛隊や消防士との意見交換、更に首相官邸では福山哲郎官房副長官と放射線のリスクとそれを国民にどうわかりやすく伝えるかについて意見交換を行った。その彼が次のように言っている。「たとえば、(日本政府は)現在、飲料水では放射性ヨウ素が1リットル当り300ベクレルを超えると好ましくないというメッセージを国民に伝えている。しかし、この数値は何も目の前のコップに入った水を飲むと危険だということを示しているのではない。20杯飲んでも大丈夫なはずだ。その値以上の水を5リットルほど毎日1年間飲み続けたら、ガンになる確率が1万分の1上がる可能性がわずかにある、ということだ。そういう説明を自信を持って出来る人間が政府内にいないことが問題なのだ」と。また、東京女子医大の川嶋朗准教授もその著書などにおいて、稲博士と同じようなことを主張している。川嶋准教授は放射線ホルミシス効果という言葉を使い、自然放射線の10~100倍くらいの放射線を浴びると身体や健康にさまざまな良いことが起こると言っている。また彼は250ミリシーベルト以下の被曝で治療が必要と認められた例はないとも言っている。川嶋准教授が代表理事を務めるホルミシス臨床研究会 という社団法人がある。ネットでこれを開いてみると、低レベルの放射線は身体や健康に良いという情報がいっぱい載っている。また、長崎大学の山下俊一教授は、世界保健機構WHOの緊急被曝医療協力研究センター長も務めているが、3月21日に福島市で講演して、「福島原発の放射能漏れの状況はチェルノブイリとは全く違う。大騒ぎして心配する必要はない」という内容を展開している。更に、札幌医科大学の高田純教授も同様な主張をしている。いま、我が国政府は年間20ミリシーベルト以上の累積放射線を浴びる可能性がある地域を、計画避難地域にするという。CTスキャン1回の被曝量は6.9ミリシーベルトだというのに、一体どうなっているのか。CTスキャン3回で身体に障害が出るわけがないではないか。菅総理は、核アレルギーを持つ原発反対派の学者ばかりの意見を聞いているのではないのか。放射線被害を避けることだけが目的で、築きあげた財産を失うという大被害を全く考慮していない。いかにもバランスを欠いている。(以下略)-------------------------------------(引用終わり)------核アレルギーという単語の使いすぎで、被曝も花粉症の一種かなにかと勘違いでもしているようです。参照:田母神俊雄 公式ブログhttp://ameblo.jp/toshio-tamogami/Twitterではさらにひどくて、>福島原発の放射能で20ミリシーベルトを超える地域は計画 避難地域になるそうです。 CTスキャン1回で6.9ミリシーベルトなので、その3回分。CTスキャン3回で身体に異常が起きるものなのでしょうか。 >政府は 福島県の人たちを追い出して、福島県の土地を中国人にでもくれてやるつもりでしょうか。 とまで言ってます。はやくも中国のせいにしたいようですね。2年続けて、広島の原爆の日に核武装論を展開したタモさんの本領発揮です。低俗な番組でサンコンさんにバズーカをぶっ放したり、自宅の防衛もできずに空き巣に入られたりとお忙しいタモさん。放射能被害について、今から勉強中のようです。しかもネットで。トンデモ論壇の中では、エリートですから。タモさんは。きっと10年後くらいには実になると思いますよ。参照:タモさんと広島。http://plaza.rakuten.co.jp/poetarin/diary/200908120000/ふたたびタモさんと広島。http://plaza.rakuten.co.jp/poetarin/diary/201008040000/ちなみに、このトンデモ講演会を主催した、被爆二世によって設立された組織「平和と安全を求める被爆者たちの会」は、現在ほとんど活動をしてはいませんね。参照:平和と安全を求める被爆者たちの会http://www.realpas.com/親団体の日本会議広島の活動は、震災直後の三原市での講演が最後のようです。参照:日本会議広島 活動レポートhttp://katudoureport.blog57.fc2.com/額の問題などは関係ないとはいえ、これだけ愛国心のあふれる方々が大勢いながら、国難に集まった義捐金が26,599円。・・去年のタモさんの講演会は、被曝医療や、放射線防護の専門家でもあり、APAグループの懸賞論文でも優秀賞を獲得した札幌医科大学の高田純教授の講演とセットになっていまして、まあ、そういう人脈からの発言です。放射線防護の専門家でもある高田教授は、まさに今こそ国民のためにお仕事をなさっておいででして、地震の最中に、東京電力のお偉いさんと中国旅行を楽しんでおられた花田紀凱編集長の『月刊WiLL』に寄稿したり、参照:台湾建国応援団 【4/28(木)於 大阪市内】高田純札幌医科大学教授(シルクロード科学倶楽部会長)を囲む会!http://ilha-formosa.org/2011/04/29/juntakadaprofsapporomedicaluniversity/・・・台湾の人たちとお話したり(どうやらお酒も楽しんでおいでです)、参照:日本会議福岡 第11回憲法講演会 http://www.nk-f.org/gyoji.html福岡で、憲法改正の講演をしたりと、連休中も大変お忙しかったご様子。>NHKは危険な核爆発が継続する1996年まで、その事実を報じなかったために、それを知らない日本人およそ27万人が現地の核の砂漠と周辺を観光してしまったのでした。日本人のなかには、核爆発を目撃した人もいると耳にしています。被災して死亡行方不明となった犠牲者がいるかもしれません。帰国後に、核の砂の影響により、白血病、肺がんなどになった人がいるかもしれないのです。その可能性は否定できません。>原子力等の日本の法令では、公衆の年間線量を1ミリシーベルト以下になるように管理する義務がありますが、楼蘭遺跡周辺はそれを100倍以上となるリスクが予想されます。NHK職員の出張としても、不法な取材であったと私は推定しています。>このNHKの行為は、日本人への裏切り行為、犯罪行為と私は見ています。食品の賞味期限を偽った幾つかの企業の事件とは比べ物にならない、酷い事件であることは明白です。NHKの根幹を揺るがし、存在理由が問われる大問題と、会長ならば、おわかりと思います。参照:沖縄バプテスト 核ハザードの危険を隠してきたNHKシルクロード番組に関する公開質問状http://okinawabaptist.tk/index.php?NHK%E3%81%B8%E3%81%AE%E5%85%AC%E9%96%8B%E8%B3%AA%E5%95%8F%E7%8A%B6%20%E9%AB%98%E7%94%B0%E7%B4%94よその国の放射能については、えらいこと危険性を叫んでいたのに(なんで沖縄のクリスチャンがNHKへの公開質問状をアップしているのかとか、そういうことは曽野綾○にでも聞いてください)、最近、高田教授は、>葛尾村や飯館村の住民は屋内退避勧告されているため、屋外にいる時間はほとんどない。>せいぜい1時間くらいが屋外時間だ。文科省は、屋外時間を8時間と計算しているが、全く現実を認識していない、トンチンカンな推定だ。参照:日本シルクロード科学倶楽部http://junta21.blog.ocn.ne.jp/blog/と主張しています。政争の具にしたい意図はミエミエです。いざ放射能汚染で、何らかの症状が出ても裁判で因果関係を立証しにくい境界に葛尾村や飯館村があるからでしょうか、かなり強気です。村人を人体実験でもしたいんでしょうかね。その意図があるなら殺人幇助の可能性もありますね。ま、それ以前に1時間しか外に出ないなら農業はできません。科学以前です。高田教授は、線量6段階区分という独自の区分を使っていたんですが、福島第一原発の事故以降は、CとDとの間に巨大な断層を多用するようになっています。さらに、D+という評価も加わっています。だったっら最初から6段階区分にしなければ良いのでは?参照:【高田純】東日本の放射線状況を報告する会[桜H23/4/12] http://www.youtube.com/watch?v=5xexvZitpOQ・・・当ブログは、今後ともタモさんと仲間たちの活動を見守っていきたいです。今日はこの辺で。
2011.05.06
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