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『Shall We ダンス?』
で
渡辺えり子ふんする女性が
これを見てダンスをやりたくなった
と言っていた、その作品です。
わたしは1999年のリメイク・ヴァージョン 『アンナと王様』
を
公開時に見ていて、とても気に入りました。
詳細はよく覚えていないのですが、
ユル・ブリンナーとチョウ・ユンファと2人を比べてみると、
前者が絶対主義的で怖い、だけどユーモアのある王様、
後者は無口で毅然とした王様、といったイメージがあります。
脚本は新しい方が良かったと思います。
原作からかなり外れて脚色されていて、
それが新鮮に思えるのかもしれません。
というのは『王様と私』では
タイ王国の描かれ方が不自然すぎたのです。
まだよく知られていなかったにしても、
正しく描かれていない感が見ていてとても残ります。
今でも タイでは上映禁止
だそうです。
ミュージカルとしてはとても素敵でした。
アンナ先生と王様が走り回って踊る
『シャル・ウィ・ダンス』
はもちろんですが、
『ウエスト・サイド物語』の リタ・モレノ
の歌は素晴らしいです。
デボラ・カー
はそんなに華のある女優とは正直思わなかったのですが、
落ち着いた強い役柄で、教師役がとても似合っていました。
ユル・ブリンナー
は本当にカッコいいです。
チョウ・ユンファも良かったけど。
しかし結末がこうだとは知りませんでしたぜ、『王様と私』。
新しいヴァージョンとは異なります。原作はどうなのでしょうか。
両方、おススメの映画です。
MARIGOLD HOTEL 2012年04月04日
CINEMA GRATIS 2012年03月31日 コメント(3)
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