老師の言葉 0
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今年の春は遅かった。今ごろになって、桜や桃の花が咲いている。いつもなら桃、桜の順番なのに、今年は桜の方が早く咲いた。占い師である妻の見立てによると、5月いっぱいは世の中がなかなか落ち着かないそうだ。しかし、遅い遅いと言いながら、きちんと花が咲いて、きっと夏には実がつくように、自然は流れてくれている。どんなものにも時期がある。事業もそう。事業というにはおこがましいが、ぼくと妻と2人だけの会社、オフィスオハラダも、長女や次女夫婦も加わって、少しは会社らしい活動をしようと動いている。社会に少しでも貢献し、かかわる人が精神性を高められ、経済的にも成り立たせるということ。今、いい動きをしているのが、次女のキッチンカー。次女夫婦が鈴鹿へ引っ越してからもうすぐ一年。出店場所がどんどん増えている。大変だけど、喜ばれて、お金になって、いろんな人とつながれて、自分も成長していく。いい流れだ。次に動かせたいのが竹事業。次女の夫が竹炭作り、がんばってくれている。まずは、本格的な窯を借りることができたこと。アドバイスをくれる人もいる。何よりも、材料である竹はいくらでもある。竹はやっかい者。それが商品に変わるのだからすごいことだ。藪がきれいになってみんなが喜ぶ。こんなすてきな事業はないと思う。そして、ぼくは電子出版の事業をやる。世の中の役に立つ活動をしている人をたくさん知っている。そういう人を表に出していく。ぼく自身の活動も発信していく。まだ、準備段階だが、今年の後半から本格始動だ。長女や妻も、自分たちのペースで動いている。みんなの活動の歯車がぴたっと合えば、思わぬことがたくさん起こってくるはずだ。大きなことは考えてない。結果的に大きくなるのは大歓迎だ。とにかく、おもしろおかしく、楽しく、ワクワクしながら生きたいよね。自由に使えるお金が増えるのも、喜びのひとつだ。いい感じでつぼみが膨らみ始めている気がする。
2024年04月08日
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ここ一週間、鈴鹿で氣恵がキッチンカーの出店だったので、氣子がお手伝いに行き、山梨では弘美との二人生活だった。ヤギーずの世話、朝、畑へ連れて行くのと、草取りだが、60代の夫婦2人だとけっこう大変だ。氣子がいても、ヤギーずの番をしているだけなのだが、それでもいるといないとでは大違いだ。キッチンカーは、ぼくの実家のある20数軒の小さな部落の、放置してあった畑を整地し、そこにドッグランを作った場所に出店した。あんな田舎に来てくれる人はいるのか。そんな場所だ。ドックランを作ったので、犬を飼っている近くの団地の人たちは来てくれるかもしれないね、というのが希望だ。一週間連続出店。閑古鳥が鳴く毎日だろうと思っていた。初日は、村人が来てくれてにぎわったようだ。でも、2日、3日と村人の姿は減っていく。しかし、一週間の間に、何人もの知らない人が顔を出してくれた。大した売り上げはなかったけれども、それでも、あのさびれた村に店を出して、お客さんが来てくれるというのはすごいと思う。ドッグランというアイデアが正解だった。つまり、やり方次第では、人を呼ぶことは可能なのだ。10月にはソーラーシェアリングができる。さらに、人が集まる仕掛けをいろいろ考えていきたい。静かな村に動きが起こった。村の人たちはどう思っているか。余計なことをやってといぶかしがっている人もいるかもしれない。変化があると、いろんな反応が起こってくる。仕方のないことだ。でも、楽しければ人は喜ぶ。喜ぶ人が増えれば、流れは決まってくる。さてこれからどうなるか。楽しみにしていたい。
2023年09月02日
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氣恵のキッチンカーは追い風に乗っている。地元のテレビで紹介されて、そのタイミングで出した、古代米を使ったおはぎが大ヒット。売り上げ記録を更新した。いいことずくめの中、昨日の出店中に氣恵から泣き声で電話がかかってきた。「何事か」こちらもあわてたが、氣恵はもっとあわてていて、何を言っているかわからない。「どうしたの? ゆっくり話せ」徐々にわかってきた。出店中、首筋に何かを感じたそうだ。虫かなと思って、手で払った。いなくなったみたいで、「良かった」と思っていたら、Tシャツのすその部分で動くものがいた。「ギャー」その正体がわかって悲鳴を上げた。首筋にいたのもそいつらしい。その正体は。なんとムカデ。それも10センチ以上ある。夢中で払って、あとは震えるばかり。キッチンの中へ逃げ込んだ。一緒にいた弘美が探したが、もう見つからない。そういう恐怖の一瞬だったわけだ。でも、ムカデは吉兆の印だ。神様の使いだそうだ。財運とか商売繁盛とか、幸運をもたらせてくれる。「お祝いに来てくれたんだよ」そう言うしかない。本当にそうかもしれない。ムカデは前へしか進めない。山梨の英雄、武田信玄もムカデのマークを旗に使ったらしい。前進あるのみ。このままでいいよ。先にすごいことが待っているよ。そんなメッセージだ。不気味な格好をしている奴ほど、重大なメッセージを運んでくれるもの。「だいたい、ムカデなんか100本も足があって、よく足がもつれて転ばないよ」ホント、そう思う。売り上げが良かったという話。ムカデの恐怖。そのメッセージ。盛り上がった夕どきだった。
2022年06月13日
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土日の「キッチンカーの日」は大盛況だった。土曜日は11台、日曜日は15台が出店。天気も良かったし、コロナでいろいろなイベントが中止になった反動もあるのだろう。たくさんの人が、塩むすび広場に足を運んでくれた。ヤギーずキッチンだけでなく、どこも完売御礼。それも11時にスタートして1時間ほどで売り切れてしまう勢い。お店まで追加分を取りに行ったり、うちも、団子を追加で作って午後に備えた。それも完売して、充実の2日間になった。今は、甲斐市と甲州市が週一のレギュラー。こちらも軌道に乗ってきている。今回の件は、企画とタイミングが良かったということで、おごることなく、一歩ずつ進んでいかないと。とにかくファンを作ること。老人ホームで出店してくれないかという話もきていて、和菓子ならではのオファーだと気をよくしている。甲府の自然食のお店も駐車場を貸してくれることになっているし、氣恵とすずちゃんにはフル活動をしてもらわないといけない。
2021年10月10日
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8月半ばから始めた和菓子キッチンカー「ヤギーずキッチン」。甲斐市からスタートして、甲州市でも出店することになり、ほかからも出店の依頼をいただく。ありがたいことだ。でも、次女の氣恵と仲間のすずちゃんの2人でやってることなので、週に2回プラスアルファかなと思っている。この土日は、甲州市役所横の広場で開催される、「キッチンカーの日」に出店する。記念すべき第一回目。先月はコロナで中止になったので、待ちわびてくれている人も多いだろうと期待している。10数台のキッチンカーが出る。テイクアウトオンリーというのはさみしいところだが、落ち着いてくれば、ショーなんかがあったりして、盛り上がると思う。和菓子のキッチンカーということで、けっこう珍しがられて、楽しみにしてくれている人も多い。徐々に知名度が上がってきた。こういう事業は、少しずつ進んでいくもので、地道に続けいると、あるとき、こんなにも支持されているんだとびっくりするものだ。また新しい一歩を踏み出した。
2021年10月09日
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毎週月曜日に出店している和菓子キッチンカー。PRは、知り合いにメッセージを送ったり、前日に近所にチラシを配るくらい。昨日は4回目の出店。12時に開店するや、次々とお客さんが来てくれて、2時には用意したどら焼き、おはぎが完売した。その後の大雨を見越したような売れ行きだった。近くに農林高校がある。試験中で、出店したときがちょうど帰宅時間。のぼりを見て、何人かの女子高生が寄ってくれたようだ。3個入りのおはぎを、たぶん、昼食代わりなんだろうな、買ってくれて、「このあんこ、おいしい」と喜んで食べてくれた。チラシを見たと、7個もどら焼きを買ってくれた方もいた。東京と違って、このあたりではキッチンカーは珍しいし、まして和菓子を扱っているということで、徐々に注目が集まってきているのを感じる。手作り、無添加にこだわっているというのも、スーパーや和菓子屋さんとの差別化になっている。味も、なかなかのもの。さすがキャリア67年のベテラン職人直伝だと、感心するくらいのレベルに達している。明日から地元の甲州市でも週に一度、出すことが決まった。シルバーウイークには本栖湖で。甲府の自然食のお店も駐車場を貸してくれることになった。限られた人数でやっているので、週に2~3回が限度だが、出店先が決まっていくのはうれしいものだ。さらに、キッチンカーから新たな出会いがあって、次の展開につながることもある。おもしろいドラマが始まった。
2021年09月07日
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長く休んでいたキッチンカーを動かそうと思う。キッチンカーの営業をするには、都道府県の保健所の許可が必要だ。東京、埼玉(一部地域を除く)、千葉のでは営業が可能だが、山梨は基準が厳しく許可がおりなかった。根気強く交渉して、6月からOKとなった。まわりの人がいろいろアイデアをくれる。もうすぐ軽ワゴンが手に入る(こちらでは、軽トラはケットラ、軽ワゴンはケッパコと呼ぶ)。ここにヤギを乗せて、キッチンカーの営業場所まで運ぶ。ヤギがお客さんを集めてくれる。キッチンカーでは、パンケーキにヤギの刻印を押して売るか。ヤギさんの集客力は半端ではない。朝市にも連れて行ったが、大人も子どもに目をキラキラさせてヤギさんに近づいてくる。あとは場所探し。またまわりの人が助けてくれそうだ。これまでやってきたこと、うまく連動させていかないと。徐々に動き出す。
2021年06月09日
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朋子と氣恵のキッチンカー、10月1日から連続出店も今日を含めてあと4日間。まったくの初心者なのによくがんばったと思う。急きょ、メニューがタコライスからチーズドックに変わって戸惑ったこともあっただろうと思う。変わったと言っても、タコライスはオープンまでにかなり練習をしていたようなので、メニューが増えたという感じかな。状況に応じて、タコライスだったり、チーズドックという動きが、これからはできるようになる。また、20数日の間にはさまざまなことがあったと思うけど、それを乗り切ってきたのは大きな自信になるはずだ。とにかく、雨にたたられた。台風だから半端ではない。売り上げも思うように伸びなかった。でも、最初にこういう困難を体験しておくことは大切なことだ。目に見える部分、見えないところ、さまざまな体験を積んで、2人ともすごく成長したはず。この先、仕事をしていく上で、大きな財産になる。2020年というのは変革の年になるそうだ。すでにいろいろな現象が起こってきている。何かが生まれる前には破壊現象があると言うじゃないか。今年の台風もそうかもしれない。新しい時代に向けての準備が着々と進んでいる。自分の身に起こっていることを、次の時代に適応するための準備だと考えればいい。娘たちもそう。ぼくもそう。苦労や悩みがあっても、ありがたくとらえていきたい。
2019年10月22日
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南大沢の三井アウトレットパークに出店しているキッチンカー。流行りのチーズドックを販売しています。休みの日はそれなりに売れるのですが、平日が閑古鳥。さみしいよ~~!京王線の南大沢駅から首都大学東京に向かう道の脇に出ていて、学生さんたちが通学で通っていくのだがほぼ素通り。車が木の陰になっていることもあって、せっかく看板を作ったのに目立たない。次の三連休は稼ぎ時と張り切っていたけれども、何と台風の予報だ。がっかり!味は超一流の料理人がアドバイスしてくれているので最高!ぜひ足を運んでいただきたいなあ。
2019年10月08日
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次女の氣恵が高校時代の友だちの朋子と始めたキッチンカー。氣恵も朋子も、人に使われて働くのは嫌だ。小さくてもいいので一国一城の主になりたいという志向があった。高校を卒業したら就職もせずに、ラーメン屋や居酒屋でのバイト生活。2人とも接客や料理には自信があったみたいで、バイトで腕を上げて、いずれは起業という夢をもっていたようだ。そんなところに、弘美が絡み始める。彼女には、職業柄(ヒーラー、インド占星術師)、先を見通す能力がある。もちろん、いつでもどこでも見通せるというものではない。あるとき、ひらめきのようにメッセージが降りてくることがある。ここぞというときのひらめき。「キッチンカーをやるといい」サロンに相談にきた朋子に対して弘美の口から出た言葉だ。自分の意図を超えたところからの声だという感覚があったと言う。朋子もぴんとくるものがあったようだ。こういうときには動くこと。これはぼくも長年の体験からよくわかる。氣恵に話すと、彼女もやってみたいと言う。さてどうするか?いろいろと情報を集め始めた。いけそうな気がする。ただ問題は資金だ。数百万円が必要になってくる。弱小企業にはすぐには決断できるはずもない。だいたいが、ここで行き詰る。弘美は、こういうときには度胸が据わる。怖いくらいだ。日頃は、わずか数円でも安い物を求めてスーパーをはしごしているのに、数百万円の決定を即断してしまうのだ。「おいおい」こちらはびびり気味だが、動き出したら止まらない。それからキッチンカーが手に入り、出店が決まるところまでとんとん拍子に進んだ。ところが、そこからが大変。20歳そこそこの女の子。それもバイトしかしたことない。すぐにうまくいくほど甘くはない。キッチンカーで成功している知り合いもいて相談にも乗ってもらったけれども、彼は長年、イタリアンレストランでシェフをやり、店長も任されていた。それでも苦戦しながらやっと軌道に乗せた。キャリアが違う。娘たちとは一緒にはできない。どうにかスタートはした。しかし、娘たちの中の不安が手に取るようにわかる。出店前の威勢もどこへやら。ここは何か手を打たないと。そこに登場したのが、7~8年前に知り合った、飲食業のプロ戦士。酸いも甘いも体験した歴戦のツワモノだ。彼に相談しよう。そこからリスタート。と言っても潤沢な資金があるわけではないので(ほとんどないのが実情です)、長い目でなんて言っていられない。こちらは資金繰りに走り回り、ぎりぎりのところで動かせている。はたからみたらスリル満点の展開だ。「ノーサイド・ゲーム」にも負けない。さすが歴戦のツワモノ。彼女たちのために、あちこちに営業をかけてくれて、調理や売り方も教えてくれて、10月1日から南大沢の三井アウトレットパークに25日間の連続出店といういい話をもってきてくれた。商品はチーズドック。でも、なかなかお客さんは来てくれない。1日から4日まで苦戦が続く。泣きそうな声でその日の報告がくる。だけど、始まったばかり。必ずどこかで火がつく。自分を信じろ!間違いのない道だから!おかげさまで日曜日は大繁盛だった。2人の若者も安心したと思う。ぼくもほっと一息だ。何事も一喜一憂していてはいけない。いいときもあれば良くないときもある。大丈夫、大丈夫。そう言い聞かせて、今日を精いっぱいやる。一所懸命にやったエネルギーは、今日は現実化しなくても、明日につながる。「どんなことがあっても愚痴の言い合いだけはするなよ」社長であるぼくが、彼女たちに命じたこと。愚痴や嘆きはエネルギーを下げる。明日への力にならない。今日もやるぞ!
2019年10月07日
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今日はラグビーワールドカップ、日本対サモア戦。その前にはイングランドとアルゼンチン。夕方からずっとテレビの前かも。もうひとつ気になるのが、南大沢の三井アウトレットパークのキッチンカー。1日からスタートして初めての土日。初日、2日、3日目と思ったほど出なくて少し沈んでいたが、4日目は客足が伸びた。いい感じで休みに突入。忙しくなれば、材料を運ぶという仕事があって、ラグビーどころではなくなることも。そんなときには、家で録画を見ればいい。ゆっくりとビールを飲みながら。うれしい悲鳴ならいくらでもあげてやる。日本代表は一気に成長したけど、氣恵と朋子も、この25日間でものすごく成長しそうな雰囲気だ。やれることを精いっぱいこつこつやること。言い訳をしないこと。愚痴を言ったり嘆いても何も解決しないこと。どんなときも笑顔を忘れないこと。お客さんに喜んでもらうこと。結局はそれに尽きる。充実の土日になりそうだ!
2019年10月05日
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フードトラックT&K(朋子&氣恵)がデビューしたのは7月。タコライスをメインに5日ほどイベントに出店した。それなりにお客さんは集まったが、彼女たちとしては、それまでの労力からして、物足りなくなく感じていたようだ。いろいろ情報を仕入れると、キッチンカーは大ブームになっているけれども、成功しているのはほんの一握り。多くの人が短期間で挫折してしまっていることがわかった。(そんなのはスタート前に調べておくことだけど)20歳そこそこの2人にどこまでやれるだろう。バックについているのは、ビジネスのことは何も知らない、資金力もない、ぼくと家内だ。これではあまりにも心もとないではないか。そんなときに救世主は現れるものだ。10年ほど前にお付き合いのあった飲食業のコンサルタント。彼は、妙にぼくのことを気に入ってくれて、いろいろお世話になった。キッチンカーを準備しているとき、ひょんなことから彼と再会した。「今、キッチンカーのコンサルをやっています」とのこと。娘たちがキッチンカーを始めようとしている話は彼も知らない。キッチンカーとキッチンカー。こういう偶然は偶然ではない。大きな意味をもっている。このままではいけないと、ぼくの直観がささやく。娘たちも思ったほど簡単ではないことを痛感している。不安でいっぱいの様子が伝わってきた。手を打たないと。改めて彼に電話をして相談をした。「それではうまくいかないですよ」ぼくの話を聞いて、彼は即座に断言した。その理由も説明してくれた。「なるほど」と思える話だった。彼は、つぶれそうなキッチンカーのコンサルを引き受け、それを立て直した。ぼくも現場を見に行ったが、いつも行列ができていた。細やかな計画、マーケティング、商品選び、レシピ、手順。ぼくたちには考えつかなような発想でビジネスを展開している。ぼくは、娘たちを彼に託すことにした。9月いっぱい、彼らのノウハウを吸収する。1ヵ月という短期間だが、ここは集中して学び取る。娘たちには言い聞かせた。そして10月1日に再デビューすることになった。南大沢にある三井アウトレットパーク(京王線「南大沢」駅から徒歩2分)で25日連続の出店。いきなりの大仕事だ。商品は「チーズドック」。チーズを串に刺して生地で包むのは手作り。我が家も朋子の両親も巻き込んでの総力戦だ。昨日は、その練習があった。緊張して手が震える。チーズが割れる。いやいやうまくいかないものだ。生地をまくのも分厚くなってかっこう悪い。でも、何度もやっているうちに上手になる。料理人にもコーチしてもらっているうちにさまになってきた。娘たちがキッチンカーの中で揚げて完成!なかなかいける。チーズがビューンと伸びるのがいいらしい。伸びる、伸びる。練習の甲斐があった。朋子の家の駐車場でやっていたら、近所の人が財布をもって買いに来てくれた。今日は練習ですからとプレゼント。とても喜んでくれた。10月は、チーズドック作りをがんばらないと。南大沢で待っています!
2019年09月28日
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「だれにでも好かれる人は、実はつまらない人だったりします」さまざまな修羅場を乗り越えて、今はビジネスで大成功しているYさん。若い頃はさんざんやんちゃもやったようだ。彼は「自分軸」で生きている。だから、人に好かれることを第一目的としていない。自分なりに生きて、好いてくれる人は好いてくれればいいし、嫌う人は嫌ってくれていい。自分を嫌う人がまわりにあふれても自分を曲げない。そんな人は敵ばかりを作るかというとそういうことはない。ぼくも、Yさんに好意をもっている。困ったことがあると相談できる一人だ。「嫌われる勇気」という本がベストセラーになったが、人に好かれることにエネルギーを使っていると、本当に自分がしたいことができなくなる。まわりの目を気にしながら生きている人に、人は魅力を感じないものだ。そんな彼がぼくに好意をもってくれているのは、「ものすごくいい人だから」というのも面白い。別にいい人とは思っていないけど、彼の生きてきた世界には、ぼくのような人間はいなかったのだろう。たぶん、淘汰されてしまう存在だった。化石を見つけたような新鮮さを、彼はぼくに感じたのかもしれない。ぼくには彼のような生き方はできない。彼にはぼくのような生き方はできない。そこをきちんと認め合える関係。そんな2人が組むからこそ、面白いことができるわけだ。ああいうイルカ人間がいてもいいと思う。新しい世界が広がってきた。
2019年09月01日
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いよいよ今月から氣恵と朋子のキッチンカーがスタートする。手探りで進んできて、やっとスタートラインに立つことができた。いろんなことを学んだ。目の前にあることを一つひとつていねいに片付けていくこと。一足飛びにはいかない。もどかしいけど一歩一歩進むしかない。でも、あるとき気づくと、けっこう前へ進んでいたりする。やっていれば応援の力が働く。車をどうしようか?商売道具だから慎重に選ばないといけない。でも、どう選んでいいか、だれに頼めばいいか、見当もつかない。いくつかの業者に当たった。でも、決まらない。そんなとき、弘美が知り合いを五日市の瀬音の湯という温泉に案内し、そこでキッチンカーを見かけたので声をかけた。そしたら、そこで耳寄りな情報を手に入れた。立川にある「あいあんクック」という会社を紹介されたのだ。親身になって相談に乗ってくれた。ここなら大丈夫という安心感があった。それで車はOK。あとキッチンが必要。ここも面接があって、最初はあまりいい返事ではなかったが、娘たちが気持ちをしっかりと伝えることで使わせてもらうことになった。問題は開業資金。運転資金も必要だ。経済的に余裕がある中でやる事業ではないので、これが大きなハードルだ。お世話になっている税理士事務所の紹介で、銀行からの融資に申し込んだ。うちの経営内容では、ちょっと難しいかもしれない。弘美が何度も足を運んで、厳しいことを言われた。そりゃ、向こうも貸したお金はきちんと返してもらわないといけない。いい加減な経営では困るわけだ。いくつものハードルを越え、これでいけると思ったら新たな壁が立ちはだかり、やっとのことでたどり着いたスタートライン。まずはひと安心だが、ここで止まっているわけにはいかない。これからが大事。また、一歩一歩、進んでいかないと。
2019年07月13日
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