ねこまんまねこの日記

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2022年12月17日
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「ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展」@国立西洋美術館に行った。

入館料が2100円となった。値上げの波は全てに及んでいる。

ベルクグリューンというドイツ人が1930-50年台に集めた美術品をベルリンの美術館に寄贈したものらしい。ベルクグリューン美術館の改修を機に個性的で傑出したコレクションから精選した97点の作品に、日本の国立美術館の所蔵・寄託作品11点を加えた合計108点で構成されているとのこと。

本展覧会は珍しく絵の写真を撮っても良い展覧会である。NYのメトロポリタン美術館など海外では自由に写真が撮れる方が多い。しかし絵の写真を撮ると、それで「観た気になってしまう」という難点もある。写真など見返さないのだ。ライブとかもそうで、海外では音楽ライブは撮影okだけど、みんながスマホを掲げる状況は本当に「その場かぎり」を楽しめてるのか?と思う。
ねこまんま氏は、子供の運動会でビデオを撮る親はその場の刹那を楽しめていない、つまり映像は未来に残す為だから、未来のことを考えてしまい子供の瞬間を見ていないと考えて、ねこまんま氏はビデオや写真を一切取らなかった。運動会を目に焼き付けることに徹した。しかしねこまんま氏の妻は撮っていた。

それと同じ。話しが逸れた。

ピカソの絵は美しい絵ではない。美しい絵(例えばロイスダールやフェルメールやカナレットやスーラ)が好きな私は、はっきり言ってキュビズム(キュービズム)の事が分からない。しかし今日は分からないなりに何かが分かった気がした。



ギターを持つアルルカン
水差しを持ったイタリア女
ジャウメ・サバルテスの肖像

いずれも卓越した写生技術で、まだキュビズムは兆ししか見えていない。









↑ ベルクグリューン美術館を代表する作品。黄色のセーター。





どれでも良いので展覧会の作品の一枚を、ざっと!シャーペンでいいから、走り描きしてみるとその画家の気持ちが少し分かる。この絵は15分で描いたが、ピカソが何故こんな形で捉えてそれを表現して描いたのかが、少し理解出来る気がしてくる。

走り描きで良い。。











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Last updated  2022年12月19日 00時35分33秒 コメントを書く


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