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家族と新宿の京王プラザホテルの45階にあるスカイラウンジ・オーロラへアフタヌーンティーを食べに行ってきました。45階のスカイラウンジがリニュアルオープン記念で、ウェルカムドリンクとしてスパークリングワインが付くプランです。「コスモポリタン×つながる空」をテーマとしたアフタヌーンティーだそうです。リニュアルオープンということで期待して行ったんですが、いろいろと残念な感じでした。地下鉄から上がってすぐの1F出入口(樹林がある方)から入ったんですが、入るとすぐ高層階用エレベーターがあります。エレベーター前にはオーロラのアフタヌーンティーの看板が出されており、「○階と○階は止まりません」という案内板の表示。じゃあ45階は止まるのね~と乗って、45階のボタンを押すと「その階には止まりません」という音声メッセージが流れてランプが付かない。ちょっと意味がわかりません。仕方ないのでエレベーターを乗り換えて45階へ。45階で降りると、エレベーターホールの両側に扉があるけど、どちらも閉まっている。オーロラがどちらなのかわからないし、なんで閉まっているのかもわからない。うろうろと扉の内側を覗き込んでいたら、他に2~3組いたお客さん達の1人が「2時にならないと開かないんだよ~」と教えてくれました。ああ、そうなんだ。でもさ、ホテルのラウンジで、2時から予約を受けていて、2時になるまで扉が開かないって今まで見たことないよ。しかもその旨の案内板もなく、椅子もなし。2~3分前に扉が開いたけど「お待たせいたしました。どうぞ」の一言もなく、黙って扉を開けただけ。皆さん、入っていいのかどうか迷う様子で、そのまま様子を窺っている中、私は短気なので、取り敢えず扉の内側に入ってみたら、そこでようやく「いらっしゃいませ」って。「あ、入っていいんだ」という様子で全員が動き始めるという、割とびっくりな状態でした。で、案内された席がこちら。眺望を楽しむために、2人掛けの席は窓を向いた作り。この店、窓に面した場所を多く取るためか細長く伸びた店内で、内側から通路・ソファ席・窓席という構造になっています。それはいいんですが、通路の中央あたりにトイレがあって、私達の席はちょうどトイレの前だったんですよね。こういうのは運なのでしょうがないと思うんですが、トイレのドアにドアクローザーが付いてなくて人が出入りするたびに、バタンバタンとすごい音がする。・・・リニューアルオープンしたんだよね?配管の都合でトイレの位置を寄せられなかったとしても、なんでドアクローザー付けなかった?オープン直後は利用する人も多いので、ずっとバタンバタンとうるさかったですよ。気を取り直して、テーブルの様子。ひと口スープカリフラワーのスープです。こういう小さなメニュー好きなんだけど、温かいスープなんだけど熱々でもないし、特別おいしいわけでもないし、なんか微妙。三段スタンドサンドウィッチ&セイボリーパストラミとキュウリのサンドイッチ海老と蟹のトルティーヤ ? (肉とマーマレードのパテ的な?)サーモンのオープンサンドスイーツ季節のフルーツタルト(柿、キゥイ、ラズベリー、ブルーベリー)チョコレートブラウニーイチゴのショートケーキグラススイーツマカロン抹茶のロールケーキチョコレートホテルメイドスコーン2種(プレーン、チョコ)クロデットクリームとジャム(アプリコット、イチゴ)食事類は総じて普通。ホテルの味は一応クリアしてると思うけど、特別おいしいってほどでもない。スイーツというよりはケーキという感じのクラシカルな味。フルーツタルトのオレンジ色のフルーツがマンゴーかと思ったら柿で意外性があったのと、熊のチョコレートがまるっとチョコの固まりで手強かったのが印象的です。スコーンはわざわざ別にサーブして、布にくるんでいるのに、微かに温かい程度なのが惜しい。見た目可愛くていいんですけどね。でもアプリコットのジャムは美味しかったです。一番良かったのは飲み物。紅茶6種類、オリジナルフレーバーティー5種、ハーブティー5種、デカフェ3種、コーヒー6種、ホットチョコレートなどバラエティ豊富。飲み換えOKでお替わりできます。味もよかった。最初カップでサーブされて、途中からスタッフが女性から男性に変わったらポットでサーブされて本当はどっちなんだ?って思いました。オレンジミントティーが、ミントの葉が入っていておいしいけど、オレンジの風味が全然しないなあって思っていたら、実はただのミントティーでした。最初は気付かなかったんですが、後で家族が頼んだ時にカットしたオレンジが入っていて違ったんかい!、と思わず吹いた。まあ、ミントティーも美味しかったからいいけど。サービスは目配りがやや足りない感じ。これ人によるのかもしれません。見ている人はちゃんと見ていてメニューを眺めていると寄ってきてくれるんだけど、その人達がいないと、通路を歩きながら客席を見ないスタッフも複数いて、すぐ後ろを通っているけど捕まえられないとか。今回、リニューアルオープン記念でスパークリングワインが付いて4300円だったんですよ。エレペーターとか全部込みで考えて、内容・サービスと値段が釣り合っていない印象です。景観料と考えてもいいのかもしれないけど、新宿の町並みって私的にはそれほど心が浮き立たなかった。バスタは面白かったけど。あと、冬のこの時期だと日陰になるので寒々しい。実際、寒かったから膝掛け借りましたし。行くなら夏場の方がいいかもですね。サービスとかいろいろ足りない部分とか、途中で面白くなっちゃって笑ってしまって楽しめましたけど、取り敢えずリピートはないかな。あと、これは全然ホテルのせいではないけど、隣の席のカップルがアルコール入っていてけっこう大きな声で口論というか議論していて、うるさかった。ごめん、オーロラ。お店のせいではないよ。(^_^;
2016.12.28
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日比谷公園のクリスマスマーケットへ行ってきました。入口屋台の様子噴水を取り囲むように屋台が広がっています。こんなりっぱなタワーも。下段にいる羊が可愛い♪と思ったら、意外に目が怖かった・・・。屋台は食べ物が主体です。買ったのはソーセージとグーラッシュとフライドポテト、グリューワインとホットチョコレート。人が多くて、食べ物の屋台はどこもすごい列でした。グリューワインは温めきれていないのか、少しぬるくてアルコールが強かった。お代わりした2杯目はちゃんとしてましたけど。ホットチョコレートは薄くて、インスタントココア以下。グリューワインのマグカップは持って帰れます。デボジット方式で、最初にワイン代600円+カップ代1000円を払って、持って帰りたい人はそのままお持ち帰り、カップを返せばお金が戻る方式。ただ、カップ代が1000円って高すぎじゃない?2016年HIBIYAPARKと入っていますので特注なのはわかるんですが、カップ自体の質としては100円ショップクラスなのに。これだけの集客あったら、本当はもっと安く出せるよねと思っちゃう。飲食物も高い割に味がぼちぼちで、ぼってる感があります。席は噴水の周りにテントがあるのと、仮設でかなりの人数が収容できる建物が作られていました。運良く席が確保できて、座って食べることができたのでラッキーでした。立っている人も大勢いましたので。クリスマスのリースやキャンドルなどの飾りや、マトリョーシカの店とかも少ないながらありました。噴水から離れた少し奥の方。でも、ちょっとよさそうな雑貨類を扱っているところは、どこも入るのに長蛇の列で中を見ることも難しい状態でした。奥から見たタワーの様子。それなりに楽しみましたけど、日比谷公園のクリスマスマーケットは面積の割に人が多すぎる印象です。クリスマスマーケットに行ったのは4回目。最初は2012年にスカイツリーのソラマチで行われたもの、2012年にスカイツリー2013年に六本木ヒルズ、2014年にさいたま新都心。スカイツリーとさいたま新都心はグリューワインがマグカップじゃなかったし、本当に小規模だったのが残念でした。規模は日比谷公園より小さかったですけど、六本木ヒルズが一番よかった。料理はおいしかったし、多少は並びましたけどうんざりするほどではなかったから何店かの店でグリューワインを飲み比べたりもして。値段も適正でしたしね。もっと日本でもクリスマスマーケットが流行って、あっちこっちで質の良いマーケットが開催されればいいのに。
2016.12.24
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お友達3人が来てくれて、5人でクリスマスパーティーをしました。ロティサリーチキンハイローラーサラダショートケーキ5個マカロンチョコレート3種のベリーのフルーツ盛り(ストロベリー、ラズベリー、ブラックベリー)料理はほとんどコストコです。ロティサリーチキンが見栄えがよくて助かります。(^^)ケーキは毎年可愛いのを探して予約していたんですが、今年はやめました。クリスマスケーキってどこのも似ていて、ちょっとオシャレな感じになると高い。普段置いている通常のホールのケーキの方がよほど可愛くてリーズナブルなのにこの時期はクリスマスケーキしか買えないですよね。。なので、おいしいケーキ屋さんのショートケーキを5種類買って、マカロンとチョコレートとフルーツと一緒に、3段スタンドに盛りつけてみました。写真はちょっと地味ですけど、本物はもっと華やかな感じでお客様にも好評でしたよ♪マカロンはコストコの冷凍マカロン。冷凍だからあまり期待していなかったけど、結構おいしかった。フルーツ盛りも、ラズベリーとブラックベリーはコストコ。いちごは地元の直売所で買った紅ほっぺ2パック分。大粒のが15粒くらい入って、すごく甘くて1パック500円です。さすが、直売所。ここで買うことを覚えたら、もう余所では買えない。ちなみに八百屋さんで見たら、同じくらいの大きさ・量で980円でした。いろいろお得にできちゃって、しかも美味しかった。楽しいパーティーでした。(^^)
2016.12.23
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2006年1月 双葉文庫より湯瀬直之進は、ようやく探し当てた妻の千勢から、好きだった男を殺した倉田佐之助を追って駿州沼里を出奔したことを知らされる。事の背景には藩を二分する勢力争いがあり、直之進も無関係ではない。直之進は江戸小日向東古川町の口入屋に出入りするかたわら、事件の真相を探るため、佐之助の行方を追うが・・・・。好評書き下ろし長編時代小説、シリーズ第三弾。(裏表紙 紹介文より)鹿威しの夢 [ 鈴木英治 ]価格:709円(税込、送料無料) (2016/12/15時点)以下、粗筋と感想になります。ネタバレに注意。又太郎という新キャラ登場。何をしている人かはわかりません。特定の仕事をせずにフラフラしているふうだけど、お金には困っていないみたい。剣の腕は強くないようですが、目端が利く感じ。自分が気に入った酒を造る店でチンピラが酒を脅し取ろうとしているのを見て止めに入るなど、正義感のある感じで好感が持てます。啄之介の新しい仕事は、怪我をした町道場の道場主に代わって指導をする師範代。町人達の信頼も受け、楽しそうです。教えている弥五郎の家が火事になり、取り残された子供を助けに飛び込みましたが、危うく自分も煙に巻かれそうになった時に、同じく飛び込んできた又太郎に助けられました。それが縁で直之進とも知り合いましたが、直之進を沼里の出身と見抜いたり、友人に沼里の者がいると言って、直之進をワケありげに見ていたりと、沼里の関係の人かも?江戸の町では押し込み強盗が連続して発生。金貸しなどの家が襲われて、証拠を残さないためか一家全員、居合わせたものは皆殺しという手口。樺山富士太郎と珠吉が調べていますが、なかなか手掛かりがつかめません。これを怖れた商人達は用心棒を雇うなどの自衛を始めます。直之進も米田屋に頼まれて夜だけの用心棒をすることに。殺し屋・倉田佐之助も口入屋・田光屋の紹介で、金貸しの稲葉屋の用心棒を始めました。佐之助って殺しの仕事だけしているわけではなかったんですね。まあ、そんな仕事ばかりでもないだろうから、普段は自分に合った普通の仕事もするんですかね。佐之助の生い立ちがだいぶ明らかになりました。貧乏御家人の部屋住み(次男か三男)で、恵太郎とはお隣同士の幼馴染み。父親の跡を継ぐ筈の佐之助と恵太郎の兄達(長男)が、生活の困窮に耐えかねて他の御家人の家に強盗に入ってしまい、捕縛。家名はお取り潰し。佐之助達は住んでいた家を出て、恵太郎が仕事を取ってきて佐之助が実行という殺し屋家業へ。恵太郎には晴奈という姉がいて、佐之助は晴奈が好きだったが、若くして病死。佐之助は「恵太郎をお願いね」と晴奈に言われていたようです。で、佐之助は晴奈の面影を千勢に重ね始めました。千勢は料亭で働いているんだけど、同僚の失敗のせいで大忙しの日がありました。その日の仕事後に佐之助が千勢の前に現れ、高級料亭で食事しないかと誘う。千勢にとっての佐之助は、沼里で殺された恋しい藤村円四郎の仇。罠を警戒しながらも、酔った隙に殺せまいかと千勢は佐之助の誘いに乗る。2人の会話が面白い。「湯瀬直之進とは長く一緒にいたのか?」と尋ねる佐之助の表情に照れがあったり、とか。佐之助が烏賊を食べる姿がしなやかだと、千勢が見惚れてみたり。「今日は忙しくて大変だったな」「なぜ知っているのですか」隠れて見張られていたのかと警戒する千勢に「だから誘ったのだ」と佐之助。はっ、もしや私をいたわるために?と心が揺れる千勢、とか。しかも千勢ってば、佐之助の澄んだ瞳が藤村円四郎にそっくり、とか思い始める始末。藤村円四郎は所詮ちょっとした浮気心の対象で、もう過去の人ってか。(^^;そんなよろめき具合にも関わらず、佐之助が直之進の命を狙っていることに話が及ぶとぐっと直之進寄りになって佐之助に殺意を覚えたり、それを見て佐之助が寂しく笑うとか、昭和の時代に流行ったトレンディドラマを彷彿とさせ思わず笑う。直之進はまだまだ千勢に未練がたっぷりあるようです。千勢から佐之助に会った話を聞いて、佐之助に惹かれているのではと気付き嫉妬を感じています。米田屋のおきくの御飯が美味しかったり、好きな酒を用意してくれる心遣いにこんな娘と一緒になれたら幸せなのか、いや、それはただ千勢の身代わりとして見ているだけかと迷ったり。佐之助が直之進の前に現れた時に、嫉妬に燃えて斬りかかったのには笑いました。佐之助には「そんな乱れた剣では俺は倒せんぞ」とか言われちゃうし。剣の腕はともかく、恋愛勝負では佐之助がだいぶ有利かも。誰にでも優しい直之進より、ちょっと陰があって一人を一途に想う佐之助の方がモテる要素満載だよね~。そんな直之進ですが、今は沼里の件に決着を付けようと調査中。直之進は沼里の中老・宮田の言い付けで、過去に何人も人を殺している様子で、それは筆頭家老やら末席家老やら家老達の間で勢力争いが繰り広げられているから。宮田がどっち寄りなのかは不明ですが。その関係から、直之進に対しても刺客(徳左衛門)が放たれたりしましたし、佐之助が夏井与兵衛・古田左近・藤村円四郎の3人を殺したのも家老の誰かからの依頼によるもの。手掛かりを求めて、直之進は徳左衛門を探します。見つけ出した徳左衛門に聞くと、徳左衛門はヤクザの親分・阿佐吉に頼まれたと言う。一時期、阿佐吉の賭場の用心棒をしていた事があったからです。そして阿佐吉の妹は、口入屋の田光屋に嫁いでいました。田光屋はかつて、佐之助や恵太郎が通っていた剣術の北山道場に通っていたのです。おぉ、つながった。あとは、沼里と田光屋のつながり。同じく口入屋・犬塚屋の鉄三が、沼里の上屋敷にいる村上堂之介とつながっていて村上に殺しを頼まれた犬塚屋が田光屋に依頼したのですが、直之進がそれを知る前に、田光屋は村上によって始末されてしまいます。富士太郎達の調査の手が自分に届く事から免れ、ほっとする反面、堂之介に怖れを感じる犬塚屋の前に佐之助が現れます。今後、殺しの仕事が必要になったら俺に直接依頼をしろ、と指示。この人、情報早いなあ。最後は、江戸の町を騒がせていた強盗事件に決着が付いて終了。金貸しの稲葉屋の家に押し込んだ5人組の浪人が、佐之助に一刀両断で返り討ちにされたのです。佐之助はけっこう真面目に稲葉屋の用心棒を勤めていたし、女房のおつたの御飯で晴奈を思い出し涙ぐみそうになったのを「飯がうまくて涙が出た」と言っておつたに喜ばれていたりして、信頼を得ていました。ちょっと可愛かった、佐之助と一般人の交流。稲葉屋に駆け付けて、調査や事情聴取をした富士太郎と珠吉は、あまりに鮮やかな斬り口に、強盗を倒したのは佐之助だと悟る。「佐之助に手柄を横取りされた気分だよ」とぼやく富士太郎がちょっと微笑ましかった。前巻で、富士太郎のホモ設定がどうかと思ってヒキ気味だったんですが、色目を使う相手が又太郎にも向き、直之進限定ではなく、いい男なら誰でも惹かれるという、たんに嗜好の問題だと判明して、それならいいかという気になりました。直之進ばかりが誰からも(男からも)モテモテというのがイヤだったのかな?自分でもよくわからないけど。富士太郎も仕事頑張っているし、優しい心持ちのいいヤツだし、踏み込みの時に強くないから怖いんだけど勇気を奮い立たせようとしたりするところ、好感度アップなので、今後の活躍を応援したいです。
2016.12.14
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2005年10月 双葉文庫より駿州沼里から妻を探しに江戸へやってきた湯瀬直之進は、用心棒を引き受けたことから気に入られ、小日向東古川町の口入屋・米田屋に出入りすることになる。主の光右衛門はなかなかの狸だが、憎めない男で、双子の娘おれんとおきくも、なにかと気を配ってくれる。今度の仕事は元旗本の将棋の相手をすることだったが・・・・。好評書き下ろし長編時代小説、シリーズ第二弾。(裏表紙 紹介文より)匂い袋の宵 [ 鈴木英治 ]価格:709円(税込、送料無料) (2016/12/14時点)以下、粗筋と感想になります。ネタバレに注意。ヤクザの親分の一の子分が殺されたところから話がスタート。検死をした医者は、子分が情婦を刺して自分も首を吊った心中事件と判断しますが、樺山富士太郎は鴨居の擦り傷を見付け、まるで誰かに吊り上げられたようだと思い捜査をする。その結果、親分が子分の人望をねたんで誰かに殺させたのではないか、と親分を見張り、親分が恵太郎と会うのを見る。実は、恵太郎が依頼を受けて、佐之助が実行した仕事です。富士太郎は頼りない感じですが、ちゃんと物事を見られるよい同心になりそうなのになぜかオカマっぽいホモっぽい設定で、くねくね仕種だし、直之進を好き。なんでこんな設定にしたのかな?いらないと思うんだけど。平行して起きるもう1つの殺人事件。売春宿で働く若い女が殺されたのです。犯人は娘と結婚する約束をしていた無職の武士・剛田。江戸時代の武士は嫡男でない限り親の跡を継いで仕官はできないから、日雇いの普請仕事などをしています。下男として雇われた先の下級武士の家で気に入られ、娘の婿にと請われたため、邪魔な女を殺したのです。女を刺し殺したところを米田屋の光右衛門が見てしまったのですが、光右衛門は男女が抱き合っていたのを見たとしか認識していない。しかし、そうとは知らない剛田は光右衛門を襲って斬り殺そうとする。危ないところを直之進が助け、重傷を負った光右衛門に代わってまた商売の手伝いをすることになります。直之進、この仕事が好きみたいで、またおきく・おれんとの生活も楽しんでいて充実した日を送っています。直之進の妻・千勢が登場。江戸の町で人探しをしています。男の絵姿を持っていて「夫を探している」と言っていますが、直之進ではない。探しているのは殺し屋の倉田佐之助。沼里で重臣の夏井与兵衛、その家臣であり警護役の古田左近・藤村円四郎が殺され、それを殺したのは佐之助なので、千勢は佐之助を探しているのです。千勢に探されていることを知った佐之助と恵太郎は、なぜだろうと考え、その3人の中に縁者がいて仇討ちなのではないかと考える。いや待て、仇討ちなら夫である直之進に頼るだろう、でも直之進はいなくなった妻を探している、ということは3人の中に好きな男がいたんだ、だから直之進には頼れなかったに違いない、と結論付けます。本当かな、千勢は佐之助を見付けることを「宿願」とまで言っていたし、何か深い事情があるのでは?と思ったのですが、本当に好きな男の仇とわかってビックリ。藤村円四郎と同じ道場で知り合って、好きになっていたらしいです。なんと。千勢は佐之助達に捕まってしまいます。殺されようとしているところへ直之進が飛び込んでくる。佐之助はヤクザの親分から自分達の事がバレる前に、口封じのために親分を始末しに行っていて留守。直之進は恵太郎を捕らえようとしますが、足を滑らせた恵太郎が直之進の木刀を頸に受けてしまい死んでしまいます。そこへ帰ってきた佐之助。親友の恵太郎が殺されたことに怒り、直之進に襲いかかる。木刀を斬られ、ぎりぎりの防戦一方でピンチの直之進は、身を守るために恵太郎の刀を取る。しかし、木刀では強いのに、刀を持つ事への恐怖から、手がブルブル震えてしまう。過去にトラウマ的な何かがあったみたいです。それでも身に付いた強さから自然と刀を扱って、佐之助の撃退に成功。直之進は沼里の中老・宮田彦兵衛から密命を受けているんですが、それは佐之助を捕らえることと判明。夏井与兵衛が殺されたのは家内の派閥争いのためらしいのですが、宮田は佐之助を証人として相手を追い落とし、派閥争いの優位に立ちたいらしい。直之進はそんな仕事はつまらないと考えており、沼里には戻らず、江戸での今の生活を続けたいと思っています。おきく・おれんの自分への恋心にも気付いていて、口入屋の仕事もいいなあとか思っている。でも千勢を助けて米田屋に帰った時に、夜中に千勢が忍んでくるんじゃないかと期待したり、千勢に「別の人を好きになった自分は、もう元の夫婦には戻れません」ときっぱり言われてがっかりしたりと、気が多くて軽い印象も受けました。そして、直之進も誰かが放った刺客に襲われます。米田屋の紹介で、元旗本の当主・徳左衛門の将棋の相手という仕事をしていたのですが、徳左衛門が実は刺客だったというオチ。結構いい感じのおじいちゃんで好きだったんだけどなー。誰が自分を狙ったのか?沼里の陰謀と関係があるのか?佐之助からは今後も狙われることになるのだろうと、今後も波乱の展開が予想されます。楽しみです。
2016.12.09
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母が株をやりたいと言ってきました。お友達が株主優待で缶詰をもらったのを見て、うらやましく思ったのだそう。でも証券会社に行くのも面倒だし、敷居が高いから、あんた代わりにやってよ、と。優待と配当目的なら、1回買ったら放置でいいので承知しました。まずは母の証券口座を作るところから。楽天証券にしました。総合口座と同時にNISA口座の開設も申し込みました。そうしたら楽天証券から「既にNISA口座が開設されているので、新規口座開設ができません」と通知が来ました。なんで?母はNISAなんて言葉も知らなかったよ?口座、作ってるはずないんだけど。楽天証券のサポートへ電話してみました。「NISA口座を他の金融機関で開設されてないでしょうか? 証券に限らず銀行でもできるんですが」「いや、そんな筈ないんですけど」「銀行や証券会社から勧められるままに、NISA口座とは知らずに作って ご自分がNISA口座を持っていること自体を知らない、ということがよくありますから」よく、あるんかい! Σ( ̄□ ̄;)思わずツッコミそうになりました。でも、無自覚に作って知らずに持っている口座って、どうやって見付けたらいいわけ?と思ったら、税務署に聞くとわかると教えてくれました。なるほど。ありがとう、楽天証券のサポセンのお姉さん。自信満々にNISA口座は持ってないって言ってごめんなさい。私が世間知らずでした。よくあるとは・・・・。
2016.12.06
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2005年07月 双葉文庫よりわけも告げず姿を消した妻を探し求めて、駿州沼里から江戸にやってきた湯瀬直之進は、小日向古川町で店を構える口入屋・米田屋に住み込みの用心棒として雇われる。子細あって木刀しか遣わない直之進だが、さっそくうだるような暑さの中、主の蜜右衛門について江戸の商家を回ることになる。書き下ろし長編時代小説、待望の新シリーズ第一弾。(裏表紙 紹介文より)主人公は28歳の湯瀬直之進。故郷の沼里では小普請組として出仕していましたが、今は浪人となって江戸へ出てきています。相当な剣の使い手ですが、なぜか木刀しか持たない。男前のようで女性達からはモテモテという、いかにも主人公らしい侍。急に家を出て行ってしまった妻を探して江戸へ来た、ということですが、国家老から何か密命を受けているらしい。その密命が何かはまだ不明。なぜ木刀しか持たないか、過去があるようですが、こちらも不明。おいおい明らかになっていくのでしょう。米田屋の光右衛門が命を狙われたため、直之進を住み込みの用心棒として雇います。光右衛門にはおきく、おれんの双子の美人姉妹がいて、どちらも直之進が好き。光右衛門は直之進をどちらかの婿に、と考えています。用心棒として付いていたのですが、守りきれずに足に怪我をさせてしまい、光右衛門から自分の代わりにと頼まれて、米田屋の商売の手伝いをします。意外と商人の生活もいいな、なんて充実した暮らしのようでした。米田屋の客でそこそこ剣が使えて、気の利く感じの平川啄之介と知り合います。ちょっとお腹が出ていて、老け顔で40歳くらいに見えるけど、直之進と同じ歳の28歳。これから何かと登場するんだろうと思います。それと父の跡を継いで同心になったばかりの樺山富士太郎。若くてなよっとした感じの頼りない感じですが、意欲はあります。富士太郎の父の代から使えている中間の珠吉。富士太郎を教育指導しながら仕事する父親のような存在にも見えます。主要な登場人物はこんなところかな?事件を通じて知り合った彼等が、シリーズを通して今後活躍していくのだろうと思います。1時間くらいの時代劇ドラマを見ているような、軽いノリで楽しめる本です。1作目の今回は、米田屋の命を狙う腕の立つ殺し屋・佐之助の正体や、佐之助と親しいらしい恵太郎が誰なのか、彼等の沼里家のつながりは何なのかといった謎を残したまま終わります。同時に進行していた5歳の子供ばかりを狙う誘拐事件は、直之進と富士太郎により無事解決。大きな謎をシリーズ中で追いながら、一話完結のスタイルは本当にドラマっぽい。今後の展開が楽しみです。
2016.12.02
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