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2010年01月26日

オー・コート・ド・ニュイ2005（フランソワ・ゲルベ）

(4)

テーマ：今日のワイン(6091)

カテゴリ：ブルゴーニュ・その他コートドニュイ

この銘柄は、年によってはACブルの名前で出しているとか。裾モノとはいえ05年ということもあり、期待して開けてみました。
レジョナルとしては濃い色調のガーネットです。芳香力の強さにまず驚きます。カシスやダークチェリーなどの果実、フルーツグミ、スミレ、丁子などのスパイス、それに毛皮やゴムっぽいニュアンスもあります。
口に含むと、豊かで甘い果実味のアタックがあり、酸はしなやかでタンニンもスムーズ。私がカレラやＡＢＣの一部銘柄などにたまに感じるゴムのようなニュアンスが感じられるのが興味深いです。フィニッシュにかけて、ややエグみというか茎っぽいニュアンスが顔を出すのが惜しいですが、総じてしなやかな酒躯のブルゴーニュで、香りの華やかさと相まって、ちょっと追いかけてみたい作り手です。久々にインパクトのある出会いでした。

以下、各ショップに掲載されているインポーター資料を引用します。

ヴォーヌ・ロマネに本拠地を置くこのドメーヌは、現在は2人の姉妹、マリー・アンドレ女史とシャンタル女史によって運営されている。
ドメーヌは1947年に彼女らの父親であるフランソワが興し、1983年からすでに2人が引き継いでいます。
二人が造り出すワインはすでにパーカーからも高い評価を得ており、女性だけでドメーヌを引き継ぐことは、ブルゴーニュでも先駆者として一目置かれる存在となっております。現在はシャンボール・ミュジニー、ヴォーヌ・ロマネ
（1er Cru、“Les Petits Monts”、“Les Souchots”など）
エシェゾー、クロ・ド・ヴージョに合わせて15ヘクタールの畑を所有し、年産70000本を生産しております。
彼女達は畑仕事も自ら行い、極めて有機栽培に近い自然派。
醸造、瓶詰め、ラベル貼りまで全ての作業を行っております。
その仕事には女性らしい繊細さが見られ彼女達のスタイルとなって表れています。

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Last updated 2015年01月25日 12時07分09秒
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■コメント

香りが

lunatic666 さん

すごく強くて、グラスから湧き出てくる感じですよね。
味があまり好きではないので、あまりリピートしていませんが、
shuzさんがお好きそうな感じだなあと思っていたら、
やっぱりそうでしたか。
(2010年01月26日 19時40分02秒)

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Re:香りが(01/26)

shuz1127 さん

lunatic666さん
＞すごく強くて、グラスから湧き出てくる感じですよね。
＞味があまり好きではないので、あまりリピートしていませんが、
＞shuzさんがお好きそうな感じだなあと思っていたら、
＞やっぱりそうでしたか。
-----
あはは、やっぱりわかってしまいましたか。
まさに好みのスタイルです。もっとも、好き嫌いの出そうな香味だなとは、私も思いました。村名などがもう少し安いといいのですが。 (2010年01月26日 21時47分45秒)

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Re:オー・コート・ド・ニュイ2005（フランソワ・ゲルベ）(01/26)

OWL1925 さん

この作り手02を沢山買いました。今旨いです。
05は似合わない作り手の様に思ってパスしました。

普通の年はハンナリした感じの硬質系、やや酸多めの作り手です。

ヴォーヌ・ロマネの一級旨いですよ。 (2010年01月27日 03時24分40秒)

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Re[1]:オー・コート・ド・ニュイ2005（フランソワ・ゲルベ）(01/26)

shuz1127 さん

OWL1925師匠、おはようございます。
＞この作り手02を沢山買いました。今旨いです。
＞05は似合わない作り手の様に思ってパスしました。
＞
＞普通の年はハンナリした感じの硬質系、やや酸多めの作り手です。
＞
＞ヴォーヌ・ロマネの一級旨いですよ。
-----
たしかに、マッチョになりがちな05よりもその周辺の年のほうが美味しそうですね。今度他のVTも試してみたいと思います。 (2010年01月27日 08時10分30秒)

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