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「パートナーの愛し方が分かれば幸せになれる!」(仮)からの抜粋です。 ■愛を育むのに理想の組み合わせ 愛を育むには、男女の組み合わせは、特に理想のパートナーといえます。 ただし、この時の理想とは人々がロマンチックに憧れるようなものではありません。 同性同士と違い、男女は互いを許し合わなければ、成り立たない場面が多々あります。 言い換えれば、互いに分かり合えず、許せないことだらけだということです。 同じ体のしくみを持つ同性同士なら、何も話さなくても分かり合えるものがあります。 しかし、異性とは体だけではなく、脳のしくみまで違います。 どうしても分かり合えない部分が、そこには生じてしまいます。 それを乗り越えて関係を保つためには、許し合うしかありません。 だから、男女の組み合わせは、互いに許しを学び、愛を育むのに理想のパートナーだというのです。 恋愛感情の真っ直中にあるうちは、男女共により親密に一つになりたい気持ちで一杯です。互いの感性や価値観の違いは気になりません。それどころかそのことに魅力すら感じます。 ところがそんな恋愛感情がやがて落ち着くと、今度は互いの違いが気になりだし、目に障(さわ)り始めるのです。 すると互いに相手を自分好みに変えよう、あるいは教育し直そうと悪あがきをします。 ところがそれがどうやってもうまくいかないと観念したときに、もしもこのまま相手と良好に関係を続けたいのなら、結局は相容れない互いの価値観や嗜好、感性の差異を認め合い、それを受け入れるしかないと気づくのです。 つまり、互いに相手を許すことをしない限りは、良好な関係を保つことはできないのです。 そうやって愛を学び合うのです。 ただし、ここで気をつけなければならないことが一つあります。 それは「許す」ことと「諦める」こととは別ものだということです。 どちらも相手を変えようとしない点では共通しています。 しかし、「諦める」とは自分を変えずに、ただ未来を閉ざすことです。 それに対して「許す」とは自分を変えて、未来を開くことです。 「変える」は「成長する」ということ。つまり、「諦める」のに心の成長はいりませんが、「許す」ためには心を成長させなければなりません。 また、「諦める」とは上辺だけ相手を受け入れて、実際には自分の心を相手から離すことです。 それに対して「許す」とは心から相手を受け入れて、相手の心に寄り添うことです。 このように男女の組み合わせは互いを諦めるためではなく、互いを許すため、成長し合うための本当に最良のパートナーなのです。 このことをあらかじめ理解した上で付き合わないと、安易な気持ちでいたのでは、互いを憎しみ合うような関係にこじれてしまうのも、また男と女の関係なのです。
2010年10月27日
チリの救出ニュースは本当に感動的でした。私も今回の救出劇からいろいろと学ばされた一人でした。地下700メートルではなく、地上で生活していても、まるで彼らと同じような精神状態で、現状の生活が八方塞がりの中、それでも希望を捨てずに自分を信じて生きている人、諦めて生きている人、さまざまです。彼らの姿はそのまま地上で生きている私たちにも、大きな示唆をあたえてくれたと思います。やっぱり人生、最後の最後まで諦めずに信じないといけませんね。
2010年10月14日
今日は音楽CDの紹介です。レッスンや講座でいつも流しているのは、私が大ファンである光氷櫓(Mitsuhiro)さんの曲が多いのですが、その光氷櫓さんがニュー・アルバムを発表されました。今回はご本人作曲ではなく、多くの方にとても親しまれている曲のアレンジと演奏です。ご本人よりとても心温まるエピソードが届きましたので、あわせてご紹介したいと思います。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー今回はグラス音でヒーリング系の曲をアレンジしました。20数年前、結婚したときに知り合いからお祝いとしていただいたグラスセットがありました。大中小3種類の大きさがあり、それをパソコンに取り込み音階を演奏できるようにしたのです。きれいな感じに仕上がったのではないかと思います。お時間のあるときに聞いてみてください。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーこんなこと結婚して20数年経った夫からしてもらえたら、奥さん最高ですね。以下のサイトで視聴できます。選曲、アレンジ、音、どれも素晴らしいです。気持ちを静かにして聴いていると、とても心に響き目が潤んできます。一人自分の世界に入って、少々疲れ気味の心を癒すには最高です!「クリスタル・ヒーリング~ヒーリング・コレクション」★視聴はこちらから↓ http://www.della.co.jp/item/item_detail.html?product_id=1437 ★ご購入はこちからから↓http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0041EPT84?ie=UTF8&tag=amatsu1995-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B0041EPT84
2010年10月07日
■奇跡を起こす和の精神 禊ぎは許しの精神です。 そして、これが日本人の精神性、「和」の神髄です。 互いの過去を水に流して赦し合い、互いの違いを受け入れ合い、認め合うことで、はじめて人は和することができます。 なかよしが仲良くすることを、ことさらに和の精神とはいいません。 仲良くできない者たちがいかに仲良くするか、それが和です。 そして、仲良く出来ない者たちが仲良くするためには、互いを許し合わなければなりません。 日本人の本領とするところに組織力があります。 それは互いに協力し合い、活かし合う、調和の精神です。 これもその根底に和の精神があります。 つまり、許しの思想、禊ぎの精神です。 だから、高度経済成長期の日本の会社企業は、どんどん生まれ変わりを起こして発展していきました。 人は一人孤独に生きているのではなく、誰かと関わり合いながら生きています。 そして、一人の力で出来ることには限界があります。 禊ぎの精神が習得できると、今度はそれが和の精神へと発展していきます。 和の精神を習得すると多くの人々とつながり、万倍もの力を得て事を成すことができるようになります。 資源のないこの小さな国がこれだけ発展し続けてこられたのも、その精神性ゆえです。 それと同時に第二次世界大戦の敗戦や、バブル崩壊のように、その精神を失ってしまった時に、この国は崩壊し、衰退してしまうのです。 こうした許しの思想や和の精神は、多様な価値観が混濁する今の時代だからこそ、改めて見直されるべき時だといえます。 そして、幾多の奇跡を起こしてきたこの日本の精神は、地球規模の難題を抱えるこれからの世界が最も必要としている思想なのです。 和をもって世界の人々が事に当たらなければ、人類が滅亡してしまうような時代だからです。 ところが、このような日本の宝ともいえる思想を世界に伝授する以前に、私たち日本人がこの精神を見失いかけています。 日本が再び発展の道を歩み出せるかどうか、その命運は先人から受け継いだ日本人の精神性を取り戻せるかどうかにかかっているといえます。 お正月とお盆。 ここには日本人の精神性が込められています。 まずは年越しの大祓と夏越しの大祓によって、過去をすべて水に流して許します。 それは自分と、自分に関わるすべての人、すべての出来事を赦し、受け入れ、認めることです。すなわち禊ぎを行います。 それから、自分の命の源である先祖に感謝の誠を捧げて敬います。それを自分の新たな生まれ変わりの第一歩とします。 そして、自分を見つめ直し、自分を幸せにするために、何が本当に大切なことなのかを見直し問い直します。それをしっかりと見極めた上で、未来のビジョンを立て、自分自身に心を込めていきます。 それを毎年毎年、年二回、半期に一度、お正月とお盆の行事を通して行い、意識改革の精神をしっかりと養っていきます。 それがやがてはあなたの人生に数々の奇跡を起こすようになるのです。 ただし、ことを急いて魔法のような即席の結果や御利益を、安易に期待しないことです。 それはかえって意識改革を阻むことになってしまうからです。 そのことを踏まえて、自らの力でどうかあなたの人生を幸せに導いてください。
2010年10月04日
■掃除の深い意味は内清浄と外清浄にあります 禊ぎといえば、祓い清めであり、祓い清めといえば、掃除です。 日本では古来より六月のみそかに夏越しの大祓(おおはらい)、十二月のみそかに年越しの大祓を行います。 そして、掃除を欠かしません。 掃除は単にその場を物理的にきれいにしているのではありません。 皆さんも数時間、黙々と掃除に没頭したことがあればお分かりでしょう。 余計なことは何も考えずに掃除に専念すると、掃除をし終えた頃には何ともいえない清々しい気持ちになります。 心をきれいにすることを内清浄(ないしょうじょう)といいます。 しかし、姿形のない心をきれいに磨くことは物理的には不可能です。 それに対して目に見える物質的なものをきれいに磨くことを外清浄(げしょうじょう)といいます。 そこで目に見える家屋敷や身体をきれいにする外清浄を通して、目に見えない心をきれいにする内清浄を行います。それが海、川、滝で行う禊ぎの行や掃除です。 掃除をしたり、禊ぎの行をしたりした後で、何ともいえない清々しさを感じるのも、外清浄を通して、内清浄を行ったからです。 日本人が風呂好き、掃除好きなのも、こうした生まれ変わりの精神を持った禊ぎの民族だからです。 そして、それはただの観念的なものではなくて、実際に世界が目を見張る成果を為していることからも、その効果は歴然として明らかです。 お正月もお盆も、その根底には禊ぎの精神があります。 そのことをきっかけに、人々は過去を過去として許し、新たに生まれ変わろうとするのです。 日常生活で常に生まれ変わりたければ、自分の行いも他人の行いも、その都度、いつまでも執着せずに、すべて水に流して許すことです。 もしそれが難しければ外清浄を通して、内清浄をすることです。 その一番手っ取り早い方法が掃除や入浴です。 掃除の効用が、ことあるごとに謳(うた)われるのもそのためです。 単に部屋をきれいにしたり、体を洗ったりするのではありません。 穢れを祓おうという意識で行ったときに、はじめて心の穢れは祓われます。 そして、意識すべきは外側ではなくて内側、すなわち自分の心です。 相手の言動、自分の言動という外面(そとづら)にいつまでもとらわれていてはいけません。 大切なのは「内清浄」です。
2010年10月03日
■心の禊ぎが奇跡を起こします 私たちが心機一転、新しく生まれ変わるためにはどうしたら良いのでしょうか。 つまり、「心の禊ぎ」とは何かということです。 私たちは過去、現在、未来、という時の流れの中で生きています。 もし輪廻転生があったしてもやはりそれは前世、今生、来世という、過去から未来に向かって時は流れています。 このように考えると、人は未来に向かって生まれ変わることは出来ても○、過去に遡ってやり直すことはできない×ということです。 とても当たり前のことではありますが、私たちはそれを頭では理解しているつもりでも、心ではなかなか納得できない場面があります。 たとえば過去を振り返ったときに、未練があったり、嫌な気持ちになることがあります。 その時の心の内は、出来ることならあの過去に遡って「もう一度やり直したい」「取り消したい」という思いがあるからです。 もしそれが不可能であることを心から納得し理解していたなら、私たちは開き直ったり、割り切れたりするものです。 ところがそれがしきない自分がいるのは、どこかにそのことに納得しきれていない部分があるからです。 繰り返しますが、人は未来に向かって生まれ変わることは出来ても、過去に遡ってやり直すことはできないのです。 それならばどうせ考えるなら、できないことを思うよりも、出来ることに意識を向ける方が賢明でしょう。 それではどうやったら、人は未来に向かって生まれ変わることができるのでしょう。 人は過去の出来事に対して、未練やわだかまり、シコリを持っている内は、意識が過去に縛られたままです。 そのような状態では未来に向かって生まれ変わることはできません。 それではどうしたら過去に対する未練やわだかまり、シコリをなくすことができるのでしょうか。 それは過去を全て水に流して、許すことです。 許すとは赦す、受け入れる、認めることです。 それを「心の禊ぎ」といいます。 それが出来たときに、初めて私たちは未来に意識を向けて、生まれ変わりを起こすことができるのです。 すでに起きてしまったことを、いつまでも受け入れずに否定していても、何もことは進みません。 犯してしまった過ちをいつまでも責め裁き、根に持っていたのでは、自分自身がいつまでもそのことに縛られたままで、そこから抜け出ることができません。 だから、過去を水に流して、許してしまうのです。 過去に対する未練やわだかまりをいつまでも持ち続けている人ほど、いつまでも変わることができずにいます。 過去を思い出しては、いつもそのことに拘(こだわ)っている人たちは、いつまでも同じ意識のまま、精神的に成長することができません。 日本人は禊ぎの精神。すなわち許しの思想を持った民族です。 だから、どんどん生まれ変わりを起こすことができるのです。 過去を水に流すとは、過去に対する責任を放棄するという無責任ではありません。 過去を許すということです。 許すのは相手のためではなく、自分のためです。 「汝の敵を愛せ」とはイエス=キリストの有名な言葉ですが、いくら負けたからとはいえ、これほど見事に敵国を赦し、敵国の文化を受け入れ、認めることのできる民族は他に例がないでしょう。 それは禊ぎの精神(許しの思想)があるからです。 だから、生まれ変わりを起こし、奇跡を起こすのです。 それを私たち一人ひとりが行えば、個人のレベルでもどんどん生まれ変わりと、奇跡をこの人生に起こすことができるということです。
2010年10月02日
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