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先週は中山競馬場に行き、結果的には少しプラスで終えることが出来たのですが、それでも9Rの菜の花Sで10番人気のデヴェロッペから入って1番人気のスワンキーポーチを買わずに抜けたり、10RのサンライズSで9番人気のメジロシリングから入って2番人気のリキサンファイターを買わずに抜けたりと、流れはあまり良くありませんでした。今週からは府中開催に替わりますが、今までの良い流れが変わらないでほしいものですが、何となく悪い予感が?ではお馬の様子です。「チェイスザウインドの06」(ノーザンファーム早来)馬体重:431kg1/31更新左後蹄に負った外傷も完治したと言ってよく、年明けから乗り込みを再開しました。現在は周回コースでダクとハロン22秒のキャンター1200mを行っています。休養期間を挟んだことで運動量が足りないこともあり、厩舎から外に出るとテンションが上がるところもありますが、こういった部分は調教を継続する中で解消するものなので心配は要りません。以前よりも見た目に馬体には迫力が出てきましたが、乗り運動を行っている期間が他馬より短いのでパワー面ではやや見劣りします。ただし、馬体の柔軟性は他馬にはないもので、今後乗り運動を行うことで得られるものは計り知れないものがあると思われます。 (~テツ~の見解)この馬は特に変わりありませんね。前にも書きましたが早くからの活躍を期待している馬ではないので、ジックリと進めて行って欲しいです。「インディスユニゾンの06」(ノーザンファーム早来)馬体重:457kg1/31更新正月休みを挟んだことで調教疲れもすっかり抜け、とてもいい状態で調教に臨めています。現在は屋内周回コースでハロン22秒のキャンター1200mの後、屋内坂路でハロン17秒のキャンター1本を行っています。馬体重の増加が示す通り、見た目も一回り大きくなりましたが、それだけではなく内面もだいぶしっかりしてきた感じを受けます。時折、テンションが上がることもありますが、調教に支障をきたすものではなく、いい気合乗りと解釈しています。全体的に雰囲気のよい馬で、今後も調教を積み重ねることで器用さが出てくれば更に上質の走りを実現できるようになるでしょう。(~テツ~の見解)これ以上無いと言って良いくらい順調ですね。先月の写真と比べてもキ甲の高さがトモの高さに追いついてきましたし、胸前の筋肉も付いてきました。全体に筋肉の凹凸が見えるようになってきたし、このまま順調なら早い時期のデビューも期待できそうです。「クロワッサンルナ」(ノーザンファーム空港牧場)馬体重:記載なし1/29更新周回でダク400m、ハロン20秒のキャンター2500m。「左前繋の腫れは軽いものですが、モヤモヤ感は残っています。現状でペースを上げると問題が出てくる可能性が高いので、しばらくは軽めで様子を見ることになります。治療としてショックウェーブをあて、状態の改善を図っていきたいと思います」(空港担当者) (~テツ~の見解)まだ少し脚元がモヤモヤしているようです。せっかく順調に行っていましたので、このまま無理をせずに進めて欲しいですね。「ミルフルール」(グリーンウッド)馬体重:記載なし1/29更新周回と坂路でハロン17~18秒のキャンター調整。「外見上の歩様もいい状態で保てているし、乗り役のスタッフに聞いてみても感触は良好でした。体もようやく増えてきて420キロほどになっていますし、状態は上向いていると見ていいでしょう。このまま良化の流れを維持していきたいですね」(GW担当者) (~テツ~の見解)体調もかなり戻ってきたようです。体が無いだけに仕上がりは早いでしょうし、2~3月での復帰はできそうな感じです。復帰が楽しみです。
2008.01.31
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「AJC杯」エアシェイディがAJC杯を制し、7歳にして悲願の重賞初制覇を遂げた。レースはアドマイヤメインが少し出負け気味にスタートするも懸命に手綱をしごいてハナヘ。その後はペースを落として1000m通過は61.2のスローペース。勝ったエアシェイディはマイル中心を使われてきていただけあり、抜群の行きっぷりで中段で折り合い、4コーナーでは前を射程圏に捕らえると直線では坂を上がってから楽に抜け出してきた。展望にも書いたようにこの時期は体調も良いのか反応も鋭く、また手の内に入れた後藤騎手が良い脚を長く使えないこの馬の特徴を考えて4コーナーでは外に出さずに前が開くのを待ったのも良かった。とは言え、既に7歳の本馬が強くなっての重賞制覇と言う感じではなく、相手が楽だったことと流れが向いたことに尽きるだろう。さらにこの上のタイトルとなると少し厳しいように思える。2着のトウショウナイトは今回は体も絞れて動ける状態だった。直線では少し狭くなる場面もあったが、それがなくても勝ち負けまで持ち込めたかは微妙。また、少し長めの距離のイメージもあるが、実際のところは今回くらいの距離が一番合うような気はする。ブラックアルタイルはエアシェイディとほぼ同じ位置取りからの競馬だったが、決め手の差が出た感じ。大外を回る距離ロスもあった。メンバーがメンバーだっただけに今回の3着で即重賞通用と考えるのはどうかとも思うが、少なくともオープンでも通用するだけの力は示した。メテオバーストが驚きの4着。距離を考えてか後方グループで脚を溜めての競馬で、連闘で出走してくるほどの状態の良さだったこともあるが、直線ではサンデー産駒らしい鋭い伸びを見せた。レース中はこの馬が二着かと思わせるような伸びで新境地を開いた感じだが、悲しいかな既に7歳。もう少し早くこのレースをしていれば勝ち星を積めたかもしれない。人気のドリームパスポートは4着。体重こそ10キロ増だったが、展望で書いたように少し馬の体が寂しく見え、これは必要な肉ではなく直前に軽くした分の脂肪の増加分だろう。レース内容も展望で書いたように、今回は負けられない立場で強気の松岡騎手が早めの競馬。脚を長く使えない本馬にとっては厳しかった。とは言え力はある馬で、これで人気が落ちるようであれば次走以降は絶好の狙い目になる。馬券はエアシェイディから展望で書いた印への馬連。とりあえずは今回際の日曜日は東西どちらかの重賞は当てることができ、良い結果だった。「平安S」京都巧者クワイエットデイが平安Sを制し、2つ目のタイトルを手に入れた。レースはメイショウシャフトとサンライズレクサスが併走する形で1000m通過は61.3の少し遅めの平均ペース。クワイエットデイはスタート後こそ注文をつけて行く感じではなかったが、徐々に前に進出し、直線ではロス無くインを突くと首差先着した。ゲートで騎手を落とすなど相変わらず気性の難しさは残る馬だが、若い頃の後方一気でしか競馬ができなかった頃と比べると格段の気性の成長があり、それが去年からの先行策に繋がっている。また、角田騎手が完全に手の内に入れていることも大きく、その角田騎手に全てを任せた調教師の判断も正解だった。今後も自分の競馬になればこういったレースは出来るだろうが、相手に合わせてのレースはあまり得意ではなく、厳しいレースになるようだと微妙だ。2着は一番人気のメイショウトウコン。今回は追っ付けててもいつも以上に行きっぷりが悪く、力だけで2着に来た感じ。とは言っても先行有利の流れで58キロ、そして少し重めの体だったことを考えるとこの2着は力の証明。しかし序盤から速くなるフェブラリーSは流れに乗れるかどうかが問題で、頭もあれば全くどこにもいない可能性すらある取捨に難しい存在だ。マコトスパルビエロは22キロ増も少し太めに見えたもののそれなりに仕上がっており、先行有利の流れだったこともあるが最後に踏ん張った。重賞クラスと比べると見劣ると見くびっていたが、これは夏辺りから力をつけてきているということだろう。今後は賞金の上積みが課題になるが、この安定したレース振りならばそれも難しくは無いかもしれない。ロングプライドは大外を回してきたこともあり4着。さすがに古馬のオープンに入ると直線だけの競馬では難しく、こういったレースになってしまう。ただ、府中で行われるフェブラリーSならその末脚を存分に発揮できるだろう。期待したフェラーリピサは7着。外枠だった分だけ前に取り付こうと気合をつけたら馬が行きたがってしまった。スムーズさを欠いたこともあり、今回は度外視できる。ドラゴンファイヤーはゲートで少し後手を踏んだが、直線も伸びず。体調に問題があるのか、あるいは寒い時期は力を出せない馬なのかもしれない。馬券は状態が良さそうだったクワイエットデイを△に加えて、フェラーリピサからの馬連と三連複ボックス。こちらは残念ながら外れたが、人気馬の取捨はそれなりに間違っていなかったと納得できる。
2008.01.28
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今日の競馬は昨日の日記に書いたとおりに3鞍だけ買いました。初っ端のエーシンダボーブイの単は3.6倍なら思ったよりつきましたね。で、これで少々増えたので、残りの2レースは馬券的な勝負という感じではなかったこともあり増えた分だけで馬券を購入し、結果これがなくなりトントン。それにしてもダイシンプランは伸びませんでしたね。上がりも最速ではないだけに位置取り云々以前の問題でした。でも次走以降も注目してみようかと思っています。伏見Sのウインディグニティはものすごく人気がありませんでしたね。馬連は当然として、ワイドですら一番人気との組み合わせ以外では全て万馬券。まぁ、レース結果も人気どおりでしたが(笑)では展望です。「AJC杯」個性的な馬が揃った感じの今年のAJC杯ですが、人気はドリームパスポートが集め、続いてアドマイヤメインとエアシェイディが続く形でしょうか。そのドリームパスポートですが、今回は転厩初戦で、それに伴い鞍上も替わります。力はもちろん少し抜けた感じの最上位ですが、やはり今回の転厩は個人的に気になります。そして状態ですが、動きは良く見えたものの最終追い切りの様子を見るとどうも細く見える様な気がしました。元々が気性自体はそれほど良い方ではなく体も増えてこなかったタイプの馬。その馬が1ヶ月の間で「異なる環境への転厩→1週前の強い追い切り」によって細くなり、そのため最終追いを軽くした可能性も考えられます。私が疑っている目で見ているからそう見えるのかもしれませんが、当日の気配は注意して見たいです。そして二つ目は乗り替わり。割と強気の騎乗をする松岡騎手に代わり良い方に出る可能性もありますが、使える脚が短いために詰めの甘さを見せていた馬ですから、早めに勝ちに動くと終いが甘くなる可能性もありそうです。勝つ可能性は高いですが、オッズとの兼ね合いを考えると評価を下げるのも一つの手であるように思います。アドマイヤメインは休み明けの前走で、かなりきついペースで競り込まれましたが、思ったよりも粘っての4着でした。今回は使われた上積みもあり、1コーナーまで距離のあるコースからのスタートはハナを奪うには有利に働きそうです。しかし鞍上はテン乗りで、注文がつくタイプの馬なだけに微妙なところです。乗り方一つと言ったところでしょうか。エアシェイディはこの距離は3度使ってセントライト記念5着・一昨年のAJC杯2着・オールカマー6着。距離を見ると少し微妙ですが、全成績のうちで冬時期だけを見ると1着2回・2着4回・着外1回。どちらかというと距離よりも時期的なものかもしれません。少し速くなりそうな展開も味方しそうです。このエアシェウディに金杯で展開利がありながらも交わされたメイショウレガーロ、シルクネクサスは評価を落としました。ただ、かなり太めだったトウショウナイトだけは、かなり絞れていたらと言う条件付で印を回します。あとは少し距離が足りないような気がするトウカイトリックですが、アドマイヤメインが逃げるようなレースだったら出番があるような気がします。無論この馬自体にゲートの悪さがあるのですんなり出ることが条件ですが、先行して強気に自分から動けば活路があるように思えます。穴の匂いがする準オープン勝ちのダブルティンパニーとブラックアルタイルは、素質だけで勝ち上がったと言うよりもようやくオープン入りと言うイメージが強く、印は回しません。印は◎エイシェイディ○トウカイトリック▲アドマイヤメイン△ドリームパスポート、トウショウナイト「平安S」こちらは簡単に。実績馬と上がり馬が揃い面白そうな一戦です。有力どころはメイショウトウコン・ドラゴンファイヤー・ロングプライド辺りですが、どれも道中は後方組み。そこで狙ってみたいのが先行できるフェラーリピサ。陣営は距離的な不安をコメントしていますが、私個人的にはマイルからこのくらいの距離が良いと思っています。そしてローテーションも前走はどうもここへの叩き台のような気がしてなりません。相手はメイショウトウコンとロングプライド。連下にダートで底が見えていないアドマイヤミリオン。アドマイヤミリトンと同じく前走で準オープン勝ちのマイネルアワグラスはJDDで出遅れもありましたが完敗。休養明けでも春の3歳のトップグループだったエスケーカントリーにアッサリ敗れており、前走の北総Sは少し相手に恵まれたと見ます。この相手でゲート難があるのも不安材料です。マコトスパルビエロはエルムSで自分の展開ながらメイショウトウコンにひと捲りで楽に交わされた感じで、同世代の中でも力関係としてはそれほど上位では無いように思えます。エルムSでロングプライドに先着したのも、当時はロングプライドの調整が上手くいっておらず追い切りは悪く当日も数字以上に太めでした。ドラゴンファイヤーは力は認めても、どうもJCDの辺りから追い切りの動きが良くありません。今回はいつもならコースで最終追いを行うところを坂路での追い切り。夏の連勝での疲れが出て状態面が思わしくない可能性が考えられます。もちろんアッサリ勝ってもおかしくありませんが、個人的には押さえまでか、配当がつかないようであれば思い切って消してしまう手まで考えています。印は◎フェラーリピサ○メイショウトウコン▲ロングプライド△アドマイヤミリオン、ドラゴンファイヤー
2008.01.26
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明日は久々に休日出勤。これから土曜に出ることが多くなりそうです。競馬のほうは明日は重賞はありませんが、週中の日記で書いたように期待しているダイシンプランが若駒Sに出走してくるので楽しみです。その若駒Sは◎ダイシンプラン○キングスエンブレム△1アインラクス△2ロスペトリュス馬券的には◎→○→△1,2◎→△1→○の三連単3点かな?他には穴っぽいところで京都のメインレース伏見Sに出走してくるウインディグニティ。今の馬場状態を味方に突っ込んできてくれないでしょうか?あとは朝イチの京都1Rのエーシンダボーブイ。確勝級だと思うんですが、単に俺がそう思ってるだけ?なのか人気は割れ気味。明日はこの三鞍で。
2008.01.25
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グリーンチャンネルで今週の追い切りを見てるんですが、今週の重賞に出走の人気馬で、どうも良くない意味で気になる馬が数頭いました。ドリームパスポートとドラゴンファイヤーです。訳は土曜に書く展望で書くとして馬券的にはちょっと評価を落としてみようかと思います。ではお馬の様子です。「クロワッサンルナ」(ノーザンファーム空港牧場)馬体重:記載なし1/22更新周回でダク400m、ハロン20秒のキャンター2500m。「昨夏に見られた左前繋の腫れが再度出てきています。とはいっても以前とは比べものにならないくらい軽いものです。ただし、無理をすると悪化する可能性もあるので、大事をとって負荷を落としました。これで落ち着けば再度ペースを上げることになります。馬体重は531キロです」(空港担当者)(~テツ~の見解)うーん、また少しがモヤッとしてきましたね。コメントでは軽度のものと書いてありますが、本当のところはどうなんでしょうね?本当に経度なら良いのですが。順調にきていただけに少し残念ですが、無理せずに脚元を治してから元のペースに戻して行ってもらいたいですね。「ミルフルール」(グリーンウッド)馬体重:記載なし1/22更新周回と坂路でハロン17~18秒のキャンター調整。「先週にもまして歩様に良化が見られますね。競馬を一度経験した分だけ馬が何をやるにしても慎重になっていますが、飼葉も徐々に身になってきているようでいい傾向です。お腹に少し余裕が出てきましたからね。この調子で取り組んでいきます」(GW担当者) (~テツ~の見解)こちらは少し元気になってきたようですね。元々は脚元にはあまり不安は出ずに体質面が不安な馬でしたが、競馬のあともスクミが出るようなところもないようで一安心です。
2008.01.24
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予報では昨日の夜から雪が降って積もると言っていましたが、全くそんな様子もなく一日が過ぎて行きました。とは言え、やはり寒い。こんなことなら雪で交通機関が麻痺して出勤中止になってしまったほうが良いと思うのは私だけでしょうか。さて、そんな寒い中ですが、今週の日曜は友人と中山競馬場に行ってきます。メンバーを見る限り、ドリームパスポートが断然の一番人気になるような感じでしょうか?有馬記念のレースを見返してみると、4コーナーでは本当に落馬寸前の不利だったんですね。あれでよく落ちなかったもんだ。とは言え、転厩初戦で元々が勝ち身に遅い馬ですから、馬券的には評価を落としても面白いかもしれませんね。日曜のレースは前日の展望で書くとして、土曜の若駒Sにはいよいよ知る人ぞ知る「あの馬」が出走してきます。「ああ、あの馬か」と分かる方も多くいらっしゃるかと思いますが、その馬の名はダイシンプラン。まだキャリア1戦ですが、そのデビュー戦はかなりインパクトのあるものでした。血統的には父がタイキシャトル、母父がデヒアとクラシックとは無縁の血統構成のようですが、何しろそんなものは関係ないと思わせるような新馬戦でした。キャリアの浅さと休み明け、そして初のコーナーを4つ回る競馬と消えておかしくない条件は揃っていますが、それでも今回のレースぶりは非常に楽しみです。ちなみに、現時点で私個人的にはこの馬とサダムイダテンがツートップではないかな?などと考えております。競馬ですから終わってからガッカリする可能性もありますが、それでもこの馬の走りを楽しみにしたい今週末です。
2008.01.21
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関東はこれから雪が降ると言う予報ですが、今のところそんな気配はありません。明日の朝交通機関が全て麻痺して会社が休みになることを切に願っている~テツ~です。こんな寒い日は鍋が良いですね。明日はキムチ鍋でも作ろうかな?では回顧を。「日経新春杯」アドマイヤモナークが明け7歳にして重賞初制覇を遂げた。。レースはワイルドスナイパーがハナを奪う形で前半1000m通過は60.7の平均ペース。無論今の馬場状態もあるが、2F目と3F目が11秒台だったことと残り4Fからレースが動いて最後の1Fが13.0ということを考えると、差し馬向きの流れとなった。勝ったアドマイヤモナークは中段やや後方寄りのインで折り合いをつける競馬。3コーナー過ぎから少しずつ動いて外に出すと、直線半ばまでほとんど持ったままで、あとは余裕を持って抜け出した。今までは少しズブいところがあった馬で、今回は出来とコース相性の良さ、そしてこの馬向きの少し時計の掛かる今の京都の馬場が見方した部分は大きいが、それでも安藤騎手が抜け出すのが少し早くて心配したと言うほどの余裕のある競馬での快勝は今までのイメージよりワンランク上の競馬だった。それでも今回だけで信頼するには少し心許なく、やはり長距離路線での有力馬の中の一頭程度の評価が妥当だろう。ダークメッセージはほとんど最後方からの決め打ちのような競馬。さすがにここから差し切るだけの地力は無いが、末脚には安定感が増してきた。ただ、春以降の馬場になるとここまで差し馬向きにはならず、人気になるようだと疑って掛かりたい気もする。テイエムプリキュアは軽ハンデながら頑張った。お釣りで3着に粘ったのではなく、直線もそれなりに伸びている。時計の掛かる馬場ならばこれからも忘れた頃に穴を開ける可能性はある。アドマイヤジュピタは斤量と言うよりも寒い時期に間隔が開いたことで調整が上手く行かなかった感じ。それでも崩れない辺りは地力だろう。春シーズンはこの馬向きの馬場にも変わってくるだろうし、調子も上げてくる可能性は大。天皇賞では有力馬になるだろう。期待したオースミグラスワンは11着。出来は良さそうだったが、滑る馬場は空っ下手なだけに直前から降り出した雨で力が出せなかったのだろうか。パンパンの良馬場で見直してみたい。馬券はオースミグラスワンからの馬連と縦目○▲のアドマイヤモナーク、ダークメッセージの馬連。配当は安かったがとりあえず当たって良かった。「京成杯」それまでのレース内容を証明するように、マイネルチャーズが人気に応えて京成杯を制した。レースはプラチナメーンが逃げて1000m通過は60.8のスローペース。ただ残り3Fからレースが動き、最後の坂で前が止まる中山特有のペースとなった。勝ったマイネルチャールズは予想した位置取りよりかなり後ろの後方集団。4コーナー出口から直線にかけてもかなり狭いところでの競馬を強いられたが、それでも渋太く伸びた。先行しても差しても力を出すことができ、これは大きな舞台になっても大きな武器。抜けた馬がいない今年のクラシック戦線なら十分大きいところを狙えそうだ。現時点では特に注文をつけるところも無いだろう。ベンチャーナインは最後方から脚を伸ばして2着。着順は良くなかった萩Sや東スポ杯などにしても上位入線した馬との着差を考えればこれくらいは走れる馬で、今回はちょっと人気がなさ過ぎた感じ。ペースが上がれば強いメンバーには言っても上位入線は十分可能性はあるが、色気を持って早めに動いてしまうと持ち味が殺されてしまうかもしれない。アイティトップはマイネルチャールズと一緒に上がってきたが、こちらはマイネルチャールズより後ろから外を周った分だけ脚を使い、最後にベンチャーナインに差された形。競馬としてはそれなりの形は見せており、仕掛け次第では逆転もあるだろう。牝馬のリトルアマポーラは大健闘。直線も良い伸びを見せており、牡馬混合のこの距離でこの競馬が出来れば牝馬限定戦ならばかなり良い競馬をしてくれるように思える。次走に牝馬限定戦を使うようであれば、ぜひ中心で狙ってみたい。期待したステルスソニックは8着。着順自体は冴えないが、直線では見せ場十分の競馬で、少し仕掛けが早かった感もある。キャリアを積んで力をつければ今後も楽しみな素材だ。馬券はステルスソニックからの馬連と、こちらも○▲のマイネルチャールズとベンチャーナインの馬連。思いの他配当がつきラッキーと言う感じで、とりあえず金杯以来今年は日曜の重賞はどちらかは当たっているのでこの調子を続けたい。
2008.01.21
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昨日の競馬はさっぱりでしたねー。出かけていたので帰ってからレースを見たんですが、展開の読みすら当たっていませんでした。これじゃどうしようもないですね。ところで、札幌出身の方がラーメン屋の「すみれ」が川崎のラゾーナに出店してるということを教えてくれたので、早速行ってみました。ホームページなどで見る限り「味噌ラーメン」を推してるようなんですが、その札幌出身の方のお勧めがしょうゆラーメンだったのでそれを食べてみましたが、ウマイ!近々また行ってみたいと思います。では簡単に展望を。「日経新春杯」大まかな戦力はアドマイヤジュピタVS万葉S組、それに数頭の重賞勝ち馬が加わるといった形でしょうか。デビュー以来大きな崩れもなく前走で重賞を制したアドマイヤジュピタが一番人気になるでしょうか。この馬柱を見ると馬券からは外しにくいものがありますね。ただ今回は3キロ増の57キロ、そして差が決まりやすい馬場と今回は目標にされることを考えると、あえて今回は印を消してみようかと思います。万葉S組みでは全ての馬が斤量が据え置き。と言うことで今回もダークメッセージ→アドマイヤモナーク→トウショウパワーズ→メトロシュタインと着順どおりの評価で。この着差なら5着のメトロシュタインまで人気を考えて印を回してみたいと思います。しかし本命はこれらの馬ではなくオースミグラスワン。前走では久々にこの馬らしい伸びを見ることが出来ました。得意の京都での一発を期待してみます。あとは前残り気味の中山金杯でよく差を詰めてきたヒラボクロイヤル。こちらも広い京都のほうが競馬がしやすそうです。◎オースミグラスワン○ダークメッセージ▲アドマイヤモナーク△ヒラボクロイヤル、トウショウパワーズ、メトロシュタイン「京成杯」こちらはまだキャリアが浅く各馬の比較が難しいですね。人気が予想されるマイネルチャールズはホープフルSではブラックシェル以下を抑えて快勝。その前もミステリアスライトに0.2秒差と力のあるところを見せています。脚質面からも連軸としては良いかもしれませんね。でもここで期待してみたいのはステルスソニック。後方から自分で動いて一捲りの新馬戦は強い競馬でした。時計は遅いながらも大きな可能性を感じる内容でした。マイネルチャールズが先行から押し切る競馬をする可能性を考えると、それより前で競馬をする馬は消して、差し馬に印を回します。リトルアマポーラはシンザン記念で差の無い5着だったミッキーチアフルを負かしていますが、血統的に道悪が良い面で出た可能性が高く、また切れだけで競馬ができるマイル戦とコーナーを4つ回る今回の競馬では競馬の質が違い、今回は消してみます。ということで◎ステルスソニック○マイネルチャールズ▲ベンチャーナイン△アイティトップ、ゴールドストレイン
2008.01.20
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おはようございます。昨日は横須賀で飲んでから帰ったんですが、その帰りに横須賀のコンビニで東スポを買って帰りました。電車の中で読もうと思って開いてみると、いつもの灰色の競馬欄がありません。中にあったのは馬番未確定の想定版が入っておりました。金曜の24時近くですよ???金曜の夜、横浜市のすぐ隣の横須賀市に確定版が置いていないとは、恐るべし横須賀でした。さて、今日は東西でオープンのレースがありますね。ただそのメンバーはかなり小粒。武豊騎手はメイショウカイドウの引退セレモニーで小倉に行ってるんですね。中山のニューイヤーSは先行できる脚を持ってるタイプに重きを置いて、その中でも今回は単騎逃げが見込めるニシノデューに◎。同じく楽な先行策が取れそうなメテオバーストが相手。◎ニシノデュー○メテオバースト▲マヤノライジン△タガノデンジャラス、マルカシェンク、アルビレオ京都の淀短距離Sは中山とは逆に差し・追い込みタイプを中心で。◎テンイムホウ○コスモシンドラー▲カノヤザクラ△トールハンマー、ステキシンスケクン難しすぎる・・・・・
2008.01.19
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昨日は毎週行っている英会話教室の4回目でした。ようやく雰囲気にも慣れてきて少し余裕ができたかな?とは言え、レッスン中はまだいっぱいいっぱいです。そう言えば電子辞書を買おうと思ってるんですが、なかなか行く機会がありません。どんなのが良いんだろ?ではお馬の様子です。「チェイスザウインドの06」(ノーザンファーム早来)馬体重:記載なし1/16更新左後肢の蹄冠部に負った外傷も回復し、この中間から乗り運動を再開しました。現在は周回コースでダクとハロン22秒程度のキャンター800mを行っています。まだ馴らし程度の軽めの調整ではありますが、きびきびとしたいい歩様を見せています。(~テツ~の見解)乗り運動を開始しましたね。先週も書いたように早くからのデビューは期待していないので、このままじっくりと進めて欲しいと思います。「インディスユニゾンの06」(ノーザンファーム早来)馬体重:記載なし1/16更新屋内坂路でハロン17~18秒のキャンター1本を行っています。継続してじっくり乗り込んでいますが、精神面・馬体面でいい成長を感じ取ることが出来ますし、今後もこの馬の持っている素質を開花させるためにさらに負荷を掛け、成長を促していきます。(~テツ~の見解)変わらず順調ですね。繋ぎが少し立ち気味だったので足元に不安が出る可能性もあるかと思っていたのですが、今のところそんな様子も無いようです。このまま夏まで順調に行ってほしいですね。「クロワッサンルナ」(ノーザンファーム空港牧場)馬体重:記載なし1/15更新屋内坂路で毎日ハロン16~17秒のキャンター2本。「太めも絞れ、動きにもキレが出てきました。勿論この馬本来の力強い動きもそのままです。体調もすこぶるいいので、1月中には15-15を開始出来る見込みです」(空港担当者) (~テツ~の見解)回復してきたあとは順調なようです。ペースも上がってきたし、体も絞れてきているようです。15―15になってからが課題ですが、とりあえずはペースが戻ったのは一安心です。「ミルフルール」(グリーンウッド)馬体重:記載なし1/15更新周回と坂路でハロン17~18秒のキャンター調整。「歩様は100%まではないですが、以前のいい頃と比べても大差ない状態にまで来ているような気がします。飼葉に関してはわりと食べるのですが、前回いたときほど身にならないですね。前回は『もう食べなくていいよ』と言いたくなるくらい食べてフックラしていたので、今の状態が若干物足りなく感じるのですが、徐々にいい方向へ向かっているのは確かですし、さほど心配しなくていいでしょう」(GW担当者) (~テツ~の見解)こちらもペースが戻ってきましたね。飼い食いが上がっていないのは心配ですが、これも徐々に戻ってきてくれるでしょう。2~3月にはまた使えそうですね。
2008.01.17
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「ガーネットS」タイセイアトムが一気のダッシュから逃げ切り、ガーネットSを制した。レースは33.1-37.3のハイペース。勝ったタイセイアトムは抜群のスタートから迷うことなくハナを奪うと自分のペースで逃げ、最後の1Fは13.7と完全に止まりながらもセフティリードを保ってゴールへ飛び込んだ。ニシノコンサフォスが躓いて楽にハナを奪えたこともあるが、かつては芝で連勝していたように芝でのダッシュ力もあり、中山ダート1200の芝スタート部分で他馬とは違うダッシュ力を見せたことが大きな勝因。今後はこのクラスで再度同じ競馬が出来るとは限らないが、人気薄でも形になったときはアッサリ勝てるだけの力は示しており、馬券的には狙いどころを誤らなければ面白い馬かもしれない。スリーアベニューは自分の力は出せたが4コーナーで既に勝負は決してしまった感があった。やはりダート1200mでは連軸としての信頼は高そうだ。勝ち馬と同じく昇級初戦のシアトルバローズが3着に食い込んだり、初ダートのマイネルアルビオンが4着に健闘したりとレース自体のレベルは少し疑問ではあるが、去年の有力どころがそのまま出てきているようなメンバーでもあり、この条件での世代交代の流れが始まったことを印象付ける今年のガーネットSだった。馬券はニシノコンサフォスからの馬連。スタートで躓いた時点で万事休す。逃げ馬だからこういったことがあったら仕方ない。「シンザン記念」道中はほぼ歳後方からドリームシグナルが豪快に差し切り、シンザン記念を制した。レースは1000m通過が58.4と少し速めの平均ペースだったが、上がり3Fが37.0と今の京都らしく上がりを要した。勝ったドリームシグナルは道中は少し後ろ過ぎるのではと思えるほど後方にいたが、外が伸びる今の京都の馬場も味方につけ、直線は一気に勝負を決めた。きっちり勝ちきる辺りは地力が窺えるが、メンバー自体もさして強力とは言えず、次走以降が本当の試金石になるだろう。ただ、ドリームパスポートなどもそうだったように現時点のイメージでは一枚下のイメージがあっても、結果的には世代のトップグループだったと言うことはよくあることで、レベル自体を一枚下と決め付けるのは危険かもしれない。ドリームガードナーは馬の力自体は3~5着馬と変わりないが、安藤勝騎手が上手く乗った分の2着だった。まだまだズブいようなところもあり、もう少し距離が伸びても大丈夫そうで、こちらもペースが緩むような距離で先行策が取れればもう一つ上の戦いが出来そうだ。マヤノベンケイは折り合いに進境が伺えた。今の馬場で先行して3着に粘る辺りは力があり、こちらも条件さえ変われば上位とはもう少し差が詰められそう。逆にタケミカヅチは相変わらず伸びるものの掲示板に顔を出す程度の競馬になってしまい、このままでは賞金の加算は苦しくなり大舞台に立つことすら難しくなる可能性がある。目立った進境が見えない限りは人気先行型として馬券的には軽視するのが得策かもしれない。ミッキーチアフルも相手なりには走れるものの決め手で一歩劣る印象だった。馬券はドリームガードナーからの馬連。思いのほか他馬の力がありヒヤッとしたが、安藤勝騎手の腕で何とか当てさせてもらえることができた。これで金杯に続いて岩田騎手→安藤騎手での決着。日経新春杯でも同じような決着になるのでしょうか?
2008.01.15
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いよいよ仕事が始まってしまった今週ですが、長いったらありゃしないです(笑)3連休もあまり天気は良くないようですし、風邪も治りかけてきたからここはおとなしくしていようかな。では簡単に明日の展望などを・・・。「シンザン記念」戦前からすごいメンバーだと思う年もあれば、そうでもないと思う歳もありますが、あとから振り返るとなかなかのメンバーが出てくるシンザン記念。今年の出走馬から出世馬は出てくるでしょうか。人気はドリームシグナルとタケミカヅチが集めるのでしょうか?両馬ともこの面子では上位の力があることはもちろん認めますが、勝ち切るだけの何かもありません。今の馬場を考えるとタケミカヅチの決め手が有利に働きそうですね。とは言え相変わらずゲートはすんなり出ないことが多いようなので、届かずの場面も考える必要もあるかもしれません。本命に推してみたいのはドリームガードナー。外枠の馬は競馬に参加することすら出来なかった朝日杯は度外視。連下にはマイル前後で多少時計が掛かったほうが良さそうなミッキーチアフルとウイントリガー、池添騎手が思い切って一発を狙った乗り方をしそうなシゲルハスラット、相手が軽くなったオースミマーシャルに印を回します。芝を勝っている3勝馬ではマヤノベンケイは折り合いが微妙、ダイワマックワンはスピードが勝っているタイプで距離的にどうかと言うことで無印です。◎ドリームシグナル○タケミカヅチ▲ドリームシグナル△ミッキーチアフル、オースミマーシャル、シゲルハスラット、ウイントリガー~~~~~~読み返してみたら、印が◎も○もドリームシグナルになってましたね(笑)本文にもあるとおり◎はドリームガードナーです。「ガーネットS」今年で最後となるガーネットS。今年はこの距離の重賞の割にはテンからビュンビュン飛ばすタイプが少なく、去年のようなペースとは違う競馬になりそうです。去年の覇者のスリーアベニューはダート1200mでは崩れなく走っており、ここでも有力ですが、去年の好調時に戻っているかどうか。去年はテンの3Fが32秒台のハイペースと展開が向いたこともあり、脚質的なことも含めて馬券的には本命に推す気にはなりません。本命はニシノコンサフォス。成績どおり1200mと1400mでは全くの別馬で、休み明けで1400mの前走は度外視。明け8歳ですが一度叩かれて追い切りの様子では調子が上がっているように見えます。何しろ自分の形に持ち込めば渋太い馬で、ここは展開的にも悪くなさそうです。プリサイスマシーンは勝ったかと思ったJBCスプリントで惜しくも2着。ここに入って59キロでも力は十分ですが、最内枠で揉まれた時は少し心配です。そのJBCスプリントを勝ったフジノウェーブをアフター5スター賞で負かしているベルモントサンダーも強調したいところ。JBCでは出遅れて留守あるコース取りをしての競馬ですから、すんなりならこの馬が勝っていた可能性すらあります。連下は久々のダート戦でも近走それほど負けていないアンバージャック、初ダートですがダート向きそうなマイネルアルビオン。印は◎ニシノコンサフォス○プリサイスマシーン▲ベルモントサンダー△アンバージャック、スリーアベニュー、マイネルアルビオン
2008.01.12
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今日の船橋記念はディープサマーが勝利を飾りました。それにしても前がやり合いましたね。こういう展開は公営の1000mでは非常に珍しいです。2着には去年の覇者のプライドキムが入りました。去年と同じく川島厩舎のワンツーになったんですが、これに報知グランプリカップを加えたプライドキムの移籍後三戦は全て川島厩舎のワンツー。その上、その3戦では石崎隆騎手が3着、4着、3着。さ・ら・にプライドキムが中央在籍時に走った全日本2歳優駿も2着が川島厩舎のシーチャリオットで、プライドキムが走った南関東での競馬は全てプライドキムと川島厩舎の馬での決着となっております。でも、この法則もこれで終わりましたね。なぜなら気付いてしまったから(笑)法則とは気付いた瞬間に終わるものです。ではお馬の様子です。「チェイスザウインドの06」(ノーザンファーム早来)馬体重:440kg11/30更新まだ若さが残ることで走るフォームが崩れることがありますが、日々の反復調教によって少しずつ改善が見られています。屋内周回コースでハロン23秒と軽めではありますが、1800mと長めをしっかりと乗り込んでいました。しかし、11月13日に左後肢蹄冠部に外傷を負ったため、現在は大事を取って曳き運動と1日30分のウォーキングマシンで様子を見ています。外傷の程度は非常に軽く、順調に快方へ向かっているので、今のところ11月末から乗り運動を再開する予定となっています。幼さが残る現状ではありますが、随所に素質の一端が感じられる馬なので、乗り役の指示に従順になればいいテンポでペースを上げていくことができるでしょう。 12/26更新毛ヅヤが冴え渡っているように体調自体は高い次元で推移しています。ただし、11月にウッドチップが左後肢の蹄冠部に刺さったことによる外傷が完治しないため、現在は1日60分のウォーキングマシン運動を継続しています。乗り運動を行っていた頃は環境にもすぐに慣れ、思い通りのペースアップができていたように基礎体力に問題はなく、乗り運動を再開すればこの1ヶ月の遅れはそう時間もかからず取り戻せるでしょう。懸念される外傷自体は徐々に良化しており、今のところ12月下旬には乗り運動を再開できる見込みとなっています。 (~テツ~の見解)軽い怪我をしてしまったようですが、体調自体は悪くないようです。元々早い時期からの活躍は期待していませんので、ゆっくりと競走馬への体へと作って行って欲しいと思います。「インディスユニゾンの06」(ノーザンファーム早来)馬体重:446kg11/30更新移動後は基礎馴致から始め、現在は屋内坂路でハロン20~23秒のキャンター1本を毎日行っています。太すぎず細すぎず均整の取れた馬体を見ると、現状ではシャープな造りの母の血が強く出ている感じがあります。背中に跨ると父の産駒特有の硬さが感じられますが、坂路でキャンターに行くとそういった面は影を潜め、脚運びのスムーズな良質の乗り味を堪能することができます。集団調教でも折り合いが付き易く、見た目以上にパワーを感じさせる馬なので、先々ペースを上げた際、どれだけの動きを見せてくれるか、とても楽しみにしています。12/26更新適度な負荷が上手く馬体の成長に刺激を与えている様子で、全体的に一回り大きくなってきた印象を受けます。特に身体の幅が出てきており、早来牧場入場時よりも数段良い造りになってきました。現在は一番進んだ組に混じってメニューをこなすようになり、連日屋内坂路でハロン18~19秒のキャンター1本を消化しています。心身ともに理想的な成長を遂げており、馬自身に調教時に焦りがなく、周りの寮馬を良く見て動くという大人びた一面が見られるようになってきました。元から素質があるところを見せていた馬ですが、この冬の過ごし方によっては大きく変身する可能性を感じさせる好状態と言えます。 (~テツ~の見解)現状、かなり順調なようです。このままのペースでいければ速い段階でのデビューも期待できそうです。とは言え、まだまだ先は長いです。このまま順調にと願うばかりです。「クロワッサンルナ」(ノーザンファーム空港牧場)馬体重:記載なし12/25更新周回でダク400m、ハロン20秒のキャンター2500m。週2回は屋内坂路でハロン16~17秒のキャンター1本を行っている。「夏過ぎに見られた脚元の違和感がまるで嘘のように治まっています。ここ最近は併せ馬でびっちり行っていますが、回数を重ねる毎にいい動きを見せています。この分なら年始には更に進んだキャンターを行うことができるでしょう。太目が解消してきているのも好材料です」(空港担当者) 1/8更新周回でダク400m、ハロン20秒のキャンター2500m。週2回は屋内坂路でハロン16~17秒のキャンター1本を行っている。「正月休みを挟みましたが、乗り運動再開後もいい動きを見せています。太めもそうなく、脚元の状態も安定しています。あとは15-15を開始するタイミングを検討するだけですね」(空港担当者) (~テツ~の見解)悪くないペースで進んでいますね。15-15も視野に入ってきたようですが、ここからが問題。やはり足元の不安は払拭は出来ませんので、慎重に進めてもらえたらと思います。「ミルフルール」(グリーンウッド)馬体重:記載なし12/25更新ウォーキングマシン調整。「帰ってきて数日が経ち、改めて状態を確認したところ、やはりトモ脚の歩様がぎこちなく感じますね。以前の経験を元に背腰にショックウェーブ治療を行い、股関節の動きを楽にさせたいと思います。飼葉の食いもなかなか増えてこないので、今は焦らないようにしていきたいと思います」(GW担当者) 1/8更新周回と坂路でハロン17~18秒のキャンター調整。「以前に比べると歩様はだいぶ良いですよ。ただし完璧にスムーズとまではいかず、7~8割程度であることは間違いありません。運動前にマシンで動かしてほぐせば、歩様もスムーズになります。他に左腰に若干の張りがありますが、注意していけば問題ない程度ですね。今後も慎重に見ながら進めていくことになるでしょう」(GW担当者) (~テツ~の見解)予想していたよりもダメージは少なかったようです。年明けに既に坂路で乗れるようになったのは嬉しいですね。あとは疲れが抜けきれば仕上がりは速そうなので、2月辺りにまた使えるのではないでしょうか。
2008.01.09
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月曜からいよいよ会社が始まってしまいました。これだけ長く休んだあとはなかなか社会復帰ができません(笑)さて、今日は中央交流重賞ではありませんが船橋競馬場で南関東G3の船橋記念が行われますね。一昨年から距離が1000mとなり、南関東の競馬では唯一のこの距離での重賞となります。今年のメンバーで楽しみなのは、やはり7連勝中で10戦9勝3着1回のジルディーディーでしょうか。時計的にもコンスタントに58秒台で走っており、机上ではここの突破の可能性も十分です。ただ、やはりここに入るとレースの流れそのものが違うことと、ずっと使ってきた馬が寒い時期に2ヶ月走っていなかったこと、そして人気とのバランスを考えると馬券的には1つ評価を落とす手もありますね。でもやはり軽い印にはできません。去年の覇者プラドキムは全日本2歳優駿を圧勝しているように公営のダートは元々合っていました。転入初戦の去年のこのレースは大幅馬体増ながらも楽に好位追走から抜け出しての快勝。今年も期待大ですが、やはり11ヶ月ぶりは少し気になります。スクワートルメローも堅実に走っていますが、ジルディーディーには勝負付けを済まされた感じ。51キロと言えども今までも同じくらいの斤量で走っており恵まれた感はあまりありません。連下まで。南関東に移籍して2戦したシルヴァーゼットは元々ダッシュ力が良く、この距離は向きそうです。そろそろ公営の水にも慣れてきた頃で、ここでの御神本騎手への乗り替わりは勝負気配を感じます。同じくJRAから南関東に移籍しているディープサマーもダッシュ力は良く、こちらもスプリント戦は良さそう。ベルモントギルダーは時計面で少し限界がありそうで、その他の面子はジルディーディーやスクワートルメローらとは勝負付けが済んでいる感があります。印は◎シルヴァーゼット○ジルディーディー▲ディープサマー△プライドキム△スクワートルメロー
2008.01.09
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今日は東西で金杯が行われましたね。東のほうはサイレントプライド騎乗の横山典騎手がもう少し強気に乗ってくれるかと思ったんですが、ちょっと大事に乗ってましたね。西のほうはとりあえずはクランエンブレムから買ったんですが、少しお金が余ったので、案外ついていた▲エイシンデピュティの単と▲エイシンデピュティ・○アドマイヤオーラの馬連だけ追加して買ったら何とか当たってくれました。4番手評価のカネトシツヨシオーが迫ってきたときには少々焦りましたよ。しかし、昨日の日記ですが今読み返してみたら誤字だらけですね(笑)さて、明日は重賞はありませんが競馬は行われます。それほど気合を入れて予想する感じではありませんが、東西のメインだけ・・・・。中山の初富士Sは外枠に入ったカイシュウタキオンとゼットフラッシュは消してみます。ゲート難があって鞍上も中山の経験が少ない松田騎手のミルクトーレルも消し。平坦向きのような気がするトップオブツヨシも消してみましょう。マッハジュウクンは外枠だけど、ここは思い切って行くかな?一応印は◎トップディアマンテ○ゲイルスパーキー▲ホクレレ△トウキュウトップ、マッハジュウクン京都の門松Sはフェラーリピサとスリープレスナイトが人気を二分するんでしょうか?そのフェラーリピサはダートではかなりやれる馬だと思ってはいますが、ここは芝スタートと言うことでダッシュがつかずに揉まれる可能性も否定できないと思うので、評価を下げてみました。スリープレスナイトの前走は出負けが結果的に良いほうに出た気がします。やはり1200ベストじゃないかなぁ?と言うことで◎メイショウシャフト○ドンクール▲ハギノトリオンフォ△マンオブパーサー、フェラーリピサ当たる気がしない・・・・(笑)
2008.01.05
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皆様、遅ればせながら明けましておめでとうございます。2日まで実家、3日は外出で昨日は麻雀をしておりました。麻雀のほうはみんな平たく終わり、誰も傷つくことの無い結果となりました(笑)儲かったのは雀荘だけと言うことですな。さて、今日から中央競馬はスタート。東西の金杯を当てて幸先良いスタートを切りたいところですが、難解ですねー。中山のほうはトップハンデがアドマイヤフジとアサカディフィート、次ぐのが重賞未勝利のエイシェイディとサイレントプライドですか。とは言えこの重賞未勝利の二頭はなかなか消しにくいですね。勝ち切るとしたら右回りの2000という良い条件になってのフサイチホウオーでしょうか?一応印は◎サイレントプライド○エイシェイディ▲フサイチホウオー△ブラックタイド、アサカディフィート、グラスボンバー、アドマイヤフジ◎○のワイドと馬連、三連単は変則的に▲△→◎○→◎○京都のほうも信用に足りる感じの馬がいないですねー。フィールドベアーやカネトシツヨシオーの前走の善戦を見ると、大原Sでこれらを負かしているクランエンブレムの53キロは恵まれているような気もします。と言うことで◎クランエンブレム○アドマイヤオーラ▲エイシンデリュティ△カネトシツヨシオー、フィールドベアー、エイシンドーバー馬券は◎から馬連と三連複1頭軸流しかな?あとは去年正月競馬で走ったモチの万葉Sでの走りに注目(笑)初夢は「一富士、二鷹、三なすび」だけあってアドマイヤフジとナスノストロークも注目してみよう(笑)
2008.01.05
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