2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
全19件 (19件中 1-19件目)
1
年が明けて早1ヶ月、2月にはもうG1のフェブラリーSが組まれています。グリーンチャンネルやネットなどのメディアが充実している昨今、馬券はPATで観戦はテレビでという方も多いのではないでしょうか。もしかしたら、馬券はよく買うけれども競馬場には行ったことがないという方も多いかもしれません。競馬場が遠い方はこれも仕方ありませんが、お近くの方は是非競馬場に足を運んでみることをお勧めします。現地の雰囲気・目の前で行なわれているレースを肌で感じれば、今までとは違う新しい楽しみ方もできるのではないでしょうか。また、競馬に限らず野球やサッカー等のスポーツも、贔屓のチームがあれば現地観戦をしてみてはいかがでしょう。テレビで見ると、最初から最後まで見るのも飽きてしまうことがしばしばありますが、現地で試合を見ると終了まであっという間です。「現地観戦」そこでは勝敗だけではない何かを感じることができるかもしれません。
2005.01.31
コメント(8)
「東京新聞杯」ハットトリックがレースの速い上がりを苦にすることなく、再度32秒台の脚で重賞連勝を飾った。レースは好スタートから馬の気に任せて先手を奪ったグレイトジャーニーが59.8で逃げる重賞にしてはスローペースの展開。勝ったハットトリックは武豊騎手が自信満々に後方の自分の位置取りから4角を大外を回して、33.9のレースの上がりを1秒も上回る32.9の脚を使い、坂を上った辺りでキネティクスを捕らえ、3/4馬身以上に危なげのない勝ち方をした。関東馬だった3歳時にも同じ上がりを使っており、府中のマイルはベスト条件だろう。また、昨日は割と内が伸び上がりも今日より1秒ほど掛かっていたが、今日の競馬は上がりも速い馬場となり、これも向いたと思われる。(木曜か金曜に雨が降ったのだろうか?馬場についてはちょっと不思議ではあるが。)今日もそうだが着差がつかない競馬が続くが、これは脚質的なものであり、今までの上がりを見ても他馬とは2枚も3枚も上のものを持っており、これを完全に武豊騎手が手の内に入れたとなればG1でも楽しみな1頭である。キネティクスは3着のグレイトジャーニーを2馬身半離しており、よく走っている。昨秋の追い込み馬には辛い馬場で同じ条件を勝っており、この馬も適条件だったのだろう。今回は相手が悪かったとしか言いようがない。グレイトジャーニーは馬の行く気に任せての逃げを打っての3着。成長力に疑問はあるが、馬自体の力はあるのでこの好走は順当だろう。ただ、使える脚が短いように思われ、府中は少し厳しいと思えた。アサクサデンエンは先に上位2頭に抜け出されてしまい、遅れをとった形となった。府中では確実に末を伸ばす馬であり、今日の結果を見ると現時点ではG2以上は苦しいように思えるが、競馬を重ねてくればいずれは楽しみも出てくるのではないかと思う。京都金杯2着のアルビレオは今回は5着。この馬なりに伸びており、力は出している。キネティクスが据え置きだったのに対してアルビレオは今回2キロ増、鞍上もテン乗りだったことがキネティクスに逆転された要因だろう。ただ、金杯にしても今回にしても勝ち負けに加わっていないだけに、力としては準オープン馬とオープン馬の中間くらいか。メテオバーストは坂の下で早々怪しくなり、7着と沈んだ。中身が出来ていなかったのかもしれないし、重賞で主役を張る力はまだついていないのかもしれない。上がりの速い馬場も厳しい。ダイワバンデット、ウインラディウスは共に仕上がり途上だったようだ。馬券のほうはメテオバーストから。馬場の読み違えであるところから当たるわけはなく、残り3週の馬券作戦に生かしたい。「京都牝馬S」勝ちあぐねていたアズマサンダースが、若手のホープ藤岡騎手の好騎乗によって重賞初制覇を果たした。レースはシアリアスバイオが逃げ、すぐ後ろにウイングレットがつける展開で1000m通過が60.5のスローペース。人気のエリモピクシーが4コーナーから動き、ここから一気に速くなる完全な上がり勝負となった。このレースでアズマサンダースの上がりは32.8。なんと東京新聞杯のハットトリックをも凌ぐ上がりを使ったのである。いつもは好位から直線は内を抜け出してくる戦法で勝ちあぐねていたが、今日は中段やや後方から外差しの競馬。一度乗っている藤岡騎手が新味を引き出した形であり、こんな脚があったのかと驚かされた。この藤岡騎手、去年は30勝を挙げて新人騎手の資格を取り、見事久々のJRA賞新人騎手を手にしただけあってかなり乗れる。親が厩舎を持っていることももちろんあるが、それだけでは勝ち星は増えない。今日の最内から外に出す際に狭い所を抜け出してくる場面も、彼ならではであろう。ウイングレットは押し出されるように2番手からの競馬。4コーナーで外からエリモピクシーが仕掛けてくる厳しい展開だったが、やはり走る馬である。アズマサンダースとは脚質によるコース取りの差だけであろう。外が伸びる今の京都であるが、田中勝騎手も関東がホームコースであり、今日の競馬は仕方のないところであろう。エリモピクシーは好位からの競馬で3着。前走福永騎手が乗って、いつもより前での競馬で勝ち切ったことから位置取り自体は問題はないが、人気馬の分だけ仕掛けが早かった気がしないでもない。年明けから乗れている騎手だけあって、自信を持って乗ってくれるものと思っていたが、ごく普通の乗り方となってしまった。これについては、多少乗り違えても降ろされることはない武豊騎手と違い、脚を余して負けられない立場なだけに、仕方ない部分もあるかもしれない。アズマサンダースとウイングレットはコース取りの差であるが、アズマサンダースとエリモピクシーは鞍上の思い切りの差であろう。メイショウオスカルは脚質転換を図っていると思われたが、今回は行きたがったのか先行しての競馬。前に行っても追い込んでも物足りない部分があり、メンバ落ちで穴人気になる可能性もあるが、そこでも買い目は薄いだろう。ただ、末は延びてくるので人気激落ちで展開が嵌りそうなときは、注意が必要か。チャペルコンサートは展開が向いての5着。今後も勝ち負けはどうか。ヘヴンリーロマンスも33.1の脚を使っておりよく伸びているが、前走は最内を回って伸びきれたのに対して今回はそうは行かず、今後も脚質的に外を回すことが予想されるため、前走勝ちが評価されるようなら危険な人気馬になる可能性もある。馬券のほうはエリモピクシーから。アズマサンダースは先行してそこそこの競馬程度に考えていたので消した。今回は藤岡騎手にやられてしまった。藤岡騎手、おめでとう。また、東京新聞杯が終わった時点で京都金杯の1・2・4着馬が1・5・2着。京都金杯のレベルが高いのかと思いアスマサンダースとメイショウオスカルの組み合わせを買おうと思った。(結果的には当たっていないが。)こちらも京都金杯の3・5着馬が1・4着となり、東西共に京都金杯の最先着馬が勝つ形となった。京都金杯のレベルの高さを思わせる東西の重賞であった。
2005.01.30
コメント(1)
「東京新聞杯」今日の府中の芝レースは、やはり去年の秋の傾向が少し残っており、上がりは早くも遅くもないが外からは伸びない、少し力のいる馬場のような印象を受けた。人気のハットトリックは元々が関東馬で今回は凱旋東上の形。東京コースは3歳に32.9の上がりを計時しており、今回の舞台はベストの条件だろう。体が減ったラジオたんぱ賞以外は全て34.1より早い上がりの脚を使っており、これで仕方ないようにも思える。しかし、外が伸びない馬場状態であることを考えると、取りこぼしがある可能性も考えられる。今回は対抗評価とする。本命はメテオバースト皐月賞からは交流重賞を2戦しており、その後に休み明けで富士Sを3着、京阪杯では究極の上がり勝負に近いレースになり、4着と敗れた。もしここに出ていたら人気を分け合うであろうアドマイヤマックスと0.3差、しかも今の内が伸びる府中で好枠を利して好位につければハットトリック逆転もあるのではないか。鞍上の内田騎手も皐月賞で乗っており、全くのテン乗りではないのも心強い。アサクサデンエンはようやく馬がしっかりしてきてここに来て絶好調。切れとパワーを持っており、横山騎手の決め乗りが嵌れば良いレースをするのではないかと思う。ただ、この馬は出負け癖があり、あまり後方からだと外が伸びない府中の馬場に殺される可能性もある。京都金杯2着に好走したアルビレオこちらも末は確実に伸びてくるし府中での勝ち星もあるが、問題は鞍上。テン乗りなだけに調教師の指示は金杯のイメージで末勝負ではないかと思える。同じ位置からの競馬では、ハットトリック逆転は苦しいだろう。ペリエ騎手騎乗のダイワバンデットはサウスポーで、しかもダート実績があるようにパワーも秘めている。スケールでは見劣るのは否めないが、中段より前で競馬ができれば上位も。グレイトジャーニーの取捨に迷う。調子自体は上向いており、先行できる脚もある。ただ、こちらも鞍上がテン乗り、しかも出遅れをよく目にする蛯名騎手なので、今回は消しとした。ウインラディウスは去年の勝ち馬。去年よりも相手は軽くなっているし、後方からの競馬でも内が開くまで我慢することが多い岡部騎手。仕上がり次第では怖い1頭。ミッドタウンは折り合いが付くようになって成績も上がってきたが、内容的にはお釣りで競馬をするタイプ。今回は単騎の逃げが見込まれるが上がりに限界もあり、ここでは消し。印は◎メテオバースト○ハットトリック▲アサクサデンエン△ダイワバンデット△ウインラディウス馬券は馬単の◎ー○裏表本線◎→▲の3点三連単はフォーメーションで◎○→◎○→▲△△◎→▲→◎△△の9点「京都牝馬S」去年の3歳牝馬はダンスインザムードとスイープトウショウを中心に一年が回ったが、力としてはダンスインザムードが一枚抜けた存在であり、スイープトウショウは次位グループの中でほんの少しだけ上にいる力関係ではないかと思う。ここに出るウイングレットは2000までならスイープトウショウに次ぐくらいの力を持っているのではないか。G1で勝ち負けしている馬がいない今回は、この馬の力を上位と見ているが、今の京都の馬場を考えると好位から内を抜け出して差されることもありえるので、今回は対抗評価。エリモピクシーは勝ち切れないレースが続いていたが、前走は福永騎手の好判断でいつもより前につけて差し切り勝ち。京都の外回り、しかも外が伸びる今の馬場なら連勝も十分可能だろう。ヘヴンリーロマンスは前走は内を突いて鮮やかなG2勝ち。調子自体も上がっているが、全てが上手くいったような内容でもあり、外枠の今回は前走のようにはいかないだろう。ただ、アサクサデンエンを差し切っているように末もいいモノを持っており、脚を溜めて外からの競馬ならば頭まで。チアズメッセージは休み明けも苦にしないタイプだが、今の京都には合わない脚質と見て消す。メイショウオスカルは脚質転換している最中だが、勝ち負けに加われていないものの良い伸びを見せている。展開次第では食い込みも。アズマサンダースは京都金杯でも渋太さを生かして3着好走。ただ、1勝しかしてないように勝ちパターンのようなものがなく、相手なりに走るが自分の武器のない馬。消しでいいだろう。2枠の2頭、アドマイヤリッチとフォルクローレは末に良いモノを持っており、今回の斤量魅力で連下に押さえる。印は◎エリモピクシー○ウイングレット▲ヘヴンリーロマンス△フォルクローレ△アドマイヤリッチ△メイショウオスカル馬券は馬単で◎→○▲△△△の5点枠連で5-2、3、5、6の4点
2005.01.29
コメント(1)
最近スポーツ新聞を賑わせている阪神・井川投手と巨人・上原投手の来期以降のポスティング希望。個人的意見としては「両投手とも身勝手だな」という印象を受けます。ポスティングはあくまで球団側の権限であり、選手の権利ではありません。途中で時代の流れや制度が変わってきているので、メジャーに行きたい気持ちが強くなるのは分かりますが、それは入団の際に契約に盛り込めばいいことではないでしょうか。もちろんFAを取得した年では年齢的にピークを過ぎている可能性があり、今の状態で投げられる保証はありません。球団も戦力と期待して契約して入団させたわけですから、手放すわけには行かないでしょう。FAもそのためにあるのですから。上原投手はポスティングを認める代わりに、年俸や契約金の一部返還・減額を提示しているようですが、それとこれとは話が別であり、また(本当かどうかは不明ですが)ポスティングを認める球団にトレード志願のことも新聞に書いてありましたが、これなどは話にならない我侭だと思います。ちなみに、私は巨人ファンであり上原投手にメジャーに挑戦して欲しい気持ちはありますが、今回のことについては筋違いな気がしてなりません。
2005.01.28
コメント(6)
先週で中山開催が終わり、今週末から府中開催となります。直線の長い府中に変わるということで、中山で脚を余して負けた追い込み馬などが人気になるレースもあるかと思いますが、ここで思い出したいのが秋の府中開催です。秋の府中開催は異常なほど内しか伸びず、先行馬の前残りや追い込んでも内を突いてきた馬ばかりが連対するレースが目立ちました。中山開催が間に入り、馬場状態の変化もあるかと思いますが、開幕週は特に注目してみたいものです。開幕週には東京新聞杯が組まれており、ハットトリックをはじめとして差し・追い込み型に人気が集まっています。開幕週ですから、普段の後ろから行っても間に合う馬場なのか、秋のように内が伸びる馬場なのかは解りませんが、逆に解らない分、秋のような馬場とヤマを張れば高配当をゲットすることも可能でしょう。3週目・最終週になると傾向が解ってきて先行馬も人気になるでしょうから、ここは秋のような馬場とヤマを張って東京新聞杯は先行して上がりもまとめられるメテオバーストを狙っています。ダートのほうは中山の深いダートからやや浅い府中のダートになりますが、これまた冬は凍結防止剤の影響がどれくらい出るのか、走ってみないと解りません。ダートも開幕週に根岸Sが組まれていますが、こちらは私は先行馬はキツイと見て差しタイプを買う予定です。今の所の本命は、贔屓目がかなりありますがカフェオリンポスです。希望としては10キロ程度絞れていて欲しいのですが、どうでしょう。
2005.01.25
コメント(4)
「AJCC」クラフトワークが力の違いを見せつけ、受賞連勝を飾った。レースはニシノサブライムとタイガーカフェが併走する形で、5F通過が59.2のやや速めの平均ペース。ただ、ゴールから逆算した5Fが60.3だから、息の入らない先行勢には厳しい流れだったと言える。この中でクラフトワークはスタート直後は最後方からレースを見て、縦長になると見るや正面スタンド前では長手綱で好位に付けた。脚を小出しに使うタイプではなく、道中から動かずに直線まで待った方が良いタイプのこの馬の特徴を鞍上の横山典騎手が手の内にしており、すぐに好位に付けたことが最大の勝因だろう。また、以前は掛かるところがあり、このような競馬ができなかったこの馬が掛かることなく好位付けできたように、気性的な成長も大きいだろう。直線ではエアシェイディが仕掛けてからの追い出しで、外に出すと力の違う伸びを見せた。香港遠征の話もあるが、その先の安田記念に出ても好勝負必至だろう。エアシェイディは道中はクラフトワークとほぼ同じ位置。3コーナー過ぎで強気に仕掛けると直線抜け出しかける所も見せた。一緒に上がってきたユキノサンロイヤルに交わされてそのまま沈むかとも思われたが、渋太く食い下がって2着確保。これには少々驚いた。キャリアも浅く、まだまだ成長の余地がありそうで、2000m前後のG3クラスならいずれ勝てるだろう。連闘のユキノサンロイヤルは、中山では堅実に走る。一度はエアシェイディを完全に交わしており、最後に力尽きたのは年齢的なものか?ただ、メンバー落ちのG2でここまででは、オープン特別までの評価が妥当か?4着のアクティブバイオは障害帰り。後方から何頭交わせるかの競馬で展開が向いたこともありこの着順に来たが、やはり勝ち負けまでは苦しい。ただ、それなりの伸びは見せており、道悪・単騎逃げ等の条件が揃ったときは穴を開けてもおかしくない。5着のグラスポジションは距離不向き。活躍の場は2500以上のG2・G3だろう。馬券のほうは、馬連1点で買いたい気持ちだったが、オッズに惹かれて馬連は「平安S+AJCC」分の元返しにして、三連単を少し厚めに買ったので、行ってきてチャラだった。ただ、2着争いは完全にユキノサンロイヤルのやられたと思っていたので、なんとなく儲けた気分である(笑)「平安S」テン乗りの福永騎手の好騎乗によって、ヒシアトラスが重賞タイトルを手に入れた。先段争いがあった2F目の10.7を除いて、あとは全て12秒台のラップのこのレース、京都ダートの特徴も含めて、好位でロスなく立ち回れるかどうかが鍵だった。ヒシアトラスは先行勢を見る形で好位の内をピッタリ。4コーナーでもうまく開いた最内を伸びて後続を突き放した。脚の使い方が難しいこの馬が勝つためには最高のコース取りであり、またこのコース取り以外では勝機はなかっただろう。福永騎手の好騎乗(4コーナーで外に出せなかったのかもしれないが。)といえる。ただ、今日は全てが上手く行った形であり、次走のフェブラリーSも含めて上位には来るが勝てないレースが今後も続く可能性があることは覚えておきたい。ブラックコンドルも道中の3番手の内をピッタリ回り、直線でもかなり苦しい所を抜けての2着。右回りではササるところがあると思って見ていたが、そのような所も見せずにジンクライシスの追撃をしのいだ。ダートでは安定して走っており、今後もダートを主戦とするだろうが、どの辺りまでの力があるのかは現時点では評価は微妙。ジンクライシスは今日は中段からの競馬で3着。この馬は今までは先に抜け出しての競馬か、4コーナーでは先頭集団のすぐ後ろの強気の競馬をして結果を出しており、その競馬が合っているように思える。その競馬を期待したが、今日は賞金を加算するために必勝のプレッシャーか、大事に乗って届かなかった。武豊騎手を引き合いに出すが、武騎手の場合は勝たなければ行けない場面でも馬の特徴に合わせ、思い切った競馬をすることで結果を出し、また、その競馬をすることで馬の持っているポテンシャルを全て引き出しているのだろう。他の騎手に足りないと思うのは、このような思い切りであり、「強気に乗ること=強引に乗ること」ではない。蛯名騎手も関東のリーディングを争う騎手ならば、馬の力を信じて強気に乗って欲しかった。それで巻けたら仕方ない。今日の騎乗には非常に不満である。サカラートは道中はブラックコンドルと同じ位置。追い切りの動きは良くなかったが、この馬はそういう馬なのだろう。この手の馬は、追い切りで快走するとアッサリ消えることもあり、手が出し辛い。ブラックコンドル共々評価が微妙だが、G3辺りならと思わせる。また、距離も融通が利き、距離が短くなっても使える強みがある。ホーマンベルウインは後方から良い脚を使っての5着。年齢にもかかわらず良く伸びており、重賞では少々荷は重いものの、オープン特別なら上位争いをするだろう。ただ、先に行っても追い込んでも甘いところがあり、勝ち切るまではどうか。ローエングリンはハナを奪えず自分の競馬をできなかったこともあるが、状態もイマイチか?限界も見える。ローマンエンパイアはジンクライシスと並んで4コーナーで捲くってきたが、この馬はやはり直線だけで勝負してこその馬だろう。捲くる競馬では今日のように脚をなくす。前が厳しそうな競馬で直線まで我慢できそうな騎手が乗ったときには再び上位争い。ピットファイターは目標が次走であり、気持ち緩かったか。それにしても負けすぎであり、フェブラリーSでの一変は厳しいと思える。馬券のほうは昨日の予想の通り、ジンクライシスからの馬単(ヒシアトラスからだけ裏も)だったので当たらなかったので残念だったが、それよりもジンクライシスが賞金を加算できなかったことが残念だ。
2005.01.23
コメント(2)
いやぁ、シビレましたー。皆さんも見ましたか?え、何を?何をってディープインパクトの若駒Sですよ~。デビュー戦と違って引っ張る馬がいるので、戦前から速いペースでも強い勝ち方をして欲しいと思っていましたが、想像をはるかに超えた勝ち方でした。数字的なものはもちろんですが、受けたインパクトとしてはものすごいものがありました。皐月賞前でこれだけシビれたのは、たんぱ杯のアグネスタキオン以来です。「三冠」この言葉を意識させてくれる馬が久々に現れました。このまま無事にいって欲しいものです。さて、明日の展望です。「AJCC」元々高いポテンシャルを持っていたクラフトワークが順調に使えてこれるようになり、この馬に対して他馬に付け入る隙があるかが焦点だろう。前走中山金杯で鮮やかな勝ち方をしたクラフトワークだが、本来府中向きの馬、しかも折合いに気をつけるべきところもあるので中山の外回りは競馬がしにくいだろう。ただ、更に小回り・しかも平坦の函館でファインモーションを負かすほどの力は持っており、このメンバーなら少々外を回してもアッサリだろう。エアシェイディも現4歳の中ではトップクラスの力を秘めており、器用さも持ち合わせていることから今回の中山2200はピッタリの条件ではないかと思える。先に抜け出す強気の競馬をすれば、頭まであるのではないか。グラスポジションは基本的にステイヤーであり、ニューマーケットCにしても、スローの中を34.7までしか計時出来ず、これは2着も同じステイヤー寄りのマヤノモーリスであったことから、対中距離馬という点では劣ると見る。また、前走のステイヤーズSも早めにダイタクバートラムが前を掃除したあとを差し込んできただけであり、私としては評価はしていない。軽ハンデで好走したキーボランチだが、こちらは常に相手なりに走る馬であり、また脚質も自在であることなどから先に抜け出して来たときは◎○の2頭に割って入る可能性はあると思う。ただ、金杯の結果から金杯組ではクラフトワーク逆転はないと見ているので、この馬を買うときには必然的に◎→○の間に入れることになる。そのキーボランチと冬至Sで着差のなかったタイガーカフェも、同じことが言える。印は◎クラフトワーク○エアシェイディ△キーボランチ△タイガーカフェ馬券は◎ー○の馬連◎ー○ー△の三連単2点押さえで◎ー△ー○の三連単2点気持ち的には◎ー○の馬連1点で行く感じの気持ちでいる。「平安S」関東馬が上位人気を占めることが予想されるこのレース、前走JCD3着のジンクライシスの扱いをどうするかが焦点だろう。ジンクライシスは前走はJCDで3着。それもアドマイヤドンがやっと交わしてというレースだったので、内容としても濃い。準オープンでは短い距離を使われていたが、元々が1800でも強い競馬をしており、折り合いに対しての不安はないだろう。東京大賞典・川崎記念の両交流G1を賞金的な面で回避(除外)しており、次走のフェブラリーSに出走するためには、ここは負けられない1戦である。個人的な思い入れもあるが、ここはアッサリ通過すると見ている。ただ、関西へは初の輸送なので、気配はパドックで確かめておきたい。現時点では頭不動と見ている。ピットファイターはダート12戦して8勝、11連対。前走は骨折明けの武蔵野Sを快勝。力としては十分すぎるものがある。ただ、こちらは賞金は十分に足りており、目標は次走のフェブラリーS。ビッシリ仕上げていることはないだろう。今回は評価を落としたい。ヒシアトラスは好走しながらも詰めの甘い競馬が続いていたが、前走でようやく勝利を掴んだ。この馬も賞金を加算しておきたいところで、使うだけではないだろう。ただ、成績を見ても分かるように脚の使いところが難しい馬のようで、福永騎手がテン乗りというのが少し不安ではある。ローエングリンはJCDの惨敗で評価がガタ落ちだが、スピード自体は見せており、前走は暴走気味に逃げたペースが敗因でもあり、ここは見直したい。追い切りでいつもの気合を見せていないが、掛かるタイプの馬はこういうときに走ることも多く、不気味である。ブラックコンドルは前走は相手に恵まれた。右回りではササるところもあり、ここは軽視。前走大井の不良馬場で好走したクーリンガーは、馬場のアシストもあったし、公営に深いダート向きの馬。ここは買えない。マルブツトップは休み明け走らないこの馬が春待月Sでは相手も軽いこともあり2着好走。前走もアッサリ勝っており、エルムSでタイムパラドックスと差のない競馬をした内容を認めたい。ローマンエンパイアは前走はスパイキュールに離されたものの2着に追い込んできた。ただ、勝ち馬が強い勝ち方をしたときに勝ちに行った相手が脚をなくして追い込み馬が2着に来ることはありがちであり、穴人気になりそうなここは買い目は薄いと見る。印は◎ジンクライシス○ヒシアトラス△ローエングリン△マルブツトップ△ピットファイター馬券は◎の単が3倍あれば単のみ。なければ馬単で印へ流す。
2005.01.22
コメント(1)
今日はMP3プレーヤーと、ランニングシューズを買いに川崎まで行ってきました。MP3は先日の日記で買おうかと書いた、Rio JapanのSU10 512Mを見に行ったのですが、実際に見いてみると想像していたよりも大きく感じたので、CREATIVEのMuVo MICRO N200 512Mにしました。で、その後にシューズを買いにスーパースポーツゼビオ 川崎ルフロン店に行ったのですが、その店には野球では松井稼頭央選手が西武時代に実際に使っていたスパイク・横浜の佐伯選手のバッティンググローブ・サッカーではリバウド選手のサインやエムボマ選手が実際に履いたシューズ・その他の種類のスポーツ選手の展示品など数々の展示品がありまして、見ているだけで楽しい店でした。NBAロケッツの姚明(だったかな?)の同モデルのシューズもありまして、「これ本当に靴か?」と思うくらいの大きさでした。デジカメで撮っても良いか聞いてみたところ、残念ながらそれはダメでしたので、興味がある方は川崎駅に行った際には寄ってみてください。さて、今週の土曜はディープインパクトが出走します。焦点は「どんな勝ち方をするか」でしょう。また、日曜日には香港でボニヒアスプリントTが行われ、13戦無敗のサイレントウィットネスが出走します。どこまで連勝記録を伸ばすか楽しみな1戦です。
2005.01.21
コメント(0)
早いもので、JRAの第一開催目も今週で終わろうとしています。去年の夏の時点で今年活躍を期待している馬が数頭いまして、今週の平安Sに出走するジンクライシス、来週の根岸Sに出走予定のカフェオリンポスなどがその中に挙げられる馬です。それらの馬がいよいよ出走することもあり、今年、個人的に活躍を期待している馬、馬券的に注目している馬を挙げようかと思います。「活躍注目馬」・ジンクライシス・・・去年の3歳ダート路線は高レベル。距離の融通の利くこの馬の活躍に期待。JCDでも頑張ってくれたけど、小回りも走れるので、活躍の場が広そう。・カフェオリンポス・・・JDDを勝ったが、この馬の本質はマイル前後。間隔を開けてきたときは消し、順調に使ってきたときは買いのスタンスで。・ディープインパクト・・・説明するまでもないでしょう。馬券を離れたとしても活躍して欲しい馬。・マイネルレコルト・・・現時点では皐月賞に一番近い馬でしょうか。厳しい競馬の中で強い勝ち方をしたのは、力が一つ違う印象。・オペラシチー・・・休養中。この手の馬は、使う度に強くなっていくような気がします。「馬券的注目馬」・メイショウオスカル・・・いずれ大きな穴を開ける気がする。根拠はない。・マコトエンペラー・・・休養中。中京は滅法走るので、成績に関わらず買ってみたいが、あまり深追いはせずに。・サムライワールド・・・休養中。府中・2200以上・単騎逃げが期待できる面子の条件が揃ったら狙う。・ディープサマー・・・マイル前後の距離で、道悪になったときは大きく狙いたいと思っている。・サザンルシファー・・・南半球生まれはヴリルが有名だが、この馬も南半球生まれ。成長時期が違うだけに急成長もありえるので、今は低迷していても現級で好勝負できるようになったら昇級してもいきなり買ってみたい。と、まだまだいますが今思い浮かぶはこんなところでしょうか。皆の中の注目馬・馬券的狙い馬はどの馬でしょうか。
2005.01.20
コメント(3)
年末は忙しいのと体調を少し崩していたのでスポーツクラブに全く行けておらず、先週から再開して少しずつ慣らしていっている状態です。再開して数日はかなり疲れましたが、ここにきて戻ってきた感じです。いつもは平日はプールで主にウォーキングで、たまに泳いだりを1時間ほど。これをなるべく毎日。時間があるときは、緩んだお腹を引き締めるべく、マシンで腹筋をメインでやって、そのあとプール。土曜はウォーキング→マシン→プールでやって、日曜はお休み。こんな感じでやってましたが、1ヶ月ちょっと休んだ分、ちょっと負荷をかけるために、しばらくは平日はランニングマシンを1時間ほどやってからプールに入る日を週に2,3日作ろうかと思います。で、ランニングマシンのときは退屈で仕方ないので、MP3プレーヤーを購入して、それを聞きながらやろうと思うのですが、皆さんはどんなのをオススメでしょうか?私は今の所、Rio JapanのSU10 512Mにしようかな?と考えています。
2005.01.19
コメント(0)
私はごくたま~にですが、料理を作ったりします。主婦のように冷蔵庫にあるもので作るのではなく、男が作るときにありがちな、準備して時間をかけて作るという、非常に非効率的かつ非経済的な料理をします。また、美味しいものを食べるもの好きですし、ごくまれに自分の口に合わないものと巡り合うと、逆に感動すら覚えることもあります。ここ最近は日記のカテゴリが偏ってきているので、新ページとして「食」のページを追加しました。ただし、このページの更新はものすごく遅く、忘れた頃にいつの間にか更新しているという程度になるでしょう。ということで、新ページもよろしく。
2005.01.17
コメント(8)
今日はウインズで前売りを買って帰ってきました。寒かった~、ギリギリ雪にならないといった感じでしたね。「日経新春杯」最後の直線で有力馬に不利があったものの、サクラセンチュリーが直線よく伸びて重賞連勝を飾った。レースは逃げ馬不在の中、コイントスがハナを奪いマーブルチーフが2番手で1000m通過が64.1の超スローペース。予想通り上がりの競馬となった。サクラセンチュリーは後方でナリタセンチュリーを見る形。絶妙のタイミングで坂の下りから上がって行き、ナリタセンチュリーと馬体を合わせて武豊騎手に足を使わせる作戦に出た。レースを見てもらうと分かると思うが、外からサクラセンチュリーが上がってきたときに武豊騎手はチラッと外を見てから急に追い出したように見えた。恐らく、思ったより早くサクラセンチュリーが合わせてきたので仕掛けたのだろう。4コーナーでは馬体がぶつかる激しい場面もあったが、その出来事があったにもかかわらず34.1のレースを上がり33.6でを差しきったサクラセンチュリーは、完全に本格化したと見ていいだろう。また、直線で外を伸びてきたのは、レースの流れの中ではなく、スタート直後にすぐに斜めに外に走り、今の外が伸びる京都を意識して最初から外目追走していたことから、佐藤哲騎手の決め乗りだったように思える。ナリタセンチュリーと接触したことについては、特に斜行していたわけではなく、武豊騎手がよくやるように他の有力馬を4コーナーで封じ込めるような乗り方だったわけで、同じコースに武豊騎手と佐藤哲騎手が入ってきたためであり、ラフプレーではないだろう。勝利を目指した上での騎乗では当たり前ではないかと思え、むしろ好騎乗とすら思える。マーブルチーフはスローの2番手を追走し、直線も伸びたが、自身が34.1で上がっているにもかかわらず差されたのでは、勝ち馬が強かったとしか言いようがない。広い京都コースでは走る。ストラタジェムは道中はサクラセンチュリーと並ぶ形。4コーナー前で先にサクラが上がった分遅れたが、この距離では走る。ただ、中心馬として活躍するかと言うと、少し物足りない。ナリタセンチュリーは直線で不利があったが、勝てる馬であればもっと手ごたえ良く坂を下っているはずであり、脚がないからこその不利だったように思える。ただ、今日の出来事で馬がスランプに陥らなければいいのだが・・・。馬券のほうはナリタセンチュリー1着固定の3連単を3点。マーブルチーフをストラタジェムが交わせていないので、「たられば」すら言う気にもならない完敗であった。「京成杯」不良馬場で行われた今年の京成杯。悪馬場も関係なくアドマイヤジャパンが鮮やかに伸び、重賞タイトルを手にした。レースは2F目が11秒台で、3F目に13.8とラップが落ちたものの、その後は13.0が一度あるだけであとは全て12秒台と言う、先行馬には厳しい流れとなった。アドマイヤジャパンは、やはり出は良くなかったものの、すぐに馬郡に取り付いて、道中は馬群の中で脚をため、4コーナーで前が開くと鞍上の手綱に反応良く上がっていき、直線も良く伸びた。切れ味勝負のサンデー産駒はこういう馬場になると見せ場もなく馬郡に沈んだりすることが多いが、今日の勝利で今後の期待も大きくなっただろう。ただ、逆を返すとたんぱ杯のようなスローの上がり勝負になると、4コーナーで置かれて数字上は上位馬より良い上がりを計時しているのに届かないケースもあるかもしれない。シックスセンスも馬場を苦にすることなく伸びているが、アドマイヤジャパンが仕掛けたときに置かれたのが痛い。今までもそうだったが、先に仕掛けられて置かれるケースが多く、歯がゆい競馬が続いている。自分から動くくらい思い切った騎乗でも良いかと思える。コスモオースティンは先行馬で唯一踏ん張ったが、馬場のアシストがあったことも否めず、今後も勝ち切るまではどうだろう?ただ、今までも勝ち馬からそれほど離された競馬はしておらず、馬券的には3連単の3着馬にはマークする必要があるだろう。モエレアドミラルは先行して4コーナーでペースが上がったときにやや置かれそうになり、直線も一瞬伸びる場面を見せたが、最後に力尽きた。道中は特にスピード負けすることもなく、直線でも伸びそうな場面があったのを見ると、今後芝を使っていけばいずれ勝ち負けにはなるだろう。馬券のほうはカネサマンゲツから。直線では一瞬来るかと思わせる場面もあり、それなりに楽しめた。ただ、ペースト展開は全くの読み違えであった。
2005.01.16
コメント(1)
今週末は全国的に天気が悪く、東海より北では雪になりそうです。明日の中山はダート変更になる可能性もありますね。今日の予想では、重~不良馬場という前提で予想を立てたいと思います。「日経新春杯」今年力をつけたナリタセンチュリーと、前走重賞を勝って勢いに乗るサクラセンチュリー、この2頭と他馬との力・ハンデの比較がポイントになるだろう。ナリタセンチュリーはトップハンデの1頭で58キロ。斤量自体は春秋の天皇賞でそれなりの伸びを見せており、泣くことはないだろう。また、馬場も秋の天皇賞でやや重場発表以上に力が必要だった外を伸びており、馬場自体も大丈夫だろう。他のコースに比べて馬場の悪化が少ない京都競馬場ということを考えて本命に推す。ただ、斤量と悪馬場が重なった場合はダメージが倍増するのが一般的であり、楽観はできない。サクラセンチュリーの前走はスズカマンボとのコース取りの差。鳴尾記念の予想のときにも書いたが、この馬には脚を溜められる阪神2000が適条件と思われ、坂の下りから長く脚を使う京都外回りでは、詰めの甘さが出ると見る。また、切れ味を生かしたい口であり、道悪はマイナス。エアセレソンは前走は京都巧者振りを見せ、ストラタジェムに2馬身差の勝利。2000を越える距離ではG2の目黒記念で惨敗と休み明けの比叡Sで3着。距離に関してはまだ何とも言えないが、この馬も道悪はマイナスだろう。ストラタジェムは阪神コースの方が良績があるが、ハンデ・距離・馬場を考えるとサクラ・エアとは互角かそれ以上の評価を与えたい。マイソールサウンドはマイル前後での充実振りを見ると距離が不安。マーブルチーフはどうしてもひねり出した穴程度の感じしかなく、現実としては厳しいだろう。コイントスは評価し辛いが、去年はその前年からの好調を生かしてきたが、今年はやはり辛い。印は◎ナリタセンチュリー○ストラタジェム▲サクラセンチュリー△エアセレソン馬券は馬連で◎-○◎ー▲で◎ー△は押さえの3点3連単は◎ー○ー▲、△◎ー▲ー○、△○ー◎ー▲、△の6点オッズ次第では馬連だけか3連単だけも。オッズと相談。良~やや重程度に落ち着けば◎ー▲ー○大本線で◎ー○ー▲押さえで◎ー○ー△の3点にするかもしれません。「京成杯」北海道で全て圧勝で中央入りしてきたモエレアドミラルと、たんぱ杯3,4着のアドマイヤジャパン、シックスセンスが人気になるこのレース。ここは穴を狙いたい。姉のシルクプリマドンナはダートの新馬・500万を圧勝した後に桜花賞トライアルを2着。モエレアドミラルは血統背景と北海道のレース振りから人気になりそうだが、姉と違い4戦もダート競馬を使ってきたことからの芝への戸惑い・環境が変わることへの不安などがあり、セオリーではここは買っても最後の押さえ程度になる。アドマイヤジャパンは新馬で強い勝ち方をしたあと、前走はたんぱ杯で3着。出負け癖があることもあり、小回りの中山で道悪では中心には推しにくい。シックスセンスについても同じことが言えるが、こちらは力のいる函館で新馬と未勝利とは言え2・1着。評価としてはこちらを上位。イブキレボルシオンは母が不良のフラワーCを勝ったイブキニュースター。道悪は上手そうだが、初勝利に8戦を要したように詰めが甘そうなことと、後方からの競馬が多く、道中の行きっぷりが悪い馬との想像で評価を落とす。ニューヨークカフェは血統で人気になっている口だろう。晩成血統に加えて前走は低調なメンバー。ここは消したい。ウインクルセイドは中山では安定したレース振りを見せている。先行脚質も魅力。カネサマンゲツは直線の短い右回りコースでは良績をあげており、未勝利勝利後にすぐに500万特別を勝ったように、自分の形に持ち込めれば良い競馬ができそう。ここは同型と思われるウォーターダッシュが中舘起用で大逃げを見せるかもしれず、実質的に単騎逃げのペースで行けると思う。ウォーターが控えれば、ハナを奪うだろう。人気馬各馬に不安があり、しかも極度の道悪が予想されるので、思い切ってこの馬を本命にした。印は◎カネサマンゲツ○ウインクルセイド▲シックスセンス△コスモオースティン△アドマイヤジャパン△モエレアドミラル馬券は◎から印への馬連とワイド◎→○▲△△△ボックスの3連複10点◎→○▲→○▲△△△○▲→◎→○▲△△△の3連単16点それと、○ー▲の馬連も押さえるかもしれない。
2005.01.15
コメント(2)
今はそれほどやっていませんが、一昨年の秋から去年の冬にかけて、簡単な燻製作りにハマッた時期がありました。燻製といってもちゃんとしたスモーカーを使うのではなく、ダンボールで出来た簡易的なものです。これは東急ハンズなどに行けば2000円ほどで手に入ります。チップも皿の上に載せて下から火を当てて燻す本格的なものではなく、木屑を固めて棒状になった物に直接火をつけるものです。食材としては、チーズ・鮭・タコ・タマゴ等が美味しく出来上がりました。特にチーズは味付けもせずに、普通にスーパーなどで売っている雪印チーズの塊を切って燻しただけなのですが、これが売っている燻製なんかよりずっと美味しいのです。鮭は売っているスモークサーモンのような物ではなく、鮭版のジャーキーみたいな感じです。(売っているものは冷薫、私がやったのは温薫というように違いがあります。)失敗例もあり、かまぼこ・豆腐などはいただける物ではありませんでした。燻製と言うと自分ではなかなか自分では作れないように思われる方も要るかもしれませんが、屋上がある方や近くに河原・広い公園などがある方は、やってみてはいかがでしょう。ただし、マンションのベランダなどは隣や上の階の部屋の洗濯物に匂いがつくと思われるので、やめておいたほうが良いでしょう。
2005.01.12
コメント(2)
ペールギュントがマイネルハーティーとの際どい勝負を凌ぎ、2つ目の重賞タイトルを手にした。レースのほうは予想通りシルクネクサスがハナを奪い、最初の3Fが12.7-11.3-12.0で、4F目が12.5。楽に逃げさせてはもらえたが、逃げ切るためにはバランスの悪いラップとなってしまった。その中でペールギュントとマイネルハーティーはお互いをマークするような形で後方でじっと待機。3コーナー過ぎからは併走するように大外を回り、ペールギュントが34.0、マイネルハーティーが34.1の上がりで後続を突き放した。差しが決まりやすい今年の年明けの京都とは言え、結果としてはこの2頭はやはりこのメンバーでは力が違った。ペールギュントは一度は完全に抜け出していたが、マイネルハーティに差され、そして差し返しての1着。切れ味もさることながら、並んでからの根性もなかなかのものであった。京都や府中のマイルでは、常に上位争いを演じるだろう。ただ、皐月賞を展望する上で中山では、やはり脚を余す可能性は十分にあるだろう。マイネルハーティーは4コーナーでペールギュントに内に押し込められそうになる場面もあったが、先に抜け出したペールギュントを一度は捕らえる脚を見せた。最後に競り負けたのは、マイルの適正の差かもしれない。ただ、こちらはデビューからビッシリ仕上げるマイネル勢ということもあり、今後の成長に対しては今以上の上がり目があるかどうか疑問も残る。マルカジークは最後にディープサマーを差しての3着。これは勝ちに行って最後に脚をなくしたディープサマーを捕らえたものであり、現時点ではここまでが精一杯だろう。シンザン記念3着が評価されて人気になるようであれば、今後の重賞(オープン)では危険な人気馬になることも予想される。ディープサマーは一瞬見せ場はあったものの4着。やはり力はある馬だが、予想で書いたように、やはり切れ負けする感がある。重馬場になったら大きく狙いたい。マイルに不安はないだろう。ライラプスもこのメンバーではここが精一杯。今後、牝馬G1戦線でも活躍できるかどうかは少し微妙なところと思える。武豊騎手騎乗で人気になるようであれば、疑ってかかりたい。馬券のほうは、当初は安藤勝騎手の状態を疑問視していたが、やはりそれを差し引いてもマイネルの力はあると考え、ペールからマルカとマイネルは馬連で同額。元返しでシルクへ。3連単はペール頭でマイネルとマルカの裏表の2点で勝負した。自信があったのでG1以上の金額を買い、堅かったとは言え本当に久々にビシッと当てることができたので非常に嬉しい。ところで、去年から今年にかけての3歳戦線は、良血馬の仔が順当に勝ち上がることが多く、見ていて思い入れも大きくなりそうだ。今回の3連休では、シスタートウショウとニシノフラワーの両桜花賞馬の仔もデビュー戦で勝ち上がり、今後の競馬がどんどん楽しみになる。
2005.01.11
コメント(2)
奥飛騨か会津に、雪見の露天風呂に浸かりに行こうかと考えていましたが、土曜日に遊びに行ったまま今朝帰ってきたので、また今度の機会にすることとしました。年始休み明けのこの3連休は非常に嬉しいですね。「シンザン記念」主に暮れの朝日杯FS組が主力となったこのレース、その朝日杯組と中京2歳S組、未勝利勝ち馬の力の比較がポイントになるだろう。ペールギュントは朝日杯FSの予想で書いたように、やはり脚を余して負けた。今回は京都の外回り1600mに戻り、力を出し切るだろう。ここは素直に◎。頭不動と見る。マイネルハーティーも前走は外から良く伸び、あわや2着の場面もあったが、坂で止まった印象であった。本来ならペールギュントとの馬単1点で十分な気もするが、去年の騎乗停止明けからどうも安藤勝騎手の騎乗がおかしい。暮れの病気が治ってからは、特にそう思うのでここは3番手評価とした。これに代わる対抗評価はマルカジーク。前走は中山マイルで大外枠からの発走、しかも出遅れることが多い蛯名騎手がテン乗りで騎乗。これでは厳しかったが、ここは主戦の福永騎手に戻り期待したい。シルクネクサスはここは単騎で逃げられそう。人気馬が後方からの競馬でもあり、粘りこみに注意の4番手評価。印はここまで。ディープサマーは時計の速い馬場では切れ負けする感は否めない。時計のかかる函館で良積があったこと、一目で分かるほど爪が立っていることを考えると、道悪で狙いたく、ここは惨敗して評価が下がって欲しいのが本音。ライラプスは完成度で牡馬と対等に戦えていたが、やはり時間と共に牡馬が優勢になる2歳冬辺りから牝馬の中でも少し頭打ち感が出てきたように思える。中京2歳S組は戦ってきた相手などを考え、評価を下げた。印は◎ペールギュント○マルカジーク△マイネルハーティ△シルクネクサス馬券は枠連2-4と馬連2-5を同額。馬連2-11を押さえ3連単はフォーメーションで2→4,5→4,5,11の4点で。
2005.01.09
コメント(2)
年始から出張などでドタバタしており、全く日記に書き込みができませんでしたが、ようやく一休み。ここでの3連休は非常に嬉しいものがあります。今日の昼休みに急に思い立ったのですが、日・月1泊でどこかへ行こうかな?と。奥飛騨にしようか、会津にしようか・・・雪の中で露天風呂に入れるようなところが良いですね。でも、まだ迷い中。当日の朝にならないと決まらなかったりして。
2005.01.07
コメント(4)
昨日・今日と毎年恒例の箱根駅伝が行われました。往路は東海大が制したものの、駒沢大が4連覇の偉業を成し遂げて総合優勝を果たしました。今年は5区の順天堂大の11人抜きなどをはじめ、区間新記録がいくつか出た、非常にレベルの高い大会だったのではないかと思います。これはもちろん上位勢もそうなのですが、最後まで繰り上げスタートがなく、全ての学校のタスキが最後まで繋がったということなど、下位勢のレベルも高かったと思います。そして、毎年復路で注目されるシード争いですが、今年は10位の神奈川大を早稲田大が追う10区の展開になりましたが、最後には早稲田大が力尽きる形となりました。ゴールした瞬間、早稲田大のアンカーの選手が手を合わせて「ゴメン」というような素振りを見せていましたが、この選手も今までの区間記録を抜きタイムで走っており、走りとしては十分すぎるものがあったと思います。優勝した駒沢大の監督は今年から大八木監督に変りました。その前もコーチとして指導はしていたのですが、全責任を負う立場の監督となっての優勝は、一味違うものだと思います。個人的な話ですが、その大八木監督は私が通っていた小学校で、学生時代用務員さんの(多分)バイトをしており、「マラソンの大八木さん」と呼ばれており、よくお世話になったものでした。それが今では日本一の駅伝の監督とは、世の中分からないものです。大八木さん、おめでとう!さて、世の多くのサラリーマンは明日で正月休みも終わりでしょう。最後の一日、良いお休みを。私は明日は出張の移動で関西方面へ行きます。そして園田へ・・・・・・
2005.01.03
コメント(1)
元日ももうすぐ終わろうとしていますが、あけましておめでとうございます。今日は朝から食っちゃ寝、飲んじゃ寝で体が重いです。1月ほどジムに行けてないことは以前書きましたが、それに追い討ちをかけるようにオーバーカロリー気味。体重計には乗っていませんが、多分スゴイことになっていると思います。さて、今日はサッカー天皇杯の決勝が行われ、ヴェルディが磐田を降して久々の天皇杯チャンピオンになりました。前半に1点を先制しましたが、前半の終了間際にイエロー2枚での退場者を出して劣勢のヴェルディが先に追加点をとって逃げ切ったわけですが、前半だけでもイエロー7枚と言うヴェルディの勝利への執念が勝った気がします。ところで、気になったのは川渕キャプテン(何故にキャプテン?)が今年の言葉として書いた「DREAM」。解説の木村和司氏か井原正巳氏も「日本語で書いて欲しかったですね」と言っていましたが、私も日本語で「夢」と書けばいいのでは?と思いました。なんだか、若い人たちに受け入れられようとして英語で書く辺り、オジサンの哀愁を感じました(笑)ここ数年は「リスペクトする」とか「コラボ(レーション)」という言葉をよく使いますが、「リスペクトする」などは「尊敬する」でいいと思うのですが、これは私が年をとったせいでしょうか?(笑)コラボレーションなどは本来の意味とは違う意味で使われることも多いので、これは和製英語のような考えでいいのかな?ちなみに、私は茶化したり冗談を言うときにはこのような言葉を使います。
2005.01.01
コメント(0)
全19件 (19件中 1-19件目)
1
![]()

