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ナチュラル・ハーモニーのセミナーについて、もっといろいろ書き留めておきたいと思いつつ、仕事が忙しくてドタバタしていたら、あっという間に二週間がたち、二回目のセミナーに行ってきました。第一回の「食の農の自然」というテーマに続いて、第二回は「菌との調和」。◆納豆の旬は冬。◆カツオ節は本来発酵食品。「カツオ削り節」は乾燥しただけ。「カツオ節削り節」はちゃんと発酵させている。◆安いお酢は本来一年かけるべき発酵過程を薬品でなんと一日で作ってしまう。◆有名天然酵母菌が実はイーストを使っている。◆醤油の材料は、大豆・水・塩・麹のほかに小麦。大豆は色とうまみ。小麦は香りづけ。などなど、今回も学ぶことがびっちりで、3時間があっという間でした。今回のおみやげには、ふくふく納豆という、天然納豆菌で発酵した納豆をいただいた。帰宅して早速味見したところ、「くさいチーズ、そういえば好きだったな、私」と遠い目になってしまうような、深みのある独特の発酵食品の味とにおいがした。この納豆は、いつも食べている有機納豆とは明らかに違うと断言できる。「自然栽培だから、自然の菌だから」ということだけで反応しているのではなく、間違いなくこれぞホンモノと納得。前回もらったカブ、実は有機カブと食べ比べしてみたのだけれど、たまたま有機カブの質が良かったからかもしれないけれど、甘みなどの差は正直感じられなかった。美味しくないということでなく、どちらもとても甘くて満足いくので、優劣つけられない。大きいほうが有機。F&Fのセールで買ったもので、おそらく収穫するのが遅めだったらちょっと育ちすぎで、皮のあたりの繊維質が多い。でも、甘みや味は、自然栽培のものと、なんら変わらなかった。(あくまで私の味覚での判断ですが。)断面も両方ともきれいにびっちり。においも水っぽくなく、両方とも優等生で◎。生で食べても、蒸しても、繊維質の食感をのぞけば、味や甘みに差はなし。でも、納豆関しては、自然栽培のものは全然違った。上にも書いたとおり、納豆の旬は冬(わらも大豆も秋にとれるもの)だから、6月にはこの納豆販売終了らしい。残念だけれど、また来年まで楽しみに待とう。あと、セミナーの休憩時間にいただいた甘酒も、激ウマだった。甘ーくて、そして、ドロッではなく、トロッとしていて、皆、口々に「何これ!? 初めてこんなの。。」とつぶやいていた。オーサワの甘酒が日常食と化している私にとっては、久々の新境地開拓。しかし少量で400円だから、これはやっぱり自分でこまめに作るべきなんだよね。今回のセミナーの最後は、自家製酵母菌のすすめ。ちょっと今は時間的に無理な気がするのだけれど、どこかの時点でハマりそうな予感。マクロビオティックを軸に、こういう世界が広がっていくのは、純粋にワクワクする。お料理や理論から足を踏み入れて、少しずつ「土」の方向にひかれていくのを感じる。私は八白土星で、もともと、海よりも山が好きなタイプというのも関係あるのかな。
2006.05.23
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この三回シリーズのスクールの一回目では、マクロビオティックを始めてから築き上げてきた固定観念が、良い意味でときほぐされた。まず有機野菜だからといっていいとは限らないという、少しは知っていたけれどあまり深く考えたことのなかったトピックについて詳しく理解できた。農薬がよくないというのは、もちろん常識だけれど、実は肥料というのも土本来の生命力を弱めてしまうものだというのだ。だから、化学肥料だろうと、有機肥料(牛糞や植物性の肥料)だろうと、土にとっては実はのぞましくない。もちろん、植物性の有機肥料をうまく利用して作られた野菜は、化学肥料で作られた野菜よりは健康によくて美味しいはず。でも、畑の面積あたりの投入量が決まっている化学肥料に対して、有機肥料はじゃんじゃかいくら畑にいれてもいいらしい。だから、極端な話、薬まみれの牛が出した糞をたくさんまいた畑からとれた野菜が、絶対に、化学肥料の畑からとれた野菜よりもいいのかといえば、そうとは限らない、ということ。さらには、「有機玄米を食べるくらいだったら、白米のほうがいい」とまで断言されてしまった。その理由は、硝酸性窒素がもみがらのところに沢山たまってしまっているから。どこまでが「極端な場合」の話なのか、今の私には把握できないので、全部うのみにしようと思わないけれど、とにかく、有機野菜と玄米を食べることがいい、という私の固定観念は真っ向から打ち砕かれてしまった。そんなこと言われたって、、、とグチりたくもなる。一年半前、Organic Baseのアトピークラスで典子先生に「マクロビオティック的には、アトピーの主原因は、余分な脂肪層とされています」と言われたときも、「はぁ!? だって私別に太ってないし」と思った。(日本の標準からいうと多少は太り気味なのだろうけれど、アメリカの体重基準に慣れてしまっている私のボディ・イメージはある意味相当ポジティブ思考??)そしてクラスの途中で、マクロビオティック=玄米菜食という事実がようやくのみこめた(のみこみが遅い!)ときには思わず、「嘘でしょ。私は絶対に、ベジタリアンとかビーガンとか、そんなニューエイジなタイプじゃないんですけど」と吹き出してしまったのも覚えている。(そしたら、典子先生はニコニコ笑いながらじっと私の顔を見て、「大丈夫、大丈夫」と言ったのでした。。)でも、ここらへんが私の長所でもあり短所でもあると思うのだけれど、ある程度納得できたら、「とりあえずやってみよう」とスパッとモードを切り替えてしまう。なので、マクロビオティックのお手当て法とかにはいまいち納得がいかなかったものの、半分直感で「この食事法をやればアトピーが良くなる」と思い、アトピークラスの帰り道に玄米を買って、その日から玄米を(超自己流で、今考えると激マズだったけれど)炊いて、肉魚乳製品を断った。このナチュラルハーモニックのクラスでも、すべての情報に納得がいったわけではないけれど、「これはおそらく5年後10年後には科学的にも証明されて、今のオーガニック野菜などのように、普通のことになっていくのだろうな」と感じた。この情報は、実は去年たまたま買ったBeGood Cafeの小冊子にも書いてあってこと。(そしてこれを書いたのは、当然、このスクールの講師をした、ナチュラル・ハーモニー代表の河名さん。)あのときは「いつかはそういう野菜も意識して使うようにしたいな」くらいの反応だったけれど、この夏は、蓼科で知人の野菜つくり(自然栽培とかいう以前に、二週間に一度くらいしか手を入れられないので、放置自然栽培)を手伝うつもりだし、その時期が到来したのかもしれない。そして、自然栽培というムーブメントを支持するという意思表明の意味でも、ハーモニック・トラストという野菜宅配の会員になろうと思う。本来、やや大雑把な性格な私としては、アトピーがかなり良くなった今、別にそこまでして野菜にこだわらなくてもいいかな、という気持ちがなくもない。それでも、やっぱりこだわってみようと決意したのは、「玄米と有機野菜は、白米と普通の野菜より良い」という固定観念にいつのまにか頼りきってしまっていた自分を反省させられたから。もちろん、大まかには、玄米のほうが白米より生命エネルギーにあふれていると思うし、普通の野菜よりも有機野菜のほうがおいしいものが多いと思う。それに、そんなに、いちいちどこの有機農家で、どんな肥料を使って作っているかなんて考えていたら、何も食べられない。でも、「なにが何より良い」という公式に頼ってしまうのは、すごく怠慢で危険。そもそもマクロビオティックに教えられたはずの、「自分の頭で考えて、自分のからだにとってよいバランスの食べ物などを選んで作れるようになること」という方向性とは180度違う。下手すると、「マクロビオティックをやっている人は、そうじゃない人より偉い」とか、さらには、「マクロビオティック度90%の人は、マクロビオティック度30%の人よりもすごい」みたいな間違った考え方につながりかねない。私はおそらく一生マクロビオティックと関わっていくと思うけれど、その分、ノン・マクロビオティックな人や世界とのつながりも大切にしたい思う。マクロビアンを増やすということよりも、マクロビオティックという生き方を選択した人たちが生きやすい世界になってくれれば、それでいい。そして、いろんな考え方や生き方があるんだというバランス感覚を大切にして生きていきたい。朝っぱらから熱く語ってしまいましたが、ちょっとまだこのクラスに関しては感じたこと、伝えたいことがあるので、また今度書きます。暑苦しい文章をここまで読んでくれた人に、おまけ。スクール会場の壁際には、さまざまな自然栽培野菜や商品がずらり。全部売り物かと思いきや、ビニール袋に入った野菜はなんとおみやげとして頂きました。かぶ、きゅうり、キウィ。かぶの葉などをチェックしましたが、本当に虫食いがない!有機のかぶと食べ比べしようと思ってます。
2006.05.10
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ゴールデンウィークは、長野の野菜畑、秩父のお寺、千葉の田んぼ、と三県に足を伸ばし、ちょっとドタバタしつつも、自然のエネルギーをたっぷり充電してきました。そのことも書きたいと思いつつ、部屋を片付けたりしていたら(いよいよ、自分の書類などもスキャナー開始! がんがん紙類を処分して本棚をデトックスし始めたの)、あっという間に連休が終わってしまい、あーあ、月曜日になっちゃった、と手帳のカレンダーを見たら、「1900-2200 Nat Harmony」と、きったない字(私の字ですが。自分で書いておきながら後から読めなくなるほど汚い。こればかりはマクロビをもってしても治らない)で書き込んである。おー、そうだった。ナチュラル&ハーモニックスクールを前に申し込んでいたんだった。いやあ、野菜畑の見学や田植えの体験をした直後に、このセミナーに行くというのは、何ともタイミングがよい。これ、akkoさんやWFSさんが行ってすごくよかった、とブログなどで書いているのを読んで、ある晩発作的に申し込んだのだけれど、すっかり忘れていた。3時間びっちり情報がつまったセミナーと聞いていたので、メモをとる筆記道具やICレコーダーまでも準備して、意気揚々と千駄ヶ谷へ。本当は、野菜作りをしているノンマクロビの知人なども誘おうかと思っていたのだけれど、ホームページの雰囲気がちょっと、、、濃いというか熱いというか、、、要するにオシャレで楽しい感じではなかったので、セミナーの雰囲気もどんな感じなのか全く分からず、知人が引いてしまっても困るので、一人で申し込んでいた。でも、千駄ヶ谷のアンゴロというレストランに到着した瞬間、「しまった、誘うんだった」と後悔。だって、そのお店はこぢんまりとした、シンプルおしゃれ系のお店。整然と並べられた20脚ほどの椅子には参加者の名前がちゃんと貼ってあって、壁にレクチャー資料が映し出されていて、資料もきっちりバインドしてある。暖かいライティングに照らされてリラックスできる可愛い空間だけど、なんとも素晴らしいお勉強環境。よし、ばっちり勉強するぞ! とペンやらレコーダーやらを取り出して、資料をめくってみたら、一ページ目に、講義録は後で配るので、メモを取らずに、セミナーは目で見て、感じることに重点を置いてお楽しみください。と書かれていた。まず、ここでガツンとやられた。この3時間のセミナーでは、一年半前にOrganic Baseで初めてマクロビ的アトピー対策講座を受けたとき以来の、価値観を根底から揺さぶるようなガツンをいくつも経験したのだけれど、これがまず最初の一発だった。私は、メモを取るのが好きだし、記録魔というか、書き留めることで自分の中に情報を吸収していくタイプ。でも、脳ではなくて、心で情報を受け止めてみたほうがいいときもあるんだった。おとなしくペンとレコーダーをバッグに戻し、3時間ずっと話に聞き入った。セミナー中、何度も「あ、これ書きとめておきたい」という衝動に駆られたけれど、そう思わせた情報は、記憶にちゃんと残っていたし、セミナーの終わりに渡された議事録は、本当に丁寧に書かれていたので、メモを取る必要は本当になかった。えっと、メモをとりたい衝動を我慢していた衝動からか、本題に入らないままこんなに書いちゃったけど、今から仕事なので、とりあえず今日はここまで。
2006.05.09
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