PR
カレンダー

ネット上でひろった記事 より・・
(日本経済新聞電子版)
※は、生活設計FPのコメント。
(
1級FP技能士 武田つとむ)
戸建て住宅、
増税前の駆け込み顕著
大手各社の9月受注大幅増
2013/10/10 22:28
戸建て大手4社の9月の受注金額
(速報値)が10日までに出そろった。
注文住宅で
積水ハウスが 前年同月比74%
、
住友林業が 同65%増加
。
来年4月の
消費税率の引き上げ前の
駆け込み需要で、
大和ハウス工業とミサワホームも
同2~3割台の伸び
になった。
ただ今月に入って
住宅展示場への来場者が減り、
早くも「 反動減
」の兆しが見える。
9月末までに建築契約を結べば、
引き渡しが来年4月以降でも
現行の5%の税率を適用する
政府の特例措置の効果が
顕著に表れた。
都内に住む60代の男性は
「9月30日の仕事帰りに
住宅会社に駆け込んだ」
という。
※おバカさんです。
とんでもないおバカさん。
(失礼!)
増税前のテレビ購入?
的な感覚のようです。
このおバカさんは、
一瞬で500~1,000万円も
損をしています。
生涯でその損に気づかずに
満足さえするおバカさんに・・。
マイホームは衝動買いしては
もちろんいけない。
建築業者選びは
徹底的な比較検討が必要です。
大手各社の受注額は4月ころから
ほぼ前年同月比2ケタ増が続き、
特例措置の期限が迫った夏以降、
一段と伸び率が高まった。
ある住宅会社の設計士は
「工事が集中し、一部で
引き渡し時期に間に合わない
案件も出てきている」
と明かす。
※そのようです。岩手でも
「年内着工は無理で、
受注しても来年の
工事になります。」
・・というところもありました。
駆け込みの反動も出始めた。
東京・豊洲(江東区)の住宅展示場で
今月5~6日の週末来場者数が
9月の休日平均に比べ2割以上減り、
時間を持て余す営業担当者も。
※でしょうね。
だからといって、
展示場でマンガなんか
読んでちゃだけだぞ。
客がその姿を見て、
そのメーカーは対象外にした
・・なんてことが
現実にありました。
前回の消費増税時は
97年度の住宅着工件数が
96年度より2割近く減った。
長谷工コーポレーションの
大栗育夫社長は
「不動産会社が
自ら駆け込みをあおり、
反動減に苦しんだ」
と振り返る。
ただ今回は
「前回のような大きな反動はない」
(大和ハウスの大野直竹社長)
との見方が多い。
2020年の東京五輪開催が決まる
など景気回復が続くとみられ、
積水ハウスの和田勇会長は
「10月から反動減が出るが、
年末には収束する」
とみる。
それでも同社は、
大型蓄電池や制震装置を備える
環境配慮型住宅を今月投入するなど、
反動減を軽くするための
購入意欲喚起策に余念がない。
消費増税に伴い
住宅ローン減税の控除額が拡充
されることも、反動減の緩和に
一定の効果がありそうだ。
※そう・・ですか?
来年4月以降の引き渡しの場合、
10年で最大400万円が
税額控除される。
※住宅ローンを4,000万円も
借りた場合の話です。
平均的な日本人家計では、
こんなに借りません。
「控除対象借入限度額」
を大きくしただけで、
実際に恩恵を受ける人は
ごく少数です。
(だから財務省がOKした?)
そうではなく、「控除率」を
「1%から1.5%にする」
・・とかであれば、
多くの人が恩恵を受けられます。
(財務省はOKしないでしょう)
「住宅ローン減税の控除額拡充」
は、反動減の緩和に
効果は期待できません。
前回の「6年で180万円」に比べ、
手厚い需要下支え策が
用意されている。
※「手厚い需要下支え策」
・・な わけがない。
大部分の人が対象外。
「すごいものを用意してあげたよ」
・・と言っているだけの、
絵に描いた餅。
※大手メーカー。
この記事に登場している業者は
すべて大手メーカーです。
建築業者としては、
極端に価格が高い・・です。
(当たり前)
営業マンなど直接建築に
係わらない人が大勢いるので、
すごく人件費がかかる。
テレビや新聞などで頻繁に
宣伝広告をしているので、
その経費がすごくかかる。
本格的な大型展示場を常に
運営しているので、
その経費がすごくかかる。
マイホームの建築価格は、
同じ性能・設備・仕上げなら、
ほぼ『経費』の差で決まります。
その経費の差がバカにならない。
30万円とか50万円とかとは
一けた二けた違います。
ひとつの建物の価格差は、
500万円とか、
ひどいケースでは
1,000万円とか2,000万円とか
の価格差がつきます。
当事務所がお手伝いした
実際の事例での
実際の金額です。
ライフプランニングに
大きく影響します。
経費が大きくかかる業者で
建ててはいけない。
(当たり前)
増税前か後か?
で懸念する金額とは
まったく次元が違うレベルで、
すごく得をしたり、
反対に大損したりします。
3,000万円の建物で・・
3%の増税で増える負担は
90万円です。
これも少なくない金額では
ありますが、
業者選びで損をする金額は、
500万円とか1,000万円です。
何を優先して行動するか?
ちゃんと考えたい。
建築業者は、きちんと、しっかり、
比較検討することが必要です。
家計改善したい?
きちんと生活設計したい?
なら・・(できるだけ)
1 生命保険に加入しない!
2 借金をしない!
3 経費を払わない!
これだけでいい。すごく かんたん。
見違える人生になる。
解体工事 終了予定の 12月3日です。 2025/12/03
こんなモノが マイホーム建築の見積書? 2025/12/02
基礎コンクリート そのままだと搬出できず 2025/12/02
キーワードサーチ
フリーページ