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2016.2.15 現状診断 終了。
メールをいただきました。
3月7日のブログでの
マイホーム取得シミュレーションの
コメントありがとうございました。
想定していたマイホームですが、
32坪の土地に30坪の2階建ての家、
駐車場1台確保を考えると
総2階の家は難しく、若干L字の形になります。
過去のブログを拝見し、30坪程度の
小さい家は坪65万で見といた方が良いとの
武田さんのコメントもありましたが、
総2階ではなく多少いびつな形になりますし、
言われておりました 坪70万
での設定に
変更し住宅取得の予算を見直しました。
※坪70万円でOKかと思います。
生活設計ヒアリングシートを送付
致しますので差し替えをお願い致します。
※了解しました。
話は変わりますが、
先日初めて住宅展示場に行きました。
目的は子供が大好きな
アンパンマンショーだったのですが、
せっかくの機会ですので勉強の為
2軒ほどハウスメーカーを内覧しました。
どちらのメーカーもやはり予算、取得時期
等こちらの情報を詮索してきます。
※敵もビジネスです。
展示場コストがかかっています。
できるだけ多く受注したい・・。
過去のブログにあった武田さんのお言葉の
「マイホーム取得は5年後、
理由はプライベートな理由」
と言うと、
それ以上のこちらへの詮索はなくなりました
(凄い!!)
※ 「なんだ、今年とか来年とか、
すぐやるんではないんだ・・。」
と思わせる必要があります。
ちょっとでも話のキッカケを与えると、
しっかりと食いついてきて、
「土地を調査させてください。」
「土地が無いなら、探す
お手伝いをさせてください。」
「次回は〇月〇日の〇時に
お宅へおじゃまさせてください。」
次の何らかの展開に持ち込まれます。
熱心にお世話をしてもらって・・
途中で断りづらい状況が
できあがっていきます。
展示場見学をしながら・・
キッカケを与えてはいけない。
最初の住宅は桧○住宅、
他メーカーが60坪以上の大型の家に対し
36坪の普通の大きさの家。
普通のプランで小屋裏収納付きだったりで
面白いなと営業マンの話を聞いていましたが、
先に行くにつれてつっこみ所が、
桧と会社名にあるのに
構造材に桧を使うのはオプション
(標準は集成材)、
無垢床ももちろんオプション、
完全自由設計だと数百万高い、
※住宅建築では同じサイズ・間取り
でも、数百万円の差がつくのは
当たり前のことです。
だから、同じ条件で比較・検討
する必要があります。
なんとなく業者を決めてはいけない。
気密、断熱はウレタン発泡で基礎から
屋根裏まで断熱しますと言うので、
どのくらいなのかとC、Q、U値を聞いたら
パンフレットに書いてあるこの値ですと言うので、
家が出来上がったら測定してくれるのですか?
と聞くと、なんと
「それはオプションです、
測定するお客様はほとんどいませんよ」
との回答(ありえない・・・)
締めくくりは
「うちは大手下請けの経験から
中間マージンを排除して直接大工さんの
発注しているので
大手メーカーより2割、3割安く建てられます」
と自信満々に言っていました
(じゃあ全国の展示場出展の経費は?、
今日のアンパンマンショーの経費は
誰が負担するの?
とはかわいそうなので聞きませんでした)
※まあ・・ いじめてもしょうがないか。
ただ、営業のスタイルとしては
他社を非難することもほどんどなく、
自分たちの会社だとこんな性能で、
こんな間取りの家が建ちますよと好感のもてる
営業ではありました。
※他の会社を非難するような話は、
まあ・・いい気持ちはしませんが、
「やり方」に関しては、
ぜひコメントを求めてみましょう。
たとえば・・断熱の「やり方」、
A社ではこの方法が一番いいと
言っていたが、どう思いますか?
のように、
色々な分野で複数のコメントを
もらってみたい。
それぞれの会社で、
それぞれの「やり方」をしている
ものです。
複数のコメントを耳にすることで、
自分たちの目も肥えていきます。
普通の大きさの家だったので
妻も自分たちの建てる家が想像できたのか、
キッチン、収納、間取り等たくさん質問して
いました。
次に言ったのが、
うちらが絶対建てられないような夢の家を
見ようとのコンセプトで
外観だけの判断で住○林業を見に行きました。
※過去に当事務所のコンペの際に
土俵の下でウロウロしていたのが、
住友林業でした。
当時の顧問会員のIさん(50代)が
住友林業を見に行って、
気に入ってしまって、
(洗脳されてしまって?)
住林も候補に入れたい
・・と言って聞きませんでした。
経費高で建築費がメチャクチャ高い
ことを説明しても、
理解できないようでした。
「見積りするには、10万円の
申込金が必要です。」
なんて言われて、払おうとしていました。
おバカさんです。 (失礼!)
約70坪の家です。
住宅会社3社によるコンペでは・・
(まったく同じ設計図書で)
外構工事込みで
最高額:4,200万円 最低額:3,500万円
・・という結果でした。
もちろん、3,500万円で建築。
コンペの前に、住林の営業を事務所に
読んで、お話をしました。
設計図書を見せて・・
「お宅だと、この建物の見積りは
確実に5,000万円台になるよね?」
「はい、その通りです。」
(つまり、1棟で2千万円は高い)
もちろん彼は、同じ土俵に
上がることはありませんでした。
なぜ武田FPが住林の価格が分かるか?
サラリーマン時代に同じような価格の
大手メーカーの営業部門にいたから
・・です。
しっかり生活設計するなら、
大手メーカーを検討してはいけない。
こちらは若手の営業の方2人でしたが、
営業のやり方が酷かったです。
会社の営業方針だと思うのですが
不安ビジネスです。
いきなり地震の話から入り、
耐震等級はあまり意味がない、
耐震等級3だと800ガルに耐えられる設計だけど
東日本大震災のそれは2600です。
動画を見せられて
耐震等級3の家でも潰れてしまうんです、と・・・
※武田FPの自宅の近所には・・
築50年以上の思いっきり古い家に
お年寄りが住んでいます。
(2軒、隣り合わせで)
さらにその向こうの突き当りには、
やはり築50年以上の古くて
安っぽいアパートが数棟
建っています。
(武田FP宅の建替えの際に
仮住まいのために2世帯分
貸していただきました)
これら・・50年以上前の建物は、
「耐震等級」なんてまったく
影も形もありません。(当たり前)
そんな古すぎる建物たちが、
5年前の大震災でも、
つぶれる事無く建っています。
あんまり大げさに構える必要は
無いのかもしれません。
そしてうちはビッグフレーム構造と言う
素晴らしい工法を木造住宅で初めて実現して
特許を取りました、と・・・
2600ガルの揺れに業界で初めて試験をして、
結果耐え抜きました。
余震を想定した246回の耐久試験でも
問題ありませんでした、と・・・
仕事上の経験から
耐久試験で246回って少ないなと思って根拠を
聞いてみたら、案の定別メーカーが
245回の試験をしていたのでプラス1回で246回・・・
※あは・・。
その246回に強度的に何の根拠もないじゃん
と突っ込んだら、営業さん黙っちゃいました・・・
※あんまり、いじめても・・。
地震以外に売りはないのかと聞いてみると、
ビッグフレーム構造での柱の少ない大空間の実現
(別に他の工法でもできるんじゃない・・・)、
柱がないので窓、サッシをこんなに大きくできます
(規格から外れてものすごく高いんじゃない・・・)
こんな説明に終始、
断熱、気密について聞いてみたら、
浴室等は湿気に強い発泡何とかで他はグラスウール
です、と言うので
ウレタンは使わないのと聞いたら、グラスウールは
99%が空気で断熱性能が高くて暖かいんです、と・・・。
ウレタンだって空気層があるよと言ったら黙っちゃう
ので、コストと性能のバランスもあるんじゃない?
と言ったら勉強しときますと・・・。
※なんだか、営業マンがかわいそう・・。
(自分たちの会社で使ってる
ものくらい勉強しといてください・・・)
今回はたまたまかもしれませんが
大手ハウスメーカーって
こんな何だと少し失望してしまいました。
夢の家と思って間取りも見ましたが、
ただ広いだけでそれほど大きな感動もなく・・・
妻も帰りの車で住○林業は何の参考にも
ならなかったとつぶやいていて、
現場に近い地元の工務店を見に行きたね
との話になりました。
※候補にする地元工務店は、
すぐソバにこだわると、
選択肢が狭くなり過ぎます。
車で約2時間までのエリアなら
何かあってもすぐ対応して
もらえるので、もう少し
広いエリアから いくつも
ピックアップしてみましょう。
家を勉強しだしてまだ数カ月ですが、
ある程度の知識を付けるとホントに見方が
変わりますね。
※当然です。
去年建売住宅を見に行って
気持ちが盛り上がったのが嘘のようです。
※そのまま暴走してしまう
おバカさんの、なんと多いことか・・。
ただ営業さんと話して勉強になるのは確かでした。
まだまだ自分の知らないことがたくさんあったり
しましたし。
もっともっと見て聞いて勉強してセミプロまでなって
自分たちが建てたい家は何なのかを見つけたい
と思った一日でした。
※がんばれ! がんばれ!
なんか長文、愚痴っぽくなってしまいすいません。
P.S.
今回ハウスメーカーの営業さんと話していて、
ふと
「武田さんのサラリーマン時代って
どんな営業さんだったのだろう?」
と・・・
逆三角形の体で見た目にも話術的にも
押しの強い怖い営業さんだったのかなと・・・(汗)
※建てていただいたお客様に
ある日、
「武田さんて仕事以外でも
そうやっていつも
ニコニコしているの?」
・・と言われて、
「あ・・俺、いつも
ニコニコしているんだ・・。」
と、初めて気づきました。
本人は気づかずに、「仕事顔」
ができ上がっていたようです。
「お客様」に好印象を与える
営業マンの「仕事顔」が・・。
いつもニコニコ、優しい営業さん
・・だったようです。
ひるがえって・・現在は、
「当事務所に
『お客様』という概念は無い!」
・・と、
(皆さんご存知のように)
ビシ!バシ!・・やっています。
《 I家の概要:現状診断時点 》
家族:3人。
30代会社員の夫、
30代専業主婦の妻、(後にパート)
赤ちゃん。
相談:マイホーム・第2子・生命保険。
住まい:社宅。(家賃:1.3万円)
収入:
夫 561万円/年。 (手取り:448万円/年)
貯蓄:1,254万円。
負債:奨学金(無利子)
156.6万円 残債29万円。
生命保険料:4万円/年
継続すれば、払込保険料総額:129万円。
死亡保障必要額:
現時点 10年後
夫-2,739万円 -1,511万円
妻-4,119万円 -3,234万円
「必要資金」から「手当可能資金」を
引いた結果ですので、
-(マイナス)は保障不要ということです。
スミマセン! 間違いました!
I家の現在の子どもは赤ちゃん1人です。
お詫びして、訂正いたします。

初めての住宅展示場 ・・っと。
〇 商品販売をしない。
〇 しがらみを持たない。
誇りをもって、愚直に、
消費者側に立ち続けて15年目の
ファイナンシャル・プランナー事務所。
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