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修整してみました。
自分の頭で考える生活設計。

〇顧問会員のYさん(40代)
(相談:生活設計・マイホーム取得)
2017.4.4、現状診断 終了
メールをいただきました。

お世話になっております。
昨日はプラン作成ありがとうございました。
耐震性のことはわからないまま、
希望をお伝えしておりました。
図面上に示していただいたので
分かりやすかったです。
修正していただいたプランで確認です。
1 リビングの入り口ですが、
階段前に変更はなぜできないでしょうか?
階段前に変更すると、
ちょうど2階が乗っているところが
TVを配置するので壁になるのでいいのでは?
と思ったのですが。
そういうことではないのでしょうか?
(まだ分かってない!?)
耐震性上、問題がなければ変更したいです。
理由は、玄関からの動線を考慮した場合、
TV前を通過する形になってしまうと
思ったからです。
※希望通りにしました。
2 洗面の壁
>バッテンが付いていますが、
この部分は階段のフチで、壁は残したい。
壁は残して構いません。
そうした場合は、画像で示したように
収納にすることはできませんか?
※希望通りに・・との作業途中に、
階段下部分の高さを精査した結果、
ちょっと高さ不足が判明しました。
キリンさんの場合は、階段の
登り始めの一段が
ダイニングから始まっているので
同様のケースでも洗面の高さが
確保できましたが、
Yさんのケースで一段目を
廊下から・・というのは
物理的に不可能です。
なので、洗面と収納の位置を逆に
したプランを示します。
3 パントリーとパントリーの間の壁は
なくせますか?
※はい、できます。
その際のデメリットは、
長いタナ板がたわむということです。
むしろ、もっと狭い間隔に壁を
配置して、タナを安定させたい
くらいです。
4 和室
和室の押入を、
布団収納分を110センチとって、
残り70センチを仏壇分にし、
※その算数は正しくありません。
1間の押入の幅は182cmですが、
それは壁の芯から芯までです。
壁には厚みがあるので、
押入側での内寸が110cmなのなら、
仏間として残るうち寸は約 46cm
です。
それでよければ、そのようにしましょう。
なお、作成したプランは、
セルのサイズの関係で、仏間が
極端に小さくなっていますが・・。
玄関からの入り口も確保したいです。
※分かりました。
3枚開き戸にするためには、玄関からの
入り口が取れないということでしたら、
※玄関から和室への出入り口に
3枚分の戸が並ぶと、
その厚みは約10cmぐらい。
玄関から和室への出入り口の
幅(内寸)は、78cmです。
78-10= 68(cm)
普通に出入りする幅ではありません。
リビング側は2枚の開き戸に変更しても
構いません。
※2枚にすれば、和室とリビングの
間に3尺の耐力壁が設置できて、
かなり安心な感じになります。
また、どの部屋の場合でも、
コーナーに家具やモノを
置きたくなるものですが、
その際に、コーナーに壁が
あるのと無いのとでは、
納まりや落ち着きが全く違います。
が、それでも3枚の引き戸で
全開にしたい・・と言う場合に
どうなるか?
テレビと収納の側面に納める
ことになります。
その際、リビングと和室の間に、
幅23cmの板の面
ができます。
見切り縁(壁の厚み分)13cmと
敷居(上は鴨居)10cmの合計。
5 脱衣室
洗面に新たに設置した収納は脱衣側に
変更できますか。
※また貧相な1畳脱衣室の方向へ?
脱衣室の収納は、パントリーと
背中合わせにたっぷりあります。
洗濯機もあるけど、腰掛けて
着替えができるベンチもある、
そんな・・ゆったりとした、
おしゃれな空間を演出して
みませんか?
お年寄りがお風呂に入る時や、
自分たちが年老いてから
入浴する際のために、
ここち良い空間を造って
おきませんか?
いや、どうしても、ここにも
収納が欲しい・・と言うのなら、
洗濯機さえ置ければいいと言う
のなら、言う通りにします。
建てて暮らす人の言う通りに・・。
以上の変更については添付画像の
黄色い部分です。
前回のメールに記載しておりましたが、
AとBの部分について確認したいです。
※キッチン廻りのサイズや
幅や奥行きについて、私が
不具合が生じるような計画を
行なう事はありません。
冷蔵庫の開閉や流しの収納の
開閉で、支障は生じません。
特別に大きな家でもない限り、
冷蔵庫の背中から
流し反対側(背中)までの
長さは、1間と尺5寸
です。
武田FP宅も、佐々木FP宅も、
これまでの顧問会員の家も、
(大型住宅を除いて)
まったく同じ長さです。
支障はありません。
パントリーの左端については、
使い方に工夫が必要に
なりそうです。 ちょっと難しい。
また、Cの壁が、
昨日のプランで壁が広くなったようですが、
耐震性の関係で変更となったのでしょうか?
(添付画像の赤い部分です)
※特に何もありません。
屋根の件についてはイメージ画像
なかったでしょうか?
どうしても想像できなかったもので…
なにかあればお願いします。
※「屋根の件」というのは、
雨に濡れないようアプローチを
覆う件のことだとすれば・・
前に書いたように、建物の屋根で
覆ってしまおうとすると無理が
あるので、屋根ではなく
シンプルにエクステリア商品で
検討したらどうですか?
・・ということです。
カーポート等を販売している
業者が扱っているような商品です。
建物の屋根で・・ということになれば、
かなりの出費になります。
周辺でそのような家があるとすれば、
かなりのお金をかけています。
そこまでする必要はあるか?
というのが、普通の考え方と思います。
私の家も、佐々木FPの家も、
これまでの顧問会員の家も、
カーポートがありますが、
雨の日は・・全員が
カーポートから玄関まで走ります。
・・普通の生活です。
あ・・唯一、これから着工するMさん
の家は、土砂降りの雨の日でも
まったく濡れずに玄関に入れます。
カーポートと玄関庇が重なり合います。
これは、特殊なケースです。
Yさんのケースでも、濡れないで
玄関に入れる「特殊なプラン」は
お見せしたとおりです。
即!却下されましたが・・。
お手数をお掛けしますがよろしく
お願いいたします。


《Y家マイホーム取得への道 》
1 家計の現状診断 4/4
2 ライフプランニング(生活設計)4/22
3 資金・ローンの目安を立てる
4/22
4 土地探し
売買契約 決済
5 展示場ほか見学
6 住宅プラン作成
図面作製
7 複数の住宅会社でプレゼンコンペ
8 業者決定・請負契約
9 事前手続き
10 着工・地鎮祭
11 完成引き渡し 入居
12 住宅ローン返済開始
《 Y
家の概要 : 現状診断時点 》

家族 : 40代団体職員の夫、
30代公務員の妻、
高校生、中学生、幼児、・・の、5人家族。
相談 : マイホーム取得。相続。
住居 : 実家に同居。(一戸建て)
収入 :
夫 年収430万円 (手取り348万円)
妻 年収571万円 (手取り459万円)
貯蓄 : 5,550万円
借金 : 無し。
生命保険料 : 87.26万円/年 (総額:4,255万円)
夫
※ ものすごく数が多すぎて
書くのが大変です。 ・・ 後日。
死亡保障必要額 検証結果 :
現時点 10年後
夫 -1億3,243万円 -1億5,222万円
妻 -8,932万円 -1億1,930万円
「必要資金」から「手当可能資金」
を引いた結果なので、
-(マイナス)は不要ということです。
マイナスが億単位だということは、
逆立ちしたって生命保険は全く不要!
・・ということです。

※まったく不要な生命保険に、
これでもか、これでもか、・・と
お金をつぎ込んでいます。

・・っと。
〇 商品販売をしない。
〇 しがらみを持たない。
誇りをもって、愚直に、
消費者側に立ち続けて17年目の
ファイナンシャル・プランナー事務所。
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