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発見したばかりの Q & A 記事を取り上げて、
コメントしています。
Q
☆今年8月より住宅ローン開始。
※2012年のやり取り・・です。
ちょっと古くてスミマセン。
借入額2500万(内ボーナス払い分700万)
期間30年。当初10年固定1.5%
※この住宅ローンをこのまま すなおに
(のんきに)返済していくと、
利息総額は600万円です。
(もったいない)
☆今月に100万繰上げ返済予定。
※仮に毎年100万円の繰上返済を
10年連続で行なった場合、
節約利息:294万円!
返済期間短縮:11年8か月
・・の効果が得られます。
学資保険で得られる効果とは
次元がまったく違います。
比較するまでもありません。

☆学資保険はアフラックの10歳払い済に
長女が加入済。年払いで24万7千円。
二回目の支払い済み。
元々、子供は二人の予定でした。
予定外でもぅ一人増えることとなりましたが
3人分の学資保険分は
毎月家系から無理なくだせると計算しました。
ただ、
予定外の3人目なので繰上げ返済を早めにしよう
と思っていた費用が育児費となりそうです。
そこで夫が、3人にかける学資保険を
住宅ローンに回せば5~6年でボーナス払い分
がなくなるから、利息も早く減るし、
ボーナス払いがなくなった時点で
3人の学資を払い始めればいいのではと言って
きました。
※はい、検討に値する意見です。
3人の学資は年払いで約70万。
住宅ローン控除で戻ってくる分等を含めて
年100万は繰上げできる計算ですが、
その間は家系から子供のための貯金は一切
できません。
※家計のお金を、そのように
ブツ切りで考えてはいけません。
お金に色はついていません。
お金に色をつけてはいけんません。
目的別貯蓄の発想はしない方がいい。
融通できてこそのお金です。
あらゆる支出にお金を使いながら、
自分たち夫婦の生涯がどうなって
いくのか?
きちんと確認したい。
その作業が、生活設計です。
キャッシュフロー表の作成です。
積極的な繰上返済をしても、
教育費がかかる時期は大丈夫か?
私たち夫婦の一生は大丈夫か?
・・のようなことを
確認できるのが、生活設計です。
根拠も無しに不安を覚えたり、
なんとかなるだろう・・の、
どんぶり勘定で行動したり
しないよう、
拠り所になる「根拠」を作ろう。
また、五年後からだと10歳払い済は無理なので
18歳払い済に加入した場合、
3人合わせて月々6万近くの支払いになりますし、
利率も悪くなります。
私はお金がかかり始める前に
学資保険を終わらせたいのと、
※ ・・。
繰上返済が一円からでも手数料無料の銀行なので、
そこまで無理しなくてもという考えで意見が
別れました。
また、私も3年後くらいには働く予定です。
皆さんならどちらがいいと思いますか?
※生活設計することないまま・・
どんなに議論しても、
「根拠」がないのだから、
きちんとした結論が出ることは
ありません。
A
どちらが得か?も大切なんですが、
そもそも学資保険って旦那様が亡くなったら、
以降の保険料の払い込みなしで18歳の時に
満期保険金を受け取れる商品です。
※来ました、保険屋さんです。
学資保険は貯蓄にもいいし、
親の死亡にも対応できる
素晴らしい商品です
と、一生懸命おすすめします。
親の死亡保障と貯蓄はまったく
別のことです。
しっかり区別して考えないと、
余分なコスト負担をすることに
なります。
住宅ローンも団信加入しているなら、
旦那様が亡くなったらローンはなくなります。
※当たり前。
つまり残高が2500万円であろうが2000万円
であろうがなくなるという商品です。
来年旦那様が亡くなってしまったら?
と考えると、
※そんなことを、ことさらに
繰り返し強調して話すのは、
保険屋さんだけです。
営業トークの一環です。
(当たり前)
私なら繰上返済より学資保険加入を選択します。
※保険屋さんなら、当たり前。
そもそもローンの金利を気にするなら
ボーナス払いをしないのがベストです。
でもあなた方の場合は、予定外にお子さんが
3人になることなどを考慮して
そのような選択をなさったのだと思います。
早々に繰上返済して少しでも返済総額を
減らしたい気持ちはわかりますが、
必要な保険を削ってまで
がむしゃらにする選択は私ならしません。
※そりゃ・・保険屋さんだから、
保険をやめるという選択は無い。
3年後にあなたが働けるのなら、それからでも
十分まだメリットはあると思いますよ。
若いから健康とは限りません。
※営業トークの中に、
常に健康不安を散りばめるのが、
いかにも保険屋さんらしいです。
A
わたしなら学資優先です。
※またまた、保険屋さん登場!
確実に18年後には必要になるものです。
※必要になるけれども、
その貯蓄手段は、学資保険が
ベストだとは限らない。
(当たり前)
住宅ローンは金利がかかっても待ってもらえ
ますが、教育資金は待ってもらえません。
※だから、その準備が
学資保険でなきゃならないと
いうことではありません。
そこで教育ローンなどが必要になると本末転倒
だと思います。
※当たり前だ。
借金はできるだけ避けたい。
現在ある借金:住宅ローンも、
できるだけ少なくしてしまいたい。
(当たり前)
ただ、
10歳払いでその額だと300万くらいでしょうか。
ほかに貯金が準備できればいいですが、
大学となると全然足りないと思いますよ。
3人重なりますし。
国公立の自宅通学くらいしか無理だと思います。
※生涯に渡るキャッシュフローの
問題なので、
きちんと生活設計した上で、
キャッシュフロー表で確認したい。
自分たちのキャッシュフロー表で、
子供たちの大学時代の状況を
しっかり確認してみましょう。
Q
皆さんありがとうございました☆
とても参考になりました。
参考にさせていただき、
学資を優先させることにします。
※ ・・。 おいおい。
保険屋さんたちの話をそのまま、
真に受けてはいけないぞ。
『繰上返済の効果を知っておこう』
預金や貯蓄性保険で得られる収益が
足元にも及ばないような、別次元の効果。
これだけのレベルの収益がリスク無しで
得られる金融商品は、存在しない。

5年後に100万円繰上返済すれば、
得られる収益は約52万円です。
10年後に100万円繰上返済しても、
得られる収益は約42万円です。
学資保険で得られる収益は、
5万円か10万円です。
繰上返済の効果は、けた違い・・です。
(当たり前)
『別次元!最強の金融商品K』
そのすごさを、しっかり認識しておこう。

教育費の準備や、老後生活費の準備は、
「金融商品H」や「金融商品K」が良い。
銀行や保険屋さんは、決して奨めません。
彼らが儲かる金融商品ではないから。
ちなみに・・
「金融商品H」=「普通預金」
「金融商品K」=「繰上返済」 ・・です。
業界に流されることなく、生きていこう。
「教育資金準備=学資保険!」
って、おバカさんの発想だべ。
・・っと。
〇 商品販売をしない。
〇 しがらみを持たない。
誇りをもって、愚直に、
消費者側に立ち続けて18年目の
ファイナンシャル・プランナー事務所。
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