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嗚呼、春だというのに私の眼窩には蛆虫が這いくさり。


嗚呼、何故。何故、何故何故何故何故何故なぜなぜナゼ・・・・・・・・・。
貴方の死体の横にあるのは私であるべきであるのに、
貴方の肉体だけはあの美しい桜の木が食べつくしてしまった。
足りない足りない足りない・・・・・・・
かくなる上は仄暗い闇の底から這い上がり、
外へと探しにゆこうか。
貴方を殺して埋めたのは私なのだから、





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最終更新日  2009年07月10日 12時03分20秒
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