ローラ・ソンのセリフ「If this is the end...I'm gonna die out in the open, not in a box.」を聞き流すか、重視するかで……しっかりとダマされるか、フムフムと展開を楽しむか、2通りの観方がある作品とも言えそうです。 もう1つのポイントは、海軍情報局から派遣された「事情聴取」役の礼拝しない=ゆるいムスリムの、バーボンかスコッチに違いにこだわる軽い監察官アキル・アリ。 カレンの事情聴取時に明かされるソンの言葉もポイントかな。「” すべての工作員には有効期限がある”……時には、あまり穏やかに立ち去れない時もある。」
キルブライトの真実を知った監察官は……海軍長官への電話の後……「マトモな感覚での発言」をしますね。「あなたは彼らに話さなければなりません。……彼らはみな自分たちを責めているんです。」 キルブライド「サイバー軍の報告を受け取っただろ??」監察官「隠れ家のセキュリティが長期間、破られていた。中国側は、ソンが隠れ家のドアに入る瞬間からすべてを掴んでいた。」 「彼ら=部下たちがサイバー軍の報告書を見たら、they'll realize they're lucky to be alive.」
ローラの死に際のセリフ「ホーレス……私はあんたに選ばれたんじゃない。私があんたを選んだんだ。……あんたは格好の=perfect mark=カモだった。」 「The man with the broken family, looking for a second chance.」 タダでは死なない。キルブライトにダメージを与えて死んでいくスパイ!!。こんな作戦を考えたキルブライトなので、ざまぁ見ろ、という感じです。
(August 3, 2022 12:07:54 AM)
タイトルの「Divided We Fall」の前には「United We Stand」が来て、対句になっていますが、団結の重要さを訴えるスローガンで、今回、それぞれ別の場所で戦ったせいでチームがソンを奪われた、という風に取れますが、あえて「特攻大作戦」をもじって、個性が強くチームとして団結する気持ちがない元収監者たちに、はっぱをかける言葉でもあったのではないかと思いました。