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August 2, 2022
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いつもと調子が違って、(珍しく)ずいぶん凝ったエピソードでしたね。
何かヒントになるような映画があったのかな。
最後まで目が離せませんでした。





日曜に急遽チームが集められ、キルブライドは長年諜報員として中国海軍の情報を海軍に提供していたローラ・ソンの正体がばれた恐れがあるので、身柄を保護するように命じる。
娘のリリーは母親の正体を知らずにUSCの1年生として寮に入っており、、ケンジーとディークスが迎えに行く。
ソンの身柄を確保し、用意したセーフハウスに連れて行ったところで、カレンたちは配置についた。
1時間後にはキルブライドが到着し、説明があるだろう。
しかし、1時間後キルブライドが現れた時、作戦は失敗し警護対象のソンは死亡していた。
一体何があったのか…


ソンはセーフハウスの上層階で酒を飲みながら、カレンにキルブライドとの関係について話した。
南京生まれのソンは母親がアメリカ人で、父親死亡後にサンディエゴに移った。
17歳で海軍に入隊し、キルブライドと出会った。
キルブライドはソンを諜報員として育てたのだという。
ソンは諜報員には有効期限があるという。
ケンジーたちが保護したリリーとソンが通話した後、サムにはディークスから電話がかかってくるが、突然携帯が圏外となり建物が停電となった。
ソンはパニックルームに入るのを嫌がり、銃を渡しせと要求した。
渡すことはできないと揉めている間に、建物の天井のガラスを破って敵が侵入してきた。
サムとカレンが何とか侵入者を排除してパニックルームに急ぐが、敵は部屋のドアを爆破して侵入してきた。
敵はソンを連れ去ると、閃光弾が投げ込み、その後はカレンとサムになすすべはなかった。

モニタールームにいたファティマとラウンドトゥリーは、異変を感知せずにいたが、ファティマが礼拝の時間で席を外すと、何もかが外を横切るのを目撃する。

しかし、敵は玄関ドアに爆弾をしかけ爆破して侵入してきた。
銃撃戦の際にファティマは足を撃たれ、2には上層階に向かう。
そこで男に連れられたソンを目撃し、敵を倒してソンを確保し、3人は停止しているエレベーターに逃げ込む。
追手は近づいており、ラウンドトゥリーはエレベーターの天井を開けて脱出を図り、怪我をしたファティマを引き上げたところで、ソンは中から天井の開け口を閉じてしまった。
その後、銃声が響き全てが終わった。

助けられなかったことをファティマとラウンドトゥリーは重く受け止める。

ボートハウスでは、キルブライドがリリーに心配しないようにと電話を寄越した。
今は飛行場から移動中でまもなく、ソンのいる場所に到着するだろう。
リリーから、夫が事故死してからも仕事をして強く生きてきたソンの話を聞き、ディークスは思いついたことがありサムに電話をかけた。
自分がソンの立場なら、そんなことはできないと思ったのだ。
その時、セーフハウスで異変があることを察知し、ケンジーはディークスにリリーを任せ、現場に向かう。
すでに通信は復活し、敵は去った後のようだ。
しかし、そこでソンは射殺されていた。

アリ監察官はキルブライドに防犯カメラの動画を見せる。
なんと、ケンジーが到着する前に、キルブライドがセーフハウスに到着し出ていった姿が映っていた。
キルブライドは自分がソンを殺したことを自供する。
実はソンが中国に寝返ったのではないかという情報があり、チームには事実を伏せてソンの身柄を確保させ、確証を得ようとしたのだった。
キルブライドが到着すると、ソンは敵の3人と一緒に降りてきた。
敵はソンを暗殺するためではなく、救出に現れた。
キルブライドは敵を倒した後、ソンを撃った。
キルブライドの言葉に従わず、銃を向けようとしたソンにキルブライドはとどめを刺した。
この調査は、部下たちを不審に思わせないための形式的なもので、真実は我々を弱く見せる。
ソンは英雄的に死んだことにして、部下たちを納得させる。
海軍長官にも報告済みで、アリには忘れろという。
サイバー司令部の報告によると、セーフハウスのセキュリティシステムに欠陥があることがわかっており、ソンがセーフハウスに入った瞬間に、情報が敵方に知られていたことになる。
それでも納得できないアリは、ソンが裏切った理由を知りたがる。
キルブライドは彼女に聞けと答える。

ソンを救えなかったと落ち込むチームにキルブライドは次の任務を与える。
しかし、真相は最初からソンは敵のスパイだったのだ。
キルブライドは家庭が壊れ、再起を図ろうとしていた絶好のターゲットで、ソンは自分がキルブライドを選んだのだと言って、死んでいった。




ローラ・ソン役のサンドリン・ホルトという女優さんはあちこちで見かけますが、例えば「Homeland」ではロシアのスパイだったし、「マクガイバー」でも良くない役柄で(名誉あるソーントン局長ということだったのに最後は…)、最初から怪しいなと思いました。
ただまあ、「諜報員にはそれぞれ有効期限があって、穏やかに去ることはできない」などというのは、カレンの胸に響くし、娘との関係でサムは通じるところはあるし、信用させる手練手管はなかなかのものでした。
アリ監察官がさかんに、ソンに銃を渡したかどうか質問していましたが、もし渡していたらチーム4人は容赦なく殺されていたでしょうね。
尋問のスタイルで「藪の中」みたいな展開かと思ったらそういうことではなくて、チームの証言をきちんと積み上げていって、最後にキルブライドがやってくれました。
もう、本当にたぬきおやじめ。
ヘティのように諜報員をリクルートして育て上げたつもりでいたのに、最初から見事に騙されていたとは、恐ろしくて誰にも言えない。
中国に情報がダダ漏れだったわけで、アメリカにとって大ダメージですね。
カレンたちチームはそんなこととはつゆ知らず、キルブライドは毎週日曜日は「特攻大作戦」を見ながらリー・マーヴィンからメモを取っているのだろうなんて、呑気なことを言っている。
タイトル「分裂すれば倒れる」はそこから来ているかな?
息子の話題が出ていましたので、後々出てくるかなと思いました。
ファティマが予約が取れないレストランでディナーデートをするとか、ラウンドトゥリーとLAの外食カルチャーを語るのは面白かったです。
印象に残ったのはラウンドトゥリーがLadies firstでファティマのためにドアを開けていたところですね、彼ちゃんとしているわ。





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Last updated  September 9, 2022 06:58:14 PM
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Re:NCIS:LA ~極秘潜入捜査班13 #285 Divided We Fall(08/02)  
録画でみているファン さん
漫才大会@セリフ劇の週の次には、エスピオナージの厳しい世界のリアリティ。
もちろん、子どものいる母親なのに、最初から最後までパニックルームを拒否するのは不自然でしたが、パニックルームに入ってしまう設定だと展開しにくいテーマなので、仕方なかったかな。……という点を除くと、見事なサスペンス!!
作戦の非人間性には共感はできないし……ソンの寝返りを判定できないケースがいろいろ想定できる「穴だらけ作戦」ではありますが。

ローラ・ソンのセリフ「If this is the end...I'm gonna die out in the open, not in a box.」を聞き流すか、重視するかで……しっかりとダマされるか、フムフムと展開を楽しむか、2通りの観方がある作品とも言えそうです。
もう1つのポイントは、海軍情報局から派遣された「事情聴取」役の礼拝しない=ゆるいムスリムの、バーボンかスコッチに違いにこだわる軽い監察官アキル・アリ。
カレンの事情聴取時に明かされるソンの言葉もポイントかな。「” すべての工作員には有効期限がある”……時には、あまり穏やかに立ち去れない時もある。」

冒頭の夫婦漫才の最後は……日曜日のキルブライドのイメージで……昼間はホームセンターでオレンジのベストを着てバイト=プランターボックスの木ネジの適切な直径について教え……帰宅後は、映画「特攻大作戦」を観ながら、リー・マーヴィンの役のメモを取る。……その瞬間、画像でキルブライト登場「お褒めの言葉、ありがとう、エージェント・ブライ。」

1960年代の映画「特攻大作戦」は、L.マーヴィン=陸軍刑務所の収監者からメンバーを選んで、ドイツ軍将校の保養所を「特攻」する厳しい作戦を指揮する少佐……以外もE.ボーグナイン、C.ブロンソン、J.カサヴェテス、D.サザーランド、T.サヴァラスら、クセモノ俳優満載の、お話としては面白い作品。犠牲者が多いストーリーですが。……今回の題名との関係は……あったかなぁ??……思い出せません。 (August 3, 2022 12:07:08 AM)

Re:NCIS:LA ~極秘潜入捜査班13 #285 Divided We Fall(08/02)  
続・録画でみているファン さん
キルブライトの真実を知った監察官は……海軍長官への電話の後……「マトモな感覚での発言」をしますね。「あなたは彼らに話さなければなりません。……彼らはみな自分たちを責めているんです。」
キルブライド「サイバー軍の報告を受け取っただろ??」監察官「隠れ家のセキュリティが長期間、破られていた。中国側は、ソンが隠れ家のドアに入る瞬間からすべてを掴んでいた。」
「彼ら=部下たちがサイバー軍の報告書を見たら、they'll realize they're lucky to be alive.」

結局、現場の捜査官は「捨て駒」扱いされましたねぇ。
「踊る大捜査線」で青島が「事件は会議室で起きているんじゃない、現場で起きているんだ!!」と叫び……「SEAL TEAM」で、しばしば隊員が cake-eater=偉いさんの無茶な命令に怒っていた……その延長上ではあっても、一線を画する「捨て駒」作戦。
まさに、「特攻大作戦」の「特攻」=12人の内、生き残ったのは3人だけ……と同様の作戦。しかも、肝心な情報を一切「部下たち」全員に知らせない、酷い作戦を……キルブライトと海軍長官らが「会議室」で決定したわけですね。
支局員たちは、「隠れ家は一応、安全」という前提で行動し、中国側は準備万端で攻め込んでいくわけだから……キルブライトは支局側に何人か犠牲者が出ることを前提とした極秘作戦を提案したと思われます。何てヤツだ。。。
それとは別に、シナリオ的な問題としては……
殺戮が一段落したところで……キルブライトは隠れ家を覗きに来たわけで……その段階で支局員が皆殺しにされてソンが逃げてしまっている可能性もあるんだから……キルブライトは、早めの段階=中国側が突入する頃から、近くで「観察」しておく必要があったのではないでしょうかね??
他方で、中国側が非力すぎる場合は……中国側全滅で……「ローラが中国側に寝返ったか否かがわからない」ままの可能性もあったわけで。

上司の在り方としては……せめて、ソンを隠れ家に入れた段階で……キルブライトは全員に対して「隠れ家のセキュリティが破られている可能性がある」ぐらいの情報を流せたはずです。……もう一つ「ソンは自分で戦いたがるタイプだから、保護対象ソンには決して銃を渡さないこと」も、その時に伝えたいなぁ。普通ならサムかカレンが銃を渡すはず―――そうなるとサム・カレンが殺されていた。。。

ローラの死に際のセリフ「ホーレス……私はあんたに選ばれたんじゃない。私があんたを選んだんだ。……あんたは格好の=perfect mark=カモだった。」
「The man with the broken family, looking for a second chance.」
タダでは死なない。キルブライトにダメージを与えて死んでいくスパイ!!。こんな作戦を考えたキルブライトなので、ざまぁ見ろ、という感じです。 (August 3, 2022 12:07:54 AM)

Re:NCIS:LA ~極秘潜入捜査班13 #285 Divided We Fall(08/02)  
海外ドラマ好き! さん
ひさしぶりのコメント! 毎週、思うこといろいろあるのですが、なかなか綴るのって難しくて、すっかり無精してしまいました…。


>何かヒントになるような映画があったのかな
これ! 私は "羅生門" を思いました!!
訊くヒトによって何が起きたのか? 細部が微妙に異なる!!
本当の真相は何なのか? 観る側も呆気にとられる展開は、まさに "羅生門" を下地に脚本家は考えていたのではないでしょうか?

"羅生門" 自体、黒澤の白黒映画で映画ファンに不朽の名作ですが、こういう海外ドラマでは "?" と思われます。なかなか LA にない展開でとっても楽しみましたヨ!!

最後、キルブライドの独白も何か裏があると思いましたが、キルブライドにも苦い事実! 最後にあの写真は破る! と思いましたが、またノートに。あれは、まだ決断に未練? キルブライドらしくないとも思いました。

と、ひさしぶりのコメント。まとまりなくすいません。
でも LA は新シーズンもおもしろく、毎回楽しみです!! (August 3, 2022 05:58:04 AM)

続・録画でみているファンさんへ  
josetangel  さん
タイトルの「Divided We Fall」の前には「United We Stand」が来て、対句になっていますが、団結の重要さを訴えるスローガンで、今回、それぞれ別の場所で戦ったせいでチームがソンを奪われた、という風に取れますが、あえて「特攻大作戦」をもじって、個性が強くチームとして団結する気持ちがない元収監者たちに、はっぱをかける言葉でもあったのではないかと思いました。

ソン奪還チームは傭兵かなにかでしょうか。
少ない人数のNCISに簡単に倒されていましたけど、身元の確定などその後の捜査はどこが行ったのやら。
今はショックを受けていますが、カレンたちが自分たちの何がいけなかったのか、疑問を持つ可能性もあります。
そうなると、キルブライドへの不信感はMAXとなりますね。
ディークスがキルブライドに褒められたというと、ケンジーが「その部分は嘘」とはっきり言っていましたし、事態の受け取りも後々影響を与えそうに思います。
全体としてはCIAがやっているような、わざと事件を作って見せかけの報告をするという感じで、NCISにしてはダークでしたね。 (August 3, 2022 08:43:42 AM)

海外ドラマ好き!さんへ  
josetangel  さん
>映画「羅生門」

そうですね、この複数の証言から真相を探るパターン、ドラマなどでも見ることがあります。
NCISはきちんと正しく証言していたので相互に矛盾はありませんでしたが、最後にたったひとつだけ矛盾する証言をしたキルブライドに疑いの目が向くわけですね。
もちろん、その証拠はアリしか持っていなくて、視聴者もすっかり信じ込んでいました。
ファティマに鼻の下を伸ばすような「小役人」的な監察官でしたが、結局は任務に忠実であろうとした。
当然、権力側には握り潰されますよね。
彼の口からNCISのチームに情報が伝わったらどうなるのか、興味のあるところです。
久しぶりにひねりのきいた回でしたね。 (August 3, 2022 08:53:30 AM)

Re:NCIS:LA ~極秘潜入捜査班13 #285 Divided We Fall(08/02)  
NCIS大好き♪ さん
部下を全員騙して命懸けの任務をさせるってどうなのよ…と思いましたが、実際にもありそうな感じなのが怖いです。
キルブライトも諜報員を育てたつもりが騙されていたわけで…
それでも写真を捨てられないのは娘のように思っていたのでしょうか。
ファティマとラウンドリーのような若い捜査官に「自分達を助けようとして犠牲になった」とずっと背負って行かせるのはどうなのかと思いますが、ソンの娘は全く知らなかったのでしょうから、彼女には母親が英雄として死んだ方が良いですね。 (August 5, 2022 04:49:30 PM)

NCIS大好き♪さんへ  
josetangel さん
つくづく、スパイ稼業というのは際どいというか、何の保証もないというか、闇の世界だなあと思いますね。
育てるのも難しいし、途中で寝返ることもあり、一体何を信じたら良いのやら。
キルブライドのストーリーは、かつてグレンジャーが北朝鮮のスパイの娘がいるとか、そういうのがあったなと思い出しました。
娘にはどうしても情をかけてしまうし、判断を誤らせるかもしれないですね。
ソンの娘は本当に気の毒ですが、政治や国の圧力とは関係ない、穏やかな人生を歩んでもらいたいものです。 (August 5, 2022 10:27:20 PM)

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