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ああ、おいしそうなトマトだ~(^^)さて、ここはどこの国?紅い煉瓦の壁、紅いフラダンス衣装、紅いトマトケチャップ、紅いポ-トワイン赤にあふれた太陽の国スペインのバレンシアです。その土地の水晶は内部まで真っ赤に染まった、その名も鉄水晶、アイアンクォ-ツです♪よく見ると、母岩というべきか共生鉱物は石膏のようで、水晶ではありません。でも色はやや淡いものの殆ど同じ色、同じヘマタイトがしみこんでいるようです。そんな歯ぐきに生えてる歯のような鉄水晶です。そう思って触っていたら、一本がぐらぐらするではありませんか。おいおい、これじゃまるで自分の歯だ~(^^;;;。出血してるところまで同じだ~(^^;;;。なお、こちらは今週柱の入れ替え、来週冠用型取りの予定です。これ一本仮歯にしようかな?(^^)
2005年08月31日
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「紅い白描」美術界の虚飾を題材とした、松本清張さん一連の作品のひとつです。この2枚の写真を見ていて、ふっと、この題名を思い出しました。石は、白いキャンドル水晶にヘマタイトの紅色がかぶさった水晶です。その下には純白の水晶本体が顔を覗かせています。熱水の激変があったのでしょう。あまりに極端な色の境界です。本体は綺麗なキャンドル風で、先端は、やや骸晶ぎみの、急いで成長した様子が伺えます。最近できたものではないだろうに、どうしてこんなに新鮮に見えるのか?酸洗浄技術なのでしょうか?不思議ですね。産地は有名なオレンジリバ-、つまり南アフリカとナミビアの国境です。これと違って、芯部まで紅い水晶は、スペイン産が有名です。鉄水晶というごつい名前で売れてます。今度アップしますね。
2005年08月30日
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黄色はゴッホのひまわりの色、別名涅槃(ねはん)の色、キチガイ色といわれたりもしますが、(←オイオイ^^;)基本的には太陽の色=生命の色♪目立つ色=注意の色でもあります。さて、黄色の鉱物といえば、筆頭は硫黄(サルファ-)。さらに、燐灰ウラン鉱、カドミウム鉱、ミメット鉱、レグランド石、カルノ-石、テルル石、アダム石、、、次には他色で、イエロ-○○○と呼ぶタイプ、オ-ソクレ-ス、サファイヤ、ダイヤ、ベリル、カルサイト、アパタイト、、、などが入ります。シトリンも仲間ですね。なぜかウラン鉱物に黄色が多いのは注意色かも。さて、その中で、かなり良い位置にいるとおもわれるのが、このブラジリアナイトです。黄色は他色のようで、無色のものもあるようですが、こらはやはり黄色が命♪燐酸塩鉱物で、あまり堅くは無いのですが、時にカットされて宝石扱いを受けます。大阪石不思議展にて、マダムマックネイルさんからの購入品です。一緒に販売のお手伝いをされていた、益富地学の先生が、3月に会館におじゃました私を覚えてくれていて、単斜晶系の特徴が良く出ているので、これが良いですと、選んでくれました。やっぱりハッピ-イエロ-です♪「幸せの黄色いハンカチ」を思い出しました。付着している白い鉱物は、おそらくアルバイト=曹長石。これには付いていませんがモンブラ石も共生しそうな気がします。
2005年08月29日
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つくばEXPRESS=略称TXは8月24日に開通。8月27日土曜日につくばから浅草まで1100¥ 約40分少々列車の旅を楽しみました。つくば市の駅は地下駅になっていまして、バスタ-ミナルであるつくばセンタ-にあります。ここはその入り口です。東京などの地下鉄とおんなじですね。これが列車とホ-ムです。ホ-ム側のドアが列車のドアと動機して開閉する方式です。地下鉄や新幹線の一部でもありますが、ホ-ムへの転落防止には有効です。列車内は、新しくて綺麗、乗り心地は良いです。座席のソファがやや固めでしょうか。高速走行なのにゆれが少ないのは、かなり快適です♪ただ、一部の区間(もしくは速度領域)でがたがたと共振のようにゆれるので、やや車体剛性が低いのかも?上野から土浦まで特急フレッシュ日立で45分。秋葉原からつくばまではほぼ同じ距離で45分。特急料金不要なのですから良いですね~。浅草の駅は、地下鉄そのままで、綺麗な壁画が飾ってありました。(上図)浅草の「つくばEXPRESS」にかける意気込みが伝わってくるようです。ホ-ムは地下5・6階の位置にあるようです。地上まででるのが長い~。国際通りの地下を走ってるんですから仕方が無いですね~。これで浅草の活気が戻ったら良いですね!浅草は江戸の情緒が残るとてもよい街です♪浅草は、前回の江戸遠足で行ったときに、カッパ橋道具街をパスしたこともあって、また行ってってみようかな~という事だったのですが、なんと、サンバカ-ニバルが本日あるというポスタ-がありました。そのためなのでしょう、人がやたらに多いです。「つくばEXPRESS」も一役買っているのかも♪人の列のすきまから手を高く上げてカメラを操作し、ようやく撮れた写真です。ここにも、「つくばエクスプレス」開通記念の垂れ幕が見えますね♪台風一過で暑さと湿気、更にお祭りム-ドの熱気でむんむんでした。さて、こちらは、エアコンの効いたいつもの石写真です♪通称「石膏ボ-ル」です。産地はカナダ。青く蛍光するそうですがまだ試していません。長波で光ったら今度載せてみますね。ものは堀さんの図鑑でも紹介されていますからご存知だと思います。すべて石膏なのですが、中央上に突き出ているものだけが双晶になっているんです。双晶の凹んだ部分は元素を引き寄せる力が大きいので、双晶だけがこのように大きくなる。そういう解釈が一般的です。マスコットのようでかわいいですよね♪
2005年08月28日
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ナミビアの黒豹、いや黒い稲妻です。時々怪しく閃光を放ちます(^^)。鉄電気石=ショ-ルです。浴槽に入れると、温まってよいなどと、いわしの頭のようなことを言い出す方もいらっしゃって、袋入りが売られていたりします。鉱物としては同じですが、これはかなり麗しい別格品♪、全周で、結晶面を持っていて、それらがいくつかの結晶方位にそろっているために、手に乗せて動かすと、時々ギラッギラッと閃光するのが、たまりません(^^)。本当なら動画で載せたいのですが(^^;;;、ご想像ください。写真では写せないかがやきです。鉄電気石がこんなに美しかったとは~そういいたくなる美品です♪電気石は異極晶なのですが、ぎらついている頭を見ると、どれも同じように見えます。方位がそろっている場合、同じ方向に頭もそろうのでしょうね。3方晶の頭の3錐面が菱面体のように見えます。美しいだけに、お値段も高め安定です(^^;;;。共生している白い石は石英。
2005年08月27日
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栃木県の西那須野辺りを西側に山に入った所に塩原温泉郷があります。このバス終点(タ-ミナル)から更に奥に約1.7km歩き、橋をわたると、木の葉化石園が見えてきます。読んで字のごとく、ここでは植物の葉を主体とした新生代の新鮮な(?)化石が採集できます。その地層が写真(上)です。どういうことかといいますと、昔この一帯は古塩原湖でした。その湖底にユックリと木の葉、虫の紫外などが沈んで、更に断続的に土砂が堆積し、地圧がかかり、まるで漬物状態となって、薄い頁岩が形成されました。それをはがすと、木の葉などの化石があらわれるのです。以前は採集ができたようですが、現在は採集は許可されていなく、欲しい方は売店で購入です。これがその木の葉化石です♪こちらは同じ化石を斜めから見ました。地層のように積層した頁岩の様子がわかります。はがすともっとたくさん化石が出てきそうです。ここは、川原の周辺を探しても化石がでてきそうですし、実際頁岩は道にも落ちていたので、2,3ケ拾ってきました。そのうち、はがしてみようかと思います。化石マニアの方は、水晶のインクル-ジョンと同じように、石の中のロマンに胸躍らせるのでしょうね♪さて、この化石園の中の展示では、化石以外にも、青森県尾太鉱山産の超有名インカロ-ズ(モコモコタイプ)超逸品を多数鑑賞することができます。全長30cm以上もあるばら色の姿に圧倒されますよ。これは鉱物マニアなら化石よりも価値があります(^^)。ところで、台風11号がやってきました。外はすごい風雨です。どうやらほぼ直撃コ-スです(^^;;;。こんな台風が年に一度きて、古塩原湖に土砂を堆積させたのかと思うと、この石、「台風の化石」といえるかもですね。といえばロマンがありますが、現実には今日の会社出勤、かなり難しそうです。---追記---現在朝6:11分です。どうにか台風の直撃は免れたようです。しかも予定より早い速度です。出社できそう♪でも風がまだまだかなり強い(^^;;;!今農家では果樹の収穫・手入れで忙しい。せっかく一年かけた果樹が落果しては重大です。台風被害ができるだけすくない事を祈ります。
2005年08月26日
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夏がくると、いつも放映され、その都度涙を誘う名画といえば、野坂昭如の「火垂の墓」。でも、このただの水晶と何か関係が?よくル-ペで見ると、(写真写りがいまいちですが(^^;;;)中にサイコロっぽい結晶体がポカンと浮いていたり、結晶面から内側に花開いています。最初は金属鉱物なのかなと思ったのですが、写真では不鮮明ながら、亜透明部分もあり、産地がマダガスカルで最近のものでというと、「蛍石」の可能性がありますね。でも、これ、お店の方に聞いても、まるでわからないというか、気にもしていないというあっさりしたお答えでした。だから何も入っていないものと同じ値段で、同じかごに入っていました。(^^)ポリッシュでフロ-ライト入りは既に入手済みなのですが、これはこれで掘り出し物かな♪さて、これは白百合です。雨に打たれて、今年は短命でした。この写真の左側はもう終わりです。その左側、よくみると小さなバッタが♪花と虫との共生は、こんなところにも(^^).
2005年08月25日
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この色の系列で何を思い浮かべられますか?・・・コインではありません。実はルチルです。今日は銀ルチル入り水晶です。かなり太い棒がバキバキ、スパスパ、まっすぐに貫通していて、気持ちが良いです。背筋がしゃきっとしそうですね♪光が反射するとシルバ-に輝き、光が透過している部分は赤く見えます。不思議な色の組み合わせですね。淡紅銀鉱を思い出します。よくみると金色も見えますね。そこで、故意にコントラストを最大にし、明度を下げてみました。すると、反射部分が暗くなり、赤や黄色(つまりルチルの透けた色)が、はっきり見えるようになります。なぜルチルは金色、銀色、赤色、黒色、無色などと変化するのでしょう?かねてからの疑問です。これについて書かれた本が見当たらないのですが、このような多色性は、閃亜鉛鉱やスズ石とそっくりです。すると、微量な鉄の混入による着色の線がありえますね。全反射では銀色、一部透ける場合には金色、内部は赤、褐色、濃くなると黒という具合です。メタリックな反射は半導体や金属に多いです。鉄が全く入っていなければ無色。合成品はたしか無色だったと思います。もし違っていましたらご教示ください。なお、この絵をよく見ると、サジェナイトですね。3連双晶に対応した60度交差がわかります(^^)
2005年08月24日
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実は「氣の石」でも、「木の石」でもありません。キノ石=キノアイトです。アメリカはアリゾナ州、クリスマス鉱山産の有名鉱物です。自然銅を含むカルシウム炭酸塩(カルサイト系)スカルンにでる面白い鉱物です。ちょっと専門的になりますが、普通、珪酸4面体が1つ孤立しているタイプを孤立型(ネソ珪酸塩)、二つくっついているタイプを2連型(ソロ珪酸塩)、リングになっているものをシクロ珪酸塩などというのですが、これは3連型というべき、変わり者です。この表面のキラキラは無色透明な魚眼石(水酸魚眼石)で、キノ石はその下の青い色です。いつも、キノ石の上には、この魚眼石がかぶさっているようで、単なる共生以上の必然性がありそうです。どこにでも出る鉱物ではありません。あえていえば、「稀の石」ですね♪これが表面の拡大です。日本に出たという情報は知りませんが、どこからともなく風鈴の音色と、涼しい風が吹いてきそうな、そんな涼しげで綺麗な石です(^^)♪補足おっとっと、説明わすれてました(^^;;;これ、銅の色です。もっと真っ青なものもあるのですが、資本の都合上、まばらで薄め。(笑)
2005年08月23日
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アメリカ、コロラド州のSmoky Hawk 鉱山産アマゾナイトというラベルで購入です。ご存知マックネイルさんのところからです。コロラドは綺麗なアマゾナイトで有名♪でも、アマゾナイトはちょっぴり水色部分(^^;;;。代わりに立派なスモ-キ-クオ-ツが中央に生えています♪これがこの産地の特徴なのでしょうか。なるほど鷹の横顔に似てるかもです。母岩がグラフィックグラナイトなので、ペグマタイト期にアルミリッチなスモ-キ-が生えてきて、同時期にアマゾナイトも来て、その後熱水期になり白い水晶が周囲に生えたという事かなと。とても綺麗でアルプスの水晶のようです。アマゾナイトの水色や緑色は、銅や鉄のイオンの色だとおもっているのですが、未だはっきりした記載には出会っていません。色合いはタ-コイズやラリマ-と同じヒ-リングカラ-ですね♪
2005年08月22日
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まだまだ暑い日が続いています、エアコンの温度設定は高めでどうぞ(^^)。こちらは、猫ちゃん夕涼み中です。少し夏バテ気味かな?(^^)けだるそうですね。こちらの白い花は、真夏の暑さに向かって輝いています!元気をいただけそうです♪そしてこれはブラジルのDP。氷のように透明ですが、融けません(^^)。そうです、これは購入派に転向第一号のような石。以前MSNでは宇宙船で登場しました。あれからもう一年以上たつんですから、矢の如し&夢のうちですね。さて明日からまたがんばりましょう!
2005年08月21日
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ある記念館に行ってまいりました。日本の誇る芸術家の記念館です。場所は東京の青山、表参道、骨董通りを少し入ったところ。この作品は「縄文人」といいます。彼は縄文土器の芸術性に大変ほれ込み、自らの芸術スタイルまで、変えた方です。庭にこれがおいてありました。子供のような笑い顔、思わず此方もにこっとしたくなります。他にも庭は彼の作品が所狭しとおいてありました。陽光に輝き、堂々と未来を見ていますね。いすが散在しています。「座ることを拒否するいす」といいます。(笑)そうです。「芸術は爆発だ~!」岡本太郎さんです♪最後にかれの強烈な言葉をふたつ。「芸術?そんなものはケトバシてやれ!そうすれば、キミが何を創ればいいか見えてくる。」「制約が多いとみんな悩んでいる。だが、制約があるからこそ、自分のしたいことを貫くのがほんとうの行動になると思う。」オリジナリテイに徹底的にこだわった彼の苦闘の人生からあふれでたこれらの言葉には、心に直接届く力と味わいがあります。実は今日の題名(宇宙的・・・)もそうです。「生き様」という言葉が、大変似合う方でした。注:川崎市には岡本太郎美術館があります。
2005年08月20日
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両国に江戸東京博物館があります。だいぶ昔に一度訪問したことがあります。マイブ-ム=江戸遠足の目的地として久しぶりの再訪です。まず企画展「発掘された日本列島2005」をのぞいてみました。そこにこの大昔(縄文時代?)のブレスレットがありました。まが玉、ビ-ズでできています。今の市販品と殆どかわりありません。面白かったのは、この英語。勾玉をコンマ型のビ-ズと訳しています。思わず笑ってしまいました(^^)。京都展で外国ディ-ラ-に聞いてみよう。さて、常設展は、6階から4階にかけてたくさんの江戸の文化に関係する品々、解説が並んでいます。これは両国橋という、隅田川に架けられていた大きな橋です。大きな木の模型です。今でも両国橋はありますよ。モチロン木製ではありませんが(^^)。此方も同じく両国橋です。迫力のある絵ですね。多くの人々が花火などでこの橋をわたったことがわかります。江戸下町の中心地のようですね。この2枚や他の展示を見て気が付くことは、日本文化そのものがそうでしたが、特に江戸は、木と紙の文化でありました。橋も、船も、建物も、すべて木でできていて、家の中に入ると、紙がたくさんありました。燃えたり、壊れたりしても、それを織り込み済みのような木と紙の文化は、やさしい肌さわりの、人と人が袖擦り合わせられる、気楽な文化だったのではないでしょうか。なんとなく居心地悪くなさそうです。でも、この両国橋、こんなにたくさん人が乗っかって大丈夫なのでしょうか?と心配になっていましたら、なんと、一度落ちて二千人が亡くなったそうです(^^;;;。・・・・・そうして、そうして、年月がたち、木の文化は鉄・コンクリ-ト製の文明へとすっかり変貌してしまいました。変わらぬ流れの隅田川は、一体どう思っているのでしょう。補足:石不思議京都展です。10/8.9.10 京都市ミヤコメッセですね。
2005年08月19日
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ご存知マダガスカル産のオ-シャンアゲ-トです。人工的な染色をしていないのに、カラフルで、同心円レ-ス模様もありますが、丸い大小の球体群が分散しているのが特徴です。以下に部分拡大も載せて見ました。直線模様は結晶化した部分です。なめらかな部分は潜晶質もしくは非晶質の部分ですね。両者の混在が美しいです。石の構造が生まれる瞬間のアニメ-ションを見ているようなそんな気分になってきます。これらの模様は、実は3次元の構造体のある断面に過ぎません。3次元に広がる構造自体を頭の中で想像してみてください。時にはミクロに分け入って、時にはマクロに見渡して♪これは東急池袋10Fでの購入品です。これを買ってからそのブ-スの前で、ある年配の鉱山の元専門家さんと20分くらい話をしていました。銅鉱床がご専門のようで、神岡・スカルン、別子・キ-スラ-ガ-、カタンガ・カッパ-ベルトなどという単語を並べると、目を輝かせてご説明くださいました。日本で一番は足尾銅山とのご評価でした。秩父も良い山だそうです。大変勉強になりました。またお会いしてもっとたくさん聞かせていただきたいです。
2005年08月18日
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東京都立美術館で催されている「古代エジプト展」を見て、意図せずも、まるで、石を見に行ったかのような錯覚を覚えました。展示物の大半が石でできているからです。文化の材料としての石、大変興味深く見てきました。例を挙げますと、ピラミッド頂点におかれた飾り石、モチロンピラミッド形状です。様々に絵や文字が刻まれていますが、石灰岩のようでした。神官やスフインクスなどの像で黒い石は、閃緑岩といえるでしょう。赤い石は紅花崗岩でした。普通の花崗岩もありました。よくこんな難しい石に彫ったものと、その技術のレベルに脱帽です。おもむろにル-ペで観察しました。係りの人が私をいぶかしげに見ていましたので、「このスフインクスは日本のコマイヌと深い関係があるんですよ」と煙に巻きました(笑)。飾りには金、ラピスラズリ、トルコ石、マラカイト、赤瑪瑙、レッドジャスパ-などが使われていたほかに、エジプトファイアランスという青い焼き物がたくさんありました。クリソコ-ラのような色できれいでした。アラバスタ-を(雪花石膏)といわず、(方解石)と説明されていたのには、マニア的にチェックを入れたくなりましたね。ル-ブルから来ただけあって、内容の濃い展示です。芸術的センスは現代人以上かもしれません。ヒエログリフ(絵文字)そのものが美しいのです。良いものを見せていただきました。
2005年08月17日
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これはナミビア産アメシストです。この放射状の結晶の広がりが素敵です。実は、私が購入した時には、「○○ル入りアメシスト」というラベルでしたが、どうしても針△△に見えてしまうので、購入業者さんにメ-ルで問合せました。「○○ルという鑑定の根拠は何ですか?」と。この回答内容はここには記載できませんが、○○ルの肯定的根拠コメントに加えて、X線成分分析をして見ますとの事でした。でその結果の回答は、なんと・・・鉄分リッチで・・・針△△でしたとの事(^^;;;。で、現在は「針△△入りアメシスト」です(^^;;;。X線するまでもないような~(^^;;;。ちょっと秋の風ですね。はい、ではお勉強です。○○ルは、一般に水晶よりも早期に結晶しています。ですから水晶成長と方位的な関連はありません。一方、針△△は水晶とよく同時成長します。しかも、低温成長の多いアメシストとタイミングがよく一致します。この場合には、水晶の成長方向にほぼ平行して成長しており、よく太さが末広がりになります。番傘状と言われます。一方○○ルの太さが末広がりであるものをこれまでに見た事はありません。そもそもアメシストは鉄分が多い水晶ですから、針状結晶の大半は、針△△です。ス-パ-セブンといわれる水晶の何割かも、実はあやしい。そんな事はどうでも良いといわれる方は、軽~く、受け流してください。(笑)
2005年08月17日
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めのうプレ-トです。とにかく複雑です。裏側は、こうなっています。こういうものをクレイジ-レ-スアゲ-ト=キチガイ縞瑪瑙という事もあるようです。この精緻で複雑怪奇な文様は、人間業ではありません。自然のフラクタルな構造そのまんまです♪余計な講釈はさておいて、ユックリごらんください♪
2005年08月16日
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水に牛乳を一滴たらして、しばらくして見ると、そこには、微細な牛乳粒子が分散して、わずかづつ光を散乱しつつ減衰する、無限に織り成す乱反射の世界をあなたは発見するでしょう。あらゆる波長の輝きと音色が混在していそうな、このたまらなく豊穣でゆったりとした時空は、人の心の桃源郷そのままです。たったひとつぶのミルキ-クオ-ツがもたらすこの充足感!おそるべし(^^)。夜空に一滴、ミルキ-ウェイ♪
2005年08月15日
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この眺めは、先日水上バスから撮影した、とある風景(清洲橋)を、隅田川の川岸から撮影したものです。場所は、江東区森下町です。ここから歩いて清澄庭園に向かいました。先日行った清澄庭園は、東京深川(清澄白河)にある、もと紀伊国屋文左衛門のお屋敷と庭だったところです。それはそれは美しい庭で、手入れもゆき届いています。何よりすごいのは、ここの庭石ですね。日本各地の有名庭石が転がっています。庭石としては特に青石が珍重されるのですが、その御三家、秩父の青石、紀州の青石、伊予の青石が揃い踏みです。(上の3枚の写真です)みかんではありません(^^)。いずれも、中央構造線に沿って、その南部(三波川帯)に出ている低温高圧の緑色片岩類です。鉱物として説明するなら、緑泥石、アクチノ閃石、緑簾石などの2価の鉄によって緑色に着色した変成鉱物を含む結晶片岩です。私の好みは、伊予の青石がベストです。一番変成度が高いのか、紺碧の青緑です。紀州は変成度の低い黄緑色です。なお、緑色片岩も良いのですが、私はチャ-トの緑や紅白も好きです。蛇紋岩や石灰岩も良いですね。それで思い出しましたが、地下鉄大江戸線の柱は蛇紋岩だったような、石綿も入っていたような・・・。まさか、それは公害とはいわれないだろうな~(^^;;;。
2005年08月14日
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綺麗な蓮の花ですね!上野公園しのばずの池(不忍池)の蓮です。さて、昨日の宿題です。これを拡大してみたのがこの写真です。よく見ると、柱面に、斜めの条線のようなスジが見えます。これ、よく考えると、よくどこでも見る線ですね。おわかりでしょうか、そうです。水晶の結晶同士が接触しているところにできるものですね。確かに、この部分も、内包という形ですが、接触干渉になっているのです。でも、どうして接触干渉する部分はあのような斜めの条線が形成されるのか?これはこれで面白い問題のようです。夏休みの宿題という事で♪昨夜、別のわかりやすい水晶の干渉模様をしげしげと観察してみました。朝顔観察日記みたいですね。すると、干渉された側は、干渉された時点における等高線に沿って線ができているように見えます。そのように解釈すると、その線は、当然現在の結晶面(柱面も含めて)に平行になります。事実この写真は、平行に見えていますね。この写真も同じ水晶の別の部分ですが、左の干渉面はやや線が不明瞭で平面になっているように見えます。それは、その右側にある、細長い結晶面(反射して光っている)と平行だからだろうと思います。(平行だからこそ同じように光っています。)いいかえると、自由に結晶した時の柱面と同じように、表と裏の錐面が交互に並んで段差=条線を形成しているのだと言えそうです。おわかりでしょうか。本にはどこにも書いていないようなので難しいのか、簡単なのかどちらかだろうと思っていましたが、簡単な部類だったようです。という事は、最初の写真に戻ると、中の水晶の内側に見える干渉線は、包み込んだ水晶の錐面と柱面と干渉したように見えます。ですから、この線をつなぎ合わせていくと、干渉した状態や、その変遷までがわかってくるようです。面白いですね。この貫入水晶の場合には、外の水晶は下から伸びてきて、遂に中の水晶を抱きかかえてしまったようです。このような段差があるので、境界面も光っています。つまり中の水晶と外側の水晶との間には、空間があって、光がその界面で反射しているから銀色に光っています。補足(^^;;;でも、実は、よくわかっていないといわれるかもです。というのは、まだ本当は大きな??を抱えているからです。というのは、このような干渉模様がでる場合と出ない場合があるからです。出ない場合の一般的な事例はインクル-ジョンです。どうしてそうなのか?界面で何か大きな違いがあるのでしょう。たとえば水分子などの吸着だとか、この辺りはもうややこしくて、宿題というレベルではないようです。
2005年08月13日
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さて、今日は緑の蛍光鉱物のつもりでいたのですが、撮影が難しくて、ちょっとパス(^^;;;。久しぶりのペネトレ-ションクォ-ツ(貫入水晶)を、ピンチヒッタ-でアップしました。かなりはっきりした形です。ブラジル産、つまり丸甲さんからの購入品です。これが裏側です。どこから見てもはっきり入っているのがわかります。どうしてこんなに真ん中で入っているのか、さっぱりわかりません(^^;;;。これを拡大してみたのがこの写真です。よく見ると、柱面に、斜めの条線のようなスジが見えます。これ、よく考えると、よくどこでも見る線ですね。おわかりでしょうか、そうです。水晶の結晶同士が接触しているところにできるものですね。確かに、この部分も、内包という形ですが、接触干渉になっているのです。でも、どうして接触干渉する部分はあのような斜めの条線が形成されるのか?これはこれで面白い問題のようです。なんせ、横条線であるべき柱面に殆ど縦の線が並んでいるのですから変です。わかるかどうかわかりませんが?夏休みの宿題という事で♪
2005年08月12日
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お待たせいたしました。ピンクカルサイトです。原石でいわゆる釘頭状結晶形が、積層した面白い形です。水晶でも、沿海州産で、そろばん玉結晶の積層タイプがありますが、それとどことなく似た形です。中国は湖南省産です。やや向きを変えて撮影です。積み重なりがわかりやすいです。やわらかいピンク色が、下敷きにした先日のめのうプレ-トの緑に映えてなかなか綺麗です。蛍光写真も撮影してみました。ごらんのとおりです♪昔、森村誠一の「人間の証明」という映画がありましたが、この赤は『マンガンの証明』ですね♪なお、このマンガン方解石は、成分だけで見ると、方解石と菱マンガン鉱の固溶体のようにも思ってしまうのですが、マンガンとカルシウムのイオン半径がかなりちがうので、マンガンの量が多いことは殆ど無いように思われます。それとマンガンが5%以上含まれていると、この蛍光現象はほとんど生じなくなるそうです。結構デリケ-トな現象なのですね。ペル-産の菱マンガン鉱で、ブラックライトでの蛍光を確認した結果は、ほとんど蛍光しませんでした。一般に鉱物の蛍光は、その鉱物の主要構成元素ではなく、不純物として混入した元素や化合物によるものだそうです。次回は、ウラン鉱物によって緑に蛍光する石をアップしてみましょう。
2005年08月11日
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家から3KMほど離れた場所にある、早朝の蓮田の風景です。ここはまだあまり花が咲いていなく、ぽつんと伸びたつぼみを撮影しました。右側が小高い丘になっていまして、その斜面に生えている雑木林の木が、朝霧にかすんで濃淡模様となって見えます。蓮って、仏教では特別な意味をもっているようですが、そうでなくても、孤高の気高さを感じますね。近くに寄ると、水面でぽちゃっという音がしました。おそらく食用蛙が飛び込んだのでしょう。ついでに夏の花、もうひとつ。いわずと知れたひまわりですね~まさに夏そのもの♪さて、こちらは、「おいらんそう」♪正式名称なのか、俗称かはわかりませんが、なかなか結構な名前ですね。やさしくて、あでやかな花の特徴をうま~く表現しています♪今朝撮影したピンクカルサイトはピント大ボケにつき、次回再撮影でご容赦ください。
2005年08月10日
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これまであまり好きではなかっためのうプレ-トですが、先日の丸甲さんで見て、なにやら惹かれるものがあり、2枚買ってみました。そのうちの一枚です。赤い背景の上に載せての撮影のためか、少し色がくすんでしまいましたが、どこか見たことのある海のような、懐かしい風景が現れています♪此方は印象派のように、光を透かして見たもの♪緑を背景にして、全く異なった風景が見えます。透ける部分、透けにくい部分で色の濃さが全く違いますね。上の絵と比較するとよくわかります。このような縞模様は、瑪瑙を外部から染料を含浸させる順番できまるようなのですが、出来上がりは切断してみないとわからないそうです。組織の粗密、結晶程度などによって千変万化するからでしょう。そういえば、寺田寅彦(日本の誇る大正時代の物理学者)が、この瑪瑙の縞模様について、散文を書いていました。いつの時代でも寺田のような、かなり先を見る眼を持っている人がいるものですが、主導権は握れません。同時代人には理解されないからです。1歩だけ先を示すのが良いのです。2歩も3歩も先ではだめなのです。おかしな話しですよね。
2005年08月09日
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土曜日はスト-ンズ丸甲さんのサマ-フェアで、有楽町の駅前交通会館B1へ行きました。ここはいつ行っても面白い水晶などが、格安で手に入る大好きなお店です。この日も色々、迷いつつ8点購入(^^)。いつも旦那さんと奥さんと、お二人でやっておられますが、最近は息子さんも手伝っておられます。というのも、だんなさんの体調が思わしくないようなのです。一日も早い快癒を願っています。購入品はまた後ほど紹介させていただきます。さて、せっかく来たので、池袋東急にも足を伸ばしてみました。鉱物化石市場です。地下鉄有楽町線で一気です。国内業者中心で人は結構いました。(上図参照)内容としては、個人的感想ですが、これという目玉にちょっと乏しいかなという印象です。結局、ここでは3点だけ購入。そのうち今日は1点を紹介します。まるできれいなインカロ-ズのようです。でも、そうではありません。瑪瑙(めのう)です。名前はサ-ドニックスに近いのでしょうね。淡い赤と白との縞々のある瑪瑙です。裏側は、異物を核とした放射状球体がオ-シャンジャスパ-のように育っています。オ-ストラリア産だそうです。丸甲さんでもめのうも買ったのですが、最近瑪瑙を集めたくなってきました。ちょっと横道ですが、赤と白=紅白は、日本では大変おめでたい色彩として古来から使われてきました。そのル-ツは何かというと、どうやら、赤は血の色、白は精液の色だそうです。赤が女性の象徴、白は男性の象徴といえるかもしれません。つまり血命の継承の象徴としての紅白という事なのでしょう。サ-ドニックス、なかなか意味深かもです(^^)。帰りには、特急の中で、大好きな富山名産「ますのすし」を食べつつ・・・♪この色合い、サ-ドニックスっぽくみえませんか?補足です。昨日の朝、30000カウントを超えました♪それほど、頻繁に立ち寄ってはいないのですが、ぴったり自分で踏みつけていました(^^;;;。すっかり忘れていて、メ-ル連絡で知りました。私としては、多くの方々が、この約一年の間にお越しくださったことに心より感謝しております。大変ありがとうございました。これからもどうかよろしくお願い致します。
2005年08月08日
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はるかな尾瀬~遠い空~水芭蕉の花が、咲いている~夢見て咲いている水のほとり~♪・・・クラシックですけれど素敵です。目をつぶってこの旋律を頭の中で奏でると、一瞬かもしれませんが、深緑の木々の中で、心地よい涼風に吹かれてる気分になります。お試しを~♪さて、それでは本題です。とうとうやってきました♪本日8月7日(日)神戸で第3回スピリチュアルコンベンション(通称神戸スピコン)が開催されます。六甲アイランドの真ん中、アイランドセンタ-駅の近くの神戸ファッションマ-トの9階イベントフロアです。11時から19時までですよ~。ルチル猫さんは、ブ-スNO48です。お近くの方は是非お気軽に参加してみてください。ご自身だけのブレスなどがお手ごろ価格で手に入りますよ~♪ゲマトリア数秘占術によって、あなた自身を見ていただくこともできます。神戸スピコン公式HPです。
2005年08月07日
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おお、なんというすがすがしくも夏らしい花!思わずパチリ♪(^^)。さて、これもルチル猫さんから購入したブル-イッシュ・ブレスレットです。勾玉は青めのう(ブル-カルセドニ-)、透明玉は水晶、濃い群青はソ-ダライト(方ソ-ダ石)です。ク-ルミントカラ-で、清涼感抜群ですね!♪本日も東京は35℃だとか(^^;;;。「あちいxあちい」多くのお方への暑中お見舞い第4弾で~す♪
2005年08月06日
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るちる猫さんから、先日の東京スピコンで購入したク-ルブル-のブレスレットです。青めのう、ルチル水晶、銀の留金というシンプルデザインです。ルチル水晶部分を拡大撮影してみました。夏らしいすっきりな色合いで実に鮮やかです♪暑中お見舞い第3弾はこれで決まりですね(^^)!補足:ク-ルな色のブレスレットで、ク-ルブレス(すずしい呼吸)を。というややこしいタイトルでした。最初まちがってブリ-ズと書いてしまいました、あとで訂正です(^^;;;。さてさて、来る8月7日(日)神戸で第3回スピリチュアルコンベンション(通称神戸スピコン)が開催されます。東京につづいてルチル猫さんもご参加されます♪お近くの方は是非ご参加してみてください。ご自身だけのブレスなどが手に入りますよ~♪神戸スピコン公式HPです。東京近辺の方は、池袋で池袋鉱物化石市場IN東武(8/4-8/9)が開催中ですね。東武百貨店池袋店本館10Fです。此方もあつく燃えているかな~♪更にあります。スト-ンズ丸甲さんのサマ-セ-ルです。水晶好きなら絶対に見逃せませんね~♪東京交通会館B1です。7/31-8/6です。まだ十分間に合いますよ~♪
2005年08月05日
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カナダ、オンタリオ州パ-ル ダイヤモンドウィロ-鉱山産の有名レッドアメシストです。おそらくヘマタイトと思われる真っ赤な唐辛子パワダ-が上にふりかかっているような、しみこんでいるような、あでやかで美しい光景です♪下の絵はちょっと横からです。紫が良く見えてアメシストだとわかりますね。今日は唐辛子パワ-で、健康的な汗をかいて免疫力をつけて、真夏を乗り切りましょう♪
2005年08月04日
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大きくて、とってもあでやか!ご存知アメリカ芙蓉(ふよう)です。真夏の花ですね!夏を謳歌しているかのようです♪さて石は中国のアラゴナイトだそうです。上が全景、下が先端部の拡大です。だそうですというのは、カルサイトかなと思ったのですが、アラゴナイトという事で、こういう筆(繊維状)のようなタイプはもっていない~と予定外の購入となりました。脱色したコットンのような、涼しげな白色と形で、暑中お見舞い第2弾です。皆様、ク-ル・アラゴンで乗り切りましょう♪
2005年08月03日
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皆様、暑中お見舞い申し上げます。少し涼しげな石です。これ、グリ-ンアポフィライト♪最近多いタイプですね。バラの花弁のような結晶成長の仕方が独特で、あの四角い、いかにも正方晶系といういでたちではありません。その花は、真珠光沢があって、不思議な光を包み込んでいます。まるで「緑真珠」が花開いたかのようです。アポフィライトが魚眼石といわれるわけ、雲母と近縁であることが、この真珠色によってよく現れています。ネクタイの上も、背景としては面白いですね。ク-ルビズなので、これもありです(^^)。それでは、暑さにめげず、無理をせず、なんとかしのいでいきましょう~♪
2005年08月02日
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日の出桟橋から浅草の東端まで、水上バスという交通機関があります。約40分ですが、水の上から見る風景はなかなか良くて、疲れを癒すのにも最高です。特に夕暮れの時間帯はよいですね~なお、7/31東京スピコンには、楽天ブログ関係の方も来てくださったのです。ありがたいことでした♪
2005年08月01日
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