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銀座のライオンです。有名ビアホールです。上の階にある会場では、洋楽の生歌や楽器の演奏を聴くことができます。以前行った時には、ジプシー風のバイオリンも聴けました。素晴らしいハンガリー音楽の超絶演奏に聴き惚れました。また行ってみたいです。ドイツビールもフランクフルトも美味しいですよ。-----------これも風邪でダウンにより過去写真の発掘です。咳がまだとれません、熱はもう大丈夫です。インフルエンザのような症状ではありません。
2013年01月23日
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上海の豫園でみた江沢民の書です。政治家としての彼は好きではないですが、書はうまいです。東洋のベニスと称えられる水郷の町、蘇州の春の風景です。日本と同じく桜と柳が春を彩ります。---------------------写真はかつて旅行した時のものです。3月です。日中関係が改善されない限り、当分中国には行けません。まだまだ中国には、魅力的な場所もあるのですが、反日リスクの高い国には行かないという方針です。何か起きたときに頼れるところがありません。風邪で土日ダウンしてしまい、暇つぶしに載せてみました。
2013年01月23日
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上海のテレビ塔です。東方明珠電視塔が正式名称。高さ460m以上。当時アジア一番の高さでした。4年近く前になります。色が流れるようで、息をのむような華麗な夜景でした。日本のスカイツリーもシルエットは美しいのですが、此方のような華やかさも鮮やかさも、ほしいですね。
2013年01月23日
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あのマグロ初荷のセリで今年一億円以上の値でせりおとした大柄な社長の顔が浮かびます。ここ「すしざんまい」はいつも混んでいます。この写真は2~3年ほど前のもの。本当においしいお寿司です。このニギリ、なかなか食感も面白い一品でした。あ~また行きたいな、食べたいな(^^)。
2013年01月23日
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入れ子の入れ子の入れ子の入れ子。部品4つです。一番小さいのは中心にある玉です。これ以前にも一度だしたもの。見たことのある方も多いと思います。石展での購入品です。材質は軟玉でしょう。ヒスイと同じく繊維質で、かけにくい材質でないとできません。元は一つの軟玉の玉から、中から次第にくりぬいて作るそうです。たしかにどこも割って接着した跡がありません。そんな超技能、だれができるんでしょうね。それは中国人です。日本人は器用だという人がいますが、中国人の手先にはかないません。この点純粋に尊敬します。
2013年01月13日
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下の水晶は黒いから、上の水晶の影のように見えますが、じつは別々の水晶。色以外はまるで双子です。片方は緑泥石が混入して黒く見えています。みると両方の水晶の錐面の角度が変です。鉛筆の先の角度ですね。普通の水晶よりずっととんがっています。犬牙状結晶と言われます。方解石ではよくみられますが、水晶では比較的珍しいもの。以前はインクルージョンが原因ともいわれましたが、このように透明な犬牙があるので、理由は別にありそうです。違う場所で、違う時間に、ゆっくり育った二つの水晶。いまここに寄り添って、なんだか不思議な縁です。
2013年01月13日
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、アンモナイト化石です。ロシア業者より購入。購入したときには、こんなにぼろぼろではありませんでした。むしろあんまりピカピカ金色なので、これ本当に黄鉄鉱なのかと疑問をもっていたほどでした。たとえば真鍮製だとか。ところがしばらく放置していて、最近出してみたら、こんな風に朽ち果てているではありませんか。黄鉄鉱はこんな風化はしません。真鍮もこのような状態にはなりません。こうなるのは黄鉄鉱(パイライト)ではなくて白鉄鉱(マーカサイト)だったからだと推測します。黄鉄鉱と白鉄鉱は見た目ほとんど変わりません。成分も同じ、いわゆる同質異像です。ちがいは水分があると壊れていくといわれていることです。現実にこわれています。でもそれじゃあどうして地中にあるときには壊れずに長くきれいでいられたのか不思議ですよね。理由ははっきりとはわかりませんが、多分水分そのものというより、酸素による酸化が壊れる要因なのだと思います。黄鉄鉱も白鉄鉱もいわば硫化鉄なのですが、それが酸化すると、硫酸と水酸化鉄もしくは酸化鉄に分解します。日本のような湿度の高い大気中にさらされると、硫化鉄が硫酸と水酸化鉄に分解するんでしょう。こわれて正体がわかるってなんとも悲しいですが、真鍮のマガイモノではなかったことに安堵です。台座はちょっと嘘っぽい代物で、全然変質していません。金色の粉をまぶした当時のままです。これにも笑ってしまいました。この化石のあるべき場所は、おそらく粘土質のような酸欠地中なのですね。出したらこわれた玉手箱です。
2013年01月13日
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これは我が家の化石標本。頁岩にプレスされたさかなクンの化石です。さらに剥いでいくと、別の化石も出てきそうです。 こういう化石の元の有機物が分解してシェールオイルやシェールガスになるのか、それとも違うのか、さっぱりわかりませんが、シェールガス革命はどうやら本物のようです。アメリカのオバマが最初の就任当時には、一時グリーンニューデイールと叫んでいましたが、その後全然いわなくなったなあ、なぜなんだろうと思っていたら、こういうことだったのですね。この話に風車事業を米国と組んでと目論んでいた会社もあったようですが、その後注文は、なしのつぶてだそうです。そりゃあそうですよね、発電コストがちがいます。このまま進行すると、世界のエネルギーバランスがひっくり返ることにもなりそうで、日本も乗り遅れないようにしないと大変です。この5年が勝負です。日本も反原発活動家が叫んでいますが、エネルギー資源こそ国の栄枯盛衰を握っています。原発だって安定的なエネルギー資源として冷静にとらえておかないと、日本は世界の潮流から取り残されてしまいます。洋上風力も今頃開発がどうのと言っていますがペイするのでしょうか。まあ、そんなこんなを頁岩層に残された化石達は、くすくす笑って見ていることでしょう。
2013年01月13日
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日本のエレクトロニクス関連メーカーが販売している空気清浄機には、殺菌や脱臭といった効果をうたう粒子を放出するものが多い。メーカー各社が名付けた粒子の例としては、シャープの「プラズマクラスターイオン」やパナソニックの「ナノイー」がある。ところが、そうした粒子自体には殺菌効果がほとんどなく、実際の殺菌は、同時に発生するオゾンが担っているとする論文が公開されている。2012年4月に開催された第86回日本感染症学会総会で発表され、同年11月20日に発行された「感染症学雑誌 Vol.86 No.6」に座長推薦論文として掲載された「殺菌性能を有する空中浮遊物質の放出を謳う各種電気製品の、寒天平板培地上の細菌に対する殺菌能の本体についての解析」(リンク)である。【詳細画像や図表などが掲載された記事】 発表したのは、国立病院機構 仙台医療センター 臨床研究部 ウイルスセンターの西村秀一氏。論文では、シャープの「プラズマクラスターイオン発生機」、パナソニックの「ナノイー発生機」、キングジムのイオン発生式空気清浄機「ビオン」の三つの機器について殺菌能力を調べた。その結果、極めて狭い空間では、製品に一定の殺菌効果があることを確認できた。 ただし、メーカーがプラズマクラスターイオンやナノイーと呼んでいる粒子を除去しても殺菌効果は変わらなかった。一方、各粒子と同時に発生するオゾンを除去すると殺菌効果が激減したという。このことは殺菌作用の本体がオゾンであることを強く示唆すると結論付けている。(大森 敏行=日経エレクトロニクス、Tech-On!掲載)ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーこれはひどいですね。一時マイナスイオン効果が問題視されたことがありましたが、これはそれと同じ路線でしょうか。マイナスイオンなんて科学用語ですらありません。実は石の世界でも、たとえばトルマリンがマイナスイオンがパワーストーンの世界で宣伝され、体に良いなどと、まことしやかに書かれたウエブサイトをいくつも見ました。マイナスイオン(陰イオンだとして)が、どんどんトルマリンから出ていくなら、トルマリンはトルマリンでいられなくなりますよね。そんな簡単なことすら無視した嘘が平然と語られています。今回もそれと似たような話です。このような指摘をされたのだから企業はきちんと反論すべきです。できないのなら公に謝罪すべきです。消費者庁ってこういう問題に指揮を執るのではないでしょうか。
2013年01月12日
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軽減税率の議論が巷でもささやかれています。個人的には反対です。そんなことするくらいなら全体の税率を下げてほしい。どれが何%、これは何%なんて、商品の差別であり、政治家の我田引水であり、事務処理を膨大に複雑にするだけです。しかも全体では税率を下げることと同じ効果でしかない。
2013年01月12日
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石の世界でも、独特の美の世界をつくっている、アゲート、ジャスパー、ピクチャーストーン類の図鑑です。そうですね、絵で言うと、ダリの世界に近いでしょうか。この世のものではない、彼岸の世界の美しさです。この世の美しくない世情にうんざりしたときに、このような美しい石を眺めると心が洗われます。http://www.sogensha.co.jp/special/stone/index.htmlパワーストーン好きと書かれましたので、補足を。私はパワーストーンを信じていません。手相占いを信じないのと同じです。石自体がある特殊な力を持っているというのは、物理的にあり得ません。ただ人間は脳を持っていますので、認識過程で様々な現象が生じます。いわば石と人間との相互作用です。上記の石を見ると心が洗われる場合もあるのは、そういう相互作用の一つでしょう。でもそれをもってパワーストーンとは言わないですね。石の世界は、非生物の世界の代表です。一方私たち人間は、動物界、植物界など生物界の代表選手です。私たち人間が住むいわばこの世(此岸)に対して、石の世界は彼岸の世界と言えるでしょう。だから美しい石は、彼岸の世界の美しさを表しているように思います。時に人間の美的感覚を超越します。ダリの絵もこの世とは思えない世界を描いていて、不思議な美しさがありますよね。まるで神の世界の秩序のようです。この本の著者はこの本を書くずっと前から、ネットで収集した美石を公開していました。そのころからのファンです。
2013年01月12日
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う大阪市立桜宮高校2年のバスケットボール部主将の男子生徒(17)が顧問の男性教諭(47)から体罰を受けた翌日に自殺した問題で、顧問が昨年12月28日の市教育委員会の聞き取りに対し、「部を強くするために体罰が必要だと考えていた」と話し、体罰の常態化を認めていたことが11日、分かった。市教委がやりとりを明らかにした。 顧問は「たたくことで良い方向にいく生徒もいたのでやった。最終的な方法だった」とも語っており、体罰を「指導の一環」ととらえていたことが浮き彫りになった。市教委が実態解明を進めている。 ーーーーーーーー指導者が自己満足に陥っていますね。自分の名声のために生徒を犠牲にしています。周りも気が付いていながら拷問を止められない恐怖の組織と化しています。正しい指導として拷問されるのですから、虐待を受ける側はたまったものではありません。この場合、加害者に罪の意識がまったくないから性質が悪い。親のしつけで子供が死ぬのと同類の犯罪でしょう。犯罪として刑事罰が相当だと思います。
2013年01月11日
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昨年は本当に暑い夏でした。ゴーヤ君もよく育ちました。日差しはあまり遮ってはくれませんでしたが、チャンプルーの材料になりました。この写真は最後のころです。ズッキーニちゃんも育ちました。花の根元が大きくなるのがメス。でも大半がオスだったです。この真っ黄色な花を見ると、キューリじゃなくてカボチャだとわかりますよね。この花も食べられるそうです。その暑さの反動なのか、今年の冬はかなり寒いです。どこが温暖化なの?と不思議です。これもあと2カ月の辛抱ですね、っていうと東北、北海道の方に怒られるかな?故郷旭川の気温を天気予報で見ると、雪と遊んだ子供のころを思い出します。子供のころは冬や雪を今より楽しんでいました。
2013年01月10日
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もうひとつ、身近な風景をうたった百人一首と、その背景にある筑波山について書いてみます。筑波嶺(つくばね)の 峰より落つる 男女川(みなのがわ) 恋(こい)ぞつもりて 淵(ふち)となりぬる 陽成院(13番) 『後撰集』恋・777 筑波のいただきから流れ落ちてくる男女川(みなのがわ)が、最初は細々とした流れから次第に水かさを増して深い淵となるように、恋心も次第につのって今では淵のように深くなっている。そのまま読んで意味がわかりますよね。男女川も実際にあります。さらに実は恋瀬川、天の川という川もあるのです。これらの川では、恋ならぬ鯉が結構釣れました。私も一時期はまったことがあります。筑波山は男体山、女体山という二つの頂きを持っているのですが、その二つの頂きから流れ落ちて男女川なのですからロマンチックです。筑波が平安の昔、若い男女の逢瀬の場として栄えた印でしょうか。 歌の作者は、陽成院(ようぜいいん。869~949)清和天皇の皇子で、第57代天皇に10歳で即位しましたが、病のため17歳で譲位したとのこと。そしてこの歌は彼の妻にあてた恋文だったようです。実際に筑波に行った経験はなかったようなので、筑波の歌垣の風聞を聴いて歌に込めたのでしょう。なんと彼の生まれた年にあの貞観大地震が起きたのです。さてここから本題ですが、この歌の舞台になった筑波山は、茨城県つくば市にある日本百名山の一つ。夕暮れに山体が紫色に見えるので「紫峰」ともよばれ、古来より「西の富士山、東の筑波」と称されるほど、その優美な姿を愛されて来ました。優美な姿の根拠は、とがった山頂が二つあることではないでしょうか。でも筑波山はもともと二つの山頂ではありませんでした。最初は今から約7500万年ほど前に、黒っぽいハンレイ岩マグマが地下約12kmで発生して、それがゆっくりと冷えて固まりました。その後に今後はその下に白っぽい花崗岩マグマができました。ちょうど恐竜絶滅の時代です。この時代はここだけではなく、世界中で花崗岩マグマが大量に発生した時期でした。そんな地下の固まりが、筑波山の種となりました。そこに古太平洋プレートが次々に沈み込んできて、次第に山の種は持ち上げられました。一方上部は浸食で削られました。硬い山の種は残り、筑波山として地上に姿を現しました。そして、つい最近、といっても約20万年ほど前ですが、山頂付近に断層運動が生じ、一つの峰の中央部分が破砕帯になって次第に崩壊し、二峰になりました。ハンレイ岩は硬いので山頂がとがった姿でした。これで現在の筑波山の完成です。山ができるまでに日本海もできました。日本海ができる途上では筑波山というより筑波島という状態にもなりました。地球は本当にダイナミックです。この中で、筑波山の裏にあるキノコ山には「山の尾」という有名なペグマタイトが育ちました。昔は大きなザクロ石(アルマンデイン)やアクアマリンがその中から採れたのです。石マニアがたくさんおとずれて、もうすっかり無くなりました。悠久の石のロマンですね。おっとこれを書きだすと限がなくなるのでこの辺で。 筑波山の中腹には平安以前から筑波山神社があります。ここのご利益はご期待の通り夫婦和合です。
2013年01月05日
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百人一首の中にある、この歌、ご存知の方が多いと思います。951年清原元輔の「契りきなかたみに袖をしぼりつゝ末の松山浪こさじとは」:「末の松山」を浪が越えることがないのと同様に、 私達が心変わりすることも決してないとたがいに涙して約束したよね」という意味だそうです。このほかにも「末の松山」を使った歌がいくつか知られています。いずれも「末の松山」は、あり得ないこと、非現実な自然現象という意味で使われているようです。実はこの歌にはその元歌がありました。905年編纂の古今集・東歌、詠み人知らず「君をおきてあだし心を我がもたば末の松山波も越えなむ」:波が「末の松山」を越えたことがないのと同様に、私が浮気することもあり得ない。ほとんど同意の歌ですね。ここで歌われている「末の松山」は、宮城県多賀城市にある実在の場所だそうです。末の松山は海から離れているから、浪がくるわけがないというのがこれまでの解釈。確かにそうですね、それだけですね。でも気になるのは、詠み人知らずのこの歌がなぜ選ばれて残ったのか?末の松山はどうしてウヱノオクヤマではなくて末の松山なのか?・・・・・ところが、869年(貞観11年)多賀城で溺死者千人を超える大津波が襲来しました。その歴史背景を踏まえて再考すれば、その大地震の時にも、小高い丘上の「末の松山」だけは波が越えなかったとの貞観津波の噂が当時の都人の耳にも聴こえ、それが歌に結実したと解釈できるのだそうです。はじめて海から遠いだけでない説得力が出てきます。貞観地震の再来といわれる今回の東日本大震災でも、多賀城近辺には8mを超える大津波が押し寄せたが、多賀城の「末の松山」を津波が越えることはなかったようです。今回1100年の歴史を超えて大災害と「末の松山」が見事に繰り返されたわけです。そして、この東日本大震災が襲来する前に、産総研の地質学者は津波堆積物から貞観地震の再来の危険性をとなえ、海底の地震遺跡を調査した東北大学の学者も、上述の「末の松山」と貞観地震との関連性を指摘していたのです。ああそれなのに、それなのに、どちらも為政者の心には届かず、2万人弱の死者・行方不明者を出し、原発大事故を引き起こしてしまったのです。これと似た事例として、インドネシアの2000年に起きたスマトラ地震では、その100年ほど前に起きた地震による災害の記憶をある島の人々は歌にして記憶していました。このためにスマトラ大地震の時に、その歌に従ってすぐに山に逃れたので、他の島に比較してずっと少ない犠牲者数で済んだということです。考えさせられる話ですね。先人の知恵と経験則、決して侮ってはいけないのです。しいて言えば、恋歌でなくて、叙事詩だったら、もっと後世の人も気がついたでしょうに。でも恋歌だからこそ残ったともいえるわけですが。経験伝承って本当に難しいです。徒然に引き継ぎのむずかしさを思っていたので、ネットの情報をちょっと紡いでみました。
2013年01月01日
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