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嫁さんとむすこの居ないウチで独り過ごすのは苦痛である。寂しくてついつい酒に走ってしまう。嫁さんの居ないことを良いことに、連日のように酒をあおる。うーむこれは独身時代の壊れていた時期と同じではないか。あの時よりは酒量は適正になったが。先日発泡酒を買ってみたが、味の素っ気なさに今後缶を開けるか分からなくなった。こんなもの飲んでいられるか。飲むなら焼酎を追加するわ(ホッピーかいな)。現在のお気に入りは日本酒である。それも紙パックは不可。味が違うというか雰囲気が違う。日本酒ならば一升瓶からとくとくとくと銚子に注いでから飲みたいもの。昔は立山普通酒で決まっていたが、日本酒ばかり飲んでいると少しパンチの効いたものが欲しくなる。立山はあっさりし過ぎなのだ。日本酒度が高くかつ辛口が好み。若鶴酒造の「玄」や皇國晴酒造の「生一本」などが最近のお気に入り。学生時代の飲み会では、ビールから始まりチューハイそして日本酒と流れて潰れていくパターンが多かった。今のように始めから日本酒に固定してしまえば、いつか杯を持つ手が止まり、明日へと酒を残すことがない。かといって月曜日から飲むのもどうかと思うが。
2008/06/30
魚津は昨夜から雨だ。山には行けないので、嫁さんとむすこに会いに行く。窓ガラスと風呂の掃除を済ませてから、一路嫁さんの実家へ。やまやろうの顔を見るなりむすこは逃げる。彼なりの照れ隠しなのだ。本心は嬉しくて仕方がないらしい。獲れ立てマグロのようにむすこを抱きかかえてブチュブチュスキンシップ。凄く嫌がるがお構いなしで抱きしめる。どんどん成長しているようで、今日は風船を指差し「あかぁ」「あおー」「だいだい」「みどり」など色を教えてくれた。これには驚いた。また、やまやろうを見て「おとぉしゃん」と言う。ちょっと前までは「おとう」だったのだが、幼児言葉を脱却しつつあるようだ。聞いた言葉はすぐ反復して覚えてしまうので、きれいな言葉遣いをしなければならないとのこと。欲しいものは「おちゃ(お茶)」「もぉふ(毛布)」など言うし、飲み物などは「まだ」と言ってさらに催促する。来週になったらまた言葉が増えているだろう。リアルタイムで成長を見守りたいが、週一でしか会えないのが残念だ。時間がある午前中に、むすこを床屋へ連れていく。寝汗で濡れて頭皮が痒いらしく、起き抜けにボリボリよく掻いている。坊主にしてスッキリさせてやりたかった。床屋に入った途端、(彼にとって)異様な雰囲気を察し、やまやろうにしがみついて離れない。椅子に座らせようとしても、激しく拒絶する。椅子の脇に立たせ(やまやろうの身体に密着)、店内の人々の動きを見せて慣れさせようとした。順番がやって来て、改めて座らせようとしたが、「うえーん」とついに泣いた。大人しくしないと刈ってくれないとのことで、今回は諦めた。まあずっと駄目だろうが。ということで、電動バリカン購入決定。安いのないかしら。
2008/06/29

一晩寝たら、昨日の辛い精神状態は回復してきた。が、朝食後の食器洗いがだやくなり、しばらくごろごろ。一念発起して皿を洗い、掃除機をかけ、洗濯物を干した。ついでにゴミ出し。掃除をすると気分がすっきりする。最近その効用に気付いた。魚津は日が差し外出日和であったが登山には行かなかった。代わりにユニクロと大阪屋で買い物。買い物は掃除と同様ストレス発散になるな。文具店では仕事に使うシャーボを求める。社服の胸ポケットにボールペンやらシャーペンやらが何本も差さっているのが煩わしいので、ひとつにまとめたかった。長く使える金属軸を探す。あることはあるのだが、3way(シャーペン、黒ボールペン、赤ボールペン)ばかりなのだ。これまでの経験上、赤ボールペンは不要だ。値段の面からも2wayが欲しかったのだが見つからない。今日は2件行ったがダメだった。また別の文具店を探そう。夕方は久しぶりにテレビなんか見てみたり、19時前から夕食の支度。平日はフライパン一丁で肉と野菜の炒め物くらいしか作れないので、今日は時間をかけた。じゃーん、肉じゃが。初めて作ったが結構時間がかかる料理であった。4人分を作ったが、2回で平らげてしまいそうだ。試しに買ってみた発泡酒と共に。肉じゃがはもう少し置いた方が、味がしみてきて旨くなるかもしれない。現にお代わり肉じゃがの方が旨かった。明日以降も楽しめる。
2008/06/28
精神的に限界に近く、フラフラになって帰宅。ポストに封筒。献血功労者に対する表彰状の贈呈についてのお知らせ。表彰の対象は団体、個人いろいろあるが、個人138名のうちの一人のようだ。大会冒頭、石井知事が挨拶するようだ。生で見てみたい気持ちもあるが、行く気はゼロ。こういうお知らせに心動かすことができないほど、仕事で心が荒んでしまった。明日は天気が持ちそうなので登山に行けるが、気持ちはまったく山に向いていない。仕事以外何もしなかったら、生きている意味は?
2008/06/27
今朝の北日本新聞トップ記事は、「来月15日 一斉休漁」であった。燃油高による経営の窮状アピールするのが狙いとのこと。なぬ、魚が食べられないではないか!!スーパーに魚がなくなるわけではないのだが、魚不足が脳裏に刻まれたやまやろう、会社帰りに大阪屋に寄って、刺身を買った。食材は買い込んでいるので今日行く必要は特になかったのであるが、退社時刻が遅くなり料理するのが面倒になったのだ。最近大漁らしいトビウオの刺身を買う。閉店が近いので半額になっていた(398-198=200円)。でなきゃ買わんわな。ほか特売物を少々。トビウオ、旨い。ほのかな甘みそして歯ごたえが、魚好きなのに魚を食べていないやまやろうにとってはたまらなかった。にわか独身で魚料理は敬遠していたのだ。つまの大根ももりもり平らげた。ちょっと贅沢な個食。日本酒も飲んじゃうぞ。4月に生地を散歩した時にチェックした皇国晴酒造の生一本。立山よりも濃厚、銀盤よりもべたつかない、しかもお値打ちとあって、現在お気に入りの銘柄。
2008/06/26

先週の僧ヶ岳登山も、今は昔。本当に登ったのか?と自分で疑うくらいに、印象が薄い。毎日が忙しくて人生における一日の重みが軽くなっているのかもしれない。子供の頃は、一日はなんて長いのだろうと思っていた。それだけ内容が充実していたのだろう(単位時間当たりに吸収できる情報量が多かったと思う)。現在は何もしなくても、あっと言う間に夕方になってしまう。やりたいことの半分もできやしない。少ない時間をやりくりしてようやく得られた登山時間であったが、せっかく登っても印象が薄いものであったら、登る意味はあるのか?と思ってしまう。この時は半分山菜探しに夢中であったから、登山の印象が薄くなるのは仕方ないことなのかもしれないが。完全燃焼できる山行がしてみたい。去年のGWのような。今度の日曜日は、岩登りが計画されている。一度行ったことがあるが、なかなか大変だった記憶がある。雨が降らずに実行されたら、印象深い山行になると思う。
2008/06/25
終業後、会社の部署対抗ボーリング大会が行われた。黒部市の会場まで向かうのが大変。夕方の国道8号線は渋滞するのだ。スーパー農道を使って迂回し、渋滞を避けた。それでも会社から30分かかるのだが。四人一組の2ゲーム合計点を競う。やまやろうはボーリングは何年ぶりだろうか。練習もそこそこに大会開始。1ゲーム目は13ポンドの球を使ったが、どうも思うところに転がってくれない。スコアも悪い(言えない位)。2ゲーム目は12ポンドに落とし、指の穴をきつめにした。そうしたら三連続スペアなど含め、倒ピン数が増えた。結果1ゲーム目よりスコアが40ほど伸びた。それでも大したものではない。もちろん入賞にからむこともない。やまやろうは昔から賞には無縁だ(特に運動分野)。20時に解散したので、大阪屋の開店時間に間に合った。チラシはチェックしてこなかったが、店内うろつきながら欲しい物を安く購入。一番の心配は、仕事を片づけずにボーリングに行ってしまったことだ。明日は朝から大忙しになりそうだ。仕事もボーリングのように転がすことができたら最高なのだが。
2008/06/24

土曜日の僧ヶ岳登山で収穫した山菜の調理結果を、一挙公開!!カラマツソウのおひたしコクがあって、意外においしい。もっと採ってくればよかった。ゆでアナマ今回の収穫の中で、一番おいしいと感じた一品。とろっとした触感とほのかな甘みが、マヨネーズにとても合うのだ。一度口にしたらあまりのおいしさに、箸が止まらなかった。また採ってきたい。ウドのきんぴら今回は量が多いにもかかわらず、調味量は前回と同じ分量だ(比例計算していない)。味が薄くなってしまった。ウドの香りは楽しめたが、何か物足りない。トリアシショウマとウィンナーのピリ辛炒め豆板醤と鶏ガラスープの素で味付けしたが、塩辛いだけになってしまった。トリアシショウマには、この調理方法ばかりを繰り返しているが、そろそろ違う味で食べる時期だろう。ギボウシとニンジンのみそ汁生のままみそ汁に入れて少し沸騰させた。ニンジンとの色の対比が美しい。ギボウシは若干苦みがあるが食感が良いので気に入った。一度ゆでたものを使ったら苦みは和らぐかもしれない。ギボウシの天ぷら嫁さんの実家にお邪魔した際に作る。葉っぱはさくさく、茎は甘くてほろ苦い。素直な味なのでどんだけでも食べられそうだ。ヤマブキショウマの天ぷら調理方法が思いつかなかったところ、義父がタケノコを採ってきてくれ、それと合わせて夕食は天ぷらとなった。ヤマブキショウマは天ぷらにするとコクがあって美味である。また採ってきたくなった。ちなみにタケノコ天ぷらも箸が止まらない旨さであった。
2008/06/23
虫さされが痒くなって、夜中暗い中で液ムヒを塗ったら、実は制汗剤だった、やまやろうです。起きたら雨は降っていない。本日は毎年恒例住居そばの海岸清掃。ゴミ袋片手に、岩や護岸ブロックの間の不燃物を集めていく。30分経たないうちに、袋は一杯になってしまった。なんでこうゴミを捨てる輩がいるのか。腹立たしい思いになると同時に、こういうボランティアをすることで、清々しい気持ちになる。掃除をすることで心が清められるみたいだ。訳あってウチの中を整理整頓したら、それ以後だらだら生活が締まってきた実感もある。今後も掃除を実践していきたい。掃除の後はシャワーを浴びて、嫁さんとむすこの待つ呉西の実家へ車を走らせる。
2008/06/22

今朝の僧ヶ岳登山で採取した山菜である。いずれも登山道脇で、比較的簡単に見つけることができた。カラマツソウ(初採取)花が出ればすぐに分かる草であるが、新芽だけでは見落としがち。葉っぱの形を思い出して同定した。アマナ(ユキザサ、初採取)雪渓でルートを見失い、潅木斜面沿いを歩いた際に発見した。ホウチャクソウだと大変だ(有毒)。山菜ガイドの写真を思い出し、間違いないと確信の上、少量を摘んだ(びびりです)。この方のサイト画像も参考になりました。ギボウシ(初採取)有名な山菜であるが、コバイケイソウだと大変だ(有毒)。山菜ガイドの写真を思い出し、間違いないと確信の上、少量を摘んだ(びびりです)。ギボウシはいつも山中で見かけていたが、採り頃に巡り会うことはなかった。今回は良形が集まっていたので採ってくる気になった。ヤマブキショウマとトリアシショウマ葉っぱは、前者が茶色く、後者が緑色である。味は前者が良いとのこと。いつもトリアシばかり採ってきていた。今回は同じ斜面に並んで生えていた。他にも林道法面など至るところに生えていて、有り難みを感じられない。ウド登山道を下山中ふと立ち止まり、脇の斜面をちょっと見たら生えていた。山菜に関してはもはや動物的な勘が働くやまやろう。伸びすぎているようにも見えたが、茎を触ったら柔らかかったので採取した。他にも、フキノトウ、イラクサ、ヤマソテツなどもあったのだが、調理の手間を考えたら採る気持ちにならなかった。今回は初挑戦物を優先したわけ。
2008/06/21

4:30 アラームは5時にセットしていたが、勝手に目が覚める。窓の外から雨音は聞こえない。起きたらインターネットの気象庁のレーダーで雨雲の位置を確認し、その動きを予測する。魚津には、9時半頃まで雲が流れてこない。登山決行だ。ザックをつかんですぐに出発し、コンビニでおにぎりを買って車中で食べながら、宇奈月温泉を目指す。6:05 1230m 烏帽子尾根登山口を出発する。ここまでの林道、かなりきわどいところもある。落石が多いし、路肩はところどころ陥没している。道の際まで雪の壁があるのには驚いた。早朝なので誰もいない。僧ヶ岳ごときにこんな早く来る必要もないのだが、雨に降られる前に帰って来たかったのだ。登山口から魚津市街地を望む山の空気(と虫)を胸一杯に吸うと、気分がリフレッシュされる。歩くペースは特に気にしていないが、荷物が軽いために登高は速い。少し歩いたら、残雪がルートを隠している。真っ直ぐ進めば道に戻るが、境界見出標の白い棒が目印になっている。道はどこだ6:41 1530m 宇奈月尾根登山道と合流する。日差しが当たる。天気予報は大外れだ。自分で雨雲を確認した方が、確実だな。路傍にはカタクリがいっぱい道の先には雪壁が立ちはだかる。5月の僧ヶ岳に来たのかと錯覚してしまう。いつもより雪が多いのだ。やまやろうが気に入っている旧モリブデン鉱山道は、雪に埋まって分からない。トレランシューズでステップを切ってトラバースすることなんてできないので、素直に現代の登山道を使う。雪壁をあきらめ右方の登山道に巻く7:10 1685m 仏ヶ平に到達する。初夏になればニッコウキスゲが咲き乱れるが、今は何も咲いていない。山頂付近には雪が付いている。今は緑の仏ヶ平振り返れば旧鉱山道が山腹を走っている。何カ所も雪渓をトラバースしているのが見える。行かなくて良かった。開通はもう少し先山頂手前の登山道に、花びらが散在している。顔を上げると散り初めの桜が咲いていた。6月下旬で花見ができるとは思わなかった。夏の桜そしてどばーんと毛勝山が目に飛び込んできた。いつ見ても険しい谷筋。上部雪渓はつながっているので、板菱地点で雪が割れていなければ、阿部木谷を詰めて山頂に立てるだろう。今日は毛勝に登ることも考えられたが、雨が心配だったのと、山菜採りも目的のひとつであったから、早く山を下りたかったのだ。雄々しき毛勝7:25 1780m 僧ヶ岳(1855m)。山頂直下まで雪が残っていた。1時間20分での登頂は早いか。当然一番乗り。視界は良好で、剱岳北方稜線並びに後立山連峰、そして朝日岳までが見渡せる。嫁さんにメールして、概要を伝える。単独なのでもしものことを考えたら下界との連絡は必須だろう。恒例の三角点踏んづけしきりに鳴き声合戦に興じている。デジカメ動画で録ってみた。ホーホケキョ部活の朝練のような時間帯。これから始業という感じなので、駒ヶ岳へ足を伸ばすことは十分に可能である。しかし天気のこと(と山菜)を考えたら、下山だな。それに登山道はまだ雪渓の下だ、時間がかかるだろう。6月とは思えない雪の量7:45 下山開始。ゆっくり歩いて山菜を探す。一カ所見つけたら十分な量が確保できた。あまり無理をせず、登山道脇の斜面で確保していく。重たくなった袋をぶら下げながらルンルン歩く。標高1650m付近の雪渓上に、ライチョウのフンを見つける。こんな低いところにも生息できるのか。この辺りはそれだけ雪が多いということだろう。フンフンフンすれ違う人は、合計7人。朝起きて天気が良いので慌てて来たのだろう。やまやろうは天気予報を無視して、雨でも晴れでも早く起きることにしていた。それがうまくいったのだ。8:52 1530m 宇奈月尾根登山道との分岐。9:21 1235m 駐車地点に到着。山菜を探しながらの下山だったので、登りより時間がかかった。明日の土産ができてほっと一安心。
2008/06/21
やまやろうが、毎月二回の集会に参加するのは、久しぶりであった。国道8号線を時速XXキロですっ飛ばして、会社から直接向かう。すでに始まっていた。会館には初顔の方。入会希望者が、集会に来るのは、久しぶりであった。個人情報を聞き出して名簿に記載していく。どういう山を登ってきたかで、だいたいのレベルが分かる。体力はお持ちのようだ。集会には最後までいてもらい、会の雰囲気を感じてもらった。G会を見つけたきっかけは、やまやろうのホームページであった。これを見て連絡を入れた最初の人となった。嬉しいねえ、作って一年くらい経っているので、放置状態であったが。記念誌を渡して、会の歴史を知ってもらうことにした。更に興味を持って入会へと至って欲しい。
2008/06/20
毎日仕事ばかりしていると、それだけの人生に思えてくる。仕事はもちろん大切なことなのだが、自分とは何かをふと考える。何のために仕事をしているのか。生活の糧という面と、仕事を通じて人としてのレベルを高める面がある。振り返ってどうだろう?ただただ忙しく目の前にある課題をこなすだけでは、成長はあり得ないな。心に余裕がないと、じっくり作戦を練ることができない。今は仕事に追われている状態である。本音としては、こんなやり方は望む方法ではないのだ。毎日「これは違う」と思いながらやっつけ仕事をしている。悪循環に陥っていることが分かっているのだ。どこかで断ち切らないと、このままでは身体と心が壊れてしまう。長期的視野に立って現状を語らないと、上の人は分かってくれないな。考えの尺度が異なるのだ。人生において、今後どうなりたいかを明確にイメージしておく必要がある。それが無いと目の前の仕事に忙殺されるだけだ。忙殺されながらも、それが5年後10年後自分の人生にどう役に立つかが分かっているなら、我慢もできよう。仕事の合間をみてリバーサルフィルムのプリントを受け取った。これを明日G会員に渡すつもり。スライド画面すべてがプリントされるわけではないのだと知る。縦横一割ほどは切られてしまっている。ファインダーぎりぎりに収めていた稜線などがプリントされていないと、作品としては意味がないのだが。そこまで言わないとやってくれないのか。プリントすることで「自分は写真が好き」、山のネタを書くことで「自分は山が好き」と再認識できる。ブログをやらなかったら、毎日何のために生きているか分からない。会社と家との往復では、自分を見失いがちになる。自分の人生は自分で決められるのだ。もう少しスムーズな毎日が送れるように、仕事のやり方について考えねばならないだろう。
2008/06/19
今日は太陽が出ているうちに退社することができた(とは言っても日は長い)。山が見える。毛勝山の阿部木谷雪渓が、いまだにズバッと山腹を切り裂いている。まだスキーができるのではないか。している方もおられるようだが。地球温暖化により平地の積雪は減るが、異常気象で山間部は逆に積雪が増えるのだろう。短期間に猛烈な雨が標高の高い所で降ったら?ドカ雪になって大量に積もることになる。そういうものが今でも融け残っていると思われる。だからこれからは平地に雪が降らなくなって、山間部は積雪が増えるのではないか。山スキーにとっては有り難い話かもしれない。今週はどうだろうか。平日のみならず土日も忙しいやまやろうの近況。登山の時間が取れない。今度の土曜日は数少ないチャンスであるが、天気は梅雨に入っていくようで、連日傘マークが並んでいる。うをーストレスは、どう発散すりゃいいんじゃい。掃除をすることでちょっとは解消しているようだ。家でも会社でも整理整頓を心がけている。家では人を招く用事があり、会社では5S活動が盛ん。身の回りをきちんとする止むに止まれぬ事情があると重い腰を上げるやまやろう。一度手を付けると徹底的だぞ。一度きれいにすると、それを維持しようとしたくなる。毎日少しずつきれいにしておいた方が、まとめて片づけるより楽である。気持ちの上でも見た目でもスッキリするし。たくさん捨てたいものはあるが、それはいつかまとめて。
2008/06/18
山の話題から、すっかり離れているやまぶろぐでーす(やけのやんぱち)。そんな日々に、山がらみの写真ネタが飛び込む。S竹会長から、GW合宿のスライドをプリントして欲しいとの依頼。合宿二日目に下降したニードル沢の全景だ。この一枚を見れば、どの地点で懸垂下降したかまで分かる。下降記念に欲しい会員が何人かおられるそうだ。まあこれは広角28mmレンズのおかげである。普通のデジカメの画角では収まらなかっただろう。山岳史的にも貴重な写真なのではと自負している。誰もこんなところを下降しようとは思わないからだ。また、小窓尾根の一部分を切り取る構図もなかなか無いだろう。普通に撮るなら、ニードル、ドーム、マッチ箱ピークの連なりを構図として考えるだろう。稜線に注目する中、あえて沢を撮った逆転の発想が素晴らしい。なんか自慢ぽい文章が並ぶ。もう平日はへとへとなので、こうでもしないとモチベーションが保てないのだ。問題は、いつプリントが出せるかだ。平日は夜まで忙しいもので。
2008/06/17
昨日は移動日、今日が仕事日。朝から夕方まで対応。帰りのJRに間に合うぎりぎりの電車に乗った。京都駅に着いたら、ほっとした。土産を買う時間があったので、療養中の嫁さんにジャコ山椒(希望の品)を買う。自分には夕食のハム&エッグサンドとお茶。昨日と量が大違い。発車直後に食べてしまったので暇だ。そしてだんだんと腹が減る。寝るか車窓を眺めるか資料を読むか。電車に乗っていて一番印象に残ったのは、琵琶湖だ。右手に延々と水面が続いている。見た目は海である。なんでこんな大きな湖ができたのか不思議でならない。世界にはもっと大きな湖があるようだが。同じ国内であっても、家並みや地形などが魚津と異なっていて面白い。文化や生活習慣も異なるのだろう。旅がしたくなってきた。
2008/06/16

出張です。昼過ぎから魚津を発つ。3時間座っているのはきついな。京都駅、いきなり雑踏に放り出されて戸惑う。地下鉄の入口がよく分からない。就職するまでは都会の人であったが、今ではすっかり田舎の人。何とか見つけてホテルのある烏丸へ。ネット予約時、パソコン画面だと「とりまる」に見えた。それを上司に言ったら「バカ野郎」と突っ込まれた。チェックイン後、街をうろつく。古い木造家屋とビルが混在する通り。夕食はCOCON KARASUMAのザ・ブッフェスタイル サラへ。酒なし2600円(奮発!)。語り合う仲間もおらず、ひたすら食べて皿を重ねた。食べるたびに写メするやまやろう。食べ放題の掟「血糖値を上げない」を守る。すなわち炭水化物をとらない。肉と野菜を中心に。水もなるべくとらない。しかし外食だから味付けが濃く、喉が渇く。洋、和、伊が並んでいたが、ほぼ全てのメニューを口にした。当然デザートまで。京都の料理ではなかったが、腹は満足だ。心配事ひとつ。これまでなら、食べているそばから、過剰なエネルギーを発散するために汗をかいていたが、今夜はハンカチの出番がなかった。体質が変わったのかもしれない。まったく運動していないから汗腺の働きが鈍くなっているのだろう。肥えるのか?
2008/06/15

山には行かず、嫁さんの実家へ向かった。昨日退院したので、顔を見に行った。出張があるのでやまやろうは日帰りとなる。嫁さんは元気そうだが、まだ安静が続く。昼食後、むすこを連れて散歩に出かける。いつもは、義父と曾祖母にべったりなむすこなので、ほんとのおやじのスキンシップが重要だ。こいつがねー食ってばかりで動かないのよ。すぐ「どぅっこー(抱っこ)」と両手を挙げてくる。自力で歩け。と良いながら車道では抱っこしてしまった。寺の階段を上がり、視界に緑が増えてきたら、自分で歩く気になった。この丘は本物の古墳であるが、前方と後円の間を何度も往復していた。芝生の上だとたくさん歩いてくれる。タンポポの綿毛を口で吹いて飛ばしてやったら、とても興味を示した。昔自分が遊んだことを思い出しながら、むすこに試している。そのまま近くの神社まで歩き、108段の石段を「よいちょ、よいちょ」と自力で上がった。やまやろうもこれには驚いた。やればできるのだから、もっと運動して欲しいなあ。見た目メタボなむすこなもので。境内の小石を集めては「いし」とつぶやいていた。大きめの石を数個集めて両手に抱えて歩いている。お持ち帰りは不可ですぞ。帰りはさすがに疲れたか抱っこをせがむ。運動していないのはやまやろうも同じで、腕の筋肉なども落ちている。抱っこはきついでのおんぶにして帰路につく。その後は涼風に喜んで道路の真ん中でくるくる回ったり、田んぼを眺めていたりと長く外で遊んでいた。2時間ほどをむすこと差しで過ごしたのは最近ではなかったことだ。口には出さないが、本人かなり嬉しかったのではないか。家に入ったら横になっている嫁さんの布団で指ちゅちゅスースー。疲れるわな。寝顔を一瞥してから、やまやろうは魚津に向けて車を走らせる。起きたらおとうがいなくて、むすこはどう感じるだろうか。口には出さないが、本人かなり寂しいのではないか。嫁さんの体調が回復し、親子3人同じ屋根の下で早く暮らしたいものである。
2008/06/14
GW合宿の写真三日目をようやく更新した。スライドにはなっていたのだが、それをデジカメ撮影してブログにアップロードする時間的精神的余裕が、まったくなかったのだ。昨日早めに帰ってきて心が落ち着いた。今日もいつもよりは早かった。過労死するかしないかは、自分の仕事管理のやり方も関係してくる。どうにもならない時はスパッと退社するのも防衛策。
2008/06/13
連日の残業に、身体と精神が壊れる寸前だったので、今日は早めに強制退社した。場内を歩く途中で山を見る。毛勝山の雪渓がズバッと稜線に達しているのが見える。直登ルンゼは山頂まで雪がつながっているのではないか。今年は雪が多い印象を受ける。まだまだスキーができそうな感じだ。切迫流産で入院していた嫁さんは、金曜日に退院する。実家で療養することになるが、それに合わせて土曜日に行くべきと思っている。毛勝山に登ったらその日に行くことはできない。登山と顔見せを両立させるおいしい計画はないものかと考えている。山の標高を下げよう。定番の中山(1255m)はどうだろうか。山菜を土産にできればさらに良しだが、この時期に馬場島周辺に何があるのか検討がつかない。いずれにせよ、山に行く。やまやろうは山に登らないとアイデンティティが保てない。
2008/06/12
すっかり山ブログでないやまぶろぐ。やまやろう(これもどうだか)の日常を書く普通のブログになりつつある。一日があっと言う間だ。山やら写真やら考える時間はまったくない。寝る前にカタログを眺めようとするも、すぐに睡魔に襲われる。好きなことができない人生は、何のためにあるのか。家族を養うため、仕事を通じて自分を成長させるためなど理由はある。こんな状況がずっと続くわけはないので、踏ん張りがきく今の時期に、がむしゃらにやるしかないのだ。そうなると山岳会との兼ね合いが難しい。現役代表の大役を仰せ付かっているが、その責を果たしているのだろうか。平日は集会に参加することも難しい状況だ。今年は仕事に加え、嫁さんの妊娠・出産があるので合宿などで家を離れることは難しいだろう。こういう時は、他の会員が活動を盛り上げてくれることを期待している。持ちつ持たれつの関係だ。参加できる人が山行に参加すればいいだけの話しで、やまやろう一人がいなくてもG会は存続するのである。自分が安心するためにも、さらなる会員の拡大が重要な課題となる。G会50年の灯火を絶やさぬためにも、新規会員が欲しい。
2008/06/11
ここ数日メール送信をしようにも、送信できない状態が続いた。受信は可能であった。メールソフトShurikenのサイトで調べてもうまくいかない。どうしたものかと悩んでいたらふと思い立ち、プロバイダmicnetのサイトへ飛んでみた。迷惑メール対策の強化として、ポート番号が変更になったと書いてあった。切り換えとなったのは4月1日。その間まったく気付かず送信のみできずにおかしいなおかしいなと思っていたのだ。送信できなかったら諦めていた(おいおい)。さっそく番号を変更して確認したところ、あっさり送信ができた。なんだやまやろうが設定変更を怠っていただけだった。送信履歴を見ると、3月27日を最後にメールを送っていない。それで平気であったかやまやろう、さびしいやつだ。まあひとつ問題が解決できて良かった。人生、他にも解決したいことは山積している。どうしたものか。悩んでも仕方がないので、寝る。
2008/06/10
出張がらみで嫁さんとむすこには会うことができない今度の土日。土曜日は空いている。ならば毛勝山に登山か。山スキーはもう難しい時期。情報によると、本谷(阿部木谷)はスプーンカットの雪渓になっているとのこと。滑ることはできるが、楽しくはないだろう。ならば重たい板とプラブーツを捨てて、サクサク往復した方が楽しいのではないか。現時点では、登山靴とアイゼン・ピッケルで阿部木谷往復を考えている。疲れを残して出張に支障が出てはまずいので、毛勝三山縦走などはしない。今週はこの登山計画を励みに、平日仕事を頑張るつもり。と思いきや、本日はとても辛かった(眠かった)。昨夜、嫁さんの実家からの移動の後で、ブログ更新があり、布団に入ったのは深夜零時をかなり回った頃。金にならないブログ更新に血道を上げるやまやろうはアホではないか。まあ、好きなことには損得勘定は入らない。午後は特に辛く、コーヒーをばかすか飲んでも役に立たない。顔を洗ってもぼんやりだ。しかし、東京から上司がやってきたら180度気分が変わる。いつ呼ばれるか分からないし、何せ目と鼻の先にいる。ばしっと目が覚め、仕事をこなす。
2008/06/09

嫁さんの見舞いに、義母とむすことやまやろうで行った帰り、クロスランドおやべで遊ぶ。芝生の上で遊ばせようとしたのだ。駐車場からの道沿いに、バッテリーカーコーナーがあった。むすこは右手にそれていき、そこから動かなくなってしまった。おいおい、目的地に着いとらんにか。仕方なく200円投入。やまやろうがアクセルボタンを踏み、むすこがハンドル操作。ぶつかりそうになるとさりげなく方向を修正してやった。むすこはにこにこだ。ばぁばは、ちょこまか動く我々をデジ撮りするのに四苦八苦。楽しい時間はすぐ終わる。動かなくなっても、むすこは下りようとしない。おまけで出てきたカードを再び入れようとしている。それで動くわけではないよ。同じ200円なら、隣のおもしろ自転車の方が良かったのではないかと後から気付く。30分も乗れるし。いつまで経っても動く気配がなかったので、抱きかかえて強制終了。暴れたが無理矢理離れた。遊具のタイヤブランコに乗せてゆらりゆらりしていたら、こちらが面白くなってきたようだ。最近は激しく気分が入れ替わり、ちょっとのことで泣き叫んだり収まったりする。一通り遊具で遊んだら、目の前に広がる芝生広場に連れて行く。どこまでも続く。沢山のちびっこがボール遊びをしていたが、まったく干渉しないほどの広さだ。むすこはとことことやまやろうの後を追う。なかなか運動しない子なので、できるだけ歩かせたかったのだ。広場の真ん中ほどで疲れたのかしゃがんでしまった。これはこのまま抱っこコースかと思いきや、気持ちの良い風が吹いてきたら途端に機嫌が良くなった。「わーい、わーい」と声を上げて喜ぶ。そして駆けだした。何かのスイッチが入ったかのような変貌にとまどいを覚えたが、元気になったので良しとしよう。さらにとことこ歩き回る。暑かったのでやまやろうは素足になってみた。湿り気を帯びた芝生が、足裏に張り付いてくる。ひんやりして気持ちが良い。素足で歩いてみたいと、内なる衝動がごく自然にそうさせたのだ。とても印象深い午後の一時。
2008/06/08
午前中は私用を二件済ませた。昼食後、嫁さんの見舞いに向かう。途中でイオンモール高岡に寄る。目的は散髪であった。平日のみならず土日も忙しくて、行く時間が取れないのだ。そこで目に留まったのが、QBハウス。10分間でカットしてくれる。値段は1000円、安い。実はやまやろう、一度この手の早い安い散髪屋を利用したことがある。しかしその時は出来映えに満足できず、二度と使うかと思ったのであった。今回は店およびシステムが異なる。時間がないのでとにかくやってみるしかなかった。お客は4人待ち。3人の理容師が対応している。一人10分だからちょっとぼんやりしていれば、呼ばれる待ち時間だ。前回の散髪からどのくらい経っているか、どういう長さにしたいかなど細かく伝えた。そうしたらこちらの思うような形にやってくれた。毛量が多いのですいてくれとお願いしたら、これも対応してくれた。10分は越えたが(客により多少の増加はある)、素早く散髪が完了した。鏡を見て出来映えに満足した。やまやろうは顔剃りやマッサージ、耳かきなどのサービスが好きなので、なじみの理容所に通っていた。QBハウスはカットのみなので、お楽しみがないのは残念なのだが、時間と値段を鑑みると大いに魅力的なのだ。これからも利用する可能性がある。そうなると、なじみの理容所に飾る写真が更新されなくなる。散髪の度に入れ替えていたが、もう季節的に合わなくなっている。写真だけ交換しに行ったら、「こやつ別の所でカットしたな」とばれてしまう。困ったな。
2008/06/07
この時期は精神的に落ち込むのだ。後ろ向きのネタとなるのはやむを得ない。金曜日になり、少しは気楽になった。土日嫁さんとむすこに会って、気分転換しよう。何となく自動車のネタ。やまやろうはホンダのライフに乗っている。オートマなので楽なシートポジションで運転していた。すなわち、シートを後方に下げて背もたれを傾けて、だらーんとした感じ。いろいろ調整した中で、これが一番楽だったのだ。運転しながら対向車をよく見るが、右手でハンドル握って、左手で頬杖ついて運転するような危険なドライバーまではいかない。自分の中では真剣な思い。山道大好きで、この座席位置できびきび走っていた。4月より社用車としてマニュアル車を運転する機会が増えた。クラッチ操作が有るので座席位置が重要となる。これまでのようなリラックスした位置では、まともにペダル操作ができないことに気が付いた。前気味にして背もたれも立てることとなる。まあそれで疲れないのだ。ということはこれまでのリラックスモードは無理な姿勢だったのではと思い始めた。マニュアル車のシートポジションが一番楽なのではと考え、今週ライフの座席をいじってみた。肩口が座面に密着され、長時間の運転が楽になった気がする。丁字路での左右確認は、これまで前方に身体を傾けていたが、それが不要となった。シートとの一体感が感じられ、運転に集中できるようになった。いいことずくめだ。次は嫁さんの車を運転する時のシートポジションを考えよう。
2008/06/06
毎年この時期は、スキーの為に毛勝山(2414m、魚津市)に登っていたのであるが、今年は無理なようだ。4月から仕事が多忙になった。嫁さんが切迫流産で実家に帰った(現在入院中)。独り身で食事の支度、掃除・選択にてんてこ舞い。平日の疲れで山を思う気持ちにならない。いろんなことが一度にやってきて、やまやろうは生活するだけでやっとな毎日を送っている。ブログにするネタ(登山)もなくなった。むすこは実家に預けているので、こどもネタすら書けない。このブログの存在意義は?
2008/06/05
昨日、マウントが足りないと気付いたので、今日キタムラに買いに行った。そうしたら入荷が遅れている。原油価格の上昇が影響しているのでは?との店員の読み。そうかもしれない。マウントを追加で買えなかったので、上映はきっかり50枚に収めることとなる。選択したのは57枚だったので、7枚を削るのは大した作業ではなかった。選んだらあとはひたすらスリーブを切ってマウントにはめていくだけ。時の経つのも忘れて真剣に作業した。明日の集会に参加できるか微妙なので(平日は忙しい)、投光機とできたてスライドをG会館に置いておいた。やまやろうが行けなくても誰かが上映するだろう。準備ができただけでも良しとしよう。もう眠い。
2008/06/04
5日はG会の集まり。その際、GWのスライド上映を予定している。フィルムをマウントしようとしたら、台紙がまったくないことに気付いたのが週末。そして買ったのが昨日。今朝出勤前にダーマトでマウントしたいフィルムをチェックしてみたら、買ったマウントの枚数を超えてしまった。再度買わないと。まとめ買いしたかったのだが、2箱(50枚)しかなかったのだ。こんなものを使う人は現在ほとんどいないのだろう。リバーサルフィルムを使う人はいるのだろうが、そういう人はマウント仕上げで依頼するのであろう。手間を考えたら少々値が張るがやってもらった方がよい。やまやろうもマウント仕上げにすればよかったと後悔している。このままいけば、明日買って夜にマウントとなる。いつもぎりぎりにならないとやらない性格。小学生の夏休み8月31日は泣きながら宿題やる子だった。大人になっても変わってないわ。
2008/06/03

昨日の岩訓のついでに採った山菜。下ごしらえしたもので、今日一品作った。イラクサのウィンナ炒めである。昨日のトリアシショウマのウィンナ炒めと何が違うがよ?炒める相手(肉類)がなかったのよ。それに炒め物の他に調理方法を思いつかなかった(応用きかんやつやのー)。今回のイラクサには、堅い茎と柔らかい茎が入り交じっている。太いから伸びて堅いというわけではなく、美味しい物もある。逆に細くて堅いものもあった。茎の柔らかさは何で違うのであろうか。これが分からないと、どの程度の長さのイラクサを採ればいいか判断つかない。やまやろうは若くても意外に山菜を知っているようであるが、奥が深い山菜道。修行することはまだまだある。最高においすぃー味を求めて調査は続く。
2008/06/02

岩訓に来たのか、山菜採りに来たのか、よく分からない。クライミングはそれなりに頑張った。トップロープもリードロープも、何本かルートを変えつつこなした。岩に触れることが大事だ。お盆の夏合宿に向けて、身体と気持ちを登攀モードにじわじわと染めていく。適当に斜面を歩いて得た収穫は、ウドとイラクサとトリアシショウマである。イラクサは、地元ではエラと言うらしい。やまやろうはウドが採れたことだけで、今回は大満足である。帰宅後、着替えを後回しにして調理する。ウドの酢味噌和え。アクを避けるために皮を厚めに剥けと料理本に書いてあった。その通りにしたら可食部がどんどん減っていくではないか!まあ仕方がない。酢水によく漬けたからか新鮮からかアクは無きに等しい。しゃきしゃき歯触りとツンとした香りがたまらない。ウドのきんぴら。根は酢味噌和えにして、茎と葉はきんぴらにした。天ぷらが食べたかったが、現在にわか独身なのでそこまで本腰を入れられない。ささがきにして水にさらす。酢水の色が変わるくらいアクが出た。それを炒めたのだが、きんぴらなんて初めて作る。料理本のきんぴらごぼうの欄を参考にして、調味料と方法を決めた。できたてほかほかをつまみ食い。オホー最高です。味付けが絶妙である(奇跡?)。ご飯が何杯でもいけそう。トリアシショウマのウィンナ炒め。今回のトリアシは堅かった。前回のはとてもおいしかったのに。採取してから時間が経ち過ぎていたのかもしれない。いずれにしても十分、春を満喫することができた。酒もご飯も最高であった。
2008/06/01

毎週日曜日は、岩登り訓練と決まったG会。先週は雨のため室内壁だったそうだが今日は快晴。片貝川上流、阿部木谷のGフェースへ向かう。G会が開拓した岩壁だからGフェースと名付けた。東又谷から阿部木谷に入り、車は快調に高度を上げる。と、左岸に渡る手前で道は雪で埋まっていた、そこには車が満ちあふれていた。数えてみると30台近くある。ここまで大量の車が阿部木谷に入っているのは初めて見た。これらは毛勝山の登山およびスキーのものである。全国区になったものだ。地元民としては寂しいものがあるが。荷物を持って5分間歩くと、Gフェースに到着した。まずは草刈りから始める。カマで地面の下草をばっさばっさ刈り倒す。と、草の束から長らく求めていたものを発見する。ウドである。このような地形に生えるものなのか、とようやく知った。その場では一本しかなかったが、近くにあると見越し、訓練の合間うろうろしてみたら、やはりあったよ別のウド。生育環境を把握したら、やまやろうのものだ。休憩時間や昼食時間を削って、そこらの斜面をはいずり回る。すると意外に簡単にウドを見つけることができた。今までどこに生えているか分からなかったから見つけられなかったが、これからはバンバン手に入れるぞ。肝腎の訓練内容はこんな感じである。スキーヤーが物珍しそうに見ながら下山していた。今日の毛勝は大勢の人で賑わったとのこと。スキーも楽しかっただろうね。
2008/06/01
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