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営団地下鉄として最後に開業した路線です。
副都心線のほうが後に開業していますが、営団時代では南北線が最後になります。副都心線は東京メトロに変わってからの開業です。
こちら南北線は営団時代、赤羽岩淵から溜池山王までが開通しておりました。全線開業は東京メトロに変わってからになります。
なお、営団時代に全線開業していなかったのは、南北線のみ。半蔵門線は東京メトロ化のわずか1年前に全線開業です。
形式名は、半蔵門線用8000系に続き9000系と命名されました。ラインカラーは千代田線の緑に似てはいますが、千代田線は「グリーン」、南北線は「エメラルド」。緑よりは少し優しいというかパステル風の色です。ミント色とも言えそうです。
なお千代田線が直通する常磐線の103系は「エメラルドグリーン」を纏っていました。。。混乱しそう。
南北線はまず、駒込~赤羽岩淵が開業。四ツ谷、溜池山王と段階的に南へ延伸し、目黒まで開業して、ひと段落。初めに開業した区間のうち、王子~赤羽岩淵間は、かつての都電27系統をなぞっています。
都電27系統とは、三ノ輪橋~王子駅前~赤羽を走っていました。いまの都電荒川線は、27系統の一部と32系統を合わせた路線にあたります。
東京メトロは一時期、新規路線の建設は行わない方針でしたが、最近になり、2つの路線を建設することに。こちら南北線は品川までの延長が決まりました。
前面。
下に実車の画像を添えます。
(元の記事: 東急散歩 多摩川駅 2001年
)
まだ営団時代。前面の扉に営団Sマークが付いています。
先頭車の全体像です。
方向幕シール、剥がれてしまいました。行き先はドコだったのだろう。
このプラレール、商品名はしっかり営団南北線です。似ているようですが、違いは結構あります。
車体そのものはステンレス車両のものなので、側面にビードと呼ばれる凸があります。実車はアルミのため、側面はスッキリしています。前面は真っ平ではなく、6000系などと同じく、くの字型に傾斜があります。
スイッチは屋根上です。このように部分的にみると、近郊型電車の金型だということが判ります。
電池は単2を使用します。
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中間車。
後尾車。
左が先頭車て右が後尾車。
とくに違いは見当たりません。
【中古】TOMY プラレール限定車両営団南北線9000系
(元の記事: 東急散歩 2012年3月
)
東京メトロに変わり、営団Sマークは外されました。左は同じ9000系ですが、後期製造(五次車)のため、前面デザインが変わりました。
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ここで、以前に記事を出した、 プラレール 東急3000系
と並べてみます。
この2種は都営三田線6300形と合わせ、営団・都営~東急相互乗り入れ1周年記念として、3種が一挙に発売されました。
駅構内などでの限定発売だったようです。すべて金型は同じで帯色だけを違え、別形式として販売されていました。そのため、この南北線9000系、似て非なる玩具となっています。雰囲気は充分あります。
↑ 東急散歩 多摩川駅 2001年
↓ 東急散歩 2023年10月 その1 多摩川駅
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