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出稼ぎの 村一様に 雪根付く (夢花風)雪の夜は 君の背中に 甘えてる(夢花風) 雪舞う窓辺・・・舞ふ雪も 積むも消ゆるも 雪の中 (水彩画人 俊介さん)風花に 蕩児の浮かれ 心あり (水彩画人 俊介さん)我は浮標(ブイ) 雪田一面 海ならば (水彩画人 俊介さん)美しき 言葉ありがとう 風雪止む (北の俳人さん)さくざくと 新雪踏んで 向かう家(ktdktdさん)初雪や 丘の木立ちに 綿帽子(さすらいの素浪人さん)出稼ぎや 在所に帰る 雪列車(さすらいの素浪人さん)水彩画人 俊介さん、雪を詠み込んだ素敵な俳句をありがとう。舞う雪も・・・とても風情を感じます。俳人さん、素敵ですね。美しいですよ。ktdktdさん、ありがとうです。雪の中、恋に負けて逢いにいきましょう♪さすらいの素浪人さん、在所というフレーズがどこか懐かしい。母の田舎、会津を思い出します。雪のワルツ・・・・なんとなく、リズミカル。
2007.01.31
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携帯電話が主流になった今では懐かしい思い出。公衆電話、苦手な機械のひとつです友人と八甲田登山に行った時の事旅も登山も充分満足して帰路につきました青森からは千歳着の深夜便空港から自宅へ電話を入れようと思いました友人はスムーズに連絡がとれてます私はちょっぴり焦りましたピポピポ・・「只今お掛けになった電話番号は使われておりません」・・・なななんですと~再度ピポピポ・・「はい、○○ですが」・・あれ~?焦れば焦る程間違ってしまい自宅の電話番号が判らなくなった考えました!104です私は我が家の番号を調べてもらいました番号案内の人が私を知ってる訳じゃないのに「すみません、忘れてしまって・・」と、謝ってしまいました家族は「人には話すな」と申しておりますが、なんででしょうか? タイセツオトギリソウの芽吹き。真っ赤な芽吹きは花よりも感動。(昨年五月)
2007.01.31
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何故に泣く 雪舞う夜の 忍ぶ恋(夢花風)山小屋の 紅き暖炉の 燃える夜 (夢花風) イワカガミモドキ・・・擬きだから似ているだけ。歩み寄り泣く子の目にも寒月の 映りて偲ぶ親の恩かも(松尾多聞さん)北陸の冬に吹き寄る南風 黄砂は飛ばずフェーンに感謝(只野壮年さん)多聞さん、いつもありがとうございます。多聞さんの歌には情愛が豊で暖かな気持ちになれます。壮年さん、北陸の冬も情緒があるでしょうね。訪ねてみたくなりました、ありがとう。
2007.01.30
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涙は もう涸れたはずだと思ってたという熱い涙は 涸れはてて冷たい涙が こぼれおちる泣くまいと 唇をかみしめて肩を震わせて じっと耐えている あなたが泣くのを 誰も責めやしないだから 今夜は泣いていいから・・・
2007.01.30
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梁が鳴く 会津まがり屋 雪の夜(夢花風) 雪原に 足跡残し 春ぞ来る (松尾多聞さん)春ゆかば 風の香りと 吾妻山 (ピカさん65さん)多聞さん、いつも仲間に入ってくれてありがとう。野鳥の足跡もどこか弾んでみえるけど本当の春早く来て欲しいですね。ピカさん65さん、春をありがとう。北海道へ春の風を送ってください。
2007.01.29
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この宿は青森の山深く八甲田連峰に近い秘湯。正式名称は「青荷温泉」黒石駅に降り立つと宿の支配人さん運転のボンゴ車が迎えてくれた。ここからは交通手段がないのである。町中は「がんぎ」と呼ばれる屋根から庇が長く伸びて歩道を覆うように造られていたところがある。格子戸や板張りの町並みは時代劇の世界にタイムスリップした想い。ほどなく車は一件の「織物」の店に停まった。「俺の、かかあの店はで寄ってけへ」格子戸を開けると大きな機織り機が店内の半分を占めていた。沖縄出身という奥さまは沖縄から芭蕉の樹の皮を取り寄せてそれで織ってるという。テーブルクロス、ネクタイ、Dバッグなど小物が沢山展示されていて着いたばかりなのに早速買い物をした。模様には言葉があるという。中で一番心に残ったのは「ムカデのような模様」の意味。「私は貴方に恋こがれている、だから足繁く通って来て欲しい」織った模様での恋文なんていいなぁ・・・そして一路宿へ・・支配人さんは生粋の津軽人。(津軽弁を思い出せないのが残念)飽きさせる事なく笑わせてくれる。途中「命の水」なる泉の滝を発見。「ながいぎするど、死ぬまで生きる♪」宿は山の奥も奥で電気も通っていないところ。せせらぎしか聞こえない漆黒の山の中。廊下をぼんやりと映す「らんぷ」が私たちを迎えてくれた。部屋ももちろん「らんぷ」廊下のそこここに津軽弁の注意書きが貼ってあるのだが意味は??それでも楽しくて読んで回ってしまった。夜中に川向こうにある露天風呂へ。ランプが湯気に霞んでさらにぼんやりと見える。翌朝、玄関に置かれた木箱いっぱいのリンゴ。「好きなだけ持ってってけへ」の声。その日は北八甲田縦走の予定だったので宅配用の荷物の中にたくさん押し込む♪そして最後にそこで買った手ぬぐいに書かれた言葉。「まんだ、きてけへ」きっと♪きっといくから。
2007.01.29
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ほんの少しだけポケットの片隅にすき間をつくって私のかけらを詰め込んで雪の最果てに旅にでるそんな道連れでいいからちょっぴり 拗ねて背伸び してみる涙の訳は 聞かずにいて明日はきっと つよくなるから紅いチューリップ(花言葉・・愛の告白)
2007.01.28
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凍てる湖 羽ばたきは今 とどまれり (夢花風)北を向く 白鳥の声 河に添う(夢花風) 冬の湖にしらとり出でてたわむれる やがて飛び立つ舞いも優雅に(只野壮年さん) 冬晴れて 哀しきピエロ 泣き笑い (北の俳人さん)侘助や 笑顔見せない 君のよう(@写楽さん)白鳥や 夢おいかけて 青空へ(さすらいの素浪人さん) 壮年さん、ありがとう。白鳥は飛翔が本当にきれいですよね。まもなく、毎日みられるようになります。北の俳人さん、ありますね・・・ピエロになれる日はまだいいかもしれないですね。いつも、ありがとう。@写楽さん,ご無沙汰しています。訪問ありがとう。これからも来てくれると嬉しいです。さすらいの素浪人さん、白鳥はとても強く生きます。シベリアから遠く本州の果てまで南下そして又、北へ・・素晴らしいですよね。
2007.01.28
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どこまでも どこまでも白 雪の街(夢花風)雪の夜は 今亡き父と 酌み交わす (夢花風) 北大構内・・初冬。仏壇に供物供えて盃を 酒か涙か潤む目の前(モルモット2343さん)どっしりと 北の地に立つ 欅かな (darumaoyajiさん)別れたる父は優しきボタン雪 肩に積もりて掃うことなし(松尾多聞さん)細雪 相合傘で 大通り(さすらいの素浪人さん)帰りたい 母の温もり その場所に (さすらいの素浪人さん)札幌、大通公園の初冬。ケヤキの梢がとてもきれいでしたモルモット2343さん、ありがとうございます。お父様との、お酒・・・涙でのカクテル素敵な男性ですよ。darumaoyajiさん、初めてですね。ありがとうございます。また、お願いいたします。松尾多聞さん、いつも素敵な歌をありがとう。なんか・・涙が出てきます。さすらいの素浪人さん、いつもありがとう。母の温もり・・・わかります。
2007.01.27
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私が育った山村にはアイヌの人が多く住んでいました。部落を半分で仕切ったように私の家の周辺にだけ多かったことを覚えています。私の住む日高には「静内(新ひだか)」という町と「新冠」というやはりアイヌの人が多い町があります。その地から移動してきた人がとても多いことに不思議さを持ちました。なぜなら元の処のほうが数倍良い土地だからです。大人になってから知ったのは迫害での移住であったということ。彼らが築いた土地は「御料牧場」という「天皇の乗る馬を育成」する宮内庁管理の牧場にするために「献上」の名のもと取り上げられたという。このことは、あまり詳しく文献としては残されていないように思います。(この地は現在は「種畜牧場」として馬ではなく牛の飼育をしていて宮内庁ではなく農林省の管轄になっています。)私たちの地に移り住んでからも「お墓」など地域の人と離れた陽も当たらない山奥の鬱蒼とした場所にありました。周囲の私たちは意識していなくても「自分達の場所」を造らせる雰囲気があったのだと思います。水もそれぞれに湧き水を見つけその近くに家を造っていました。ドアもなく筵を下げた家や台所も何もないところでした。それでも誰も「国」を責める人はいなかった。土地はなく食べるものもなく「あわ」や「ひえ」など貧しい食事だったと記憶しています。食べ物は私たち開拓者も同じだったから何でも食べました。凍ったジャガイモを水にさらし、それを団子にして焼いたり煮たりしました。保存の為に土にいけてあったジャガイモは凍ってしまうのです。それは水にさらしても「腐ったような匂い」がありお腹が空いてもなかなか「美味しい」とは思えません。そんな中でも必死に生きて現在の彼らがあります。私はたくさんのことを教えてもらいました。北海道は彼らのものです。
2007.01.27
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私の趣味のひとつに登山があります。それほど多くは歩いて居ませんが楽しい山歩きばかりでした。一番最初は大雪山の黒岳。前日大雪の山懐に近い菅野温泉まで行き河川敷にあった露天風呂を満喫しました。今は無くなった(衛生管理で許可を取りにくく温泉としては公開できなくなった)部分もありますが、そのときは泥湯などもあり探検気分であちこちにドボンドボン。宿では翌日の「お弁当」を手配しましたがあえなく却下され友と考えた苦肉の策。おひつに残ったご飯を全部「おにぎり」にしたのです。翌朝のご飯も・・のこりは当然「おにぎり」にしました。菅野温泉から黒岳の麓、層雲峡まではかなりの距離があります。それでも7時の始発ロープウェイに間にあい心はすでに黒岳山頂♪ところがです、いつもなら動いているはずのリフトがありません。聞くとリフトの改修工事とかで運休・・・じゃぁ~~ん!友と相談すること5分!ロープウェイ駅でおやつを買い占め歩いて山頂を目指すことにした。刈られた熊笹は切り口が下向きでとても危険だったが水たまりにいる「蚊」もなんのその勇んで歩き始めました。でも、上空をひっきりなしに飛ぶリフト機材を運ぶヘリ。へろへろになりながらついたリフト乗り場ではすでにお昼。これ以上行くと下山の時間には夜になる危険がある。諦めるのが好きな私たちはそこから下山を決意し例の「おにぎり」を食べながら景色を眺め気持ちだけが黒岳登頂♪これも、また良し。もう一度来いということさ・・なんて都合のいい解釈をして下山。大雪山からの銀河の滝、流星ノ滝を見ながら帰路につく。
2007.01.26
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不揃いの鉛筆みんな削り終え ただそれだけで幸せになる(夢花風)夢二描く美しき(はしき)女になれぬまま 淡き紅帯締めて恋歌(夢花風)暴走の 恋の列車と 雪舞と(夢花風)シラオイハコベ・・・花が自己主張しているハコベです。厳寒に じっと耐えるや ふきのとう (さすらいの素浪人さん)早咲きの かおり誘われ 梅園へ (さすらいの素浪人さん)うつむいて 涙隠すを 知っていた (北の俳人さん) 風に舞う、岩に積もれし、山の雪 (vjinseikouroさん) 姫フウロ・・・小さな小さなフウロです。さすらいの素浪人さん、ありがとうございます。ふきのとうのイメージが伝わってきます。北海道でも丸い姿は見られるんですよ。北の俳人さん、ありがとう。愛あればこそですね。だから切ない・・・vjinseikouroさんありがとうございます。冬山は経験ないのですが雰囲気すごく判ります。
2007.01.26
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梅一輪 小田原宿を 過ぐあたり (夢花風)今宵また紅ひく筆をもてあます 想いのたけをいいだせぬまま (夢花風)黄牡丹のドレスタンポポも 春を待てずに 咲き始め (さすらいの素浪人さん)小春日に 草花摘みて 押し花に(さすらいの素浪人さん)園芸種のマツムシソウ。さすらいの素浪人さん、タンポポが咲くと春ですね。そんな春の雰囲気をありがとう。
2007.01.25
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夜露が月にきらめく筆先がふるえる藍色を思いきり淡くぼかす涙がその色をさらに淡くすることばを忘れたように無口になる夕日に透けるテッセンの綿毛・・・寒さまで透き通って見えるような・・以前のアップ画像です。スギナと朝露。
2007.01.24
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地方紙に 包まれ届く ふきのとう (夢花風)夢を追う 花ひとつ咲き 風がゆく (夢花風)窓辺で今年一番に咲き出したサボテン。ほのかな黄色が優しくて・・蕾がいっぱいあるのでしばらく楽しめそう。チシマコザクラ・・・涙ぐむ朝。いちごの葉の朝露。アップ済みなんですが好きな露の画像をふたつ。
2007.01.23
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散歩道の秋は森の遊び人がいっぱい。でも、一番の遊び人は自分であったりするのである。今夜は以前撮った散歩道の「きのこ」の微笑みを。間違って食するのを避けるために、あえて「名前」は記載しません。というか、実は名前を調べたのですが判りませんでした♪苔に抱かれて・・・キミは自分が「きのこ」だということに気づいてる?天使たち・・・♪♪♪幼女・・・抱きしめたくなります。美形・・・なのに誇示することなくひっそりと。可愛い家族、お邪魔してみましょうか。かわゆい子・・・ね、かわゆいでしょ。妖精・・・優しくなれそう。森の麗人・・艶やかでしっとりと森に棲みます。森のコンサート・・そろそろ始まります、時間に遅れないように♪ハミング・・聞こえるのは何の歌♪
2007.01.23
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被写体が見つかりません。カメラの禁断症状が出ています。写真撮りたいなぁ~~凍てついた大地を見ながら・・思っています。でも、こうして春をじっと待っている時間も良いのかも知れない。時間がゆっくり流れるし大好きなジャムを造ったり、本をひらいたり・・・で、今夜も撮りおきの画像です。みんな庭の友達。ハシブトガラ・・・黒いベレー帽がおしゃれ。シジュウカラ・・一番多いかな。アトリ・・・黒とオレンジのコントラストが綺麗な鳥です。ゴジュウカラ・・・淡いブルーの背と白い胸がとてもきれいです。ハシブトガラ・・・ヒマワリの種を手から持っていきます。シマエナガ・・・飽きさせるほどあるので♪
2007.01.22
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弦月の 影が寄り添う 妻籠宿 (夢花風) ヒメオドリコソウ・・優しい感じが大好き。ハコベ・・・健気でいて強い花です。 伊賀上野忍者の里を訪れて からくり屋敷で遊ぶ孫達(熊五郎3歳さん)弦月や 一月二回の 演奏会 (ベガとみなみさん)熱燗を 湯船に乗せて 雪見酒(さすらいの素浪人さん)この恋の想いを託すあわせ貝 恋しい人にいつまた逢える(さすらいの素浪人さん)ピンクの鈴蘭・・園芸種かも。母が育てた花です。熊五郎さん、忍者屋敷は楽しいでしょうね。お孫さんの笑顔が見えるようです。ベガさん、ありがとう。月と音楽って合いますね。トランペットもピアノも。さすらいの素浪人さん、ありがとうござます。あわせ貝・・とても風流で素敵ですね。今も愛されている、その方幸せ♪/b>
2007.01.22
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今年はまだ来てないのですが待ちこがれているシマエナガ。一日に数回一時間おきくらいに30羽ほどで来ていました。先日も入れましたが・・
2007.01.21
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寂しくて心の扉閉ざしてる 小さき鍵をなくした自分(夢花風)居酒屋の 賑わいをでて 綿の雪 (夢花風) 野草の花殻・・何もない今はこんな被写体も愛おしい。雪なしの 野原に目立つ すすきの穂 (只野壮年さん)大寒の 声を聞きつつ 汗を拭く (只野壮年さん)麦の芽や 踏まれてなおも 力増す(さすらいの素浪人さん)自然界 掟破らず 春を待つ (さすらいの素浪人さん) 山々も季節が変われば 美しくその時君は帰っておいで (さすらいの素浪人さん)冬枯れ野 ホオアカに合い 笑み浮かぶ (beichanさん)応援も 元気貰える 笑顔なり (beichanさん)青麦の穂。花やさんで見つけました。只野壮年さん、冬の草原は意外に素敵ですね。情景が見えて懐かしい感じがします。ありがとうございます。さすらいの素浪人さん、ありがとうございます。自然の世界の知恵と力は素晴らしいですね。早く春に逢いたいです。beichanさん、オオアカの紅いほっぺ見せてくださいね。来てくれてありがとう。
2007.01.21
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菜の花の黄色に染まる野の少女 笑みやわらかく絵筆優しく(夢花風)いぬふぐり 小さき空を 色にもつ (夢花風) 北海道を代表する樹のひとつ・・・ナナカマドの花雪晴れに 何もて遊ぶ 童かな (風鈴文楽さん)恋破れ 心冷え冷え 熱き酒(さすらいの素浪人さん)寒風に可憐に咲くや寒桜 俯きながら来る春を待つ(さすらいの素浪人さん) 帰ろうか 戻れる場所が あるならば (北の俳人さん) シロツメクサ・・このように可愛い色のも咲きます。ツルコケモモの紅葉。今はこのように雪の中で真っ赤に色づいています。文楽さん、イメージがシロツメクサだったのでその中でも可愛いのを選んでみました。いつも、ありがとうございます。たそがれさん、初恋の句ありがとう。燃える想いを色づいたコケモモで表しました。俳人さん、ありがとう。そう言う気持ちってありますね。すごく共感を覚えます。
2007.01.20
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私の住んでいた隣にアイヌのおばあさんが住んでいました。まだ小学生だった私は、おばあさんの話を聞くのが楽しくてよく遊びにいきました。おばあさんは口の周りを大きな唇の模様に黒く入れ墨をしていました。アイヌの風習で結婚した女性はそうしなければならなかったそうです。それは和人の男性から「妻」を盗られないようにするための手段であったとも聞いています。でも染めるのは簡単な作業ではありません。黒い色の原料は「鍋の底の煤」道具は黒曜石の破片とも言われていますがそれが手に入らない人はガラス片とかも使ったのではないでしょうか。入れ墨をするには何日も何日もかかり痛みと腫れとで何も食べられない日もあったと話してくれました。食べ物も自然のものを「収穫」して食べていました。今でも覚えているのが「キクイモ」が美味しかった。(おばあさんは、「ブタイモ」と言ってました)生で食べるとサクサクとしてほんのり甘みがあって今でも食べたくなります。漬け物にしたり、煮たりいろいろ食べさせてくれました。山へ着いていくと「コレは、毒だぞ」「コレは薬になる」「この木からは水が出る」とかいろいろ教えてくれてワクワクして聞いて歩きました。「北の零年」に出てきた「オオウバユリ」も食べさせてもらったことがあります。あの花は花が咲くと命を終えます。球根は掘っても、あのままでは食べられません。私が見たのは「粉」になっていました。想像ですが灰汁抜きが必要なので「おろして水にさらし」て抜くのではないかと思います。それを干して保存し加工して食べるのです。おばあさんが食べさせてくれたのはお団子にしてお汁粉に入っていました。砂糖はないので「シコロ」という木の実を干してそれを入れて甘みをつける。シコロはブドウのような房になった実をつけて生で食べると苦みに近いほど甘みが強い木です。この木は「キハダ」ともいい皮の内側が黄色でとても苦く干してせんじて飲むと胃の薬にもなると教えてもらいました。まだまだあるのですが長くなったのでこのお話は終わりにします。シロバナノエンレイソウオオウバユリの花殻
2007.01.20
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北海道は、松浦武四郎なくしては語れない。そしてその松浦武四郎が信頼を注ぎ、北海道の地図作りに重要な力を貸したのがアイヌ民族。北海道の地名、山や川の名前などアイヌ語からついています。私はアイヌ民族ではありませんが北海道がアイヌの人たちによって今があることを誇りに思います。本州の人も「アイヌ語」とは気づかずに使っている言葉があるかも知れません。私の町はアイヌ語で「ピラトゥル」といいます。崖の間にあるところ・・という意味です。ピラとは崖のことです。川は「ナイ」「ペッ」という言葉を使います。北海道の川で○○川という名前でなくカタカナで○○ナイとなっていてもそれは川という意味なのです。小さいという意味で「ポン」という言葉もあります。反対に大きいは「ポロ」日高山系に「幌尻岳」がありますが「大きい山」という意味です。ポンは名前を呼ぶ時も使ったりします。たとえば同じ名前の人がいるとします。松本さんだとしたら大きい松本さんは普通に「松本さん」小さい松本さんは「ポン松さん」と愛称のように呼んだりしました。大雪山はカムイミンタラ。神々が遊ぶ庭。知床はシリウトル。地の崖(ちのはて)。調べると暖かい意味深い言葉ばかりです。これから、アイヌ語を時々紹介したいです。大地・・
2007.01.19
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新月は声の届かぬ苛立ちに 君の名前を涙でなぞる(夢花風)オオバギボウシの葉だけのときと開花。
2007.01.19
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昨日は、楽天ブログのリューアルとかで何がなんだか判らないうちに時間がたち、俳句のページを更新せずに終わりました。それで、一応昨日の日付でひとつ作ります。霧氷咲く 丘の向こうの 梢にも (夢花風)恋しくて 君に届けよ 冬の薔薇 (夢鼻風邪)胡蝶蘭 一輪摘みて 黒髪に (たそがれの素浪人さん)薔薇。たそがれさん、ありがとうございます。胡蝶蘭を髪に飾ってもらえる女性羨ましいです♪
2007.01.19
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庭の友達無理矢理見せちゃうね。シメ・・怖い顔してるけど意外にいい子。ピンボケ・・・マヒワ。キバシリ・・・遠くて残念。これは散歩道で。オオアカゲラ・・アカゲラと似てるけど胸の模様が特徴。
2007.01.18
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リニューアルは、いいけどなんとなくやりにくいなぁ。皆さんは、更新出来てるから大丈夫なんですね。とりあえず、やってみよう・・・ハクサンチドリ・・・野生蘭です。実家の山にあったので写真を撮って戻りました。次の週にもう一度見に行ったら周囲の株もすべて盗掘・・・怒りというより悲しくなりました。オオウバユリ・・・映画「北の零年」ではこの花の根を掘って食べていました。しかし、手で引っ張ったくらいでは抜けませんし「灰汁抜き」をしないと「毒素」が強すぎます。それに、開花するとこの花は一生を終えます。映画の真似をして「食べてみよう」なんて思わないでね♪ノラニンジン・・・帰化植物だけど、レースフラワーのような姿が大好き。ミゾソバ・・・父の開墾した土地は湿地なので、この花が多いです。茎に棘があり摘むことを拒否されてるような気がします。でも、群生したこの花はとてもきれいです。シロツメクサ・・・ほんの少し拓けた場所はシロツメクサが咲く。だけど、これも数年で消えていくと思う。子供の頃、沢山摘んで「花冠」を編んだっけ。手首にも、足首にもつけて走り回ったなぁ・・・
2007.01.18
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庭に来た野鳥で一番のお気に入りはシマエナガ。今年もそろそろ来る頃かと待ち遠しい鳥です。10羽から20羽くらいの群で可愛く賑やか。蜂蜜が好きなので幹に塗ってみました。手がふれるほどのところでも逃げません。眼がとても愛くるしい。
2007.01.17
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思い出を みちづれにして 渡りゆく(夢花風)あやとりの 糸の絡みや 冬の月(夢花風) 芍薬(淡桃)朝日に透けるフランスギク 白き鳥 極寒の湖に 寄り添えり(北の俳人さん)親子鳥 冬の波間で 子守唄 (さすらいの素浪人さん)新雪や 足跡付ける 来た道に (さすらいの素浪人さん)震災の年に嫁いだ 娘たち早いもんだよ はや12年(熊五郎3歳さん)白樺の 白も目立たぬ ゆきけむり (只野壮年さん)春を待つ 青き芽吹きは 白き下 (とちたんさん)北の俳人さん、ありがとう。見ているといじらしい程です。見習わないとと思いました。さすらいさん、ありがとう。雪の中走ってみたいと思いませんか。けっこう、楽しいですよ。熊五郎さん、ありがとうございます。震災は今日で12年ですね。亡くなった人の中には結婚をひかえて居た方もいたはず。その方々の分もお幸せにとお伝えください。只野さん、白樺は夏も冬も美しい樹です。素敵な食えおありがとう。とちたんさん、ありがとう。芽吹き楽しみです。きっと、芽も待って居るんですよね。白樺林
2007.01.17
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昨夜に続いて今夜もウトナイ湖を紹介します。ウトナイ湖は新千歳空港と苫小牧の中間に位置し国道沿いの大きな湖。空港と苫小牧間は30分おきにバスがありますから本州からでも日帰りでこれますね。<やっぱり、白鳥は飛んでるのがいいかも。蝶の種類は多いのですが枚数がたくさんあるので・・・クルマユリ・・少し林に入ると咲いています。夏の湖畔はホザキシモツケでピンクに染まります。
2007.01.17
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ウトナイ湖は千歳空港に近く自然の豊かな野鳥の宝庫です。私は自然保護の為に協力するファンクラブに登録しています。木道や観察小屋などの改修などに参加は出来ませんがささやかな寄付をしています。野鳥は、大鷲やオジロワシなども居るようですが私は会っていません、残念ながら。でも、圧巻は白鳥とマガン。南へ渡る途中と、北帰行の途中の休憩地なので沢山の白鳥に会えます。ずっと、常駐している個体もいますし(怪我をして飛べなくなった白鳥など)飛べない白鳥に寄り添い住み着いた個体など・・私は年に数回、訪ねています。湖畔の森には様々な花が咲き、イトトンボが飛び、蝶が舞います。シマリスやエゾリスにも会えます。大好きな、ところ。いつまでも残っていって欲しい自然です。 コブハクチョウ。 森を散策中に。手前の草が、かぶっちゃいました♪ 羽が大きく傷つき飛べない白鳥です。でも、寄り添い住み着いたオスとの間に毎年ヒナが誕生します。 フタスジチョウ。湖畔のシモツケなどに多い蝶です。 クジャクチョウ。この姿で越冬し残雪のころ福寿草などに舞を見せてくれます。 ヒメアカタテハ。綺麗な蝶です。 湖畔から水面が凍って雪でおおわれています。 このような状態でもかなりの白鳥や鴨がいます。 ネイチャーセンターです。中から対岸のオオワシなどを観察出来るように大型の望遠鏡がたくさん置いてあります。無料ですから感謝して、マナーを守って利用しまよう。
2007.01.16
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凍滝の 蒼をとどめて 澄みにけり (夢花風)すたれゆく 恋しき村や 白牡丹(風鈴文楽さん) 振り袖に 母の願いが 伝わりぬ (モルモット2343さん)老々の介護に疲れしわが友は 一人淋しく我が家で暮らす(熊五郎3歳さん)この想い 胸に秘めるや 雪中花 (さすらいの素浪人さん)山々も 化粧落として 冬の顔(さすらいの素浪人さん)白牡丹の画像はないのですが・・牡丹を。文楽さん、風情のある句ですね。ありがとうございます。モルモットさん、ありがとうございます。また、ぜひお願いします。熊五郎さん、ありがとう。お友達、大切に頑張りましょうね。さすらいの巣浪人さん、素敵な句ですね。雪中花イメージ素敵です。雪原
2007.01.16
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名も知らぬ 花の揺れいる 朧かな (夢花風)オオヤマフスマ。弱々しく、それいて林の下を白く染めて咲きます。 風の音 眠れぬ夜の 白牡丹 (夢花風)白芍薬。好きな花なので・・アップは三度目かな。 悲しみに 読み人知らず 花言葉 (松尾多聞さん)朧けな あの子の心と 空の月 (ベガとみなみさん)風の夜 ふすまとせっけん カタカタと(ベガとみなみさん)振り袖に 母の願いが 伝わりぬ (モルモット2343さん)多聞さん、ありがとう。アネモネいれてみました。はかない恋、悲しい恋の花言葉は誰がつけたのでしょう。でも、花言葉って心に伝わりますね。ベガさん、若い歌ありがとう。石鹸をカタカタならして・・・懐かしいです。モルモット2343さんありがとうございます。親は子供のためならどんなことも出来るのですね。母にもさせてあげたかったです
2007.01.15
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今夜は大好きな野草を並べてみました。すべて散歩道や庭の隅に咲く花です。ナミキソウ。乾いた河川敷の土手などに咲いている強い花です。小さな小さな月見草。花の大きさは1センチくらい。さらさらと流れる小川のそばに群生します。葉の付け根から根を下ろすので倒れても枯れません。もっと、紅い花もあります。
2007.01.15
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父が癌と闘い逝って二ヶ月が過ぎた。父が開拓者として彼の地へ居を構えたのは昭和30年5月。映画・北の零年を観た。私が見てきた父の開拓は映画で観るより遙かに厳しい現実があった。映画は映画でしかない。あくまでも「観る人のための作り物」なのかも知れない。それはそれでいい、映画なのだから。食べるものがない。病気になっても薬も病院もない。4歳だった姉は肺炎を起こしたった一夜でこの世を去った。私はそのとき3歳だったが、お葬式の時の光景を覚えている。お坊さんの後ろに祖父が座り私はその膝に抱かれていた。父は私の左に、その向こうに母がいた。部屋の祭壇の左にあった窓から西日が眩しかった。そんな姉の命日は節分の日。真冬の寒い日だったに違いないがそのことは記憶にない。そんな父が切り拓いた土地は今、開拓前のように原野に戻りつつある。早春の牧場跡にエゾシカが遊んでいた。夏にはシロツメクサが一面に咲いていた。でも今はその面影さえ消えた。私はそれでいいと思っている。そこにきっと父が戻れるように思うから。開墾の時のまま父はあの地に棲みつくだろう。廃屋を守かのようにエゾシカがいる。一定の距離を保ち、なにげない眼差しで。父が愛した森に咲く。シロツメクサ。この地は毛細血管のように暗渠を埋め込んだところ。
2007.01.15
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今日は快晴で迎えた朝でしたが午後は綿雪が舞い野鳥たちも大騒ぎ。ミヤマカケス・ゴジュウカラ・スズメ・ヤマガラ・アカゲラが来ていました。アカゲラミヤマカケススズメゴジュウカラヤマゲラ
2007.01.14
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とほき地は 菜の花咲くと 噂きく (夢花風)行き暮れて 寒梅の下 迷い込む(夢花風)マイヅルソウ。群生していると開花の時は見事です。黄砂が降った日の太陽。真っ赤で、眩しくなくて怖いような色でした。雪降りて 白と紅梅 めでたいな(ベガとみなみさん)早春の 紅梅香る 散歩道 (とちたんさん)居ながらに 野鳥遊ぶ 北の庭(beichanさん)冬の日や 陽だまり求め 鳥集う (さすらいの素浪人さん)夢追いも 両手届かぬ 冬の星(さすらいの素浪人さん)青々と 生きる力を 我見たり(さすらいの素浪人さん)福娘(ベンケイソウ)ベガさん、ここでは梅は五月なんですよ。だから雪の中で見る事はありませんが憧れる風景です。とちたんさん、ありがとうございます。梅きれいでしょうね。早く春に逢いたいです。beichanさん、今度URLで画像を入れてください。ここで紹介してもいいものだけで嬉しいです。さすらいの素浪人さん、暖かい句をありがとう。庭の今朝の情景そのままの句です。冬の星はとても澄んで綺麗ですが遠くに感じて「届かない」・・がピッタリ。
2007.01.14
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今から、数年前のことです。ワンボックスの後ろのシートに缶ビールとおむすびを積んで夜の路を走りました。もちろんアッシーは、おっと君。目的地は十勝の某展望台。近くに温泉もあり夜が明けたら「わらび狩り」をと欲を満載にしての出発です。目的地に着いたのは深夜11時。温泉に行くには遅すぎました。で、何はともあれと途中のコンビニで買った「おでん」と持参の缶ビールで乾杯。その時です、見上げた空に目映く輝く星の数。動悸が止まらず缶ビールを持ったまま車から降りて立ちつくしまった。田舎に住んでいても見たことのない光景だった。無言のままずっとずっと見ていました。南の空から東の空へ移動していく光をみたのもその時です。後のニュースで人工衛星の軌道がちょうど見られる位置だったことを知りました。その後も登山で大雪山へ行った時も星がきれいでした。星に手が届く・・・本当にそういうところです。缶ビールは飲みきれないままぬるくなったけど感動の夜でした。朝靄のなかの落葉松の林。
2007.01.14
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職場の敷地には白いウツボグサしか咲いていません。普通はこの色。トンボの中ではイトトンボが大好きです。小さな小さな綿の虫。この虫が飛ぶと北国はまもなく雪になるのです。真冬にはいません。この虫は「アブラムシ」で繁殖の時期だけこの姿で飛びます。
2007.01.14
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露が好き緑の露は 朝のドラマスギナについた朝の露。トケイソウの子蔓花だけを撮るのは可哀想だから・・・。タンポポの旅立ち。ベニシジミが指にとまってくれました。
2007.01.13
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白描のごとく 眠りて 雪根付く (夢花風)裏路地の はないちもんめ 娑羅一輪 (夢花風) 娑羅の樹の花。沙羅双樹とは違います。会津路の 旅の最後は 蕎麦の花(夢花風) 蕎麦の花 森を出よ 辛き過去達 引き連れて(北の俳人さん)冬枯れの 枝先膨らむ 春兆し(@とちたんさん) 荒城を 照らしまします 夏椿かな(松尾多聞さん)石垣に 蒼き苔生す 古き城(さすらいの素浪人さん)主亡き 城の栄華も 冬のつゆ(さすらいの素浪人さん)クリンソウ・・廃屋になった父の家を取り囲む用に咲いています。 北の俳人さん、意味深い句をかみしめています。ありがとうございます。@とちたんさんありがとう。 芽の膨らみは嬉しいです。それを見つけた優しいとちたんさんのまなざしにも感動。多聞さん、いつもありがとう。荒城というフレーズがすごく好きです。いつか使わせて頂きます♪さすらいの素浪人さん、ありがとうございます。日本を感じる句です。いつかはそのように詠んでみたくなりました。
2007.01.13
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呟きは小さく凍った春には融けるのだろうか凍てつきの中でさらに砕けるのだろうか心の奥に鋭い刃のように棲みつく声にはしてはならない呟きそんな日は消しゴムであなたの名前を書いてみるたぶんあなたにも気付かれない
2007.01.13
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湯の宿の 訛ゆきかう 囲炉裏端 (夢花風)夕惑い 紅ひく筆も 恋の罠 (夢花風) 姫しゃくなげ。小さな花が好きなので撮るのも小さな花が多いです。三日月や 夜霧の海へ 漕ぎ出でぬ (ベガとみなみさん)月ひかり 夜の散歩の 羅針盤 (ベガとみなみさん)友集い 話し弾むや 囲炉裏端 (さすらいの素浪人さん)せせらぎの優しき音に 耳澄ませ愛しい人に想いを馳せる(さすらいの素浪人さん) ツバメシジミ。小さな綺麗な蝶。チシマコザクラ。蕾の時が好き。ベガとみなみさん、いつもありがとうございます。どちらも雰囲気が伝わる、素敵な句ですね。さすらいの素浪人さん、短歌もいいですね。想いを馳せて歌に詠んでもらえる方、幸せですね♪ありがとうございます。
2007.01.12
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寂しい夜の月の船波は消えても漕ぎ出せず 櫂を投げ出す星の海ひとつ流れて消えてゆく せめてあなたに祈りたいかじかむ指を組みなおす しずく・・・ひとつ。 連福草 連福草.この花は高さが5センチほど。一本に五輪の花がつくので五輪花ともいいます。てっぺんのが花びら五枚。横についた四輪は花びらが四枚。名前がいいかも♪
2007.01.12
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歩いて五分私を待っていたかように目の前を横切った森に鳴き声が響きわたる何度も見ているけれど間近に来てくれる事は少ない私からは近づかない彼らが近づくのをそっと待っている幹をつついていたかと思うと目の前の切り株に舞い降りる動悸が鳴りやまないそして30分ふわりと身を翻し一声残し消えていった介護鬱で心が壊れそうになっていた私そんな私を励ましてくれたように思って胸が熱くなった
2007.01.11
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小さな鼓動が聞こえる柔らかなささやきが聞こえる私の愛はあまりにも罪かもしれないだけど・・細い肩の暖かさも甘い髪の香りもためらうことなくこの胸に抱きしめる芍薬・・白い芍薬が好きです。
2007.01.11
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寒見舞い くせ字の友の 文届く (夢花風)色浅き まだ眠たげな 葱ぼうず(夢花風)追憶の影に揺らめく人ありて 指に絡める編みかけの糸(夢花風)紫のクローバー。今日泣いて 明日笑えば 春隣(北の俳人さん)さよならが まだだったよね 凍る心(北の俳人さん) 芍薬や 立てど座れど 美人なり (ベガとみなみさん)山茶花を 一枝摘みて 活けるなり (さすらいの素浪人さん)ツルコケモモ。実はクランベリーとして食べられる。小さいけれど、正真正銘「樹」)北の俳人さんありがとう。春がそこに感じられる嬉しい俳句。私も笑って春を隣によぼうかな。ベガさん、芍薬のように美しく生まれたかったです♪さすらいの素浪人さん、ありがとう。山茶花の控えめでいて溢れるような花は見事ですね。一本、頂いて行ける優しさ・・・さすがです。
2007.01.11
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紅い炎が心の叫びを燃やしています暖炉の前でワイングラス一杯のロゼグラスの中でロゼが歌う北の街は吹雪だと・・・私の心に棲むあなたは今も一人だろうか風にのせる呟きを聴いてくれるだろうか暖炉の灯りだけの中で足をなげだしてハイネの詩集を開こうかあなたのぬくもりのように私をまどろみの中へと誘う氷像の鷹
2007.01.10
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福笹を 売る娘の笑顔も 買いにけり (夢花風)無人駅 客と乗り込む 牡丹雪(夢花風)キバナイカリムラサキケマン若人や 雪中花の如く 凛と咲け(さすらいの素浪人さん)若き日に 手さぐり探す 我が道を(さすらいの素浪人さん)雪の日や 何願うのか 手を合わす(さすらいの素浪人さん)福娘 笑顔千両で 福を売る(さすらいの素浪人さん)その車 乗せてよ頼む 春菜行き(松尾多聞さん)無人駅 飾るは勿忘草なり(松尾多聞さん) 残照・・・さすらいの素浪人さん、若いってことは素敵ですね。夢がいっぱいだった、あのころ・・・ありがとうございます。多聞さんの遊び心、少年のようで新鮮で素敵です。どんなことにも前向きで学ばされます。ありがとうございます。
2007.01.10
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春の鼓動小さな命の芽生え囁くような音を奏でるせせらぎ落葉松の林にベールのような霞がかかると春淡い紅色のベールが萌葱色のベールに変わるとき春は一気に目覚める里山はクレパスのありったけを使って自然のキャンパスを染めてゆくそんな春に会いたくて文を一通春恋詩・・・・・・もし、あなたの近くに居たのなら伝えてください、北の地で待っている人がいると・・・八重咲き一華(ヤエザキイチゲ)庭で咲かせている野草。ノースポール・・・こぼれ種で毎年庭を彩る小さな小さなフウロソウ。
2007.01.09
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