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変な台風10号は、ようやく日本海に抜け、東北・北海道地方も、これから天候が回復することでしょうが、被害があった方たちには、お見舞い申し上げます。さて、その台風のおかげで、すっかり涼しくなった昨日のお昼、庭に出て、写真を撮りました。昨日はツマグロヒョウモンが、メス1、オス2、ナミアゲハが2、ナガサキアゲハ1、チャバネセセリが2シジミチョウの仲間が3と、チョウがたくさんいました。また、ブーーーンと羽音を立てる大型のハチもいました。そんな中で、私が見つけてしまったものとは・・・!!!もちろん、その場ではなく、部屋に戻ってパソコンで見て初めて、そのことに気づいたのですけどね。はい、それはこれです。 見えますか? 蝶の口の中に、何やら白いつぶがいっぱい。ツマグロヒョウモンのメスの口の中なんですよ。 産卵の前で、栄養を摂るのに夢中なのか、私が、ほんの20cmくらいのところでカメラを構えていても、ちっとも気にせず、そのまま吸蜜。おかげで、ピントがびしっと決まるまで、何枚でも写真を撮ることができました。それを、部屋に戻ってから見ていたら、発見したのです。 それから、いろいろ調べてみたんですよ。でも、チョウの下唇鬚(カシンシュ)や長いストローのような口については、いろいろと書かれているのに、この下唇鬚の間にある、白い粒については、写真も、説明も、見つけることができませんでした。ひょっとしたら、体の構造ではなくて、他の生き物によって産み付けられた卵かしら、なんて、考えるようにもなりました。蜜は、この長い口で吸い上げるわけですから、食べ物がくっつくとは考えにくいですよね。何だろう???では、他の写真も載せます。 以前はよく蝶を手でつかまえて観察していましたが、この美しい鱗粉を傷つけてしまうとわかってからは、触らず、写真を撮るだけにしています。こんな鱗粉を、一度自力で電子顕微鏡で見てみたいのですが、すぐには実現しそうにないので、こちらのページで見てみてください。せめて、自分の実体顕微鏡を使いたいけれど、それでも、やっぱり蝶の翅を傷めてしまうでしょう。ちゃんと、がまんしています。 では、ここからはおまけ。昨日、Scotchケンさんのところで、杜甫と李白に出会って、嬉しかったので、これをのせますね。以前、かな書サークルで漢詩の一部を書いた時に、自分で調べてワードで書いたものです。これは、杜甫が、安禄山の乱で逃げ出してかくまわれていた時、その杜甫を慰めるために山に連れていってもらった時の詩。 いつ捕まるか、と心落ちつかぬ日々を送っていた杜甫を知人である白水県の尉官である崔十九翁が連れて行ってくれた高い場所にある書斎のような場所で書いた詩です。くわしく知りたい方は、こちらで。今はいいですねー、こんなに詳しく調べた人が、ちゃんとHPで公開してくださっています。昔なら、図書館とかに行って、たくさんの本の中から自力で調べないといけなかったはずです。今は、ポイントになる言葉を書いて検索すれば、たくさんの資料がピックアップされるし、画像検索、動画検索、地図検索・・・・本当に便利になったと思います。次のも、同じく、かな書サークルで書いた文字、「清白遺子孫」の意味を調べようとして、この詩に出会ったので、書き下し文と、現代語訳を、ワードで書きました。現代語訳は、私がやったものです。(かな書の先生にも見せたんですよ) 小さくて見にくい方は、クリックするともう少し大きくなります。「清白遺子孫」と聞いただけでは、なんのこっちゃ!!という感じですが、これは、白居易さんが、奥さんに捧げた詩だったのです。また、そんなに有名ではないかもしれませんが、左思という人の詩も調べました。同じように、原文と書き下し文、そして、現代語訳をつけて、ワードで作った文書です。 左思さんは、西晋の貧しい家の出身で、おまけに容貌が醜く、どもりだったらしいのですが、学問に励み、文章もとても上手な人だったそうです。妹が、西晋の武帝「司馬炎」の後宮に入ったことがきっかけで、首都の洛陽に転居し、それから、魏・呉・蜀の三つの都を詠んだ「三都の賦」を十年かけて執筆したのだそうです。それが大評判となり、みんながこぞってその書を書き写したので、洛陽の紙の値段が上がってしまった・・・という逸話があります。ちょっと、中国のサイトになりますが、ここに、原文があります。これを見ると、私も書き写してみようかな、と思えるくらいの量。どこがそんなに素晴らしいのか、私にはよくわかりませんが、これを十年かけて推敲して推敲して仕上げたのでしょうから、きっと、素晴らしい出来なのでしょうね。可笑しいのが、最初はみんな批判してあざ笑っていたのに、えらい先生が褒めた後、名士の人が序文を書いたら、とたんに、貴族や金持ちたちが大騒ぎしてほめたたえるようになったという話。今でもありそうです。そんな、大評判になった左思ですが、自分を大事にしてくれた高官が誅殺されてからは、官職をやめて隠棲し、書物相手の暮らしをしたそうです。そして、よくわからないけど、55歳くらいで亡くなったみたい。上に紹介した詩は、不遇のまま年老いていく我が身を天地と一体になって嘆く詩なんですね。中国では、こういう人がとにかく多かったことでしょう。また、一度高官になったとしても、皇帝でも、安心はできません。いつ、陰謀でやられてしまうか、襲われて殺されてしまうか、ちっともわからない。一般庶民も、どんどん支配者が変わっていく中、なんとかして生き延びていくために、いろんな苦労があったことでしょう。日本もいろいろあったけど、中国は、さらに人の命の価値が低く見られているような・・・とにかく、漢詩を見ても、その時代背景とかを合わせて味わうと、感慨深いものがあります。では、今日の日記は、これくらい。
2016.08.31
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小芋さんのコメントを読み思い出したので、過去のページを探したら、ありました。2009年の7月24日の日記です。今まさに、台風10合による被害にさらされている皆さまには、ちょっと、不謹慎かもしれませんけれど、福岡の記録的大雨の日に、飲み会の幹事だった私の思い出の日記をご紹介しますね。さて、今日は、その忙しさを忘れようと、お疲れ様の飲み会でした。私の部署が、幹事だったので、昨日から、くじを作ったり、座席のカードを作ったり、楽しく、忙しく、準備していたのだけど、今日の雨は、すごかった・・・幹事だから、ちょっと早めに行こうと、18:30過ぎに、天神地区を歩いていたのだけど、もう、道路が川みたいになっていて、ひざのすぐ下まで、水につかりながら飲み会の会場に行きました。靴を脱いで上がるところだったのだけど、そのままではとても上がれず、ズボンの裾をめくりあげ、ソックスも脱いで、裸足でぺたぺたと行きました。先についていた人は、ちゃんと着替えを持ってきていたとかで妙にさっぱりしています。その後から、続々と集まってきたのだけど、それはそれは、みんなびしょ濡れで、大変。「ちょっと、ズボン絞ってきます。」という人や、頭からびしょびしょで、膝から血を流している女性とか。なんでも、レインコートも着て、長靴もはいていたのに、バスを降りた途端に、ずってんと転んでしまったらしい。バスの運転手さんからも、「だいじょうぶですかー?」と声をかけられ、飛んで行った傘も、近くの人に拾ってもらったとか。JRがとまってしまったので、遅れた人・・家の周りがすごいことになったので、キャンセルの人、タクシーを呼んだけど、50分待ちと言われた人・・・時間通りに集まれなかった人がたくさんいたけど、だんだん人が増えてきて、20分遅れで、宴会のはじまりはじまり。まずは、ボスのあいさつ。「みなさんにお知らせです。大雨洪水注意報は、解除になりました。(ワァっと歓声)大雨洪水警報が出たそうです。(もっと大きな歓声と拍手)」それから、明るく飲み会は進行し、楽しく騒いでいました。すると、今度は、どんどんみんなの携帯が鳴ります。「近所では、車が流れてるよ。」「うちのマンションの駐車場が水没した。」「家の近所に避難勧告が出た。」など、続々と知らせが入ります。その度に、また「おぉぉぉっ」と、大きな歓声・・・中には、神戸の友達から、「福岡は、すごいことになってるみたいやけど、大丈夫か??」というお見舞いの電話が入った人もいましたよ。でも、こちらは、外の様子はわからないから、もう、わいわいと楽しく大騒ぎ。私も、今夜は車を置いてきているので、飲み放題メニューを、順番に2杯ずつオーダーして、楽しく飲みました。で、10時にお開きになり、「家に帰れるかいなね。」なんて言いながらちょっとドキドキしながら店を出たら、あら、水が引いています。これなら大丈夫?!バス停に行くと、「ただ今、市内各所で冠水しているため、 ダイヤが大幅に乱れております。」との張り紙。しょうがないので、すぐにきたバスに乗りました。それからが、大変。ちーっとも動かないのです。いつもなら10分くらいで行く距離を、1時間以上かけて行きました。…後略…この時の大雨は、本当にすごくて、近所の銀行が水没し、その後、建て替えになりましたし、次男坊の先生との三者面談も中止、うちの周りは全世帯避難勧告。日記を見ると、三日間土砂降りが続いていたようですね。その時の職場の同僚は、大雨のたびに、自宅のマンションの駐車場は水没するからと、別の駐車場に移動させ、1500円払っていました。350万円の車が水没で廃車になるより絶対に良いから、ということでしたけど、別の同僚の車が、水没でダメになってしまったので、心配な人は、ぜったい移動させておく方が良いですよね。しかし、今回の台風、本当に変な台風で、憎たらしいことに、いつまでも勢力が衰えない。関東から東北、北海道の皆さま方、本当にご用心くださいね。台風が来るたび、田んぼや畑の様子を見に行って、流されて亡くなってしまう方があります。まずは、命の危険がありませんように。少しでも被害が少ないことを祈っています。
2016.08.30
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昨日は、コーラスの発表会というわけではなく、私たちを指導している先生のお弟子さんたちすべての発表会。だから、いろんなものがあり、面白かったです。7人のメンバーでのコーラスは、なかなか質が高くて良かった。女性二部合唱で、アルトパートの音程がしっかりしていましたし、ソプラノの人の声も、楽に高音が出ていたので〇。一番人数の多い合唱団は、名曲にうっとり。「落葉松」、「出船」が、特に良かった。私たちの世界の名曲も、人数のわりに、声量があって、なかなかのものだったと思います。15名ほどの女性三部合唱のグループも良かったですよ。あと、親子のコーラスもありました。ピアノの出演者の方は、お名前と年齢、学年が記載されていたのですが、最高齢は、99歳の方。あとは、87歳、84歳の方も、じっくりと演奏されました。若い方では、3歳の男の子も、それなりに弾いていました。子供部門で一番うまかったのは、幼稚園の女の子です。ペダルもちゃんと使って、「コルトルダンス」と言う曲を弾いていました。この曲です。(この子ではありませんけどね。)ピアノは、連弾、三人による演奏、そして、独奏といろいろ。曲目も、クラシックから、ディズニーメドレー、映画音楽、ジャズまで、いろんなジャンルの曲があって、楽しかったですよ。そのあと行った打ち上げは、キリンビールのお店。幹事は、毎年その方がやっているとかで、87歳の方でした。うちのグループには、87歳の人が三人いらっしゃるのだそうです。昨日、その幹事の方に、ネイルを見せていただいたら、なんともう、秋の紅葉が描かれていました。「一足早い、秋なのよ。」と、笑いながらみせてくださいました。いつも、美しいネイルと、真っ白な髪、素敵なお洋服で、若い頃は、さらにお美しかったのだろうと想像しています。それから、戦後生まれのお仲間を発見。昨日私の右となりに座った人は、昭和23年生まれの方でした。よかった、仲間がいた・・・という気分になりましたよ。(私が入るまでは、その人が最年少だったみたい)この間の昼ご飯の時とは違うメンバーも一緒だったのですが、「〇〇さん、生活臭が全くないけど、お子さんいらっしゃるの?」と、言われちゃいました。独身かと思ったのですって!!主婦の匂い、母親っぽい匂いが全くしない、ということらしいです。「子供は三人いるし、自分の母親とも同居していますよ。」と言うと、びっくりされてしまいました。いつも硬い雰囲気で、こだわりの意見を言う男性は、高校の先生だったことがわかりましたし、私がいつもそばで、次の曲名を教えてあげている男性は、新聞社に勤めていらっしゃった、ということもわかりました。ワンドリンク付きで、3000円のお食事コースを頼んでいましたが、それ以外に、モスコミュールとジントニックを飲んで、楽しい打ち上げ会になりました。帰りのバスも、私がバス停について、12分で時間通り来たし、大満足の一日でしたよ。以上、報告終わりです。 なんか、おまけ
2016.08.29
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今日は早めに天神(福岡一の繁華街)に出て、パン屋さんでピロシキとコーヒーを頂き、少しだけ天神地下街をぷらぷらしてから会場に行きました。リハーサルは、まだ私たちの前の前の団体でしたから、十分間に合いましたよ。私たちのリハーサルが終わってから、昼食の時間がとってあったけど、私は食べたばかりでしたので、控室で、持って行ったマグボトルのお茶を飲みながら、漢字のパズルを解いて、時間をつぶしました。それから、みんな着替えをすませ、午後1時に始まって、最後の記念写真撮影が終わったのが5時。それから、打ち上げにも参加して、楽しく飲み食いしました。キリンビールのお店だったので、生ビールを飲んでいる人もいたけど、私は、グラスワインの白で、乾杯!!無事終わって、よかったです。次のサークルの時には、新しい楽譜がもらえることでしょうから、とっても楽しみ。さて、昨日描いた私の髪型が、アイドル時代の聖子ちゃんみたいだと、小芋さんに書かれていたので、昔懐かしい、アイドルの髪型を描いてみましたよ。上の方が、段カットになっていて、後ろの方へ流してありましたね。今回、少し丸顔にしてみました。 こんな女の子が、マックの売り子さんとかしていたら、嬉しいかもしれませんね。ちょっと顔が丸すぎたかも・・・と思ったので、少しだけ、ほほのふくらみとか、顔色とか修正してみましたよ。 ちょっとだけ、お姉さんになりましたね。もう一息、顔を細くしてみると、 うん。なかなか良い感じ。あ、そうそう、今回は歯が見えるように描いてみたんですよ。希望を言わせていただけるなら、こんな目になりたい。二重のパッチリした目が、子供の頃からの憧れなんです。では、今から、お風呂に入ってきますね。
2016.08.28
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himawariさんに勧められたので、ちょっと自画像を描いてみようかと・・・まずは、最近伸ばしている髪を描きました。 くせ毛なので、おかっぱみたいにすると、髪の毛がふくらんで、すごいことになってしまいます。それで、上の方は、ショートカットの時と同じようにカットしています。髪型は、だいたい正確ですよ。だけど、顔は、そのまま描くのはためらわれますので、ちょっと、こんな感じにしてみました。 ちょっと、夏目雅子さんっぽくなりました。これだけ若いといいですね。この後、旦那の顔も描いてみましたよ。こちらは、頑張って顔を似せて描きました。冬に撮った写真を見ながら描いたので、襟つき。 髪はだいたいいつもこんな感じで、白髪交じり。眼鏡をはずすと、もっと目がでっかくなります。ど近眼(0.1ない)なので、眼鏡のせいで小さく見えているの。この旦那のおかげで、子供たちの目がでっかくなって、めでたし、めでたし・・・ さて、明日は、コーラスの発表会です。朝から実際の舞台でリハーサルがあるのですけど、本番が始まるのは、午後。私たちの出番は、3時くらいになるのかもしれません。忘れてはいけないものは、楽譜をはさんだバインダーと、衣装。靴はどうせ見えないので、いつもの転びにくいもの。本番が終われば、また来年用に、新しい曲を歌うことができますから、それもまた、楽しみです。
2016.08.27
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前回の日記に、ふと思いついて2013年に描いたイラストをのせたら、やっぱりね。久しぶりにスケッチブックを取り出して、描いてしまいました。 さて、どんな人を描こうか、髪が長い人にしようかな・・・ ずいぶん長い髪になりましたね。 なんか、まじめそうな顔つきになってしまいました。A よっしゃ!! それなら、今度はにっこり。髪型も、母の若い頃の雰囲気で。 にっこり、にっこり・・・もうひといき。 ちょっと手直しして、出来上がり。B なんだか、ワンピースが似合いそう。次は、今風の子が、にっこりしているところを!! 髪は、肩より少し長いくらい。 さて、どんな表情にしようかな。口を少し開いて歯が見えるように描いたけど、やっぱり、気が変わって、閉めました。 で、仕上げをして、こんな感じ。C そのへんにいそうな女の子になりました。あと、前に描いたものに少し手を加えて、D こんな女の子はいかがでしょう?爽やかな雰囲気です。清涼飲料水のCMとかにも使えそう。最後に、こんな女性はいかがかしら?E これは、女優さん、という雰囲気に出来上がりましたね。(韓国の整形美人さんの雰囲気かも…)2013年頃には、イケメンイラストにはまって、毎回、男性の絵を描いては載せていました。今回は、女性です。みなさんは、どんなタイプがお好みでしょうか。私は、一番下のEの女性みたいになりたいけど、こんなだったら、ストーカーに狙われそう。うん、普通が一番かもね。髪は、Cの人くらいに伸ばしたいなと思っています。今は、肩に届いたくらい。 さて、明日は「かな書」サークルの日ですよ。ちらっと、あの「腕枕」を持っていって見せようかと思ったけど、「邪道です。」と叱られるかもしれませんね。まずは、基本から・・・
2016.08.27
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先日から、小芋さんのところで短歌のやりとりをしていたので、それに付け加えて、短歌の日記を書いてみます。まずは、退職生活の喜び〇 退職で 解き放たれたわが心 徹夜も趣味も 思いのままよ〇 雨風や 日照りの日には家にいて 皆を思いやる 余裕の生活〇 昔から 積み立てていた財形年金 よくぞやったと 自分をほめる〇 手術して 障害年金いただいて 元気に歩ける 今日のしあわせ食生活について〇 早食いは だめだと知ってはいるものの 次々飲み込む 口の卑しさ〇 何回も 噛めば満腹になるという だけど5回が 限界みたい〇 揚げ物や サラダはたいていポン酢がけ 出番が減った ケチャップマヨネーズ〇 最近の 食卓に必ず並ぶもの 豆腐や納豆 さしみこんにゃく母のこと〇 徒歩で出て 帰りは八百屋の車にて 送ってもらい ゴボウ買う母〇 草を手に 汗をふきつつ庭の母 サークル通いの我 送り出す〇 何歳に なろうと変わらぬ力関係 口ごたえなど 考えられず〇 何をどう 言っても母の言うがまま 残された道は 無言の抵抗〇 珍しき 感謝の言葉 ドキリとす 母の老化を 感じる瞬間ここで、2013年の8月に作っていた「夏の句集」より〇 聞き慣れぬ 感謝の言葉 老いの母〇 ただ食べて 飲んでふくらむ 盆休み〇 流星群 やんわり隠す うす雲や〇 蚊一匹 大さわぎする 夫かな〇 夫(つま)守り ナイス蚊っちで 撃退す〇 新米の 水加減見て 膳支度〇 みな和む 新米光る 夕餉かな〇 新米の 安売りうれし まとめ買い〇 クマゼミの 勢い消える 残暑かな〇 赤とんぼ せみにかわりて 庭の番〇 対の蝶 次の生命(いのち)を 置き土産〇 毒気抜け えびす顔なる 老いの母〇 盆が明け 勇んで母は スイミング〇 色えんぴつ 握る手軽し 義母(はは)の夏〇 アイスバー 百円ほどの 涼(りょう)を買い〇 窓ぎわで 庭の草木を 思いやりこうしてみると、母の老化は、すでに2013年頃からすでに始まっていたようです。子供の頃は、反抗する(口ごたえする)と、近くの物を投げつけられたり、いつまでも、ガミガミと叱られ続け、泣いたら泣いたで、「まだ泣きようとね、はよー、泣き止みなさい。」と、叱られていた私。そうして悟った生活の知恵が、「とにかく表面上は、逆らわないこと」「自分のしたいことは、こっそりやること」「呼ばれたらとにかく、すぐに返事をすること」など。これは、就職してから、ものすごく役に立ちました。特に、女性管理職に対しては、バッチリの処世術だったと思います。反面教師というか、とにかくあんな母親にだけはなりたくない、という一心で、自分の子供たちや旦那とは、和やかに暮らしてこれました。それが良かったのかどうか、わかりませんけれど、老いて少し穏やかになってきた母との退職後の生活も、なんとかなっています。(本当は、退職したらこき使われるのではないかと恐れていたの)サークルをいっぱい申し込んだのも、ずっと家にいるのはイヤだ、ということからかもしれません。少し愚痴の入った今日の日記ですが、ま、いっかー。では、久しぶりに見つけたイラストを。 これは、自画像ではありません。誰を描いたのだったか、忘れました。もう一つおまけに、同じく2013年の夏に書いた楽譜を。 これは、アニメ映画「コクリコ坂から」の挿入歌です。なんか、とても気に入ったので、採譜して、コードもつけました。ご存じない方は、こちらをどうぞこういう校歌のような、みんなで合唱できるような曲、実は、大好きなんです。 歌の歌詞は、これくらいの量で充分。最近の歌は、歌詞が長すぎる物が多くて不思議です。若い人たち、本当にあんなの歌えるの?覚えられるの?変な日記になりましたが、今日はこれくらいね。
2016.08.26
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今日、うす曇りだった時を狙って、庭に出たら、こんな蝶がいました。 この蝶を撮ったのは、今回が初めてのような・・・ 部屋に戻ってから、パソコンで検索して見つけました。よく似た蝶がいたのだけど、これは、ヒメウラナミジャノメ よく似たウラナミジャノメは、ジャノメ模様の数が違いますね。 さて、いつものことですが、これはオス?それともメス? いろんな見分け方が書いてありましたけど、これは、ジャノメ模様のまわりに、白い雲のような模様があるので、きっとメスだと思います。 次に、これは、この間もいたチャバネセセリ。 そして、これが、クロセセリ モンシロチョウも飛んでいたのだけど、撮り損ねてしまいました。あと、ナガサキアゲハとナミアゲハもいました。そんな時、あっ!! バラの枝に、トンボがいました。よく見ると、二匹でしたよ。 体が黄色っぽくて、翅の先に黄色い点がポツッ この模様は、なかなかいいですね。五角形が多いのかしら。きっと、この形で区切ってあると、丈夫なんだと思います。これも、あとで部屋に戻ってから調べたら、ウスバキトンボでした。 2匹いたので、オスとメスならいいな、と思っていたけど、どうも、2匹ともメスだったようです。 このトンボは、長い渡りをするらしく、世代交代を繰り返しながら、どんどん北の方へ行き、冬がきたら、寒さでそのまま死んでしまうって。 ここで疑問。出発地点は、南の地方らしいけど、北から戻ることはない、って、おかしいよね。そしたら、そのうちいなくなるもの。それとも、南を出発する前に、たくさんたくさん卵を産んで、そのあとで、北に旅立つのかなぁ。途中で世代交代を繰り返すと書いてあるから、途中で卵を産んで、ヤゴから成虫になり、そこから出発するものもいるのね。その時は、卵を残していかないの?そもそも、寒さに弱いこのトンボが、なぜ北の方へ旅するのかが、わからない。日本ではお盆の頃に大量発生するため、精霊トンボとも呼ばれているそうですよ。だけど、大量にいるのに、その生態はよくわかっていないとか。日本では、どれだけ増えても毎年冬に死滅してしまうのに、次の春には、どこからか、また大量に渡ってくる。いったい、どこからやってくるのでしょうね。 ではここからは、おまけ。 この花は、仏間の前の植え込みに咲いています。見るたびに思うけど、なんか、生き物っぽい形です。 もう一つ。 とても爽やかに色の、イソトマ君ですが、これまた、生き物っぽいの。 めしべの先が開いて、唇みたい。 さて、今日は大筆で書く漢字五文字と、大きな紙(長さ135cm)に中筆で書く和歌をがんばって書きました。エアコンをつけているので、けっして暑くないはずなのに、だんだん汗が出てきて、お手本の上に、ポタッと垂れてしまいました。汗をふきふき、8枚ほど書いたところで、今日は終了。土曜日に持っていく分は、出来上がりです。締め切りは、毎月17日くらいですから、今度の土曜日に見ていただいて、もう一度清書したものを提出することになります。今回は、級が上がってなかったから、この次は上がるといいな。
2016.08.25
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いつもなら、金曜日が世界の歌のサークル日なのですけれど、今度の日曜日が発表会なので、今日、臨時の合同練習がありました。私たちを指導してくださっている先生は、ピアノや、合唱のたくさんの教室をもっていらっしゃって、その人たち皆が参加する発表会が年に一回あるのですよ。それが、今年はなんと、50回目。先生は今75歳ですから、25歳の時から続いているんですね。びっくりです。ピアノ教室の生徒さんは、3歳から99歳まで。すごいです。今日はその中で、合唱の人たちが集まっての練習でした。ふだんは20名くらいなのに、今日は曜日が違ったせいもあり、12名での参加でしたから、がんばりましたよ。40名近くいる日本の歌の合唱の人たちよりも、私たちの方がひょっとしたら、大きな声で歌えていたのかもしれません。練習が終わったあと、違う団体の人たちから、「良いお声ですねー。」とか、「うっとりしました。」「すごい声量ですねー。」とか、いっぱい声をかけて頂いたのが、とても嬉しかったです。いつもなら5名ほどいる低音担当が今日は2名だったから、よけいに目立ったのかもしれません。私たちはカンツォーネ「帰れソレントへ」で始まり、最後はまたカンツォーネ「オーソレミオ」なんです。気分はすっかり、パバロッティ。全身で歌うと、もう、すかーーーっとします。合唱に関しては、私は指揮もピアノ伴奏もやったことがありますけど、やっぱり、自分が歌うのが一番すっきりするかも・・・気楽だし。(実は、指揮もなかなか好きなのですよ。捨てがたい魅力があるの)いつもは練習後、私は次のリコーダーに行くのでみなさんとはお別れしていますが、今日は、珍しく一緒にお食事に行きました。10名ほどでしたが、なんと、戦後生まれは私一人。一番上の人は、昭和5年生まれの方で、一番近い人が、昭和20年の7月生まれの人でした。「若いわねー。いいわねー。」「だから、声もあんなに出るのねー。」とかいっぱい言われて、なんかくすぐったい気分でしたよ。いつもお隣で歌っている男性は、昭和16年生まれだそうですが、お名前が「巖」さんであることが、わかり、急に親近感。うちの亡くなった父と同じ名前です。人の名前を覚えるのが苦手な私ですが、これは、すぐに覚えました!!!おまけに、私が中国に行った1978年に、その方も、中国に仕事で赴任して、2年半ほどいらっしゃったとかで、またまた、当時の北京の話などをして、盛り上がりました。たまには、こうしてお食事をしながら四方山話をするのも、楽しいものですね。その後、川端から、バスで帰ろうとしたのですけれど、少し時間があったので、うろうろ 博多座は、「エリザベート」一色!!暑いなぁ・・・と言いつつ、川端商店街をずっと、キャナルの方まで歩きました。 そして、いつもの友禅和紙の専門店に行き、 春の桜の柄の和紙はたくさん持っているのですが、めずらしく、こういう柄の物を買ってみました。帰りのバスでは、福岡都市高速道路を通るのですけれど、よく見たら、海上保安庁がありました。 「え? 空港なのに、なぜ「海上保安庁があるの??」と思ったら、そうですね、海上に救難に行く飛行機があるんだった。福岡は、第七管区だそうですが、固定翼機のうみかもめが二機、回転翼機のはまちどりが二機、ここにあるそうです。でも、福岡空港は滑走路を広くすることになっているので、この航空基地は、北九州空港に移転するそうですよ。というわけで、見ている間にも、飛行機が下りてきました。 福岡は、新幹線がとまる博多駅のすぐそばに、福岡空港があるの。地下鉄で5分です。歌とコーラスのサークルに行くとき、飛行機を見るといつも、わくわくします。なぜかわからないけど、妙にうれしい。さて、それでは、今からパズルの続きをしようかしら。
2016.08.24
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このところ、かまぼこ板を捨てずに洗ってとってあるので、ふと思いついて、こんなの作ってみました。 これは、もともとは、楽天の書道用品のお店で見つけたもの、 これを参考にして、作ったものです。ここでみつけました。こういう形に木材を成型するのは、ちと無理なので、簡単に、作りました。要するに、台の下を紙が通るようにすればいいのですからね。私の場合、写経用紙よりも小さい紙を使うので、100均で買っていた30cmの角棒で十分。 紙が通るすき間を作るために、横棒を下につけています。この横棒も、同じラワン材の角棒ですが、以前買っていた、肥後守の小刀で切りました。そして、和紙の残りを貼って、汚れ防止のため、ニスも塗っています。この写真のかな交じりの紙は、今度の土曜日に見て頂くもの。「千曲川旅情の歌」の一部です。 さて、実は、今日はとても眠いのですよ。昨夜、知らない間に徹夜してしまっていたの。お昼にいくらでも時間があるというのに、旦那に「おやすみなさい」を言ったあと、はっと気づいたら、旦那が起きてきて、「おはようございます。」とあいさつされてしまいました。何をしていたのかというと、これです。 21日に届いていた漢字パズル雑誌です。この間も書きましたが、私はたいてい、うしろから解きます。難問をまずクリアしてから、最初の方の問題を片っ端から解いて、最後に真ん中に閉じてあるジャンボ問題を解くのです。 この最後の7問を終わらせたくて、がんばっていたら、あらら、知らない間に、朝になっていた・・・・ だけど、明日は実はリハーサルがあるので、朝のバスに乗り遅れないように、もう寝ます。寝坊しませんように!!おやすみなさい。
2016.08.24
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これは、写真を撮っている時には全く気付いていなかったもの。部屋にもどって、パソコンの画面で見ている時に、あれ? と気づいて、もう一度庭に見に行ったのでした。どこにカマキリがいるかわかりますか?はい、左側の鹿子百合の下ですね。18日に、見に行った時の写真。この時も、同じ場所にいましたよ。 その翌日近づいて、カマキリくんとにらめっこしました。 今度は、場所が変わったのかな?これでは、少し目立つかもしれません。 昨年も、庭でカマキリを観察したのでした。覚えてらっしゃるでしょうか。お腹がだんだんふくれてきて、そのお腹が動くので、びっくり。ハリガネムシか、産卵予定か・・・とても悩んだのでした。 昨年は葉鶏頭で主にハチを食べて生きていたカマキリくんですが、今年は、まだあまりハチがいません。今多いのは蝶です。蝶を食べているのかしら。これは、その時のんびりお食事中だったセセリチョウ オスの方が、メスよりも後ろ翅の白い斑点がはっきりしているとか。でも、これしか見ていないから、比べられないよー。 では、最後に、さわやかな写真を載せますね。 ここだけ、涼しい風が吹いているような気がしました。では、
2016.08.22
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昨日アラネアさんからいただいたコメントに、ラドンがとても印象的で怖かった・・・と書かれていたので、ちょっと、こんなラドンはいかがでしょう??という感じで、載せてみます。これは、例によって、モスラの小美人(ザ・ピーナツ)のお二人。 可愛いですね。こまどり姉妹は演歌でしたけど、ザ・ピーナツは和製洋楽で、おまけに、二重唱をされることも多く、好きな歌がいっぱいありましたよ。このお二人は、1941年の4月1日生まれだそうですから、この映画の時は、23歳。ものすごく可愛いです。デビューは、1959年の2月。10歳の頃からNHK名古屋放送局の唱歌隊に属し、高校二年生で退学して、伊藤シスターズとして歌っていたところを渡辺プロダクションの社長にスカウトされたとか。1975年、まだ34歳での引退。あの歌唱力なら、ずっとずっと歌い続けることもできたでしょうに、なんか、もったいない気もしますが、その後の人生も、お二人にとっては貴重なものだったのでしょうね。あらあら、話が脱線したので、この映画に戻ります。このゴジラ映画は、ゴジラが初めて善玉として描かれたもの。つまり、「人類に対する脅威」であったゴジラが、この映画以降は、怪獣同士の格闘が主になっていくのでした。そういえば、題名も、「〇〇対△△」というようなものが多いですね。この映画の題名「三大怪獣地球最大の決戦」を見ると、なんだか、三頭の怪獣が戦う映画のようですが、それが違うのですよ。地球の三大怪獣であるゴジラ・ラドン・モスラが協力し、鳴き声などで意思疎通をしながら、宇宙怪獣であるキングギドラと戦って追い払うお話なんです。つまり、「三大怪獣対キングギドラ」の映画なんですね。その戦いが面白いの。(場所は、富士山麓ですよ)ゴジラは、キングギドラに岩を投げつけています。 しかし、キングギドラは強い強い、長い首をゆらゆらさせながら、倒れません。さすが、金星の高度な文明をたった三日間で滅ぼした怪獣です。強い。このままでは、地球も滅ぼされてしまいそう。それがわかっているのか、ゴジラとモスラとラドンは、作戦を立てて、死闘を続けるのですよ。 ほら、なんと、ラドンがモスラの幼虫を背中にのせて、吐く糸がキングギドラに当たりやすくしてあげています。 さすがのキングギドラも、こうなっては、動けないし、引力光線も吐けません。 そこを怪力のゴジラに投げられたキングギドラは、地球侵略をあきらめて、宇宙のどこかへ去っていきました。 よかったねー。三頭一緒に、飛んでいくキングギドラを見送っています。なぜ、金星を滅ぼした怪獣だとわかったのか、というと、この右側の人のおかげ。実はセルジナ王国のサルノ王女で、日本に極秘来日していたのだけど、途中で暗殺されかけたのです。それが、助けられた時には、金星人に憑依されてしまっていて、「5000年前に金星を滅ぼしたキングギドラが、もうすぐ地球にやってくる」と予言し、みんなに何度も何度も警告しました。 それをニュースで見た暗殺者がまた襲ってきて、護衛役の刑事さんが必死で守っていましたが、撃たれてしまいました。夏木陽介さんも若いですねー。この時28歳みたいですよ。王女の方は、若林映子(あきこ)さん。私はちっとも知らなかったのですが、浜美枝さんと一緒に、「007は二度死ぬ」の中のボンドガールに抜擢された方なんですね。浜美枝さんが海女で、若林映子さんが公安エージェント。 これは、最後の方のシーンですよ。「ローマの休日」のように、無事王女に戻って国に帰る時には、刑事の夏木さんとは別れないといけないので、ちょっと悲しそう。なんか盛りだくさんな内容ですが、ま、お正月映画だから、ね。 さて、かまぼこ板の木彫りは、その後どうなったかというと、二枚目にとりかかっています。 前回はコスモスだったので、今度はまだ開ききっていないバラに決定 一度色のつくニスを塗ったあとで、輪郭を残して彫ったり磨いたり。それで、輪郭のところだけ二度塗りになりました。はっきりしたでしょ? コスモスの裏には、やっぱり大好きな四つ葉を彫っていたのですが、今回は、まだ何も彫っていませんよ。何にしようかなぁ・・・と考えていたら、宅配便で、〇マゾンで予約注文していた雑誌が届き、すぐに、とりかかってしまいました。いつも、最後の方から解くので、今回も。 一個もヒントがないのに、なんでわかるのか・・・数字の並びしかありませんね。今回は、「6、9、9、54」 「18、30、30、62」それと「31、31、68、68」の三つの熟語から取り掛かりました。(真ん中二つが同じ漢字の熟語は、水生生物、三文文士、学生生活、民主主義など。〇〇△△タイプは、明明白白、事事物物、時時刻刻、三三五五など) 無事、旦那が帰ってくるまでには解けたので、よかった。今は、 これをやっている途中です。そうそう、今回、ボールペンのリフィルの使用量を記録していたのですが、熱心に漢字パズルを解くと、一日で一本使い切ってしまうことがわかりました。7月29日から8月10日までの13日間には、なんと、7本のリフィルを使っています。その後は、木彫りばっかりやっていたから、リフィルの取り換えは無し。三線やかな書の練習もしたからかな。今週の土曜日には、またかな書がありますので、その練習もしなくっちゃ。そうそう、今度の日曜日は、世界の歌の発表会もあるんです。天神のちゃんとしたホールですよ。わくわくします。さて、日記を書いているうちに日付が変わってしまいましたね。では、アップします。
2016.08.21
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「最近観た映画」といっても、映画館に行ったわけではありません。映画を観ることのできる動画配信サービスでのことです。今回紹介するのは、huluという配信サービスでの映画鑑賞。(月額933円、支払っていますよ。) これは、「その他」の中の「視聴中」というところをクリックして、最近観た映画の一覧を出したところですよ。エアポート2015が、一番最近観たものということになりますが、これは、ちょっと微妙だったなぁ・・・その右の「MIB3 メン・イン・ブラック3」は、もう4回目くらいなのですが、いまだに泣けます。こういう心が温まる映画は大好き。この映画ポスターからは、想像できにくいと思いますが、みんな優しい心の持ち主なんですよ。メインボスキャラは、あくまでも悪いヤツなんですけど、その他は、みんな良い人。さて、この中で、興味深かった映画は、これ。 この映画の題名は知っていたのですが、観たのは初めて。おどろおどろしい怪物が出てくるもんだとばかり思っていたら、なんか、違うんですねー。おどろおどろしいのは、人間の心の方。 自分だけは生き残りたい、という人間の醜さが、これでもか、これでもか、と繰り返されます。肝心のゴケミドロは、これ。 明らかに人形を使ってありますけれど、この額の真ん中から流れているのが、宇宙生物です。(なんでも、コン〇ームを使って撮影したらしいですよ)最初に宇宙生物に体をのっとられるのがこの方、高英男さん。日本最初のシャンソン歌手ですね。 このゴケミドロ役を引き受けたのは、最期、ミイラ化して粉々になって、風で飛ばされる・・というのが気に入ったから。でも後で、それは高橋昌也さんの方になってしまい、残念だったそうです。では、ポスターも。 なんか、こんな場面はなかったような。迫力のあるシーンがそのうち出てくるのか、と期待しつつ、最後まで、不思議な感じで終わりました。(バッドエンド)あの「キル・ビル」のクエンティン・タランティーノさんはこの作品の大ファンなんですって。あと、最近観た中では、「ゴジラ対ヘドラ」も興味深かったです。テーマは、環境問題。だいたい、映画が始まってすぐの主題歌にびっくり。かえせ!太陽をです。鳥も魚も どこへ行ったのとんぼもチョウも どこへ行ったの?水銀 コバルト カドミュウム鉛 硫酸 オキシダンシアン マンガン バナジュウムクロム カリュウム ストロンチュウム汚れちまった海 汚れちまった空生きもの皆 いなくなって野も 山も 黙っちまった地球の上に 誰も誰もいなけりゃ 泣くことも出来ないかえせ かえせ かえせ かえせ みどりを 青空を かえせかえせ かえせ かえせ命を 太陽を かえせ かえせ かえせ(こんな歌詞)ヘドラとは、人間が作ってしまったヘドロからできた怪獣です。 無敵のヘドラなんですが、海を汚されてゴジラが怒っているの?? 子供向けの映画なので、こんなアニメが何度か出てきます。 そうそう、登場人物がこちら。ヘドラを研究している博士一家です。 スタジャン着ているのは、柴俊夫さん。 お母さんが、スカーフをかぶっているのが、とても懐かしい雰囲気。この「ゴジラ対ヘドラ」は、1971年(昭和46年)の夏休み映画です。昔の映画を見ると、ファッションや世相が、懐かしく思い出されます。 さて、今日は「かな書」の日です。昨日は、歌とリコーダーから帰ってきてから、太い筆で書く漢字の作品と、条幅という大きな紙に書く作品を仕上げました。今日もっていって、みていただくのですよ。今回小筆で書いたかな交じりの作品は、題材が「千曲川旅情の歌」でした。有名な「小諸なる古城のほとり 雲白く遊子悲しむ」で始まる、あの島崎藤村の詩です。書いたのは、もう少し後の部分ですが、こういう語呂の良い、美しい言葉の流れは、うっとりしますね。島崎藤村は、中学生の頃、大好きでした。詩集を引っ張り出して、視写したり、暗唱したり・・・多感な乙女だった私が一番好きだったのが「初恋」ですね。たぶん、「若菜集」を一番読んだのではないかしら。さて、そろそろ行く支度をします。今日は近所のコミュニティセンターですから、車でお出かけです。早めに行って、お稽古してもいいな・・・
2016.08.20
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一昨日、納戸を少し片づけていたら、20年以上前に作ったオルゴールを発見。今は、木彫にはまっているからお道具もあるし、鉛筆立てもできあがって、暇だし・・というわけで、 初めは、劣化したニスを剥がすだけにしようかと思っていたけど、やっぱり、ついついやる気がわいてきて、 ほぼ、全面彫り、横顔のイラストも、立体感を出してみました。また、名前のところも、場所を変えて彫り直し。チーク材の色のニスと透明ニスで仕上げましたよ。 側面にも、四つ葉を彫っています。 私の四つ葉好きは、もう年季が入っています。でも、このデザイン間違っていますね。ハート型の葉っぱは、カタバミです。クローバーの葉っぱなら、丸いはずなの。でも、ま、いっかー。オルゴール機能は壊れていなかったので、「Yesterday all my troubles seemed so far away.」と歌いながら、中を見てみましょう。 私は、Tシャツのような丸首の服はほとんど着ません。(丸首は、家の中で着るワンピースとかチュニックくらい)お出かけの時はほとんどブラウスかドレスシャツみたいなの。スポーツウエアでも、えりのあるポロシャツを着ます。それで、ブラウスの胸元に変化をつけるため、こんな飾りボタンを一番上のボタンに取り付けたりしていたの。お正月に、キラキラした物は娘にあげたのですが、まだこんなに残っていたんですね。また使おうかしら??それと、当時いっぱい作っては人にあげていたビーズで作ったミニブローチが、二つだけ残っていました。これは、バッグにつけたりしたら良いかも・・・ さて、今日は「世界の歌」と「リコーダー」の日です。寝坊しませんでしたから、ちゃんと、9時7分のバスに乗ってお出かけできます。では、今から服を着替えます。行ってきまーーーす!!!
2016.08.19
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昨日は、庭の千日紅のことを書きましたが、今日は百日紅(サルスベリ)のお話です。この写真は、一昨日の朝撮ったものです。何の気なしに、パパパッと撮って、部屋に戻ってからじっくりと写真を眺めたら、花のつくりが、なかなか面白いですね。 長い柄の先にひらひらがついたような花びらが、六つに割れたつぼみからにょきっと出ています。そして、中央に、もしゃもしゃが。 よく見ると、もしゃもしゃの間から、太いめしべが出ています。 まだもしゃもしゃになる前のお花です。よく見ると、先が黄色の短い雄蕊のほかに、ひときわ長いおしべが取り囲んでいるようです。 こちらの方がわかるかな?長いおしべには、赤黒いような花粉がついていて、下向きになっています。そして、黄色のおしべは、みじかくてたくさん。 ここで、ふと、「なんで長いのと短いのがあるの?それに、なんで色が違うの?」と考えてしまいましたよ。で、いろいろと検索して調べたら、短いおしべは、花にやってくる虫たちの食べ物用、そして、長いおしべは、蜜や花粉に夢中になっている虫の背中に、ぺたんと、花粉をくっつけるためのもの。つまり、虫が他の花に移動したときに、そちらのめしべに受粉させるための花粉が赤黒い方、ということのようです。実際に、黄色いおしべと赤黒いおしべを研究した人がたくさんいらっしゃるようですが、こちらは、写真も大きくて、面白いです。おわりの方に紹介されている高校生の研究論文がなかなかすごいなぁと思いました。長いおしべの花粉と短いおしべの花粉を比べたところ、長いおしべの花粉は、発芽率が2倍だったらしい。そして、短いおしべの花粉は、グルコースが1.52倍含まれているので、昆虫の食料として優れているとか。大学の受験勉強ばかりでなく、こういう地道な研究をしている高校生もいることに、とても感激しました。農業高校とかなのかしらね。私も、いろんな機材とか薬品を使って、成分を検出したり、微量成分を量ったりしてみたい。とにかく、電子顕微鏡を一度でいいから、操作してみたい。というのが、私の大きな夢です。 さて、昨日の三線ですが、大成功。直前に、歌詞を書いたり、暗唱したりして、まるで受験勉強みたいだったけど、ばっちり覚えてからサークルに参加しました。おかげで、三線の楽譜(工工四)も歌詞も見ずに、全部弾き語りできましたよ。やったー!!三線サークルは、9月いっぱいの予定だったのですが、このたび、めでたく、10月からも開講されることに。渡された申し込み書に、すぐに記入し、提出してきました。10月からは、沖縄ポップス(涙そうそう・童神とか)、沖縄民謡、そして、早弾きの曲なんかもするそうです。ものすごーく楽しみです。
2016.08.18
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昨日できあがった鉛筆立ては、せっかくだからすぐに使っています。さらに使いやすいように、片方に移動式の仕切りをつけました。材料は、箱の厚紙です。それに、以前和綴じ本を作っていた時の和紙の切れ端を貼りました。(小さな切れ端も、捨てずにとってあるの・・・) それで、こんな感じに入れています。 鉛筆は、最近下書きをするのに必要です。蛍光ペンは、手帳に印を入れたり、楽譜に印をつけたりするための必需品。ボールペンも、普段用をここに入れました。そして、パソコンの右側に置いていますよ。 さて、では我が家のお花を・・・これは、千日紅。玉のような形の物は、本当は花ではなくて、苞です。この苞の間から、小さな花が顔を出しています。 こんな、欲張りのお花も。 そうそう、よく見たら、 千日紅の苞(ほう)は、同心円状になっているとばかり思っていたのだけど、螺旋形(らせんけい)になっているんですね。その方が、効率的に開けるのかしら?生き物には、螺旋形に成長するものがいっぱいありますものね。 さて今日は、三線サークルの日です。秋には、何も見ないで3曲歌うと聞いていたので、今日は、歌詞を全部覚えていくつもりでした。つい、うっかりして、忘れていたよ。芭蕉布と十九の春は、だいたい覚えているから、あとは、安里屋ユンタです。今から、ちょっとがんばろう!!
2016.08.17
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今日は、オカリナから戻ってきてから、やっぱり、気になって、木彫りの続きをしてしまいました。で、ジャーン!!! コスモスを彫り終えたら、すぐにニスを塗って、乾くのを待つ間に、中の仕切りの板を糸のこで切って準備。接着剤は、どれにしようか・・・とちょっと考えて、最近気に入っているこれにしました。 私、刃物も好きだけど、接着剤も大好き。ホームセンターでは、用もないのに接着剤売り場には、いつも行きます。そして、新製品とか、以前から気になっているものとか、いろいろチェックしてから、移動するんですよ。 ボンド類は、使い方がいろいろ。片面に塗るもの、両面に塗るもの、すぐに貼り合わせるもの、少し待ってから貼り合わせるもの。ややこしいものには、ラベルに書いて貼ってあります。さて、鉛筆立てに戻りましょう。どんな形にするか考えた結果、こんな形にしました。大きな鉛筆立ては、中でペン類が傾いて使いにくいので、中の仕切りが必ずいります。今回、厚さ6mmの板で作りますから、中の仕切りはどうしても、切らないといけません。 そして、底には100円ショップで買っていた滑り止めシートをきちんとサイズを合わせて切って、敷きました。これで、中のペン類が傾くのをさらに防ぐことができます。 底板は、どうしてもサイズが合いませんので、3mmの重なりができるようにして、接着剤を両面に塗り、きっちりと仕上げました。その後で、色つきニスや、仕上げの透明ニスも塗りましたから、とても丈夫に出来上がっていると思います。 旦那が帰ってきてから、「ね、もうできたよ、見て。」と言うと、「全部花にしたんですね、次は、果物とかいいかもね。」と言っていました。栗とか桃とかブドウとか、そんなのを彫ってみてほしいようです。でも、栗のイガって、めんどくさそう・・・さて、次は、何に彫ろうかなぁ。
2016.08.16
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最初、いっぽんしか出ていなかったので、「今年は、これだけ?」と、残念がっていたのです。だけど、ようやく、出そろって、たくさんの花をつけました。 少し濃い色の花が交じっていますね、これは、まだ咲いたばかりの物みたい。はじめはすぼまった形の花が、次第に、ひらひらと、花びらをカールさせていくのです。 その花びらに、朝日が当たって、キラキラ・・・この下は、以前撮った画像です。 大好きな花のひとつです。 さて、木彫の方は、ますます気分が乗ってきました。 続いて、彫っています。大体、どれも3時間くらいで彫れるので、もうすぐ、組み立てられそうですよ。いつの間にか、春夏秋冬。 それで、あとは、秋の花のコスモスを彫ってから、鉛筆たてを作ります。では、今からオカリナサークルに行ってきますね。
2016.08.16
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今日は、このお話。 かまぼこ板の木彫りが終わったので、さてどうしようか、思いついて、近くの100円ショップに行ってきました。そしたら、こんなの発見。 これは、松の木の粉を固めたMDF材というもので、とてもしっかりしているし、もちろん木目もない。彫りやすいかどうかは、わからないけど、100円で、この手頃な大きさの板が6枚入っているのに惹かれ、一つ買ってきましたよ。鉛筆立てみたいなのを作ってもいいしね。柄は、まずバラの花にしました。 さささっと鉛筆で描いてから、輪郭を彫り、外側を掘り下げました。 ここまで彫った感想としては、ま、彫りやすい。どちらの向きにも、彫刻刀がすすすっと進みます。でも、丸みをつける時はどうかなぁ・・・ ここまでの感想。さすが合板。 何度も彫っていると、ほじゃほじゃになっていきます。彫りやすいけど、綺麗な面にならないですね。ものすごく切れ味の良い彫刻刀ならいいのかな?紙やすりで磨いたら、なかなかマットな雰囲気。つるつるにはなりません。 それで、ちょっと高級感が出るように、と、色のついたニスを塗ってみました。 チークという色なのですが、どうでしょう。少しは高級感が出たかなぁ。あと5枚残っていますので、たくさん彫れますね。100円でできるお遊び。まだまだ楽しめそうです。さっき、仕上げをしました。1000番の紙やすりでこすって、少し茶色を削り、その後で、透明ニスを塗って、つやを出しました。これなら、なんか高級感が漂っているような気がします。 うん、気に入ったよ!!! さて、ここからは、この間の桃の木櫛のお話実は、その後、櫛の入れ物を作りました。 今回は、ちょっと派手ハデな布を使いました。そして、櫛の歯と歯の間も、丁寧に紙やすりで磨いて、髪の毛の通りが良いように、しましたよ。 そしてね、やっぱり、裏にも彫ってしまいました。今度は、ちょっとだけ、雰囲気を変えています。 もうどこにも売っていない、世界で一つだけの櫛です。 さて、皆さま、お盆はどのようにお過ごしでしょうか。お孫さんに振り回されて、うれしい悲鳴の方が多いのかな?うちには、まだ孫がいませんので、それなりにのんびり。昨日も今日も、仏さまのお参りのお客さまがあり、ちょっとだけお世話をしましたが、あとは、お義母さんのご飯の支度が主な仕事。とにかく、うちの子供たちのことも私のことももう、忘れてらっしゃるし、この家のことも、なんか、散歩の途中で寄った場所のように思ってらっしゃるらしい。食事をしたことも忘れてしまうので、その都度、旦那がやさしく、話をしているようです。好き嫌いが多く、また歯がほとんど残っていないので、献立には、悩んでしまいます。カレーライスとから揚げ、そしてラーメンが大好物。だけど、そればかりというわけにはいかないですもの。野菜とか体によさそうな物を入れておくと、息子である旦那にあげてしまったり、こそっとティッシュでくるんで捨てたりされるので、工夫をしないといけないのですよ。まあ、私が嫁さんであることをすっかり忘れてらっしゃるので、あんまり気を使わなくていいのは、良いのですけど。というわけで、明日までの滞在です。(12日から三泊四日)あとひと月で89歳になられますが、今でも一人暮らし、トイレにもたまに買い物にも自分で歩いて行かれるのはいいですが、電話では、息子のこともわからなくなっているとか。せめて、うちにいらっしゃる時には、お好きな物を召し上がっていただきましょう。(栄養には、目をつぶらないといけないのだけどね)ここから、付け加え。一人暮らしの時、お義母さんの食事は、毎日お弁当を配達してもらっていますし、デイサービスに毎日のように通っているので大丈夫。そして、土曜日か日曜日には必ず旦那が行って、一緒に食事をしているんですよ。(洗濯物はすべて我が家でやっています。)大好きな「うまかっちゃん」というラーメンは、自分で鍋で作って、食べているらしいです。ガスの火がそろそろ危ないかな。旦那に聞いてみよう。
2016.08.14
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バルサ材の箱に彫るのが楽しかったので、夕食に使ったかまぼこの板をよく洗って、彫ってみることにしました。花びらや茎は良いとしても、葉っぱを浮彫にするのは、ちょっと無理のような・・・というわけで、浮彫と筋彫りを交ぜることにしました。 かまぼこ板は、固くて年輪の筋があるので、方向に気を付けて彫っていきましたよ。 結論としては、十分、木彫りに使えそう・・・ということ。細い葉っぱは、背景を飾り彫りした後で、切り出しで彫りました。くっきり!!箱に彫っていた方には、ニスを塗りましたよ。 白い木なので、手垢が付かないようにしたのです。艶が見えますか? つるつるしています。 ただ、何に使うか決めていないので、中にはニスを塗っていません。布を貼るかもしれないし・・・ そうそう、私、ニスの類も大好きで、いろいろ取り揃えています。シールを貼ったあと、はがれないように上塗りしたりもします。 近くのホームセンターの係の人に、「水性ニスがどろっとなったら、何で薄めたらいいんですか?」と尋ねたら、「少し水入れて、振って混ぜたら大丈夫」と言われ、なーるほど。納得。ニス塗り用の筆も、何種類かちゃんと置いていますよ。あっ、ちょっと思いついて、入れてみたら、ぴったり。 他に思いつくまでは、まとめて入れておきましょう。そうそう、今回いっぱい使った紙やすりのストック。ひとまず、これくらい。 粗削りから仕上げまで、使い分けできるように、番号を裏に書いて、それぞれ分けて小袋に入れていますよ。 これらの紙やすりは、ブラバン作りにも大活躍しましたからね。 プラパンを先に紙やすりで白くなるまで磨いておくと、色鉛筆で彩色できるので、グラデーションも簡単なんですね。あ、また作りたくなった。 ここからは、昨夜のお話。昨夜は、旦那様が、私のために背もたれ付き椅子を門のところに出してくれたので、最高の体勢で、流星を待つことができました。しかし、残念なことに、昨夜は薄雲が空を覆い、とうとう、流星観察をあきらめたんですよ。早朝暗いうちに起きて、ベランダに出てみたら、やっぱり空には雲。ま、こんなこともあるさ。というわけで、10月、11月、12月の流星群の時に、また貸してもらうことにしましたよ。今回は、28個も流れ星を見ることができたわけですから、十分に、しあわせです。
2016.08.14
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昨夜、この日記を書いたあと、シャワーを浴びて寝ようとしたのだけど、なんか、余韻がさめてなくて、もう一度ベランダへ。すると、出てすぐ、2時半くらいだったと思うのですが、いきなり、とても明るい流星が流れ、おまけに、その尾の形に、雲のような物が残ったのですよ。「おぉっ」勢いづいた私は、そのままベランダで、5個見るまでがんばってから、寝ました。つまり、昨夜は、合計25個流星を見たわけです。こんな町中なのに、なかなかラッキーですね。街灯やネオンなどの少ない地方の人は、多い時には、1分に一個くらいのペースで見た人もあるらしいです。さすがに、それは無理ですが、今夜も、庭に出るつもりでいます。さて、さっき書いた流星の尾の残像みたいなもの、「流星痕(りゅうせいこん)」という物なのだそうです。これは、流星が発光した際、大気中に残した残存物質らしく、数秒から、長い時は数十分も残ることがあるそうな。私が見た時は、たぶん、5秒くらいで消えた気がしますので、「短痕」という種類になるのだと思います。ここで、今更ながらの疑問。なんで、毎年同じ時期に同じ場所からたくさんの流星が流れるの?不思議ですよね。今回、たくさん見ることができたので、ちょっと調べてみることにしました。「流星群」というところを読むと、少しわかるのですが、要するに、彗星から、流星物質が放出され、その流星物質が地球の大気とぶつかることで、発光するんですね。ペルセウス座流星群の母体となる彗星は、スウィフト・タットル彗星という物なのだそうです。この彗星は、周期が133年。移動するとき、軌道上にほぼ一様に流星物質をまき散らしているので、地球がその場所を通過するときに、その残された流星物質と地球の大気がぶつかって、流星群として観測されるというわけらしい。だから、スウィフト・タットル彗星が地球に近づいた時は、大量の流星物質が宇宙空間に漂っているだろうから、さぞかし、たくさんの流星が見えたことでしょう。前回、たくさん見えたのは、1991年から1995年にかけて。次に地球に接近してくるのは、2126年8月5日だそうですよ。それまで長生きしていたら、ぜひ見てみたいもんだ!!(ちょっと、無理っぽいですね。)私が流星群を見た最初は、たぶん、中学3年生の夏休み。佐賀の母の実家で、夏休みを過ごしていたとき、6歳年下の従妹と二人で、裏の空き地に出たら、あ、流れ星、あ、また流れ星・ あららら、なんかいっぱい流れ星・・・と、次から次へと流れ星を見て、びっくりしたのを覚えています。あれは、きっとペルセウス座流星群だったのでしょう。農村地帯の真ん中で、お店なんかほとんどない場所だったから、流星観測には、ばっちりだったのでしょうね。さて、そろそろ真っ暗になりましたよ。今夜はいったい何個見ることができるかしら。一昨日3個、昨夜は25個。楽しみです。では、ひとまずアップしますね。 ここで、ちょっとだけ、付け加え。旦那に、昨日25個見た話とか、首が痛いのでタオルで支えた話をしたら、なんと、門のところに、背もたれつきの立派な椅子を設置してくれました。今、ちょっと試しに座ってみたのですが、ばっちりです。昨日眺めていた真上の空を、背もたれに頭も載せて、ゆったりと観察できるのです。ありがたいですねー。優しい旦那様です。頼んだわけではないのに、知らないうちにやっておいてくれたのが、とてもうれしかったよー。では、また、のちほど。
2016.08.13
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外は、暑かった・・・夜なのに、だんだんとじっとり汗ばんできて、それでも、20個は、数えましたよ、流星群。 これは、今回ではなく、2011年の8月12日の真夜中、ペルセウス座流星群を数えて国立天文台に報告したときのご褒美画像。もうひとつ、こんな画像も、もらいました。さて、今夜のお話です。今日は、月の入りが夜中の0時過ぎでしたので、それからしばらくしてから、庭に出ました。今回は、試しにタオルを持って・・・・汗ふき用でも、蚊を追い払うためでもありません。重い頭を支えることができないか、試したのでした。真上を見ると、首にものすごく負担がかかります。かといって、地面に横たわる勇気はありません。先に、旦那の車のボンネットにタオルを敷いて、そこに頭をのせてみたのですが、どうにも、太ももに負担がかかって、筋肉がプルプル。やっぱり、しょうがないか、と今度は頭をタオルでくるんで、タオルのはしをしっかりと両手で持って、支えてみました。すると、恰好は悪いですけど、少しは首の負担が和らぐような・・・というわけで、流れ星のご報告。今回は、門のところで観察したのですけれど、ちょうど、うちの屋根の上あたりから西の方へ流れる星をいっぱい見ることができました。ペルセウス座流星群は、ペルセウス座から飛んでくるわけではなく、ちょうど、ペルセウス座あたりに、放射点があるから、その名前がついています。こちらに、説明が図入りで詳しくのっていますよ。つまり、2、3個流れ星を見つけたら、大体の放射点の場所がわかるので、その後は、予想をたてて、重点的に見る方角を決めることができるの。北の空は、福岡の市街地があって、空がとても明るく、星の観察には不向きなので、今回は、真上から西の方を見ることにしました。とても明るく光る物、弱い光の物、長い尾を引くもの、短いもの、いろいろですが、一応20個数えたところで家の中に戻りましたよ。だって、きりがありませんものね。ただ、その20個のうち、明らかに、2個は向きが変でしたので、これは、ペルセウス座流星群ではなく、別の流星だと思います。そのことを、さきほどちゃんと、国立天文台に報告しました。「観察結果を報告する」というページがあるのです。毎年、晴れた夜で観察できたときには、報告しているんですよ。ちゃんと登録してあるので、流星群の時期になると、国立天文台からのメールが届きます。10月のオリオン座流星群、11月のしし座流星群、そして、12月のふたご座流星群も、お天気の条件さえよければ、たいてい、毎年観察しています。在職中は、次の日に仕事があるときは、なかなか夜更かしできませんでしたが、今は、安心して観察できるので、とてもしあわせです。さてと、真夜中ですが、シャワーを浴びてから寝ましょう。おやすみなさい。
2016.08.13
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今年もまた、ペルセウス座流星群がやってきました。明日と明後日の夜が、最大になるらしいのですが、「今夜だって、見えるはず」というわけで、11時前から一時間ほど、夜空を眺めてきました。今年は、ちょっと無精して、二階のベランダから観察。ベランダには、エアコンの室外機を置いているので、そこから乾燥した風がぷぉーっと出てきますから、なかなか快適なのです。眺めはじめて、10分くらいした頃、すーっと南東の方に見えましたよ。けっこう明るくて、太い筋に見えました。それから10分くら見ていたけど、なかなか見えないので、今度は、庭の方に降りて行って、空を眺めました。ベランダだと手すりにもたれて見ることができますが、庭で見るとなると、真上をずっと見ていると頭が重い。首が痛くなる。「もうやめようかな・・・」と思い始めた頃、ひゅーーーっと、今度は西の方角に見えました。やったー。だいたい、うちの敷地の両側に、でっかい街灯があり、煌々と照らしていますので、視界に入るとまぶしいの。それで、手のひらで、そちらからの光を遮断しての観察です。いっそのこと、敷物を敷いて、寝転がって空を見ると、楽ちんに観察できるのですけどね、さすがに、それでは虫とか小さな生き物が近寄ってきそうなので、立ったままの観察。もうだめ、とあきらめ、部屋に戻って、やっぱり、もう一回・・・と、チャレンジして、10分くらいしたころに、もう一個真上に見て、今夜はおしまいにしましたよ。明日は、もっとたくさん見えるはず。ちょうど良い具合に、月が沈んでくれていますから、我が家からでも、たくさんの星を確認できます。(天の川は見えないけど、数えきれないくらいの星です。)では、興味のある方は、ご参考までにどうぞ。国立天文台の「ほしぞら情報」です。ちゃんと報告して、アンケートにも答えました。何か当たるのかな?前は、報告した人にはきれいな壁紙がもらえたんだけど・・・さて、そろそろ寝ます。
2016.08.12
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昨夜、探したらあった、あった!!使ってみたら、よく切れること!!というわけで、彫ってしまいました。まずは、椿の花。初級用の図案です。 周りを、ざくざく彫って、輪郭と重なりがわかるようにしました。 そして、こんな感じにできあがりました。 四つ葉、バラ、椿・・と来たので、最後は何にしようかな?結局、これにしましたよ。 表札とかwelcomeboardなんかは、文字の浮彫が多いですよね。だから、練習。 粗削りをしてみた感じ、お花より、ちょっと面倒です。陰影がわかるように、斜めに光を当ててみました。 はい、これで、四面全部彫った箱の出来上がりです。 あ、中に入れて一緒に記念撮影している眼鏡は、今回も大活躍したルーペですよ。老眼鏡は全く使わない私ですが、ルーペは多用します。 このハズキルーペが、いろいろ試した中で、一番使いやすかった。では、うちに、どんなルーペがあるのかというと、まずは、これ。 スタンド型は、向こう側の楕円形の物と手前の円形二つ。スタンドに、マグネット装着して使うものです。あと、手芸用のものは、ベルトを首にまわしてセットし、胸の上に置いて使うもの。編み物の時など、便利らしい。でも、編み物は、手元を見なくても編めるので、いらなかったよ~置き型や携帯用は、結局人に貸す方が多かったもの。今は、使っていません。しょっちゅう使っているのは、一番小さな15倍ルーペ。ちょっと確認するのに、最適。とげもよく見えます。じっくり見て作業するときには、両目で見る実体顕微鏡を使います。さて、次は眼鏡型。昔からもっていたのは、頭に装着するタイプのルーペ。取り換えレンズがいっぱいあって、二枚にしたり、位置を変えたりできる優れもの。だけど、なんか、使いにくい。重いのかも。 後ろの透明の拡大眼鏡は、とてもでっかいので、ずるっと下がってしまいます。それで、ゴムをつけて、落ちないようにしています。三つとも、自分の眼鏡をつけた上からでも使える物ですが、今のところ、これだけで十分。というわけで、いろんな工作や縫物をする時、よく見たい時には、ハズキルーペがとても役立っている、という話でした。老眼鏡は、パソコンを使いだした20年くらい前に、突然視力が落ちて、手元が二重に見えるようになったので、その頃、おしゃれ用と手芸用を買いました。三年くらい前にも、乱視とサングラスと老眼鏡を兼ねた、とても良い眼鏡を作ったのですが、使ってないのよねー。使わないともったいないかも。今年の運転免許更新でも、裸眼でOKだったから、なんか、眼鏡をかけるのが面倒で・・・眼鏡も、大量に持っているのにねー。あ、画像がありました。この画像には、眼鏡型ルーペとパソコン眼鏡も入っていますね。 こちらが、普通に使う眼鏡。(あら、ハズキルーペが交じってる) 遠近両用とか、中近とか乱視入りのサングラス、乱視のみの眼鏡、いろいろあるんですよ。これだけ毎日目を酷使していますから、いつ老眼が入っても大丈夫なように、万全の準備をしているのです。
2016.08.11
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いつものことながら、やりたいことができると、なかなか止まらなくなる私。今回、櫛に彫ったのが面白くて、また彫りたくなって・・・でも、櫛はもういらないので、どうしよう。と思ったら、この木がありました。 何の図柄にしようかと考えたら、やっぱり、大好きな四つ葉にしたくて、 この四つ葉を見ながら彫りましたよ。 これは、母が取り寄せた和菓子が入っていた箱で、母が捨てていたものを拾って保管していたもの。とても軽いので、たぶん、バルサ材なのではないかなぁ。普通のカッターナイフでも切れるくらい柔らかいので、加工は楽なのですが、横向きに繊維の筋があるので、引っ掛けて欠けさせないように、注意深く彫りました。使った道具を横に並べていますけど、赤いものは、爪やすり。以前、何かの景品でもらっていたもの。彫り終わった後に表面を仕上げたり、ささくれを綺麗にするのに、とても、使いやすかったです。普通の紙やすりよりも持ちやすいし、粗目と仕上げ用と二面あり、それも、使いやすくてよかったです。この箱には、側面が四つありますから、まだまだ楽しめそうです。このように、捨てないでとっておいた物が、後日役立つことがあるものだから、捨てられないのよねー。つくづく、断捨離に向いていない私です。 お昼に、買い物に行ったり、掃除をすませたりした後、やっぱり気になって、木彫りの続きをしてしまいました。 あこがれの、バラの浮彫。ネットで検索して、パソコンに表示したものを見ながら作りました。 これをお手本にしたのですが、この手鏡は、木彫りの先生が彫った物で、大きさも、直径10cmくらい。私は、5cmくらいで作っていますし、何せバルサ材。さて、どこまで近づけるものか、やってみました。 浮き彫りにするときは、前後関係が大事ですよね。 彫刻刀の切れ味が落ちたので、ちょっと研いでみたら、なおさら切れなくなり、しょうがないので、カッターナイフ使用。 爪やすりで磨いたら、こんな感じ。 この後、もう少し、手を加えて、出来上がり。 朝彫った四つ葉の隣ですよ。まだ、あと二面残っていますからねー、楽しみ。ただ、彫刻刀の切り出しが切れなくなったのが不便です。他の子の彫刻刀がどこかにないか、探してみよう!!!
2016.08.10
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昨夜、ダイソーで買ってきた桃の木櫛を磨いて、椿油に漬け込んでいたのですが、ネットで飾り櫛を見ているうちに、どうしても彫りたくなり、袋から取り出して、彫ってしまいました。これが、第一作め。 ネットで見たこの櫛を参考にして作りましたよ。 そのうち、上手になったら、桜とかバラとかにもチャレンジしたいです。では、最初のところの写真です。 直接鉛筆で下絵を描いて、茎の部分から彫っていきました。この小菊は、花びらの外側が丸いので、丸い彫刻刀で型をつけてから彫りました。 使った道具は、全部でこれくらいです。ルーターは、彫ったところを整えたり、小さな穴をあけるのに使いました。かかった時間は、一時間くらいかな。けっこう楽しかったけど、櫛はそんなにたくさんいらないからねー。なんか、別の物を彫ってみようかな? さて、今日の午後、ふとみると、注文していた雑誌が届いていました。これです。最近張り切ってパズルを解いていたものだから、買っていたパズル雑誌が全部終了してしまい、手持無沙汰になっていたので、また注文してしまっていたのですよ。今回は、全100問。いつもの二倍以上の問題数ですから、しばらくはかかりそうですね。楽しみ。
2016.08.09
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昨日まで、四日連続で、夕方近くに豪雨が降っていたのですが、今日は、もう降らないみたい。じりじりと暑いままの一日になりそう。さて、今日は数日ぶりに、食材を買いに行きました。で、その前にちょっと100円ショップへ。運動を兼ねて、うろうろしておりましたら、桃の木櫛を発見。そういえば、ネットで出ていたなぁ・・・と思い出し、さっそく買ってきました。目の細かいサンドペーパーを使って、まず、櫛の表面に塗ってあるニスを剥がし、それから、ビニールの袋に入れて、椿油に漬けました。 一週間くらい、このようにして椿油に漬け込み、その後、油から出してふき取り、よく乾燥させてから使うらしいです。 最近髪を伸ばしていますので、昔からもっているつげの櫛を愛用していますが、ネットで見た、桃の木櫛を椿油漬けにして、それからね、彫りを入れてみようかな・・・と思っています。100円の櫛だから、遠慮なく彫れますからね。左側のつげの櫛は、頂きものですから、傷はつけられません。この100円の桃の木櫛で遊んでみようと思います。 さて、では、庭のお花のひとつ、モミジアオイをご紹介しますね。 今年は、とても背が低いのですが、かえって花の観察には好都合。 ハイビスカスとそっくりの花の作りですね。 今年、なぜ背が低いのか、母が話していました。初夏の頃、なんか、枝先が茶色になって、枯れかけていたのを母が、切っていたらしいです。それで、今年はもうダメかな、と思っていたら、その後また枝が伸びて、今は、たくさんのつぼみがついていますよ。昨年までは、私の頭より高い位置でばかり花が咲いていたのに、今年は、私の胸よりも下ですよ。 枯れてしまわないでよかった!!
2016.08.08
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真昼間、暑いけどカメラを首にさげて、カンカン照りの庭に出てみました。すると、昨日と同じ場所に、またベニシジミが… これは、昨日撮った写真です。 金柑の葉先にとまっていました。蝶は、どこにでもいるベニシジミですが、じっとしていたので、ずっと眺めていました。さて、今日庭に出たら、 また、金柑の葉の先にとまっていたのです。すぐ横に、立派な蜘蛛の巣があるのだけど、大丈夫かな? これは、ぜひクリックして大きな画像で見ていただきたいのですが、本当に、毛並みがきれいなんですよ。そして、翅の上のところに、なぜか毛羽立ちが… 何か、枝や葉っぱにひっかかって、翅の鱗粉が取れかかったのかな? 胴体のすぐそばは、こんな風に、長い毛でおおわれています。さわってみたくなります。ずっと私が見ていたら、こちらの方を向きました。 角度が変わったら、長い毛の先に、虹色の光が見えました。いやぁ・・・ 綺麗です。そして、反対向きになって 翅の上部の毛も、虹色に。 触ってはいませんが、すぐそばにいても、全く逃げず、私が他の場所を撮ってもどってきてからも、まだまだここにいましたよ。ベニシジミの幼虫の食草は、スイバとかギシギシらしいので、この金柑に、卵を産む予定でもなさそう。場所的には、とても目立つから、鳥とかに狙われやすそうなのにね。不思議です。では、ついでに、他のチョウも。 これは、すぐ横のカノコユリのつぼみにとまっていたアゲハ。翅の付け根が黒くないので、ナミアゲハです。写真を撮っている時には気づかなかったのですけれど、後ろ翅の先が欠けていますね。 これは、飛びにくいことでしょう。命がいつまで続くのかわからないけれど、鳥に食べられたりしないで、命を全うできることを祈ります。ひらひらと、でっかい黒いアゲハチョウが飛んできましたよ。 背中を見ても、何の模様もありません。でも、横向きになったら、オレンジ色の模様が。 後ろ翅の先がとんがっていませんから、これは、ナガサキアゲハの雄。とても大きくて、ひらひら飛んでは、うちの庭の花の蜜を吸っていました。これは、なかなかシャッターチャンスがなくて、こんなだけど、アオスジアゲハ。 ナミアゲハとナガサキアゲハは、我が家のミカンや金柑、山椒などが幼虫の食草なので、よく来るのでしょうけれど、アオスジアゲハの幼虫の食草のクスノキは、さすがにありません。だから、純粋に花に惹かれてやってくるのでしょうね。 さて、これは、どこに蝶がいるか、見えますか? はい、真ん中の白の千日紅にとまっています。これは、こちらを向いたところ。(目が合った!!) この写真では、素早く動かしているから、口の残像が残っています。 こうしてみると、モンシロチョウの複眼にも、模様があるように見えます。 ベニシジミは、真っ黒な目玉だから、ちょっとサングラスっぽいかも。 というわけで、今日の日記は、一応ベニシジミが主人公でした。 さて、この日記を書いていたら、またものすごい土砂降りになりました。今はもう止みましたけれど、すごいですね。雷も鳴っていましたよ。こういうのは、スコールというのでしょうか。それとも、ゲリラ豪雨??。昔から知っている「夕立」よりも、はるかに迫力があるような気がします。日本がどんどん亜熱帯みたいになっているせいなのかしらね。書いているうちに、やんでしまいました。少し涼しくなったかも。
2016.08.07
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先日、漢字パズルの景品で、現金3000円が現金書留で届いたことを書きましたが、その時に、以前もらっていた星の王子さまのバッグのことを思い出し、探し出しました。 これは、もらった時の画像です。今年の一月に届いていました。あら、この間の3000円も、このバッグも、同じ「漢字一番」ですね。学研さん、ありがとう。だけど、このバッグ、実はバケツ型なので、上が、ぽーんと開いたままになっているの。持ち歩く時、不用心だし、車の助手席に置いていても、知らないうちに、中身がこぼれたりしそうなので、使わないままになっていました。母に、「いる?」と尋ねても、「いらん」と言われ、子供たちも、必要でないみたい。それで、どこかに消えていた・・・と思ったら、紅型の布をいろいろと集めたときに、まとめて入れて、布置き場に置いていたのを発見しました。でも、せっかく可愛いのにもったいないよねー。というわけで、 紅型の布(着物の生地の幅です)を使って、バケツ型の袋の上に、巾着袋の上部分を作り、とりつけました。 ゆとりを持ったサイズに作りましたので、少しくらい大きめの物を入れても、大丈夫だろうと思います。これで、水筒やパズル雑誌、カメラ、タオルなど、ごちゃごちゃ入れて車で出かけるのに、使えそうですよ。よかった。さて、昨日、nikさんのキリ番を頂いてから、意気揚々と、「世界の歌」と「リコーダー」のサークルに出かけた私。良い事は、あったのでしょうか??ちょっと、小さな幸せを思い出して書いてみましょう。1. バスに遅れず、ゆったりと座って行けた。2. お昼ご飯用に、好きな調理パンをゲットできた。3. 歌のサークルでは、声が良く出た。4. リコーダーでは、難しい最低音を出す曲だったけど、 ミスをせず、ほめられた。5. リコーダーの途中で、外が土砂降りになっていたけど、 終わった頃には、もう止んでいた。6. 帰宅したら、網戸のままにしていた窓に、 雨が降り込んでなかった。うん。なかなか良いことがあったではありませんか。これからの人生も、小さなしあわせを積み重ねていくことができたらなぁ、と思います。
2016.08.06
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昨夜、今日の「世界の歌」「リコーダー」サークルに遅刻しないため、早く寝ようとしたときに、もう一度皆さんのブログを覗いていました。そしたら、nikさんのところで、「あら? 123446? もうすぐ、123456ね。」と気づき、せっかくだから、123456を見てから寝ることにしました。動画をもう一つ見たりして、時間をつぶしながら何度も確認し、結局、ちょうど12時を過ぎたころに、123456を見ることができました。それで、大いに満足して、ベッドへ。今日は、何か良いことあるかも。そうそう、朝からこうしてのんびり日記の更新をしていますが、9時7分のバスには、間違いなく乗れそうですよ。前回は、寝坊して、なんとタクシーで行ったのでした。今日は、早起きできたからといって、油断しないように、今から準備を始めます。
2016.08.05
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今日は、ちょっと、書体のおためしをさせていただきます。おためしに使う文は、何にしようかしら。そうだ!! 井上陽水さんの「少年時代」を使わせていただきましょう。<少年時代>夏が過ぎ 風あざみ誰のあこがれに さまよう青空に残された 私の心は夏模様(ポップ体)夢が覚め 夜の中永い冬が 窓を閉じて呼びかけたままで夢はつまり 想い出のあとさき(教科書体)夏まつり 宵かがり胸のたかなりに あわせて八月は夢花火 私の心は夏模様(もともとの設定)目が覚めて 夢のあと長い影が 夜にのびて星屑の空へ夢はつまり 想い出のあとさき(行書体)夏が過ぎ 風あざみ誰のあこがれに さまよう八月は夢花火私の心は夏模様(プレゼンス体)さて、どうなのでしょう。もともとの設定の文字も、丸っこくて、なかなか良いですね。丸ゴシックとは、違うのかしら??丸ゴシックとは、違うのかしら??今、青で書いた方が丸ゴシック体ですが、ほとんど同じですね。ということは、使ってもあまり意味がなさそう。書体のお試しは、このくらいにします。入力の画面が変わっただけでなく、入力の手順とか機能までが変わったようなので、何かと不便ですね。今までは、文字色を設定した後、違う色にしたくなったら、またその文字をドラッグして反転させてやり直せば、いくらでも色を変えられたような気がするのに、今回の入力画面では、一度色を設定すると、もう変わりません。変えたかったら、戻る矢印を押せば、直前の作業は戻りますが、しばらくしてから、気が変わった時に困りますよね。そんな時は、戻したい部分をドラッグして反転させておき、×の「書式をクリア」というボタンを押したら、何回でも、元に戻すことができるようです。この、「書式をクリア」の×ボタンが曲者ですねー。さて、先日、私が持っている大量のボールペンのリフィルの写真をのせましたが、その後、ためしに、取り換えた日を記録しようとやってみると、なんと、7月29日以降、もう4本取り換えています。漢字パズルを解くときには、たくさん文字を書きますが、それにしても、びっくりのペースですね。だから、たくさん買っていたつもりでも、すぐになくなるのねー。このまま、一ヶ月様子を見て、一体何本のリフィルを消費するものか、調べてみようと思います。
2016.08.04
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これは、うちの玄関先で、匂い梅花空木の枝先にぶら下がっていたツマグロヒョウモンの雄。夕方、牛乳瓶を出しに出た時に見つけました。もう少し寄りますよ、長いストロー状の口は、丸まって収納されています。で、目が気になるなぁ・・・・翅に模様があるのはすぐにわかりますけれど、複眼にまで模様があるなんて、知りませんでした。この複眼の黒い模様は、移動すると、場所が変わって見えるとか。うーむ、こうして見ると、やっぱり、位置が変わっているような。複眼の影のようなものだろう、と書いてありましたが、まだ、詳しい説明は見つけていません。見つけたら、また書きます。では、もう少し。このツマグロヒョウモンの雄は、なんだかもう、ずっと庭にいるような気がします。名札とか、目印があるわけではないから、わかりませんけど、うちの庭で生まれた蝶なのかもしれませんね。そうして、夜になると、庭にいっぱい植えてある木のどこかの枝先で、このような感じで寝ているのでしょう。まぶたが無いからわからないけど、もう眠っているのでしょうか。今、上の飾り線を、違うやり方で貼ってみました。今まで、楽天写真館ではフォルダ別に画像を登録していまして、こういう仕切り線とか、背景なんかは、まとめていたんですよね。で、貼りたいときは、そのフォルダから、さっと選んでいました。今回の変更で、それができなくなって、不便だなぁ・・と思っていたのですが、ためしに、さっきやってみたら、できたの。それは、楽天写真館を開き、目指す画像を選んで表示する。そして、「この写真を楽天ブログに投稿する」という設定にして、実行すると、日記記入画面にその画像が貼られて出てきます。それをコピーして、こちらに貼ったら、できあがり。でもやっぱり、ちょっと面倒だなぁ。直接貼ることはできないのかしら。(ここで、ちょっとやってみた)うーん、やっぱり、普通に画像をコピーして貼るのはできないようですね。いろいろ便利に変わった新画面ですが、やっぱり、画像を入れる時に、フォルダが使えないのが不便です。さて、今日は三線サークルに行ってきました。で、11月の文化祭に出演するということが決まりました。曲は3曲ですけど、三線の楽譜(工工四)も歌詞も見ないで正面向いて弾き語りするのだそうです。三線はもう覚えているけれど、歌詞をちゃんと間違えずに歌えるかちょっとだけ、どきどきです。今日は、「ふるさと」のあと「十九の春」「安里屋ユンタ」を歌い、最後に「芭蕉布」を練習しました。昨日の午後から、今朝にかけてちゃんと練習したので、もう、ばっちり弾けるようになって参加することができました。良かったです。
2016.08.03
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これは、「見たまま編集」で、入力しているところ。しかし、画像の容量が無制限になったから、以前のフォルダのことは気にせず、バンバン新しく登録していけばいいのかもね。アップロードの方法は、今までと全く同じ。それから、文字のサイズや色を変えたりするのは、一括で選べるので、今までよりも、簡単になりましたね。これは、良い点でしょう。また、リンクを貼るには、たとえば、昨日の日記のページのURLをコピーして、たとえばこれ という言葉の上でドラッグしてリンク先を新しいウインドウで開くをチェックしてから、挿入をクリックすると、すぐにできますから、今までよりも、大きくて見やすいかも。というわけで、これも良い点かな?あ、絵文字を入れてみよう。これは、以前のパレットと上下に並べて比べてみたものですが、同じですね。ま、あんまり使わないけど、横広になったというだけかな。こうしてみると、私のやり方では、今までより不便になったのは、文章の途中で左寄せにするとき、HTMLタグを表示させてやるしかない、ということくらいかしら。ずっと真ん中に寄せて書く分には、何の不満もありません。そして、過去写真のフォルダは気にせず、自分のフォルダの方から、どんどんアップロードするようにすれば、何も問題ない、という結論に達しました。以上、報告でした。
2016.08.02
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いきなり、目を回させて、すみません。ちょっと、日記の入力方法について、実験しています。昨日、一度書いたのだけど、わからないままだったことを、やってみています。それは、一部だけ、左寄せにする方法。今までだと、ドラッグして反転させた部分だけを、左寄せにできましたよね。でも、「見たまま編集」画面では、ドラッグしておいても、全部の文章が仲良く左寄せになってしまう。お、だけど、今上の青い文字にしたところだけ、左寄せになりました。これは、途中から、「見たまま編集」のチェックを外し、HTMLタグによる入力に切り替えたからです。普段の私の日記は、このように真ん中に書いていますが、問題を出したり、答えをのせたりする時だけ、見やすいように、左寄せにしていました。せっかく、久しぶりにHTMLタグで入力したので、ついでに、書体も変えてみました。見やすいかな?さて、今日はオカリナの日です。今回は、パズルばっかりやっていたので、オカリナも三線もリコーダーも、全く練習していませんでした。あ、歌とかな書も・・・・これはいけません。反省して、今日の午後からは、全部復習しておこう。というわけで、実験おわり。
2016.08.02
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日記を書こうとしたら、管理画面が大幅に変更されていて、びっくり。文字の大きさを変える方法も、なんか、まとめられていて、おどろいた!!あ、だけど、変更する項目を出しっぱなしにできるようですね、それはいいかも・・・プレビューで見て確認したら、入力している文字よりも、ちゃんとでっかい文字になっているようで、安心しました。ただ、写真の挿入方法が、まだ慣れないので、見にくいですね。さて、今日のお題は、「素材やフォントが大好き!!」です。パソコンを始めた頃から、もう20年近く、いろんな素材やフォントをパソコンに取り込んで、いろんな場面に利用していました。最近では、gifアニメを作るのにも、利用しています。今までも、たくさん買っていたのだけど、この4冊は最近買ったもの。まずは、「和モダン素材集から」和風のイラストが、コラージュで作られています。それから、次は、この「コフレ」というのが、意味がわからなかったのだけど、中のページを見ると素敵なイラストや写真がいっぱいだったので、すぐに買いました。(あとで調べたら、フランス語で宝石箱という意味でしたよ。)本の始めか終わりに、こうしてDVDがセットされていますが、私はたいてい、先に外付けHDDに取り込んでしまいます。次は、これ。この花イラストの素材は、ブログの背景や看板にも使っています。そのままではなくて、組み合わせたり、加工したり。本の中に、但し書きがあって、「本書の付属DVD-ROMに収録しているデータの著作権は法律により保護されています。収録されているデータは本書をご購入いただいた方に限り、個人・法人を問わず、そのままもしくは加工(複数のデータを組み合わせることを含みます。以下同じ。)して何度でもご利用いただけます。ご利用の際、個別の利用許諾申請は必要ありません。ただし、下記に該当する利用は固く禁じます。」つまり、私はこの本を買ったので、自由に組み合わせたりして使って良いということただ、この絵柄を利用して商売したり、変なことに使ってはダメということ。ま、こうして、ブログで利用するくらいは、大丈夫なはずですね。最後に紹介するのは、フォントとパーツの本。いろんなフォント(書体)を使った例がたくさん載っています。それを見て気に入ったものは、パソコンに取り込むことにより、自由に使うことができるようになります。そのおしゃれなフォントと合わせて、こんなイラストを使って、楽しいアルバムとかも作れますね。フォントは、昔から、有料の物を購入して入れたりしていたの。なぜかというと、香港の歌の歌詞を印刷しようとすると、パソコンにもともと入っている書体では対応できないし、古典の文字を打とうとすると、候補から探すのが大変。そんなこんなで、マニアックなフォントから、面白いものまで、有料、フリー(無料)、いろいろ入れてきました。では、フォントを入れる方法です。パソコンのOSによって、方法が少し違いますが、とにかく、コンパネを開きます。そして、矢印の「フォント」というところを開きます。すると、このように、いろんな書体のフォルダが入っているのがわかります。このウインドウの中に、入れたいフォントのデータをドラッグして、ピュッと入れるだけで、あとは、自由にその文字を使えるようになるんですよ、見えているのは、ほんの一部ですが、「古典ミン」とか「ペン字体」とかもありますね。私はすでに、336種類の書体を入れているのだけど、全く使っていないものも、当然あります。今は、もともと入っているフォントが増えたし、フリーのフォントもたくさん公開されていますので、便利だし、楽しいですね。探してみたら、こんなところや、こんなところを見つけました。他にもいっぱいあるようですよ。仕事をしていた時は、印刷物をいっぱい作っていましたので、このようなフォントとかイラストを使って、凝ったものを作っていましたね。今は、そんなお仕事がないけれど、やっぱり、楽しんで使っています。
2016.08.01
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