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中に使った習字紙が100枚入りで、半分に切ったものを20枚二つ折りにして綴じたので、十冊分ありました。それで、せっかくだから、全部和綴じノートに仕上げました。綺麗な友禅和紙なので、ご紹介します。youtubeに、友禅和紙を染めているところの動画がありました。この動画は、「さくらほりきり」というお店が紹介されているものでした。「さくらほりきり」が博多駅の近くにあったときは、よくお店まで行って、たくさんの和紙や小物作りのセットを買ったものです。今は、東京本店だけになってしまったみたいです。残念。そのかわり、川端通商店街の中に、「田中和紙」という和紙の専門店を見つけたので、ここ数年はその店で買っています。けっこう広いお店の中に、ずらーーっと和紙が並んでいるので壮観ですよ。本店はやはり東京。浅草橋「鳥越神社」の斜め前にあるそうです。面白いことに、福岡の店舗も本店も、日曜祭日はお休み。平日に来られる人が対象なんですね。さて、最後に載せた和紙ですが、これには私が書道教室で書いているような文字が並んでいます。ふと見ると、えっ?表題を書くための白い紙のすぐ横に、「やせほそりたまへれど」と読める。それで、急に興味がわいて、ほかの部分も読んでみることにしました。そして見つけた短い文をあわせて検索してみたら、この文章は「源氏物語」の第四十帖「御法(みのり)」の一部分でしたよ。そして、やせ細っていたのは「紫の上」、源氏と並ぶヒロインですね。昨夜、ここまで書いたところで、「源氏物語」の世界に迷い込んでしまいました。それで、「下書き保存」をして、今日仕切り直しです。源氏物語全体のあらすじを書いて、なぜ紫の上がやせ細り、中宮に見守られながら亡くなったのかを、くどくどと書くつもりだったのですが、それは省略しますね。関係者が多すぎるし、因果めいた出来事も多すぎ。では、紫の上関連のことだけ。なぜ痩せたのかというと、病気になってしまったから。なぜ病気になったのかというと、信じていた光の君が天皇の娘を正式な妻に迎えたことによる心労から。少女の頃に拉致監禁されて、光君によって教育され、素晴らしい女性へと成長した紫の上。マザコンの光君が、亡くなった自分の母とそっくりだという藤壺(父の奥さん)に道ならぬ恋をしたあげく、子ができた。いくらなんでも父の奥さんを正式に自分の妻にするわけにはいかない。そんな時に見かけたのが、まだ幼かった「紫の上」。藤壺とそっくり(姪にあたる)だったのだ。光君には正式な妻「葵の上」がいたから、ずっと隠された存在だったけれど、「葵の上」が六条御息所の生霊に悩まされ、「夕霧」を産んだあとに急死してから、ようやく存在を周囲にも知らされることになりました。でも、「紫の上」の実母は正妻による圧力のためか、出産後すぐに亡くなっていたし、父親もあてにできない。おまけに子供も産んでいない、という不安定な立場でした。そこへ、天皇の娘である三宮が、光君の正式な妻としてやってきたので、大変です。ますます不安定な立場になってしまいました。その「紫の上」に、養女として光君から託されていたのが、明石の君が産んだ女の子。あとで東宮に嫁ぎ、その東宮が帝(みかど)となったので、中宮と呼ばれています。この姫は、養母の「紫の上」がすっかり弱ってしまったと聞き、病床に見舞いにきたのだけれど、ついに、紫の上は亡くなってしまいます。そのシーンが上の友禅和紙に書かれた部分なんですね。線を引いたところが、ちょうど区切りのようです。線の後には中宮が見舞いに来たところ、線の手前には、紫の上が亡くなる前に中宮と詠み合った和歌などが書かれていますから。では、今日の短歌 〇 健康法と 言われてうれし 昔から 落ちたる物は 足で拾いぬ 〇 十三度 引っ越して今 丘の上の この二階家が 終(つい)の住処(すみか)か 〇 これまでに 受けた手術は いくたびか そのおかげなり 今の人生 〇 珍しき 手術のときは インターン 山ほど集まり 見世物となり 〇 手術台 全身麻酔を 受けるとき このまま目覚めぬ 恐怖を覚ゆ 〇 部分麻酔 骨を切る音 たたく音 医師の会話も 聞こえてドキリ 〇 手術後の 管が次第に 減ってゆく 全部とれたら 退院待つのみ 〇 「きっと戻る」 笑顔で入った 手術室 奇跡はならず 亡くなりし父 〇 一瞬の わたしの油断で 起きた事故 轢いたおじさん 気の毒になり 〇 「寒露」近し 万年筆をよく洗い 「時雨」という名の インクにしてみるしばらく筆ペンばかり使っていたので、今度は万年筆で短歌を書こうかな。
2018.09.30
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昨日までは、表紙だけが友禅和紙の、なんちゃって和風ノートを作っていました。それも、16冊。製本テープは、ダイ〇ーに売っていたのを買っていたのがあったので、これを使いました。でも、やっぱり、ちゃんとした和綴じノートが作りたくなって・・・・作り出すと止まらない私。この板は以前和綴じノートにはまっていたときに使っていたもので、両面とも穴がいっぱいあいています。友禅和紙も、中身用の習字紙もまだまだある。やっぱり、糸で綴じるのは楽しい。短歌を考えるときのメモ帳も、作っています。で、できた短歌は、こちらに。 〇 思ふこと 心のままに 歌に詠み 生きた証(あかし)を 残してゆかん 〇 「我が身もし 春まであらば…」と思ひしに 命ひろうて はや十五年2003年の夏に、乳がんだとわかり、それから手術の連続。(春まで生きていられるのかしら、次男坊の小学校の卒業式に出られるかしら・・・)なんて、悲観的なことを考えてばかりだったけど、なんとか命拾いして、その後の実に充実した十五年を過ごしてきています。ありがたいことです。では、今日の庭。最初に咲いていた花はもうしおれ、次のつぼみが開いていました。そして、楽しみにしている「鍾馗水仙」が、このくらいに伸びました。もう一息ですね。 〇 来年の 庭の姿を 思いつつ 百合の球根 十袋(とふくろ)買いぬこの間母を園芸店に連れて行ったときにも、百合の球根を買っていたのだけれど、その百合の球根をもう少し買い足したいというので、今日追加分を買ってきました。一袋598円で、球根が2個入っています。母は、「そげん買(こ)うたとねー。」とか言いながら、嬉しそうでした。最後に、今日の失敗マグカップに直接ドリッパーをセットして、お湯を大体の量入れて、その場を離れていたの。で、戻ってきたらこの状態。せっかくのブルーマウンテンが、少しこぼれてしまいました。これ以上こぼしたらもったいないので、小鉢にこのマグカップを入れて運び、このトレイは洗面台で洗いましたよ。トレイを置いていなかったら、床にまで垂れてしまうところでした。あぁ、良かった。
2018.09.28
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ようやく、今日の昼過ぎに、今検索できるすべての短歌を写し終わりました。7年分ですが、今年度はまだあと5ヶ月残っているので、79ヶ月分。ひと月に6首ずつ掲載されていますから、全部で474首。一つの短歌には歌と名前で30文字くらいですので、30字×474=14,220字 くらいかな?がんばって書いたので、満足しています。今日書いた最新号の中に、(夫が定年で、定年後の計画を楽しそうに話しているけれど、私も主婦の定年が欲しい)という意味の短歌がありました。そっかー、普通の人は、主婦業の定年が欲しいんだ・・・私は、普通の主婦になって、ルンルンなので、びっくりしました。 〇 還暦で 専業主婦に なれました そうじ・せんたく・買い物 楽し 〇 退職後 自由に使える 時間増え 家事の順序も 思いのままに 〇 雨の日や 暑すぎる日は 家にいて 家事をのんびり 一つずつする 〇 病院も 郵便局も銀行も 自由に行ける 退職ライフ 〇 主婦業を 楽しきものと 思えるは 知らず 手抜きをしている証拠か? 思いついた短歌を書き留めたり、文字数を調整したり、また、できた短歌を清書するために、和風ノートを活用しています。ひょっとしたら足りなくなるかもしれないので、今日の午後からまた作っています。これは、たて16.5cm 横12cmほどの小さなノートです。中の紙には書道用の半紙を切って使いましたので、筆で書いても良さそうです。友禅和紙も、在庫がいっぱいあるので、使わなくっちゃね。では、今日の雲ふと浮かんだ歌が気になって調べました。あ、そうだ、子供の教科書を見てみよう。これは長男の教科書です。ありましたよ!! 「夢をのせて」という曲だったのですね。曲名は忘れていました。このあと、もうすこし「ルルル・・・」が残っていますけど、省略。一番では朝の空に浮かぶ雲のこと、二番では夕方の海を進む船のことを歌っています。二番はまったく忘れてしまっていました。では、おまけの短歌 〇 くせっ毛は ありがたきもの 昔から 自分で散髪 安上がりなり
2018.09.27
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昨日は、例の短歌会の歌の続きをまたまた書いていました。 〇 味わいつつ 写した短歌が三冊目 目覚めてみれば 肩がパンパン書いたものは、クリアファイルに順番に整理していたのですが、二冊がいっぱいになって、三冊目突入。書いていた無地の便箋も尽きたので、今日買いに行ってきました。お手紙を出すときには、少し柄の入っている物とか、和紙の便箋を使いますが、短歌を書き写すには、これで十分です。あら、アマゾンで見たら、これと同じ物が375円です。近所のスーパーは安く売っているんですね。短歌ばかり書いていたら、疲れてきたので、今度は漢字パズルも。こういうでっかいパズルの面がすべて埋まると、本当に達成感があります。やったー!! という気分ね。お金がそんなにかからない趣味です。 〇 千近い マスを漢字で 埋めていく すべての文字が つながりて嬉し昨日はとにかく文字の書きすぎだなぁ、と反省し、今日は朝から白文鳥の「もち」と過ごしました。 〇 ひたすらに 手首の上で われを見る 見つめ返せば まぶた閉じるなり 〇 飛び回ることもせずして わが手首 宿にし 眠る 白文鳥よ 〇 不思議なり そちらを見れば 目を閉じる 飛ぶよりそこが 居心地良いかしかし、いくらなんでも、「もち」と見つめ合うだけでは飽きてしまう。それで、動画を見ました。まずはNHKのニュース。上野動物園のパンダ、シャンシャンを見ていたら、1958年の東映のアニメ映画「白蛇伝」を思い出しました。まだ、日本にパンダが来ていない頃のことですから、みんな「変わった色の熊だなぁ」と思ってみていたでしょうね。声の出演は、森繁久彌さんと宮城まり子さんの二人だけ。男の役と女の役をそれぞれ全部受け持っていらっしゃいました。アマゾンのプライム会員なら、無料で見られます。この「白蛇伝」のことを調べていたら、「白夫人の妖恋(はくふじんのようれん)」という映画があることがわかりました。こちらは、400円出したら見ることができるようです。そのうち配信されるかもしれないので、youtubeで予告編を見るだけにしました。 「白夫人の妖恋」 予告編これを見ると、主役の二人よりも、侍女役の八千草薫さんがものすごーーーく可愛いですね。そのうち配信されるのを待っておきましょう。(400円をケチる私)では、庭の花と今日の空。そして、空の雲。では、今から短歌の続きを書きます。
2018.09.26
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この間博多ふ頭のターミナルで、待ち時間にもらったパンフレット。こういうのがあったら、ちょっともらってくることがよくあります。観光客用に置いてあるものですが、日本語の物と中国語の物を見比べると、面白いんですよ。動物とふれあう、という表題が、「与動物們近距離接触」となっています。「与」は「~と」という意味、「們」は人数が多いことを表す漢字なので、「動物たちと近距離で接触する」という意味になりますね。ソフトクリームが「霜淇淋」。「淇淋」の部分は音で「クリーム」を表していますから、漢字の意味は関係ありません。そしてアイスクリームが「冰淇淋」。「冰」は氷という意味の漢字です。「氷」と「霜」で、普通のアイスクリームとソフトクリームを表現しているのが面白いです。 ちなみに、クリームという意味の中国語は「奶油」このページには、「ちびっこ」が「宝貝」と訳されています。「宝貝」は文字通り貝のことも意味しますが、「バォベィ」つまり英語の「ベイビー」という意味でも使われます。面白かったのが、じゃぶじゃぶという擬音語。こんなのは中国語の授業では出てこなかったし、基本中国語会話なんかにも出てきません。中国では、大量の水が波立つ音が「フアラー、フアラー」と表現されているのですね。面白かったのが、この言葉が、本をぱらぱらとめくる音にも使われていること。水音と本をめくる音は、相当違うような気がするのだけど・・・あと、サンシャインプールが「露天水上遊楽園」となっているのも、なるほど、という訳です。ウオータージャングルが「水上丛林」となっていたので、どういう意味なんだろう・・・と繁体字に直してみたら、「水上叢林」だとわかりました。これなら意味がわかりますね。「叢」はくさむら、隙間がないくらいに茂っている様子を表します。ただ、「叢林」というのが、お坊さんたちが修行するお寺のことも表すらしいので、それがまた面白いなぁと思いました。さて、今朝のことですが、にととらさんのコメントに「詠進歌」を筆で書いたとあったので、すぐに調べたら、お正月の歌会始の短歌を作って宮内庁に送られたのだとわかりました。それで、せっかくならと、すぐに作って郵送しましたよ。初めてのことです。なんかドキドキ。 〇 詠進歌 今度のお題は「光」だと 知りてすぐさま 作りて応募そのあと買い物に行ったのですが、母が苗をなんか買ってきてくれと言うので、母を園芸店につれていくことにしました。私が選ぶと、必ずあとでなにか一言ケチをつけるからです。母が選べば安心。 〇 母をつれ 園芸店で花えらび 元気な苗と 球根 肥料も一旦、母を家に送り届けてから、今度はスーパーに食材を買いに行きました。今夜はナスと豚肉の味噌炒め煮にしようかな、と思ったのですが、出ていたナスが小ぶりの割にとても高かったので中止。それなら、焼きそばにしようか・・・夕食の支度にとりかかる前に、旦那が帰ってきました。自転車で山を登るレースに参加してきたのです。そしたら、お土産に立派なナス10本ときれいなキャベツ、かぼす、栗、そしておせんべい。まあ、心が通じたのか、とうれしくなって、今夜はナス料理にしました。 〇 レースから 戻りし夫(つま)のみやげ物 ナスを炒めて 皆でいただく 〇 二日ぶり もどりし夫(つま)の腕にのり はしゃぎ甘える 桜文鳥最後に 〇 湯につかり 手足のばして 今日もまた 良い日だったと ふりかえりおり
2018.09.24
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昨日の仮名書道教室で、私が今回入った短歌会の作品が、毎月の広報誌に載っていると教えてもらったので、帰宅後さっそく検索。すると、ありました!! 毎月6首ずつのせてあります。バックナンバーも見られたので、それからはずっと短歌のページを探して読んでいましたよ。そのうち、ひょっと思いついて、書き写すことに。 〇 歌詠みの 心知りたく 広報誌 探して読んで 書きぬいてみる一か月分で、6首。さっきまで書いて、今ようやく27か月分、写し終わったところです。必ず作った人の名前も入れたので、皆さんの名前も覚えました。短歌会のときに、ご本人と会うのが楽しみです。20日から作り始めた日記のような短歌を、せっかくだから、和風ノートに書いています。こんな感じ。とても使い切れないほどノートを作っていたけれど、このペースでいけば、案外早く消費できるかもしれません。文字を書きすぎて疲れたので、気分直しに庭へ。 〇 一心に 羽をふるわせ 蜜を吸う ホシホウジャクに見とれておりぬ 〇 せわしなく 飛んで蜜吸う ホウジャクよ たまには羽を 休めてみないか黄色の彼岸花、鍾馗水仙の芽が少しだけ伸びていました。早く咲かないかなぁ・・・そうそう、今朝ようやくこれが届きました。のどくろの味噌汁です。旦那がお土産で買ってきたのと同じもの。1袋に5食分入っているので、全部で45食分。私のお昼ご飯のお供にしましょうかね。 〇 のどぐろの 味噌汁届き お湯わかす インスタントで 味わう名物インスタントよりも、本物を買って頂くのが一番でしょうけれど、手軽なもんで・・・検索したら、干物になったのが、いろいろ出ていました。【1枚です】白身のトロ!のどぐろ山陰日本海産ノドグロ干物( 一夜干し 開き 旬干し )1枚80g前後【のどぐろ煮干 120g】【エントリーでポイント5倍! 9/21 20時〜9/26 01:59迄】 訳あり ワケあり わけあり/のどぐろ 干物 お試し 小サイズ【島根県産 出雲産】のどぐろ開き 60〜70g×1枚セット ※送料1300円ですのどぐろ干物(赤むつ)2枚入り110g高級魚ノドグロを最もおいしく加工した干物【2sp_120314_b】【RCP】では、今からまた短歌を楽しみますね。 〇 わりとまあ 良い人生だと 思えた日 流れる雲を じっと見送る
2018.09.23
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先生の都合で、8月の練習日が9月に変更になった関係で、三週続けて仮名書道教室があっている。だから、忘れないうちに練習できてよかったのか、みんな「今回はとてもよくできていますね。」とほめられていました。いつも、入会した時期が最近の人から、順番に添削していただくのですが、本当にみんななかなかの出来です。私も、がんばって書いたという思いはあるのだけれど、自分の順番が近づくとドキドキ。先生は、「今日は、みんなよくできていますねー。三週間続けて、というのがよかったのかなぁ。でも、うちに来ている人たちは、毎週来てるけどそんなでもないし・・・」なんてつぶやいておられました。まず、一番に見せたのは、古筆。「関戸本古今集」の中から、連綿(続けて書く)の練習になりそうなところが、課題として出されています。これを私は、息を止めながら練習していたの。先生が、「いやーぁ、いいですよー。よくできてる。僧正遍照とか、筆が滑らかに伸び伸びと動いてるし、字形もいいです。」と言ってくださいました。次に見せたのは、百人一首の散らし書き。変体仮名を使った書です。これを見せる前には、ロール紙という片面ツルツル、裏はざらざらの仮名専用の白い紙に書いたものを見せていたのですが、この色のついた料紙に書いたのを見せたら、「いやぁ、綺麗ですね。やっぱり料紙に書いたものはいい。濃淡もうまくできてるし、筆の動きもいいです。これをとっときましょう。」と言われました。この後、大筆で書いた漢字五文字、小筆で書いた漢字仮名まじり文、万年筆で書いた現代文も見せました。今日は先生の機嫌もよかったのかもしれませんが、本当にいっぱいほめていただきました。特に小筆で書いた漢字仮名交じりの書を見せたときには、「いいですねー、きれい。よくできています。まるで古筆を見ているみたいです。いやぁいいなぁ。どれをとっとこーかなぁ。よし、これにしましょう。」古筆みたいということは、昔の名手が書いた物のように上手く書けているという最大の誉め言葉。嬉しい限り。 〇 先生に ドキドキしつつ出した書を 古筆のようだと ほめられ嬉し万年筆で書いたものも、絶賛されました。直すところがほとんどない、これで良いと言われ、本当にうれしかったです。ルンルン気分で帰るときに、見上げた空あ、飛行機が来ます。ふと思いました。 〇 秋雲の 果てより来たる ジェット機に 乗りたる人は 今何思うあの飛行機の窓からもうすぐ着陸するからと、福岡の様子を見ていることでしょう。何を考えているのかな? 年取った親のこと? 会う約束をした友達のこと? 福岡に旅行にきている人だったら、屋台でラーメンを食べてみたいとか、いろいろ予定のことを考えているのかも。 この飛行機は、この後福岡空港に着陸しました。この後、買い物をしてから帰宅したのですが、その時にはまた空の表情が変わっていましたよ。これって、うろこ雲なのかしら。それとも、いわし雲??そうそう、書道教室に行く前に、例の発掘現場を見たのでした。すると、周りをぐるっと赤い彼岸花が取り囲んでいたの。 〇 発掘の 作業見守る彼岸花 昔も今も そこで咲きしか彼岸花は、昔むかし、中国から日本へ稲作が伝わったときに、一緒に鱗茎が交じっていたために、日本でも咲くようになったらしい。ということは、今発掘している住居跡に住んでいた人たちが農作業している時にも、ひょっとしたら、この赤い彼岸花が同じように咲いていたかもしれません。そのことを思いつつ。今日の夜は、旦那がマラソン大会出場のため留守で、次男も仕事の都合で遅くなるということで、久しぶりに長男と二人でファミレスに行きました。 〇 久しぶり 長男と行く レストラン デートのごとく 心浮きたつ 〇 今はもう 三十路(みそじ)の息子に さまざまな 幼き頃の 思い出語る
2018.09.23
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秋なのに、春のアマリリスがきれいに咲いています。姫沙羅の若葉と同じことでしょうか。あまりにも夏が暑かったから、植物の感覚が鈍ったのかな?_春と秋が交じっている庭になっています。毎年秋に鍾馗水仙が咲くのですが、まだこれくらい。秋明菊は、これからですね。写真を撮っているときに、ふと見ると、またクロマダラソテツシジミがいました。この間はメスだったけど、今度はどうかなあ?翅が開いたところを見たら、オスでした。ということは、この近くでメスが卵を産んだりしているのかな?で、ふと気づいたけれど、あのひょこひょこ動く突起が一つしかない。こちらの写真では、よくわかります。 何かに襲われたのか、引っかかったのか・・・そうそう、昨日から今日にかけて、NHKの番組を見ていたら、なんと、対馬のことが出てきています。これは、「歴史秘話ヒストリア」の一場面。蒙古襲来の時に、鎌倉武士たちはやられっぱなしではなく、けっこうがんばっていたのだ、という番組。この中で、対馬、壱岐での戦いについても触れられていて、出てきたのがこの方。あらまぁ。この間、私達のツアーで、ものすごーく詳しく説明してくださった方ではありませんか。この番組の放送は9月19日の22:25に放送されたみたい。つまり、私が対馬から戻ってきてからの放送ですね。ツアー参加者の男性軍、なかなか歴史好きの人が多く、歩きながらでも、この方にいっぱい質問していましたよ。それにも、またまた詳しく説明してくださって。ガイドさんによると、この小島さんは、熱心なのはいいけれど、すぐに時間オーバーになるのでガイド泣かせなのだそうです。それから、もう一つ、9月19日の21:00に放送された「にっぽんトレッキング100」という番組でも、対馬が出てきました。西の漕手(こいで)って、私達も行ったところです。一時間番組で、対馬の自然・歴史・生き物について紹介されていました。行ってきたばかりだったから、見ていてうれしかったです。 では、最後に今日の短歌 〇 今年また 秋をいただく ありがたさ 昨日マツタケ 今日栗ごはん 〇 息とめて 手本をにらみ 運ぶ筆 いにしへ人の 技感じつつ※今日は古典の臨書をしていました。おまけです~♪昨日食べた松茸ごはんはこれ。普通に松茸を買ってくるには、ちょっと勇気が足りない私・・・家族は、これでも喜んでくれるのよ。優しいね。
2018.09.21
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昨日の夜に、いろいろネットで見ているうちに、車で行けるくらいの距離のお寺で毎月一回短歌会が開かれているのを知りました。調べているうちに、なんか行ってみたくなり、問い合わせの電話番号を控え、「朝になったら電話しよう!!」とやる気満々に。 〇 あたらしきこと始めむと 思ひたつ 電話番号 くりかえし見る朝、9時を過ぎるのを待って、まずそのHPの受付の人に電話をして、その短歌会に入会する方法を尋ねたら、直接お寺に電話するように言われたので、今度はお寺に電話しましたよ。 〇 待ちきれず かけた電話のむこう側 やさしい声に 心やすらぐ 電話に出られた方は、なんか優しそうな雰囲気で、私が問い合わせの電話をしたことを本当に喜んでくださっているみたいでした。それで、本名を名乗り、次の集まりの日付を尋ねていたら、早めに短歌作品を届けてもらったら、次の会までに印刷をして、みんなでの勉強会で見てもらえるとのこと。さっそく、短歌を8首詠んで和風の便箋に万年筆で書き、クリアファイルに入れて準備しました。お昼頃には朝からの雨が止みましたので、もう自分がとめられず、その短歌を持ってお寺に行ってきました。この短歌会は、できて40年くらい。最初からの会員さんはもう80代、あとは70代、60代と続くそうです。今日のご挨拶で入会の手続きはおしまい。10月から参加します。11月に開かれる文化祭の時に、みなさん自分で詠んだ短歌を短冊に書いて展示出品されるらしく、私も勧められました。どうするかは、未定です。まずは、一回、短歌会に出席してからのことですね。そういえば、会費とか何にも聞かなかったなぁ・・・それでは、昨日撮った庭の写真から。茶色くチリチリになっていた姫沙羅の木の枝から、なんと若葉が萌え出ていましたよ。うれしいですね。 〇 照らされて 枯れた葉っぱの間より 若葉萌え出で 明るく光るそして、なんかいきなり、白花曼殊沙華が満開状態になっていました。 〇 白花の曼殊沙華(まんじゅしゃか)咲く 庭のすみ 秋の庭 咲いた白花曼殊沙華(しろばなまんじゅしゃげ) めしべの先の 紅(べに)ほのかなり 〇 小さけれど 波うつ花びら華やかに 長いまつ毛の おしべが誘うちょっと、変えてみました。昨晩は、松茸ご飯を炊いたので、今日のお弁当で頂きました。「秋」ですね。
2018.09.20
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忘れないうちに、短い対馬旅行二日目の記録を書きます。二日目は、厳原(いずはら)の町を歩いて、歴史のお勉強です。 〇朝鮮の 客をもてなし 国守る最初は、対馬の国分寺。建物は新しかったけれど、石垣や山門は、昔のままでした。それから、八幡宮神社へ。対馬は海に囲まれているので、海から無事に帰ることができるように拝む神社がたくさんあるそうです。八幡宮の跡は、対馬藩主の宗家代々の墓所がある万松院へ。途中、いろんなものを見ました。まずは、これ!!! 初めて撮った「ミヤマカラスアゲハ」です。 〇あこがれの 蝶に出会えた 対馬旅 〇厳原は 石垣残る 城下町 「宗家」です。 〇阿比留氏と 宗氏がつなぐ 歴史かな宗氏の前にここを治めていたのは阿比留氏。遠い昔に、関東から派遣された防人だったそうです。町の中は、どこもかしこも、石垣だらけでした。これにはびっくり。そして、また対馬の真ん中のくびれたあたりまで戻って、昼食。農地が少ない対馬では、サツマイモの栽培が奨励され、長期保存する方法も生み出されました。 〇苦労して 美味しく食べる 芋の麺食後は、みんな近くを自由散策。私はクズの花がいっぱいある場所へ以前、ごねあさんにお願いしたけれど、クズの大量に生えているところにやってきたので、自分で探します。(当たり前か…)一日目は、とても良いお天気で、二日目は薄曇りでしたが、歩き回るのには、ちょうどよかったです。ツアーでしたが、お土産屋さんにつれていかれることがなかったので、買った物はこれだけ。墓所の売店で買いました。以前から欲しかった「藻塩」があったので、大喜びで買いました。この袋、160g入りで500円です。(実は、3袋買いました。) ひじき藻塩≪焼仕込み≫ ひじき 藻塩(30g,60g 卓上用) (のし可 敬老の日 ギフト) 新入荷対馬海峡 ひじき藻塩 160g×2個セット メール便送料無料感想。ジェットフォイルは、気軽に遠くまで行けるのはいいけれど、船旅という感じではないですね。私はデッキから風を感じて、遠くの海面、近くの船の泡なんかをゆっくり眺めたい。というわけで、今度はフェリーでの船旅に行きたいです。(計画中)
2018.09.19
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昨日、船に乗って、一泊二日の旅に行きました。これに乗ったわけではありません。私が乗った船は、こちら。今回初めて体験する、ジェットフォイルという高速船です。集合時間よりずいぶん早く行ったので、お散歩して四つ葉をゲット。(ちゃんと押し葉にしました。)そして、渡された船のチケットは、これ。対馬の厳原(いずはら)行きです。指定席です。窓際じゃなかったけど、文句は言えません。最初、壱岐の芦辺港に寄りました。ここで、半分以上の人が降りました。びっくり。そして、2時間15分の船旅で、見えました。良いお天気だったので、空も海もきれい。 〇せっかくの 船旅ベルトで 固定され 〇窓からは 位置がわからず スマホ見る 〇二時間で 国境に着く 高速船 全員揃うまで、10分くらい待ったのですが、みなさん日陰に隠れています。私だけはうろうろして、波のキラキラを写真に撮っていました。バスに乗り込んで最初に行ったのは、対馬の地形がよくわかるところ。対馬の北と南はつながっていて、ひとつの島なのだけど、真ん中あたりが九十九島みたいになっているの。で、狭いところは陸の幅が160mくらいしかないので、北の端っこをまわったり、南の端っこを回っていくよりも、真ん中をがんばって通った方が速いし楽。というわけで、明治時代に旧日本海軍さんは、軍船が通れるように人工の瀬戸を作りました。そして、ここに橋をかけて陸の南と北が行き来できるようにしたそうです。でも、太古の昔には、そんな技術がなかったので、人力で渡していました。小さな舟だったら、そのまま陸を運んで渡したそうです。乗っていた人は舟から降りて歩いて向こう側へ。160mだから、ラクチンです。遣唐使の皆さん、みんなそうやって渡っていったのねー。知らんかった。 〇まわるより 渡ってしまえ 島の胴 〇陸の幅 わずか百六十メートル 〇対馬では 歩いて渡る 遣唐使それから、神社に行きました。ミラーに、偶然私達のバスが映っていました。途中の景色も、素敵でしたよ。そして、ついたところは「海神(かいじん)神社」お参りするには、石段をたくさん上らないといけません。休み休み行きました。ここは、2012年に、韓国人の窃盗グループにより、仏像が盗まれたことでも有名になった神社です。御祭神は「豊玉姫命」。 〇石段を 上って出会う ありがたさ 〇心臓が 飛び出す前に 無事着いた 〇のぼりより 下りが怖い 宮の道対馬の歴史のお勉強のために、豊玉町郷土館へ。この中は撮影禁止でした。その次には、「和多都美(わたづみ)神社」に行きました。ここは竜宮伝説で有名なのだそうです。対馬は干満の差が2m以上あるので、満潮の時と干潮の時で、景色が全く変わってくるとか。今回は、ちょうど中途半端な水位だったようです。満潮の時には見えなくなるご神体のうろこ模様の岩が見えていました。おくに行くと、もう一つ、三本足の鳥居(三柱鳥居)がありました。こちらには、亀の形の岩が。この奥の方へ進むと、 豊玉姫の墳墓がありましたよ。ここは、神域と言われていて、なんかひんやりした場所でした。 〇山幸彦 針をさがして 嫁みつけ 〇満潮に 水に浮かぶか わたづみ宮 〇磐座(いわくら)に 豊玉姫を 思いやるそれから、一日目の最後の見学場所へ。どんどん上ったところで、バスから降りて、今度は石段を登ります。 〇展望台 見るより先に 休憩す 〇烏帽子岳 とんびが下で 舞い遊ぶ 〇浅茅(あそう)湾 島の子どもが ぽこぽことそれでは、烏帽子岳頂上の展望台から見た景色です。写真は、一日目だけで300枚くらい撮ったのですが、これくらいにしておきます。で、こちらが、泊った部屋です。ビジネスホテルですが、十分くつろげました。晩御飯はホテルの近くの料亭で、石焼料理を楽しみました。ガス台の上に石が乗っていて、焼けた石の上にお刺身とか野菜を載せて焼いて頂く、というものでした。けっこうお腹一杯になりました。では、二日目のことは次回の日記に書きますね。
2018.09.17
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この間下見をした博多ふ頭から船に乗って、長崎県の島にやってきました。 明日は帰りますので、報告はそれからね。 では。
2018.09.16
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昨日、久しぶりにやってきた蝶。庭の匂いバイカウツギの花後の実(?)にとまっていました。こんな感じです。 この動くところと翅のオレンジ色のところの目玉模様のおかげで、鳥などには後ろが頭に見える。それで、襲われても無事に逃げることができる、ということのようです。うんと近づいて写真を撮っても逃げませんでした。翅を開いたので見たら、メスでしたよ。オスは、全体が青いので、違いはすぐにわかります。では、一昨年に撮ったオスの写真から、何枚か・・・オレンジのところには、メタリックな鱗粉が。こんなに綺麗なのですが、ソテツの新芽を食べつくして樹を弱らせることがあるので、駆除の対象になっているそうです。一昨年の春に、突然お向かいのお宅が庭のソテツの樹を業者に頼んで撤去していたのは、この蝶のせいだったのかもしれません。では、他の生き物も。スーパーから出てきたら、私の車にとまっていました。こんなにふんばっていて、可愛い。この写真にもそして、部屋の中にも旦那がいるときには、ころちゃんはいつも旦那に遊んでもらいます。そして、旦那がうたた寝したら、ころちゃんも一緒にうとうと。最後に、庭の花もね。
2018.09.15
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お習字をやっているときには出せないのですが、漢字パズルや読書の時には、文鳥たちも一緒に楽しむことがあります。今回の日記では、どの漢詩を紹介しようかなぁ・・・とこの本を取り出します。秋の詩がぴったりの季節になったからね。このページを見ていたら、ころちゃんも気に入った様子。私が説明を読んでいると、ころちゃんは、探検を始めます。本を読みながらでも、片手で相手したり、鼻歌を歌ったりしていればご機嫌ですが、じっと集中していると、目の前に出てきて、邪魔をします。手の中で大人しくにぎにぎされていたらいいんだけど・・・というわけで、今日の漢詩はこれです。 独り江楼(こうろう)に上(のぼ)れば 思い渺然(渺然) 月光 水のごとく、水 天に連なる 同(とも)に来たりて月を翫(もてあそ)びし人は 何処(いずこ)ぞ 風景 依稀(いき)として 去年に似たり ※江楼・・・川辺に建つ高い建物、 ※渺然・・・果てしなく広がっていること ※翫ぶ・・・ここでは、深く味わうの意味、翫味。 ※依稀として・・・ぼんやりとして、よく似ている。意訳すると、ここに、中国語で読んだ動画がありますが、題名が江楼感旧となっています。中国語で読んでもらえるのは、ちょっといい感じですが、途中絵物語になっているところで、去年ともに楽しんだ人が「男友達」になっています。でも、「唐才子伝」という書物を見ると、話が違うみたいですよ。「趙嘏(ちょうか)には寵愛していた女がいた。しかし、彼が科挙受験のため都に上っている間に、節度使(せつどし…辺境警備のための軍人)に奪われてしまった。それを知った趙嘏が詩を作ると、その節度使は可哀そうに思って、女を長安に送った。途中、ばったり出会った二人は、抱き合って泣いたが、女は二晩ののちに亡くなってしまった。趙嘏はその後、その女を生涯思い続けたとのことである。」つまり、この詩では、去年一緒にこの景色を見ていた女性が今年はもういないことを、美しい秋の夜を描くことでより一層哀しみを際立たせている、ということですね。日本人の方が、この詩を吟じていらっしゃる動画もありました。 詩吟「江楼にて感を書す」詩吟は、書き下し文を気合を入れて吟ずるので、なんか気持ちよさそうですね。中国のサイトで、この詩の解説がされているものも、参考にしました。水辺の高い建物から川の方を眺めると、きれいな月が川に映っているのが見える。月光は水のように澄んでいて、水面に映った月影は、そのまま天の月にもつながっているように見える。こんな美しい景色を昨年も見た。そのときに共にこの景色を楽しんだ人は、今どこにいるのだろう。風景はよく似ているというのに、その人はもういないのだ。こういう内容の短歌は、日本の短歌にもたくさんありますね。柿本人麻呂の「泣血哀慟の歌二首(妻の詩を悼む歌)」。 去年見てし 秋の月夜は照らせれど 相見し妹は いや年離(さか)る …(去年見た秋の月は今年も同じように夜空に見えるのに、そのとき一緒に月を見た妻は年月が経ってさらに遠い存在になってしまった)なんて、そっくりです。でも、人麻呂さんが真似をしたわけではなさそうです。だって、柿本人麻呂さんは660年~724年に生きていた人で、趙嘏さんは844年に進士に合格した人。つまり、人麻呂さんの方が先なんです。中国でも、日本でも、美しい景色を見て、亡き人を偲ぶ思いは共通しているのでしょう。では、昨日練習していたお習字。「樹涼山意秋」これは、高啓さんの「林下」という漢詩の一節。例の朱元璋の怒りにふれて、腰斬りの刑で殺された詩人さんの作です。さて、今からお習字の続き。今日は小筆で古筆の臨書です。「寸松庵色紙」の臨書で、中身は素性法師(そせいほうし)の和歌こづたへば おのがはかぜにちる花を たれにおほせて ここらなくらむ(うぐいすが枝を移ると、自分の羽風で花が散るのを、誰のせいにしてあのように鳴くのであろうか)でも、ここでちょっと疑問。自分の羽風で梅の花びらを散らして鳴いていたのって、メジロじゃないのかなぁ。梅の花とウグイスの鳴き声が春を代表するものであることは間違いないけれど、梅の花にやってきてしきりに蜜を吸っているのはメジロです。きれいなウグイス色をしたメジロ。本当のウグイスは、茶色っぽくて、目の横にすーっと線を引いたような模様があります。木の実なんかも食べますが、基本は小型の昆虫・クモなんかを食べます。メジロは、いわゆるうぐいす色で、目の周りだけが白。虫なども食べないことはないけれど、花の蜜が大好き。人がいる場所までやってきて花の蜜を吸っているのはたいていメジロで、ウグイスは警戒心が強いので、林の奥の方にいます。だから、素性法師が様子を見ることができたのなら、メジロっぽい。 ウグイスとメジロの違いでは、今から練習します。
2018.09.14
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NHKのオンデマンドで、「昆虫すごいぜ」を見ていました。確か去年も見たのだけど、面白いからまた見ています。その中の三時間目に、「オニヤンマ」が特集してありました。オニヤンマは、私にとっても、憧れの虫です。だって、でっかいもん・・・それで、以前オニヤンマをつかまえた時の写真を探しました。はい、これ。 なんか可愛い表情に見えます。でっかい緑の眼に黒目があるように写っていますが、そのすぐ下に、単眼三個が見えています。つかまえているのは、私の左手。右手に持ったデジカメで撮っています。オスは、メスをさがして同じコースを飛ぶので、一度逃がしても待っていたらまた同じところにやってきます。だからつかまえやすいのですが、これはメスでしたねー。頭からしっぽの先までは、オスよりも大きくて11cmくらいです。「鬼やんま」という名前は、顔が怖くて、体の色が鬼のパンツみたいだから、だとか。でも、そんなに怖くないよねー。複眼のすぐ下の単眼も、ちょっと光っているから場所がわかるかな?アップで見ると、なかなかに毛がはえていますねー。あごは、やっぱり迫力があるかな?飛ぶ速さは時速70kmくらいですから、時速40kmくらいで飛ぶスズメバチでも捕まえて食べてしまいます。では、最後にちょっと上品なトンボを。なんだか、哲学的な雰囲気がありますねー。何を考えているのかな?それでは、今日の漢詩コーナー。ちょっと早いけれど、中秋の名月の詩です。この詩の意味は、こちらに書きますね。月の光を受けて庭の土は白く輝き、樹上では鴉がねぐらについている。冷ややかな露が降りて、木犀の花をしっとりと濡らしている。今夜、中秋の満月の光を、すべての人がながめているのだろうが、さて、この中で、秋の夜の物思いにふける人は、いったいどこの家にいるのだろうか。これは、満月の夜景の美しさを詠いながら、友を懐かしんでいる詩です。この王建さんは、白居易さんとも付き合いがあったらしいですよ。宮廷の生活を詠った詩も有名らしいです。では、今から台所を片付けて、生ごみを出してきます。
2018.09.12
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今日はオカリナの日。午前の部は、ちゃんと早めに行って、準備万端。演奏もバッチリ。帰りに買い物もして、午後の部に備えました。昼ご飯を食べて、トリプルオカリナの練習をしようかなぁ・・・と思ったけど、手には読みかけの文庫本があり、パソコンではNHKの「みんなで筋肉体操」の短い番組が流れてる。あ、いかん・・・と思いつつちょっとうたた寝。はっと気が付いて時計を見たらまだ午後の講座に出かける時間まで一時間もありました。それで、安心してまた寝てしまったみたいで、はっと気づくと一時間が過ぎてしまっていた。あわてて着替えて、歯を磨いて出かけましたよ。練習室のそばまで行くと、みんなが吹いている音が聞こえてきます。そろーっと後ろのドアから入って準備をしました。吹いていた「未来予想図Ⅱ」が終わったところで、先生とか皆から、「なかなか来ないねーって言ってたんですよー。」と言われたので、「ご飯食べて、あと一時間あると思ったら、あっという間に一時間たっとった。」と言うと、「やっぱりー!!」と笑われてしまいました。すぐに演奏に加わりましたが、脳が目覚めてないみたいで、うっかりミスの連続。「いかんいかん、脳が目覚めとらん。」とか私がつぶやいているので、またまた皆に笑われました。ま、そのうちしゃんとして、ノリノリで吹けましたけどね。いやぁ、10分くらい損してしまった!!きのうごねあさんのところで「もち麦」のお話を読んだので、そうそう、今日買わないといけないんやった、と思い、帰りにお買い物。いつも買うのは、これ。それに、いろいろ加えます。今日は買わなかったけど、黒米だけ、赤米だけの袋を買うこともありますよ。そして、この入れものに入れて、ブレンドしています。毎回、大人五人の一日分(二日分になることもあります)として6合炊くので、その中に、このスプーンで4杯くらい入れます。我が家は、旦那・母・私で好みが違うので、誰がお米を仕込んだかによって、出来上がりが違います。母が炊いたら固め、旦那が炊いたら柔らかめのご飯、という具合です。私は炊き込みご飯が大好きなんだけど、母がいやがるので、あとで混ぜご飯にすることが多いですね。それでは、今日の漢詩コーナー読みにくいかもしれませんので、この詩の意訳をもう一度書きます。 自分でも、多感で憂いが多いことを嘆いています。 まして、風や月明かりが庭に満ちる秋なら、なおさらのこと。 私の部屋からは、時を告げる太鼓の音が近くに聞こえます。 来る夜も来る夜も、燈火を前にして白髪頭になってしまうそうなくらい。白髪頭と書いてあるけれど、昨日の詩人とは違い、この作者「魚玄機」さんは若くして亡くなったので、本当に白髪になったわけではありません。実は女の人なんです。この人は長安の色街で生まれました。幼い頃から詩歌にすぐれ、おまけにとても美しかったので、15才になった頃には、世間の注目の的になっていました。或る日、大詩人の温庭均がやってきて、彼女の才能を認めたことから弟子として詩を指導してくれるようにもなりました。その温から話をきいた李億というお金持ちの人が詩の才能のある美女をどうしても手に入れたくなって、親にお金を払って妾にしました。でも、なかなかそちらの方面(性的なこと)については気がのらなかったみたいで、奥さんや岳父の反対もあり、彼女は道教の寺院に入れられることに。性的なことを嫌悪するのなら、尼になったらよかろうという思いだったのでしょうが、道教を学んだ彼女は突然「女としての自分」に目覚めたのだそうです。それが彼女が19歳のとき。お寺に入ってからも、彼女の髪は長く美しいまま、お化粧もしていたので、その美貌と詩の才能とで、ますます彼女は評判となっていきました。学識のない人は相手にしなかったけれど、学識のあるお客は大歓迎。その中に、陳某がいた。彼は体格がよく、面立ちの柔和な少年で、多くは語らず、微笑を浮かべて玄機を見つめていただけ。でも、それに心ひかれ、それからは、彼だけを部屋に入れるようになり、7年の月日がたちました。或る日、女道士の集まりに招かれて留守をしていたら、その間に陳某がやってきたけれど、留守だと知るとそのまま帰ってしまっていた。そのことを伝えた召使いは、美しくなく、手足も大きく襟や袖が垢にまみれているような少女だったのだけれど、嫉妬に狂った玄機は、ついつい、責め立ててしまった。何も知らないというのを、とぼけているのだと思い、ますます狂って首をしめて殺してしまい、庭に埋めて知らぬ顔。しかし、深く埋めていなかったせいで、後日別の客がやってきた時に、庭に掘り返した跡と虫がたくさん集まっている様子を見て不信に思い、それが刑吏に伝わって、捕まってしまった。庭を掘ると少女の死骸が出てきたし、玄機もそれを認めたので、斬刑。26歳の生涯でした。この詩を佐藤春夫さんが訳していらっしゃいます。夜、燈火の下で、白髪になってしまうかというくらい思い悩んでいた彼女は、結局嫉妬のために人を殺し、そのために死刑になってしまったのですね。今まで私が取り上げてきた詩人たちとは、全く違う人生です。では最後に、今日の空。お昼頃夕方
2018.09.11
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今日晩御飯の準備をして、旦那が帰ってくるのを待っていたら、8時ちょうどに帰宅。すぐに晩御飯となりました。二階の呼び出しチャイムを鳴らしたら、旦那も息子たちも降りてきたのですが、なんと、旦那がワインを持っています。???あっ、そうやった、今日は私達の結婚記念日やった!!今日もとっても閑だったのに、忘れていたから、何も特別なお料理をしていません。まだ仕事をしていた頃は、ほとんど忘れてしまっていて、いつも旦那が買ってきたワインを見て思い出すというパターンでした。退職してからは、カレンダーにも書き、ちゃーんと晩御飯もそれらしくして、結婚〇〇周年を祝っていたのにね、今年は、全く忘れていました。1983年の9月10日に結婚していますから、今年は35周年。「珊瑚婚式」または、「翡翠婚式」らしいです。せっかくだから、記念撮影。婚約指輪は、珊瑚だったんですよ。でもねー、こんな指輪なかなかつけている人いないでしょ? ほとんど使わないまま、ケースに入れて保管していたの。でも、退職してから、なんかもったいないのでペンダントトップに作り変えてもらって、普段用にしていました。ちょうど「Y」の字に見えるから、私のイニシャルということで。それから、右側は、台湾旅行の最後に、使い切れなかったお金で買ったもの。普通のホテルに二泊して、一日だけは現地のツアーに混じって観光、もう一日は友達と映画を見たり本屋さんに入ったり、お店をうろうろしたりして十分に楽しみました。ところが、帰りの飛行場で、ダブルブッキングで私達は乗る席がない、ということがわかって、さあ大変。HISの人がいっぱい謝ってくれたけど、もうお金も使ってしまったし、どうしようか・・・困るよねー、と言っていたら、そのおわびが凄かった。もう一泊、今度は超高級ホテルに泊ることになり、5000元のお小遣いももらえました。それに、次の日に乗る飛行機は、なんとビジネスクラス。突然の不運が、ものすごい幸運に変わった瞬間でしたよ。そのホテルはなんと、昼も夜も朝もビュッフェだったから、高級料理の食べ放題。つまり、食費がいらない。お茶とか小物のお土産はもう買ってしまっていたから、買わなくていい。というわけで、もらったお小遣いは、そのホテルの売店で使いました。そのうちの一つがこのヒスイのでっかいペンダント。でっかすぎて、あまり使っていませんが、しばらく壁にかざっていました。さて、昨日あたりから、急に涼しくなって、嬉しい限り。庭の植物も生き返ったようです。というわけで、漢詩コーナー。今日は秋の有名な詩です。最初に出てくる「琪樹」というのは、仙界の樹木で、美しい玉(ヒスイかな?)がなる樹のことですが、ここでは庭の樹のこと。寝床も涼しいから、寝苦しくないのですね。「楚雲」は、楚の襄王が神女と遊んだ故事、「湘水」は舜王の二人の妃が王の死後身投げして、湘水の女神になったという伝説があるので、二行目では、昔美しい女性と共に遊んだ思い出のことだと思われます。それを思い出して、思わず高らかに歌おうとしたら、鏡に映った現在の自分の姿が目に入って、思わず覆いをかけてしまった。あの頃の若者は、もう白髪頭の老人になってしまっているのだ・・・というちょっと寂しい詩ですね。作者の「許渾(きょこん)」さんは、科挙には合格し、お役所勤めをしていたのだけれど、病弱なために免職となったらしいです。ずっと仙人世界に憧れていた人らしく、次のような話も伝わっているとか。 「許渾はあるとき昼寝の夢で、崑崙山に登り、仙人たちの宴会に招かれた。席上、一人の美女に詩を求められたのだが、作っているうちに目が覚めてしまった。夢の記憶を頼りに詩の続きを作って完成させたのだけれど、それから間もなく許渾は死んでしまった。仙女が呼びにきたのである。」なら、ひょっとしたら、仙人世界で、ずっと詩作を楽しんでいらっしゃるのかもしれませんね。では、最後に一句。以前紹介した発掘中の遺跡、今は放置されているけれど、もうしばらくしたら埋め戻される予定のようです。そこに白い蝶がいたのをパチリと撮りました。そこで一句「埋め戻す 遺跡まもるか 秋の蝶」 季語は「秋の蝶」です。
2018.09.11
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土砂降りは、外出する気が失せるけれど、小雨程度の時には、透明傘を差して庭に出ることがよくあります。一眼レフカメラを持っていくと、葉っぱについた水滴とか、水に濡れて美しさを増した花などの写真も撮れるので、ちょっとうれしい。でも、花粉を虫に運んでもらう花などにとっては、晴れの日の方がうれしいのかもしれませんね。ミニバラも、濡れています。このバラは、つぼみの時が一番色が濃くて、咲き進むにつれ、次第に色が薄くなっていくようです。では、雨の中でも、元気に咲き続けているトレニアを。そうそう、ふと見上げたら、まだ少女のジョロウグモを発見。脱皮した抜け殻と、食後の虫の死骸が雨に濡れていました。よく見たら、脱皮の抜け殻もすでに五本脚でした。ということは、このジョロウグモは、これから先、何度脱皮しても五本脚のまま、ということなんですね。生涯で8回くらい脱皮するらしいジョロウグモ。どの段階で五本脚になったのでしょう。でも、ちゃんと大きな巣を張ることができているし、えさを獲って食べることもできているから、大丈夫なのかな?ちょっとだけ、応援したい気分になりました。ナメクジなんかも発見したけれど、写真はのせないことにします。
2018.09.09
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いつも利用している楽天写真館で、一度くらいはいいかな? と思って注文していたフォトブックが昨日届きました。14cm×14cmの小さな本ですが、なんかうれしいです。表紙は、これ。我が家のバラを撮った写真です。表紙を開くと、植物園の温室で撮ったブーゲンビレアの写真が出てきます。これは、もう枯れてしまった可愛いアジサイと、白花曼殊沙華。左側は、リナリアで、右側のオオツルボは、数年前の猛暑に枯れてしまいました。白い花は、今も毎年咲く「姫空木」 右側はフレンチラベンダー。寄せ植えしていたもの。左側の紫色の花は、西洋松虫草。右側は門の横のピンクのツツジです。左側はヘレボルスのアプリコット。右側はローマンヒヤシンス。左側のピンクの花は、真夏に咲く「夏水仙」。右側は雑草の「ハタケニラ」。そして、最後のページは、母の日のプレゼントにあげた一重のミニバラです。届いてすぐに、旦那や息子たちにも見せて、「よかろ?」とアピールしましたよ。一応「きれいやね。」とほめてくれましたが、まあ、自己満足かな? 自分で印刷してもいいけどね、今回はちょっとお金を払って作ってもらいました。私が注文したのは、一番安いもので、「シンプル」というタイプ。14ページと決まっていて、価格は980円+送料150円の、合計1130円でした。いつでも、パソコンの大画面で見ることのできる画像ですが、たまにはこんな本で眺めるのもいいかも。普通はプレゼント用にするのでしょうが、私は私用の記念品を作りました。そうそう、昨日部屋を片付けているときに、こんなのを発見。上に物をのせていたので、すっかり存在を忘れていた入れもの。中身の記憶も全くなかった・・・あけたら、まあ、きれいな刺しゅう糸がたくさん入っていましたよ。きっと、持っている刺しゅう糸の中から、特に使いたいものを選んで、このケースに入れていたのでしょう。派手な色ばかり。ミサンガを作るつもりだったのかな? 全く覚えていない。以前紹介した手持ちの刺しゅう糸は、これだけでした。これらの糸と、今回見つけた糸を合わせたら、こんなにたくさんになりました。ミサンガも、300本くらい作った物があるので、これ以上作ってもしようがない。ストラップも、いっぱいあるもんなー。やっぱり本来の目的、刺しゅうに使うのがいいのかしら。
2018.09.07
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台風の被害にあわれた皆様、まだまだ片づけが終わらず、大変なことだと思います。昨日はまた、北海道での地震のニュースにびっくり。日本列島、いろんな場所で、いろんな災害が発生しています。ある程度予知できるものもありますが、ほとんどがいきなりの災難。被害にあわれて亡くなった方のご冥福をお祈り申し上げます。また、被災された方、どうぞ、今後の事もありますので、お気をつけて。一日も早く元の生活が戻りますよう、お祈り申し上げます。さて、昨日は地震のニュースは気になりながら、予定していたのでお出かけをしました。向こうに見えるのは韓国との往復をする船。ここは、海側の公園みたいな場所。ふだんはもっと人が多いのかな?こんなところに神社があるとは知りませんでしたよ。船を見に行きました。ポートタワーの中は韓国語の嵐。こんな平日でも若い観光客がたくさんいました。さっき見たマリエラが、博多湾に出かけていく途中。のんびりと360度の景観を楽しんだ後、また下に降りていきました。10時過ぎから、1時くらいまでうろうろしていましたよ。今度、ここに用事があるので、「下見」に行ったのでした。雨も降らず、青空がちらっと見えるくらいの曇り空だったので、よかったです。帰りのバスの中で、ゆったりと座っていたら、座席と車体の間から手が出てきて、「あのー、もし」と、声をかけられた。「二時間くらい前に、博多駅行きのバスに乗ってありませんでしたか?」というお尋ねでした。「いやぁ、その頃は、ベイサイドプレイスにいましたよ。」と答えると、「あらー、そうですか、なんか、おたくとそっくりな方をバスの中でお見掛けしていたので、てっきりまたお会いしたと思って・・・」と言われましたよ。えぇ?? 私とそっくりな人がいるの? その人を見てみたいな、と思いました。というわけで、無事半日の小旅行でした。
2018.09.07
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今朝は、6時前から起きて、まずは本の片づけをしました。それから、掃除をして、床拭きまで。汗びっしょりになったから、シャワーを浴び、それから、ふと思いついて庭に出ました。久しぶりに、朝日を浴びた花たちを撮ろうと思ったのです。見上げると、良いお天気。庭から見上げると、電線だらけで、空が分割されてしまいますね。では、庭の花たちを。そして、昨日から咲き始めた「ベラドンナリリー」開いたばかりのときには、淡いピンクのきれいなおしべの葯(やく)が、次の日にはもう花粉だらけになっています。やっぱり、朝の撮影は楽しいですね。さて、今日は三線教室があります。三線の人たちも、塩あめ、よろこんでくれるかな?
2018.09.05
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朝起きたら、まず空を眺めました。台風の影響はあるかしら??なんだか、とっても爽やかな空です。 あとから曇ってきたりするのかな?今日は午前中は普通のオカリナ、午後はトリプルオカリナの日でしたので、準備していたアメのかごを忘れずにもっていきましたよ。いつも野菜をくれる人には、みんなと同じかご以外に、こんな紙袋入りの塩あめもあげました。塩あめ3個が入って、これくらいです。午前の人達にも、午後の人たちにも、とっても喜んでもらえました。さて、庭の花たちです。昨年まで、「アマクリナム」と書いていたのだけれど、今回調べたら、どうもベラドンナリリーみたいな気がしてきました。よくわからないですよね。球根を買ったのは母。何だったのか、すっかり忘れてしまっているので、姿から検索するしかありません。そして、これも、毎年、「ゼフィランサス」だったか「ハブランサス」だったかわからなくなるもの。ネットで調べると、どちらも出ているから悩ましい。間違えて表記している人がとても多いということです。それでは、今日のご飯コーナー珍しく赤味噌で煮込みを作りました。以前「ガッテン!!」で紹介されていたから買っていた赤味噌ですが、どうも味に慣れなくて、容器の半分以上残っているの。そろそろ消費しなくては、と思って使いました。そして、珍しく、残してしまいました。午後の部のオカリナサークルが終わってから、残りは頂きましたよ。それから、これは昨日の昼ごはんです。のせるのを忘れていました。そういえば、私がこの日記にお弁当というか、お昼ご飯などを載せ始めたのが5月のはじめでした。その頃からおつまみのおやつと甘い飲み物をやめて、ここにのせているような食事を続けていたわけですが、血液検査の結果がとてもよくなり、体重も毎月1kgずつくらい減ってきています。腹囲も5cmくらい減りました。遅い朝ごはん(昼ご飯みたい)と、遅い昼ご飯(夕ご飯かも)の二回の食事にしていますが、とても体調がよく、うれしいです。最近買った手のマッサージ器で体調を整え、脚のマッサージ器で血行をよくし、左の股関節の軟骨を守りたいと思っています。
2018.09.05
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折り紙で何か作り始めたら、またまた止まらなくなって、私が入っているいろんなサークルの人に、塩あめなどを入れてプレゼントすることにしました。前回もっていったのは、とーーっても喜んでもらえましたからね。今度は少し違う形にしてもっていこう。ネットで調べた物を、自分なりにアレンジして・・・コーラスの人用に今回作ったかごは、全くのオリジナルですよ。きれいに仕上げるために、前もって折り型をつけておく、三等分は大体ではなく、きちんと定規で測って印をつけてから・・・では、写真で作り方を載せます。こんなトートバッグができあがります。サイコロ型を作ってから、横につぶしてもできますが、きちんと折り線をつけるのが難しいので、先に折り型をつけておくと、楽にきれいに折れます。そして、差し入れ用に、飴を3個ずつ入れました。今回どのかごにもすべて一個ずつ入れたのは、春日井というメーカーの塩あめ。近所のスーパーに、この間までは売ってあったのに、もう夏が終わりだからか、品ぞろえが変わってしまっていたんですよ。それで、ネット注文しました。お店で買うよりも、安かった。送料無料だし・・・この間、コーラスのメンバーで、90才の人が、この塩あめをなめた後、何度も何度も「この塩あめ美味しかったよ~」と言っていらっしゃったので、こっそり、ひと袋プレゼントしようかな、と思っています。では昨日の庭の様子そこに、若いペアがやってきて飛び回ります。お腹の先っぽを見れば確実なのですが、ぱっと見、黄色っぽい方がメスだと思えば間違いないかも・・・まだまだ夏の日差しです。それでも、夜中の気温が30度を切るようになったので、朝は少し涼しいですね。
2018.09.03
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昼過ぎに、母が階段の下から呼ぶので部屋から出て「なーん?」と聞くと、「あんた、ちょっと見てやってごらん、ハチの巣があるみたいやけん。」という。えぇ? そんなんあったっけ・・・と思いつつ、せっかくだからカメラを持って降りていった。場所は、母のいつも過ごしている居間の横の濡れ縁の天井でした。おぉ、これはまさしく、スズメバチの巣です。見ていると、下の穴から3匹くらい飛び立って、どこかに行きました。よく見ると、穴の中にまだ別のハチがいて、頭を少し出したり引っ込めたりしています。見張りなのでしょうね。せっかくだから近づいて写真を撮りました。頭を出したところを撮りたかったけど、それはできないまま。大きさは直径10cmから13cmの間くらいかな? 部屋に戻って調べたら、このようなだんだら模様の巣を作るのはコガタスズメバチのようでした。軒下のような開放的な場所によく作り、このような模様になるのだそうです。調べたら、オオスズメバチよりも大人しいらしいけど、夏の終わりは、ちょっと狂暴になっている時期らしいので、業者に頼むことにして、すぐに電話をしましたよ。明日来てくれるそうです。料金は9000円プラス消費税。ネットで調べた業者は13000円と書いてあったので、うちの近所の業者は、まあぼったくりではない、ということでしょう。庭にはたくさんのハチが飛んでいますし、アシナガバチとかスズメバチの仲間も見たことがありますが、こんなに巣が大きくなるまで気づかなかったことに、母もびっくりしていました。今日は朝からタオルを洗って干しに行き、ふと見ると濡れ縁に何かの糞が落ちていたので見上げたらこの巣があった、とのことでした。いったい何匹くらい中にいるのでしょうね。さて、ここからは別のお話。朝、部屋の片づけとか床そうじをしようとしていたら、宅配便が届いた音がしました。「〇〇〇~、あんたに荷物が届いとーよー。」何かいな・・・降りていくと、けっこう大きな箱でした。外側にレッグシェイかーと書いてあったのですぐにわかりましたよ。中身はこれです。美しい脚になることは望んでいませんが、ついついパソコンの前に座りっぱなしになってしまう私、脚の血行をよくしたいな、と思って注文していました。以前、頬杖をつくのが癖になっていて、胸やけがしたりして「逆流性食道炎」になりかけているのではないかと反省してからは、姿勢をこまめに変えて、前かがみにならないようにしています。ちょこちょこ用事を作って歩くようにもしていますけれど、動画なんかを見ていると、すぐに2時間くらいたってしまいます。それで、動画なんかを見ている時には、このレッグシェイカーで足の血流をよくしようという目論みです。今日は朝から何度も使っています。真ん中にあるローラーの回転がなかなかに気持ちがいいです。上下動モードになると、太ももまでプルプルするから面白い。右の股関節はすでに人工股関節に置換しているので手遅れですが、左の股関節は軟骨の再生の役にも立つかもしれません。期待しています。手のマッサージ器も、一日二回くらい使って、いぼいぼを楽しんでいますよ。では、今日のご飯コーナーです。昨日のお芋が残っていたので、ご飯は無し。謎の酢の物も美味しかった。そして、夕方今日は魚の日みたい。サンマは時間がたっていたので、少し身がかたくなっていたけれど、美味しかったです。
2018.09.01
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