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先月「エノテカ」にワインを買いに行って支払いの後に「コンピューター上の問題があってポイントは後日必ず付けますので」とスタッフからお詫びがありました。その時はエノテカだけの問題だと思っていたのですが、後日エノテカのワインセミナーに参加した際に「アサヒへのサイバー攻撃の影響」である事を知りました。Les Heritiers du Comte Lafon 2022 店長さんから詳細が聞けたのは9月に「コント・ラフォン家」がブルゴーニュのMaconnais(マコン)地区でシャルドネ100%で造る「Vire-Clesse(ヴィレ・クレッセ)を運良く20%引きで購入して、その際に本家本元のコント・ラフォン家の「ムルソー」は今年入荷があるかどうか聞いていたためでした、 その時の店長さんのお話では昨年は10月に10本ほど入荷があり今年も同じぐらいの本数の入荷を予定しているという事でした。3万円台のワインは高値の華ですが、折角今年4月から美味しいワインを飲むために仕事を始めたのでそのお祝いにと思ったのと出来ればムルソー村とマコン地区の味わいの違いを実感してみたいと思っていました。入荷したら連絡を貰う事になっていて先月のワインセミナー参加時に「ムルソーは・・?」と尋ねて事の真相を知った状況です。そして今も連絡がありません。 そして今朝のNHK「週刊情報チャージ!チルシル」でアサヒへのサイバー攻撃について分かりやすく説明していました。昔は手作業で受注を行っていたのが今は全てがコンピューター化されているため受注や発送が出来なくなり、特に海外からの輸入品の場合「通関」作業に支障をきたしているのだと思います。 ネットの記事を見てみると[アサヒへの攻撃ではQilin(キリン)」を名乗る集団がランサムウェア(身代金要求型ウィルス)攻撃の犯行声明を出している」とあります。この集団が何者なのか、それにしてもライバル社の「キリン」を名乗っている事にかなりの悪質性を感じます。「チルシル」では徐々に回復に向かっているという事でしたが、エノテカのアプリの購入履歴やイベント参加履歴は更新されないまま9月までで止まっています(ポイントはアップされているようです) エノテカの店長さんの予測では入荷は11月になるのでは・・?という事でしたが、日本で相変わらずの人気を誇る「ボジョレー・ヌーヴォー」もエノテカでは入荷が遅れるのかなぁと余計な心配までしてしまいます。
2025.11.15
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アルコール度数 14% 今週火曜日のOさん、Cさんとの4回目「お家ご飯の会」のメインのワインはOさんが勧めるイタリアのピエモンテ州ランゲ地方の生産者「GAJA(ガヤ)」の「SITO MORESCO 2020」でした。ちょうど先月エノテカで同じピエモンテ州のネッピオーロ100%で造る「DOCG バローロ8種類」の飲み比べに参加ししたので味わいの比較も楽しみでした。 「GAJA」はバローロに並ぶ上質なワイン「バルバレスコ」で有名な生産者でイタリアワインの質を世界レベルに上げた立役者とOさんから説明もあり、ネッピオーロ100%で造るバルバレスコ(バローロより繊細な味わい)とネッピオーロ、バルベラ(深い色の果実味豊富なワインを造る)とメルロl-をブレンドしたSITO MORESCOの違いを愉しんで欲しいとの事でした。そしてこの3種の葡萄のブレンドはイタリアワインの中でも革新的だそうです。グラスに注がれた色はバルベラやメルローがブレンドされているためかネッピオーロのルビー色よりも濃い目の赤色でした。ラズベリーのような果実実も際立ち確かにネッピオーロ100%より香りや味わいに複雑味のようなものがありました。 それぞれに持参したおつまみのチーズは「北海道産の牛乳でイタリア職人が造るリコッタチーズ」「セミハードタイプの味噌漬けチーズ」「トリュフ入り白カビチーズ」でどれもワインとの相性は良かったのですが、イタリア繋がりでリコッタチーズに軍配!という感じでした(^^♪
2025.11.14
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イチョウの葉を拾い上げる人も。 今月3日に中島公園の紅葉ライトアップを見に行った5日後の8日、朝カーテンを開けると外は銀世界になっていて驚きました。札幌で11月前半に積雪が10センチを超えたのは9年振りという事でした。実際に積雪は12センチで今年初めてブーツを履いて出かけました。 風もかなり強く紅葉した黄色や赤の葉が一夜で白くなった路面に舞い散り、何とも言えない幻想的な景色となっていました。渡星前も本帰国後もこんな景色を見た記憶がなく9年前の2016年は季節が一つしかないシンガポールにいたんだなぁと懐かしく思い出しました。 最近耳にする言葉「2季」は日本から「春」と「秋」が消えていくのでは・・という意味のようですが本州から移住した方や転勤で札幌在住の方からは北海道にはしっかりと秋の季節があって期間も長いので十分楽しめるという事でした。将来的には秋の景色を満喫するために北海道へ!という時が来るのかもしれません。
2025.11.12
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先月25日のエノテカでの「イタリアワインの王バローロ グレートヴィンテージ2019年テイスティング会」は8種類のDOCGの飲み比べでした(①~⑧まで値段準に7,480円から48,400円まで) アルコール度数 14.5% 売値14,300円 8種類の中で一番面白いと思ったのは⑤のワイン名「バローロ・ラヴェーラ」でした。樹齢80年のネッピオーロのクローン品種である「ランピア(60%)」と「ミケ(40%)」をブレンドしたワインでエノテカのワインノートには「他のバローロとは一線を画しフレッシュでブルゴーニュワインにも通じるエレガンスと複雑さを備えた優美なスタイル」と書かれています。グラスもブルゴーニュ用に注いでもらいました。エノテカのスタッフによると使用した葡萄についてここまで情報を出す生産者(エルヴィオ・コーニョ)は珍しいのではという事で、この生産者に対する信頼度のようなものが増す気がします。 ところで8種類のバローロの中4種類の<香・味わい>の説明に「ブラッドオレンジの生き生きとした果実のアロマ」というのがあり、初めて聞くブラッドオレンジについて尋ねるとシチリア島原産のオレンジジュースで、エノテカのすぐ近くにあるショッピングモール「円山クラス」のイオン店で販売していると教えて貰い早速購入しました。冷凍された状態で(常温で戻すそうです)千円台のジュースは高級品ですが、やはり血の色のようなオレンジ(ブラッドオレンジ)の凝縮感と旨みは優れ物、何かカクテルを作ってみたいと思わせてくれる逸品です。
2025.11.10
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先月のエノテカでの「バローロ」の試飲会の後、エノテカのワインセミナーで顔馴染みとなったM君と近くにあるショッピングモール「Maruyama Class」にある自然派ワインのお店「ワインショップ円山」で締めのワインを飲むことになりました。ワインの角打ちが出来るこのお店でメニューの中から選んだのはM君お勧めの「アノニマス(匿名)・マセラシオン(醸し) 2024」です。アルコール度数 12% ワイナリーや葡萄品種については匿名のはずですが、販売者の「円山屋~」が情報を提供してくれています。北海道の仁木町で2024年10月に同時収穫したピノ・グリ(56.663%)を中心にトラミナー(24.91%)とケルナー(18.46%)を仕込んだ混醸のオレンジワインで今年9月27日に販売開始を始め会員限定商品というかなり貴重なワインでした。 北海道でもジワジワとオレンジワインの人気が高まっている感がありますが、正直に言うと「美味しい!」と思う北海道産のオレンジワインには出会ってなかったので、このワインの熟成した果実の華やかな香りや味わいは満足度の高いものでした。売値は税込みで4,950円ですが、グラスで800円台で飲む事が出来ます。後でこのワインを検索すると「ピノ・グリ」のふくらみのある果実に「ケルナー」の澄んだ酸「トラミナー」の繊細なアロマが重なり合うワインとあり、確かにこのワインの美味しさを3つの葡萄の特徴で伝えてくれています。 エノテカでの試飲会前日に札幌駅構内にある「どさんこプラザ」で小樽醸造のオレンジワイン「旅路(葡萄品種名)」をグラスで飲みました。甘く豊かな香り、柑橘、あんずのようなニュアンスとメニューに説明がありました。個人的には「アノニマス~」に軍配という感じです。
2025.11.05
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今年で2回目となる「中島公園紅葉ライトアップ」が10月24日から11月3日まで開催され最終日の昨日行って来ました。昨年は北海道大学構内の「北大金葉祭」のライトアップを見に行き人の多さと多彩な色合いの煌びやかなイチョウ並木のライトアップに圧倒され、北大と中島公園の比較も楽しみの一つでした。 渡星前は仕事に追われ中島公園を訪れる機会はあまり無かったのですが、本帰国後たまたま公園内に天文台を見つけ何度か通っているうちに中島公園の魅力を感じるようになりました。北海道を代表する作家「渡辺淳一」の記念館(カフェを併設)や「キタラコンサートホール」が観光スポットにもなっていますが、今年インターコンチネンタルホテルもオープンし注目度を上げるエリアでもあります。 菖蒲池のイチョウ 街灯でライトアップされるモミジ まずは公園の入り口近くに出店しているお店をチェックしてから、イチョウ並木へと進みました。ライトアップにはちょっと早い到着で自然光が注ぐ金色も満喫出来ました。人並もちょうど良い感じでハロウィーンの仮装をした若者達のいくつかのグループが写真を撮り合っている様子にも和みました。辺りも暗くなり始め街灯が灯ると幻想的な赤色となりました。どの木を見ても美しく見飽きるという事がないのが不思議です。有料ですが公園内の日本庭園でもライトアップがされていたようで、これは来年の楽しみに!四季のない国シンガポールから戻り四季の移り変わりを実感できることに感謝・感謝の昨日でした。 ところで「さっぽろ焼き芋テラス」と題したサツマイモの出店が多く、特に「自然栽培やきいも みらい」には買い求める人の長い行列もあって驚きました。シンガポールでは数年前に「ドンキ」の出店に伴って焼き芋の販売を始め大ブレークしましたが、日本での焼き芋の人気には今更ながらに驚きました。
2025.11.04
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