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未だ蕾のソメイヨシノ 満開に近いエゾヤマザクラ 先週の土曜に札幌の花見ではちょっと穴場的存在の「農試公園」にワイン仲間と行って来ました、24日に札幌でも開花宣言が出て北海道を代表する本州の桜よりも色が濃い「エゾヤマザクラ」は満開に近い木々もありましたが、「ソメイヨシノ」は未だ蕾の状態でGW中の満開が待たれます。実は桜の種類についても良く知らなかったのですが、植物にも造詣が深いAさんによるとエゾヤマザクラの花の下には葉があるので見分けるのは簡単という事でした。 ソメイヨシノやエゾヤマザクラについて改めて調べてみると「クローン種であるソメイヨシノは江戸時代に開発され昭和の高度経済成長期にかけて日本全国で圧倒的に多く植えられたため今日では気象庁が日本全国の開花・満開を判断する標本木としている」とあり、一斉に咲いて一斉に散る花の寿命の短さが日本人に愛される理由かなぁと思います。 一方野生種のエゾヤマザクラは開花時期や葉の色・形も様々で開花期間も長いようです。ふと豊臣秀吉が1598年に行った「醍醐の花見」の桜の種類が気になって調べてみると「主に八重桜、ソメイヨシノ、しだれ桜等」のようです。ソメイヨシノの起源が気になるところです。 「時知らず」の煮込み用アラ(ハラスの部位は塩焼きで) 桜の木の下でのワイン会には未だ早く、花見の後はAさん宅での「お家ご飯」となりました。持参した一品は油の乗った「時知らず(季節外れの時期に遡上するシロサケ)」の煮魚です。魚屋の店主から「タケノコ」と「フキ」を一緒に煮込むとより美味しいとご指南を受けて作った1品は正に「春の味わい」でAさんが用意してくれた余市ワイン「Your Story 2023(葡萄品種はバッカスとケルナー)としっかりマリアージュでした。【追記】2025年5月7日 4月26日は未だソメイヨシノは蕾でしたが、GW中に満開になってますよ!とAさんが写真を送ってくれました。遠くにJRが映る写真が特に気に入って、大阪の知人に転送すると「北海道の桜の木もでっかいどう~立派。山に電車に緑・・良い構図ですね!」と返信があって、今更ながらに北海道の桜景色の素晴らしさに気が付きました。
2025.04.28
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2023年 ロゼでこんなに「オリ」が残るワインは初めてです。 今月の「お家ご飯」にAさんが持参してくれた2本目のワインです。北海道余市のワイナリー「ラン・セッカ」が造る「微発砲ロゼワイン」で「早花咲月(さはなさづき)」とは何とも粋なワイン名です。葡萄品種は北海道ワインの主要品種「ナイアガラ」「キャンベル」とその他のミックスです。Aさんによと酸化防止剤の亜硫酸を添加せず、発酵後の酵母やタンニンを除去しない自然製法のワインのためボトルの下部に「オリ」があるのでボトルを横にしない方が良いというアドバイスでした。 アルコール度数は8%と低く、キイチゴのような赤い果実味が際立つワインです。小田原の桜の花入りの「おこわ」と「サクラマス」のフライに合わせましたが、色合いも味わいも納得のマリアージュでした。特にヴィンテージ2023年はナイアガラの熟度を重視して造られたようでボトルの裏のラベルには「無濾過のためオリがありますが、葡萄由来のものですので安心してお飲みいただけます」とあります。 さてさて明日は「花見日和」にはちょっと寒いようですが、ワイン仲間と一回目の花見予定です。どんなワインが登場するのか今からとても楽しみです。
2025.04.25
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K2-18b の想像図 ネットの画像から。 今朝のNHKニュースで「124光年の距離の惑星に地球外生命の強力な証拠が・・」が流れ、まず最初に124光年ってどのくらいの距離?と思いました。 光が1年かかって到達する距離が1光年で9兆4600億kmなので124倍の距離と計算出来ても全く実感が湧きません。因みに太陽と地球の距離は1億4,960万kmで光の速さが29万9,792㎞/秒なので太陽から出た光は約8分後に地球に到達する事になります。 私には想像出来ないほど遥か遠くにあるこの「地球外生命が存在するかもしれない惑星」をネットで調べてみると4日前の記事がありました。 「124光年離れた距離にある星(K2-18)」を公転する「外惑星(K2-18b)」がその正体で英国のケンブリッジ大学の研究チームが大気を観測した結果生命体の生命活動によって生成される「ジメチルスルフィド(藻類のような微生物によって生成される)」とその存在を強く示唆する信号を発見した事で発表に至ったようです。 そしてK2-18b が初めてNASAで発見されたのは2015年でその2年後には大気中に水がある事、惑星表面では水を液体状態に保てる温度が維持されている可能性があると推定されたそうです。因みに半径は地球の2.6倍、質量は約8倍で地球より大きく海王星より小さいそうです。 このネットの記事は興味深い内容が満載ですが、科学雑誌「ニュー・サイエンティスト」は観測結果は検証が必要であり、別の非生物学的な要因によってジメチルスルフィドが生成された可能衛を排除するまでは慎重でなければならない点を強調したそうです。 宇宙開発でいつも思うのは、少しでも地球に平和をもたらす事が出来る資源や山積する地球問題を解決する糸口になるのだろうか?という事です。月でも他の惑星でもいつの日か人類が移住して住む事が出来るようになったとして、そこに持って行かない方がいいのではと私が勝手に考えるのは「宗教」です。
2025.04.23
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今朝の道新スポーツの記事で昨日エスコンが「ギネス」に認定された事を知りました。認定されたのはセンター方向にあるガラスウォール(7241.7㎡)で世界中のスタジアムの中で最大の連続したガラスファサード(透明な壁面)という事です。ガラスウォールは「屋内でありながら屋外のような開放感と快適さを追求する」という近年の世界的なスタジアム建築の潮流を取り入れ実現したものだそうです。 確かに晴れた日に観戦するとガラスウォールから差し込む日差しが輝くようだと思っていました。ネットの記事にはエスコン花火大会で打ち上げられた花火がガラスウォールに映る動画もありました。今年の花火大会は7月12日(日)オリックス戦と8月24日(日)ソフトバンク戦の試合後の開催です。特に今年はグランドから花火を楽しめる有料エリアも登場するようで球場での饗宴がどこまで進化するのかとても楽しみです。 2028年夏のエスコンまで徒歩4分のJR「新駅(名称は未定)」開通まであと3年、現状球場へのアクセスが若干ネックになっていますが、ちょうど昨日から北海道バスが札幌JR駅からエスコンへの直行便の運航を開始しました。昨年から続く「大航海」の「予定通りの着港(優勝)」へと期待も膨らみます🥎
2025.04.22
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ネットの記事で「E-itou Curry(エイトカリー 9th Annivesary」を見て、早速札幌に2店あるうちの本店に行って来ました。お目当ては本帰国してから一度も食べていない日本の「カレーパン」です。最寄りの地下鉄駅から徒歩10分ほどで小ぶりなお店のドアを開けるとカレーの良い香りとランチタイムではない時間帯でもお店は活気に溢れていました。 カレーパンが1個380円とは物価高の影響なのか、素材に拘り抜いたための価格なのか「揚げるのに4分くらいかかりますよ」と言われ受け取ったカレーパンはほかほかで、思わず店内でちょっと食べるとカリカリの外側とこた割り抜いたカレーの餡が絶妙な味わいでした。残りは持ち帰って測ってみると直径10㎝ほどで店内のポスターのような餡の量とはちょっと違いますが、これは想定内です(^^♪ 札幌のカレーと言えば今や「スープガレー」独り勝ちという感じですが、実は在星中に和食レストランで食べたスープカレーが「あれっ?」というほどの残念な一品で(シンガポールではなんちゃってレストランは結構あります)それがトラウマになっているのか、札幌で本場のスープカレーを初めて食べた時も「凄い!」という境地に至りませんでした💦 私にとってカレーはやっぱりスープではなく昔ながらのカレーで、エイトカリー店の一押し「手仕込みハンバーグカレー」は是非試してみたい1品です。 そして同店のオリジナルミックススパイス「MASARA」も販売していました。お家カレーをもっとスパイシーに!の1品でミルクティーに合わせて私の好きなマサラティーにも使えるようです。何だかシンガポールのリトルインディアに立ち並ぶインドカレー専門店を思い出してしまいます。シンガポールではラムを使ったラムカレーの人気が高く、シンガポールでインドカレーとナンとマサラティーの美味しさを知りました。インドではなくイギリスから伝わった日本のカレーですが、日本のソウルフードの1つに君臨し更に進化を遂げているのは嬉しい限りです。
2025.04.21
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ひょんな事から来月25日に「日本ソムリエ協会」が主催する「日本ブラインドテイスティング コンテスト予選」に参加する事になってしまいました。ソムリエ協会のメンバーであれば参加費は2千円ですが、一般参加は1万円と結構なお値段です。 アメリカのワイン資格(CSW)のためのテキストを使って昨年12月から勉強を始めたばかりで、無謀な参加とも思うのですが、今までほぼ20年以上飲み続けて来た経験と一度このような体験をするのは今後のワインの楽しみ方にも良い影響があるのではと思っての挑戦です。 そろそろ1か月後となったので、初回から前回8回目までの予選のワインをネットで調べてみました。年度によって若干の違いはあっても大体6種類のうち4種類がスティルワイン(泡以外)で残り2種は日本酒とそれ以外のお酒です。 過去の出題ワインを見て葡萄品種と国名と生産地が分かる物があれば大喜びという段階に過ぎないですが(流石にビンテージを当てる自信はゼロです)因みに下記1~4は2023年7回目の予選出題ワインです。主要品種年号生産国生産地方原産地呼称名1シャルドネ2016フランスブルゴーニュ地方ムルソー2コルテーゼ2021イタリアピエモンテ州ガヴィ デル コムーネ ディ ガヴィ3メルロー2017アメリカカリフォルニア州ナパ・ヴァレー4マルベック2019アルゼンチンクージョ地方ウコ・ヴァレー特定名称精米歩合醸造年度酒母5特別純米酒60%令和3BY/2021高温糖化酒母生産国アルコール度数名称6日本13%梅酒 1.のムルソーは2006年にボーヌを訪れた際の思い出深いワイン、2.のガヴィはイタリアの白の中で特に好きなワイン、4.のアルゼンチンで花開いたマルベックも秀逸なワインです。 全8回の国別出題数を見るとフランスとイタリアが共に6回、ドイツとアメリカとスペインが3回、あとは1~2回でポルトガル、アルゼンチン、スイス、オーストリア、日本、オーストラリア、ギリシャ、ジョージア、チリと15ヶ国の出題です。今回の出題ワインの「山を張る」のも結構楽しいかなぁと🍷当日1つでも当てられたら至福と(^^♪【追記】2025年 5月26日 昨日、小雨の降る中会場に向かい何とか無事参加出来ました。携帯電話の電源を切る、腕時計は鞄に入れるという指示の後、指定された座席に向かうと既にテーブルの上には6つのグラスに注がれた飲料が並べられていました。6つ(うち2つずつ白ワイン&赤ワインで5つ目がが日本酒。最後が特定無しのアルコール飲料)を30分間で解答用紙に答えを書き込むという手順です(時計がないので残り時間がとても気になりました)ワインについては想像以上に葡萄品種の特定が難しく💦💦💦でした。下記があてずっぽうながら書いた答えです。6番は終了後に参加者から「テキーラ!」の声があり、あぁ~、テキーラだぁ!と思った次第です。来月3日に回答がネット上で公表されるらしく1つでも当たっていたらお祝いしようと🍷(^^♪因みに札幌は参加者が26名で意外に少ない事に驚きました。主要品種年号生産国生産地方原産地呼称名1シュナン・ブラン2022フランスロワール地方2シャルドネ2022オーストラリアヴィクトリア3ガメイ2024フランスボジョレー地方4カベルネソーヴィニヨン2020アメリカワシントン州特定名称酒米醸造年度酒母5特別本醸造山田錦速醸生産国アルコール度数名称6スペイン40%シェリー酒
2025.04.20
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シンガポール在住20年館は平均して週4回のジム通いをし、本帰国後は週3回のジム通いでヨガ、ピラテス、ボクシング系やバーベルで筋力アップ等のクラスに参加しています。シンガポールと日本のジムの大きな違いの1つはメンバーの年齢層でやはり日本の高齢化社会を実感します。そして所謂高齢者メンバーに美しい姿勢や体の動き、鍛え抜いた筋肉量を維持している人達が少なからずいて「継続は力なり」を直に見て密かに目標にしています。 今週木曜放送のNHK「あしたが変わるトリセツショー」のテーマは「体重」で、在星中にジム通いで学んだ事の確認にもなりました。 その1つが適正体重の目安となる「BMI:体重(㎏)÷身長(m)÷身長(m)」で、20~22の間が病気になりにくい数値です。35歳以上の35万人のデータ 男性、女性共に肥満よりBMIが低い方が死亡リスクが高い。 番組内で肥満よりもBMIの数値が低い方(低体重)が死亡リスクが高いというデータを紹介していました。特に20代の女性の5人に1人がBMIが18.5以下で過度なダイエットに警鐘を鳴らしていました(高齢者の痩せも要注意です) 低体重で深刻な影響が出るのは「骨密度」で体重が多いほど骨密度は高くなるというのを初めて知りました。そして骨密度に大きな影響を与えているのが、私も未だに良いイメージがない「脂肪細胞」で適度な脂肪分を摂取する必要性を痛感します(ついつい脂肪ゼロ商品を買ってしまいます) 要は適正な体重や健康を維持するためにはタンパク質をしっかり採る一日3回の食事と適度な運動という事のようです。 番組では「週3回 5分だけ好きな筋トレをやってみましょう!」と家の中で簡単に出来る運動と毎日8000歩(これには諸説あります)歩く事を勧めています。歩く事は脚の筋肉のために必須で実イギリスの研究者が高齢者を対象に1日1500歩以下で2週間過ごすと400g(ステーキ2枚分)の筋肉が失われたという研究結果も紹介していました。 食事も運動も無理なく出来る範囲で試してそれでもし目に見える効果が出て来るとしたら、ちょっと生活に張りが出て豊かな気持ちで過ごせる気がします。
2025.04.19
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アルコール度数12.5% 2024年 IGP 先週木曜のワインセミナー(フランス編)で2杯目の試飲がラングドック地方の「Vin Printemps(春のワイン)」の白(葡萄品種はソーヴィニヨンブランとシャルドネ)で名前の通り春らしいピンク色のラベルと果実味溢れるワインでした。個人的にはこの果実味より少し辛口のワインを試してみたいと思い、同じVin Printempsのロゼを購入しました。葡萄品種はシラーとグルナッシュです。アルコール度数13% 2020年 AOP ラングドック産、シラーとグルナッシュで造るロゼですぐ思い出したのは在星時に飲んだ「Petit Chaperon Rouge(小さな赤頭巾)」です。何故日本でも有名な童話「赤ずきん」がラベルに?と思って調べると生産地「PIC SAINT-LOUP(ピック・サン・ルー」のLoup(ルー」がフランス語で狼の意味で、実はグリム兄弟が「赤ずきん」を発表する前にフランスの童話作家がオリジナルとなる物語を書いていた事に因んでいるようです。そしてピック・サン・ルーは長年の努力が実を結び2017年にAOPラングドックからAOPピック・サン・ルーに昇格しています。 実はこのロゼを初めて飲んだ時「ロゼってこんなに美味しかったかな?」と思うほどの味わいだったのを今でも覚えています。IGPよりも厳しい規制の元で造られるAOPワインの本領発揮なのかもう1つの葡萄品種「ムールヴェ―ドル」が加えられているためなのか、機会があればもう1度飲んでみたい1本です。 因みにヴァン・プランタンのロゼは私にはやっぱり果実味が際立ち過ぎという感じでした。ヴィノスやまざきの店主によると「果実味好きの日本人の口に合うようにシャトー・レ・グラーヴに特にお願いして・・」という事でしたが、本領発揮の辛口を是非試してみたいものです。
2025.04.18
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以前に「国立西洋美術館」の礎を作った松方幸次郎が「モネ(1840-1926)」の絵画を購入するために「ジヴェルニーの森」のモネの家を訪ねた際にモネが愛飲するワイン「ナポレオン」を手土産にしたという記事を読みました。「ナポレオンってどんな🍷?」と検索しましたが、ヒットしたのはイタリアの高級葡萄品種「ネッビオーロ」100%で造るドナス地方の「NAPOLEON(ナポレオン)」1本でした。今でもフランス人のモネが愛したワインはフランスワインでは?と思っています。 そして2024年11月号の芸術新潮「ムッシュ印象派 モネのすべて」の「意外とおちゃめな巨匠の素顔」のページにモネが愛した料理とちょっとだけワインの事が書かれていました。 「人の4倍は食べる」と客人に言われるほど大食感で美食家だったモネは一日を白ワインで始める事もあったようです。大好物の1つがアルザス地方の「フォアグラ」とあり、合わせた白ワインは同じアルザスの「ゲヴェルツトラミネール」と勝手に想像します。リンゴ酒やヴィンテージワインをたらふく飲みとありますが、残念ながら具体的なワイン名の記載は無いですが食後酒は決まってお手製の「アンズ酒」だったそうです。 ちょっと意外だったのが3つめの「おちゃめ」で「車マニアでスピード狂」です。ジヴェルニー時代には一家で10台以上の車を所有し、村の村長から「通常の馬の早足のスピードより速く走ってはいけない」とお触れを出されたものの1904年(モネ64歳)に最初のスピード違反の切符を切られています。 美食家や車の保有台数を実現させたのはモネの年収のお陰だったようで1912年(ジヴェルニー時代は1886-1926)のモネの作品の売り上げは年間36万9000フランだったそうです。当時の労働者の平均年収が1000フランだった事を考えると破格の収入です。人々に揶揄された「印象 日の出(872年)」を描いてから40年後の快挙と思うと感慨深いものがあります。 因みに「おちゃめ」の2番目はモネがかんしゃく持ちだったことですが、コレクターには絵を売らないと決めていたのに松方幸次郎の計算し尽くされた「心遣い(好みを徹底的に調べる)」によってかんしゃく玉を出さずに何点かの絵を快く譲ってくれた「美食家モネ」には本当に感謝の気持ちです。
2025.04.16
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NHK土曜ドラマ「地震のあとで」の第2話「アイロンのある風景」を見て、脚本家「大江崇允」氏の力量を実感しました。2022年にアカデミー賞の作品賞や脚色賞を受賞した原作・村上春樹著「女のいない男たち」の一遍「ドライブ・マイ・カー」の脚色を濱口竜介氏と共に手掛けています。この映画は本を読んでから見ましたが、短編の世界を大きく広げ様々な視点から最愛の妻を失うという喪失感とそこからの回復を3時間という長い映画に仕立てていました。 全4回放送の「地震のあとで」は同氏原作「神の子どもたちはみな踊る」に収められた作品のドラマ化ですが、私は原作を読んでいないのでドラマを見終えたら読むつもりです。 2話の「アイロンのある風景」は「焚火ドラマ」と呼ばれるほど「焚火」のシーンが効果的に現れます。阪神淡路大震災で家族を失った「三宅」が辿り着いた先の海辺で夜中に焚火をしているのを目撃し興味を持ったコンビニ店員の主人公「順子」は「火を見るとひっそりとした気持ちになる」と三宅に伝え、それに対して三宅は「火いうんはな、形が自由なんや、自由やから見てる者次第で何にでも見える」と応えます。このセリフと暗闇と焚火の燃え盛る火だけで「震災」による喪失感や心の痛みが伝わってくる気がします。 タイトルにある「アイロン」は三宅が描く絵の日常生活の中の1つの物として描かれ、また「自分は冷蔵庫に閉じ込められて窒息死する夢をよく見る」と言うのも「震災」による拭い難い傷の1つなのだと思います。 余談ですが、「火」から思い浮かぶのはギリシャ神話の「プロメテウス」と「パンドラ」のお話しです。下記は以前に日記に書いた一部です。 全知全能の神「ゼウス」は人間に火を与えた「プロメテウス」に永遠に苦痛を与える罰を与えます。そして火を受け取った人間にも罰を与えるために鍛冶の神の「ヘーパイストス」に「人間の女を創ること」を命じます。美や音楽などを神々から与えられた人間の女「パンドラ」はゼウスから一つの箱を与えられ「パンドラ、これは、決して開けてはいけないものだぞ」と忠告を受けます。 箱にはプロメテウスから与えられた「天の火」で他の動物たちを支配しようとしている人間に警告を発するという企みが込められていましたが、パンドラは好奇心を抑えられず箱を開けてしまいます。そしてそこから現れたのは「病」「怒り」「苦しみ」「痛み」「嘆き」「妬み」「恨み」「復習」「殺意」などの災いでした。救いとなるのは箱の底から「お願いです。私を外に出してください」とかすかな声が聞こえ底を除くとひっそりとした「希望」が残っていたで締め括られています。 ドラマで順子が言う「ひっそりとした気持ち」と神話の中の「ひっそりとした希望」が何となく「地震のあとで」のテーマの1つになっている「からっぽ」と繋がっているような気がします。
2025.04.15
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今週木曜の「ヴィノスやまざき」でのワインセミナーのタイトルは「蔵直ワインで探るワインの歴史~フランス編~」でフランスを代表するスパークリングワイン「Cremantt(クレマン)でスタートでした。ちょうど今月のお家ご飯でBさんがスペインの「CAVA(カヴァ)」を持参してくれて、クレマンが飲みたいと思っていたところでした。 グラスに注がれた時のちょっと多めに見える「泡」が繊細な美しさで、それがすぐに普通の白ワインのように泡が溶け込み、店主の説明によると上質なスパークリングの証明のようなものだそうです。 シャンパンと同じ手間と時間をかけて造られる「瓶内二次発酵」のクレマンの主な生産地は「アルザス」「ブルゴーニュ」「ロワール」「サヴォワ」「ボルドー」「ジュラ」「ラングドック」の7つで今回のクレマンはボルドーでした。面白いのは地方によって使われる葡萄の品種が違う事で今回の「クレマン・ド・ボルドー・キュヴェ・ポヴィフ」はミュスカデルとボルドーを代表する白葡萄のセミヨンのミックスです。上品な味わいとしか言いようがなく、グラスに2杯も頂いてしまいました。 因みにブルゴーニュのクレマンに使われる葡萄品種はガメイ、ピノ・グリ、ピノ・ノワール、アリゴテ、シャルドネ等で、機会があればこれも試してみたいものです。 税込みでほぼ4千円のスパークリングはやはり高級ワインです。本当に特別な「晴れの日」用として今年1回でも購入して飲めればと思います。 余談ですが7つの生産地のうち「サヴォア」も気になっています。というのは在星中に食べた「トム・デ・サヴォア」というセミハードチーズの美味しさが忘れられず、大丸デパートにこのチーズの入荷予定があるかどうか聞きに行くと、年に一回くらい(昨年は秋に)入荷があるという事でした。完璧マリアージュ間違い無しですが、果たして実現するのかどうか・・・。
2025.04.13
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昨日のネットの記事にもあった米トランプ大統領の発言「日米安保に重ねて不満、日本は米国を守る必要ない」を見て、ずっと釈然としない気持ちです。第二次世界大戦の敗戦によって「GHQ(連合国軍最高司令官総司令部)」が僅かな期間で現在の「日本国憲法」の草案を作り上げ日本政府の承認を得て「日本国憲法」が1946年に公布、翌年の5月3日に施行されました。憲法の第9条にある「戦争の放棄、戦力の不保持、交戦権の否認」は米国の押し付けによるもので、同じ敗戦国でもドイツやイタリアでは軍隊を存続させています。ヨーロッパという地理的な事や東西に分断されたドイツを考えると納得できるとも言えます。 自衛する事も出来なくなった日本は1960年1月に日本の安全を保障するために米軍が日本国内に駐留する事を認める「安全保障条約」を結びます。この条約締結の前後と1970年に日本の民主主義が失われる事を懸念した「安保反対闘争」が国会議員、市民、学生等によって行われますが、結局は政府の強行採決や安保反対派の内部分裂によって大衆の支持を失ってしまい、戦後80年経った現在も安全保障条約は存続しています。今回のトランプ大統領の発言「日本は米国を守る必要はない」で時が発ったんだなぁとしみじみ思い果たしてトランプ大統領は条約を結ぶに至った経緯を歴史的に把握しているのだろうかという疑問が湧いてきます。 このトランプ大統領の発言に対してネットの記事では林官房長官が以下の発言をしています。 「アメリカとは累次の機会に日米安全保障条約のもとでの対日防衛義務を確認してきており、核を含むあらゆる種類の能力を用いて義務を果たすことに全幅の信頼をおいている。日本を守るため日米はあらゆる事態に対し、切れ目なく互いに助け合うことが可能となっており、わが国として主体的に防衛力の抜本的強化を進め、同盟のいっそうの強化のために緊密に連携していく」 「旧態依然」の条約が存在し日本の防衛を米国頼りにしているのは平和憲法の要となっている「第9条問題」が未だ宙ぶらりんになっている事もあると思います。「自国を守る事が出来ない国を民主主義国家とは呼べない」という言葉を耳にする度に日本は自らの決断を早急にしなければならないのではと痛感します。
2025.04.12
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先週の「お家ご飯」でワイン仲間のAさんが持参したワインです。ワイン樽に乗ったギャルソンの踊るようなデザインが愛らしく一度見たら記憶に残るラベルです。「ブラインドで葡萄品種と国名を当ててみましょう!」という事で一口飲んでみるとスルスルと飲める飲みやすさがあります。私はメルロー100%かと思いましたが、種明かしはメルローとカベルネ・フランのミックスですがアルコール度数は14.5%と高めのフルボディです。深みや厚みという意味ではちょっと物足りない感があって、フランス以外で生産のワインかと思いましたが、ボルドー右岸を代表する「Jean Pierre Moueix(ジャン・ピエール・ムエックス)」社が造るワインでした。社名にもなっているジャン・ピエール・ムエックス氏はボルドー右岸のワインを世界に広めるために尽力し、ボルドーワインを語る上で欠かせない存在だそうですが私は彼の名前を初めて知りました。 このワインはジャン・ピエール・ムエックス氏が自ら手掛け「ワイン屋大賞(Petit Vin)の赤ワイン部門で2024に1位を受賞しているようです。 ボトルの裏ラベルには「Jean Pierre Moueix creates a special cuvee to be enjoyed throught the harvest and which enlivens our eveings of songs & dance(ジャン・ピエール・ムユックスは収穫の時期を存分に楽しむためにこの特別なワインを造り、ワインと共に歌って踊る夕べを更に活気づける1本になっている」 と記しています。 Aさんが「賄い用のワイン」という言葉を使っていたのはこの事なのかなぁと思います。葡萄の収穫とワイン造りに携わるボルドーの人達へ元気を与える🍷 因みに取り扱い店のエノテカのホームぺージに相性料理に白カビチーズがあって用意した「ブリー・ド・モー」とも合わせるべきだったと思いますが、最後の締めのワインだったので「時、既に遅し」という感じでした💦
2025.04.09
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岡田将生主演 先週の土曜から始まった村上春樹原作のNHK土曜ドラマ「地震のあとで」の1回目「UFOが釧路に降りる」を見逃し配信で見ました。全4回のこのドラマを楽しみにしていたのは2023年未だ在星中に村上春樹原作では初のアニメ化された映画「めくらやなぎと眠る女」を見ていたからです。映画館でポスターのプレゼントがありました。 アメリカ人アニメ作家の「ピエール・フォルデス」が監督を務め、フランスで開催の「アヌシー国際アニメーション映画祭」で審査員賞を受賞しています。日本では昨年公開でした。原作となった短編は「かえるくん、東京を救う」「バースデイ・ガール」「かいつぶり」「ねじまき鳥と火曜日の女たち」「UFOが釧路に降りる」「めくらやなぎと眠る女」の6篇で、それらをつなぎ合わせるようなストーリーとなっていました。 残念だったのは字幕がなく英語のセリフがかなり聞き取れなかった事で、今回日本人スタッフによる実写版のドラマでじっくりセリフを聞き取りたいという思いでした。 アニメと今回のドラマ「UFO~」のストーリー展開はほぼ同じで、大震災の後でテレビで報道を見続ける主人公の妻が「あなたとの生活は空気みたいだった。私を探さないでください。」という内容の置き手紙を残して失踪してしまいます。その後、職場の後輩に依頼された届け物を彼の妹に手渡すために釧路へと赴きます。そこでの妹の友達を含めた3人の会話の中に村上文学の真髄がある気がします。 「自然だったものが突然なくなる・・」という災害による最大の悲劇から人々はどう立ち直って行くのか・・。アニメでは確か届け物の小箱がヒントになって妻の居所が分かりハッピーエンド的だったと思うのですが、残り3回で続きのようなものがあるのか楽しみなところです。
2025.04.08
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先週の土曜の「お家ご飯」のためのチーズを「大丸デパート」に探しに行き、2種類試食を勧められてもピン!と来るものがなくて「ブリー・ド・モーはありますか?」と聞くと「ちょうど明後日入荷予定です」という事でその日予約をし金曜日に受け取りました。 カマンベールより歴史が古くモー村で造られる白カビタイプのブリー・ド・モーはフランスで一番愛されているチーズとも言われ、ルイ16世がフランス革命勃発で宮殿から逃亡する際ににブリー・ド・モーを取りに宮殿に戻る途中で革命軍に捕まったというエピソードもあるほどです。ヨーロッパ産のチーズは日本では高いという印象がありますが、114gで税込み1481円であればシンガポールとほぼ同じ値段という感じです。 チーズを包むラベルに下記の記載がありました。「本場フランス伝統のブリー。成熟と共に深みのある香りとコクが増します。外皮の香りが気になる方は中身のみをお召し上げり下さい。殺菌しない生乳を原料に作られている為、成熟とともに白いカビは黄色や赤みをおび、外皮は沢庵のような香りになるのが最大の特徴です」 ちょうどスーパーで秋田の名産「いぶりがっこ」を見つけ、合わせてみましたが発酵食品同士の絶妙なマリアージュです。 「懐が深いチーズ」と例えられ赤、白、ロゼとどんなワインとも相性が良いと言われるブリー・ド・モーは用意したスペイン産の白にもスパークリングの「CAVA」にもしっかり寄り添ってくれました。 1点、ちょっと不満なのはシンガポールでは気温のせいか常温ではしっかりとろけて漬物でも茹でたジャガイモの上でも絶妙なとろけ具合を楽しませてくれるのですが、何故か室温を上げてもそうならないのはどうしてなのかなぁ・・と謎が残ります。
2025.04.07
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新年度初回の「お家ご飯」のための1品は「厚岸産の牡蠣」を考えて、それに合わせるワインをエノテカに探しに行きました。「シャブリ」は1種類しかなく3千円台後半と高値で、ロワール産の葡萄品種「ソーヴィニヨンブラン」かフランス産のスパークリングと迷って、スタッフに相談すると「スペインの葡萄品種Albarino(アルバリーニョ)はどうですか」とお勧めがありました。 「Faustino Rivero Ulecia」 鶏肉のパエリア アルバリーニョですぐ思い出すのはシンガポールで何回か飲んだスペイン西北部ガリシア州にあるRIASBAIXAS(リアスバイジャス)地域」で造る1本で、ラベルの魚の図柄も可愛らしく「家飲み」ではお刺身等の和食に合わせました。ちょっと意外だったのがWine Connectionの併設レストランで鶏肉のパエリアに合わせるお勧めワインだった事で、これがまたかなりのマリアージュでした。 「Pazo das Bruxas」アルコール度数12% 肝心の今回の1本は果実味と酸味のバランスが絶妙で生牡蠣としっかりマリアージュでした。ただスタッフから「キンキンに冷やして飲んで下さいね」とアドバイスを貰っていたのに、飲み終わってから思い出し12℃じゃなくて9℃~10℃ぐらいに冷やした方がもっと美味しかったのかなぁと・・。最適温度でもう一度試してみたい1本です。
2025.04.06
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九段理江さん 雑誌 広告に掲載写真 先月ネットの記事で芥川賞受賞作家「九段理江」さんが「95%を人工知能(AI)で書いた短編を雑誌 広告で発表」を見て、雑誌発売日の数日後に本屋さんに行きましたが札幌では紀ノ国屋書店のみの取り扱いでおまけに完売という事でした。オンラインで注文した雑誌が昨日届き早速読んでみました。 3ページの短編のタイトルは「影の雨」、執筆者は「CraiQ+九段理江」で九段さんがAIに名前を付けたそうです。ただ名前を付けることについてはAI研究者から愛着が湧いて関係性が変わってくるのではと指摘があったそうですが、実験として敢えて名前をつけたそうです。 短編は「最初の人間が登場し、最初の感情が発生し、感情は生存のための微弱な鼓動として始まり、やがてそれ自身の形を持つようになった」で始まり、「最初の人間が登場し、最初の感情が発生するまでの巨大な暗闇が私を吸い込んでいく」で終わっています。残り5%のうち、この最初と最後の文を九段さんが書いたそうです。 「人間の感情の起源やその意味」についてAIの「私」が考えた内容です。そして感情のあちこちに見え隠れする「影」の存在にも触れていて怖さのようなものも感じます。このテーマはAIが提案したようですが、AI自身のために執筆という流れにはならなかったそうです。現時点では「創作の欲求は人間ならではのもの」と九段さんは結論づけています。 今回のこの挑戦は何かを書きたいと思っている人に「自分にも小説が書けるかもしれない」と思ってもらう事にもあったようです。九段さんはこの短編についてご自身は100点満点、CraiQは96点の評価をしています。4点は何がいけなかったのかCraiQに質問してみたいものです。
2025.04.04
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ギターの神様「エリック・クランプトン」が12年間所有した「フェラーリ・デイトナ」で参上。 昨日のエスコン開幕戦はエースの伊藤投手がソフトバンク打線に捕まり惨敗してしまいましたが、話題をさらったのはイタリアのスポーツカー「フェラーリ・デイトナ」で球場入りした新庄監督でした。ネットの記事によるとこの車は1968年から1973年の間に製造された約1400台のうちの1台で、イギリス出身のギターの神様「エリック・クランプトン(1945- )」が1990年から2002年までの12年間所用していたという事です。気になるお値段は2億5千万円だそうです。 エリック・クランプトンで思い出すのは3年前にNHK「SONGS」に出演したサザンオールスターズの原由子さんが「崇拝するエリック・クラプトンがいなかったらサザン・オールスターズは無かった」と断言した事です。その時はギター愛好者の間では「神的存在」なんだなぁというぐらいの思いでしたが、今回新庄監督も大好きなアーティストに挙げるエリック・クランプトンを検索すると代表曲が「I shot the Sheriff(アイ・ショット・ザ・シェリフ)」でした。ボブ・マーリーが1973年に作詞・作曲したこの楽曲のカバーを1年後に勧められて発表したところ瞬く間に全米1位となり、「レゲエ」が一般的にマーケットに受けれ入れられるきっかけとなったそうです。YouTubeで聞いてみると確かに良く耳にした曲で、「保安官を撃った」という衝撃のタイトルと正当防衛と人種差別を訴える内容である事を初めて知りました。 始まったばかりの「大航海」の「晴れの着地」のための最高のパフォーマンスと思いますが、果たして故障も多いと言われるイタリア車(そこが魅力と言う愛用者もいるようです)のイメージを覆し出来るだけ故障者を出さずに快進撃を今季続行してくれるのか楽しみは今始まったばかりです。
2025.04.02
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3月のTOKYO FM「村上RADIO」は1950/60年代に活躍したアメリカの伝説ギタリスト2人の特集でした。私は2人とも初めて聞く名前でしたが、村上氏の選曲と曲紹介でギター演奏の新たな世界を聴かせてもらった感じです。特に「チェット・アトキンス」が演奏するチャイコフスキーのピアノ協奏曲は斬新でした。そして本帰国後に毎月聞くうちに番組最後に村上氏が紹介する奥深い「今月の言葉(ご自身の言葉も含めて」を楽しみにするようになりました。 3月の言葉は作家「村上春樹」による「真の理解とは、多くの誤解の積み重ねの事だ」です。以下はネットに掲載の内容の引用です。 【僕は長い間、小説を書いて生活してきたわけですが、本を出すたびに、さまざまな意見や批評が寄せられました。好意的なものもあり、批判的なものもありますが、その中にはどうみても事実誤認、誤解としか思えないことも少なからずあって、そういうのってちょっと違うよなとか思いました。でも、こっちもまあ忙しいし、一つひとつ「それは違うよ」とか反論しているわけにもいきませんから、柳に風とサクサク受け流していたのですが、今になってみると「それでよかったんだな」と実感します。というのは誤解も間違いも偏見も、年月が経過するとみんな自然にばらけて、溶けて、まるごとひとつの気分みたいなものになってしまうからです。そしてそのひとつになった気分って、基本的にというか総体的にというか、不思議に「なるほどな」とか思わず腕組みしてしまうんです。 みなさんも他人から誤解され、場合によっては非難されて、腹が立ったり落ち込んだりした経験はおありじゃないかと思います。でもね、あまり気にしないほうがいいです。時間がたてば、すべては溶けて丸まって、落ち着くべきところに落ち着きます。もちろん中にははっきり反論すべき誤解もあるでしょうが、もしそれほど大したことじゃなければ、僕みたいに適当に受け流しているのがいちばんじゃないかな。あとは時間がうまく解決してくれます。時間は偉大です。頑張ってくださいね。】 個人的にこの言葉を聞いて思い出したのは、本帰国を決めるきっかけにはった本社社長との短い電話でのやり取りでした。それは明らかに私に対する誤解と思う一言に反論したり言い訳したりする気持ちは一瞬で薄れました。勿論、誤解を受けるこちらにも非がある訳だし、言葉を重ねる事によって更に感情のもつれが生じるのではと危惧した事もあります。そして本帰国して1年3か月が経ち、村上氏の言葉通り「時間は偉大だ」を実感します。少なからずの不安を抱えての本帰国でしたが「案ずるより産むが易し」で在星時よりも故郷で充実感のある生活が送れている気がします。YouTubeの画像から。 ところで村上氏の選曲の良さですが、2月に流れたロバータ・フラック(1937-2025 2月)のカバー曲で「Fugees」が歌うラップ調の「Killing me softly wih his song」は学生時代によく聞いていたオリジナルを超える名曲に思えました。さてさて、来週の特集はと期待が高まります。
2025.04.01
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