星の国から星の街へ(旧 ヴァン・ノアール)

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2022.01.26
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テーマ: 読書(8213)




 原田マハ著「ロマンシェ」を読んでいた時は勝手に乙女心を持つ主人公「美智之輔君」を最初から最後まで「志尊淳」さんと重ねて読みましたが、最初から大泉洋さんの姿があると迷うことなく主人公「速水輝也」と大泉洋さんを重ねて読むことが出来ます。

 「活字離れ」がいつから言われ始めたのか記憶にないほどですが、「電子書籍」の追い上げもあり「紙ベース」の出版物の危機や作家と編集担当者、編集社内での上司との駆け引き、忖度などの内幕をちょっと怖いほどリアルに描いています。

 私自身は古いタイプの人間で読書は漫画も含めて「紙」に印刷された物をその手触り感も楽しみながら読みたいと思っているので「紙」の将来を考えてとちょっと寂しくなったりもしました。

 ところで送ってもらった本の著者の知識が全くない時は、読み切ってから著者の事を調べるという楽しみが出来ました。検索すると「塩田武士」氏は「罪の声」という「グリコ・森永事件」をモデルにした小説を書き「山田風太郎賞」を受賞しています。こちらの紀伊国屋書店に置いてあった小冊子「試し読み」で途中まで読み、2017年の本屋大賞にノミネートされた作品であることを思い出しました。著者が小説家になる前の新聞社勤務で身に付けた「圧倒的な取材力」の経験は「騙し絵~」の中でも主人公の前職のエピソードとして描かれています。

 昨年はNHK「SONGS」の司会役の傍ら(?)「山崎育三郎」さんと「尾崎紀世彦」さんの「また会う日まで」の熱唱、紅白では「細川たかし」さんと「北酒場」をデユエット、大河ドラマでは「頼朝役」、映画では「騙し絵の牙」や「浅草キッド」など、大泉洋さんの勢いが止まらない感があって、我が地元のヒーローとして今年の大活躍も大いに期待しているところです。









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最終更新日  2022.05.08 11:56:55
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