星の国から星の街へ(旧 ヴァン・ノアール)

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2023.01.19
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テーマ: 短歌(1752)

​   昨年に続き ​​​ ​​​、今年で2回目となる愛子さまの「歌会始め」の短歌が昨日発表になりました。​



​​『 もみぢ葉の 散り敷く道を 歩みきて 浮かぶ横顔 友との家路​​ 』 ​​
​​


 ​皇居の吹上の庭を愛子さまが散策し、散ったもみじの葉に覆われた道を歩いた時に、かつての友人と一緒にもみじの葉を踏みしめながら歩いた学校の帰り道を思い出し、その友人のことを懐かしく思った気持ちを詠んだ「友の歌」だそうです。
​​​​​​そしてネットの記事には英訳も載っていました。

 ​ 『 As I stroll down the lane covered with autumn foliage   My friend/s profile flashes through my mind Bringing back the memories of days When I walked home from school  with her 』 

  やはり英語にすると長くなってしまい何とも味気ない感じですが、簡潔な文字数で余韻も残す短歌というのは優れた文学だと改めて思います。



 ちょうど先週の朝ドラ「舞い上がれ」で舞ちゃんがお母さんと工場の立て直しに奮闘している時に幼馴染で「歌人」の貴司君から届いた絵葉書に書かれた短歌の余韻に浸っていました(こういうのを貰ったら惚れてしまうと・・)

『 君が行く 新たな道を 照らすよう 千億の星に 頼んでおいた 』​

 歌人の「俵万智」さんも「動詞の距離感が絶妙」と絶賛し「祈っておいた」でも「願っておいた」でもない「頼んでおいた」で舞ちゃんに対する信頼が覗いて、だからこそ大丈夫感がぐんと増すとコメントしています。前の回で「トビウオは水の中におってもトビウオやで・・」と哲学的で余韻を残すこの台詞も短歌と同じように心に響きます。

 日本最古の和歌集「万葉集」が完成したのは8世紀半ばの事、女性が詠んだ歌も多く残されこの時代に女性が文字を読んだり書いたり出来た国は世界広しと言えども日本だけというのを最近になって知りました。

 以前に「万葉集」の単行本を知人から頂いた時「この歌が一番好き」と言われてから私も好きになった「
額田王(女性・飛鳥時代)」の短歌です。

『 熱田津に 船乗りせむと 月待てば 潮もかなひぬ 今は漕ぎ出でな』 










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最終更新日  2023.02.11 12:11:57
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