星の国から星の街へ(旧 ヴァン・ノアール)

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2023.01.28
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テーマ: 宇宙(920)
​​ 昨日の「チコちゃんに叱られる」の質問の1つが「流れ星に何故願い事をするのか?」で、流れ星と言うと私は一度だけ北海道の「天売島」で見た事しか記憶がありません。


  羽幌町からフェリーで「焼尻島」「天売島」へ。

 未だ日本に住んでいた時なのでもう随分前の事ですが、2度焼尻島と天売島に観光で行きました。当時は羽幌町に近い焼尻島は宿泊施設が少なく一泊するのであれば天売島でという選択肢で、初回は日帰りで羽幌町に戻り2回目が天売島宿泊でした。焼尻島はフェリーを一旦下りて1時間半くらいの観光で、また同じフェリーに乗り天売島に向かったため「島」の思い出はほぼ天売島でのものです。

 ① 「オロロン鳥(ウミガラス)」の数の多さと凄まじい鳴き声(現在は数減少の危機)
 ② 鳥同士が間近で命をかけて戦っている様子を初めて見た事。
 ③ 海の色が青ではなく「深い緑色」だった事(あれ以上の美しい海の色をその後見ていません)
 ④ 島にはコンビニ等が一切なかった事(夜は星空以外はほぼ真っ暗)


「天然のプラネタリウム」 焼尻島・天売島の観光サイトの画像から。

 自販機はあったので、夜散歩がてら外に出てふと空を見上げると流れ星が1つ目の前に現れ、驚きと嬉しさで「願い事」を考える余裕もありませんでした。その後自販機にコインを入れてジュースを選ぶと「当たり!」が出てもう一本もらえて「そんな願いは・・」と微妙な気持ちになったのをよく覚えています。ついでに書くと旅行から帰って数日後に私は失恋してしまったので、特にこの流れ星体験が忘れられないのだと思います。

 「チコちゃん~」の「何故願い事を?」の回答は「神様がこちらを覗いている時だから」で「覗いている隙間から星が流れ落ちる」とロマンチックなもので、流れ星という不可思議な現象を世界中で昔々から「何故?」と思いこのような言い伝えになり日本には明治時代になって欧米諸国から伝わったという事でした(特に日本の戦国時代では不吉な物として捉えられていたようです)

 改めて調べてみると「流れ星の正体」は宇宙空間に漂っているチリでした。大きさは僅か1㎜~数センチほどで地球に飛び込んで来た時に大気と激しく衝突し、その際のエネルギーで大気が光を放つと説明があります。だから「星に願いを」ではなく実際は「チリに願いを」です。こういう現象であればもっともっと流れ星を見ているのではと思いますが、北海道の天売島以外(勿論シンガポールでも)見た記憶がないのは、何か珍しい経験と結び付いていないからかなぁと推測したりします。

 因みにシンガポールは年中湿度が高いため真っ青の空やきらきら光る星の景色は望めません。海や空の色や星の輝きには大気の乾燥が必要である事をオーストラリア旅行の際に知りました。久々に綺麗な星を見てみたい気分です。









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最終更新日  2023.01.28 11:24:10
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Re:北海道「天売島」で見た「流れ星の思い出」@「チコちゃんに叱られる」(01/28)  
天売島で見た流れ星はさぞかし綺麗なものだったんでしょうね
私はまだ天売島にも行ってないし
見たことがないのですが(-_-;)

今読んでいる本の中で永井路子の「炎環」の中の
北条保子(阿波局)の章で治永5年に

保子が夥しい流星が不規則に暗配色な海面に飛んだのを見たようで
その時は遠くの埠頭まで長時間
不思議な鮮明さで泛びあがったそうです。

その年は関東の諸豪族たちと政子の妹たちを次々に結婚させ
手をつなぐ為の政略結婚をさせ源氏と北条を結びつける
保子と全成の結婚もあったようで
大きな流星群はこれから大きなことが起こる前触れだったのでしょうかね
流星は鎌倉時代からあったのかなと思います。

これが吉なのか凶なのかは分かりませんが

今日、あさイチで全成役をやった「新納慎也」さんが出ていたそうですが
見ました ? 私は見そびれました。(;^_^A

久しぶりに読書にスイッチが入ったので今日の日記更新しました。 (2023.01.28 18:21:03)

Re:北海道「天売島」で見た「流れ星の思い出」@「チコちゃんに叱られる」(01/28)  
nonoka7  さん
こんばんは~
知らない地名「天売島」めちゃくちゃ星がきれいに見えそうな名前ですね。
今年は初めて天の川を見ました。2度ほど…
流れ星も何度か見ました…今日はなんとか流星群とか言われる時があるけれど、その方向を見ると流れ星が見えやすいと思うと、地球はその星座の方向にすごい速度で進んでいるのかと思ったり…
考えると眠れなくなります。
今年は春の天の川を見てみたいと計画中です(^^♪ (2023.01.28 20:23:32)

Re[1]:北海道「天売島」で見た「流れ星の思い出」@「チコちゃんに叱られる」(01/28)  
アストロメリアさんへ
 夥しい流星が飛んだ年に北条保子(実衣)と全成の結婚があったなんて、大河「鎌倉殿の13人」の全成の最期を思い出します(雷雨と雷)そしてあさイチの「新納慎也」しっかり見ました。冒頭、僕の苗字はロバート・デニーロの「ニーロ・シンヤ」ですで。しっかり苗字も覚えました(笑)髪のある新納さんにもやっと慣れて、素敵な俳優さんである事を実感しました。 (2023.01.29 00:02:31)

Re[1]:北海道「天売島」で見た「流れ星の思い出」@「チコちゃんに叱られる」(01/28)  
nonoka7さんへ
「天の川」を2度、「流れ星」を何度か・・しっかり空を見ているときちんと見えるんですね。これからはシンガポールでももっと夜空を見てみようと思いました。「春の天の川」何だかロマンチックで。どんなシチュエーションで見るのかなぁと想像するだけでも楽しくなります。 (2023.01.29 00:11:47)

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