星の国から星の街へ(旧 ヴァン・ノアール)

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2023.02.24
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下記はロシアのウクライナ侵攻が始まって1年経った2月24日に書いた日記です。

 ロシアのウクライナ侵攻が始まって今日で1年になりました。今朝のニュースでは国連総会の緊急会合で「ロシア軍の即時撤退が賛成多数で採択」とあり、141ヶ国が賛成、反対がロシアやベラルーシなど7ヵ国、棄権が中国やインドなど32ヶ国という結果だったようですが(国連加盟国は193ヶ国)採択には法的な力はないのと最近特に「機能不全に陥っている国連」と言われる現状ではロシアの侵攻を止める力にはならないのかと思います。

 最近になってプーチン大統領が「アメリカ等の欧米諸国が始めた戦争」という言葉を使っていて、それは1991年にソ連崩壊によってソ連と東欧7ヵ国で結成していた軍事同盟「ワルシャワ条約機構」を解体した時に、ロシアが西側諸国の軍事同盟「NATOの解体」が当然行われると思っていたのに、それどころか現在も拡大を続けている事を言っているのかと池上彰著の「世界の大問題13」の中の記述を思い出しました。どちらにしても30年以上前の事で、著書の中には以下のように書かれています。


NATO 本部 ベルギー ブリュッセル

 『ゴルバチョフは自分達は剣を棄てたのでNATOを解体して欲しいと提案したという話があります。そしてロシアとアメリカの間でNATOは一インチも東方拡大しないと約束した事が今回の言った、言わないの論争になっているようです』

 きちんとした書類を交わしていない事、そしてロシアが恐れたようにNATOは当初は16ヶ国の加盟国がじわじわと現在30ヶ国に拡大している事がプーチン大統領に襲い掛かる恐怖になっていて、昨年のウクライナのNATO加盟申請は青天の霹靂だったのかもしれません。

 そしてソ連が崩壊してすぐのロシアの経済状況についても著書の中で ​『西側主導でロシアに資本主義を導入した結果急激な改革でハイパーインフレーションを起こし経済は大混乱し貧富の格差がさらに拡大した​』 とあり、これはプーチン大統領のトラウマになっているのかと思います。

 先日のニュースの中でも現在ロシアでロシアの勝利を信じて侵攻継続に賛成する人達の中には、ソ連が崩壊した時のようにロシアの侵攻が失敗となって、何らかの国内改革が起こった時の恐怖のようなものを持っている人達についてもインタビューがありました。

 ウクライナへの新たな戦車等の兵器の供与が始まる事を考えると、さらに過激な戦争状態は不可避なのかと思いますが、本を読んだり歴史を勉強し直して「100%ロシア悪しだけでなく何故こんな暴挙に出ているのか」という事も考えてみたいと思っています。

 因みに「共産主義の国 ソ連」の崩壊前は資本主義国への抑止力が働いていたためか世界の貧富の格差は現在よりはずっと小さかったようです。










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最終更新日  2023.04.02 08:59:39 コメントを書く


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