星の国から星の街へ(旧 ヴァン・ノアール)

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2023.09.06
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 「2006年の夏の甲子園は今年2連覇を目指した仙台育英と同じだった。僕たちは3連覇を狙う立場、決勝の相手はハンカチ王子こと斎藤佑樹を擁した早実だった。実際に早稲田実業への応援がすごくて、俺らヒール(悪者)だなって感じた。2004年と2005年の夏の甲子園2連覇の時は球場全体から凄い応援されていると感じたが、3年目の球場の雰囲気では早稲田実業の応援が大半だったんで・・」

 2006年は来星して3年目でネットで息詰まるような試合を仕事も上の空で2日間見た事を昨日のように思い出します。決勝戦の初戦は延長15回で引き分け、翌日の再試合で3-4で惜敗となった高校野球史に刻まれる試合でした。

 田中選手は続くコメントで「今回の決勝を見てその時の感情を思い出しました。個人の意見として色んな良い経験に出来るように年月が経てばあんな事もあったな、こんな事もあったなって思える日が来ると思うので、それをやっぱり良い経験だったと思えるように今後に生かして欲しい」と結んでいます。さらっと語っているようですが、実際の経験者として様々な思いが全身に蘇っているのだと思います。

 この記事を読んで田中選手の事が前よりも好きになって今季の残りの試合で最高のピッチングをして欲しいと願います。昨年「仙台育英」が優勝した時の須江監督の「青春とは蜜なもの」「人生は敗者復活戦」という言葉を今年も解説者が紹介していて、惜しくも準優勝となった監督の「僕には育英への応援の声の方が大きく聞こえました」という言葉には「もう、人格者過ぎる」と涙が出ます。

 余談ですが、今年の「ヴァーチャル・甲子園」で流れたコマーシャルに出演した松坂大輔さんの言葉「現役時代は天国も地獄も味わいました。でも野球の神様はいると・・」これからも野球と共に歩むであろう人生に大きなエールを送りたい気持ちになりました。今年は例年以上に野球から元気をもらっている気がします。





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最終更新日  2023.09.06 12:23:54
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