星の国から星の街へ(旧 ヴァン・ノアール)

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2023.09.07
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  今年4月に2029年秋~冬頃の開業を目指すと発表があった「 大阪IR(カジノを含む複合型リゾート)計画」が1年ほど遅れて2030年秋頃開業と昨日ニュースがありました。2021年の横浜誘致が反対派多数で否決されてから9年後の開業になります。


​大阪が計画した「夢島(人工島)のIR」イメージ図 ​​

 具体的には今年秋頃から「地盤の液状化対策工事」を始め、25年春頃から施設の建設工事着手、30年夏頃までに工事完了だそうです。事業者が投じる初期投資は資材費高騰で約1兆2700億円に増額となり「オリックス」が事業を中心に行う企業名の1つにありました。オリックスと言えば私はやっぱりプロ野球で現在リーグトップなので去年に引き続き「日本一」に輝いてこの事業を支える柱の1つになって欲しいと・・あまり関係ない気もしますが💦建設途中を見るツアーのような物があれば面白いかなと思ったりします。

 シンガポールのカジノは2010年に
「セントーサ島(ゲンティン系)」と「ベイ・サンズ(ラスベガス系)」がほぼ同時に開業し、観光客をターゲットに政府の財源としてかなり貢献している感があり コロナ禍前2019年の実績ではマカオ、ラスベガスに次ぐ世界第3位の収益を上げているのと観光客の数もカジノ開業前の3倍の1900万人になっています。

 シンガポール以外のカジノで思い出深いのは2005年に一度だけ行った「ラスベガス」で「カジノ=ギャンブル=ちょっと怪しげ)のイメージが吹き飛ぶような街全体が明るいテーマパークのようだった事、穏やかな様子でギャンブルを楽しむ人達の姿、ビール片手に仲間たちと笑顔で歩いている人達、有名ホテルの前で演じられていた本格的ミュージカル(勿論立ち見ですが無料でいつまでも見ている事が出来ました)ここまで観光客を楽しませる街と思っていなかったので本当にいい意味で衝撃体験でした。

 改めて調べてみるとアメリカ西部のネバタ州のこの街にカジノが出来たのは1930年代で「世界恐慌」で世界中が不景気になった時にネバタ州が税収確保を目的に建設したようです。大阪の開業時にはおよそ100年の歴史を持つ事になります。今も昔も税金なのだと痛感します。


 余談ですが、シンガポールのカジノはラスベガスほと観光客を徹底的に楽しませるエンターテイメントに徹した環境造りは出来ていないという印象で、日本初の大阪IRには日本でしか体験できない極上のエンターテイメントも提供する場となって、もし2つ目のカジノが開業するのであればその手本となれるよう沢山の知恵とアイデアを民間人からも募って欲しいと強く思います。















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最終更新日  2023.09.07 12:23:59
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