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『もう一歩』 本日の広島は7-12で西武に敗れました。先発薮田は初回こそ無失点に抑えたものの、先頭栗山に初球をヒットされ、続く外崎にも初球を打たれて連打を浴び、森を四球で歩かせた後に金子にまたも初球を打たれてのタイムリーヒットを許し、その後は味方の失策や秋山の3ランなどつるべ打ちを浴びて一挙に10失点を喫します。結局4回を投げて8安打3奪三振4四球10失点(自責点7)で敗戦投手となりました(9:5:3、1HR)。ただこれまでのボールがバラバラでどうにもならないといった投球ではなく、まだ見られる投球だったのは確かで、初球の入り方を気を付けることができれば次は案外期待できそうかも?しれません。二軍で直球縛りの制限をかけたイニングがあったそうですが、確かにその成果はある程度出ているでしょうか。ただ薮田の直球は元々球速程苦にならないだけに、直球でストライクを取ることはできるようになりましたから次はそのボールを低めに投げられるように修正したいところです。緒方監督はおかんむりのようですが、個人的にはもう一回見てみたいですが果たして。二番手藤井は3回を投げて1失点、二度の満塁のピンチを迎えましたが最小失点で凌ぎ切るなど見事なロングリリーフを見せました(3:5:1、内F1)。三番手佐藤は三者連続三振を奪うなど無失点、昨年の個別記事にて「案外面白い存在」とさせていただきましたが、救世主になってくれるかもしれませんね。四番手アドゥワは先頭金子、斉藤に連打を浴びた後に秋山の併殺打の間に1失点を喫しました(3:1:0)。 一方野手陣は初回に一死から菊池がヒット、丸の四球の後に鈴木がタイムリーヒットで先制します。4回には先頭丸が四球の後に4連打が飛び出して2点を奪うもその後の無死満塁のチャンスを生かせず、6回に1点、8回に二死から西川、新井にタイムリーが飛び出して7点を奪うも10失点が大きく響きました。ただ個人的には結局薮田に代打を出したのならば何故磯村のところで代打を出さなかったのかなと思ってしまうところです。まだイニングも浅く、2点を追加して7点差としてしかも無死満塁、ここで代打を使わないでどこで使うのか理解に苦しみます。投手起用と言い、代打起用と言い、どうも後手後手で後に「あそこで代えておけば」と後悔することが非常に多いシーズンとなっています。 今日は薮田のお試し登板で元々苦しい試合だっただけに、初戦の中村祐太で落とした以上は1勝2敗でも致し方ないでしょう。現在の先発ローテは大瀬良、九里、高橋昂(昇格予定)、中村祐太、岡田、薮田となっていますが、正直不透明な面々が多く、しかもロングリリーフを務めていた九里が先発に廻っただけに、苦しい台所事情となっています。野村とジョンソンが戻ってくるまでは何とか今いるメンバーで凌ぎ切るしかないでしょう。次回の千葉ロッテ戦も先発の顔触れを見ると、苦戦が予想されますが、最低でも大瀬良で勝ちに行きたいところです。もう一つ疑問符がつくのは高橋昂の千葉ロッテ戦での起用、ここの球場は風が強く制球の難しい球場とされており、高卒二年目でまだ1試合しか一軍で登板のない投手でいくつもりなのでしょうか?今季のアドゥワの使い倒しといい、高橋昂の抜擢といい、もう少し配慮がないかなと思うところです。 ちなみに明日の先発は涌井、ここまでは奪三振率も与四死球率も芳しくはないですが、被IsoPは.093とまずまずのようです。カギを握りそうなのは田中、このところ絶不調で三振とゴロの山を築くなど田中が不調であるシグナルをこれでもかと見せつけています。しかしながら相手は四球の多いタイプなだけに、四球をもぎ取る田中に懸かってくる比重は大きくなりそうです。何とか調子を取り戻して得意の粘り打ちで四球をもぎ取って欲しいところです。また、ここの球場は甲子園と違って右打者に不利な球場となっており、左打者で長打力のある丸や松山にも走者を還す役割が期待されます。 『打者batted ball』「対ウルフ」16:3:1(内F1)、「対松本」3:1:1「対ワグナー」1:0:0、「対小石」2:0:0グルメ大賞貝部門3年連覇!お試し用広島カキ400g前後[送料無料]/約2人前※加熱用【レビュー高評価4.47!まずはお試しください♪】[かき/カキ/牡蠣/鍋/お試し][海鮮/魚介/BBQ]
2018.05.31
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『三度目の正直』 本日の広島は8-7で西武を相手に超劇的サヨナラ勝ちを収めました。先発岡田は初回に一死から3連続四球とこのところ影を潜めたかと思われた四球病が顔を覗かせ、その後に栗山に2点タイムリー二塁打を浴びて2失点、しかしその後は西武打線を僅か3安打に抑えて5.2回を投げて4安打4奪三振5四球3失点でした(8:5:1、内F3)。四球さえなければ西武打線すらも圧倒できるボールを投げながら非常にもどかしいところですが、阪神戦のようにそこから大崩れせずに何とか2点で留めたのは僅かな成長と見るべき?でしょうかね。二番手一岡はワンポイントリリーフで無失点(1:0:0)、三番手今村と四番手ジャクソンは共に三者凡退無失点に抑える好投でタスキを渡します(2:0:0、0:1:0)。最後は中崎でしたが、先頭メヒアに高めの直球を捉えられて同点ソロ本塁打を浴びてしまいました(2:0:1)。今年の中崎は個人的には「先発の九里病」とでも言うべきでしょうか?慎重に慎重に行こうとしすぎて球数が非常に嵩んでおり、非常にイライラさせられる投球が目立ちます。結局苦し紛れに投げたところを打たれるというパターンが多く、今季先発に転向して吹っ切れたかのような投球を見せている九里のようにもう開き直って投げてもらいたいです。五番手アドゥワは一死満塁の後、二死まで漕ぎ着けましたが秋山にチェンジアップを捉えられて走者一掃三塁打を浴びて3失点を喫し、敗戦投手になるかと思われましたが、味方の大逆転で一転してプロ初勝利を手にしました81:2:0)。 一方野手陣はピストル打線というべきか、単打は出るものの長打は出ない為、走者は賑わすものの5回まで9安打打ちながら西川の2点タイムリーのみという寂しい得点数でしたが、7回に一死から先発復帰の丸のヒットの後、二死となって松山が平井から起死回生となる逆転の2ラン本塁打をライトスタンドに叩き込んで逆転に成功します。しかしながら追いつかれ、そして3点ビハインドの10回、武隈から先頭野間がヒットで出塁すると、會澤もヒットで続いて相手の悪送球も重なって二三塁のチャンスを作ります。そして西川、途中出場で再昇格してきた堂林の連続タイムリーで1点差まで詰め寄り、田中が犠打で送り、菊池が敬遠で歩いた後に下水流が同点となるタイムリーヒットを打ち、最後は鈴木が押し出し四球を選んでサヨナラ勝ちを収めました。 今日は安打の割に中々得点できませんでしたが、最後の最後で犠打を除くと全てヒットと四球で繋げるという離れ業をやってのけました。また、今日は松山が相性そのままに十亀から2安打を放ち、そしてようやく待望の一発が飛び出すなど求められている長打も飛び出しました。丸もスタメン復帰初戦で2安打と結果を残し、そして西川が本日4安打3打点の大暴れで一気に打率3割まで引き上げ、レギュラー奪取に大きく前進しています。もう一つ大きかったのは田中の犠打成功、菊池と違って田中は普段あまり犠打はしておらず、この重要な場面でしっかりと決めたところはお見事でしたこれにあやかって打撃の調子も再上昇してもらえれば言うことなしですが。嫌な形で先制点を許しましたが、敗色濃厚だった試合を奇跡的な逆転勝ちを収めることができました。この勝利は非常に大きなものとなるのではないでしょうか。 『打者batted ball』「対十亀」12:4:1(内F1)、「対野田」1:0:0、「対平井」1:2:0(1HR)「対小石」1:0:1、「対ワグナー」2:1:0、「対武隈」4:1:0
2018.05.31
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『基盤崩れる』 本日の広島は3-7で西武に敗れました。先発中村祐太は今日も味方の守備の拙いところもあったとはいえ初回に失点すると、4回には先頭山川にヒット、栗山に四球を与えると、森にはポトリと落ちるヒットで満塁とされ、金子に走者一掃タイムリー三塁打を許して3失点、5回には二死から山川に一発を浴びるなど5回を投げて6安打5奪三振2四球5失点で敗戦投手となりました(5:4:4、内F2)。ただ回を重ねる毎にパフォーマンスが落ちていくところは相変わらずで、これは以前戸田にも同じことを言っていましたが、結局球の力のみしか術のない投手は中盤に掴まりがちです。やはりもっと変化球を磨くか、スピードを増すかしないと苦しいでしょう。ただ短いイニングならば何とか誤魔化せそうですので、野村とジョンソンが復帰してからは九里の代役を任せて見ても良いかもしれません。二番手中村恭平は2回を投げて2失点、長短打を浴びるなど西武打線に通用したとは到底言えないような内容でした(2:4:1)。三番手佐藤は三者凡退無失点(3:0:0)、四番手藤井は1回無失点に抑えました(2:1:0)。 一方野手陣は先発カスティーヨから會澤の2ラン本塁打、松山のタイムリーの3点のみに留まるなど4安打、四球も1つしか選べずとさっぱりでした。正直中村祐太以上に厳しい投球内容だったカスティーヨからこのような打撃しか展開できないとすると、今年の交流戦は非常に危ういと言わざるを得ないでしょう。また、今日は守備でも投手の足を引っ張る形となっており、初回の山川の打球を西川が捕球できず、4回も田中が2試合続けていただけないミス、鈴木誠也も足の不安があるのかどうも打球処理が遅い印象が否めません。そして會澤ですが、5回に山川の一発は防げた一発のはず、あの場面で何も山川とムキになっても勝負せずとも次の打者を打ち取れば良いところをわざわざど真ん中に構えて一発、昨季から同じようなことを何度も続けていますが、いい加減「出して良い四球」というものを覚えてもらいたいです。結果的に四球以上の最悪な結果を招いているではありませんか。また、前回の記事でも「今年は走塁面で冴えない」と書かせていただいており、広島の基盤であるはずの守備と走塁が崩れ去ろうとしています。 今日の敗戦で今週のカードは2勝4敗辺りを想定することとなりそうです。野村とジョンソンがいない状況では致し方なく、明日の試合で勝つことが出来なければ大型連敗の危険性が漂います。正直今日は勝ちたい試合でしたが、どうも首脳陣からはそのような意思が見えてこず、2点差であるにもかかわらず、中村恭平が6回に再びピンチを迎えても投手を交代させることもなく続投させるなど不可解な采配が今日もありました。はっきり言いますが、投手起用を担っている畝投手コーチの処遇を検討するべき時期に来ているのではないでしょうか。あまりにもおかしな起用が多すぎるように思います。また、丸のスタメン復帰はいつなのでしょうか?正直このまま代打で起用するのならば無理して昇格させずにしっかりと二軍でスタメン出場して調整させた方が断然よかったでしょう。スタメンで出場できる状態でないのならば昇格させても調整不足の打者の代打起用など期待も持てませんし意味がありません。 『打者batted ball』「対カスティーヨ」11:3:0、「対野田」内F1、「対平井」0:1:0「対武隈」2:0:0(内F1)、「対ワグナー」1:1:0、「対松本」0:0:1【送料無料】当店の一番人気セット!『豚ほほ肉のブラウンシチュー』希少な豚ほほ肉を自慢のデミソースでジックリ煮込みました☆まん丸フランスパンも付いた2人前セットです♪(佐川急便での配送)【楽ギフ_包装】
2018.05.29
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『対カスティーヨ』 いよいよ明日、シーズンを大きく左右するといわれる交流戦が始まります。と言ってもシーズンを大きく左右するのは専らセ・リーグの方で、パ・リーグの方は基本的に5割以上勝ち越すチームが多いだけに、あまり変化はないでしょうか。裏返すとセ・リーグはパ・リーグに負けているという悲しい現実があるのですが、広島はこのところ交流戦を得意としており、昨季は最終的に直接対決で敗れて2位となったものの、ソフトバンクと同率首位に立つなど自信を深めたはずなので今季も特に気負わずに臨みたいところです。 早速明日の西武の先発はカスティーヨと発表されており、今季加入してきた投手なので当然初対戦ということになります。まずカスティーヨの特徴ですが、奪三振率は6.14と低い上に与四死球率も5.72と非常に悪いのですが、防御率は4.50と酷い投球内容の割に案外抑え込んでいるのが特徴です。では球威面が良いのかと思ってみてみますと、被IsoPは.157と高い数字で、batted ballもこれまでの登板でのトータルは52GB:50FB:9LD:23IFFB:3HRとなっており、ゴロよりも寧ろフライの方が多くなっています。球種別を見ても空振りを奪えるような武器はない上に過半数を占める直球の被打率も.312で空振り率僅か3%と非常に低いので特別脅威に感じるところは一切ありません。投球内容を見れば正直言って先発ローテに入っているのが不思議な投手で、この投手相手ならば確実に白星を掴みたいところです。ただ見慣れない相手なので最初は戸惑ってしまうかもしれませんが、その時は相手の制球力の悪さと決め球のなさに付け込んで四球をもぎ取るなどすることも十分可能な投手なので広島打線ならば容易に打ち崩せるはずです。 ただ問題なのは打線よりも先発の中村祐太、このところ投球内容が登板を重ねる毎に悪化していると書きましたが、巨人戦もアクシデントこそありましたが良くはありませんでした。カスティーヨ同様に奪三振率、与四死球率、球威面どれも頼りなさが否めず、明日は完全に打撃戦が予想されるでしょう。また、直球とスライダーだけに固執した投球になっていますが、この二つは特別強力な武器というわけでもないのでせめてフォークを織り交ぜるなどしないと強力西武打線には太刀打ちできないのではないでしょうか。 明日のカギを握るのは両先発のどちらが球に力があるかといったところではないでしょうか。二人とも抑える術というものを持たない未熟な先発投手なだけに、ぐいぐい押し込むしかないでしょう。★がんばれ広島カープ!【特大の甘プリが大人気】1999円!一味違う中央市場発のおいしさ!広島産 特大2L 冷凍生かき 1kg【業務用】【カキ】【広島がき】
2018.05.28
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『ここまで予想外の上出来』 本日、交流戦前の日程を終了して一区切りがついたので、今回は特別にこの2ケ月を振り返ってみたいと思います。 「攻撃編:兆しと懸念」 まず打撃陣について見ていきますと、鈴木誠也や丸といった中心打者が一時期離脱し、バティスタや新井も出遅れるなど長打力不足で厳しい時期もありました。それでも春先は丸の鬼神と化した圧巻の打棒、會澤の好調やバティスタが復帰直後に大爆発、菊池の一発マシーン化、野間の台頭、鈴木誠也の復帰など全て同じ時期に起こらずに微妙に時期がずれたことが幸いし、必ずどこかしらに得点源となる箇所をキープできたことが得点力不足に陥ることなく、ここまで来れたように思います。例年通り四球を選べており、長打率も高いなど打撃陣の力強さを示していますが、一つだけ気になるのは盗塁数の大幅な減少、昨季はこの時期既に40盗塁を記録していましたが、今季は鈴木誠也の足の故障、丸も離脱、安部の不振、菊池の満身創痍の状態、田中が失敗増などもあって26盗塁と大きく減少してしまっており、あまり足で揺さぶることが少なくなっている点でしょうか。走れる選手らが足を故障している、もしくは不振でレギュラーから外れていることもあり、今後増える見込みもないところは少し寂しいでしょうか。そうなってくるとカギを握るのはバティスタとエルドレッドの両外国人コンビの復調、足が見込めない以上は打つしかありませんが、四球と連打だけでは限界があるだけに、長打を見込める選手がより重要になって来るかと思います。個人的にはバティスタ、エルドレッド、松山、新井といった選手達の調子や相性を見極めて上手く操縦できるか、そこがカギを握りそうです。 「投手編:若き先発の躍進、リリーフ陣疲弊」 一方投手陣は懸念されていた状況とは一変しています。まず開幕前に不安視されていた先発陣は野村が離脱し、薮田が四球病に侵されて二軍降格など痛い誤算こそありましたが、ジョンソンがエース級とは言わないまでもここまでしっかりと試合を作ることができています。そして大瀬良と岡田の躍進、大瀬良は開幕して登板を重ねる毎に制球力を安定させ、球の威力を増して今やエース級の働きを見せていて現時点で既に7勝を挙げています。岡田も開幕前は不安視されていましたが、蓋を開けて見ると試合を作り、更に横浜戦で「力み加減」と習得したようで、こちらも既に5勝を挙げるなど予想外の嬉しい活躍を見せています。他には復帰した中村祐太が復帰して3連勝、九里もようやく吹っ切れたのか試合を作るなど野村と薮田の穴を埋める結果となっています。そして野村は近く一軍復帰が濃厚で、二軍に降格した薮田も二軍戦では四球病が改善されており、恐らく復帰してくることが濃厚なだけに、こちらは明るいのではないでしょうか。 問題となってくるのがリリーフ陣、中田廉が懸念通り蓄積疲労が抜けておらずに大炎上を繰り返してしまい二軍に降格してしまいました。一岡は本日炎上するなど既に4敗、今村や中崎も何とか抑えてはいますがやはり蓄積疲労の影響か、少々危なっかしい投球が目立っています。明るい材料と言えばチェンジアップを習得して投球の幅を広げたジャクソンとアドゥワが予想外の活躍で一軍に定着したぐらいでしょうか。ただアドゥワ以外にリリーフ陣の新戦力として見込めそうな投手の台頭がなく、現状は中田の抜けた穴はアドゥワが埋めてくれそうではありますが、九里が先発に廻ったことでそこに穴ができています。また、アドゥワにしても投げる度に成長を重ねているとはいえ、投球内容を見る限りは運に恵まれている部分も多分にあり、しかも高卒二年目の素材型だった投手なので一年持つと考えるのはあまりにも楽観的でしょう。要するに中田、九里の穴埋め+蓄積疲労気味のリリーフ陣を助けるような新戦力の台頭が欲しいですが、現状はそれができるかどうかは薄く、今後夏場に向けて大きな不安を抱かせます。個人的には外国人枠の兼ね合いや条件もありますがカンポスやフランスアの中継ぎ転向やあまり良い気はしませんが、今季だけを見るのならば高橋昂也の中継ぎ転向、先発投手の中の誰かをリリーフに配置転換するなども視野に入れたいところでしょうか。ちなみに二軍では高橋がリリーフ登板しているようで、首脳陣も本格的に検討し始めたのでしょうか?今村コースでリリーフとして生きるのか、大竹のようにいずれは先発に戻すのか気になるところです。 現状は主力選手の相次ぐ離脱、昨季に続いて劇的な逆転負けなどありますが、こんな惨憺たる状況でもなんだかんだで貯金10を作れているのは十二分に上出来なのではないでしょうか。逆に言えばどん底とも言える状態でも2位に4ゲーム差つけていることを踏まえると、ここから主力選手が復帰してくるわけですから上昇気流なのでは?という期待も出てくるかと思われます。火曜日から交流戦が始まりますが、フルメンバーで戦える状況になるであろう中でどういった戦いを見せるか注目です。
2018.05.27
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『対中日恐怖症?』 本日の広島は7-8で中日に痛恨の逆転負けを喫しました。先発九里は毎回ヒットを打たれていましたが、6回まで松山のミスをきっかけにした1失点のみに留めていましたが、7回に一死から3連打を浴びて降板し、その後の失点も含めて6.1回を投げて13安打2奪三振無四球4失点でした(18:7:3、内F1)。ただヒットは大量に打たれはしたものの、無四球でストライク先行の投球で特にイライラさせられることもなく、持ち味は十分に出せたのではないでしょうか。白星こそつきませんでしたが、先発でも140キロ中盤(最速148キロ)を叩き出すなどリリーフだけでなく先発でも同様の投球ができることを証明しただけに、今日の投球を自信にして欲しいところです。二番手今村は平田に同点の2ラン本塁打を許して失点(1:0:1、2HR)。三番手一岡は先頭亀澤の打球を田中が捕球できず、一死から2連打で満塁とされると、ビシエドには外角低めの難しいボールを上手く打たれて逆転の二塁打を許して3失点と炎上して敗戦投手となりました(1:4:1、内F1)。四番手アドゥワは三者凡退に抑えました(2:1:0)。 一方野手陣は初回に先発大野が勝手に自滅して3四球で満塁とすると、鈴木と野間のゴロがボテボテすぎて併殺打とならなかったことが幸いして2得点を記録、3回には松山のヒットの後に鈴木が左中間への2ラン本塁打を打って2点を追加します。6回には二死となって岡田から西川がラッキーな内野安打で出塁すると、続く九里がヒットで出塁し、田中がタイムリーヒットを打って5点目、7回には鈴木から先頭鈴木がレフト二塁打を放つと、新井の一塁ゴロをビシエドの失策という形(ヒットでも良かったような)で得点、更に西川タイムリー三塁打を打って7点目を奪いましたが、リリーフ陣が逆転を許しました。 どうも中日相手となると調子が狂うのか、特に采配でも個人的に微妙なところが見え隠れしました。まず九里の7回続投、6回の時点で10安打を許しており、6回の中日の攻撃でも二者連続ヒットを許して無死一二塁、ここで2安打打っていた松井雅人が犠打をしてきたことで助けられた感が強く、更にこの時点で6回10安打と投球回数の2倍に迫る被安打数を打たれていました。「ヒットは運によるものである」という格言こそありますが、いくら運と言ってもさすがに2倍近くヒットを打たれているようならば単なる運で片づけられる問題ではないでしょう。これだけヒットを打たれながらも抑えていた九里に成長を感じたのは事実ですが、これで7回も続投させたのは普通に考えればさすがに無謀だと思います。また、これは大きな問題ではないかと思いますが、今村と一岡の順番も個人的には逆ではなかったかなと思います。そして無駄に捕手を交代させることをいい加減何とかして欲しいところで、結局9回は會澤から石原にスイッチしていたことが仇となってしまう結果となりました。中日戦では明らかに首脳陣のミスが多く、緒方監督は「誰が相手でも懸命に」といったコメントを残していますが、一番ムキになっているのは実のところ首脳陣であるように思います。 『打者batted ball』「対大野」5:3:0(内F1)、「対福谷」3:2:1、「対岡田」5:1:1「対鈴木博」2:1:1、「対祖父江」2:0:1、「対田島」1:0:1函館・五島軒の極上ほぐし肉カレー4食セット【1日50セット限定】
2018.05.27
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『投守乱』 本日の広島は6-7で惜しくも中日に敗れました。先発フランスアは初回に先頭京田にいきなり三塁打を浴びますが、落ち着いて投球して最小失点で切り抜けます。しかし、2回にセーフティバントを悪送球してしまって失点、3回には先頭大島にまたも三塁打を浴び、アルモンテにタイムリーを浴びました。それでもいずれのイニングも最小失点に留め、4イニング目は三者凡退に抑えるなど4回を投げて5安打4奪三振1四球3失点でした(6:3:1、内F2)。そのままガタガタと崩れもおかしくないような展開でしたが、辛抱強く粘って大怪我せず、四球も3ボールとカウントを悪くすることは多かったですが結果的には1四球のみと、ドミニカ出身の選手ですが意外と我慢強い投手なのかな?と思いました。左から繰り出す152キロの直球は魅力的で、最後のイニングは良い投球だったので自信を持ってまた次の機会に期待したいですね。二番手アドゥワは6回に二死三塁から大野にタイムリーを浴びるなど2回を投げて1失点(8:0:0)、三番手一岡は三者凡退無失点(2:0:0)、四番手ジャクソンは先頭ビシエドに四球を与えると、続く平田の犠打を処理ミス、堂上にはバスターを決められて失点、更に亀澤のセーフティバントをまたもや悪送球するなど3失点(1:0:2)、五番手藤井は1安打2四球と走者を賑わせましたが2三振を奪うなど初登板を無失点に抑えました(0:0:1)。 一方野手陣は先発ガルシアの前にやはり中々打てずにいましたが、4回に無死満塁のチャンスを作りますが、二者連続三振で萎みかけましたが、代打新井が2点タイムリーを打って1点差、2点差となった6回には野間が好走塁で二塁を陥れると、二死となって代打下水流がタイムリー内野安打で再び1点差、8回には野間が岩瀬からソロ本塁打を放ち、3点差の9回はクローザーの田島から2四球を奪い、代打松山が2点タイムリー二塁打を打って1点差に迫りますが、後一歩及びませんでした。ただ野間は満塁のチャンスで三振してしまいましたが、ガルシアからレフト前への二塁打、岩瀬から一発を打つなど課題の左打席で2安打を記録しました。これでスタメンに大きく前進したのではないでしょうか。また、ガルシアには試合を作られましたが、球数を放らせたことにより、6回はスピードが落ちていただけに、これを一つの対策のきっかけとしたいところです。 今日は投手自らの守備の乱れが大きく響いた格好となりました。広島に限った話ではないですが、このところ守備に難のある投手が増えており、この辺りは練習でしっかりと修正していきたいところです。ただ今日は初登板のフランスアとエース格ガルシアの投げ合いだったので元から勝つ可能性は低く、致し方ないですが、結果的にはミスさえなければ勝てた試合だったなと悔いが残るのは玉に瑕ですが。明日は九里と大野が先発、大野はチェンジアップとフォークの違い、シュート(ツーシーム)を投げる割合が大野の方が多いという違いこそあれ、基本的には直球とスライダー、縦の変化球、シュート(ツーシーム)を投げる投手です。更に近年大野はシュート(ツーシーム)を習得した影響か、スピードが落ちているだけに、今日ガルシアの150キロに迫る直球を見た後ならば同じような投球でスピードが劣る大野は十分に打てるはずです。明日は今日と同じスタメンで試合に臨んでも良いのではないでしょうか(エルドレッドに関しては鋭い打球を打った新井と交代しても良いかもしれません)。 『打者batted ball』「対ガルシア」10:5:3、「対岩瀬」(内F3、1HR)、「対田島」0:2:0 『二軍情報』 薮田がオリックス戦に登板して6回3奪三振2四球1失点、ただ二者連続四球を出したイニングがあり、ゴロではなくフライが多いなどまだまだ本調子ではなさそうですが、それでも2四球に留めるなどどん底状態からは脱却しつつあるでしょうか。そして磯村が3安打、坂倉が今のような起用法ならば一軍にいるよりも二軍で実戦経験を積ませた方が良いと思うだけに、磯村と入れ替えても良いのでは?と思います。ビーフシチュー入り♪お取り寄せ洋食セット【送料無料】【惣菜】【お試し】【オードブル】【内祝】【内祝い お返し】【内祝い】【お見舞い】【御祝】【洋風惣菜】【御礼】【クリスマス】【御歳暮】【お歳暮】
2018.05.26
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『新スタイルと同じ手』 本日の広島は6-3で中日に勝利を収めました。先発大瀬良はいつものことながら最速151キロの直球とカットボールを駆使した投球ですが、今日はフォーク(本日は15%強)をいつもより多めに使った投球を見せるなど少し投球スタイルを変更したことが影響したか、中日打線を相手にゴロの打球を16個とゴロの山を築くなど9回116球5安打5奪三振無四球3失点と見事な投球を見せて早くも7勝目を手にしました(16:6:0、内F2、2HR)。昨季磯村と組んだ時もそうでしたが、フォークを多めに使った日はゴロを多く打たせることができており、併殺打が欲しい時などはフォークを織り交ぜても面白そうですね。 一方野手陣は前回好投された柳が先発、2回に先頭鈴木が高めに浮いたスライダーを捉えてバックスクリーンに運ぶと、一死となって野間が四球を選び、続く會澤が真ん中寄りに入ってきたスライダーを捉えて一三塁とすると、続く西川が外寄りのスライダーを上手く流してタイムリー二塁打を打ち、更に大瀬良が2-0から外寄りの直球を捉えて2点タイムリー二塁打を放ち、続くタナキクコンビが初球を捉えてそれぞれタイムリー三塁打、タイムリー二塁打を打ち、このか一挙に6点を奪いました。 今日は大瀬良がいつもとは違ったスタイルを見せて引き出しを更に広げ、打線は鈴木が復調気配そのままに一発を含む2安打と結果を残しました。そして西川が一軍復帰して即スタメンですぐに結果を残しており、現在三塁手は打撃が壊滅状況の中で頼もしい打撃を見せました。ただ守備にはやや難があり、今日も新井の捕球ミスもありましたが、それを差し引いても捕球体制が拙さがツーバウンド送球を生み出す結果となるなど守備面には不安を覗かせるところがあり、起用するにはやはり安部や美間の守備固めが必須かなと思いました。そして柳からは6得点、昨日やその当日の記事でも触れましたが、前回の投球は明らかにほぼ外角しか投げていないのに対策せず、柳も良かったですが戦略ミスも多分にありました。今日も同じように外中心で来ましたが、2回はどの打者も外寄り(真ん中に入ってきたボールもありますが)のボール、そして殆どの打者が外スラを狙っていたかのようにしっかりと捉えるなど今回はしっかりと対策してきたでしょうか出ていなかった新井が翻弄されていましたが。鈴木は前回スライダーであっさりと三振を喫しており、今日もスライダーを3つ続けられましたが、高めに浮いてきたスライダーをしっかりと捉えることができました。「広島打線に同じ手は二度通用しない」ということを植え付けられたのではないでしょうか。 明日はフランスアが先発で、相手の先発はガルシアと発表されています。顔触れを見ると明日は分が悪く、今日しっかりと白星を掴めたのは大きかったと思います。気になるのはスタメンマスク、二軍で組んでいる坂倉と組むのか、それとも會澤と組むのか、どうするのか注目ですね(左腕ですから會澤でしょうか)。フランスアは三振が多く、四球も大きく乱す傾向もあり得る投手で、中日打線は三振を多くするタイプの打者が少なく、BB/Kも優秀な打者がスタメンに座っていることもあり、フランスアにとっては少々苦しい相手かなと思いますが、自分の力を出し切るように頑張って欲しいところです。 『打者batted ball』「対柳」10:7:0(内F2)、「対藤嶋」4:1:0(内F1)「対福谷」2:0:0
2018.05.25
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『左投手をリストアップ』 今日は地方開催シリーズなので2連戦でのカードとなっていた為、試合はありませんでした。そこで今回はいつものように気になった点を一つずつ取り上げていきたいと思います。まずドラフト情報として何気に重要な情報が挙がっていますが、広島は富士大学の最速149キロ左腕投手である鈴木翔天投手をリストアップしたことをスポーツ報知が報じました。更に球団関係者は「スカウトには左投手を探して欲しいと言っている」というコメントを掲載しており、今年は本気で左腕投手の獲得に乗り出すのかも?しれません。ただこの鈴木投手、今春は左肘の違和感で登板がないそうですが、現日本ハムの有原も右肘を悪くしていても果敢に指名し、現ソフトバンクの田中も幾度となくルーズショルダーを発症しながらも指名しているのでその辺りは関係ないかもしれません。とりあえず秋にどのような状態なのかを見ないといけないでしょうか。 『高山スカウトの長男、プロ注目か』 高山スカウト自らが長男の高山遼太郎三塁手を視察し、その試合で通算41号弾を放ちました。丁度広島のウィークポイントである三塁手で、やや不足気味の左打ちのスラッガーのようなのでもしかしたら指名があるかも?しれません。ここの担当地区のスカウトは野手を見る眼には定評のある尾形スカウトですが、果たして尾形スカウトにはどのように映っているのか気になるところです。 『三塁候補か?美間』 昨日タイムリーを放った美間、嬉しい初打点となりました。ただ水を差すようで申し訳ないですが、ど真ん中のボールをバットの先っぽで打ってしまっており、それ以降の打席は併殺打を2本放つなどとにかく打球が上に上がらず、batted ballを見ても殆どがゴロを打っているなど一軍のボールにやはり苦しんでいます。個人的には厳しいのかなという気持ちに傾いてしまっていますが、ここからの打破に期待したいところです。 『リベンジなるか』 明日の先発は柳と発表されています。柳と言えば前回9三振を喫するなど完璧に抑えられた投手です。ただストライク先行の投球で基本的に殆ど外にしか投げておらず、的を絞れば十二分に付け入る隙はあったはずです。そこまで打てない投手ではないだけに、変に気負わずに打っていきたいところです。【メール便送料無料】ホクホク、はふうまカレー8食セット!総重量1.6kg!6時間で4,000食完売!インドカレー辛口/レトルトカレー/ポイント利用/ポイント消化【RCP】【■■】【◇】10P26Mar16
2018.05.24
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『球団新』 本日の広島は9-3で昨日とは打って変わって巨人に大勝しました。先発岡田は4回に2失点、6回に長野にソロ本塁打を浴びましたが、今日はゴロを打たせる投球で致命傷はなく、5回には無死一二塁のピンチを併殺打などで凌ぐなど粘って投げて7回125球を投げて7安打7奪三振4四球3失点と今日も試合を作って勝利投手となりました(9:3:2、内F2)。今日は4四球を出してbatted llの結果を見てみるとどちらかと言えばゴロが多い投球ですが、見ている限りゴロよりもフライが多い日の方が四球の数が少ないようですね。何か関連性があるのか、少し気になるところですが、もう一つ気になるのは球数、今日も120球以上投げているので次回辺りは100球辺りを目処に交代させても良いのではないでしょうか。二番手一岡はヒットを2本浴びるも1回2奪三振無失点(1:2:0)、最後はアドゥワが登板して大暴投もありましたが無失点に抑えて試合を締めました(0:1:1、内F1)。 一方野手陣は初回に復調してきた先頭田中が1-0からの直球を流し打ちしてレフトスタンドに届くソロ本塁打で先制すると、続く菊池が四球、一死となって鈴木も四球で歩いてチャンスを広げ、続く新井が甘く入ったスライダーを完璧に捉えて3ラン本塁打を放って一挙に3点を追加します。尚も會澤が二塁打、二死二塁となって美間が真ん中のボールを捉えて嬉しいプロ初打点となるタイムリーヒットで5点目を記録します。4回には先頭田中が今度はライトスタンドに叩き込むソロ本塁打で1点を追加、菊池とバティスタが連続四球を選び、一死となるも新井が一塁線を破るタイムリー二塁打を放ち、送球の間に三塁まで激走してファンを沸かせます。更に會澤がタイムリーヒットを打って大量9点目を挙げました。個人的に心配なのはバティスタ、池田に外のチェンジアップで翻弄されるなど高めの直球と外の変化球で翻弄され続けており、せめてファールにすることができれば…。また、鈴木誠也はフェンスギリギリのフライもあるなど徐々に復調気配が漂い始めており、こちらはそろそろではないでしょうか。また、田中は2発の本塁打を打ちましたが、元々は10本塁打以上を期待できる選手で、打撃も新人や二年目の頃までは積極的に行くタイプでした。1番に定着してからは四球を選ぶようになり、1番定着2年目の昨季からは長打は控えめにするなどチームプレーに徹していますが、本来は長打力も期待できる選手、丸がいない状況で長打を発揮する選手が欠いている状況ですので、今日のように丸が帰ってくるまでは浅いカウントからでも甘いボールが来れば長打も狙っていって欲しいですね。 昨日はとてもプロとは思えないようなプレーが続出してしまいましたが、今日は昨日の汚名返上とばかりに集中打と大ベテランのハッスルプレーも見ることができ、雨の中集まったファンも十二分に満足できた試合ではないでしょうか。また、この試合で新井が一発を打ったことで最年長記録を更新、まだまだ元気なところを見せており、他の選手との兼ね合いとなりますが、今後もスタメンで起用する所が見たいですね。また、岡田が今日も試合を作り、本人の言う大量得点を貰って投げた横浜戦で見出した「力み加減」を掴んでからは好投が続いています。大瀬良と共に信頼できる投手へと着実にステップアップしているように見えて頼もしい限りです。 『打者batted ball』「対吉川光」4:5:1(内F3、3HR)、「対谷岡」3:2:0「対池田」5:1:0、「対宮國」3:0:1ビーフシチュー入り♪お取り寄せ洋食セット【送料無料】【惣菜】【お試し】【オードブル】【内祝】【内祝い お返し】【内祝い】【お見舞い】【御祝】【洋風惣菜】【御礼】【クリスマス】【御歳暮】【お歳暮】
2018.05.23
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『草野球』 本日の広島は0-8で巨人に完敗しました。先発中村祐太は初回に二度もファールフライを落球されるなど不運が重なり、坂本の投手ゴロで足を痛めるなど負傷しながらの投球だったことも影響したかでしょうか。初回は制球が定まらなくなり、3回には二死から3連打を打たれましたが、そのうち2本はしっかりとポジショニングや打球判断がしっかりしていれば捕球できた打球、今日は記録に残らないプレーでの守備に足を引っ張られてしまい、4回を投げて7安打4失点でした(4:6:2、内F5)。ただやはり決め球がないところが響いており、球種もほぼ直球とスライダーのに球種のみに留まっています。この2球種はそこまで絶対的な武器というわけではないのですからスライダーばかりに頼るのではなく、しっかりとフォーク(本日たったの1%)も投げていかなければ今後疲れが出てくる夏場では一層厳しくなるのではないでしょうか(磯村ならばもっとしっかり他の球種も投げさせるかと思いますが)。また、坂本の投手ゴロにしても正直そこまで強烈な打球ではなかったはず、敢えて言いますがあれぐらいは反応して捕球するなり避けて欲しいところです。二番手中村恭平は一死から長野にヒットを浴び、小林に四球を与えてしまい、山口は犠打失敗に打ち取りますが、坂本にタイムリーを浴びて1失点、吉川の打球も強烈でしたが好守で何とか踏み止まりました(1:0:2)。9割以上が直球となっており、吉川の打席になってようやくスライダーを混ぜ出しましたが、直球しか投げなければ相手も的を絞りやすいのでは?三番手カンポスは先頭ゲレーロにいきなり四球、併殺打を打たせるも岡本にヒットを浴び、亀井を二塁ゴロに打ち取って無失点に抑えました(3:0:0)。四番手アドゥワは2奪三振を奪うなど三者凡退無失点(1:0:0)、五番手長井は吉川に四球を与え、マギーにも四球を出し、岡本に2-0とカウントを悪くしてストライクを取りにいったところをスタンドに運ばれました(0:1:1、内F2)。 一方野手陣は山口を相手に僅か2安打、前回は相手自らが崩れていってくれましたが、崩れなければ元々力のある投手、早い段階で4点差となるとさすがにスイスイ行かれてしまいましたね。また、守備ではバティスタと菊池がファールフライを落球、亀井と長野の外野フライを松山が捕球できず,鈴木誠也の転倒での二塁打とまるで草野球のような守備を展開して足を引っ張ってしまいました。FB投手が投げているのに肝心のフライを捕ってやれないようでは苦しいでしょう。後気になったのが美間、最後のボールを見逃がし三振しましたがかなり甘いボール、ブキャナンからは内野安打を打ちましたが結果を抜きにするとかなりボテボテのゴロで、一軍の投手のボールにまるでついていけていないのでは?庄司も吉見相手に2球ストライクのボールを見逃がして最後はワンバウンドのフォークであっさり空振り三振、個人的には二人とも「ファームの帝王」なのかな?と感じてしまうところが残念です。安部が大不振、西川が二軍に降格中でこの不甲斐ない打撃内容では何とも寂しいところです。 今日は攻守に亘って良いところが一つもなく、ボロボロの試合となってしまいました。今日は宇都宮での開催で、普段野球を生観戦しにくい環境実際東京などへのアクセスはどうなんですかね?^^;のファンが駆けつけてくれたのにあまりにも不甲斐なさ過ぎました。明日は茨城県ひたちなか市での開催、今度こそしっかりとした試合をお願いしたいところです。 『打者batted ball』「対山口俊」8:5:2(内F3)
2018.05.22
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『フランスア、支配下へ』 本日は試合がないので広島情報を色々取り上げてみたいと思います。まず大きなニュースとなったのは育成選手のフランスアと契約を交わして支配下登録選手となり、これで一軍へ昇格することができるようになりました。ここまで8試合に登板して35回32安打38奪三振20四死球5被本塁打で、防御率は2.57の成績を残しています。まず特筆すべきは奪三振率、先発投手として登板しながら投球回数を上回る奪三振数は正に圧巻そのものです。ただ逆に制球力が課題で、与四死球率は5.14とかなり悪いですが、内訳を見てみますと3月29日のリリーフ登板で2回3四球、5月1日に6回を投げて6四球、5月9日の登板で4回3四死球(もう1、2イニング投げていたら分かりません)原因で跳ね上がったようで、基本的には5~9回を投げて出す四球は2、3個程といったところで、案外そこまで制球力が悪いというわけでもなさそうです。ただ日によってかイニングによっては突如制球を乱す癖を持っている可能性があり得るだけに、岡田や薮田辺りと似た投手かもしれませんね。ジョンソンが夫人の出産に立ち会う為に登録を抹消され、一軍での登板が予想されるだけに、期待して見てみたいと思います。 『ドラフト会議で三塁手獲得か』 新人の永井選手がようやく故障から復帰して出場し始めていますが、どうも三塁手としてではなくて外野手として出場しています。指名した際には三塁手としての獲得と触れ込みがありましたが、教育リーグ含めて出場しているポジションは全て外野手となっており、鈴木誠也はこの時期に既に内野手と指定出場していただけに、球団は外野手として育成する方針なのかな?と思います。ということは今年のドラフトで三塁手の指名があるのかも?しれませんね。 『大卒新人投手二名、現状確認』 平岡投手がようやくソフトバンク戦で初登板、1回を投げて2失点とほろ苦い結果となりましたが、ようやくプロに入って公式戦初登板を果たせましたね。そしてケムナ投手ですが、週刊ベースボールのインタビューにてブルペンで投げ込んでいる様子が掲載されていました。二人とも現状で故障はしていないようなので、そこはひとまず安心ですね。 『対山口俊』 明日の先発は山口俊、奪三振率は8.06と高いものの与四死球率が4.25、被本塁打率は1.13、被IsoPは.148とかなり高いだけに、三振を恐れずに選球眼の良い田中や野間辺りは四球を狙っていき、長打力のある打者は一発狙いの打撃をしていきたいところです。特に明日は宇都宮市の地方球場での試合なのでサイズも狭めで一発も狙いやすいはずです。個人的には最近の試合で共にスライダーで翻弄されていますが、前回本塁打を打った鈴木誠也やバティスタ辺りに期待してみたいところです。また、菊池は昨日の打席は三振以外外野フライだったのでこちらも注目してみたいところですね。他には會澤とは別の意味で因縁の対決なりそうですね^^;。【初回限定】本格ビーフシチューお試しセット・2個【送料無料】【洋風惣菜】【オードブル】牛肉 パーティー料理 ディナー お取り寄せ グルメ
2018.05.21
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『復活の四球』 本日の広島は1-0でヤクルトに勝利し、今週は鬼門ナゴヤドームで負け越したものの、結果的には中止を挟んで3勝2敗と勝ち越しに成功しました。 先発九里は初回に先頭山田にフルカウントからヒットを浴びるも好守もあって切り抜けると、そこからはピンチらしいピンチもなく、左打者にストレートの四球を出すということもなく、140キロ中盤の直球と多彩な球種で抑え込み、8回を投げて5安打5奪三振1四球無失点に抑えて今季初勝利を手にしました(11:9:2、内F1)。前回同様好投しましたが、前回は相手の打者に助けられた面もありましたが、今日はしっかりと抑え込み、先発として見事な投球を見せました。昨季のような慎重に慎重に投げて球数を嵩ませるという投球でしたが、両試合とも四球は僅か1つに留め、今日は112球で8回を投げるなど前回よりも更に磨きがかかっています。最後は中崎が一死満塁のピンチを背負いますが、荒木を空振り三振に打ち取り、川端をレフトフライに打ち取って何とか試合を締めました(2:1:0)。 一方野手陣は巷で言われている「七夕の奇跡」で投げていた小川が先発だったので何となく打てそうな予感こそありましたが、2回に先頭野間と會澤の連打、九里の犠打の後に田中のタイムリーヒットの1点のみに留まり、その後のチャンスでは得点できずに終わりました。小川には球数を多く放らせて4回で降板させることができましたが、得点に結びつけることはできませんでした。個人的に疑問に思ったのは8回の一死一二塁の場面、安部に打席が廻ったものの代打を送りませんでしたが、安部は全く打てる気配もなくこの日も空振り三振と内野フライ、ここは代打を送るべきだったのではないでしょうか?勿論結果は分かりませんがそうなってくると確率の問題、安部よりもエルドレッドかバティスタを投入した方が期待できたように思います。ここで代打を送らなければ何のために上本や庄司、美間と三人も三塁を守れる選手を一軍のベンチに入れているのか分かりません。 今日は九里が見事な投球を披露、前回の好投もヤクルト戦でしたが逆に言えば相手も対策してくるであろう相手、しかしながらそれを跳ね返してリリーフの時のようにスイスイ投げました。この投球ならば先発としても期待できそうで、次の登板でも頑張って欲しいところです。野間は今日も2安打1四球と結果を残しており、残る課題は左投手の時だけでしょうか。そてい田中はこのところ四球を全く選べておらず、打球もゴロばかりで厳しい打撃内容が続き、今日もあっさりと2球で追い込まれましたが、そこから粘って8球目に四球をもぎ取ったことで復調のきっかけを掴み、以降の打撃はフェンス直撃の二塁打とライナー性の打球と3安打猛打賞を記録しました。守備でも大引の打球をダイビングキャッチして内野安打とに留めたことで同点のタイムリーとならずに済ませたことが勝利に繋がりました。1番打者の復調で再び得点を積み重ねていきたいところですね。 『打者batted ball』「対小川」4:1:2(内F1)、「対中尾」3:1:1(内F1)「対風張」0:2:0、「対近藤」4:0:0【名入れ】ウイスキー サントリー 角瓶 700ml ◇ ボトル彫刻 プレゼント・ギフト用
2018.05.20
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『9連勝へのグランドスラム』 本日の広島は5-2でヤクルトに勝利を収めました。先発大瀬良は初回からせ先頭山田に初球をヒットにされて狂ったのか制球に苦しみ、坂口にタイムリーヒットを浴びて1失点、球数も32球を費やしてしまいます。3回には先頭山田にヒットを浴び、一死から青木にタイムリー二塁打を浴びて1失点、それでも今季の大瀬良は崩れずにそれ以降は凌ぎ、6回を投げて5安打3奪三振4四球2失点とまとめる投球を見せて6勝目、ヤクルト戦に限ればこれで9連勝となりました(8:8:1、内F1)。ただ今日は投球フォームが前に突っ込むというか立ち投げのような状態でどうもいつもと微妙にフォームが違うような気がしました。それが原因かは分かりませんが制球がバラバラで球もあまり走っておらず、どこか足でも負傷しているのか少し気になるところで、杞憂ならば良いのですが。二番手今村は先頭田代にこれまた初球をヒットされましたが後続を凌いで無失点、前回のヤクルト戦では1球もストライクが入らないという事態に陥りましたが、そのショックはなさそうです(1:0:0、内F1)。三番手ジャクソンは先頭バレンティンに制球を乱してヒットを許すも暴走気味の走塁で事なきを得ましたが坂口にもストレートの四球、しかしながら次の藤井を三球三振に打ち取り、雄平も三振に打ち取って無失点(0:1:0)、最後は中崎が先頭の因縁の相手大引にヒットを許すと、荒木にもヒットを打たれて無死一二塁のピンチを背負いますが、山田と川端を連続三振に打ち取り、青木を内野ゴロに抑えて試合を締めました(2:1:0)。ただ今日は初球からヒットを打たれることが多く、明日の試合では少し気を付けたいところです。 一方野手陣は前回完封を許したブキャナン、ただ今日は2回で既に2死球とらしくない投球で迎えた3回、二死となるも松山がヒットで出塁し、続く鈴木と新井が追い込まれながらも四球を選んでチャンスを広げ、野間が2球であっさりと追い込まれながらも何故かここで相手がカーブを投げてきたところを逃さずに強振すると、打球は弾丸ライナーでライトスタンドに届いて値千金の逆転満塁弾となって一挙に逆転に成功します。6回には一死から再び野間がライトへヒットを放つと、快足を飛ばして何と三塁打にしてしまう快足ぶり、會澤は四球で歩き、続く代打エルドレッドの三塁ゴロを藤井が悪送球して1点を追加して5点を奪いました。ただ以降の満塁のチャンスは田中が一塁ゴロ、このところゴロの打球が多く、ゴロの打球が多いのは調子が悪い時で、ここ4試合四球を一つも取れていないなどらしくない打撃です。 今日は大瀬良が相性が良いのか、今季一番悪い投球だったと思いますが粘って6回を2失点で凌ぎ、調子が悪いながらも試合を作ることができたのが大きかったように思います。そしてブキャナンから満塁弾を打った野間、結果的に振り返ればチャンスはこの場面と6回のチャンスのみ、その中の一つを満塁弾という最高の結果となったことが非常に大きかったように思います。今年打撃面での成長が目覚ましく、丸が復帰後もこのままレギュラー定着となるか大いに注目したいと思います。 『打者batted ball』「対ブキャナン」14:4:1(1HR)、「対中澤」1:1:0「対秋吉」2:0:0、「対山本」3:0:0【送料無料】極上ホルモン西京焼 中トロホルモン 600g (6〜7人前) 特製西京味噌タレ付き★稀少部位シマチョウ使用★ ホルモン 焼肉 ホルモン焼き ホルモン鍋 もつ鍋 BBQ バーベキュー ホルモンうどん 牛モツ ギフト お取り寄せ グルメ ふるさと 母の日 内祝い もつ鍋セット
2018.05.19
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『二人そろって不振』 ここまで首位を維持している広島、現在は野村や丸が離脱しているものの、バティスタや新井らも復帰し、大瀬良や岡田の成長、リリーフ陣が昨季に続いて奮闘していることもあって手負いながらも勝ちを拾うことができています。しかし、そんな中でも喫緊の課題となっているのが三塁手、昨季3割を打った安部が打率2割1分台、西川は打撃不振で二軍に降格するなど最も熾烈な争いになると思われた両三塁手が揃って大不振に陥っており、庄司が一軍に昇格してスタメン起用されたものの、あまり結果を残せていません。今回は二人が何故打てていないのかを見ていきたいと思います。 まず安部ですが、打者分析の際の記事でも指摘させていただきましたが、昨季はあまりにも運が良すぎたきらいがあり、同じことをしていると今季は痛い目に遭うと結論付けていますが、残念ながら今のところその懸念が的中してしまった格好となっています。打撃内容を見て見ましてもミート力は3.47、BB/Kは.333と昨季同様に低い数字となっており、この数字では今後も上がり目を期待するのは厳しいのではないでしょうか。せめてもう少しミート力を引き上げて三振をしないように工夫するなど何かして欲しいところですが。 次に西川ですが、昨季の成績でも指摘させていただきましたが、長打力を増した代償に選球眼が悪化してしまいました。今季は更にそれが進行しており、ミート力は17打数10三振で1.70、BB/Kは2四球/10三振と昨季よりも更に悪い打撃内容となっています。ただ西川はまだ若く、身に付けた長打力と打撃スタイルを如何に調和させるかの課程にあるのかもしれません。個人的にはもうしばらくは二軍でしっかりと確立してから一軍に戻ってきて欲しいところです。ただそれができたのならば一軍のスタメンで起用したいところですが、この選手は守備に相当な難があり、特に守備範囲が非常に狭く、以前にも書きましたが内野に向いていないかもしれません。 二人とも現在の状態では厳しく、現状では守備範囲の広い安部を8番で起用するか、庄司か美間で当面凌ぐ以外になさそうですが、庄司は昨日の吉見に対しての打撃、美間はこれまでの打撃内容を見てみますとどうも「二軍慣れ」しているのか、帝王の雰囲気が拭い去れず、二人に多くを望むのは厳しいかもしれません以前から言っていますがドラフト候補の時点から元々投手としての評価が高かった庄司は投手に挑戦して欲しいのですが。外国人枠の問題はあるものの、メヒアを三塁で起用するという案もありかと思いましたが、カンポスを昇格させているだけに、その選択肢はないのかなと思います。少なくとも今年のドラフトでは三塁手の指名は必須ではないかなと思います。もしくはトレードも検討すべきなのではないでしょうか。
2018.05.18
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『4番の一振り』 本日の広島は3-2で接戦の末、何とか中日に競り勝ちました。先発ジョンソンは5四球と制球に苦しみ、6回で118球を費やしてしまい、味方の拙い守備によって2失点を喫してしまいましたが、粘り強く三振以外のアウトは全てゴロなど致命傷を負わずに我慢の投球を続け、6回を投げて5安打6奪三振5四死球2失点と試合をまとめることができました(14:2:1)。調子がそれほど良くないからこそ慎重な投球を実践できており、今季のジョンソンは調子が良い日よりも調子の良くない日の方が切らさずに投げるので結果が良いですね^^;。二番手今村は二死からビシエドに四球を与えるも福田を空振り三振に打ち取って無失点(0:1:0)、三番手ジャクソンは亀澤にヒットを浴びるも後続を打ち取って無失点(1:0:0)、最後は中崎がアルモンテにヒットを浴びるもビシエドを空振り三振に打ち取って試合を締めました(1:1:1)。アルモンテに甘いスライダーを投げてしまったときは大引の同点本塁打が頭をよぎりましたが、シングルヒットだったので助かりましたね。 一方野手陣は昨日の柳同様に先発吉見のストライク先行の投球にあれよあれよと打ち取られ、112球で8回を投げられて7三振と昨日のリプレイを見るような展開、それでも6回には3連打が飛び出して2点を奪って追いつき、ワンチャンスを逃しませんでした。そして9回には鈴木博の初球直球を鈴木が振りぬいて左中間スタンドに飛び込む決勝のソロ本塁打を叩き込み、試合を決めました。 今日も野間やジョンソンが5四死球とらしくないプレーによって重苦しい展開となりましたが、得点源のタナキクコンビに松山が連打で繋ぎ、最後は4番の鈴木誠也の一撃で重苦しい展開を跳ね返して勝利を収めました。鈴木に一発が飛び出し、松山も四球や打球が上がり始めるなど調子を上げてきているので、明日からは本拠地で大暴れして欲しいところです。気になるのはバティスタ、中日バッテリーに外への変化球で翻弄され続けた3連戦となり、ものの見事に三振の山となりました。個人的にはエルドレッドの調子が良いので調子を見極めながらスタメンを入れ替えても良いのではないでしょうか。特に新井は昨季吉見から本塁打を打っていましたし、バティスタが翻弄されていたのでスタメン起用しても面白かったように思います。せっかく松山、バティスタ、エルドレッド、新井らがいるのですから固執せずに調子を見ながらもっと上手く使い分けて欲しいところです。 『打者batted ball』「対吉見」9:9:2(内F2)、「対鈴木博」2:1:0(1HR)
2018.05.17
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『貧打と投手拙起用』 本日の広島は2-5で中日に敗れ、これでナゴヤドームでは早くも5敗となりました。先発岡田は初回に先頭大島に四球の後、京田にタイムリー二塁打を浴びたものの、それ以降は走者を出しながらも凌いできましたが、少し疲れが見えてきた6回に田中のエラーの後に暴投や内野ゴロの間に失点してしまい、6回を投げて4安打4奪三振4四死球で3失点(自責点1)でした(12:5:2)。今日は初回にいきなり先制パンチを食らいましたが、そこで大崩れすることもなく、試合を作るなどやはり本人が言う通り横浜戦で掴んでくれたのでしょうか?今日は今季初黒星を喫しましたが、岡田も大瀬良と同じく今季楽しみな投手です。二番手はまさかの中村恭平、先頭大島にヒットを浴びると、一死となってアルモンテにタイムリー二塁打、その後に福田にもタイムリーを浴びて2失点を喫しました(1:4:0)。三番手長井は三者凡退に抑えるなど昨日の汚名を返上しました(1:1:0、内F1)。 一方野手陣は先発柳の前にストライク先行の投球ですいすいと抑えられてしまい、7.1回を投げて9奪三振を喫するなど手も足も出ない状況となってしまいました。ただ明らかに外にかなり偏った配球でしたから狙って打てなかったのかなと疑問に思うところはありますが。ただ坂倉が待望の初ヒットがタイムリー二塁打となり、庄司も四球を選ぶなど新戦力がアピールを見せました。特に庄司は個人的に起用して見て欲しい選手で、安部は目を覆う程の大不振ですから庄司を起用して欲しいところです。田中、菊池、バティスタの三人があまり打てず、長打も坂倉の1本のみに留まり、これでは中々得点できないでしょう。個人的にはせっかくエルドレッドの調子が良いのですからスタメンで起用して見てはどうなのかとずっと思っているのですが…。 これでナゴヤドームで5連敗、苦手としているというよりもナゴヤドームで拙い采配やプレーが多いところが一番の原因ではないかと見ています。今日の試合も同様、まず岡田を6回も続投させましたが、前々回の球数が118球、前回が136球と2試合連続で約120球を投げており、5回の時点で既に100球だったので交代させるべきだったのではないでしょうか。そして中村恭平も同様、昨日2イニング投げて連投というのは如何なものか?それに中村恭平の信頼度は本人に失礼ですがまだそこまで高くなく、3点差ならばまだ諦めるような試合展開ではないはず、一岡や今村辺りを起用しても良かったのでは?というよりもてっきりアルモンテは敬遠で歩かせて一岡か今村辺りにスイッチしてビシエド、福田で勝負するのだとばかり思っていましたが…(福田は好調ですがフリースインガーですから縦の変化球を武器とする今村や一岡にとっては打ち取りやすい打者、現に阪神戦ではフォークにかすりもしないところをよく目にします)、ちなみに関西では阪神対横浜のラジオ中継でロペスを歩かせて筒香勝負するべきところをわざわざ勝負して結果的に打たれ、解説の八木氏や狩野氏らが苦言を呈していましたが、同じことがアルモンテの打席でも言え、明らかなバッテリーミスでしょう。今年の投手起用は疑問に思うことが多々あり、どうなってるのかなと首を傾げる場面が多く、勝負しなくても良いところで無理に勝負して手痛い長打を浴びるのは昨季から何ら変わっていないところもがっかりさせられました。 明日の先発は吉見、今日の柳同様にストライク先行の投球で来ることが予想されるので積極的に打っていきたいところです。また、大島と京田をしっかりとマークして欲しいところで、特に京田は他で全く打てていないだけに、一度他球団との試合での打席を鑑賞して参考にしてみては? 『打者batted ball』「対柳」11:6:1、「対田島」1:1:0はじめての方限定【送料無料】田ぶし つけ麺 3食入*北海道・沖縄・一部離島等は別途送料650円がかかります。*海外配送の場合は実費送料をご負担いただきます。*お一人様5個迄ご購入いただけます。田ぶし/たぶし/ラーメン
2018.05.16
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『懸念が露呈』 本日の広島は4-10で中日に敗れました。先発中村祐太は初回に先頭大島にヒットを浴びると、すかさず盗塁を決めた後に続く京田に外角低めへのボールが真ん中高めに入って2ラン本塁打を浴びて失点すると、3回には先頭京田にストレートの四球を出すと、アルモンテにフルカウントとなって真ん中の直球をセンター右に運ばれて被弾、そして福田には初球を打たれてバックスクリーンに運ばれるなど4回を投げて8安打3被本塁打1奪三振2四球6失点と炎上してしまいました(4:5:2、内F4、3HR)。雨で流れてしまいましたが、前回の記事にて登板を重ねるごとに投球内容が悪くなっていっているので次の登板がポイントと書かせていただきましたが、残念ながら炎上してしまいました。やはり空振りを奪う球種がなければ今日のようにあまり球威で押せない日には滅多打ちにあってしまいがちです。個人的にはフォークの精度を向上させるかチェンジアップを習得するなど必要に迫られてくるのではないでしょうか。二番手中村恭平は先頭打者にはやはり置きに行くところがあるものの、それ以降はしっかりと腕を振り、140キロ前半~147キロを出すなど2回を投げて無失点に抑えました(5:1:0)。三番手アドゥワは球が高めに浮きがちで先頭福田にヒットを許すと、二死となって松井雅にタイムリー三塁打、代打藤井にタイムリーを浴びるなど2失点、これまでならば一岡や中田が出てくるポジションで起用されるなど首脳陣の評価は上昇していることを窺わせますが、残念ながら失点してしまいました(1:2:2)。四番手長井は初球をいきなりフェンス直撃の二塁打を浴び、3連続四球で2者連続の押し出しとなるなどオープン戦での悪夢を思い起こさせてしまうような投球となってしまいました(2:1:2)。昨季の二軍戦の時からそうですが、球速の割にヒットを浴びがちな点が気がかりで、打ちやすい要因が何かあるのでしょうか? 一方野手陣は初物のマルティネスということで、初物アレルギーの打線は3回まで無得点(見ていって欲しかったのですが、ほぼ粘らず)でしたが、4回に二死から松山が二塁打で出塁すると、続く野間がタイムリー二塁打、続く會澤が2ラン本塁打を叩き込んで3点を奪います。6回には疲れの見えたマルティネスから先頭バティスタが四球を選ぶと、続く鈴木が二塁打を打ってチャンスを広げ、松山の一塁ゴロの間に走者が生還して4点を奪いますが、それ以降は得点できませんでした。 今日は中村祐太の懸念要素が一気に露呈してしまう試合となってしまいました。ただ中村恭平は正直厳しいかなと思っていましたが、まだ輝きは失っていなかったようです。通常伸び悩んでいる速球派投手というのは球速がなくなっていくものですが、腕を振ればまだ球速は出ることを2試合連続で見せてくれるなどようやく左のリリーフ投手としての芽が出てきたかも?しれません。また、マルティネスは球速が急にガタ落ちするなど体力にも不安があり、球も全体的に高めに集まりがちなので次に対戦する機会があれば京山のように打ち込むことができるのではないでしょうか。明日は力み加減を掴みつつあるとコメントしている岡田が先発、その力みをモノにしているのか楽しみに見てみたいと思います。 『打者batted ball』「対マルティネス」5:8:1(内F4)、「対岡田」2:0:0「対岩瀬」0:1:1、「対祖父江」内F1、「対鈴木博」2:0:0「対福谷」2:0:0【腸詰屋】八ヶ岳ブルワリータッチダウンビール5本と腸詰屋ソーセージ4種の詰め合わせセット/飲み比べ/ギフト/地ビール/タッチダウン/詰合せ/清里/萌え木の村
2018.05.15
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『対マルティネス』 明日の予告先発はマルティネスと中村祐太の二人が発表されており、今回はマルティネス投手について見ていきたいと思います。と言ってもマルティネスが一軍登板したのは阪神戦のみで、詳細なデータとは言い難い状況ですが、先々週のデーゲームの阪神戦が地上波中継していてたまたま見ており、先発として投げていたのでその印象も入れながらとなります。ここまでは1試合の登板ですが、5回を投げて5安打5奪三振2四球で防御率は3.60という成績を残しています。阪神戦では投球回数=奪三振数ですが、球種別のデータを見てみますと、空振り率の高い球種はなく、そこまで三振を奪う投手ではないように思います。また、与四死球率はまずまずですが、昨季の二軍では5.56となっており、現に中継を見ても走者を出してからはかなり球がバラついているなど制球にはまだ課題を残しているように見えました。 投球スタイルは直球が6割以上、チェンジアップが25%、カーブが6%を記録しており、投球フォームは日本人に近いフォームをしており、広島の投手で例えればアドゥワに近いのかなと思います。ただアドゥワと違う点はマルティネスの方がスピードはありますが、アドゥワのように直球がカット気味に沈むような独特の球質ではないところでしょうか。フォームもアドゥワのように振り下ろすような投球フォームではないので高めに集まりやすく、batted ballは6:5:2とアドゥワとは違ってGB投手というわけではありません。 直球とチェンジアップが武器なので左打者は少し手こずるかなという印象があり、どちらかと言えば右打者の方が攻略しやすいのではないでしょうか。とはいえ直球とチェンジアップのどちらも空振りを奪う程の高い精度があるわけでもなく、球種も基本的には二球種のみで制球自体もまだまだなだけに、左打者にも十分チャンスはあるのではないでしょうか。また、中日の内野陣は守備範囲がそれほど高いわけではないだけに、内野手の間を抜けての安打なども十二分に考えられ、足の速い選手は内野安打も期待できそうです。また、相手捕手の大野は盗塁阻止率がかなり低く、大野がマスクの際は積極的に走っていきたいところです。前回は敵地で3連敗を喫しましたが、まずは初戦をしっかりと取りたいところですね。【全品10%引以上!】【生食用・天草産 真鯛スライス 嬉しい3〜4人前 30枚 150g入】これは美味しくて止まらない!簡単に真鯛のカルパッチョ【国産】【冷凍】
2018.05.14
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『大卒投手はいずこ?』 本日の試合は雨天中止となり、何と今週は3試合行ったのみで1週間を終えるという広島ファンにとっては少々寂しい一週間となりました。しかしながら戦績は2勝1分と十分な結果となっており、このところ先発陣も頑張っており、リリーフ陣も比較的休むことができるなど美味しい一週間だったのではないかとも思います。話は変わりますが、ここで昨年ドラフトで指名された選手の二軍成績を見ていきたいと思います。 まずドラフト一巡目で指名された中村奨成ですが、ここまでは33試合の出場で.220、2本塁打、OPSは.631といった成績を残しています。打率自体はまだ低いですが、ミート力は8.28、BB/Kは.818と選球眼も良く、打撃内容自体は良いので今後打率も上昇してくるのではないでしょうか。高校時代の公式戦の成績を見る限りミート力は低めかなと思っていましたが、意外にもミート力が高いところは驚きです。春先の一年目でこの打撃内容ならば十二分であり、今後に期待したいところです。次に永井は1試合のみの出場で現在故障からのリハビリ中とのことで、復帰が待たれます。 一方で投手ですが、ケムナ以外はまだ誰も登板しておらず、そのケムナもここ最近は全く登板していないところが気になります。全員素材買っての指名なので全員体力強化の最中なのかもしれませんね。その唯一登板しているケムナですが、7試合に登板して9.1回を投げて9安打4奪三振8四死球で防御率は7.71という成績を残しています。制球力に長けた実戦派と評していた野球太郎と制球や変化球に課題を残す完全素材型と言われていたネットでの評価、どちらが正しかったのかと問われると後者かなと思います。9.1回で8四死球とデータでも分かりますが、実際動画でケムナの投球を見ましたがやはり球が高めに浮いたりバラついたりと課題を残しており、投球内容を見ても分かる通り現状は多くの課題を残しているかなと感じ、だからこそ首脳陣も登板させるよりまずは育成した方が良いという方針に切り替えたのかなと思います。 個人的には中村の打者としてのレベルが個人的な予想を上回る打撃内容を残しており、非常に楽しみな逸材ですね。ただケムナと平岡といった大卒投手が実戦登板も少々ままならない完成度の低さというのは少し誤算かなと感じます。ただ明らかに育成を見込んだうえでの指名だったと思うだけに、まずは地道に練習を積み重ねて二軍での登板を目指して欲しいところです。送料無料 神戸アールティー インドカレーお試しセット ≪ 初回限定 あす楽 対応 ≫ 選べるカレー2品(170g)と、ナン(1枚)またはライス(200g)1枚を選べる2品の合計4品セット! / インドレストラン直送 カレー スパイス 香辛料 インド料理 専門店 通販 smtb-k kb RCP
2018.05.13
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『投げて打って』 本日の広島は6-1で阪神に勝利を収めました。先発大瀬良は初回に2三振を奪うなど快調な滑り出しを見せると、板山に外角低めを上手く拾われて一発を浴びるもそれ以降は三振の山を築き、6回には糸原に二塁打を浴びるも糸井を直球で押し込み、福留を内角直球で空振り三振に打ち取ってピンチを凌ぎました。結果的には7回を投げて5安打9奪三振無四球1失点と前回の投球に続いて見事な投球で5勝目を飾りました(8:5:1、内F2)。更に今日は無四球を記録、4月初旬頃の登板ではストレートの四球を出すなど制球が荒れることがあり、4回に福留の打席でカットボールが大きく外れるなどその顔が出始めたものの、一旦深呼吸して間を取るなど工夫して落ち着いて抑えていました。二番手ジャクソンは三者凡退無失点に抑え(2:0:0)、最後は一岡が三者凡退に抑えて無失点で試合を締めました(1:2:0)。 一方野手陣は2回に松山が守備シフトの隙を突くヒットで出塁すると、続く安部が四球を選び、一死となって會澤が死球で満塁となり、続く大瀬良がフルカウントから外角高めのボール球を上手く捉えて2点タイムリー二塁打を打って2点を先制します。しかし、それ以降は岡田を敵に廻したかのような投手の小野の前に走者を出すも抑え込まれて迎えた7回、代打エルドレッドがライト前ヒットで出塁すると、バントの構えをした田中に対して一球もストライクが入らずに四球となって降板、更に代わったマテオから菊池がバントを失敗して2ストライクと追い込まれるも一球外すつもりだったボールがストライクゾーンの外角高めに入り、バスターが成功して無死満塁となると、これまで引っ張り回すスイングで連続三振を喫していたバティスタがライト方向に上手く合わせて犠飛となると、マテオが4四球を出すなど3連続押し出し四球でこの回一挙に4点を奪い、試合を決めました。個人を見ていきますと、菊池が3安打の猛打賞、力強く振っている時は調子が良いですね。逆に松山が少し気になるところで、ゴロと内野フライと三振と2安打でしたがあまり内容自体は良くなく、田中も昨日直球に差し込まれているところがあり、調子が落ちている感はありますが、田中は四球を選んで貢献してますね。 今日は岡田とよく似た投手である小野が制球を乱したところを突いて得点を重ねることができました。小野も岡田と同じく、直球は素晴らしい威力を誇り、中々捉えるのは難しいのですが、突如制球を乱す癖があるようですね。終わってみれば快勝ですが、今日の試合で會澤のミスが二つあり、ワンバウンドした際に菊池が静止を促したにもかかわらず三塁へ走って憤死や3回の江越の打席での最後の一球なども拙かったように思います。その後に盗塁を許して二塁へ進まれ、糸原の強烈な当たりを田中のファインプレーで事なきを得たから良かったものの、抜けていたらタイムリーヒットで1点入り、その後板山に本塁打を浴びて同点に追いつかれ、試合展開も大きく変わっていたことでしょう。この江越という打者は関西なのでよく見かける機会がありますが、基本直球しか待っておらず、かなり選球眼の悪い打者でブンブン振り回している打者で、変化球を投げておけば大丈夫な打者であり、昨日ジョンソンも内角直球が甘く入って被弾したのにわざわざ内に寄って直球を投げさせて打たれたのは明らかなミス、二死から手痛い失点を喫するところだっただけに、そこは反省して欲しいところです。また、大瀬良が投げて打っての大活躍、全登板で試合を作り、四球も殆ど出さずに三振を奪えるようになるなど進化を遂げて十二分に信頼できる先発投手となっています。今季、どのような成績を残すのかが非常に楽しみですね。 『打者batted ball』「対小野」10:6:1、「対マテオ」0:2:0(内F1)、「対尾仲」0:1:0
2018.05.12
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『球団初、史上最遅』 本日の広島は14-1で阪神に大勝を収めました。先発ジョンソンは最速150キロを計測するなどスピード十分、味方の援護にも支えられたこともあって少ない球数で7回を93球で投げ切り、4安打7奪三振1四球1失点と見事な投球で余力を残したまま降板して3勝目を挙げました(11:3:1、内F2、1HR)。これまで好調な時程油断して手痛い一撃を浴びることが多かったですが、今日は江越への一発のみに抑えましたかなりミート力も選球眼も脆い打者なので外にチェンジアップ落としておけば空振りだったような気もしますが点差開いてましたからね^^;。二番手アドゥワは江越を三振に打ち取りますが振り逃げとなって出塁させると、続く西岡には四球を与えてピンチを背負いますが、糸井とロサリオを内野フライに打ち取って無失点に抑えました(1:0:0、内F2)。最後は中村恭平が三者凡退に抑えて試合を締めました(1:2:0)。最初の大山には腕の振りも緩く、スピードも遅かったのですが、最後の打者の俊介には力を入れて投げると球速が145、6キロを計測しており、どうやらまだ持ち味は失われてなかったようでほっとしました。ただそのボールを最初から且つストライクゾーンに投げ込んで欲しいところです。 一方野手陣は初回に菊池が外角高めの直球を強振してレフトスタンドに叩き込むソロ本塁打を放つと、続くバティスタは低めの変化球を拾って高々と打ち上げると、風にも乗ってレフトスタンドにギリギリ飛び込むソロ本塁打で2点目、続く鈴木はヒットで出塁し、二死となって安部がタイムリー三塁打、更に野間も死球で続き、暴投で1点を追加すると、石原が真ん中高めの直球を振り抜いて今季初本塁打となる2ラン本塁打を放って初回に一挙6点を奪います。更に2回には菊池が四球で歩き、続くバティスタのタイムリー二塁打、二死から新井が2-0から真ん中外寄りの変化球を強振して左中間を破るタイムリー二塁打、更に相手のエラーもあって3点を奪い、この時点で試合を決めて能見から9点を奪いました。5回には山本の制球が荒れて2四球と野間の内野安打でチャンスを作ると、田中が高めのボールを強振して犠飛を打って1点を追加、7回には石原がヒット、エルドレッドが四球を選んでチャンスを作ると、一死となるも再び菊池が能見から打ったコースと似たコースを強振して3ラン本塁打、更にバティスタが弾丸ライナーでバックスクリーンに本当にギリギリ届いた一発で14点目を奪い、快勝しました。 今日は石原が1000安打を決めましたが、これは捕手としては球団初となり、到達者の中では最も遅い記録だそうです。プロ2年目からほぼ正捕手として起用されて3年目には早くも規定打席到達で比較的理想的なサクセスストーリーを歩んできましたが、意外にも遅い到達となりましたね。元々は強肩と捕球、意外な長打力が武器の選手で、年齢的にも肩は厳しいかもしれませんが、捕球と意外な長打力をこれからも発揮して欲しいところです。そして菊池が早くも7号、やはり菊池は積極的にフルスイングした方が結果が出やすいようですが、いずれもカウントを取りに来たボールが高めに入ってきたところを逃さずに捉えての特大の一発、以前阪神はマツダスタジアムの試合で同じようなやられ方をしたばかりでフリースインガーにそれは危険だと記事でも書いたと思うのですが…、今日も同じようにやられてしまった格好でしょうが、菊池にとっては同じやり方をした格好となりました^^;。バティスタは相変わらずスイングが結構独特ですが、とてつもないパワーで強引にスタンドに持っていく恐ろしい打者ですが、故に頼もしい打者ですね。また、今日は14得点の猛打で大勝しましたが、気を引き締めて欲しいのは最近の試合ではあまり得点を奪えないか今日のように二桁得点を記録するかの両極端な結果となっている点にあります。どうしても次の試合は打撃が荒くなってしまいがちですが、相手の先発小野は馬力がある上にGB投手なので調子に乗ったままだとゴロの山となってしまいかねないので打撃が荒くならないように気を付けたいところです。このところ制球に難があるところを見せ始めているだけに、しっかりと球を見極めていきたいところですね。 『打者batted ball』「対能見」3:9:0(3HR)、「対山本」6:3:1(2HR)「対石崎」1:0:0(内F1)フリーズドライ レトルト シチュー 食べ比べ 4種類16食セット アマノフーズ シチュー 神戸開花亭 惣菜 クリームシチュー ビーフシチュー インスタント【あす楽対応】
2018.05.12
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『指名傾向は如何に』 本日は試合もないので広島のドラフト指名の傾向を簡単に見ていきたいと思います。 『野手』 まず特徴として挙がるのは身体能力の高い三拍子揃った選手を好んで上位もしくは中位指名する傾向にあります。鈴木誠也を筆頭に野間、一昔前だと鈴木将光や丸、堂林、菊池といった選手らを上位で指名してきており、中位指名には桑原や西川辺りを指名しています。特に鈴木誠也の2巡名指名の経緯としては阪神に指名された北條と鈴木誠也のどちらが足が速いかと当時の野村監督が尋ねるなど足の速い選手をより好んで指名する傾向にあるようです。そしてもう一つ特徴的なのは例え身体能力が高かったとしても長打の期待できない非力な選手は指名してこないという点、最低でもパンチ力のある選手でなければ指名してこないところも一つ特徴的です。巨人の吉川や中日の京田には苑田スカウト部長は殆ど関心を示さなかったことなどが一つの例として挙がるでしょうか。欠点としてはこの手のタイプは上手くいけば走攻守に亘って素晴らしい働きを見せるものの、三拍子どれも中ぐらいで特徴がないタイプにも陥ってしまいがちです。 そして下位指名には一発長打のある打者を好んで指名してくる点が特徴的です。挙がってくる選手としては美間や青木、戦力外になりましたが多田、申、松山辺りが挙がってくるでしょうか。松山以外はあまり全国区ではなかった選手が大半なのも特徴的でしょうか。 『投手』 投手は担当スカウトによって好みが違うようです。基本的に荒削りな素材型投手を好むのは苑田スカウト部長、松本スカウトの二名が挙がるでしょう。苑田スカウト部長は加藤を絶賛し、菊池を指名したので指名できませんでしたがソフトバンクに在籍していた吉本などが挙がってきます。松本スカウトも同様の傾向があり、床田は違うものの、薮田や金丸、池ノ内、昨年指名した平岡や育成指名の岡林、指名はなりませんでしたが外れ一巡目の筆頭候補となっていた鈴木博志などが挙がります。 逆に制球に破綻のないまとまったタイプの投手を好むのは尾形スカウトです。昨年は遠藤を指名し、高橋昂也や長井、社会人ですが飯田、現在先発ローテーションの一員を担っている中村祐太らを推薦しています。他には田村スカウトはこれまでは今村や大瀬良、中崎、戸田など尾形スカウトと同じ傾向でしたが、昨年は山口やケムナなど寧ろ素材型の投手を指名しており、変化が見られます。逆に近藤スカウトは佐藤剛士や中村恭平、伊東など荒削りタイプを指名してきましたが、近年は高橋樹也や藤井など与四死球率の良いタイプの投手を指名してきており、二人の好みが完全に入れ替わったかのように変化していますね^^;。 このように担当スカウトの好みを照らしながらどのような選手を指名してくる可能性が高いのかを予測して見るのも一つの楽しみとしてありなのではないでしょうか。今のところ二回目のスカウト会議は行われていませんが、恐らく次のスカウト会議で一つの方針が決定されるのではないでしょうか。このところ投手に指名が偏っているだけに、できれば野手の指名もして欲しいところです。
2018.05.10
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『二死から再び』 本日の広島は1-1で横浜と引き分けました。先発岡田は苦手の横浜相手の登板でしたが、今日は球威で抑え込んでスタンドインを許さず、8回には三者連続三振を奪うなど圧巻の投球を見せ、9回二死まで行きましたが、そこから3連打を浴びて降板という悔しい結果となってしまいました(6:8:5)。9回二死からのロペスの打席で乱調癖が出てきてしまい、それが球がばらついてストライクが入らないといういつものパターンではなく、真ん中近辺に入ってしまう方に出てしまい、それが交代を躊躇わせてしまったかなと思います。ただ巨人や苦手の横浜を相手に見事な投球を見せただけに、これからも自信を持って投げて欲しいところです。ただ個人的な意見ですが、倉本は広島戦では大暴れしており、無理に内角に投げて突っ込むことはなかったかなと思いましたが…。 一方野手陣は…、左打者が苦手だと書いたのですが右打者を並べてしまいましたね…。ただそれでも高橋と美間はヒットを打っただけに、アピールにはなったでしょうが…。東の前にヒットは出るものの中々打ち崩せず、5回に鈴木の二塁打の後、松山の二塁ゴロを倉本が信じられないプレーを犯して鈴木生還という奇跡的な点の取り方のみに終わってしまいました。球威が落ちてきたところを狙っていきたいところでしたが、そこはやはりクライマックスシリーズや日本シリーズで名采配を見せたラミレス監督、92球の東を5回でスパッと代えてきたところはお見事でした。普通の監督ならばもう少し引っ張りそうな気はしますが、さすがにデータを重視している監督ですね。それに対してこちらはデータとは相反するようなオーダーを組んでしまいました。勿論結果は分かりませんし、現に起用した選手はヒットを打ちましたが、もう少しラミレス監督のように確率を考えたオーダーを組んで欲しかったかなと思います(會澤も次の打者が嶺井ということを想定するべきだったのかなと思います)。9回には一死三塁のチャンスでしたが菊池がボールカウント2-0から浅い外野フライに打ち取られてしまい、サヨナラを決められませんでしたが、フリースインガーで積極的に打ちに行くのが持ち味の選手であり、これが低めの変化球に手を出しての凡退とかならば一言言いたくなりますが、今回は甘い直球だっただけに、打者のタイプを考えるとこれは責められないでしょう。 岡田が帽子を投げつけるなどあそこまで悔しがるところを初めて見たような気がします。今季は投球回数に近い三振数を奪うことができており、大瀬良だけでなく岡田にも成長を感じます。ただGB投手でしたが最近の試合ではすっかりとFB投手に変貌を遂げており、それの因果関係か分かりませんが不思議と乱調癖で大きく崩れることも減ってきたように思います(ただ時折出てしまうところがあり、巨人戦での二者連続ストレートの四球や今日の9回に二死からなどありますが)。もしかするとFB投手としての道こそが岡田の良さを引き出すのかも?しれませんね。個人的には今季楽しみと書かせていただいた大瀬良と岡田が今のところ好投を続けてくれているの一安心で消化^^;。 『打者batted ball』「対東」7:4:4(内F1)、「三嶋」0:1:0、「対三上」0:1:0「対エスコバー」1:1:0、「対井納」1:1:1「対パットン」0:1:0(内F1)、「対砂田」0:1:1、「対山崎」1:1:1ポストカード【うまいもの大会】ざるそば (pin-NP267)
2018.05.09
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『対東』 本日の試合は雨で中止となりました。願いが通じたのか?左投手でも左に分が悪いとのことで野間や安部は不振とのことで同じ左打者の庄司を抜擢するなど楽しみな展開となりそうでしたが、致し方ないでしょう。ただ明日の先発も左の東で、しかも東も濱口と同じく左打者を非常に苦手としており、被打率は.293、41打数で奪った三振も僅かに8で与えた四球も5個と右打者の82打数29奪三振5四球と比べると大きく投球内容が悪化しています。想像ですが、恐らく左打者にはチェンジアップを投げ難いところが影響しているのかもしれません。そういった意味では目覚ましい成長を遂げている野間は勿論ですが、フリースインガーの安部よりも二軍でミート力や選球眼に定評のある庄司の方が東攻略には打ってつけではないかと思います。他には丸が不在の今、広島で最も四球を選ぶことに定評のある田中も大きなカギを握ることとなりそうです。 最後に東の特徴ですが、奪三振率が高い上に与四死球率も良く、中々打ち崩すのは難しい投手ですが、上記の通り左打者には両方とも悪化する傾向があるだけに、安打を打てずとも粘って球数を稼いだり、できれば四球を選ぶなどしたいところです。そしてbatted ballですが、典型的なFB投手となっている為、左打者が上記のように投手を疲弊させてバティスタや鈴木誠也、松山、會澤、菊池といった長打を期待できる面々のアシストをして欲しいところです。つまり田中や野間、庄司といった打者はできるだけ球数を放らせ、それ以外の長打を期待できる打者は早いカウントから積極的にフルスイングして欲しいところです。脇役としてのキーマンは田中、野間、庄司の三人、主役としてのキーマンは早いカウントで高打率を稼いでいる菊池ではないかなと思います。また、今永と比較的似たタイプの投手なのでその今永を得意としていたバティスタにも期待したいところです。「追記」 ちなみに東の被IsoPは今のところ.100をも切るなど非常に優秀ではありますが、小柄な体格でまだプロに入ったばかりの新人投手です。ですので世間でよく言われてる五月病を期待したいところです。^^;おつまみ 焼き鳥 宮崎名物 鶏の炭火焼100g×3セット 1000円 ポッキリ
2018.05.08
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『対濱口』 明日の予告先発は広島が中村祐太、横浜の先発が濱口と発表されています。濱口は左肩痛の違和感で開幕ローテーションからは外れていましたが、明日の試合が復帰初登板となるようです。クライマックスシリーズで苦戦したイメージが先行していますが、実は昨季の対戦成績は防御率4.91と他球団と比べても最も打ち込んでおり、あまり苦手意識はなさそうです。濱口の特徴を見ていきますと、奪三振率9.90を記録するなど奪三振能力に長けている反面、与四死球率は5.16と非常に悪く、四球を見込める投手でもあります。batted ballはGB%が52.3%を記録するなどGB投手であり、被IsoPは.111なので長打はあまり見込めないかもしれませんが、病み上がりなのでこの前の今永のようにスピードや球威が本来の出来ではない可能性もあり得るでしょうか。 次に球種を見ていきますと、フォークが一番厄介な球種で被打率も1割台で空振り率は30%と非常に高く、次にチェンジアップも.240ですが空振り率23%と縦の変化球が非常に厄介で、しかもこれはただ単純に一つの球種が誤表記で別表記になっているのではなく、本当に使い分けてくるのが憎いところです。しかしながらそれ以外の球種は.250前後とそれほど厄介な球種はなく、早いカウントだと直球やスライダー辺りの比率が非常に高いので狙っていきたいところです。 四球が多い上にゴロが多く、更に横浜の二遊間は守備範囲に難があり、移籍してきた大和もどうも衰えの傾向が見られるのか?それほど守備範囲が広くないというデータもでていますので、二遊間を狙っていきたいところです。早打ち傾向の打者早いカウントで来る直球やスライダーに的を絞り、選球眼の良い選手は四球をもぎ取りたいところでしょうか。また、与四死球率が5点台と非常に悪いのでボール先行になる場面も出てくるかと思いますので、走者がいない時は早打ち傾向の打者も我慢して四球を狙いたいところでしょうか。個人的には上手くいけば連打と四球連発でKOも十分に狙える投手なだけに、三振だけには気を付けて二遊間(特に二塁に)方向に打っていきたいところです。ちなみに左投手ですが対左を苦手としており、被打率も四球を与える割合も左投手の方が遥かに高いだけに、田中は勿論ですが不振を極めている者の安部やできれば野間を思い切って起用して欲しいところです。また、捕手は濱口と組むことが多い高城が予想され、例年それほど盗塁を刺せていない捕手なので盗塁も狙えるのでやはり安部や野間辺りがカギを握るのではないでしょうか。 『真価が問われる中村祐太』 明日の先発は中村祐太、初登板では見事な投球を見せましたが、それ以降は投球内容が徐々に下がり始めており、次の横浜戦は一つ大きなポイントとなりそうです。課題としてはやはり奪三振率が低い点、FB投手で奪三振率が低いと言うのは気になるところであり、投げながら決め球の精度を磨いていきたいところです。アドゥワが当初直球以外の変化球をまともにストライクゾーンに投げ込めていませんでしたが、チェンジアップがストライクゾーンに決まるようになり、カーブもストライクゾーンに決められるようになり、更にチェンジアップは低めに集められるようになるなど投げながら成長を遂げており、中村祐太にもそこを期待したいところです。※ 濱口のbatted ballはこちらからご覧ください。
2018.05.07
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『後一人からの暗転』 本日の広島は3-4でヤクルトに劇的なサヨナラ負けを喫しました。今日の先発は九里、リリーフだと小気味よい投球を見せるのですが先発だと球数が嵩み、奪三振率も与四死球率も大幅に低下してしまうところがありました。しかしながら今日は3回にヤクルトの拙い攻めもありましたが、バレンティンに一発を浴びたのみで7回を投げて4安打8奪三振2四球1失点の好投を見せました(4:5:2、内F1)。九里の持ち味であるゴロを打たせる投球ではありませんでしたが、投球回数を上回る奪三振数、そして2四球に留めるなど100球で7回を投げるなどリリーフの時の投球を先発でも見せることができたのではないでしょうか。ただ個人的には3回の投球は仮に巨人や横浜、阪神といった相手ならばどうだったのか疑問符がつくだけに、まだそこまで信用は出来かねますが、これをきっかけにして先発投手として定着できるかが注目です。二番手ジャクソンは久々の投球で先頭山田にヒット、坂口にもヒット、バレンティンにも四球を出して一死満塁のピンチを背負うも雄平をチェンジアップで併殺打に打ち取って無失点に抑えました(3:0:0)。最後は中崎でしたが、今日は先頭西浦からいきなり3連続ボールと何やら不穏な空気を漂わせるも二死まで漕ぎ着けましたが、大引に同点弾を浴びてしまいました(0:2:0、内F2)。打力がさほどない打者だったので油断したのか、簡単に投げてしまった感がありました。四番手今村は何とストライクが1球も入らずに二者連続四球を出して降板、五番手一岡は二死まで漕ぎ着けるも川端にタイムリー、11回は二死まで漕ぎ着けるも古賀に四球を出してしまい、坂口にサヨナラタイムリー二塁打を打たれて敗戦投手となりました(0:2:0、内F1)。打力の劣る古賀に四球を出してしまったのはいただけませんでしたが、急ピッチで肩を作って出てきた中で良く投げてくれました。 一方野手陣はバティスタが2ラン本塁打、10回のタイムリーを放つなど一人で全打点を叩き出し、昨日の一発によって息を吹き返しました。ただし、今日は2回に先頭エルドレッドが二塁打で出塁するも無得点、8回には先頭野間が内野安打と盗塁を決めて無死二塁のお膳立てをするも後続が凡退とヤクルトと同じく拙攻状態となってしまいました。特に8回の場面が大きく響いてしまったかなと思います(田中は昨日は予期しないボールが来てもファールで凌げましたが、今日はフォークが来て空振り三振してしまいました)。課題としては昨季からヤクルトの勝ちパターンの投手からあまり打てていない気がしますが。 ただこのカードは元々谷間の投手が先発するお試し枠で負けは想定内、個人的には中日3連戦のように3タテしやしないか心配でしたが昨日大勝してくれたので個人的にはそこまで勝ちに執着していない試合でした(現に首脳陣も鈴木誠也に休養を与えています)。ただし、幸か不幸かこういう試合に限って相手がだらしないことが多く、前回の阪神戦もこちらの先発は薮田で四球連発しているのに併殺の連続でまさかの無失点となってしまい、今日も3回に九里の悪い癖が出だしたところで山田が内野フライ、上田にはストレートの四球とまたまた悪い癖が出だしたところで坂口が初球をポンと打ち上げて事なきを得るなど相手側が広島以上に拙攻を展開することが多く、結果的に僅差になってしまってリリーフ陣を注ぎ込んでしまっているところが悩みの種でしょうか。個人的には寧ろ今日のように元々お試しだった試合で打ち込まれて敗戦した方がショックは小さく(九里には悪いですが^^;)、ジャクソンや今村辺りは間隔が空いていたので久々に投げたので次はしっかりとした投球を期待したいところです。 『打者batted ball』「対石川」4:5:2(内F1、1HR)、「対秋吉」2:1:1「対近藤」1:2:0、「対石山」2:3:0(内F2)、「対中尾」2:0:1ビーフシチュー入り♪お取り寄せ洋食セット【送料無料】【惣菜】【お試し】【オードブル】【内祝】【内祝い お返し】【内祝い】【お見舞い】【御祝】【洋風惣菜】【御礼】【クリスマス】【御歳暮】【お歳暮】
2018.05.06
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『チーム初』 本日の広島は10-1で昨日とは打って変わってヤクルトに大勝しました。先発大瀬良は2回に連打を浴びるも後続を打ち取り、3回には山田にヒットと盗塁、上田にライト前ヒットを浴びるも鈴木の好返球もあって無失点で切り抜けると、それ以降は山田に一発を浴びるも散発3安打に抑え込みました。結果的には9回を投げて7安打8奪三振2四死球1失点で今季チーム初となる完投勝利を成し遂げ、4勝目を手にしました(9:8:3、内F4、1HR)。一発病で惜しくも完封はなりませんでしたが、リリーフ陣に助けを仰ぐことが多い中、中村祐太が9回途中まで投げ、岡田が8回を投げ、そして今回は大瀬良が一人で投げ切りました。 一方野手陣は初回に先発梅野から先頭田中がヒットと盗塁でチャンスを作ると、二死二塁となって鈴木がタイムリーヒットを打って幸先良く先制します。2回に先頭エルドレッドが真ん中低めのボールを拾い上げてセンター左に飛び込むソロ本塁打で追加点を挙げると、そこから野間と會澤、田中らが四死球を選んでチャンスを作ると、続く菊池がカットボールを捉えて右中間への走者一掃タイムリー二塁打を打って3点を追加して梅野をKOしました。4回には4三振を喫していた風張から先頭會澤が甘く入ってきたスライダーを捉えてセンター左に飛び込むソロ本塁打で追加点を挙げ、5回には松岡から先頭鈴木が二塁打で出塁すると、不振の安部がタイムリーヒットを打って7点目、8回には二死となって中澤から田中が四球を選び、続く菊池が内角高めの難しいボールを畳んで振り抜き、レフトスタンドに飛び込む2ラン本塁打を打つと、続くバティスタは低めのボールを拾うとレフトスタンド上段に飛び込む超特大の一撃を放ち、10点目を挙げました。 今日のポイントは個人的には2回の廣岡の三球三振にあったのではないでしょうか。結構見ている側としては甘いボールでしたがバットが空を切って三振に打ち取ることができ、続く中村もこちらもやや甘い感はありましたが内野フライに打ち取るなど今年取り組んできた直球の成果が出た形となったのではないでしょうか。また、今日は會澤と初マスクを被りましたが、投球内容も非常に良かったように思います。打撃での一番のポイントはやはり田中、初回は先頭打者として出塁し、2回にはしっかりと球を選んで四球、それもこの打席で初めて相手がチェンジアップを投げるなどこれまでに投げてなかった完全初見の球種を投げてきましたが、それをファールにするのはさすがです。四球と言えば丸が目立ちますが、田中も一昨年からしっかりと球を見極める選球眼は見事です。そしてその後の菊池も見事な打撃、菊池は田中や丸と違ってフリースインガータイプなだけに、変にボールを見ずに低めの変化球に気を付ける以外は思い切り力強く振った方が結果が出やすいのかもしれませんね。他には會澤がそれまで4三振を奪うなど気分良く投げていた風張に対しての強烈なパンチとなり、バティスタやエルドレッドといった長打に期待したい打者もそれぞれ一発を放つなどこれで調子が上向きになって欲しいところです。 『打者batted ball』「対梅野」0:3:1(内F1、1HR)、「対風張」0:2:1(1HR)「対松岡」4:1:1(内F1)、「対中澤」2:3:0(2HR)「対中尾」0:3:0
2018.05.05
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『貧打拙守完敗』 本日の広島は0-8でヤクルトに敗れました。先発ジョンソンは2回に味方の拙守に足を引っ張られてイライラしてしまう悪い癖が出てしまい、その後は投手のブキャナンにタイムリー二塁打、更に満塁として青木に押し出しの死球を出してしまい一挙に3失点、結局失点はこの回のみで5回を投げて6安打5奪三振4四死球3失点でした(7:3:2、内F2)。あまり調子が良くない中でも2回以外は粘れていただけに、2回だけが本当に勿体ない失点となってしまいました。今季のジョンソンは迂闊だったり今日のようにイライラしてしまったりと少し勿体ない失点が目立っています。二番手中村恭は再昇格後初登板、2回を投げて無失点(2:2:0、内F2)、三番手中田は先頭廣岡にヒットを許すと、続く中村には二塁打、山田を敬遠するも続く西浦に痛恨の押し出し四球、二死とするも荒木に満塁本塁打を打たれて中日戦に続いて大炎上して降板しました(0:1:1、内F1、1HR)。元々制球力に不安のある投手なので満塁策は少々悪手だったと思いますが、そんなことは問題にならない程打たれています。四番手長井は154キロを計測するなどで雄平を内野ゴロに打ち取りました(1:0:0)。 一方野手陣はブキャナンの前に実に18個ゴロの山を築かされ、無四球で完封勝利を献上してしまいました。前回対戦時はゴロがそれほど多い投球内容ではありませんでしたが、持ち味を十分に発揮されてはさすがに打つことは容易ではありません。 今日は打てず、守れずと散々な試合結果となりましたが、ここまでの負けっぷりだと明日に引きずることはなさそうな敗戦です。登板過多気味だったリリーフ陣も休養でき、相手には8回に気持ち良く打たせて大量得点、明日は打ち疲れを期待して切り替えて試合に臨みたいところです。ただ守備は反省材料、誰とは言いませんが打てないのならばせめて守ってもらいたいです。試合後にはジョンソンや緒方監督、畝投手コーチらが何やら不穏な空気を漂わせていますが如何に。そんな中、初登板した長井は自慢の豪速球を広島ファンの前で披露、今日は残念な姿を見せられて現地のファンががっかりする中、期待の若手投手のボールを見て少しだけ報われたかも?しれません。明日の相手先発は梅野、巨人戦では制球が定まらずに大炎上していただけに、しっかりと見ていきたいところです。特に今日はブキャナンの素晴らしいボールを見ただけに、期待の若手とはいえ現状は数段劣る投手だと思うのでしっかりと打って欲しいところです。 『打者batted ball』「対ブキャナン」18:3:2(内F2)選べる九州有名店豪華とんこつラーメン福袋10食セット【送料無料】博多とんこつ、熊本ラーメンなど10種類の九州厳選らーめんをご用意!〇選べる九州有名店豪華★豚骨ラーメン福袋10食セット
2018.05.04
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『上位打線』 本日の広島は3-2で接戦の試合をモノにして巨人に勝利を収めました。先発岡田は2回にストレートの四球を二つ出し、小林に2点タイムリー二塁打を浴びて2失点、しかしながらその後は僅か2安打に抑えて8回を投げて3安打7奪三振2四球2失点に抑えて早くも4勝目を手にしました(6:11:1、内F1)。今日はストレートの四球を出して二塁打を浴びるといういつも言っている勿体ない失点がありましたが、それ以外は四球もなく、緻密ではないもののストライクゾーンに投げ込んでフェンスギリギリの打球が何本かありましたが球威で抑え込む力押しの投球を展開、強襲の打球を受けるも続投し、8回も投げるなどリリーフ陣がフル回転している中で大助かりです。最後は中崎が三者凡退に抑えて無失点、球速が今季初めて150キロを計測するなど140キロ後半を連発、5月に入って本調子になってきたでしょうか(2:1:0)。 一方野手陣は先発吉川から2回に先頭鈴木が一発を放ったものの、149キロを計測するなど日本ハムでエースを務めていた頃に戻ったかのようなスピードを叩き出す吉川に苦戦します(能見もそうでしたが、マツダスタジアムに来ると何故か蘇ったりするのでしょうかね^^;)。6回に澤村に代わると、先頭田中が初球を打ってヒットで出塁すると、続く菊池が犠打で送り、更に相手の暴投で三塁に進むと、バティスタの同点となるタイムリーヒットを打って追いつきます。8回にはマシソンから先頭田中が二塁打を打って出塁すると、菊池がバスターを決めて亀井のファンブルもあり、二塁走者の田中が一気に生還して勝ち越しのホームを踏みました。 今日は好調な上位打線メンバーが3得点を生み出しました。まず鈴木が結局3安打しか打てなかった吉川から貴重な一発を放ち、一振りですぐさま1点差としたことで相手首脳陣の早期交代を促し、同点や逆転に繋げるきっかけを作ることができました。そして田中は同点と勝ち越しの得点の際にいずれも先頭で打席に立ってそれぞれヒットと二塁打を打って出塁、菊池が犠打と意表を突いたバスターでお立ち台に上がりました。昨季のCSではバスターをしましたが当てに行ったボテボテのゴロで併殺打となってしまいましたが、今回はライナー性の打球を打って汚名返上を果たしました。そしてバティスタは澤村の直球をしっかりと捉えてタイムリーヒットを打ちました。昨日は山口の高めの直球を振り抜いて一発を放っており、昨季一度目の昇格の際に直球を苦手としていましたが、その苦手のボールをしっかりと克服しています。そして投手の方では勿体ない失点こそありましたが強打の巨人戦相手に岡田が力勝ちし、その2点に留めたのも大きかったのではないでしょうか。 ただ上位打線は好調な面々が多いですが、下位打線は松山、エルドレッド、安部と調子が悪いところが気になります。明日はブキャナンですが野間や高橋大樹の二人を同時起用や一軍に昇格した庄司をスタメン起用してみても良いかもしれませんね。 『打者batted ball』「対吉川光」6:5:0(内F1、1HR)、「対澤村」1:4:1(内F1)「対マシソン」1:2:1
2018.05.03
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『本日試合中止』 本日は雨天の為、試合が中止となりました。リリーフ陣がフル回転している状況で、広島は他の球団と違って地方開催による2連戦1休という組み合わせが一つもないというかなりきつく、正直不公平ではないかと感じる日程だったのでこの中止は観戦予定だった人には失礼な話ですが、恵みの雨と言えるのではないでしょうか。今回はこれまでの巨人戦と言っても4試合ですがを振り返ってみてターニングポイントとなっている選手や昇格降格、ドラフトについて見ていきたいと思います。 まず早速ですが、この巨人戦で大きなターニングポイントとなっている場面に打席に立っているのがマギーで、このマギーを抑え込んで勝利を収めています。昨日は初回でKOできそうな中村祐太と無死一二塁の場面で打席に立ち、バッティングカウントで内野フライを打って凡退しており、その後岡本を併殺打に打ち取って1点で凌いでいます。逆に巨人との初戦では初回に一死三塁の場面で打席に立って野村からタイムリーヒットを放ち、その後に者連続本塁打を浴びて一挙に5失点、5回には二死二塁の場面で打席に立ち、マギーに痛恨の2ラン本塁打を許し、完全に息の根を止められる結果となっています。そして2戦目は4回に無死一三塁の場面で打席に立ち、3-0と非常に有利なカウントでありながら4球目を打って犠飛を放ったものの、結果的には少々不満の残る打席となり、その後岡本が併殺打を打って調子が良くなかったジョンソンが奮い立った要因となりました。更に3戦目は最終回に一打サヨナラの場面で打席に立ち、中崎の前にファーストライナーに倒れて試合終了となりました。少々強引なところもありますが、いずれも試合を大きく左右する場面で打席に立つことが多いようで、マギーの打席に注視してみるのも面白いかもしれませんね。 『アマチュア時代の制球力』 昨日の話ですが、長井良太投手と坂倉捕手の二人が一軍に昇格し、薮田と磯村が抹消、そして本日西川が登録を抹消されました。昨季は一番乗りの床田、あわやノーヒットノーラン加藤、タイムリーヒットを打った坂倉、そして今季は高橋昂やアドゥワと一軍を経験していますが、何と長井も一軍に昇格し、早くも2016年ドラフト組が全員一軍昇格を果たしました。中でもアドゥワはチームに欠かせない存在となりつつあり、長井も149キロだった最速が153キロへと成長しており、楽しみな投手です。 ここで面白い点として挙がるのは高橋昂、アドゥワ、長井の高卒トリオの共通点、実は全員高校時代の公式戦の与四死球率が良いところにあります。アドゥワは甲子園で7四球を出すも予選では与四死球率の良さを見せ、長井は元々制球力に破綻なしのようで特に荒れた試合がなく、高橋昂も同様です。プロでは高校時代よりもストライクゾーンが狭くなるので四球を出してしまうところはありますが、全員が高校時代のストライクゾーンならば問題ない制球力を持っていたという共通点がありました。公式戦での与四死球率は高卒投手が大成するかどうかの重要な指針なのかも?しれませんね。やはりまとまったタイプの投手の方が出てきやすいようで、速球派を獲るにしても与四死球率をチェックしてふるいに掛けるのも一つの手ではないでしょうか。 『東洋大学三羽烏』 随分前に行われたスカウト会議では日本体育大学の松本、東妻両投手らの名前が挙がりましたが、今は東洋大学の甲斐野、上茶谷、梅津ら3投手が注目を集めているようです(全員右)。ちなみに甲斐野と梅津の二人は苑田スカウト部長が好みそうな剛球タイプの投手で、特に甲斐野には「うちですぐ抑えをして欲しい」というコメントを残しており、155キロの直球とスプリットが武器とのことで加藤と似たタイプなのでしょうか。梅津は下の名前が晃大というそうで、かつて広島に在籍していた梅津智弘と名前が似ていますね(うめつあきひろ、うめつともひろ)。オカルトですが薮田和樹、床田寛樹と黒田博樹氏に似た名前の投手を続けて獲っており、案外指名しそうな気配が漂っている?かもしれません。上茶谷は尾形スカウトが好みそうなタイプの投手で、総合力が売りのタイプのようです(ちなみに苑田スカウト部長も「馬力があって制球力もある」とコメント)。あくまでも話を聞く限りでは上茶谷投手が一番好みのタイプですが、苑田スカウト部長は「中村でなければ中日の鈴木博志だった」とコメントしており、一番縁遠いでしょうかね…。ただ野村投手の指名経緯は「チームにこういったタイプの投手がいないから指名した」とコメントしており、近年パワーアームを獲りまくっているので、そろそろそういったタイプの投手を指名してくださいな^^;。
2018.05.02
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『蘇るトラウマ』 本日の広島は6-4で巨人に勝利を収めました。先発中村祐太は初回にスライダーが甘く入るなどで連打を浴び、ゲレーロにタイムリーヒットを浴びて一死も奪えずに失点するなど大量失点を予感させましたが、マギーが抜け気味のスライダーを打って内野フライ、岡本を併殺打に打ち取るなど奇跡的に1点で済みます。しかし、2回には先頭亀井にヒット、二死に山口にもヒットを浴び、続く坂本には2球目のフォークを打たれて2点タイムリー二塁打を浴びるなど序盤で3失点を失います。しかし、3回に2四死球とヒットで満塁とするも長野と小林を内野フライに打ち取って大ピンチを凌ぐと、それ以降は1安打に抑え、6回を投げて8安打を浴びるも2奪三振3四死球3失点とQSを達成して勝利投手となりました(9:5:2、内F5)。序盤でKOされそうな気配があったものの、長打は坂本の二塁打のみに留め、大怪我は防げたのは大きかったでしょうか。ただ個人的にはFB投手ですから空振りを奪える球種が欲しいでしょうか。二番手アドゥワは勝ちパターンの7回に抜擢、1回を投げて2安打を浴びるも無失点(2:1:1)、三番手ジャクソンは三者凡退無失点(1:2:0)、最後は一岡が投げて1失点するも試合を締めました(2:1:0)。 一方野手陣は先発山口から初回に先頭田中が三塁打を打つもまさかの無得点に終わり、更に2点を追加されて早くも敗色濃厚だったものの、2回に二死から野間が内野安打で出塁すると、會澤に死球を与えます。実は山口は横浜時代に會澤に頭部死球(顔面でしたっけ?)を与えた相手で、會澤は救急車で搬送された過去があります(ちなみに当時の中畑監督は一目散に駆け寄って「大丈夫か?」と声を掛けてましたね)。すると初回同様にバタバタし出し、中村祐太にも四球、そして田中には押し出しの四球を出して1点を返します。3回には先頭バティスタに対しても高めに要求した直球が低めに行き、続く同じ要求だった直球が真ん中に入り、それを捉えてレフトスタンドへ叩き込むと、続く鈴木はバックスクリーンに運んで一気に同点に追いつきます。安部はフェンスギリギリの打球であるととなるも松山が二塁打で出塁し、更に野間もヒットで出塁すると、続く會澤に対してまたも死球を与えて會澤が激高、中村祐太を空振り三振に打ち取るも田中には押し出しの四球で逆転に成功します。5回には一死から野間がヒットで出塁すると、続く會澤がタイムリー二塁打を打ち、二死から田中が四球、菊池が今度はしっかりとタイムリーを打って2点を追加して6点を奪いました。 今日は死球のおかげか?山口俊が明らかにガタガタと崩れていき、敗色濃厚だった試合をモノにすることができました。また、鈴木誠也が今季2号、1号本塁打の時よりも鈴木誠也らしいスイングで放り込んでおり、いよいよ完全復調間近なのではないでしょうか。そして野間が3安打と間違いなく今日の火付け役となったのは間違いなく、個人的には丸不在の今ならば1番野間、2番菊池、3番田中を試してみても良いのではないかと思います。ただ反省材料としては盗塁失敗が多い点、鈴木誠也が二日続けて盗塁失敗となりましたが、足に不安があるわけですからできればあまり無茶はして欲しくないところで、今季は走らなくて良いのではないかなと思います^^;。その代わり野間がスタメンで出場したら積極的に走ってもらいたいところです。 『打者batted ball』「対山口俊」8:6:2(内F1、2HR)、「対宮國」3:0:0「対田原」4:1:1食フェス 【オーダーメイドピクニックに】 不二家 カントリーマーム バニラ & ココア【大型配送便扱い】
2018.05.01
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