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『上体打ち脱却なるか』 本日は広島についての情報を見ていきたいと思います。まず残念な情報としては坂倉、高橋樹らがコンディション不良で三軍スタートになったとのこと、特に坂倉は昨年も春季キャンプは三軍だったはず、もしかするとオフの期間に体をいじめすぎるきらいがあるのかもしれませんね。他には野間や大盛、上本らも濃厚接触者ということで残留して個別練習となるそうです。広島に限らず、他球団でもコロナが相次いで感染しており、少し尋常ではない感染拡大のようですね。 そして中村奨が巨人坂本の打撃フォームを参考にして打撃フォームを変更していることが判明、末包同様に下半身を意識して飛ばすことを念頭に置いているようです。参考にしたのは坂本の下半身の使い方、「ちょっと回す感じ」と話しており、軸足にも体重が乗る形となり、手応えを口にしています。ということで坂本の打撃フォームを見ていきたいと思います。見てみると引き上げた左足を少しだけ振り子気味(元西武・中日の和田氏や元近鉄等中村紀洋程ではないですが)にした後に少し弧を描くような形で左足を下ろしていますね。ただ坂本の打撃フォームで気になるのはトップが深すぎる点、一発目は結果的に本塁打になっていますが奥に押しやりすぎて左肘が突っ張り気味になっているので振り遅れていますね。2019年に40本塁打を打ったシーズンではここまで奥に押しやるような動作はなかったのですが、一昨年や昨季はこのようなトップの深さになり、結果的に19本塁打に留まってしまっています。中村奨成の話に戻りますが、課題としてはボールにバットを当てて押し込む最中に両足が伸び上がってしまう高校時代の悪い癖がありました。それを坂本の下半身の使い方のように予め弧を描く形から入って回転をつけることにより、回転不足によって伸び上がる悪い癖を抑止しようということなのかな?と思います。ただ坂本同様にトップが深すぎるきらいがあるだけに、できればその辺りも修正したいところですが、坂本のようにしっかりと前足を踏ん張り、インサイドアウトで強烈なスイングスピードがあればそれでもある程度の成績を残すことができると思います(一昨年の堂林が正にその通りで、堂林の場合は前肩を内に捻ってしまうダメなところもありつつも打てていました)。 このオフに中日の大島と自主トレを行ってアドバイスをもらった中村奨成、もう一つの課題であった投手側に倒しすぎるバットの構えも過去のスポーツ紙の記事によれば修正したそうで、記事通りならば上半身と下半身の課題を克服してきたということになるのではないでしょうか。実際に春季キャンプでどのような打撃フォームになっているのか気になるところ、昨季はポテンシャルの片鱗を見せつけただけに、いよいよそのポテンシャルが開花する時が来るでしょうか?刑事コロンボ コンプリート ブルーレイBOX【Blu-ray】 [ ピーター・フォーク ]
2022.01.31
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『會澤翼』 今回は會澤捕手について見ていきたいと思います。昨季は度重なる故障により、70試合の出場にとどまりました。打撃成績は打率.256、3本塁打でOPS.686と不本意な成績となりました。 まずミートですが、180打数33三振で5.45となっており、次に選球眼は.070と標準的な数字となっており、BB/Kは16四球/33三振で.480となっています。一通りの打撃内容は標準的なものとなっています。 続いて打球内容ですが、70GB:55FB:11LD:11IFFB:3HRで、GB/FBは70GB:69FBでほぼ同じとなっています。IsoPは.105と過去3年の中でも最も低い数字となっており、度重なる故障による影響が出ていたのかなと感じます。そして外野への打球傾向ですが、レフト方向が14本:センター方向が26本:ライト方向が39本とライト方向がレフト方向の2倍となっているなどかなり珍しい結果となっています。打球方向別打率ですが、レフト方向が.571、センター方向が.538、ライト方向が.487となっています。ライト方向への打球が2倍ありますが、レフト方向の方が打率は高くなっており、これはどの打者でも大体この傾向になります。やはり打者はしっかりと引っ張らなければ中々打撃成績も伸びてこないと言え、現にこれまでの會澤はレフト方向にもしっかりと打てるようになったからこそ成績を残せるようになっていました。昨季はそれができていなかったということではないでしょうか。 最後に打撃フォームですが、昨季の動画で参考になりそうなのが検索しても見つからなかったので一昨年のものとなります。気になるのが林と同じく少々スイング軌道が遠回り気味になっている点にあり、恐らくこれがレフト方向へ引っ張るのが苦手な原因なのではないかなと思います。下半身は後ろ足がしっかりと立てていて前足もしっかりと踏ん張れており、打ち終わりが前に出されるような体勢になっていませんね。ただドアスイング気味なので打ち終わった後の右肩はそこまで高く引き上がっては来ておらず、この辺りも林と似たような印象を受けます。ただ林のように前肩が内側に捻り気味になるとかそういったことはないところが、打撃内容はまずまずになっている理由なのかな?と思います。 昨季は戦線離脱する期間が長く、その間に坂倉がチームの顔となり、石原も台頭してくるなど正念場の年となります。最近の報道で新打撃フォームに挑戦するとのことで、昨季は「甘い球をミスショットすることが多かった」、「年齢を追う毎にやはり動かなくなる部分があった」と語っています。肉体的疲労によって遠回りするスイング軌道ではミスショットしてしまっていたのかな?と個人的には解釈しています。シンプルにバットを出すことを考えているそうで、これが遠回りしていたスイング軌道の改善に繋がるか注目してみたいところです。その部分が改善されればかなり打撃成績を残せるのではないでしょうかと期待しており、年齢も私と同い年でまだまだ若いはず^^;、頑張って欲しいところです。古畑任三郎 COMPLETE Blu-ray BOX(数量限定) ※2018年再発売 トールケース仕様 [Blu-ray]
2022.01.30
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『スカウト会議、行われず』 本日はドラフトについて見ていきたいと思います。しかしながら他球団とと違って未だにスカウト会議が行われていないようです。例年では1月に最初のスカウト会議が行われ、昨年は9日というかなり早い段階で実施していたのですが、下旬になっても情報なしの状況となっています。球団の基本方針が出ていないので予想ができませんが、その分想像を膨らませることができて自由度も高いだけに、これはこれで楽しみが出てきますね。 まずは年齢表から見ていきたいと思いますので、昨年作成した年齢表をご覧いただければと思います。実のところこの時点で補強ポイントかなという部分をざっくりと紹介しているので、焼き直しのような形になりそうですが、とりあえず触れていきたいと思います。最初に触れた「左右の即戦力投手」ですが、こちらは右投手が優先されるのではないかなと考えております。その理由として挙げられるのは今季立場が危うい選手が多い点にあります。かつて3連覇に貢献した中崎、薮田、野村、中田、一岡、一時期先発ローテに入っていた中村裕太といった投手らは後がない状況、昨年は今村が戦力外通告を受けるなど衝撃的な出来事もありましたが、あれは一つの号砲だったと言えるのではないかと思われます。また、現時点の広島は栗林を筆頭に森下や坂倉、小園辺りの世代に戦力が集中するようにドラフトを展開してきており、即戦力投手を獲得する可能性が高そうです。それに対して左投手ですが、数こそ少ないものの戦力として数えられる人数は期待も込めて新家と戸田以外全員で、ここにフランスアや新外国人のターリーといった投手らも入ってくるので戦力としての人数は11名と他球団と比較しても多い方ではないかと思います。なので今年に関しては「他を押しのけてでも即戦力左腕を確保」といったことにならないのではないかなと感じます。とはいえ左投手の人数自体は少ないので指名が全くないかと言われるとそれもないのかなと思います。 続いては右打ちの内野手、こちらに関しては特に二遊間の右打ち内野手が不足気味で、育成選手の前川が加入したものの、上記の通り戦力を集中させに来ると思われますので、大学社会人の二遊間を守れる右打ち内野手を指名してくるのかなと思います。また、二遊間の内野手だけでなく、強打の右打ち内野手も不足気味で、1年目から長打力を発揮した二俣が内野へコンバートしたものの、まだまだ数は足りていません。ただどちらの緊急性が高いかと言われると、二遊間の方が緊急を要するのではないかなと思います。 そして新たに補強ポイントとして出てきたのが捕手、二俣が内野へ完全にコンバートされ、中村奨成も本格的に外野を中心に出場することが恐らく濃厚な状況であり、一気に捕手の人数が実質二人も減ることが確定しました。高木を指名したものの、二人も減るとなってくると頭数が不足気味となり、下位で指名してくる可能性が高いのではないでしょうか。ただレギュラーを期待するというよりはしっかりと守れるバックアップ的存在の捕手を見つけるのも手かもしれませんね。実は石原が本来その目的で指名したそうですが、予想外に打撃が良いので一転してレギュラー候補に躍り出るなど嬉しい副産物となっています。 そしてもう一つ新たに加えたいのが高校生右腕、山口や藤井、田中法といった面々が伸び悩み気味で、アドゥワや行木は故障でそれぞれ登板なしと育成選手になってしまっており、有望な若手投手が現状では小林のみとなっています。近年の広島はまだ年齢的に若くても中位以降の選手は早めに戦力外通告を出すようになっており、今年何かしら爪痕を残さなければ取って変わられる可能性が大いにあるかと思われます。また、前回提示した外野手ですが、田村が外野手としてスタートすることが決まったものの、それでも次世代の外野手が不足気味だとは思います。ただ外野手は内野からのコンバートでも対応可能なポジションであり、必ず外野手を指名するといったこともないのかなと思います。あったとしても下位指名や育成での指名ということになるのかなと思います。 個人的にはこの辺りの箇所を今年のドラフトで補強してくるのではないかなと思います。特に即戦力右腕、二遊間右打ち内野手、強打の右打ち内野手は今年のドラフトで確保しに来るのではなかなと感じ、恐らく上位を使ってくるのかなと思います。残りのポジションは優先順位としては高校生右腕、左腕、捕手、外野手という順番かなと思います。今年はいつスカウト会議をやるのか注目したいところで、早く今年の基本方針を知りたいですね。【送料込】ワッフルケーキ20種入り スイーツ 送料無料 かわいい 洋菓子 ギフト バレンタイン 早割 お取り寄せスイーツ ケーキ 冷凍 退職 お礼 手土産 お菓子 熨斗 おしゃれ 結婚 産休 出産内祝い 出産 お祝い返し 内祝い お返し 詰め合わせ ケーキセット ホワイトデー
2022.01.28
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『バッテリーの二人』 本日は広島の情報を追っていきたいと思います。まずは石原、ソフトバンクの甲斐やヤクルトの嶋らとの合同自主トレを終え、スローイングや配球など捕手としての技術向上を目的としていたようです。その中でも特に気になるのが二塁送球の改善、以前の記事でも触れさせていただきましたが、元々肘を下げた横からの投げ方をしており、更に押し出すような投げ方なのでボールを上からたたけずにボールの軌道がかなり山なりの弱い送球なので捕手としては致命的なのではないか?と感じていました。その部分の改善を試みているようで、投げる位置は変えない代わりとして山なりの送球を避ける為に左肩を下げるという案を取り入れるようで、かつてのヤクルトの正捕手でった古田敦也氏のような形にするのかな?と思います。古田氏も石原と同じく腕の位置がやや横気味から球を放っていますが、左肩を下げているのでしっかりと叩けて強い送球ができていますね。配球に関しては嶋から学んでいたようで、森下と主に組んでいましたが、正直坂倉と組んでいた頃の方がテンポも良かったように感じ、何が違うかと言えば少ない球数で打者を仕留めようという配球ではなかったように思います。個人的にはその辺りを改善していって欲しいところでしょうか。 そして野村が巻き返しを誓い、投げることの技術面でのレベルアップを語っています。詳細は明かされておらず、実戦になるまでお預けといったところでしょうか。昨季までは右肩鎖骨手術の影響があったことも告白しており、不安がなくなった今季は果たしてどのような投球を見せるか気になります。 最後ですが、フランスアが28日に来日することが決定したそうです。昨季は膝の手術もあって調子が上がらず、一時一軍昇格したものの二軍降格し、それ以降は体のケアを優先したのか登板がありませんでした。体調さえ万全ならば球界を代表する屈指のリリーバーであることは間違いないだけに、栗林と共に勝ちパターンの投手として期待したいところです。フランスア、栗林のリレーが確立できれば後ろは盤石の布陣になりそうですね。[イベント開催中! 1/26 10:00-1/28 23:59] オフィスチェア デスクチェア 事務椅子 椅子 チェア パソコンチェア PC ロッキング ワークチェア 学習椅子 ハイバック おしゃれ イス 在宅 自宅 ゲーミング 疲れにくい 高校生 中学生 勉強椅子 大人 新生活
2022.01.27
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『堂林翔太』 今回は堂林内野手についてみていきたいと思います。一昨年は開幕スタメンに名を連ね、松山の復帰以降は久々に三塁手としてプレーするなど規定打席に到達して14本塁打を記録するなどカムバック賞と呼べる活躍を見せました。しかしながら左足を負傷以降は冴えなくなり、昨季は全く打てずに逆戻り、43試合の出場で打率.190、本塁打は1本も打てずにシーズンを終えました。 まずミートですが、137打数34三振で4.03とやや低めの数字となっています。そして選球眼はIsoDが.023と非常に低い数字となっており、BB/Kは3四球/34三振で.088とかなり酷い数字となっています。選球眼がこれまで見てきた選手の中でワーストと言っても良いぐらい壊滅的と言えます。 続いて打球内容ですが、48GB:32FB:10LD:12IFFBとなっており、GB/FBは1.09とほぼ同じぐらいで、ライナーを入れたら逆転します。ちなみに打球別打率はGB打率が.208、FB打率が.250、LD打率が.800となっています。そして外野への打球傾向ですが、レフト方向が19、センター方向が13、ライト方向が16となっており、満遍なく打ち分けています。打球方向別打率はレフト方向が.632、センター方向が.385、ライト方向が.438となっており、得意の逆方向への打撃が昨季はイマイチだったのかなという印象で、かといってレフト方向の打撃で補えているかと言われればそれも叶わず、センター方向は低い結果となっています。 最後に打撃フォームですが、一昨年の打撃フォームと比べてみると分かりやすいのが前肩を内側に入れすぎてしまう点にあります。一昨年の開幕当初までは前肩を内側に入れる悪癖がある程度抑え気味にできており、現に1号本塁打の際は豪快に引っ張ってレフトスタンドの上段に突き刺しています。しかしながら昨季は完全に背中を見せるようになってしまっており、再び悪癖が発症してしまったといえるのではないでしょうか。ただ一昨年の形でもまだ内側に入れてしまうことがしばしばありましたが、昨季ほどではなかった上に一昨年は前足をしっかりと踏ん張り、スイングもインサイドアウトで振ることができていたので遅れてしまうことはあれどセンター~ライト方向への一発がありました。しかしながら昨季の打撃動画を見てみるとお分かりの通り、前足は一昨年に守備の際に左足を負傷した影響が残っているのか踏ん張れておらず、スイングも前の腕が伸び気味でインサイドアウトスイングではなくなってしまいました。これだけ悪化してしまえば成績を残せないのも頷けます。 一昨年の復活が嘘のように大不振に陥った堂林、打撃内容も大幅に悪化してしまいましたが、技術の視点から見ていくと、大幅悪化も頷ける動作をしているのが分かりました。まずは何故一昨年は復活することができていたのかを自分でしっかりと考えていく必要性があるのではないでしょうか。鈴木誠也に色々教わってようやく花開き始めましたが、それを継続できないということはどの部分が良くなって打てるようになったのかを全然理解できていなかったと言わざるを得ないでしょう。三塁は堂林よりもほぼ一回りも若い林がレギュラーを手中にしつつあり、それも堂林と違って自身の打撃の欠点に気付いてそれを修正していこうという高い意識も持っています。そろそろ堂林も我武者羅にやるのではなく、自身を客観的に見ていくことが求められるのではないでしょうか。刑事コロンボ コンプリート ブルーレイBOX【Blu-ray】 [ ピーター・フォーク ]
2022.01.26
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『正隨優弥』 今回は正隨外野手についてみていきたいと思います。昨季は開幕から二軍で打ちまくるなど好成績を残すもなかなか一軍に昇格する機会を貰えず、ようやく一軍昇格を果たすもコロナ陽性で躓くなど不運な一面もありました。ただ後半戦は一軍に昇格するも打率.115、1本塁打と低迷してしまい、首脳陣にアピールするまでには至りませんでした。 まずミートですが、26打数10三振で2.60とこれではお話になりません。続いて選球眼ですが、IsoDは.033とかなり低くなっており、BB/Kは1四球/10三振で.100といずれもお話にならない水準となっており、単純に一軍レベルの投手に対応できていなかったと言わざるを得ないでしょう。 続いて打球内容ですが、9GB:4FB:1LD:1IFFB:1HRとなっており、GB/FBは1.50となっていますが、少ないので何とも言いようがありません。ただ高いGB/FBでも1本塁打放つことはできており、それもあってIsoPは.115とGB/FBを考えれば高くなります。ちなみにヒット3本のうちの1本は本塁打ですが、それ以外はゴロとライナーの1本ずつとなっています。外野への打球傾向はレフト方向が3本、センター方向が2本、ライト方向が2本となっており、安打はレフト方向が2安打、ライト方向が1安打となっています。 最後に打撃フォームですが、構えの際にバットを本塁側に傾けるところなどはかつての江藤、梵氏らを彷彿させますね。一番の問題はテイクバックに時間がかかりすぎる点、足を上げてからトップを作るまでに時間を要しすぎるのでトップを作った直後に慌ててバットを出すような形となっており、ボールを呼び込む間のようなものが一切ありません。これがミートも選球眼も非常に低水準になってしまう最大の理由だと思われ、試合記事でも再三触れてきました。スイング軌道は右肩が上に引き上がる形にはなっていますが、下半身の問題があってあまり高く引き上がる形にはなれていません。下半身の問題で挙げられる点としては前足の踏ん張りが甘く、スイングのかなり早い段階で投手側に向いてしまい、最終的にはかなり大きくブレて移動してしまっており、爪先立ちも不十分な形となっていてやや前に出され気味のような格好となっています(厳密には他の打者の前の出され方とは少し違うかなと尾も思いますが)。「修正」 前に出され気味というよりかは前足をしっかりと踏ん張れない為、後ろ足と前足の幅が広がってしまい、ライナー性の打球になりやすくなります。ただ完全に打ち終わってしばらくしてからはやや不十分だった爪先立ちの形が正常なものへと戻っていますね。この辺りはやはり新井貴浩氏に近い印象を受けます。上半身はアッパー気味のスイング軌道ですが、現状の下半身の使い方だとフライ寄りではありますがライナー性の打球の方が多くなりそうな気がします。ただテイクバックの問題は本人も気づいたのか、フェニックスリーグで一発を打った際の動画では一軍にいた頃よりもバットの構えが垂直になり、テイクバックも少し早めてトップを作ってボールを呼び込むことができています(それでも最初にヒットを打った際のテイクバックはやはり遅いですね)。下半身も多少は我慢できるようになってはきましたが、依然としてまだブレてしまっており、それで後ろの足も引きずられてしまっていて右膝が地面につきそうになっています。 二軍では見事な成績を残した正隨、ただ打撃内容や打撃フォームを見てみるとまだ課題をいくつか残しているのかなという印象を受けます。それでもフェニックスリーグで課題が徐々に改善されつつあるようなので、後は一軍でも同じように打つことと、まだ完璧に改善できたとは言い切れないのでこのオフにどれだけ仕上げてくるかが楽しみな選手です。高橋樹也が亀のようですが一年毎に地道に歩みを進めていますが、野手では正隨がそのようなタイプの印象を受けます。2020年がホップ、2021年がステップ、そして今季がジャンプの段階ですから三度目の正直に期待してみたいと思います。タイプ的にはかつての新井貴浩氏を彷彿させるような打者で、鈴木誠也が正式に退団を報告しただけに、正隨のようなタイプが出てきて得点力不足を解消していきたいところです。【送料込】ワッフルケーキ10個入り スイーツ 送料無料 年始 お菓子 手土産 おしゃれ 洋菓子 ギフト お取り寄せスイーツ ケーキ 退職 お礼 出産内祝い 出産 お祝い返し 内祝い お返し 誕生日 バレンタイン 早割 小分け プレゼント 手土産 お菓子 熨斗 詰め合わせ
2022.01.25
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『ドアスイング解消なるか』 本日は気になった情報を拾っていきたいと思います。まずは林、今オフから「もっと楽な打ち方を」と右肩の入り込むを抑え、少し開いた新フォームを試行中とのことです。林自身によれば、「去年右肩の入り込みが課題としてあった。左投手からも一発を打ちたい」と話しており、どうやら左投手対策として新フォームに取り組んでいるようです。 ただ個人的には左投手対策よりもドアスイングの解消が見込める余地が出てきたことの方が今後の意味でも大きいのではないかなと思っています。選手記事でも触れましたが、これによって左手を前肩が邪魔せずにスムーズにバットを出せるようになるはずで、やや遠回りの軌道だったスイングも改善してくるのではないかなと期待しています。 他には田村が外野手としてスタートすることが決定、投手は封印することとなりました。個人的に非常に期待している打者なので楽しみなところ、坂田は連日投球練習してナックルを投じているとのことです。 最後ですが、大道が大瀬良との合同自主トレで軽い投げ方で強いボールを投げることを課題として取り組むことをコメントしています。元々力投派の印象で、腕を強く振る意識が強すぎて着地位置がブレ気味でしたが、そこを修正できるようになれれば一気に花開くのではないでしょうか。ただ「下半身の使い方を学んで」とコメントしていますが、大道は十二分に下半身がしっかりと使えていますので大丈夫だと思いますが。訳ありバウムクーヘン 訳ありメガ盛り1kg★工場長のおまかせ1kg 沖縄へのお届けは追加送料1000円が発生致します! 訳あり メガ盛り バームクーヘン わけあり お試し 応援 訳あり 在庫処分 支援 福袋
2022.01.24
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『羽月隆太郎』 今回は羽月内野手について見ていきたいと思います。昨季は外野守備にも挑戦し、春先は2番センターとしてスタメン出場を果たしました。ただ春先以降は失速してしまい、6月は打率.105と大失速して二軍降格、その後は有鈎骨を骨折して戦線離脱、9月以降に復帰して一軍再昇格を果たすも打撃が奮わずに再び二軍降格しました。フェニックスリーグでも今一つな打撃成績に終わっており、少々不安が残った形でシーズンを終えています。 まずはミートですが、102打数26三振で3.92と4.00を少し切るなど打者のタイプを考えると少し寂しい数字です。続いて選球眼ですが、IsoDは.054とこちらも低めの数字となっており、あまり四球を選ばないタイプであり、BB/Kは8四球/26三振で.308とこちらも非常に低く、打撃内容はかなり脆いものとなっています。この打撃内容の脆さならばせめて林や宇草らのように二桁本塁打や長打を見込めるタイプの打者であることが活躍する条件となりますが、現状の羽月はそういうタイプではなく、この打撃内容では少し厳しいかなという印象です。 続いて打球内容ですが、49GB:11FB:7LD:8IFFB:1HRで、GB/FBは2.45と何とゴロがフライの打球数のほぼ2.5倍となっています。ただその割にはIsoPが.098と.100に迫る数字となっており、このゴロの多さの割には小園のIsoP(.101)とさほど変わらない数字となっています。現に26安打中長打が3二塁打、2三塁打、1本塁打で合計6本と約4分の1が長打となっています。ちなみに打球別打率はGB打率が.286、FB打率が.667、LD打率が.571となっており、意外にもフライの打率が高いですね。また、GB安打数14本のうち内野安打が6本と非常に多く、26安打のうち6本が内野安打で長打と同じく約4分の1となっています。個人的には宇草と同じく打撃内容を改善することができれば一気に面白い打者へと変貌できる可能性を秘めているのではないでしょうか。そして外野への打球傾向ですが、レフト方向が12、センター方向が8、ライト方向が4と明らかに逆方向への打球が多い傾向となっています。打球方向別打率はレフト方向が.833、センター方向が.750、ライト方向が1.00となっており、外野へ飛ばせばほぼヒットにできるようですね。ちなみにライト方向4安打のうち3本は2二塁打と1本塁打となっています。 最後に打撃フォームですが、テイクバックが前の手を主導にして行われており、押し手となる左側は添えてあるだけのような打ち方になっている点がスイングに弱々しさを感じるところです。せっかくテイクバックも足を上げた時と足を踏み込む際に2回引く動作を取り入れ、更にトップの形はバットの角度が高くついており、打ち終わった後の左肩も意外と引き上がるなどこの辺りは小園や林よりも非常に良いのに勿体ないところで、しっかりと左手でスイングすればもっとスイングスピードが出るのではないでしょうか。下半身ですが、スイングの途中で左足を引いてしまっていて回転を途中で止めてしまっており、力がしっかりと伝わらないと思います。ただ面白いのが上体が前に出されることは少なく、打ち終わりの際の左足を見てみますと、全ての足指がしっかりと爪先立ちになっており(前に出される選手は親指や親指と人差し指のみ、足が直立してしまっているといった選手が多いです)、前述の通り打ち終わった後の左肩も意外と引き上がっているところや2回バットを引く動作やトップの形を見ても感じるのですが、この選手はもっとパワーをつければ強打者になれるのではないかと感じており、殆どの動作が強打者と共通するものが非常に多いのです。そう感じるのはプロ初本塁打を打った際の打撃、昨季は基本的にこのようにあまりしっかりとスイングができないような形が多かったのですが、唯一ある程度振り切ってスイングしたのがプロ初本塁打の際の打撃で、こちらに動画がありました。こちらはある程度左手で押し込めており、下半身も若干左足を引いてしまっているところや右足の踏ん張りが甘いところこそあれど途中で回転を止めずに最後まで回っており、何より打ち終わった形も野間が打った際の本塁打とは違って強打者の打ち終わりの体勢になっています。現に打球も比較的角度がついてアーチを描いており、ナゴヤドームのライトスタンドに叩き込んでいます。はっきり言えば小園よりも一発長打を打てるようになる可能性は大いにあると見ており、後は本人がその気になるかどうかではないでしょうか。 この選手を見ていて残念なのは「自分は長打を打つタイプの打者ではない」と思い込んでしまっている点にあります。このように見ていくと強打者になれる資質や技術面の下地があるのに殆どその打撃をせずに当てるだけの打撃に終始していました。個人的には宇草の身長を低くしたのが羽月だと感じており、ナゴヤドームでの一発や西武とのオープン戦でレフトスタンドギリギリまで飛ばした打球を飛ばしているのですからもっと自身のパワーを過小評価せずに振り切る打撃へとシフトチェンジしてほしいところです。「羽月にはもっと飛ばす力はある」のですから。 「広島情報」 新人の末包外野手が一塁守備の挑戦をするとの事、学生時代は一塁や三塁の経験もあるそうで、大学時代は守備要員であったことなど外野守備にも定評のある選手なので一塁ならば易々とこなしてくれるのではないかと期待しています。そして打撃では下半身を意識したスイングを実践しているとの事、元々上体打ちのところがあるのでその部分を修正しようとしているのならば非常に楽しみです。そして二俣が内野手に完全転向して三塁手としてプレーすることが決定、ただ林が既に三塁のレギュラーに座るかという勢いで、坂倉も三塁の練習をしているというチーム事情もあり、個人的には三塁だけではなくて二塁にも挑戦したほうが良いのではないでしょうか。特に右打ちで二塁を守れる選手は正念場の中神や新人選手の高校生内野手の前川のみなだけに、二塁を守れるようになれれば二軍で早くも頭角を現した打撃に加えて俊足強肩もあるので一気にポスト菊池に躍り出ることができるのではないでしょうか。できれば二塁にもチャレンジして欲しいところです。 ちなみにようやくパソコンが届いたので再び更新できそうです。らぽっぽ ナチュラル スイートポテト 3個 セット| お菓子 おかし 洋菓子 スイーツ おやつ ご褒美スイーツ さつまいも さつま芋 おいも 芋 いも イモ プチギフト 取り寄せ ギフト プレゼント さつまいもスイーツ お芋スイーツ 菓子 バレンタイン バレンタインデー スウィーツ
2022.01.22
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『明暗』 パソコンが壊れてしまい、現在データ表が閲覧不可能な状態なので、今回も情報だけを拾っていきたいと思います。 まずはコルニエルが23日に来日が決まったことで、昨季実積を積んだ選手が開幕からいるのは心強いですね。 残念なのが矢崎が陽性で自宅待機となったことでしょう。春のキャンプでは一軍スタートが決まっていたので本人にとっても無念だったでしょう。 他球団でもコロナ陽性が相次いでいるので気をつけてください。【送料込】お取り寄せワッフル&くるくるワッフルセット スイーツ 退職 お礼 お菓子 ギフト プレゼント| お返し ワッフル ケーキ ワッフルケーキ 出産内祝い おしゃれ 洋菓子 詰め合わせ お取り寄せスイーツ 誕生日 冷凍 バレンタイン バレンタインデー ホワイトデー かわいい
2022.01.21
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『リリーフ実績組逆襲へ』本日、春季キャンプの振り分けが発表されました。注目は新人選手ら5人と中崎、いずれも手薄な投手と大砲候補だけに期待が集まります。特に末包は課題となる下半身を意識して打撃練習に励んでおり、東出コーチも4番候補に挙げているので注目です。他には塹江が記事掲載の写真を見た限りでは腕の位置が引き上がっているだけに個人的に興味があります。刑事コロンボ 完全版 コンプリートDVD-BOX 新品 マルチレンズクリーナー付き
2022.01.20
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『前回のまとめ版』 本日は以前にも記事にしたのですが、後に追加版を立て続けに出してややこしくなったので、打撃フォームについて色々まとめてみたいと思います。ミートや選球眼といった打撃内容に関しては以前の記事をご覧いただければと思います(中村健人、末包昇大1、2)。 まず中村健人の打撃フォームですが(正面版)、上半身は堂林や昨日記事にさせていただいた石原と同じく投手に大きく背中を見せる形となっており、バットがスムーズに出てこない形となっています。また、これも堂林と同じく前肩を内に捻る動作も入っている為によりバットが出てこない形となり、バットを振っている姿を見てもどこか「最初から右狙いなの?」と思わせるようなスイングの形となってしまっています。更に少々遠回りのスイングをしており、IsoPを見る限り飛ばす力はあるようですが、現状かなり多くの課題を抱えているようです。ただ下半身はしっかりと上手く使えている印象で、レフトスタンドに本塁打を打った際も上半身は不格好な形になっていますが、下半身の方を見てると後ろの足の爪先立ちがしっかりとできているので前に出されるずに踏ん張れています。石原同様に上半身をしっかりと改善することができればスラッガーとしての道が開けてくる可能性もあるだけに、即戦力というよりはスラッガーの資質を秘めた素材型でしょうか。ただ堂林も長年中々この部分が改善できていないだけに、果たして改善できるでしょうか? 続いて末包の打撃フォームですが、日本選手権大会までは石原同様にトップを奥へ引き過ぎるきらいがありましたが、前肩を内には捻っていないので社会人レベルでは引っ張ることができていたようです。しかしながら都市対抗野球大会では奥へ引き過ぎる部分がやや修正されており、それがバックスクリーンへの一発へと繋がったのではないでしょうか。ちなみにテイクバックの仕方は鈴木誠也と同じく足を上げてから奥へ引き、更に上げた足を下ろしていく際に再び奥へ引くという二段階の動作を取り入れており、スイングスピードが速いのも頷けます。ただそれでもまだまだトップが深すぎるところがあり、鈴木誠也でさえも過去に何度も書いてきましたが、奥に引き過ぎてしまうと満足に引っ張ることができなくなってしまっていただけに、この辺りはプロの球に慣れていくうちに試行錯誤して欲しいところです。そして下半身ですが、こちらは中村奨成同様にインパクトの瞬間に伸び上がってしまう癖が見られ、現に一発を打った際にも前足が途中で空中に浮いてしまう形となっています。末包の場合、中村健人とは違って下半身に課題があるのかなと思います。ただ下半身に課題は残しているものの、それでも打撃内容は良好で、中村奨成同様に現状でも結構飛ばしているので楽しみな点は変わらず、特に動画でも紹介されている通り壮行試合以降は角度がついてきて一発を量産するようになってきているので楽しみです。 どちらもそれぞれ違う課題を持っていますが、前肩を内側に捻ってしまう癖やドアスイングといった部分の矯正は体に染みついてしまっているので中々改善するのが難しいの現状です。どちらかと言われれば下半身の使い方の方が改善しやすいので末包の方が即戦力として期待できるのかな?と思います。というのも本日掲載されていた記事にて本人が下半身がぐらつき、上体に頼るスイングがあったことを練習のテーマに掲げています(疲労の影響だったそうですが)。そして「下半身をしっかりと使えたか確認したい」と話しており、どうやら自身の打撃フォームが上体打ちになりがちだったことにもしかすると気が付いている?ことを示唆する発言もしているだけに、大いに期待したいところです。刑事コロンボ コンプリート ブルーレイBOX【Blu-ray】 [ ピーター・フォーク ]
2022.01.18
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『石原貴規』 今回は石原捕手について見ていきたいと思います。一昨年の秋ごろに長打に目覚めてフェニックスリーグでも一発を量産した勢いそのままに昨季は二軍でも一発を量産、一軍でも60試合に出場して4本塁打を放つなど長打力の片鱗を見せました。その一方で捕手としては盗塁阻止率などに課題を残しています。 まずミートですが、113打数24三振で4.71と5.00をやや下回るぐらいであり、極端に低いというわけでもないでしょうか。次に選球眼ですが、IsoDは.540と低い数字となっており、この数字でスラ石原はまだマシな方で、広島の若手打者はIsoDが低すぎる選手が多いですね。BB/Kは9四球/24三振で.380と低い数字となっており、ミートはやや低めでBB/Kも低いとなると余程の長打力がないと打率は残らない傾向が強いでしょう。 続いて打球内容ですが、35GB:36FB:7LD:8IFFB:4HRとなっており、GB/FBは35GB/48FBで0.73とここまで紹介してきた若手打者の中で初めて1.00を切る打者が出てきました。ただIsoPは.115と「パンチ力があるかな」という範疇に留まっており、GB/FBの割合を考えると少々物足りない数字となっています。ただこれは長打が僅か5本に留まったことが大きく、5本のうちの4本は一発であることや二軍ではIsoPが.254となっていることを考えると、ミートやBB/Kといった部分を改善していければ自ずと長打力も発揮できてくるのではないでしょうか。ちなみに打球別打率はGB打率が.200、FB打率が.375、LD打率が.714となっており、内野安打は0本でした。そして外野への打球傾向ですが、レフト方向が18本、センター方向が17本、ライト方向が17本と図ったのか?全打球ほぼ同じような数となっていますね^^;。ただ右投げ右打ちの選手にしてはライト方向に打つ割合が高いですね。打球方向別打率はレフト方向が.500、センター方向が.412、ライト方向が.588とライト方向が一番打率が高い結果となっていますが、本塁打はレフトが3本なのに対してライト方向が1本となっており、この辺りはかつてのバティスタや堂林辺りと似ていますね。いずれにしてももう少し引っ張った際の打撃を改善していく必要がありそうです。 最後に打撃フォームですが、トップを深して長打を打とうという式があるのは良いのですが、深すぎて堂林のように背番号がはっきりと見えるぐらい背中を投手側に向けてしまっています。これだと前の腕が突っ張ってしまってバットをスムーズに出すことが難しくなってしまいます。また林と同じく少々遠回り気味のスイングをしているかなと思います。下半身はしっかりと爪先立ちはできており、前に出されるような形にはなっていませんが、敢えて気になるとすれば後ろの膝や足の向きが真っすぐではなく少々歪んでいるように感じるところぐらいでしょうか。前足はしっかりと前を向くのを比較的我慢することができており、上半身の使い方に問題はあれど下半身で補ってる形なのかなと思います。そして守備面の方ですが、気になるのは二塁へのスローイング、明らかに腕がサイドハンドのような形の投げ方となっています。新人の頃からずっと気になっているのですが、基本的に捕手は皆オーバーハンドで二塁送球しているはずで、このようなスローイングの形の捕手をあまり見ません。素人考えですが、これだと左打者が打席の際には投げ難くなる上に強い送球もできないのではないかなといつも気になっており、実際に盗塁阻止率もかなり低い結果となっています。 昨季は大幅に出場機会を増やした石原、ただ課題も多く残っているように思います。打撃は上半身の使い方さえ改善することができれば一気に長距離砲へと変貌することができるのではないかと感じますが、堂林を見ても分かる通り中々この手の課題を改善するのが難しい印象です。昨年のオフに動作解析を得意とする施設に足を運んでいるそうなので、そちらで改善できていることを期待したいところです。そして一番気になるのがやはり捕手としての適性、二塁へのスローイングの形があまりにも厳しい印象で、このままの形では盗塁され放題になってしまうことは必須だと思われます。このスローイングの形が既に体に染みついていて矯正しようがないのならば、個人的には捕手から別のポジションへのコンバートも視野に入れた方が良いのではないでしょうか。打球はフライの割合が大きい上に長距離砲の資質もあるので坂倉以上に野手に専念させた方がリターンも大きいと思われます。個人的には一塁か三塁辺りが面白いのではないかと感じ、秋季キャンプでは一塁の守備にも就いていたのでそちらに期待してみたい選手です。古畑任三郎 COMPLETE Blu-ray BOX(数量限定) ※2018年再発売 トールケース仕様 [Blu-ray]
2022.01.17
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『野間峻祥』 今回は野間外野手について見ていきたいと思います。昨季はバットが振れるようになったことで以前の不振からは脱却し、一時期1番打者として出場して74試合に出場して.272、2本塁打の記録を残しました。 まずミートですが、250打数29三振で8.62と非常に高いミートを有しています。次に選球眼ですが、IsoDは.051とそれほど四球を積極的に選ぶタイプではありませんが、BB/Kは17四球/29三振で.590とまずまず高めの数字となっており、前田智徳氏やイチローと同じタイプの打撃内容となっています。 続いて打球内容ですが、123GB:61FB:18LD:12IFFB:2HRで、GB/FBは123GB:75FBで1.64と1.50を越える高さとなっており、ゴロが非常に多いタイプと言えるのではないでしょうか。IsoPは.068と.100を切っており、長打を売りにする打者ではないと思われます。ちなみに打球別打率はGB打率が.292、FB打率が.311、LD打率が.556となっており、LD打率が通常よりも低い数字となっており、打撃内容の割に打率が.272だったのも正面の打球が多かったかもしれません。ちなみにGB安打数35本のうち11本が内野安打となっており、全体の3割を越えています。そして外野への打球傾向ですが、レフト方向が44、センター方向が28、ライト方向が25と逆方向への打球がライト方向の1.5倍以上となっています。続いて打球方向別打率はレフト方向が.500、センター方向が.643、ライト方向が.680となっており、レフト方向への打球は多いもののやはり引っ張った方の打率が高くなっていますね。これは右投げ左打ちの選手に共通している点(打球方向は逆方向への割合が高くなるが、実態は引っ張った方が打率は良いという現象)であり、やはり利き手が前の腕である右であることが影響しているのかもしれません。打撃で結果を残すカギとなるのは如何に右投げ左打ちの打者だったとしても引っ張った打球を増やすことができるかなのかもしれませんね。 最後に打撃フォームですが、上半身はスムーズにバットを出せる体勢を整えることができているのではないかと思います。ただトップは非常に浅く、打ち終わりの肩の位置などを見るとやはり長打を打つタイプではなく、実際にこの時の一発も弾丸ライナーでした。下半身は前足がかなり早い段階で投手の方を向き、後ろの足も松山のような形になり、打ち終わりは前に出された形になっています。ただ一発は捨てて率重視で行くのだとすれば今のままでも良いのではないでしょうか。 長年長打を期待されてきた野間ですが、昨季は率を重視した打撃スタイルに移行してまずまずの打撃成績を残しました。確かに上半身はしっかりとシャープに振り抜けるスタイルになっており、四球こそ積極的に選ぶタイプではないものの、ミートやBB/Kの高さと足の速さで内野安打を稼ぐことも期待できる選手なだけに、リードオフマンとして面白い存在となり得るのではないでしょうか。そんな野間ですが、記事で掲載されていましたが今季は「割れ」と丸のヒッチを取り入れること、そして一度左足に体重を乗せると語っており、再び長打を意識したスタイルに移行するようです。果たしてこれが吉と出るか凶と出るか、春季キャンプを見守りたいと思います。刑事コロンボ コンプリート ブルーレイBOX【Blu-ray】 [ ピーター・フォーク ]
2022.01.16
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『鯉版策謀の結末』 今回はオフの間で気になった情報を見ていきたいと思います。まずは高橋昂也が昨年の12月に羽月、石原、田中法、中神らと共に鹿屋体育大学で動作解析を用いたトレーニングを行い(林も昨年の11月28日の記事にて当大学でトレーニングすると明言したので参加したのでしょうか?)、投球フォームを改造するとのことです。動作解析の結果、投球フォームの様々な箇所に改善点が見つかったそうで、どのような投球フォームになっているのか待ち遠しいですね。個人的に気になるのは高橋本人が言っている「投げ下ろすイメージ」という言葉、これも再三指摘しているのですが、選手記事にて高橋はトップを作る位置が異常に低いので遠投のような投げ方をしているように見えて上から叩けていないと書いてきましたが、ひょっとするとこれを改善してきたのかも?と期待しています^^;。 そして栗林は地元愛知豊田市で自主トレを行い、中日OBの山本昌氏(殿堂入りおめでとうございます)から下半身の重要性を説かれたそうで、下半身のウェートトレーニングを行っているとのことです。何と栗林はこれまで下半身をあまり鍛えてこなかったそうで、どうも選手記事での下半身があまり上手く使えていない理由も判明しましたね(股関節が固い?も鍛えていなかったということは当たってたのかも?)^^;。ストライクが入らなくなって四球連発というシーンがしばしばあっただけに、それさえなくせば更に圧倒することができると思うので期待したいです。 最後に西川が近藤と自主トレを行い、下半身主導の打撃に取り組んでいるとのことです。打撃練習では柵越えを連発しているとのことで、どのような打撃をするのか気になります。ただデイリースポーツの写真では振っている最中の写真が掲載されているのですが、後ろ足が踏ん張れているように見えないところが気にはなりますが…。 そしてここまで野手8名の打者の詳細を見てきました。実はこの順番に意図があり、仮に鈴木誠也が残留した場合の個人的なスタメン希望でした^^;。ただ鈴木誠也はMLB移籍の意思が強く、「自分の中で期限は設けていない」と発言しているので残留する可能性はほぼないに等しいそうですが、その場合はマクブルームが入ることになります。振り返っていきますと、このような打順となります。1番 中村奨成 中堅手 選球眼あり、足も速く、長打も見込める2番 小園海斗 遊撃手 ミートセンスあり、エンドランなども掛けやすそう3番 宇草孔基 左翼手 まだ未完だが秘めたるパワーと足を期待して4番 鈴木誠也 右翼手 残留した場合は鈴木、移籍の場合はマクブルーム5番 坂倉将吾 捕 手 ミート高い中距離打者、MLB時代の松井秀喜の役割を6番 菊池涼介 二塁手 坂倉と同じく中距離打者、下位でフルスイング7番 西川龍馬 一塁手 4番、5番から打順が始まった際のクラッチヒッター8番 林晃汰 三塁手 課題は多いが期待を込めて 新外国人のマクブルームに加え、捕手では會澤や石原がスタメンの際には出場する面々も変わってくるのではないかと思います。個人的にはスタメン確定かなと感じるのは坂倉と菊池の二人で、有力かなと思うのが宇草と小園の二人ではないかなと思います。特に面白そうなのが外野争い、正隨や末包、中村健人、他には野間や堂林辺りも狙ってくるかもしれませんので注目です。【選べる特典付き】ホットサンドメーカー ビタントニオ ワッフルメーカー ホットサンド 耳まで ワッフル 電気 タイマー コンパクト 洗える ホットサンドベーカー【ポイント10倍 送料無料】[ Vitantonio ワッフル&ホットサンドベーカー VWH-500 ]
2022.01.15
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『林晃汰』 本日は林内野手について見ていきたいと思います。昨季は集団コロナによって緊急昇格すると、与えられたチャンスを掴んでレギュラーに定着、最終的に102試合に出場して打率.266、10本塁打と二桁本塁打を達成しました。その一方、後半戦に失速したことでOPSは.693と.700を切るなど打撃が売りの選手にしては物足りなさも残る結果となりました。 まずミートですが、357打数93三振で3.84と最低ラインともいえる4.00を切っており、ミートは非常に低いです。次に選球眼ですが、IsoDは.340と非常に低い数字で、小園次ぐ低さとなっており、四球は全く選ばないタイプと言えそうです。そしてBB/Kは16四球/93三振で僅か.170、こちらは非常に低い小園よりも更に低い数字となっています。小園の場合、ミートは高いのと足も速く、スイングも良いのである程度打率は残す余地を残しているものの、林の場合はミートも非常に低いので余程長打力が優れていなければ中々安定して結果を残すのは厳しい数字となっています。 続いて打球内容ですが、144GB:64FB:27LD:17IFFB:10HRで、GB/FBは144GB/91FBで1.58とゴロが多くなっており、この数字は小園よりも多くなっています。長打力はIsoPが.126と案外「意外性のあるパンチ力があるかな」ぐらいの範疇となっており、今のままでは長打も増えないように感じます(10本塁打打っていますが二塁打は僅か15本と本塁打と5本しか変わりませんでした)。ちなみに打球別打率はそれぞれGB打率が.266、FB打率が.486、LD打率が.778となっています。そして外野へ打球傾向ですが、レフト方向が42、センター方向が39、ライト方向が48と右投げ左打ちらしく万遍なく打球が飛んでいます。続いて打球方向別打率ですが、レフト方向が.667、センター方向が.564、ライト方向が.813となっており、基本的には引っ張った方が打率は残っているものの、林の場合は宇草と同じくレフト方向にも打率を残せており、センター方向にもある程度率が残っているだけに、もう少しゴロを減らすことができれば案外率が残る打者になり得るかも?とも思います(宇草は全てが.700越えていましたが)。 最後に打撃フォームですが、昨季の春季キャンプではトップの形が散々なもので、スムーズにバットを出せずに三塁側のファールばかり飛んでおり、千葉ロッテとの練習試合では予めファールゾーンに近い位置に守られる屈辱も味わいました。しかしながら現在ではある程度改善されており、バットを持つ右手側は頭の外側に張り出すようになり、ある程度はバットを振れる体勢を整えられるようになりましたが、それでもまだ少し内寄りに入り気味かな思います。ただ以前から書いてきたのですが、やはりバットのスイング軌道が遠回りしており、はっきり言わせていただくとドアスイングの形になっています(バットを出した直後の右腕と左腕の間の形が正三角形になり、スイング中に右腕が伸びた形になっています)。打ち終わった後の左肩も右肩と水平ぐらいの形となっており、トップの際のバットの角度もそれほと高くはなっておらず、打球はアーチを描くというよりかはライナー性の打球が多いタイプではないでしょうか。また、この動画にて本人も触れていますが、秋季キャンプでは構えの際の右肩を修正、本人は開くようにしたと言っていますが、個人的には今までの構えが内に入れ気味だっただけで、修正後の方が内に入るのを抑えた正しい形だと思うので、そこを改善したのは良い事ではないかと思います(その証拠に新フォームは背番号が読み取れなくなっています。良く堂林が前肩を入れてしまう癖があると言われ、トップの際には背番号の数字がはっきりと見えていますね)。次に下半身ですが、右足を踏み込む位置はインステップでもなくアウトステップでもなく、左足とほぼ同じ位置で着地させています。そして阪神の小川から打った際の一発はやや前に出され気味ですが上茶谷や田中将大から打った際の一発はしっかりと爪先で立てています。少々歩幅が広めなのともう少し前足を我慢できれば更に良くなりそうですが、下半身はある程度上手く使えており、長打を打てる体勢は整えることができているのではないでしょうか。 打撃内容が非常に脆いので今季も同じような打撃内容だとすればスランプに陥る可能性が非常に高いと思われます。打撃はどちらかと言えば上半身にかなりの課題を残しており、内に入れ気味の部分は秋季キャンプで改善していたようですが、それに加えて遠回りするスイング軌道をまずはどうにかしたいところで、ここの改善は必須だと思います。現状のスイングだと低めのボールはほぼゴロになってしまい、現にゴロの割合も非常に多いものとなっていました。新人の頃に1年目から二軍で7本塁打を打った実績があり、長打の数は25本に留まりましたがそのうちの10本が本塁打だったということも飛ばす力があることを窺わせます(それもあまり打てそうにないスイングで)。下半身は比較的うまく使えている方だと思いますので、後は宇草同様に飛ばす力をしっかりと活かした技術を身に付けられるかが焦点となってくるのではないでしょうか。【期間限定4500円→1980円!】スーパージャンボクーヘン5種の味から選べる3種セット 1個500gの超ド級バームクーヘンが3つ入っています!※沖縄へのお届けは追加送料1000円が発生致します! バウムクーヘン スイーツ バレンタイン バレンタインデー ホワイトデー お返し
2022.01.14
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『西川龍馬』 本日は西川外野手について見ていきたいと思います。昨季は低調な状態が続き、後半戦盛り返して打率.286まで戻すも12本塁打で、OPSは.733と中軸打者としての期待に応えられたとは言い難い成績となりました。 まずミートですが、504打数70三振で7.20と高いミートを誇ります。次に選球眼ですが、IsoDは.049と低い数字となっており、あまり四球を選ばない打者であることが窺えます。ただBB/Kは.530と.500は越えており、レギュラー選手としての出場が増えてきた2018以降のうち2019年以外は大体BB/Kが.500前後で推移しており、打率は比較的安定してくるタイプと言えそうで、昨季もあまり打撃の調子は良くありませんでしたが最終的に.286まで持ってきています。 続いて打球内容ですが、228GB:138FB:36LD:21IFFB:12HRで、GB/FBは228GB/171FBで1.33と小園と同じぐらいの数字となっており、ゴロが多めのタイプとなっています。IsoPは.113と2018年以降でワーストの数字となってしまい、一昨年も例年よりやや低い.122でしたが、昨季は更に下げてしまいました。ちなみに打球別打率はGB打率が.263、FB打率が.387、LD打率が.611となっており、LD打率が少々低く正面を突いてしまったのかなと感じます。そして外野への打球はレフト方向が80、センター方向が67、ライト方向が70と、逆方向中心の打球となっています。打球方向別打率はレフト方向が.450、センター方向が.493、ライト方向が.800となっており、他の打者と同じくやはり順方向に打った方が打率は良いので、逆方向ではなくもっと引っ張る打撃に改善していきたいところです。 最後に打撃フォームですが、基本的に構えのままテイクバックに移行してトップを作り、そのままスッとバットを出すというシンプルな形になっています。ただスイングし終わった際の左肩は右肩と水平になっており、時折右肩よりも下の位置にあったりすることも多く、長打を売りにするというタイプではないかと思います。そして下半身ですが、基本的にオープンスタンスで構えており、踏み込んだ際の形はアウトステップになっています。しかしながら右足を踏み込んだ際に宇草と同じように骨盤を引いてしまっているという欠点を持っていることが分かります。ただ踏み込んだ際の形が西川とは逆のインステップすることによって解消している宇草やイチローらとは違ってアウトステップなのでこれだと腰が引けたような形になってしまいます。また、打ち終わった後の左足と右足の幅が広がりすぎるところがあり、投手と同じで広がり過ぎると下半身の力が地面に落ちてしまうだけに、下半身がそれほど上手く使えているようには見えないかなと思います。よく曲芸打ちが話題になる選手ですが、逆に言えば下半身を上手く使えていないから手打ちになっているとも解釈できます(過去に菅野から投じた内角高めを本塁打にしたのは踏み込んだ際に骨盤を引く癖がっ逆に功を奏したのかもしれません)。西川よりも菊池の方が本塁打を多く打てているのもスイングの軌道や下半身の使い方に差があるのかなと思います。 1年目から好成績を残し、個人的にも中軸打者として期待してきた西川ですが、正直なところ西川への期待が個人的には徐々に下がり始めています。一貫してGB/FBも1.50前後から改善しておらず、打撃の一連の動作を見てもやはりこれ以上の長打の上積みはなさそうかなというのが正直な印象です。個人的には下位打線に西川が座っていれば怖いですが、中軸に座るようだとさほど恐くないのかなと感じます。何より残念だったのが昨季は守備や走塁面でもしっかり集中してプレーできているのかという部分が散見された点にあり、ああいったプレーをすればチームの士気に影響を及ぼすでしょう(それを注意したり、交代させるといった厳しい措置をすることができない首脳陣にも問題があります)。チームを引っ張ると意気込んでいると聞きますが、もう一度自分自身のプレーを見つめ直すべきではないかと思います。刑事コロンボ コンプリート ブルーレイBOX【Blu-ray】 [ ピーター・フォーク ]
2022.01.13
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『菊池涼介』 本日は菊池内野手について見ていきたいと思います。昨季はMLB移籍を目指すも断念し、広島に残留しました。それが吹っ切れたのか、132試合に出場して打率.277、16本塁打でOPS.762の成績を残しました。しかもシーズン途中からは骨折しながらプレーしていたことを明かし、度肝を抜かれました。 まずミートですが、494打数86三振で5.74とまずまずの数字を残しています。選球眼ですが、IsoDは.560と低い数字を残しており、四球を選ぶタイプの打者ではないですが、BB/Kは42四球/86三振で.490と.500ぐらいとなっており、ミートもBB/Kもまずまずと言えるのではないでしょうか。 続いて打球内容ですが、174GB:142FB:37LD:40IFFB:16HRでGB/FBは0.88となっており、フライが多くなっています。一昨年は1.04でしたが、昨季は再びフライが多くなっています。IsoPは.152となっており、中距離打者の範疇と言えそうで、例年.150前後で推移しています。ちなみに打球別打率はGB打率が.299、FB打率が.342、LD打率が.811となっています。そして外野への飛球傾向ですが、レフト方向が102、センター方向が75、ライト方向が51となっており、引っ張る傾向が再び強くなっています。打球方向別打率ですが、レフト方向が.706、センター方向が.467、ライト方向が.314となっており、典型的なプルヒッターの打撃内容と言えそうです。 最後に打撃フォームですが、足を上げるのが早めですがテイクバックが比較的ゆったりとしており、不調の時はこのテイクバックに時間がかかり過ぎて間を取ることができず、慌てて振ってしまうことをしばしば見かけます(ちなみに一軍再昇格してきた正隨が同じような課題を持っています)。下半身の使い方ですが、爪先立ちが崩れそうで一旦前に出されそうになりますが、後ろ足を三塁側へ引いて体勢を保っています。ただあくまでも苦肉の策と言え、できれば鈴木誠也のようにしっかりと後ろ足は爪先立ちを徹底することができれば良いのですが、小園や松山らよりはしっかりと下半身を使えているのではないでしょうか。前足はしっかりと踏ん張っており、打ち終わった瞬間に前足を解いて三塁側に大きく引いていますね。トップの際のバットの角度はかなり高くなっており、打ち終わった後の右肩は大きく引き上がっており、上半身と下半身の両側を見ても確かに一発長打を打てる体勢がある程度整っていると言えるのではないでしょうか。小柄な体格でも毎年二桁本塁打を記録できる理由は何となく分かる気がしますね。ただテイクバックがゆったり目であまり余裕がないのでバットをすぐに出さざるを得ず、宇草程ではありませんがやはり溜めがあまりないタイプで、あまり四球を多く取ったり、BB/Kが高くなるタイプではないかと思います。 昨季はシーズン途中から骨折を抱えながらのプレーしていながらこれだけの成績を残すことができたのは見事でした。ただ今季はその故障の影響がどの程度あるのかが少し心配なところであり、春季キャンプは無理をせず独自調整でコンディションを整えていって欲しいですね。今季もレギュラー二塁手としてシーズン通して活躍することを期待したいところです。【選べる特典付き】ホットサンドメーカー ビタントニオ ワッフルメーカー ホットサンド 耳まで ベルギーワッフル メーカー タイマー付き コンパクト 電気 ホットサンドベーカー 洗える【ポイント10倍 送料無料】[ Vitantonio ワッフル&ホットサンドベーカー VWH-50 ]
2022.01.12
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『坂倉将吾』 今回は坂倉捕手について見ていきたいと思います。今季は捕手だけでなく、一塁手としても出場を果たし、急造一塁手でしたが無難にこなして初の規定打席に到達、西川よりも先に3割に到達しました。打撃成績は打率.315で鈴木誠也に次ぐ打率ランキング2位、12本塁打でOPSは.857と鈴木誠也の後を打つ5番打者としてチームを支えました。 まずミートですが、422打数60三振で7.03と高いミート能力を有しています。続いて選球眼ですが、IsoDは.750と平均的な数字なので積極的に四球を選ぶというタイプではありませんが、BB/Kは51四球/60三振で.850と非常に高い数字を記録しており、四球はそれほど選ぶタイプではないものの、打撃内容は確実性が非常に高い打者といえそうで、タイプ的には前田智徳氏やイチローらのカテゴリに入るでしょうか。ですので基本的に打率も安定して高い数字を残せるタイプではないでしょうか。 続いて打球内容ですが、167GB:125FB:32LD:26IFFB:12HRで、GB/FBは167GB/163FBで1.02と中村奨成同様にほぼ同数となっています。IsoPは.152と中距離打者の範疇と言えそうで、基本的には3割超15本塁打前後を記録する打者なのかなという印象です。ちなみに打球別打率はGB打率が.341、FB打率が.394、LD打率が.656となっており、GB打率が非常に高いですが、そのうち内野安打が11本で19%を占めていました。そして外野への飛球傾向ですが、レフト方向が58、センター方向が76、ライト方向が70となっており、右投げ左打ちらしく万遍なく打球が飛んでいます。打球方向別打率はレフト方向が.500、センター方向が.500、ライト方向が.771と、やはり引っ張った方が打率が高い傾向ですね(今のところ全員がそうです)。ただ他の選手よりもセンター方向の打率がやや低めで、内野ゴロや内野フライなどを含めたらどうなるのかが気になるところです。 最後に打撃フォーム(こちらはサヨナラ本塁打の動画です)ですが、小園や宇草ら同様にトップを作った際にバットを持つ手が頭の外側にあり、スムーズにバットを出す体勢を整えることができています。スイングはレベルスイングの軌道で、宇草とは違って鋭いシャープなスイングという印象を抱かせます。打ち終わった後の左肩は二つ目の動画で一発を打った鈴木誠也の打ち終わりと比較してみると、それほど高く引き上がっておらず、やはり長打を量産するというタイプではなく、高打率で長打もそれなりに打つというタイプかなと思います。ちなみに鈴木誠也は打ち終わった後の右肩(右打者なので右肩になります)が左肩よりも大きく引き上がった形となっており、これこそスラッガーの打ち終わり方です。ただ小園程ではないですが、後ろの足が若干爪先立ちが不十分なところがあって前に出される形になりそうなのですが、それを踏み込んだ足で踵体重にして抑止しています。ただできれば鈴木誠也や宇草のようにしっかりとした爪先立ちにしてこの辺りを改善できればもう少し長打も増えてくるのではないでしょうか。 昨季レギュラーの地位を手にしたばかりの坂倉ですが、鈴木誠也流出の可能性が高いチームにおいて最も打撃で計算できる選手と言えるでしょう(中村奨成、小園、宇草らはあくまでも「期待」の範疇です)。まだまだ改善できる余地も残しており、更なる上積みを期待したいところですが、その足枷となりそうなのがポジションの問題です。昨季の捕手と急造一塁だけでも疲れるであろう状況でしたが、今季は三塁も守る可能性が浮上しており、打撃でチームを引っ張って欲しい存在なのに守備を定めてあげることができないのは如何なものでしょうか?ソフトバンクの栗原もたらい回しでしたが、今季からは打力を活かす為に外野に専念することが決まっています。ならば最低でも昨季の捕手と一塁兼任かもしくは一塁専念かにした方が良いのではないでしょうか?ちなみに一塁手としてはろくに練習も積まずに急造で守りながらもCBRF4.86%となっており、キャンプで練習をしっかりと積めば伸びる可能性もあります。打撃成績もかつて一塁のレギュラーだった栗原健太氏にも引けを取らない打撃成績なだけに、専念させても良いのでは?と思います。正直自分としては三塁挑戦よりも捕手や一塁守備や更なる打撃の向上を目指して欲しいところです。【送料込】ワッフルケーキ10個入り スイーツ 送料無料 お年賀 年始 お菓子 手土産 おしゃれ 洋菓子 ギフト お取り寄せスイーツ ケーキ 退職 お礼 出産内祝い 出産 お祝い返し 内祝い お返し 誕生日 バレンタイン 早割 小分け プレゼント 手土産 お菓子 熨斗 詰め合わせ
2022.01.11
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『宇草孔基』 今回は宇草外野手について見ていきたいと思います。昨季は右足手術の為に出遅れはしましたが、5月に一軍昇格して交流戦で楽天の田中や西武のギャレットから一発を放ち、終盤に一軍昇格してからは1番打者に定着するなど43試合に出場して打率.291、4本塁打でOPS.764の成績を残しました。 まずミートですが、148打数42三振と何と43安打とほぼ同数の数字で3.52と非常に低い数字となっています。続いて選球眼ですがIsoDは.410と小園程ではないですがやはり低い数字であり、四球は選ばないタイプの打者です。BB/Kは6四球/42三振でたったの.140とこれまた非常に低い数字となっており、典型的なフリースインガーと言えそうです。ちなみに二軍でも199打数42三振で僅か12四球と同様の打撃内容を見せています。 続いて打球内容ですが、62GB:26FB:10LD:4IFFB:4HRでGB/FBは62GB/34FBで1.82と2.00に近い程の数字となっており、非常にゴロが多いタイプの打者となっています。ただそれにしてはIsoPが.142とGB/FBが2.00に近い選手とは思えない程の高い長打力を有しており、つまりのところ「飛ばす力はあるがまだ飛球を打つ術を身に付けられていない」と言えるのではないでしょうか。現に二軍ではIsoPが.181となっており、飛ばす力はあるようです。せめて中村奨成のようにGB/FBを同数にすれば一気にスラッガーに駆け上がる可能性がり、小園ぐらいまでのGB/FBにするだけでも更なる長打を発揮できそうです。ちなみに打球別打率はGB打率が.290、FB打率が.600、LD打率が.700となっており、FB打率が凄まじい打率となっています。そして外野への打球方向ですが、レフト方向が20、センター方向が18、ライト方向が14と右投げ左打ちらしく逆方向への打球が多い傾向となっているようです。ただ打球方向別打率はレフト方向が.700、センター方向が.722、ライト方向が.929となっており、外野へ飛ばせばほぼヒットとなっていたようで、特に引っ張った場合はほぼヒットにできていたと言えるのではないでしょうか。 最後に打撃フォームですが、構えはPITの筒香を参考にしたものとなっています。小園同様にバットを持つ手が頭の外側に出ていてトップもある程度深くしており、トップの際のバットの角度もそこそこ立てることができており、長打を見込める打ち方だと思います。ただ気になるのは筒香の方と比較して見れば分かりますが、足を上げた右足を踏み込んだ瞬間からバットを既に出し始めてしまっており、溜めがないのでこれだとボール球などにも手を出しやすくなり、現にやはり打撃内容を見ても分かる通りミートや選球眼がボロボロです。ただスイングはこれまで紹介した中村奨成、小園らよりも豪快なスイングができており、打ち終わった後の左肩が右肩よりも大きく引き上がっており、打球もやはりアーチを描く一発を打てています(ちなみに東京ドームでの先頭打者本塁打も特大アーチでしたね)。下半身なのですが、これも巷で指摘されている通り踏み込んだ瞬間から骨盤を引いて踵体重になっているところが気になり、これはシーズン中にも何度書かせていただきました。ただそれを補う為かインステップするなど工夫が見られる点や実は何とイチローも宇草と同じような下半身の使い方(インステップ、骨盤を引いて踵体重)をしていることが判明しており、ならばこの下半身の使い方でも良いのかなと思います。ただイチローと違う点は宇草の場合は右足の踏ん張りがまだまだな点、イチローは回転中に踏み込んだ右足をギリギリまで投手側に向けずに我慢していますが、宇草の場合はイチローよりも早く投手の方を向いてしまっているのでそこが課題でしょうか。後ろ足は爪先立ちがしっかりできているので小園のように前に出されることはなく、上半身や下半身を見る限り確かに長打を打てる打撃フォームだと感じます。それにしても構えは筒香、下半身の使い方はイチローと何やら凄いですね^^;。 大学時代から一発長打のポテンシャルを秘めていた宇草ですが、昨季はその片鱗を垣間見ることができたのではないでしょうか。ただ足がついたと同時にバットを出してしまうので確実性が非常に脆く、打球もゴロがフライのほぼ2倍あるなど課題も見られました。まずは確実性の脆さの是正が必要で、そこを改善することができればBB/Kも改善され、GB/FBもある程度は改善も見込めるはずです。打撃のポテンシャルはとてつもない物を秘めた選手と言って良さそうで、ひょっとする鈴木誠也の去就や本人の打撃内容の改善次第では今季4番を任される可能性も大いにあるのではないでしょうか。現在新人選手を除く広島の打者の中で最もスラッガーになり得る可能性を秘めているのが宇草ではないかと見ています。中村奨成がポスト緒方、鈴木誠也ならば宇草はポスト金本として期待してみたいと思います。マダムシンコ バウムクーヘン『 マダムブリュレ 』【冷凍便】 新感覚 バームクーヘン 人気 スイーツ お取り寄せ ギフト 内祝
2022.01.10
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『小園海斗』 本日は小園内野手について見ていきたいと思います。昨季は色々いざこざがあったものの、一軍昇格して以降はスタメンに定着して田中からレギュラー遊撃手の座を掴みました。ただ113試合に出場して打率.298、5本塁打、OPSは.718と小園の能力を考えると少々物足りなさの残る成績ではあったでしょうか。 まずミートですが、449打数57三振で7.88と非常に高いミート能力を有しています。続いて選球眼ですが、IsoDは.021とかなり低い数字で、ほぼ四球を選ばない打者だと言っても過言ではないでしょう。BB/Kは13四球/57三振で.230とこちらも非常に低い数字となっており、打撃内容を見る限りは現在スコアラーの岩本のようなタイプでしょうか。どちらかと言えばアベレージ型の打者で足も速いという事を考えると、現状でもそれなりの打率は残せるかもしれませんが、やはりBB/Kをもう少し引き上げて欲しいかなと思います。 続いて打球内容ですが、207GB:118FB:30LD:29IFFB:5HRとなっており、GB/FBは1.36とゴロが多いタイプの打者となっています。長打力はIsoPが.100となっており、打球の傾向を考えるとあまり長打を積み上げていけるタイプかと言われると、数字を見る限りでは違うのかなと思います。ちなみに打球別打率はGB打率が.314、FB打率が.398、LD打率が.633となっており、内野安打が19本もあったということもあってGB打率が異常に高い数字となっています。対してLD打率が.633と標準とされる.750と比べるとやや低めで、どれが1本でも正面ではなかったら打率3割だったのでしょうか。そして外野への打球方向ですが、レフト方向が54、センター方向が72、ライト方向が62となっており、右投げ左打ちらしく万遍なく打ち分けていると言えるのではないでしょうか。次に打球別打率ですが、レフト方向が.444、センター方向が.597、ライト方向が.758となっており、引っ張った方が安打になりやすい傾向にあるようです。 最後に打撃フォームですが、足を上げてからヒッチさせており、トップを作った際にはバットを持つ両手で頭の外側(本塁)にしっかりと張り出していてスムーズに振れる体勢を整えています。そこからバットを振り出す際にしっかりと左手首を立たせてインサイドアウトスイングしており、上半身は良い形が出来ていると思います。ただトップを作った際のバットの角度は寝かせ寄りなので、長打を打つのならばもう少し立たせても良いのではないかなと思います。下半身ですが、気になるのは打ち終わった形が前に出され気味である点、特に後ろの足がしっかりと爪先立ちできておらず、これが前に出され気味の形になる理由ではないでしょうか。ちなみにこちらは秋頃に本塁打を打った際の打撃フォームですが、以前よりもバットの角度が立っており、改善してきたようですね。ただ下半身はやはり後ろの足の爪先立ちが不十分で、打ち終わりが前に出され気味になっています。また、打ち終わった際の左肩は秋頃の打撃フォームならば右肩よりも高い位置に引き上がっており、長打を意識した打撃スタイルに移行し始めているのかなと思います。 昨季はレギュラーの座を掴み飛躍のシーズンとなりましたが、冷静に成績を見ていきますと打撃はOPS.718と打撃面では少々物足りない成績です。そして盗塁は僅かに4盗塁で同数の4盗塁刺、守備面では昨季算出したCBRFでは21.49%と2019年同様かなり低めの数字となっており、走攻守いずれもまだまだな印象を受けます。同じ成績では仮に田中が復調してきたのならば田中の方が良い(昨季のCBRFは小園同様にかなり低いですが小園よりも僅かに高い22.45%)ということになってしまうだけに、今季は昨季以上の成績を求めたいところです。打撃フォームを見てみますと、長打も意識した打撃フォームへと微調整している感があり、数字上ではシーズン通してのIsoPが.100だったものの、9月や10月で4本塁打を放っているので期待してみたいと思います。ただその2ヶ月でもIsoPは.117とさほど変わらないかなという数字で、松山のように下半身を上手く使えていないところが原因なのかなと感じるだけに、その部分を見直していけばかつての前田智徳氏のような偉大な打者になれるのではないでしょうか。【まとめて買うならこれが当店で1番お得】★12枚セット【RCP】【楽ギフ_のし】【楽ギフ_メッセ】【楽ギフ_メッセ入力】
2022.01.09
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『中村奨成』 今回は中村選手について見ていきたいと思います。昨季は主に外野手として一軍出場、数少ない打席ながらも打率.283、2本塁打でOPS.830と結果を残すことに成功しました。ただ外野手の練習をしっかりと積まずに見切り発車的な形で一軍登録された為、スタメンでの出場が少なかったのが残念でした。 まずミートですが、53打数15三振で3.53とかなり低い数字となっています。続いて選球眼ですがIsoDは.094と非常に高い数字となっており、四球を多く取ることができるタイプの打者と言えそうで、BB/Kは8四球/15三振で.533となっているなどこちらは悪くない数字を残しています。現状広島の若手打者には四球を多く選ぶタイプが少ないだけに、中村にはそちらの期待も掛かりそうです。 続いて打球内容ですが、18GB:11FB:3LD:4IFFB:2HRでGB/FBは18/17で1.06とほぼ同数となっています。長打力はIsoPが.170と高めの数字となっており、GB/FBもほぼ同数ぐらいということなので長打力に磨きをかけられる土台が整っているのではないでしょうか。ちなみに打球別打率はGB打率が.333、FB打率が.462、LD打率が1.00となっており、ミートがかなり低い割に打率が高かったのはGBがヒットになる割合が高かったからと言えそうです(GB安打6本のうち3本が内野安打です)。そして外野への打球方向ですが、レフト方向が9本、センター方向が4本、ライト方向が6本となっており、次に打球別打率ですが、レフト方向が.778、センター方向が何と1.00、ライト方向が.167とかなり極端な傾向が出ていますね。 最後に打撃フォームですが、一昨年から指摘させていただいたいるのですが、投手側にバットを傾けすぎており、鈴木誠也と比べてみると顕著なものとなっています。後はバットを奥へ引き過ぎるきらいがあり、トップを作った際に手が頭の右側から少々はみ出るぐらいになっています。一昨年や春先の鈴木誠也がこれぐらいのトップとなっており、あまり引っ張り切れていなかったのを思い出します。後は巷でも散々指摘されていますが、スイング中に左膝がピンと伸び上がってしまっており、下半身をあまり使えておらず、これは高校時代からの悪癖となって未だに残っています。阪神戦でライトへの大飛球が結局失速してしまってアウトとなったシーンが何度かありましたが、下半身を使えていないところが原因ではないかと思います。 昨季は打撃でも爪痕を残し、今季は勝負の年となります。河田コーチが期待しているそうで、まずは外野守備を徹底的に鍛え上げることができれば長打力と俊足、強肩というポテンシャルの持ち主ですからレギュラーへと大きく近づくのではないでしょうか。特に走塁は非常に上手く、昨季も好判断で本塁生還を決めるなど河田コーチに好まれる要素を持っています(外野を始めたばかりでも引き上げたのはそういった部分もあるでしょう)。まだまだ打撃フォームを見ると課題が残っているものの、バットを傾けすぎる部分を修正したという記事も出ているのでそこは期待してみたいところ、後は高校時代からの悪癖さえ改善できれば現状の打撃フォームでも結果を残しただけに、主力選手へと駆け上がることができるのではないでしょうか。三拍子+長打力を持ち合わせた外野手は広島の伝統なだけに、中村奨成がその系譜を継いでくれることを期待したいですね。マダムシンコ バウムクーヘン『 マダムブリュレ 』【冷凍便】 新感覚 バームクーヘン 人気 スイーツ お取り寄せ ギフト 内祝
2022.01.08
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『森下暢仁』 本日は森下投手について見ていきたいと思います。昨季は開幕から先発ローテを務め、五輪でも決勝戦の先発登板して好投して勝利投手となって優勝に貢献しました。ただどうも開幕から一昨年後半の圧倒的な投球は一度もなく、24試合に登板して防御率2.98で8勝と好成績ではあるものの些か物足りなさを感じるものとなりました。 まず奪三振率ですが、163.1回を投げて132奪三振で7.27、一時期は7.00すら切る奪三振率だったので持ち直しましたが、一昨年の9.10と比べると2.00近く落としました。続いて制球は55四死球で3.03、まずまず良い数字ではあるものの、こちらも2.64と比べるとやや下がりました。K/BBは2.54と一昨年の3.88から落としています。 続いて打球管理ですが、214GB:158FB:42LD:39IFFB:16HRとなっており、GB%とFB%がそれぞれ45.6%、45.4%とほぼ同数となっています。ただ球威面が被IsoP.128と、FB%が45.4%台の投手にしてはやや高めの数字となっており、一昨年はGB%が50%を越えて且つ被IsoPも.072だっただけに、やはり悪化しているのが見て取れます。現に昨季は16被本塁打とかなり数の一発を浴びてしまっています。 次に球種面ですが、一昨年と大きく違う点として挙がるのはツーシームを投げ始めた点(一球速報ではスプリットと記載されていますが、本人はツーシームと言っています)、まだ少しだけの割合ですが本人は手応えを感じているとのことです。基本的に直球、カットボール、カーブ、チェンジアップ、ツーシームという順番の割合となっており、現代プロ野球にしては珍しくチェンジアップやツーシームといった球種よりもカーブの割合が多い投手です。その中ではカットボールが被打率.300と悪化して被本塁打も3被弾、カーブは被打率こそ.144ですが4被本塁打を浴びており、直球も被打率.248とやや悪化しました。逆にチェンジアップの被打率は.235と良化し、空振り率も21%と一昨年の20%弱から上昇していることが分かりました。何となくですが、春先にスプリットやスライダー、投げ始めたツーシームなど新球を試していましたが、結果的に他球種の精度を悪くしてしまったのでは?と感じてしまいます。現に同じく沈む系統のチェンジアップのみが良化し、それ以外が悪化している点などもそれを窺わせる結果となっているように思います。 最後に投球フォームですが、背中をやや反って投げ下ろすオーバーハンドで、正に本格派投手という印象を抱かせます。よく高橋昂也や前回の中村恭平に対して「上から投げ下ろしているというより遠くにいる相手に向かって投げている遠投のような投げ方で叩けていない」と評していますが、今回の森下はトップを作った際の右肩が左肩よりも高い位置に来ており、投げる方の肩を無理やり引き上げて投げるという形ではないのが分かります。肩の開きも特別早いということもなく、下半身もトップ作った時でも右膝が本塁を向ききることなく横向きを維持し、リリースの際に本塁に向けています。そして踏み込んだ左足は最後までブレることなく、左膝もピンと伸びており、基本的に離れる際の右膝も三塁方向に向くことなく本塁へ向き、大きく引き上がっており、理想的な形になっています。調子が悪い時の森下は右膝が三塁方向を向くことが多い印象ですが、昨季はその傾向がやや多めであったように感じ、全体的に甘く入りがちだったのかも?しれません。やはり疲れがたまっていたという面もあるでしょうか。 疲労さえ残っておらず、打線の援護もあれが悠々と二桁勝利は計算できる投手であり、個人的には広島のエースは既に森下だと思っています。森下に関しては特にあれこれ言う必要はなく、今季は投手陣の大黒柱として再び圧倒的な投球を期待したいと思います。【送料込】ワッフルケーキ20種入り お年賀 スイーツ 送料無料 かわいい 洋菓子 ギフト バレンタイン 早割 お取り寄せスイーツ お年賀ケーキ 冷凍 退職 お礼 手土産 お菓子 熨斗 おしゃれ 結婚 産休 出産内祝い 出産 お祝い返し 内祝い お返し 詰め合わせ ケーキセット
2022.01.07
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『どちらで行くのか』 今回は広島のドラフトについて見ていきたいと思います。まずは広島…ではなく、日本ハムやヤクルトの情報が掲載されていました。日本ハムは今年ではなく来年のドラフト候補である花巻東の佐々木麟太郎内野手を密着マークするとのことで、話によれば稲葉GMが直々にマークしていくことを示唆しています。佐々木は既に注目されている左のスラッガー、1年生とは思えないゴツイ体格をしており、神宮大会で圧巻の打撃を見せました。スカウトらには下級生にも密着してくれと異例の通達もしているそうで、早くも佐々木の1巡目指名を窺わせる内容となっています。他ではヤクルトも同様の指示を出しており、2023年のドラフト候補である佐々木、真鍋慧、佐倉侠史朗らスラッガー3人を今年からマークすることを指示しているそうです。真鍋や佐倉も佐々木同様に長打力が売りの左のスラッガーであり、3人共左のスラッガーという点はかつての清宮、安田、村上を彷彿させますね。 ここから広島の話題にどう移っていくのかと言いますと、この3人のうちの一人である真鍋が広陵高校に在学しているだけでなく、出身地が地元広島なのです。かつては地元出身である高校生の指名を躊躇っていた過去こそありますが、2017年に地元出身の中村奨成を1巡目指名して縛りを解禁しています。また、広島は定期的にガス抜き?として地元出身の選手を定期的に指名しているのですが、正隨を指名して以降はぱったりと途絶えてしまっており、地元ファンへのガス抜きの為にもそろそろ指名があるのではないかと思われます。現状の広島は長打力のある右打者は中村奨成、正隨、石原、中村健人、末包、育成ながら頭角を現した二俣らと揃い、最悪外国人打者を連れてくることは可能ですが、左となると宇草や林の他には高校生ルーキーの田村ぐらいしかおらず、中村奨と真鍋の左右の地元スラッガーという夢も描けそうです。ただし、真鍋を1巡目指名するかどうかまではまだ分かりかねます。というのも実は今年のドラフト上位候補である大阪ガスの河野投手も広島出身で広陵高校卒業という広島に非常に縁のある選手です。しかもこちらは高校ではなく社会人なので縛り云々は関係なく指名することができ、まだまだ投手も足りていないというチーム事情に加え、今年は大学生野手や二刀流矢沢といった逸材に流れるのではないかと予想されるので単独狙いで1巡目指名する可能性もありそうです。特に河野は174センチと上背はないタイプで、かつての山岡も競合なしでオリックスが単独指名で獲得しており、近年は身長にあまり拘らなくなりつつある広島が単独指名で狙うかもしれませんね。 個人的には真鍋か河野かどちらかを1巡目指名する可能性が高いのではないかなと思います。たださすがに2年連続で地元出身の選手を1巡目指名する可能性は過去を見るとやや低いのかなと感じますが、もし2年連続で1巡目指名して獲得することができれば大いに盛り上がりそうですね。\1000円ポッキリ/オメガ3 DHA EPA α-リノレン酸 サプリ(約3ヶ月分)サプリメント 送料無料 dha epa カプセル 魚 亜麻仁油 アマニ油 脂肪酸 ドコサヘキサエン酸 健康食品 ダイエット 健康 通販 オーガランド ポッキリ ぽっきり 1000円 _JD_JH
2022.01.06
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『大瀬良大地』 今回は大瀬良投手について見ていきたいと思います。昨季は脇腹を痛めて途中離脱もありましたが、最終的には規定投球回にも到達して二桁勝利、防御率は3.07と好成績でシーズンを終えました。 まずは奪三振率ですが、146.2回を投げて102奪三振で6.26とあまり三振を奪えていたわけではないようで、与四死球率は36四死球で2.21と非常に長けた数字となっており、ストライク先行の投球ができていたことを窺わせます。三振は少ないですが四球は少ないのでK/BBが3.29と優秀な数字となっています。 続いて打球管理ですが、197GB:147FB:40LD:53IFFB:12HRとなっており、FB%が47.2%、元々FBタイプの投手ではありますが、GB%も43.9%となっており、ある程度FB%が抑えられています。また、被IsoPは.113とこちらもFB寄りの投手にしてはある程度抑えられており、一発病と評される大瀬良ですが、昨季の被本塁打率は0.74とやや高めではありますが、1.00を越えていた頃とは違って久々に0.80を下回る数字となっています。被安打数も2019年は投球回数を上回っていましたが、昨季は136安打と投球回数を下回っています。そして球種面ですが、直球(33%)とカットボール(32%)で6割を越えており、スライダーが13%、フォークが9%、カーブが6.35%、シュートやチェンジアップも投げ分けるなど昨季からこれまでとは違った投球スタイルとなりつつあります。特に注目したいのがフォーク、2018年頃はフォークの精度が非常に良かったのですが、その年を境に年々悪化の傾向を辿っていたのですが昨季は復活、被打率は.226で空振り率が18%と見事に立て直すことに成功しています。また、代名詞と言えるカットボールも被打率.223で空振り率が14%とこちらも優秀です。 最後に投球フォームですが、イメージとしてはオーバーハンドの本格派投手を皆様も想像される方もいるかと思いますが、実際に映像で大瀬良の投球フォームを見ると比較的変則気味の投球フォームをしていることが分かります。二段モーション(二死三塁なので走者なしの時と同じ動作)からテイクバックをしており、ここまではオーソドックスなフォームだと思いますが、右腕を横にしてつまみ上げてそこからスリークォーターの位置から投げる形となり、投げ終わりも三塁側の方へ動く形となっています。個人的には薮田と少々似たような形となっており、薮田も大瀬良を参考にして復活の足掛かりとすれば良いのではないでしょうか。投げる腕の位置ですが、2018年の頃はサイドに近いスリークォーター、ここ数年はオーバーハンド寄りのスリークォーターでしたが、昨季は何となくですがその中間のような形となっているでしょうか。開きや体重移動の際の下半身など特に気になるところはないのですが、一つ勿体ないと思うのがやはり左足が三塁側に動いてしまう点、しっかりと左足で踏ん張ることができれば直球の威力ももう少し上がってくるのではないかなと感じ、2018年は投げる位置の関係上右足は三塁側に落ちるものの、左足はしっかりと踏ん張っていたのでもう一度踏ん張れるようにしたいところです。 昨季は長年の課題だった一発病も少しだけ影を潜め、フォークの復活など手応えを感じたシーズンとなったのではないでしょうか。カットボールやフォークなど空振りを奪える余地のある球種もあるだけに、奪三振率は6.26と低い数字でしたが、伸ばせる見込みも出てきました。今季は故障離脱なくシーズン通して三本柱の一人として投げ続けて欲しいところです。【新品】野球太郎 No.041 2021ドラフト総決算&2022大展望号
2022.01.05
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『個人的には』 それでは一人一人見ていきたいと思います。まずは小園、一昨年から鞘師スカウトが高く評価しており、高校生BIG3の中で唯一競合となった投手でもあります。最速152キロですが、普段は140キロ前半で、力を入れて時に140キロ後半を計測するタイプの投手で、多彩な変化球を操る高校生とは思えない投手です。まず投球成績ですが、今年の夏は決勝で智辯和歌山に敗れて甲子園出場はならず、夏の予選大会4試合に登板して22回15安打22奪三振7四球5自責点という成績を残しており、決勝戦では疲れが残っていて0奪三振5四球でしたが、それ以外では安定した投球を見せています。続いて投球フォームや球質ですが、球質に関してはこちらの動画で詳しく掲載(プロのスカウト並で凄いですね)されており、栗林に匹敵するか上回る程のホップ量が非常に多い球質となっています。投球フォームですが、この時期はまだ下半身が安定しておらず、投げ終わりの形もバラバラでしたが、その後の試合?での動画だとしっかりと固まりつつあるのではないでしょうか。ただ力を入れると体全体が一塁方向へ流れてしまうところがあり、まだある程度の下半身強化が必要なのではないかなと思います。 続いて風間ですが、183センチと投手としては標準的な体格ながらも腕の長さを活かして真上から投げ下ろすフォームから最速157キロを投げる剛腕投手です。夏の甲子園にも出場しており、夏は予選大会含めて5試合に登板して41回25安打50奪三振18四死球7自責点となっています。こちらは奪三振数が投球回数を上回りますが、与四死球率が3.95とやや制球に課題を残す投球内容となっています。続いて投球フォームと球質ですが、球質はこちらも栗林に匹敵する直球であるとのことです。投球フォームは非常にダイナミックなフォームとなっており、小園とは違ってリリーフタイプのような印象を受けます。ただこちらもまだ下半身が弱いのか体が一塁側へ流れてしまっており、上半身は開きが早めとなっている点とテイクバックの際に背中から右腕がはみ出ている点や低めにあまり来ないところなどが気になるでしょうか。 最後は森木、こちらは最速154キロでオーソドックスな本格派投手といった印象で、白武スカウト部長が「佐々岡監督に籤を引いてもらわないと」などと発言して惚れ込んだ投手です。残念ながら小園同様に最後の夏の甲子園出場はならず、夏の予選大会に3試合登板して20.2回12安打29奪三振9四死球6自責点となっています。奪三振率や与四死球率はそれぞれ12.63、3.92とやや与四死球率の方に課題を残しているのかなという印象を受けます。続いて投球フォームと球質ですが、残念ながら球質のデータは掲載されていませんでした。投球フォームですが、オーバーハンドという勝手なイメージを持っていましたがスリークォーター気味の位置から投げています。ただ下半身が沈み込み過ぎてしまっていて右膝が地面に着くぐらいになっており、右足も他の二人と違って引き上がって来ずに水平になったぐらいで止まり、下半身の力が最後まで伝わっていないように見えます。また、上半身は開きも早いので球の出所が見易い印象で、押し出すような投げ方となっており、千葉ロッテが指名した廣畑に近いように思います。 個人的な好みで言えばやはり小園が群を抜いているかなと感じ、小園が唯一競合となった理由も分かる気がします。逆に意外だったのが森木、完成度の高いタイプなのかなと思いましたが、投球フォームを見る限り風間以上に課題が多くある荒削りな素材型タイプに感じました。近年の広島は田村スカウト課長の方針なのか、こういったタイプではなく比較的まとまったタイプの投手を指名してくる傾向があり、白武スカウト部長があれだけゾッコンでも外れ1巡目での入札をしなかったのは頷けるでしょうか。奥川、佐々木朗希、宮城といった世代を除いて中々高校生のトップクラスの投手が苦戦している状況で、彼らはどんな道を歩んでいくのか注目したいところです。【送料込】ワッフルケーキ20種入り お歳暮 お年賀 スイーツ 送料無料 かわいい 洋菓子 ギフト バレンタイン お取り寄せスイーツ お年賀ケーキ 冷凍 退職 お礼 手土産 お菓子 熨斗 おしゃれ 結婚 産休 出産内祝い 出産 お祝い返し 内祝い お返し 詰め合わせ ケーキセット
2022.01.04
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『何故入札が少なかった?』 本日は昨年のドラフト候補の際に高校生BIG3と評された小園健太、風間球打、森木大智投手らを見ていきたいと思います。一時は広島のスカウト会議にて白武スカウト部長が「今年は高校生BIG3の中の誰かということになるんじゃないかな」とコメントしましたが、見事なブラフとなりましたね(過去記事でも書きましたが、何となく怪しい気はしていたのですが)^^;。ただ実際のドラフトではこの3人ではなく、大学生左腕の隅田投手に4球団も入札が集中し、小園は横浜と阪神の2球団、風間は公言していたソフトバンクのみ、森木は何と初回に入札する球団がありませんでした。これは近年のドラフトで高校生の上位投手がそれほど思ったような成長を遂げられていないという点にあるのかなと思います。 それを象徴するのがかつて高校生BIG4と呼ばれた西武の今井、ヤクルトの寺島、楽天の藤平、広島の高橋昂の世代です。現時点では今井が先発ローテに定着したものの依然として制球面に不安が残り、全幅の信頼は置き難い内容、高橋昂もトミー・ジョン手術明けとはいえ少々高校時代よりもフォームが悪化し、先発として投げるも奮わず、寺島と藤平は完全に迷走してしまっています。それに対してドラフト4巡目指名だったオリックスの山本由伸は今や日本の絶対的エース存在となり、大学を経由して入団した楽天の早川らの方が今井を除く3人よりも活躍しています。今の時代、上位候補の高校生投手は筋トレなどを行っていて肉体的な成長が著しい反面ノビシロという面で物足りないのか、佐々木朗や奥川といった日本人離れしたポテンシャルの持ち主か田中将大や松坂大輔らを彷彿させる圧倒的投手でない限り近年では中位以降に指名された高校生投手の活躍の方が目立つ結果となっており、入札する球団が少なくなった一因と言えるのかもしれませんね。 また、広島も上位指名された高橋昂や山口翔らが今一つ伸び悩んでいる結果となっており、近年では大学生投手や久々に大卒社会人投手である栗林を1巡目指名して見事に成功させています。逆に下位以降で指名したアドゥワ(故障で登板なしでしたが)、既に先発ローテを経験した遠藤、昨年先発ローテに入った玉村、一昨年4巡目で小林が早くも一軍マウンドを経験しており、やはり近年のトレンドに沿う形となっています。昨年のドラフトでも黒原や森といった大学生投手、大卒社会人投手を指名し、下位(今回は育成でしたが)で新家らを指名する方針を取っており、近年はこれが確立されているでしょうか。個人的には下手に高校生投手を1巡目指名することなく、この方針を維持して即戦力投手を常に確保して下位で高校生投手を指名するというスタンスで良いと思います(広島の苦手分野ですができれば下位でリリーバーも見極められれば…、高卒社会人なので少し違う感はあるも松本に期待しましょう^^;)。後編は三者の成績や投球フォームを見ていきたいと思います。マダムシンコ バウムクーヘン『 マダムブリュレ 』【冷凍便】 新感覚 バームクーヘン 人気 スイーツ お取り寄せ ギフト 内祝
2022.01.03
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『それぞれの進路』 今回は戦力外通告を受けた選手らのその後を追ってみたいと思います。まず広島は昨年に今村猛、鈴木寛人、中村恭平、行木俊、畝章真、佐々木健ら6投手、高橋大樹、桑原樹、永井ら3野手に戦力外通告を通達しました。この中で行木に関しては育成選手として再契約を交わしています。 まず今村ですが、トライアウトを受けずにオファーを待ったものの獲得意思を示した球団はなかったことで現役引退を決意、youtubeで自身のチャンネルを立ち上げてこれからの活動を報告していくとのことです。続いて佐々木健ですが、どうやら軟式社会人野球から野手としてオファーがあったとのこと、確かに元々5秒9の俊足で強肩、バネがある身体能力の優れた選手との触れ込みで入団していただけに、野手転向してもう一度プロを目指してみるのも面白いのではないでしょうか。鈴木寛人は恐らくイップスの影響なのか、昨年のフェニックスリーグでは目を疑う程バラバラな投球フォームとなり、今季は二軍でも登板機会がありませんでした。ただ本人はまだ「なるべく野球は続けていきたい」と話しており、現役続行を視野に入れているとのことですが、まだ未定のようです。3巡目で指名された時は非常に良い投手を指名できたと思っていて、まだ20歳なので何とかイップスを克服して復活することを願っています。 そして畝、中村恭平は現役続行を希望してトライアウトを受けるも今のところオファーなし、今後どうするのかは未定とのことです。こちらに動画がありましたので簡単に検証していきたいと思います。まず畝ですが、やはり下半身の使い方がサイドハンドのものではなく、上下の体の動きが連動していないように感じますもう少し腕を上げて大瀬良や九里らのようなスリークォーターにした方が球速球威も制球も良くなるのでは?と思います。せっかく下半身は上手く使えているのに腕を無理やり横から投げているような印象を受けました。 続いて中村恭平ですが、横から映した映像で見ると分かりやすいのですが、右足を右足を踏み込んだ段階で既に左膝が本塁の方を向き、左足もこの時点で既に爪先立ちでリリースする瞬間には既に右足が地面から離れています。上半身は妙に背中を反り過ぎており、高橋昂也に対して常々「遠投しているような投げ方」と書かせていただいていますが、中村恭平も正にそのような形の投げ方となっており、リリースしようという段階で映像を止めていただければ分かりやすいのですが、振り下ろし切れず(上から叩けていない)にまるで振り上げて投げ込んでいるようなリリースとなっており、高橋昂也の遠投しているかのような投げ方どころか真上にでも投げるかのような投げ方となっています(真上にボールを投げて捕手フライを捕るような遊びを昔したことがあるかと思いますが、それに近いでしょうか)。投球フォームは156キロを計測した2019年とは比較にならぬ程の酷さとなっており、これでは球速球威が出ないのも頷けます。もう一度2019年の頃の投球フォームと自身の投球フォームを比較して検証していきたいところです。 そして野手の方では桑原が球団職員として球団に残り、スコアラーに就任することが決まっており、広島はスコアラーの人数が非常に少ないので裏方として貢献して欲しいですね。そして永井はトライアウトを受けず、その後にJPアセット証券に入社して社会人野球にプレーの場を移すことが決まりました。2年目に大きく成長を果たすなど期待されましたが、有鈎骨骨折で大きく変わってしまったでしょうか。やはりこの怪我をしてしまうと厳しいのでしょうか(それでも宮崎などは変わりありませんが)?最後に高橋は現役続行を希望してトライアウトを受験、高橋も先程紹介した動画で出ていますので見ていただければと思います。2020年のオープン戦の頃は長打を打てるスイングができていたのですが、コロナ中断以降の高橋はドアスイング気味になってしまい、トライアウトでもそれが顕著になっています。上下の連動も不自然なものでトップも非常に浅いものとなっており、厳しいかなと感じました。2020年のオープン戦の頃の打撃フォームにひとまず戻してみるのは如何でしょうか? また、昨年戦力外通告を受けた藤井晧哉投手がソフトバンクと育成契約を交わしてNPBに復帰が決定、楽天にトレード移籍して戦力外通告を受けた下水流が広島の球団職員として復帰することが決まるなど明るい情報もありました。特に下水流は横浜高校出身、近年広島は神奈川地区からの指名が皆無な状況で、将来的にはスカウトとしての活躍も密かに期待したいところです。まだ未定の選手らもいますが、第二の人生での活躍を願いたいと思います。創業132年 ワッフル&ホットケーキお試しセット 【送料無料】レンジアップで簡単 ワッフル パンケーキ ホットケーキ 冷凍 ホットケーキミックス不要 北海道 アソート セット お取り寄せ グルメ 食品 プチギフト おやつ 贈り物 お祝い ギフト
2022.01.01
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