全26件 (26件中 1-26件目)
1
『山口翔』 今回は山口翔を見ていきたいと思います。昨季は先発ローテ入りを期待されるも春季キャンプで結果を残せずに二軍降格すると、その後は調子が上がらずに2.5軍に配属されるなどフォーム変更を繰り返すなどフォームが固まらず、一軍登板なしに終わりました。 まず奪三振率ですが、26回を投げて17奪三振で奪三振率は5.88とかなり低い結果となっており、一昨年の二軍降格以降三振を奪えないような状態となっています。次に与四死球率ですが、18四死球で与四死球率は6.23と非常に悪く、良くなっていた一昨年よりも更に悪い結果となっています。更に被安打は31安打3被本塁打と投球回数よりも多く、被本塁打率は1.04と打ち込まれていたのが見て取れます。ただフェニックスリーグでは奪三振率が11.66と非常に高いなど持ち直し気味ではあります。 最後に投球フォームですが、こちらがフェニックスリーグでの動画で、こちらが今年の春季キャンプ前の動画です。両方の動画を見る限り共通しているのはインステップしてからスリークォーターで投げるということでしょうか。そしてフェニックスリーグでの投球フォームを見てみますと、上体が前に突っ込みがちで開きも早く、且つ上記の通りの投球フォームなので左打者には打ちやすく、現にフェニックスリーグでは左打者によく打ち込まれていたように思います。ただ今年の自主トレ中の投球を見る限りでは前に突っ込んでいたのが修正されており、開きもフェニックスリーグの頃と比べると抑えられたように思います。 フェニックスリーグでは投球内容は被安打と与四死球率は冴えませんでしたが奪三振率が1年目の頃の高さに戻りつつあり、自主トレでの投球フォームを見る限りではかなり良くなっていそうなだけに、少なくとも昨季のような迷走はないのではないでしょうか。まずは今のフォームを固めて今季こそ一軍に昇格して遠藤と共に切磋琢磨して欲しいところです。古畑任三郎 COMPLETE Blu-ray BOX【Blu-ray】 [ 田村正和 ]
2021.01.31
コメント(0)
『きっかけは?』 今回は野球選手のフォームについてです。選手詳細記事で最後にフォームを取り上げることが多くなりましたので、何故素人なりの私見を述べるようになったのかを書いていきたいと思います。こちらのブログは基本的に指標を用いた選手個別の記事か試合レポート、スポーツ紙の情報のみの3種類のみで、フォームについては以前までは稀に取り上げることもありましたが、それはあくまでも「活躍していた頃と比べてどこが違っているのか」程度のもので、大きく見ていくようなことはありませんでした。 しかし、二軍で圧倒的な成績に好内容の選手が一軍に昇格すると何故か全然奮わないといったことが多々あり、ドラフト指名された選手でも私が好評価をつけたものの奮わないといった選手らも存在しています。これが何故なのかなという発想がきっかけとなりました。例えば矢崎やメヒアといった選手、矢崎は2.5軍から復帰後二軍で素晴らしい投球を見せて圧倒、投球内容を見ても抜群の数字を誇り、これならば大いに期待できると誰もが思って満を持して一軍昇格しましたが炎上を繰り返してあっさりと二軍に降格しました。一番大きな影響を与えたのがメヒア、こちらが開幕前の記事です。この記事を改めて振り返ってみますと、数字上では素晴らしい数字が並んでおり、首脳陣もメヒアを好評価して5番に据え、ピレラを1番に据えるなどその期待の高さが窺えます。ただ最後の文章にもある通り(結構抑え気味に書いてはいますが)、私にはどうしてもあのドアスイングが気になっていました。確かに打撃指標では素晴らしい数字が並んでいるがどうなのかな?と太鼓判を押せずもそれでも指標を信じて期待しましたが、結果は皆様もご存知の通りでした。 このようなことがあってフォームも大事なのかということを知るきっかけとなりました。また、以前も書いたことがあるかと思いますが、一応高校時代まで野球部に所属し、野手と投手のなんちゃって二刀流^^;だったので、どちらにも最低限の知識があったと思いたいのでド素人なりの私見を書いていこうかなと思いました。ただ基本的にはあくまでも指標が前提にあった上でフォームというスタンスを取りたいと思います。幸せの黄色い カステラ 0.8号 送料無料 [スイーツ 和菓子 お菓子 長崎カステラ プレゼント 焼き菓子 しっとり おすすめ グルメ大賞 10切れ カット済み 高級 老舗 女性 男性 おやつ] SL T801
2021.01.31
コメント(0)
『田中法彦』 今回は田中法について見ていきたいと思います。昨季は二軍でクローザーに定着し、一軍初登板も経験しました。 まず奪三振率ですが、二軍では26回を投げて27奪三振で投球回数を上回っているなど奪三振率9.35を記録しています。続いて制球力ですが、9四死球で2.77とこちらも良い数字を記録しており、奪三振能力と制球力共に優秀な成績を記録しています。ただ一軍では2回ながらも0奪三振1四球となっています。 続いてbatted ballですが、2GB:3FB:0LD(内F2)と圧倒的にフライが多くなっており、FB投手なのかなと感じますが、個人的には保留としたいかなと思います。続いて球種ですが、直球が6割を越えていますが、縦のスライダーにカーブ、チェンジアップ、スプリットと実に多彩な球種を操り、一軍では投げなかったようですがカットボールを持っており、デイリーでの記事に本人のコメントが掲載されているのですが決め球として使えると語っています。どちらかと言えば変化球に自信があるようで、どの球種でもカウントを取れると語っていますが、一軍では直球で押す姿が見られ、どうも一軍の捕手との意思疎通ができなかったのか、はたまた敢えて直球を試したように見え、実際の投球だとどうなるかは分かりません。 最後に投球フォームですが、初登板の動画が見つかりました。気になるのは0:39にて左足で踏み込んで右足が離れていく過程があるのですが、その右膝が真っすぐではなく、三塁側の方を向いて折れ曲がっているのが見て取れます。これは栗林も同じで、外側に重心がかかってしまっており、せっかく貯めた下半身の力が逃げてしまっており、それが原因で高めや真ん中に浮きがちとなり、実際に投球を見てみますと高めに抜けていることが多いのが分かるでしょうか(ちなみに栗林も都市対抗の投球で直球が比較的ベルト~高めに集まりがちだったのが分かります)。ただそれ以外は特に気になるところはなく、その部分さえ改善できれば本人談が確かならばすぐに一軍戦力として期待できるのではないでしょうか。 昨季はクローザーとして起用されましたが、これだけ多彩な球種を持っているのならば先発として見てみたい気もします。ただリリーフ陣にこのような多彩な球種を武器とするタイプ(強いて挙げれば意外にもフランスアが、スライダー、カーブ、チェンジアップ、ツーシームと多彩ですが)がいないだけに、チーム事情を考えるとリリーフで計算したい投手でしょうか。若い投手ですが変化球を武器とした制球良く老獪な渋い投球を一軍で披露して欲しいところです。その為にも捕手は田中と綿密に話してしっかりと配球を考えて欲しいところです(実のところは不明ですが、初登板は田中の持ち味と真逆のことをしていたように思います)。刑事コロンボ コンプリート ブルーレイBOX【Blu-ray】 [ ピーター・フォーク ]
2021.01.30
コメント(0)
『藤井黎來』 今回は藤井黎を見ていきたいと思います。昨季は支配下選手登録され、一軍初登板を果たすなど確かな一歩を踏み出しました。 まず奪三振率ですが、二軍では24.2回を投げて28奪三振と投球回数を上回る奪三振数を記録するなど奪三振率は10.22と非常に高い奪三振率を記録しています。ちなみに一軍でも少ない投球回数ではありますが3回4奪三振を記録しています。次に与四死球率ですが、こちらは8四球のみで与四死球率が2.92とこちらも優秀な数字を記録しており、一軍でも僅かに1四球に留めるなど四球で崩れるタイプではないように思います。 続いてbatted ballですが、少ないサンプルですが5GB:2FB:1LDとなっており、ゴロが多い結果となっています。ちなみに全て単打となっていて長打は1本も打たれておらず、二軍でも13被安打、1被本塁打と球威に関してはゴロの割合が多いということもあるのか抑えられているのではないでしょうか。球種ですが甘く入ったフォークを打たれて被打率が.400となっていますが空振り率は13%でゴロを打たせられているなど可能性を見出せる球種ではないかなと思います。また、元々武器だったスライダーはサンプルが少ないので何とも言えませんが60%を越え、後に紹介する動画でも物凄い曲がりを見せています。 最後に投球フォームを見ていきますと、初登板の際の動画がありました。比較的オーソドックスなフォームに見えますが、体重移動の際に既に右膝が本塁方向に向くのが早いのであまり下半身の力を溜められていないように思います。そのせいか、投げ終わりもあまり躍動感がなく、森下のように本塁まで来るような勢いがなく、足を上げるとそのまますっと降りてしまっているように感じます。他にはトップの位置が高橋昂也と同じく前肩に比べて下がり気味で押し出すような投げ方となっており、比較的真ん中や高めに集まりやすい投げ方で、実際にやはり低めよりもベルト~高めに行く割合が多いかなと感じ、少々開きも早いように思います。二軍では打者のレベルが未熟なのでそれでも打ち取れていましたが、一軍となると対応されてしまったのか、中日戦では3安打と打ち込まれています。 育成3年目で支配下登録を勝ち取った藤井黎、ただ気になるのはフェニックスリーグに派遣されず、その後は全く情報がないままとなっている点にあります。これは推測ですが、一軍初登板の前の二軍戦では150キロを越え、平均でも140キロ後半を計測していたのですが、一軍では最速がそれぞれ146、146、145キロと低めになっており、よもやこの時点でどこか故障していたのか?という懸念が抱いてしまうところです。現に赤いハンカチ王子と呼ばれた斉藤悠葵も二軍では最速145キロや平均140キロ前後を計測していたのですが、初登板初勝利の巨人戦では直球が128キロと計測されるなど明らかに異常で、後に左肩痛が発覚して秋季キャンプなど不参加に終わっただけに、少し気になるところです。とはいえ万全ならばリリーフ投手として期待したいところで、後は一軍の打者を抑える為の改善などをしていけば武器を持ち、四球を出さない投手なので一気に駆け上がってくるのではないかと期待しています。北海道 お菓子 詰め合わせ 《3980円》《じゃがポックル小》《白い恋人9枚》《三方六の小割》《じゃがいもコロコロバターしょうゆ》《札幌農学校3枚》《花畑牧場ポップコーン》《ひでちゃんホットケーキ》 送料無料 リニューアル バレンタイン ホワイトデー
2021.01.29
コメント(0)
『新時代到来?』 本日は広島に関する記事を見ていきたいと思います。まず正隨が23日まで日本ハムの中田と共に自主トレを行ったことが分かりました。何と自身が中田に聞いておきたいことを紙に書き出して全て聞いたそうです。そして中田から教わった練習法を実践し、如何にバットのヘッドを速くするか、ドアスイングの矯正などに取り組んでいるとのことです。フェニックスリーグでの打撃フォームはシーズンに比べると一連の流れのぎこちなさが消え、ヘッドも立ってしっかりと振れているなどかなり良くなっているのですが、そこから更に良くなっているのかが注目です(本人は技術が上がっていることを実感しているとのこと)。メモに書いて聞くという熱心さが伝わるだけに、何とか実を結んで欲しいですね。 続いては中村祐太、オフにトレーニング研究施設に足を運び、体の可動域を広げることに成功したことで、これまで上半身主体で投げていたフォームから下半身を使ったフォームへと移行することができたと手ごたえを口にしています。何より面白いのが直球の軌道を新たに二つ増やしたという点、カット気味の直球を投げていたとのことですが、シュートやシュート成分の少ない直球など新しい軌道を投げ分けられるようになったとのことですが、もしかするとカットボール表記はカット気味の直球だったのかもしれませんね。要するに意図せずカット気味に変化したりフォーシーム軌道だったりしたのかもしれません。ただ中村祐太のコメントを読むと「意図して」3つの直球を使い分けるそうで、新しい変化球を習得するという話はオフによく出てきますが、新しい直球を習得するというのは何とも斬新ですね。ただ結果的にシュートを習得したということになり、スライダーが主な武器である中村祐太にとっては対になる球種を習得できたのは大きいのではないでしょうか。特に中村祐太は一発病や球威面に課題があるだけに、この球種で課題を少しでも解消できるようになれればと思います。 若手野手の中で最も打撃指標も良く活躍が期待できる正隨と崖っぷちから戻ってきた中村祐太の記事でした。春季キャンプでどのような姿を見せてくれるのか大いに期待したいと思います。【送料無料 楽天ランキング入賞】極旨 直火 海鮮 焼ビーフン 5食セット【数量限定 WEB限定】【楽ギフ_のし】冷凍食品 ケンミン 健民 ギフト プレゼント 晩酌 中華料理 夜食 おかず 惣菜 詰め合わせ 詰合せ レトルト 弁当 一人暮らし お子様 インスタント 食品 冷食
2021.01.28
コメント(0)
『コルニエル』 今回はコルニエルについて見ていきたいと思います。昨季はアカデミーからやってきて念願の育成選手契約を結び、二軍戦とフェニックスリーグで実戦経験を積み、春季キャンプは一軍スタートが決定しています。 まず奪三振率ですが、全てリリーフとして登板して12回11奪三振とほぼ投球回数と同数の奪三振数を記録しており、奪三振率は8.25となっています。ちなみにフェニックスリーグでは先発として20回を投げて15奪三振で、奪三振率は6.75と低めの数字となっています。次に与四死球率ですが、12回4四球で与四死球率は3.00の数字を記録しており、フェニックスリーグでは20回5四死球で2.25となっており、基本的に四球で自滅するようなタイプではないのかなという印象を受けます。ちなみに二軍のコーチ曰く「リリーフでは力みがちだが先発だと力が抜けてしっかりと投げられるタイプ」であると語っています。その影響なのか、シーズンでは12回12被安打1被本塁打と同数の被安打数を浴びていますが、フェニックスリーグでは20回15安打と抑え込めており、以前の記事でも書かせていただきましたが薮田のように1イニングだと逆に力み過ぎて上手くいかないタイプなのかなと感じさせますね。 フェニックスリーグで頭角を現し、一軍キャンプに参加することになったコルニエル、コロナ禍の影響で新外国人投手やフランスアの合流が遅れることが見込まれ、コルニエルにとっては強烈な追い風となってきそうです。投球フォームを見てみますと、少し開きが早くて球の出所が見やすい印象は残るものの、それ以外は非常に綺麗なフォームをしており、投げ終わりは豪快で、見逃し三振を奪った際には森下のように引き上がった右足が勢い良く本塁までターンするなど下半身の力も十分伝わっているのではないでしょうか。制球もしっかりとコースに投げ分けられており、しっかりと経験を積めばかなり面白い戦力になるのではないかなと密かに期待したいと思います。古畑任三郎 COMPLETE Blu-ray BOX【Blu-ray】 [ 田村正和 ]
2021.01.27
コメント(0)
『長打復活なるか』 本日は直近の広島の情報を見ていきたいと思います。森下が自主トレに合流し、前田健太と会って変化球を教わったことを明かしました。ただ教わった変化球については答えておらず、何を教わったのかは不明です。推測ですが、前田健太といえばやはりスライダーとMLBに行ってから決め球と化したチェンジアップ、同じタイミングで日本ハムの伊藤大海がスプリットチェンジを投げ始めたと明かしていましたが、もしかすると同じ球種かも?しれませんね。森下はチェンジアップを持っていますが、右打者に関しては大山に一発を被弾するなどしており、落差の大きいスプリットチェンジを投げられるようになれば右打者相手にも積極的に空振りを奪えるようになるのではないかなと思います。 続いて小園が山田哲人と自主トレを行い、スイング軌道を改善してレベルスイングを実践、更に引き付けて打つとのことです。昨季は二軍で最多安打、打率3割をマークするも長打に関しては影を潜めてしまっており、長打力を取り戻せるのかがカギとなりそうです。 そして松山がレフトに再挑戦することとなり、クロンが一塁のレギュラーということになることが決定的となりました。元々松山はレフト守備が年々良くなっていたのに一塁に転向してしまった過去があります。ただ年齢的には守備範囲が狭くなってくる頃合いなだけに、その辺りがどう出るか懸念はありますが、レフトとして起用できるとなるとスタメンの選択肢に幅ができるので良いのではないでしょうか。 個人的には小園が興味深いところで、向上したミートに長打力が出てくれば3番打者を任せられる期待も出てきそうです。後、小園と言えば今季は二軍スタートということになりましたが、記事を読んだところ首脳陣が小園を一軍に推薦しなかった理由が「覇気がない」「存在感がなかった」など要するに単なる「気に入らない」という感情論に過ぎないような話だっただけに、個人的にはどうなのかなと思いました。野球選手は「頑張っている」とかで評価するのではなく「成績」で評価するべきだと感じ、小園は上記の通り二軍で打率3割、最多安打を受賞するなど客観的に見ても若手有望株であることは間違いありません。それなのに上記のような感情論で二軍スタートというのは如何なものでしょうか?個人的にその部分は疑問符をつけたくなる判断だったかなと思います。古畑任三郎 COMPLETE Blu-ray BOX【Blu-ray】 [ 田村正和 ]
2021.01.26
コメント(0)
『木下元秀』 今回は木下について見ていきたいと思います。昨季は育成選手ながらも60試合に出場し、8月までは全く打てずにいましたが、9月に低打率ながらも3本塁打を記録すると、10月も同じく3本塁打を記録し、高卒1年目ながらも7本塁打を記録するなど順風満帆な滑り出しとなりました。 まず長打力ですが、IsoPは.143と高卒1年目の選手にしては上出来の数字となっており、個人的には中距離打者なのかなと思っていましたが、スラッガーとしての期待も十二分に持てる魅力を持っていることは大きな収穫です。次にミート力ですが、189打数41三振で4.61とこちらも高卒1年目且つ長打を売りにする打者にしては上出来の数字を記録しています。ただ選球眼はIsoDが.044、BB/Kは10四球/41三振で.244とまだまだ課題を残していると言えるでしょう。ちなみにフェニックスリーグでは奮わない成績となりましたが、どうも一身上の都合で離脱していて後に合流して出場したとのことで、あまり十分な調整ができていなかったのかもしれません。 打率が.180だったのでかなり三振を喫しているのかなと思いきや、意外とそこまで三振をしていない点は新人紹介記事にて書かせていただきましたが、長打力に関してこの時点では中距離打者ではないかと見ていたのですが、それを上回るポテンシャルを秘めており、意外とかなりの掘り出し物となる可能性がありそうです。ちなみに打撃フォームはこちらで掲載されていました。かなり綺麗なフォームでスッと振り抜けており、頭も動かさないので目線もブレておらず、ヘッドも立てて打てており、素人目には林や中村奨成らよりもかなり良い打ち方ができているように見え、案外出てくるのが早いかもしれませんね。今季は吉田正尚と自主トレを行っているとのことで、リーグを代表する打者からアドバイスを貰って更なる飛躍を遂げて欲しいところです。個人的には左の強打者の中で最も大成する可能性が高そうに見えるだけに、是非とも支配下を勝ち取って欲しいところです。【メール便☆送料無料】博多明太えびせんべい24枚入|風美庵お試しシリーズ<送料無料 えびせんべい 和菓子 博多明太子使用 お試しスイーツ> mailbin
2021.01.25
コメント(0)
『高橋昂也』 今回は高橋昂について見ていきたいと思います。トミージョン手術から復帰した昨季は7試合に登板して23.2回を投げて防御率4.18という成績を残し、フェニックスリーグにも参加して好成績を残しています。 まず奪三振率ですが、23.2回を投げて26奪三振と投球回数を上回る奪三振数を記録し奪三振率は9.89と高い数字、例年の数字を見ても奪三振率は高いので三振を奪える投手と言えます。また、2018年の成績を見てみますとフォークが比較的三振を奪える球種となっており、14%近い奪三振率を誇っています。ちなみにフェニックスリーグでは25回を投げて21奪三振で7.56となっています。続いて与四死球率ですが、9四球で与四死球率は3.42と特別悪くはありませんが良くもないという数字となっており、フェニックスリーグでは4四球で1.44と2018年の二軍での2.91よりもかなり良い数字となっています。ただ気になるのは球威面、23.2回を投げて23被安打とほぼ同数の数字を記録しており、フェニックスリーグでも25回で22被安打とややヒットが多めの印象を受けます。 最後に投球フォームを見ていきますと、幸いにもフェニックスリーグでの投球動画が見つかったので掲載したいと思います。個人的な印象ではありますが、以前から高橋昂也の投球フォームは課題が多いのではないかなと感じています。まず体重移動の際に足を上げた右足のステップ幅があまりにも狭すぎですぐに着地してしまっている点、遠藤のようにあまりにもステップ幅を取り過ぎると踏み出した側の膝が折れ曲がり過ぎてせっかく貯めた下半身の力が伝わりませんが、あまりにもステップ幅が狭すぎるとそもそも下半身の力が全く貯めることができません。他にはテイクバックからトップまでの過程にてグラブを抱えている側の方がが投げる側よりも高い位置にあり、かなり肘が下がった状態で投げてしまっており、これだと肘に大きな負担がかかり、トミー・ジョン手術をする原因となった動作でしょう(こちらのサイトで詳しく掲載されています)。投げ終わりも体重移動が不十分だからか森下の投球フォーム(動画が掲載されていました)と比べると躍動感もなく左腕も投げ終わった後の反動が非常に弱々しいものとなっています。蹴り上がった左足も森下と違って本塁まで来るようかのような勢いはありません。更に投げ終わった直後の体勢も良いフォームで投げられた時(29もしくは32Kの時を見て貰えれば)の森下を見てみますと、上体をしっかりと沈み込めているのに対して高橋の場合は体全体が右斜め上になっており、上体が浮きがちなので高めや真ん中付近に良く集まってしまうということになるのではないかなと思われます。 個人的には今のままでは二軍では通用しても一軍では通用せず、昨季のスコットや2018年と同じような結果となってしまうのではないかなと見ています(baseball lab様のサイトに2018年の成績が掲載されています)。本人のコメントではテイクバックをしっかりと取って長く持つとのことですが、個人的にはまず体重移動の方をもう少し改善した方が良いのではないでしょうか。期待の左腕なので今季こそは活躍する姿を見せて欲しいところです。黒豚角煮まんじゅう 5個入
2021.01.24
コメント(0)
『上本崇司』 今回は上本について見ていきたいと思います。2020年の上本は遊撃手としての先発出場も果たすなど出場機会が増えましたが、攻守共に今一つな結果となっており、打撃成績は打率.212、OPS.555でした。 まず長打力ですが、IsoPは.038と非常に低い数字となっており、全く長打を期待できる選手ではありません。次にミート力ですが、52打数4三振で13.00とかなり高い数字を記録しており、入団時からそうでしたがミートする力は持っています。そして選球眼ですが、IsoDは62打席で5四球と多めの四球が示すように.094と高く、BB/Kは5四球/4三振で1.25と何と四球の方が三振を上回っています。 続いてbatted ballですが、22GB:17FB:6LD:3IFFBとなっており、意外にもGB/FBは1.10と1.00こそ越えてきているもののそこまでゴロが多いというタイプではないようです。打球別打率はGB打率が.136、FB打率が.250、LD打率が.500となっており、LD打率は基本的に.750以上は記録するものなのですが、上本の場合は.500とかなり低い数字となっており、これは少し運が悪かったのかなと思います。 広島ファンの間では「上本は打撃が全くダメ」という評価が定着していますが、打撃内容を見てみますと非常に高いミートを誇りつつ四球も多く選べてBB/Kは四球が三振を上回るという数字上は四球を多くもぎ取るイチローともいうべき数字を誇るなど実はかなり良いことが分かり、過去の記事(二軍時代なども)でも同じことを書いたことがあるのですが打撃能力自体はかなりあるように思い、個人的にも結構買っている選手です。では何故結果が伴わないのかと言いますと、やはり非力過ぎるという点に尽きると思います。二軍時代に何度も書きましたが「いくら打撃内容は優れていてもパワーがないから一軍の投手のボールに負けてしまう」という課題がまだ改善しきれていないのかなと思います。実際に上本の打席を見てみますとバットを短く持っており、ただでさえ非力な上本が短くバットを持ってしまうと更に非力に拍車がかかってしまいます。 オフは河田ヘッドコーチから犠打の指令が出ていますが、それよりも個人的にはもっと体を大きくしてパワーをつけることを真剣に考えた方が良いのではないでしょうか。驚かれるかもしれませんが、パワーが最低でも.100前後で推移できれば一気に打撃成績は大幅に伸びてくるように思います。少ない打数ながら何度見ても素晴らしい打撃内容を残しているだけに、せっかく打率3割、あわよくば首位打者も狙えるかもしれない?ぐらいの能力がありながら代走、守備固め、ピンチバンターが自分の役割だと思い込んで甘んじるのは勿体ない気がします。打撃の潜在能力自体は田中や菊池よりも上だと見ているだけに、真剣にレギュラーを奪うつもりで一度肉体改造に取り組んでもらいたいです。\楽天1位獲得/ こだわり無添加 牛肉 100% ゆうぜんハンバーグ 150g×6個セット 冷凍 食品 惣菜 おかず 通販 送料無料
2021.01.23
コメント(0)
『中村奨成』 今回は中村について見ていきたいと思います。2020年は一軍初昇格を果たすも代打での出場のみで安打は持ち越しとなりました。ただその後は調子を落として数字を落としていき、55試合に出場して打率.244、1本塁打と物足りない成績となりました。 まず長打力ですが、IsoPは.091と.100を切っており、本塁打も僅か1本に終わるなど1年目の4本塁打と比べると物足りません。ただフェニックスリーグでは2本塁打を記録するなど片鱗はあると思うのですが、中々それを発揮することができていないように思います。次にミート力ですが、164打数32三振で5.125となっており、1年目の7.38と比べるとやはり物足りません。ただ選球眼はIsoDが.093と1年目の.056よりも急成長を見せて四球を選べる打者へと変貌を遂げており、BB/Kは23四球/32三振で.719となっており、こちらも1年目の.552よりも成長を遂げています。ただフェニックスリーグでは36打数10安打6三振0四球となっており、打率.278、ミート力が6.00でIsoDは.000、0四球/6三振となっており、逆に積極的に打っていった結果として好成績を残しています。 確かに1年目に比べるとOPS自体は上昇しているものの、打撃内容やポテンシャル自体は落ちてしまった印象がありました(要するに特に魅力を感じにくい)。しかしフェニックスリーグでは本来の長打力が復活して打撃成績も結果的に良くなっており、何となくですがシーズンでは変にボールを見過ぎたのが良くなかったのかな?と感じます。現に2年目はミート力は5.78、BB/Kが.333とフェニックスリーグ寄りのフリースインガー気味の打撃スタイルでしたが、39試合の出場ながら打率.279、2本塁打でOPS.725と一番良い成績なだけに、このスタイルが中村に合っているのかな?と思います。 個人的に一軍を意識云々よりもまず自分の打撃スタイルを確立することから始めないことには方向性も難しいのではないかなと思います。捕手争いは熾烈を極めており、正直なところ新人の石原に1年で追い抜かれてしまった印象が強く、正念場と言えそうです。ただ中村は他の捕手とは違って足が速く、シーズンで3三塁打、フェニックスリーグで1三塁打、シーズンで8盗塁を決めるなど俊足ぶりを見せているだけに、他のポジションでの融通性も十二分に利くのではないかなと感じます。石原もそうですが、できれば別のポジションも守れるようになった方が良いのではないかなと思いますが、中村の場合はそれよりもまず打撃に磨きをかけて欲しいところ、2019年の坂倉のように未熟のまま他のポジションに挑戦させるよりはまずはやるべきことをやってからの方が良いかなと思います。 「追記」 打撃フォームについては動画がありましたので紹介しておきたいと思います。足を上げて打ちに行く際、バットを投手の方へと傾けすぎでバットのヘッドが頭の内側に入ってしまっており、更に打ちに行く時にバットが水平に寝てしまっており、これではスイングスピードも出ませんし引っ張りにもいけないのではないでしょうか。また、高校時代からそうですがやはり手打ち気味なのが気にかかり、現状ではまだまだ一軍を意識できる立場には正直なところ感じません。【送料込】ワッフルケーキ20個入り 送料無料 バレンタイン 2021 義理チョコ スイーツ 洋菓子 ギフト お取り寄せスイーツ ケーキ 冷凍 退職 お礼 お菓子 おしゃれ 結婚 産休 出産内祝い 出産 お祝い返し お土産 内祝い お返し プチケーキ
2021.01.22
コメント(0)
『石原貴規』 今回は石原について見ていきたいと思います。2020年は一軍出場なしに終わりましたが、春季キャンプでは実戦派な一面を見せるなど存在感を見せ、二軍では終盤に一発を量産するなど34試合の出場で4本塁打を放ちました。 まず長打力ですが、IsoPは.193と終盤に4本塁打の固め打ちを見せたことで非常に高い数字を記録しており、この数字はチームトップの数字です。以前の記事でも長打力に磨きがかかってきていると書かせていただきましたが、プロでもその力を発揮した形となりました。ちなみにフェニックスリーグでは3本塁打を打つなどやはりその長打力は本物のようで、何かしらのコツを掴んだように思います。次にミート力ですが、84打数15三振で5.60と一発長打のあるタイプにしてはまずまず高いミート力を記録しています。そして選球眼ですが、IsoDは.093と割と高めで四球をまずまず稼げるタイプで、BB/Kは10四球/15三振で.667と非常に高い数字を記録しています。また、フェニックスリーグではミート力が6.40、BB/Kが1.200と素晴らしい数字を記録しています。打撃内容を見る限りでは一番期待したい打者として名前を挙げた正隨に負けず劣らずの傑出度となっており、ましてやまだ1年目での成績ですから否が応でも期待したい打者です。 そして打撃フォームですが、特にこれといって悪目立ちするような部分は見られず、スムーズな打撃フォームをしており、春季キャンプの際にある程度対応してきたのも頷けるように思います。そういった意味では正隨以上に一軍への適応が早い可能性もあるのではないでしょうか。また、守備面に関しては以前の日刊スポーツの記事にて田村藤夫氏が絶賛していたこともあり、この辺りは不明な点も多いですが、プロOBからは守備力でも高い評価を受けているように思います。 1年目ながら非常に良い打撃内容を見せ、フェニックスリーグでも遺憾なく発揮することができるなど正隨と並んで非常に楽しみな右打者です。特に長打に魅力がある点はチーム状況を考えると大きな追い風となるのではないでしょうか。このようにして見ると、将来的なチーム構成は数こそ少ないものの、将来のスラッガー候補に関して言えば寧ろ右打者の方が揃っているのではないかなと感じますね。これだけ素晴らしい長打力を盛った打者ですが捕手は激戦区、他のポジションにも挑戦するのか捕手一本で行くのか大いに注目したいところです。【メール便で送料無料】すべらない箸 10膳入 22.5cm 食洗機対応 日本製 1000円 ポッキリ 買い回り 滑らない箸 つかみやすい箸 業務用箸 業務用 エコ箸 リターナブル箸 割り箸に代わる 六角 箸 プラスチック 普段使い お箸 はし ラーメン うどん パスタ 麺類 ポイント消化
2021.01.21
コメント(0)
『宇草孔基』 今回は宇草について見ていきたいと思います。終盤に一軍昇格してスタメン起用されるなど13試合に出場し、打率.256、3盗塁の成績を残しましたが、途中足を骨折して無念の離脱となりました。二軍では54試合に出場して打率.281、11盗塁を記録しています。 まず長打力ですが、IsoPが一軍では.070、二軍では.095となっており、大学時代の本塁打量産体制の時期や春季キャンプで一発を打つなどありましたが、シーズンではあまり長打は発揮できていません。続いてミート力ですが、一軍では43打数7三振、二軍では221打数34三振でそれぞれ6.14、6.50と高めの数字となっており、一年目でこの数字は上々ではないでしょうか。次に選球眼ですが、IsoDはそれぞれ.063、.040とあまり四球を稼ぐというタイプではありませんが、一軍での方が四球を取っているのは意外ですね。BB/Kは3四球/7三振、10四球/34三振で.4285、.294とこちらも一軍での方が良い数字となっています。調べてみますと10月に何かを掴んだのか、二軍で.打率353、17打数で三振僅かに1つ、四球は3つ選んでおり、そのまま一軍に昇格したことが影響したようですね。 そしてbatted ballですが、23GB:9FB:3LD:1IFFBとなっており、GB/FBが2.30と圧倒的にゴロが多くなっています。そして打球別打率はGB打率が.217、FB打率が.300、LD打率が1.000となっています。打球方向は引っ張った打球よりもレフト方向への打球が多くなっています。やはり打撃フォームを見ても背中を向けるタイプであり、この打ち方だと引っ張る体勢が整えられていないので必然的に逆方向への打ち方多くなってしまい、強い打球も打ち難い形となり、背中を見せる動きをするので自然と目も左側へ移動してしまうこととなり、変化球の見極めなどにも難が出てきてしまいます。 ボールを当てる力に優れていますが、引っ張ることができておらず、パワーを活かしきれていないように感じるなどまだまだ課題を残していると言えるのではないでしょうか。ただ新人選手の時にも触れましたが素材型のタイプなだけに、寧ろ意外と当てるセンスがあるのは予想外の収穫と言えるのではないでしょうか。ただ今後の方向性をどうするのかという点があり、10月は上記の通り二軍で高打率を記録するも長打は1本も出ておらず、リードオフマンとしての打撃に舵を切ったのかなと感じました。ただリードオフマンとしての道を歩むのならばやはり出塁率にも目を向けて欲しいところで、幸い10月は3四球を選ぶなど跡は見られるだけに、そちらの方向に進むのもありなのかなと思います。ただ送球には課題を残しており、レギュラーを奪うのならば送球難の改善が避けては通れず、盗塁技術もまだまだなので向上していきたいところです。【グルメ大賞2019受賞】豚肉の味噌煮込み(贈答用) セット 送料無料 お歳暮 ギフト お歳暮ギフト 御歳暮 帰歳暮 帰省暮 冬ギフト お取り寄せグルメ お肉 肉 ご飯のお供 角煮 煮豚 プレゼント のし メッセージ ディナー オードブル パーティー おせち お節
2021.01.20
コメント(0)
『チェンジアップが人気?』 本日はこれまでの記事にて新球習得に乗り出している投手らを見ていきたいと思います。まずは先発転向を志願して佐々岡監督から了承を貰った中村恭平、リリーフに転向して以降は直球とスライダー、フォークの2球種で勝負していましたが、先発に転向することとフォークが今一つ落ちないということもあり、今年はかつて投げていたカーブの解禁とチェンジアップの習得に乗り出すとのことです。確かに2019年、2020年とフォークが殆ど役立っておらず、フランスアと同じように思い切りと腕を振って投げるタイプなだけに、そのフランスアが決め球として使っているチェンジアップの方が良いのかもしれません。他には塹江が中村恭平と同様にチェンジアップの習得に乗り出すとのこと、塹江もフォークを使っていましたが被打率が.417と非常に高い上に空振り率も冴えないなど殆ど使い物になっていないので良い所に目を付けたと言えるのではないでしょうか。…ということは2019年の一球速報のチェンジアップ表記は間違いだったということでしょうかね?そしてもう一人が島内、ただ二人と違って島内の場合は元々チェンジアップを持っていて2019年は投げていたのですが、2020年は全く投げませんでした。何でも握りを変えて感触が悪くなったとのことで、握りを元に戻したら良くなったとのことで使っていきたいと述べています。2019年では1本もヒットを許さずに空振り率も15%、ゴロを打たせるのにも適していた球種でかなり有効な球種で、カウント球としても使っていける球種とのこと、島内の課題はカウント球として使える変化球だっただけに、チェンジアップの復活は朗報と言えそうですね。 他の球種では高橋樹也がツーシームの習得に乗り出すとのこと、左打者には直球とスライダー、カーブのみの投球で踏み込まれてしまっただけに、ツーシームを投げられるようになれば幅が広がるとのことで習得に乗り出すようです(チェンジアップを左打者相手にも投げられるようにすれば良いような…)。そして床田も同様にツーシームの握りを変えるとのことで、左打者の懐に投げ込めるようにするとのこと、ただこの二人は右打者にも打たれており、そういう問題なのかな?という印象です。個人的には各記事にも書いたようにもっと下半身の力を投球に繋げる為のフォーム修正の方が先決なのでは?と感じるのですが…。他には昨日の記事の通り、スコットはカーブの習得に乗り出しており、この球種がハマるかどうかで左右するのではないかなと見ています。【名入れ】ティファニー マグカップ 結婚祝い ペアカップ ペアグラス 食器 5TH アベニュー ニューヨーク 210ml 2客 マーク カップ 結婚式 お祝い ギフト プレゼント ペア おしゃれ かわいい 正規品 tiffany&co ブランド 新品 2021年 プレゼント
2021.01.19
コメント(0)
『テイラー・スコット』 今回はスコットについて見ていきたいと思います。開幕当初は守護神として期待されたスコットですが、初のセーブ機会の場面で一死も奪えずに炎上し、それ以降も戦力にならずに二軍降格、二軍では先発として登板を果たして一軍での先発機会を得るも奮いませんでした。成績は7試合に登板して防御率15.75と惨憺たる結果となり、さすがに解雇かなと思われましたがまさかの残留となりました。ちなみにこちらがオープン戦での記事、オープン戦ではまずまずの結果を残しており、特に縦のスライダーは空振り率が高かったことなどが記されていました。 まず奪三振率から見ていきますと、8回を投げて7奪三振で奪三振率は7.88となっていますが、投球回数が少ないだけで奪三振数はほぼ同数と言って良いのではないでしょうか。ちなみに先発に転向していた二軍では40.2回を投げて39奪三振で8.63とこちらもほぼ同数の数字となっており、三振は十分に奪える投手と言えるでしょう。続いて与四死球率ですが、8回を投げて9四死球で与四死球率は10.13と論外の数字となっていますが、二軍では9四死球で与四死球率が1.99とまるで別人のような数字となっています。助っ人として一軍の成績のみを見れば非常に残念な結果と言わざるを得ませんが、これを期待の投手として見た場合だと「きっかけ一つで何か変わりそう」という評価となり、前回記事で取り上げた矢崎と同じ立ち位置と見ることもできるのかな?と感じるところはあります。以前にジョンソンの記事でも「面白いとは思う」と書いたのはこの辺りにあります。 続いてbatted ballですが、14GB:12FB:3LD:2IFFB:1HRとなっており、どちらかと言えばフライの方が多い投手です。サイドハンドは基本的にゴロを打たせることを真髄としており、フライが多くなっているのはいただけない結果と言えるでしょう。球威面は被IsoPが.179と非常に高い結果となっており、四死球は多く出す上に長打も打たれたということであり、防御率が悪いのも頷けます。最後に球種を見ていきますと、スライダーが5割近くを占め、ツーシームが44%程、残りが直球となっており、さすがに直球が少なすぎたのではないでしょうか。これだと右打者の場合、殆どが内角はツーシーム、外角はスライダー、左打者は外角一辺倒となってしまうので張り易かったのではないでしょうか?ただスライダーは被打率が.412と非常に高い数字ですが、同時に空振り率は20%を記録しており、やはり空振りは奪える球種と言えそうです。 オープン戦や非公式試合では安定した投球を見せていただけに期待していたのですが結果は惨憺たるものとなってしまいました。ただ過去記事にもある通り、一つだけ気になっていた点として挙げられるのが「サイドハンドなのに横に大きく曲がるスライダーがない」点にありました。現在活躍しているサイドハンドを思い浮かべてみれば分かりますが、皆「横に大きく曲がるスライダー」を武器としています。それに対してスコットのスライダーは縦のスライダーとなっており、サイドハンドが得意とする横変化の揺さぶりを活かせおらず、サイドハンドの利点が一切なかったことが影響しているのではないでしょうか。寧ろサイドハンドのフォームから来る開きの早さによって左打者が非常にボールを見やすくなるなどの悪影響のみが露呈してしまったように思います。横の揺さぶりがないのでゴロよりもフライが多かったのもこれが原因ではないかなと見ています。 しかしながら二軍降格後はカーブを習得したとのことですが、このカーブはどのような曲がりをするのかが焦点となりそうで、仮に横に曲がるスラーブのような軌道を描くのだとすれば待望の横の揺さぶりを会得したことになり、投球の幅も広がるのではないかと思われますが、果たしてどうなのか注目です。中学野球太郎(vol.7) 特集:今からでも夏に間に合う特効薬 (廣済堂ベストムック)
2021.01.18
コメント(0)
『お知らせ』 本日、ホームページに2020年の守備やbatted ball記録を掲載しました。興味のある方はこちらをご覧いただければと思います。野球太郎 No.037 2020ドラフト総決算&2021大展望号 (バンブームック)
2021.01.17
コメント(0)
『矢崎拓也』 今回は矢崎について見ていきたいと思います。2020年は2.5軍で制球力向上に励み、その成果が出ましたが一軍では打ち込まれてしまい、6試合登板で防御率9.39に終わりました。 まず奪三振率ですが、7.2回10奪三振、二軍では27回33奪三振でそれぞれ11.74,11.00とどちらも投球回数を上回るなど奪三振能力には長けています。続いて与四死球率ですが、二軍では9四球で与四死球率3.00と改善するも一軍では6四死球で7.04と相変わらず悪い数字となっています。K/BBは二軍こそ3.67と高いですが、一軍では2.00となっています。ただ二軍でも全くのノーコンというわけではなくなっており、後は如何にして一軍で二軍の投球をできるようになるかがポイントとなるでしょう。 続いてbatted ballですが、9:5:4(内F2、3HR)となっておりGB%が39.1%、FB%が43.5%となっていてどっちつかずのように見えますが、LD%が17.4%と非常に高くなっており、タイプ的にはフライボール投手と言えそうです。そしてこのLD%の異常な高さが問題で、二軍では圧倒できていましたが一軍では捉えられてしまったということであり、被安打数は11安打、3被本塁打という結果として表れています。球威面は被IsoPが.273と非常に高くなっており、長打を浴びているシーンをよく見たのではないでしょうか。最後に球種を見ていきますと、直球が70%、積極的に投げ始めたスライダーが20%、残りはフォークとなっています。直球とスライダーはいずれも被打率が.333以上となっていますが、直球の空振り率は二桁を越えており、これは2019年同様に高い数字となっています。そしてフォークも空振り率は20%近い数字を記録しており、決め球として精度を上げることができています。ただカウント球のスライダーは一軍やフェニックスリーグで見た時は腕の振りが緩い時があり、簡単に見極められがちなので腕の振りを同じにすることが求められます。 二軍では投球内容が良いモノの一軍ではさっぱりでした。ただ以前に比べると少しずつではありますが進歩はしており、後もう一歩のところまで来つつあると言えるのではないでしょうか。大きな課題だったノーコンやフォークの空振り率の改善などは成功しており、後は開きの速さや腕の振りを強く振ることに意識が行きすぎてリリースの位置がバラバラである点、スライダーの腕の振りが緩くなることなど細かなところを如何にして改善することができるかではないでしょうか。また、フェニックスリーグでは先発に転向して26回11安打16奪三振12四死球で自責点僅か1点となっていますが、四死球で満塁のピンチを作るなど二軍でも待球していれば根負けするということがバレたのかなと思います。第一段階はクリアしただけに、後はもう一段階の壁を乗り越えたいところです。USED【送料無料】野球太郎No.002 2012ドラフト総決算プレミアム特集号 (廣済堂ベストムック)
2021.01.15
コメント(0)
『林晃汰』 今回は林について見ていきたいと思います。今季は二軍で9本塁打を放ち、更に一軍にも昇格して初ヒットを打っています。 まず長打力ですが、IsoPは二軍で.166を記録しており、上記の通り二軍で9本塁打を打つなど長打力が魅力の選手です。次にミート力ですが、259打数52三振で4.98とパワーを売りにする選手にしては意外と高いかなという数字です。そして選球眼ですが、IsoDは.064とそこまで四球を選ぶタイプではなく、BB/Kは23四球/52三振で.442と昨季より良くはなりましたが、それでもまだ改善の必要があるかなと思います。ちなみに一軍では初ヒットを記録するも8打席5三振とまだまだ力不足を露呈する形となっています。ただ一軍に昇格してきた際の打撃フォームは頭が何度も動くなど結構酷いもので、スイングもメヒアのような軌道を描き、正直なところ「これは相当時間かかりそう」と思いましたが、朝山打撃コーチの指導の甲斐もあってか、初ヒットの際はフォームが変わっていてまだ見られるものとなっていたように思います。 一軍に昇格してきた際の林は正直一軍はまだ早いのかなという印象を受けましたが、フェニックスリーグに出場していた際の林のフォームは朝山コーチの指導のおかげか改善されており、打撃内容は55打数7三振12四球を記録しており、ミート力が7.86、暫定IsoDは.131、BB/Kは1.71といずれも良くなっていることが分かります。やはり朝山打撃コーチは打者育成には定評があるのかなと改めて感じさせる次第です(どちらかと言えば育成の方が向いているコーチで、一軍に置いておくのは適性的にどうなのか?)。打撃フォーム改造後の林は正隨と同じくミートも長け、四球をしっかりと稼げるようになり、選球眼も非常に良くなるなど一気に楽しみな存在へと躍り出ました。特にフェニックスリーグで好打撃内容を残した選手は翌年活躍するパターンが続いているだけに、同じくパワータイプの正隨と共に長打力不足のチームを救ってくれる存在として期待したいところです。現時点でのチーム構成を見ると長打力のある左打者が不足している状況なだけに、林にかかる期待は大きくなるのではないでしょうか。【まとめて買うならこれが当店で1番お得】★12枚セット【RCP】【楽ギフ_のし】【楽ギフ_メッセ】【楽ギフ_メッセ入力】
2021.01.14
コメント(0)
『羽月隆太郎』 今回は羽月について見ていきたいと思います。今季は一軍昇格を掴み、スタメン出場を果たすなど17試合に出場、初スタメン試合では躍動するなど爪痕を残しました。 まず長打力ですが、二軍ではIsoPが.047と.050をも切っており、あまり長打を期待できるタイプではないことが分かります。現に52安打中一発なしで長打は僅かに4本と非常に少ない結果となっています。ただ強く振ることを意識したフェニックスリーグでは22安打中1二塁打、5三塁打を打っており、今後は二塁打や快足飛ばして三塁打を狙える選手になりたいところです。続いてミート力ですが、149打数で35三振で4.26と低めの数字となっており、昨季の8.03よりも大分下がってしまいました。次に選球眼ですが、IsoDは.047と低めの数字となっており、四球を稼いでいくタイプの打者ではありません。そしてBB/Kは11四球/35三振で.314とかなり低い数字となっており、打率.349とは裏腹に打撃内容は結構脆い内容となっています。ちなみに一軍ではIsoPが.091、ミート力が4.71、選球眼が.046、.286となっています。 そしてbatted ballですが、17GB:4FB:3LD:2IFFBとなっており、やはりゴロが圧倒的に多くなっています。ただGB打率は.176、FB打率が.333、LD打率が.333となっており、あまりゴロでヒットを稼げていませんね。最後に打球方向ですが、ライトとレフトがほぼ同じぐらいの割合となっており、タイプ的にセンター~レフト方向が多いイメージでしたが、少ない一軍の成績を見る限りは左右に打ち分けるタイプと言えるでしょうか? 初出場ではバントや前進守備の頭を越す三塁打など躍動しましたが、それ以降となると一軍の壁にぶつかってしまった印象を受けました。恐らく二軍では内野守備の拙さから内野安打などで稼げるのかもしれませんが、一軍に昇格するとそれが露呈してしまう形となってしまったように思います。現に打撃フォームは手だけで打っている印象を持ち、あまり下半身を使ってしっかりと振るという打撃とは程遠いもので、あれでは一軍のボールをしっかりと打ち返すことが難しいのではないかなと感じてしまいました。要するに二軍では結果が出ても一軍ではさっぱりになってしまいがちかなと思われます。タイプ的には長打を増やしてというタイプではなく、俊足巧打のタイプということになりそうです。ただそれを目指すにはミート力や選球眼の改善が必要で、特にBB/Kが非常に低い数字となっており、何でもかんでも手を出すところを改善したいところです。幸いミート力はフェニックスリーグでは6.36と改善傾向にあるのは好材料、ただ選球眼は2四球11三振と壊滅的な点は変わりありません。特に羽月の場合は長打が期待でいないタイプなだけに、出塁率を伸ばすことも考えねばならず、IsoDの底上げも必須となって来るだけに、打撃スタイルを大幅に変えていくことが迫られるかもしれません。また、盗塁は17盗塁6盗塁刺で成功率は73.9%とこちらに関しては1年目よりも大幅に改善されており、特に広島は俊足なものの盗塁が下手な選手が多いだけに、成功率が高めという点は好材料と言えるでしょう。しかしながら打撃に関しては二軍では2年連続3割を記録してはいますが、正隨とは違って二軍で改善すべきことがまだまだ多いかなという印象です。博多若杉 もつ鍋 お試しセット(2人前) 送料無料 総合ランキング5日連続1位 牛もつ鍋 ホルモン お取り寄せ モツ鍋 ギフト 贈り物 お祝 2020 食べ物 グルメ 博多 九州 プレゼント 食品 おつまみ お歳暮
2021.01.13
コメント(0)
『高校生投手の名前続出』 少し前の記事ですが、広島は1月に第一回スカウト会議を開き、指名候補となる高校生139選手、大学生76選手、社会人39選手の254名をリストアップしたとのことです。254名というのは昨年の274名よりも20名少ない人数となっていますね。ちなみに昨年の記事でも触れましたが、第一回目のスカウト会議は1月、次のスカウト会議は5月20日前後、その次のスカウト会議は8月下旬頃、そのまた次のスカウト会議は9月下旬に行われ、10月に最終スカウト会議やドラフト会議直前の打ち合わせなどが行われるスケジュールとなっています。 また、今回のスカウト会議では上位の補強ポイントとして「右の強打者」と確認、昨年は2巡目で指名予定だったと明かした元謙太を獲り逃がしたこともあり、今年は1、2巡目での指名が予想されるのではないでしょうか。また、高知高校の森木投手、市立和歌山高校の小園投手、ノースアジア明桜高校の風間投手、左腕で大阪桐蔭高校の松浦投手ら4投手の映像を確認したとのことです。白武スカウト部長は「鈴木誠也がメジャー志望、松山がベテランになるので中軸の打者を獲得したい」と説明したとのことです。 今回挙がった投手はいずれも高校生投手、小園は前にも挙がりましたがそれ以外の投手らは初登場、最速は森木が153キロ、風間が150キロ、松浦が150キロと4投手とも150キロを越えるなど近年の高卒投手は球が速いですね。ただこれは以前から指摘している点ですが最近の上位の高校生を見てみると体が出来上がっているところもあり、寧ろまだ体が細く出来上がっていない選手の方が伸びているなどその辺り引っ掛かるところがあります。 また、面白いのが右の強打者を補強ポイントとして挙げつつも白武スカウト部長のコメントでは右の鈴木誠也だけではなく左の松山を挙げているという点にあります。個人的な予想としては左右問わずに中軸を打てる打者を獲得するということなのではないかなと感じさせます。ちなみに気になる点としては近年の補強ポイントを語るスカウトは苑田スカウト部長ではなく白武スカウト部長が話している点にあります。昨年も一昨年も全て白武スカウト部長が言及しており、徐々にシフトしていっているのかなという印象を受けました。話は戻りますが少し面白いのは風間、左打者ですが実は1年秋から中軸を務める打力の持ち主であり、しかも球打という名前なので打者として考えているのかも?しれません。 これで名前の挙がった選手らは前回の記事の選手らを含めて8選手の名前が挙がり、いずれも投手というところは興味深いですね。内訳は高校生投手が5名、大学生投手が2名、社会人投手が1名となっています。補強ポイントを打者としながら挙がったのは投手なので少し違和感が残るものの、これは上記の通り元を獲り逃がしたことに起因してそうで、その前のインタビューにて苑田スカウト部長がベラベラと喋ってしまって如何にも指名する気満々だったのがバレてしまったことによる反省?なのかもしれませんね^^;。【大容量1kg】訳ありクッキー 無選別 パイ入り 高級ホテル・有名百貨店採用!
2021.01.12
コメント(0)
『正隨優弥』 今回は正隨について見ていきたいと思います。2020年は一軍に昇格して初本塁打を記録するなど今季への足掛かりを残しました。 まず長打力ですが、二軍のIsoPは.105と意外とそこまで高い数字ではなく、本塁打自体も僅か2本と物足りない数字となっています。ただフェニックスリーグでは記事でも記載させていただきましたが3本塁打を記録、安打のうちの半分が長打だったことなどようやく自慢のパワーを打撃に結びつけることができるようになりつつあるのではないでしょうか。次にミート力ですが、156打数25三振でパワフルな打撃の選手の割に6.24と2019年(5.42)に続いて高めの数字を記録しており、より伸ばすことに成功しています。ちなみにフェニックスリーグでは58打数5三振で11.6と高い数字を記録しています。そして選球眼は24四球でIsoDが.098と四球を選べる選手であり、BB/Kは24四球/25三振で.960と非常に高い数字を記録しています。ちなみにフェニックスリーグでは7四球/5三振で1.400と非常に高い数字を記録しており、やはり優れていることが分かります。当てる力は優れている上にボールを選球する能力にも優れて四球も比較的多めに選ぶということでかなり有望な選手です。そして僅かな一軍出場でもミート力は7打数1三振、IsoDは.107、BB/Kは1四球/1三振とたった少ない打数でも打撃内容には希望が持てるものとなっています。そしてbatted ballですが、2:3:0(内F、1HR)と僅かな数字なもののFBが高い結果となっており、スラッガーとしての期待を持てそうです。 最後に打撃フォームに関しての私見ですが、フェニックスリーグでの記事でもシーズン中のフォームとフェニックスリーグでのフォームを見比べてみると、シーズン中のフォームは一連の動きがスムーズとは程遠く、始動してボールを呼び込むまでの実にカクカクとした動きをしていて不自然な印象を感じさせるものとなっています。更に立ち遅れ気味となっており、ライト方向へは打てても中々引っ張る打撃がしにくい印象を感じさせるものとなっており、かつての堂林や會澤らと同じ課題を持っていたと言えるのではないでしょうか。現に春季キャンプで打った本塁打はやはりライト方向であり、ヤクルト戦で打った初本塁打は記念すべき一打となりますが、真ん中低めで本来ならば豪快に引っ張ってもらいたいコースに来ています。しかしながらフェニックスリーグでは幾分かマシな形となり、豪快に引っ張っての本塁打を打っており、大分緩和されたかなと思いますが、膝を少々曲げすぎなきらいがあり、かつての梵に似ているフォームですが、梵はそのフォームの影響(大きな原因は違いますが)もあって膝を故障してからは修正され、2013年は.304を記録しているので2013年の頃の梵のフォームを参考にしても面白いかもしれません。 打撃内容は上記の通り素晴らしいものがあり、打撃フォームも修正されて引っ張って打てるようになって長打を量産、2021年最も楽しみな打者と言えるのではないでしょうか。広島は長打力のある打者の相次ぐ退団や引退もあって正隨のような打者の台頭が望まれており、何としてもチャンスをモノにして欲しいところです。外野は候補者が大勢いますが、競争を勝ち取ってレギュラーを掴んで自慢の長打を存分に発揮することを期待したいですね。【新品】野球太郎 No.037 2020ドラフト総決算&2021大展望号
2021.01.10
コメント(0)
『小園海斗』 今回は小園について見ていきたいと思います。昨季は遊撃手のレギュラー奪取を目指しましたが、開幕を二軍で迎えて中々結果が出ずに苦しみましたが、二軍では打率を3割に乗せてシーズンを終えました。 まず長打力を見ていきますと、二軍では僅か1本塁打に終わりましたが、二塁打や三塁打を多く打って長打率は.414でIsoPが.109となっています。ただ三塁打6本を記録しているものの、一軍の外野手守備は二軍とは段違いなのでどうしても三塁打を6本も打つというのは難しいと思われます。仮に三塁打を二塁打として計算すると長打率は.390となり、IsoPは.085となるなど長打が影を潜めてしまいました。続いてミート力ですが、249打数で22三振と11.32と前年とは打って変わって非常に高い数字を記録しています。しかし選球眼はIsoDが.030と非常に低い数字となっており、四球を選ばずに積極的に打ちに行くタイプと言えるでしょう。それでもBB/Kは12四球/22三振で.545と.500はクリアしていますが、二軍での数字で巧打者を目指すならばもう少し引き上げたいところでしょうか。ちなみにこちらがフェニックスリーグの打撃成績となります。また、守備は二軍のUZRがマイナスを計上していたとのことで、遊撃手として考えるのか別のポジションで考えるのか気になるところで、三塁や二塁などでの出場も増えました。更にドラフトで守備が売りだと評される矢野の加入や韮澤の守備での意外な健闘もあり、今季は遊撃手として正念場となるかもしれません。 昨季は高卒ルーキーながら一二軍併せて10本塁打を記録するなど長打力に魅力があった打者ですが、昨季はその持ち味が消え失せてしまいました。それとは対照的にミートにかなり磨きが掛かって打率は3割を記録し、BB/Kも改善されるなど打撃内容に重きを置いたのかなと思われます。ただリードオフマンとしての道を歩むのならばかなり低いIsoDの改善を目指したいところですが、基本的に打って出るタイプなのでこれを改善するとなると根本的に打撃スタイルをチェンジする必要性があり、現実的かと思われると微妙なところです。また、盗塁は11盗塁成功6盗塁刺と盗塁成功率も2年連続で冴えない数字となっており、ちょっと1番タイプかなと思われると首を傾げてしまうところがあります。個人的にはミートを維持しつつ影を潜めてしまった意外性のパンチ力をもう一度取り戻したいところではないでしょうか。昨年の段階では脆いながらも長打力を魅力とするタイプになるのかなと感じさせましたが、ミートの大幅向上に成功したこともあり、個人的にはかつての天才打者前田智徳氏のような打者を目指して欲しいなと思います。あす楽【5キロ以上送料無料】にんにく 国産 1kg 青森にんにく 大玉混合1キロ 訳あり国産トップブランド青森『厳選』にんにく1kg M以上大玉混合 M〜2L【にんにく 青森】福地ホワイト六片種 中国産と比べて2280円
2021.01.07
コメント(0)
『中村祐太』 今回は中村について見ていきたいと思います。背水の陣で挑んだ2020年は二軍ではそこまで好成績を残したというわけではありませんでしたが、一軍昇格後に先発として結果を残して契約を勝ち取り、一転して先発候補として再び期待される存在になりつつあります。成績は8試合に登板して3勝、防御率は2.31となっています。まず奪三振率ですが、46.2回を投げて37奪三振で奪三振率は7.14となっており、まずまずの結果と言えるのではないでしょうか。次に与四死球率ですが、13四死球で2.51と好数字を記録、近年は与四死球率が非常に悪くなっていただけに、ストライク先行の投球が出来るようになったのは大きいのではないでしょうか。K/BBは37奪三振/11四球で3.36と3.00以上を記録できているのはよいのではないでしょうか。 続いてbatted ballですが、45GB:49FB:16LD:21IFFB:8HRとなっており、FB%が56.1%と非常に高く、FBが高い傾向が続いています。しかし、球威面は被IsoPが.181と非常に高く、被本塁打率は1.54と非常に高いものとなっており、さすがに防御率は出来過ぎだったのかなと感じさせます。ただこれは初登板の際にいきなり先頭打者から三者連続本塁打を浴びてしまったのが尾を引いており、これを抜けば被本塁打率は1.07とまだマシな領域に落ち着きます。とはいえそれでも一発病持ちかなという印象は拭えませんね。 最後に球種ですが、直球が43%、スライダーが28.5%と例年と同じく直球とスライダーを軸とするタイプですが、2020年は新たにカットボールを投げ始めており、カーブと共に9%、チェンジアップが8.5%となっています。カットボールという新たな武器を相手に印象付けたことにより、持ち味の直球とスライダーが活きる結果となり、直球の被打率は.233、スライダーは.208と抑え込むことができ、更にスライダーは空振り率16%と高めの数字となっています。かつて野村克也氏が投手は新球をマスターするだけで化けると書籍で書かれておりましたが、中村祐太がそれを実践した形となっています。 新球の習得とストライク先行の投球を身に付けたことで閉塞感を脱して一皮剥けた印象のある中村祐太、これまではFBタイプでありながら球威面に脆さがあるだけに、GB投手となるか三振を奪えるようになるかが必要と評してきましたが、どちらの選択もせずにカットボールで球威不足を補うという斬新な乗り切り方を見せてきましたね。ただ防御率はさすがに出来過ぎだったのかなという印象を受けるだけに、安定した投球を維持するにはチェンジアップの精度向上が欲しいところでしょうか。幸いカットボールによって直球とスライダーが活きるようになりましたが、どちらもスライド変化の球種となっており、シュート方向に沈むチェンジアップをもう少し活かすことができれば更に一皮剥けて球威不足を解消できるようになるのではないかなと期待しています。崖っぷちから生還を果たしてきた男の逆襲が始まるのか期待したいところです。野村ノート〔小学館文庫〕 [ 野村 克也 ]
2021.01.06
コメント(0)
『クリス・ジョンソン』 今回はジョンソンについて見ていきたいと思います。今季は柱として期待されたジョンソンでしたが、オープン戦の頃から書かせていただいた通り球速が上がってこず、シーズンに入っても中々球速が戻りませんでした。その後は一軍再昇格後にようやく球速が戻るも二廻り目で球速が落ち込むようになり、結局10試合登板で1勝もできずに7敗を喫し、2020年オフに契約更新せずに退団となりました。 まず奪三振率ですが、51.2回を投げて35奪三振で奪三振率は6.10と低い数字となり、2017年の6.25をも下回る数字となってしまいました。次に与四死球率ですが、26四死球で与四死球率は4.53とこちらも悪い数字となり、これまでのキャリアの中でも3.20が一番低い数字でしたが、一気に1.30も悪化する結果となりました。ちなみに暴投はキャリアワーストの5であり、それも51.2回を投げての5暴投となっており、制球が大幅に悪化したのが見て取れます。当然ながらK/BBは35奪三振/25四球で1.40と非常に低い数字となりました。 続いてbatted ballですが、94GB:43FB:23LD:10IFFB:3HRでGB%は54.3%とゴロが多い結果となり、この部分は特に変化はなさそうです。ただ見過ごせないのがLD%が13.3%と非常に高くなっており、これは昨季のほぼ倍となる数字であり、ちなみにNPBの記録は基本的にライナー性の打球であっても外野へ飛んだ場合は「~飛」とフライで表記されてしまい、MLBの一球速報ならばもっと高くなっている可能性もあるでしょう。要するにジャストミートされて捉えられた打球が増大したと言えるのではないでしょうか。そして球威ですが、こちらは被IsoPは.074としっかりと抑え込めており、やはり制球の悪化が一番の原因なのかな?と思われます。 最後に球種ですが、今季は自身のスピード不足が分かっていたのか昨季の35%から23%と大きく下落、カットボールもスピードが落ちたことを気にしたのか21.5%から15%に下落、代わりにジョンソンの中で変化量が大きめなツーシームが15%から25%へと上昇、同じく変化量が大きめなスライダーが6%から17%と上昇しました。ただどちらも被打率が3割代と大きく悪化、カットボールも被打率が.350を越えるなどかなり厳しい数字が並んでいます。ただ不思議なことに直球の被打率が.250、そして以前から優秀だと書かせていただいているチェンジアップは今季も被打率.212と優秀であり、スピード不足をツーシームやスライダーで補うのではなく、元々優秀だったチェンジアップで補えば良かったのでは?とも思います。 今季は調整が上手くいかなかったのか、体力的な衰えなのかは分かりませんが、序盤の頃は球速低下と制球の悪化、再昇格後は球速は戻していましたが持つのは一廻り目だけで二廻り目に打たれるという傾向が強かったのかなと思います。ただ指標を見る限り球威面は特に落ちていないだけに、できれば個人的にはもう1年様子を見ても良かったのではないかなと感じるところです。仮に調整が原因だったとすれば野村のように6回を目処で交代させて起用しても良いですし、体力的な衰えだとしても一回り目ならばスピードはしっかりと出ていた(最速149キロで140キロ中盤は出ていました)のですから直球とチェンジアップを中心として様々な球種を織り交ぜるというスタイルに移行してリリーフに転向してもらい、セットアップなりクローザーなりを任せられたのではないでしょうか。少なくともスコットと契約(個人的に面白い存在だとは思いますが)するよりかはジョンソンとの再契約を優先して欲しかったかなと思います(大幅ダウンを受け入れる前提ではありますが)。仮にジョンソンと再契約を交わしてリリーフに廻せたとすればジョンソン、ケムナ、フランスアと勝利の方程式も確立できて栗林を先発に専念させてあげられる環境が整えられただけに、あっさりと契約を更新しないと判断したのは正直残念な気持ちが残ります。内祝や御祝、寒中見舞い ギフトに 【送料無料】松柏 (しょうはく) 飲茶 セット 小籠包 餃子 点心 中華まん 冷凍 | 贈り物 食べ物 高級 ギフト 肉まん 豚まん 中華 内祝い お返し 聘珍樓 聘珍楼 へいちんろう 横浜中華街 お土産 中華料理 惣菜 中華惣菜 お取り寄せ
2021.01.05
コメント(0)
『野村祐輔』 今回は野村について見ていきたいと思います。今季は春季キャンプに故障で出遅れたものの、復帰してからは先発ローテに定着、しかしながら打ち込まれる試合が増え、再び手術を受けることとなりました。昨季は13試合に登板して6勝を記録、防御率は4.58でした。 まず奪三振率ですが、70.2回を投げて35奪三振で奪三振率4.46と2018年以来のかなり低い数字を記録しています。次に与四死球率ですが、25四死球で与四死球率は3.18と不振気味だった昨季の3.40から改善されていますが、奪三振率の低さを考えるとできれば3.00以内に収めたいところです。 続いてbatted ballですが、98GB:85FB:27LD:27IFFB:9HRで、FB%が49.2%と今季に関してはFB投手となっていました。確かに今季は丁寧に低めに投げるというよりはシーズン中の記事でも触れましたが、積極的に少し甘めのゾーンに同じ速度の球種を投げるという同速投法を展開しており、その影響がbatted ballにも出たのかなと思われます。ただ球威面では被IsoPが.139と高く、被本塁打率は1.15と非常に高い数字で、被安打数は81とやはり打ち込まれてしまいました。 最後に球種ですが、スライダーとツーシームの割合が25%ですが、基本的には直球、スライダー、カットボール、カーブ、チェンジアップ、ツーシームとほぼ万遍なく投げ分けているのが特徴的です。その中でも例年チェンジアップは安定していて今季も被打率.214と優秀な数字であることが分かり、チェンジアップをもう少し増やしても良いのではないでしょうか。ただそれ以外の球種はカーブを除いて.280~.355と非常に高く、これは甘めのコースに投げていたのが影響したものと思われます。 上記の通り、同速投法で最初は相手チームも面食らって通用していましたが、徐々に打ち込まれていき、数字を見ていても7月8月は防御率2.09だったのに対して9月10月は7.59と大きく悪化させています。ただ直球のスピードを殺しての同速投法は中々面白かっただけに、力を入れる時は力を入れて投げても良いのではないでしょうか。来季は手術次第ではありますが、技巧派のオーバーハンドはチームにいないタイプなだけに、先発ローテ入りを目指して欲しいところです。ピザ 福袋 絶品袋ピザハウスロッソ人気のBESTピザ4枚セットレビュー数ダントツ&高得点 お取り寄せ 手作り 福岡 九州 宅配より美味い グルメ大賞2016受賞店 ギフト
2021.01.04
コメント(0)
『一岡竜司』 今回は一岡について見ていきたいと思います。今季の一岡は開幕から調子が上がらず、一軍に昇格してクローザーとして登板を果たすも炎上する登板が続き、最後までピリッとせずに19試合に登板して防御率6.23に終わりました。 まず奪三振率ですが、17.1回を投げて14奪三振で奪三振率7.27となっており、昨季の異常に低かった5.23よりは改善されましたが、例年と比べるとまだ物足りない数字となっています。次に与四死球率ですが、6四死球で与四死球率は3.12で制球力は3.00~3.50辺りでで安定したものがあり、こちらも昨季の3.48よりかは改善されています。 続いてbatted ballですが、17GB:20FB:9LD:12IFFB:2HRとなっており、FB%が56.7%と非常に高いのに対してGB%は28.3%と非常に低い数字となっており、LD%は15%と非常に高い数字となっています。そして球威は被IsoPが.148と昨季の.076の倍以上の数字となってしまい、LD%の高さも相まって被安打は25と投球回数を大きく上回る数字となってしまったのも頷けるのではないでしょうか。 最後に球種ですが、直球が52%、フォークが30%、カーブが7%、カットボール(今季はスライダー表記でしたが春季キャンプでスライダー習得中となっており、自粛解除後は封印となっていました)が6.5%、シュートが4%となっています。これまでと比べるとフォークの割合が増え、直球とカットボールの割合がかなり減っています。その直球の被打率は.311、空振り率も6%と全く冴えない数字となっており、カットボールも今季は上手く扱えずに空振り率は3%と全く冴えませんでした。ただフォークは被打率こそ.278でしたが、空振り率は17%となっています。一岡のフォークはゴロを打たせるのに適している球種でしたがあまり空振りは奪える代物ではなかったのですが、今季はまずまず空振りを奪えるようになっています。 今季は昨季の足の故障が響いて一岡の持ち味であるキレのある直球が影を潜め、球威も落ち込んで打ち込まれてしまったのではないかなと思います。今年のオフは大野練習場で精力的に体を動かしており、若手打者相手に打撃投手を務めて投げ込んでいるとのことです。課題として「直球を150キロ以上に見せるようにする」とコメントしており、本人も不振の原因をしっかりと分かっているように思います。また、シーズン中に気になっていたことですが、カットボールをあまり上手く使えておらず、来季は直球とカットボールの精度を取り戻すことが求められるのではないでしょうか。また、勤続疲労もあるので前年からひっそりと投げ始めているシュート(これまでは一球速報で表記されず)の割合も増やしていっても良いのかなと思います。※ ややこしいので今季は2020年、昨季は2019年、来季は2021年とします。初めての方限定【送料無料】【生スープげんこつらーめん】広島しょうゆとんこつ生スープラーメン(らーめん)4食入り【チャーシューはスープの中に入っています】「※北海道及び沖縄の方は送料別途1500円」お試しに付き1回限り!
2021.01.02
コメント(0)
全26件 (26件中 1-26件目)
1