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『エドガー・オルモス』 それでは引き続き新外国人選手について見ていきたいと思います。今回は千葉ロッテが獲得したオルモス投手、まだ28歳の左腕投手です。主にMIA傘下マイナーでプレーしていましたが、昨季はBOS傘下3Aで29試合に登板(先発登板は6試合)して9勝、防御率は2.68を記録しており、2016年はBALで42試合に登板して防御率2.88をマークしており、キャリアは主にリリーフ登板が多いようです。 まず投球スタイルですが、最速155キロの直球にツーシーム、チェンジアップ、スライダー、ナックルカーブを操ります。それでは恒例の縦スラのチェックをしていきたいと思いますが、変化は横が-3.3、縦が4.4と残念ながら成功圏内には入っておらず、どちらかと言えば日本人が投げる横滑り気味のスライダー寄りの球種です。また、直球自体がツーシームのように沈み気味(5.1)で、ツーシームは3.2とそれよりも更に沈むなどかなり珍しい球種であり、横浜の山崎のような落ちるツーシーム+横変化も大きい強力な球種となりそうです。また、チェンジアップもツーシームと同じく3.0となっており、球速帯も10キロ程違うだけに、幻惑することもできそうで楽しみです。 それでは奪三振率ですが、一年毎に7.50強だったり9.50前後を記録したりと不安定ですが、それでもまずまず三振を奪えるということは分かります。次に与四死球率ですが、与四球率は3.50前後で推移していますが、与四死球率だと4.12や3.93となるなど制球力にやや難があるタイプでしょうか。 最後にbatted ballと球威ですが、被安打数は投球回数以内に抑えており、昨季は87.1回を投げて67安打、一昨年は68.2回を投げて63安打となっています。これまでは投球回数より若干低いぐらいの被安打数でしたが、昨季は一気に改善されています。被本塁打率は0.62、0.52とまずまずの数字となっています。batted ballは近年はGB%が50%となっており、ゴロを打たせることに長けた投手です。 スライダーやツーシームなど横変化の揺さぶりを得意とし、更にツーシームは縦変化としても強力な役割を果たしており、縦のツーシームの効果は薮田や山崎の活躍を見れば窺い知ることができます。十二分な球種を持っており、様々な変化で勝負することができ、指標も制球以外は悪くなく、ゴロを打たせられる投手ということで活躍できるのではないでしょうか。懸念となる点は制球力がサファテらのように改善(というよりかはごり押し)できるかどうかでしょうか。球速もありますし、四隅を突くよりも元広島のバリントンのように真ん中付近に投げ込んでそこから適度に散らすといった投球で通用するのではないでしょうか。リリーフ起用がメインとなりそうですが、個人的には先発としても面白いタイプではないでしょうか。選手評価:A(活躍を期待)【銀座最高のバレンタインを】SALON GINZA SABOU しょこらずき(小サイズ・プチギフト)
2018.01.31
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『マイク・ボルシンガー』 それでは引き続き新外国人選手について見ていきたいと思います。今回は千葉ロッテが獲得したマイク・ボルシンガー投手について見ていきたいと思います。主にARI傘下マイナーでプレーしていましたが、昨季はTORに在籍してMLBと3Aで登板し、3Aでは16試合に登板して防御率1.70を記録しています。 まず投球スタイルですが、最速149.7キロの直球にカットボール、ナックルカーブ、スライダー、殆ど投げませんがチェンジアップを投げます。主に投げる球種はカットボールとカーブで、次にスライダーを投げるようで、直球は殆ど投げません。ちなみにスライダーの法則に当て嵌まっているかどうか見ていきますと、縦変化は-0.4と十分に成功圏内に入っていますが、他の投手とは違って横変化が4.6と非常に横滑りの大きいスライダーでもあり、横変化の殆どない縦のスライダーではなく、寧ろ日本人が投げるタイプのスライダー(縦変化は大きいですが)であるところが気になるところです。ちなみに直球はツーシーム気味の軌道となっており、縦変化は7.4と直球にしては随分と落下しており、これがツーシーム代わりとなりそうです。逆にカットボールは横変化はマイナスで、縦変化も9.4とほぼ直球のような軌道になっています。 それでは奪三振率ですが、基本的には8.00~9.00の中で推移しており、抜群に奪三振率が高いというわけではありませんが奪三振率は高い方と言えるでしょう。次に与四球率ですが、3Aでは1.51とキャリアハイの数字を記録しており、それまでは3.50前後で推移しており、まずまずの制球力ではないでしょうか。 最後にbatted ballと球威ですが、被安打数は投球回数を上回ることが多いですが、被本塁打率は近年改善傾向にあるようです(ただMLBでは多く打たれています)。batted ballはGB%が50%前後で推移しており、FB%が高めのMLBでもGB%が高く、日本でもゴロを打たせられる期待は高まりそうです。 奪三振率は高く、制球力にも問題がないタイプですが、縦スラの法則に当て嵌まるかどうかは不透明で、被安打数が多いところは気になるところです。また、スライダーとカーブのみの投球スタイルなので左打者に弱く、スライダーは曲がりすぎのきらいがあって当てる傾向が強い日本人打者相手だとカットされる危険性もあり、制球力もそれほど長けているわけではないので根負けして四球を出す可能性もあるなど少々判断が難しいタイプです。選手評価:B(指標は優れているも日本野球に合うか)クリッパー フェアトレード ドリンキング チョコレート [clipper ホットチョコレート チョコレートドリンク ココア スイーツ フェアトレード バレンタイン]
2018.01.30
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『薮田、投球の幅広げる』 薮田が今季はフォークを使用することを検討し、更に新球シュートの習得にも励んでいることが判明しました。薮田は「昨年、フォークは1球も投げていない」と語っており、確かに縦に落ちるツーシームは十分空振りを奪える強力な球種なので使う必要はなかったのだろうと思われます(ちなみに一球速報では極僅かの何球かはフォークと判定されていますが、ではこれは何でしょうかね^^;)。ただ本人は投球の幅を広げるには良いかもしれないとコメントしており、今季は投げるのかもしれませんが、個人的にはフォークよりも新球シュートの方に興味があります。というのも以前の薮田の記事に関することで指摘しましたが、薮田の直球は実のところ球速程苦にならない球種で、プロに入りたての頃のNYYの田中将大と同じで、薮田はどちらかと言えば変化球を武器とした投手なのです。実際直球を多めに投じていた国際大会での韓国戦ではそのボールを痛打されていました。更に飛躍する為には直球の威力を増すか、他の球種でカバーして直球を使用する割合を減らすといった工夫が必要ではないかと思っていましたが、どうやら後者で来たようです。新球シュートで投球の幅を広げることができれば元々優秀なカットボールやツーシームも更に活きるのではないでしょうか。 『西川、守備力向上へ』 西川三塁守備に意欲的に取り組んでいるそうで、昨季はCBRFでもまさかの二桁を切るという衝撃的な守備範囲の狭さを露呈する結果となりました。逆に安部はセ・リーグ1、2を争う守備範囲の広さを見せただけに、レギュラーを奪うには守備力向上が必須、打撃では西川の方が上かなと感じるだけに、是非とも改善して欲しいところです。送料無料!【平成29年産】新潟県産こしひかり10kg★5kg×2袋でお届けいたします♪*北海道・沖縄一部離島は別途送料650円が掛かります。 コシヒカリ/こしひかり/鬼平/新潟/お米
2018.01.29
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『オズワルト・アルシア』 それでは久々に新外国時選手について見ていきたいと思います。今回は日本ハムが獲得したアルシア外野手(右投左打)について見ていきたいと思います。主に長年MIN傘下のマイナーでプレーし、2014年はMLBで20本塁打を記録、2016年は何と4球団渡り歩いてMLBで6本塁打を記録しましたが、昨季は一度もMLBでの舞台でプレーすることなくARI3Aでプレーし、.326、24本塁打を記録してOPS1.049を記録するなど見事な成績を残しています。 まず長打力ですが、基本的に.200前後を記録しており、昨季は.314を記録するなど抜群の長打力を見せており、日本では長打力を期待できる選手ではないでしょうか。MLBでも2014年には.220を記録しており、日本ならばスラッガーとして期待できそうです。batted ballは基本的にFBが高めで、GB/FBは0.75を記録しています。続いてミート力ですが、昨季は3.96、一昨年はMLBで2.525、2015年は3Aで3.44と4.00を切ることが多く、かなり多くの三振を記録することが良そうされます。そして選球眼(BB/K)ですが、昨季は.520、一昨年はMLBで.230、2015年は3Aで.220と低く、これまでは低い数字で推移していましたが、昨季は選球眼に大きな成長が見られ、大活躍の大きな原動力となりました。ただ成長と言っても.520なのでミート力を考えるともう少し欲しいところでしょうが、それでも上昇曲線を描き始めているところは大きいのではないでしょうか。 最後に守備走塁ですが、主にレフトとライトを守っていますが、MLB時代は専任しているポジションがシーズン毎に違っており、どちらがメインかと言われると難しいところです。しかし、守備範囲はどちらも非常に狭く、更にミスも多いのでUZRは毎年マイナスを記録しており、トータルでは-25.6と大きなマイナスを記録しており、守備は期待できないどころか危なっかしいと言えそうです。走塁に関しても特筆すべき点はなくて寧ろやや難があるタイプと言えそうで、守備走塁は全く期待できそうになく、あくまでも打撃で勝負するタイプでしょうか。 個人的には西武のメヒアと同じ経緯を感じます。メヒアも直前のシーズン以外では脆さが顕著でしたが、直前のシーズンのみ傑出した打撃内容を記録し、日本でも好成績を収める活躍を見せています。果たしてアルシアがメヒアと同じようにその成長を日本でも維持できるかどうかが焦点となってきそうです。選手のタイプとしては元中日のクラークや日本ハムのレアードといったタイプとなるのではないでしょうか。レアードを我慢した栗山監督ならば開花させることもできるのではないでしょうか。選手評価:A(成長そのままに)PIZZA★ロッソ人気の『銀』セット 【送料無料】 【ピザ】【RCP】【楽ギフ_のし】【楽ギフ_メッセ】【楽ギフ_メッセ入力】【150905coupon500】【150905coupon300】【150905coupon100】
2018.01.28
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『岡田、脱力フォーム習得へ』 広島の岡田投手が「脱力」をテーマにフォーム修正を行っているとのことです。元々力感のないフォームから投げるフォームですが、本人曰く夏場以降はバランスが悪くなって力みが出ていたとのことで、確かにそれに呼応するかのようにオールスター明け以降は奪三振率も大幅に低下し、被本塁打もトータル9本中実に7本を打たれるなど数字の面でも如実に表れています。現在は動画で投球フォームを確認しながら投球を行っているようです。秋季キャンプではゴロを打たせる為に縦のスライダーの習得にも乗り出しており、まあ今の時点でも典型的なGB投手ですが、縦スラを使って少ない球数で打ち取り、バランスの良い投球フォームを投げられるようになれれば制球難の顔も覗かせなくなるかもしれないので期待したいところです。 『高橋樹也、球速向上へ』 高橋樹也は球速アップの為に筋力トレーニングを増量しているとのことです。昨季は最速では147キロを計測るなど成長の一端は見せていますが、基本的には球速は135キロ前後を計測することが多く、まだまだ物足りません。本人は常時140キロ前半を出せるようになりたいとのことで、球速アップができれば元々制球力やフォーク習得?でフェニックスリーグでは三振の山を築いていただけに、一気に一軍戦力となれそうです。 『中村祐太、球質向上』 中村祐太がオフの時点で既に142キロを計測して周囲を驚かせているとのことです。中村祐太はFB投手なので力でねじ伏せることが時には必要なだけに、現状の球速をアップさせたいところです。元々高校下級生時代は凄まじいキレで圧倒していた経験を持つだけに、この時点で142キロを計測している中村祐太がシーズンではどのような直球を投げるのか、パワーアップした中村を見るのが楽しみですね。 『ドラフト候補:山岡就也』 前回のドラフト候補記事にて、国学院大の山岡投手が漏れていたのでここで見ていきたいと思います。山岡は173センチの小柄な左腕投手で、足を大きく静かに上げるフォームが特徴(永川やヤクルトの小川のように勢い良く高く上げるわけではないようです)で、最速146キロの直球を投げるとのことです。成績を見ていきますと、与四死球率に課題を残しており、昨春は5.36と基本的には昨秋以外4.00以上となっているので制球難ではないかと思われますが、昨秋は3.68と改善の兆しが見られたので今季どうなっているかでしょうか。ただ奪三振率も特筆すべき数字ではなく、トータルでは4.72、昨秋は4.66とドラフト候補としては正直かなり物足りなく、当然ながらK/BBも2.00に届かないシーズンが多く、成績を見る限りでは下位指名候補ではないかなと思います(もしくは指名なしか)。この一年でどれだけ成長を見せるかではないでしょうか。クリッパー フェアトレード ドリンキング チョコレート [clipper ホットチョコレート チョコレートドリンク ココア スイーツ フェアトレード バレンタイン]
2018.01.27
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『佐藤祥万』 今回は今季崖っぷちの立場といえども数少ない貴重な左腕投手である佐藤祥万投手について見ていきたいと思います。昨季は主にビハインドでの起用が多く、途中までは抑えていましたが、最後の最後となる横浜戦で四球を連発して荒れに荒れて炎上、結果的に6試合に登板して4.05という成績でシーズンを終えました。 まず奪三振率は少ない投球回数ですが8.10と高く、二軍では28.1回を投げて23奪三振と割かし投球回数に近い奪三振数を記録しており、奪三振率は7.31となっています。二軍での成績を見ていきますと、2016年は5.68ですが、2015年は44回を投げて38奪三振で7.77となっています。次に与四死球率ですが、横浜戦で0.1回を投げて一挙に4四球出したこともあって6.75となっています。二軍では1.905となっており、2016年は2.84、2015年は3.27とそこまで制球力が悪いタイプには見えませんでしたが、横浜戦ではストライクが入る気配がありませんでしたが…。 続いてbatted ballですが、12GB:3FB:1LD:2IFFB:1HRとGB%が63.2%と高く、サンプル数が少ないですが、とりあえずはゴロを打たせているようです。球威面は.160となっており、サンプル数は少ないですが長打を打たれやすいでしょうか。 最後に球種の割合ですが、直球が52%、スライダーが11%、チェンジアップが14%、カーブとシュートが同じく10%弱となっており、多彩な変化球を投げるものの直球の割合が多いタイプのようです。特にスライダーとチェンジアップはそれぞれ21%、29%となっており、これらは一軍でも空振りを奪える球種のようです。ただ肝心の直球(最速142キロ)が.267で空振り率も4.5%と低めとなっており、投球スタイルを変えるか直球の威力を向上するかが必要でしょうか。 今季結果を残せなければ厳しい立場ではありますが、ゴロを打たせられるようで三振もそこそこ奪えるということで、正念場の立場ではありますが投球内容を見る限りは一皮剥ければ一転して面白い存在になるのではないかと思います。貴重な左腕なだけに、何とか課題を克服して一軍戦力になってくれるよう期待したいところです。送料無料!【平成29年産】宮城県産つや姫10kg★5kg×2袋でお届けいたします♪*北海道・沖縄一部離島は別途送料650円が掛かります。 鬼平/宮城/お米
2018.01.26
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『今村猛』 今回はリリーフ四天王(中田、一岡、ジャクソン、今村)の一人である今村猛投手について見ていきたいと思います。昨季は中継ぎとして開幕一軍入りを果たしましたが、中崎が故障で戦線離脱後に代役クローザーの役割を担うなど獅子奮迅の働きを見せ、68試合に登板して23セーブ、防御率2.38と2年連続で結果を残しました。 まず奪三振率は9.65と奪三振数が投球回数を上回るなど非常に高く、十二分に三振を奪える投手と見て良いでしょう。次に与四死球率ですが、3.78と標準とされる3.50を上回っています。ただ一昨年は2.69と好数字を記録しており、昨季は一転して悪い数字となりましたが、実はキャリアハイの防御率だった2012年の与四死球率が2.31と良かったのに対し、翌年は4.13と一転して悪くなっており、今回と同じサイクルになっているのでどうも勤続疲労が影響しているのではないでしょうか。だとすると、その翌年となる2014年は17試合で防御率4.35となっており、少々気になるところです。 続いてbatted ballですが、87GB:48FB:12LD:17IFFB:6HRとなっており、GB%が51.2%と高い数字を記録しており、一昨年とは打って変わってゴロを打たせる投手に変貌を遂げました(ちなみに一昨年はFB%が49.2%を記録)。ちなみに被本塁打率は0.84となっており、一昨年は0.3665よりも倍以上に悪化しており、球威面は.119となっており、こちらは一昨年の.123とほぼ横ばいといったところでしょうか。ただGB%が増加してGB投手となったにもかかわらず被IsoPが横ばいというのは懸念材料と言えるでしょう。基本的にGB投手はFB投手よりも被IsoPが低くなる傾向があるのですが、やはり昨季は勤続疲労の色が見え隠れしていたと言っても過言ではないでしょう。 最後に球種の割合ですが、直球が44%、フォークが36%、スライダーが20%となっており、一昨年と比べるとフォークを投げる割合が倍増しています。優秀な球種はフォークで、被打率は.208、空振り率は25%と非常に有効な球種となっており、一昨年は.139、24.8%と同じく優秀な数字を記録しています。逆に直球は昨季.257と案外打ち込まれており、一昨年の.207よりも悪化してしまっています。 変化球の割合が過半数を越えたことがGB%が増加した一つの要因なのかもしれません。2年連続で見事な活躍を見せた今村ですが、投球内容を見ていくとやはり所々に疲労の色がはっきりと見て取れ、今季は少し配慮した起用を検討して欲しいところです。そういった意味では藤井や辻、戸田といった投手らの台頭や復活を期待したいところでしょうか。【ポイント5倍 1月25日まで】ルタオ とろけるショコラの選べるケーキセット バレンタイン チョコレートケーキ チーズケーキ 送料無料 スイーツ 早期特典 お取り寄せ ギフト 2018 北海道 贈り物 内祝 お祝い お返し 会社 友人 m3GE
2018.01.25
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『薮田和樹』 今回はジョンソン、野村の二本柱に続く三番目の男として計算されれることが期待されている薮田和樹投手について見ていきたいと思います。昨季は中継ぎとして開幕一軍入りし、明らかな登板過多でかなりヒヤヒヤさせられましたが、途中で先発に転向して好投すると、それ以降は先発投手として活躍し、規定投球回到達はしませんでしたが防御率2.58でチーム勝ち頭となる15勝を挙げ、QS率も80%と非常に高い成績を残しました。 まず奪三振率は8.02と非常に高く、先発のみに限定すると8.205と更に上昇しており、三振を奪える投手であることが分かります。次に与四死球率ですが、3.84と3.50を上回っていますが、先発に限定すると3.26と一転して3.50以内に収まるなど長けていると言える程の数字ではありませんが、特に問題のない制球力と言えるでしょう。つまり奪三振率、与四死球率共にリリーフとしての数字よりも先発の数字の方が良く、以前書かせていただきましたが、薮田はリリーフよりも先発の方が向いていると言えるでしょう。何となくですが、リリーフの時の投球は力みすぎの感がありましたが、先発の時はリリーフの時ほどの力みは見られなくなり、安定した投球に繋がっているのではないでしょうか。先発になるとリリーフの時の勢いの良さが消える九里とは真逆と言えるのではないでしょうか。 続いてbatted ballですが、193GB:94FB:30LD:29IFFB:10HRとなっており、GB%が54.2%と野村に次ぐ程の数字を記録しており、三振を奪うタイプなのでFBが多いのではと思う方も多いかと思いますが、実はゴロを打たせる投手です。ちなみに被本塁打率は先発の時は0.617、リリーフの時は1.00となるなどやはりこちらも先発の方が良い数字を記録し、球威面は.104となっており、こちらも特別大きな問題はありません。 最後に球種の割合ですが、直球が45%、カットボールが22%、シュート(亜細亜直伝ツーシーム)24%、カーブが8.5%となっており、ツーシームがフォークのような曲がりをするのでフォークとして扱うと、基本的には直球、スライダー、カーブ、フォークと非常にオーソドックスな投球スタイルとなっています。やはり一番優秀なのは亜細亜伝統のツーシーム、被打率は.159で空振り率22%と非常に優秀な球種です。また、カットボールも被打率が.221、空振り率が横変化にもかかわらず14%とまずまず高めの数字となっており、直球も空振り率7%とまずまずとなっており、三振を奪えている理由が分かります。ただ最速156キロを計測(実は最速も先発での登板で叩き出したもの)直球の被打率が.246と意外に打たれており、オフに行われた国際大会何ていう大会でしたっけ?^^;韓国戦でも直球を痛打されていたことからも窺い知れ、球速程苦になっていないようです。薮田が改善すべき一番の課題は意外にも直球なのではないでしょうか。 奪三振率が高い上に制球力もまずまずあり、更にゴロを多く打たせて球威にも問題がなく、昨季は非常にレベルの高いところを存分に見せました。これは日本時代のダルビッシュや田中将大、そして元広島のエースだった前田健太にも相通ずるエースの資質を備えていると言えるのではないでしょうか。今季は課題の直球の威力を向上し、制球力をできれば3.00程に収めることができれば、名実共に広島のエースと認められる存在となるでしょう。日本人エースが不在の現状ですが、その中でも薮田はエース候補の筆頭と言えるでしょう。是非今季は一年間先発ローテを守り抜き、エースの階段を駆け上がって欲しいところです。広島出身の投手が広島カープのエース、中々格好良いではありませんか^^;。送料無料/全国18の有名店より選べる銘店ラーメンセット 計12食/札幌・米沢・喜多方・佐野・埼玉・東京・横浜・名古屋・大阪・和歌山・博多・福岡・久留米/ギフト 御中元 お中元 御歳暮 お歳暮
2018.01.24
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『近藤スカウト』 引き続き、スカウトが担当した過去の指名選手を振り返っていきたいと思います。今回は東北地区担当の近藤スカウト、現役時代はリリーフ投手や先発投手として活躍して広島時代には60試合、40試合(うち18試合先発)に登板し、11勝を挙げたシーズンもあります。ただその時代は私が広島ファンになる前の時代であり、どちらかと言えば千葉ロッテのリリーフ投手というイメージがあります(何故だか分かりませんが千葉ロッテに無償トレードされたそうです)。正田氏と同じくまだ一線でプレーできそうな成績ながらも引退した投手として印象深いです。 『2004年』 佐藤剛士 投手 秋田商 評価:D 最速150キロの直球が魅力ですが、監督曰く「変化球は将来を考えて覚えさせなかった」というかなり荒削りな素材型投手の触れ込みで、当時はダルビッシュ、涌井らと並ぶBIG3と言われていました。しかし、春季キャンプには一軍参加となったものの、当時の一軍キャンプは安仁屋投手コーチが課した「2500投げ込み」の根性論キャンプで、精神論とも言われた過酷なキャンプにまだ弱冠18歳の高卒投手を参加させたのはあまりにも無謀でした。結果的に足を痛めた後に立て続けに右肩、右ひじと故障(週間ベースボールでのインタビュー本人談)し、結局一度も140キロ後半を投げることなくプロ人生を終えました。金の卵を僅か10日間程で潰してしまうなどドラフト制度の向かい風もありますが、育成でもこういったことが往々にしてあった時代で、これでは長年低迷してしまったのも頷けます。 『2009年』 伊東昂大 投手 盛岡大附高 評価:D 最速143キロの直球とカーブが売りの大型左腕として5巡目で指名を受けて入団しました。いきなり二軍で先発ローテーションを担い、終盤には一軍に昇格して144キロを連発するなど期待を窺わせる投球を見せて期待されましたが、まだ体ができていないうちから先発ローテを担ったことが原因か、この後左肩痛を何度も発症するようになり、球速は128キロまで低下するなどかつての輝きは一度も見せずに終わりました。前田健太や今村といった元々完成度の高い上位の目玉候補ならば上記のような手法でも良いと思いますが、かつての赤ハンカチや今回の伊東のように体作りなどまだまだしなければならないことが多く、完成度が低いと評されている投手をいきなり実戦に投入してしまったのは失敗だったように思います。これに反省したのか、近年は三軍で強化指定選手として体作りをメインにし、ちょくちょく登板させるといった育成法を展開しています(中崎や戸田、昨年入団した高橋、アドゥワ、長井らがそうですね)。 『2010年』 中村恭平 富士大 評価:D 最速153キロの直球が売りも制球難の大型左腕として入団、順位縛りがあって2巡目まででなければ社会人入りのところを広島が2巡目で指名して入団しました。2013年に一時期先発投手として起用されるも制球難で首脳陣が我慢しきれず、それ以降は制球を意識するも中々上手くいかないうちに球速も落ちていくというありがちなパターンに陥っています。今季は背番号も64に変更となり、正念場となっています。 『2015年』 高橋樹也 花巻東高 評価:D 制球に長けた実戦派左腕との触れ込みで入団、最速は146キロですが普段は130キロ中盤といったこれまで指名してきたタイプとは正反対のタイプを指名しました。一年目にある程度の登板機会を得ると、二年目は先発ローテに定着して好結果を残したこともあって一軍にも昇格し、一度だけですが147キロ(他には145キロを計測)を計測するなど順調に育っており、フォークを習得してフェニックスリーグでは三振の山を築きました。個人的には今年の若手左腕の中で最も期待している投手で、まだまだ細い体を大きくすれば非常に楽しみです。 指名人数が少ない上に上位指名で入団した投手も結果を残せないなどかなり厳しい結果となっています。ただ佐藤や伊東などせっかくの素材を現場がぶっ壊してしまうなどスカウトとして歯ぎしりをする思いもあったのではないでしょうか。幸い今は三軍制度を敷き、育成手腕に定評のある佐々岡二軍投手コーチが就任しているのでそういったことにはならないかと思いますが。送料無料/カレー/特製中辛ビーフカレー3食セット/業務用
2018.01.23
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『リストアップ選手短評』 それでは今回はスカウト会議+尾形スカウトが挙げた選手達の成績を見てどのような選手かを見ていきたいと思います。ちなみに今年はきちんとどのような選手なのか調べてみたいと思います(見る年と見ない年を交互にしてみるのも面白いかも?)。まずスカウト会議にて挙がった選手は大阪桐蔭の藤原外野手、報徳学園の小園内野手、投手では同じ日体大の松本、東妻両投手らに加え、一巡目候補ではなさそうですが地元出身の国学院大の山岡投手らが挙がりました。そして尾形スカウトが挙げたのは大阪桐蔭の根尾投手兼内野手、早稲田実業の野村捕手ですが、野村については捕手なのでお腹一杯と評していたので、優先順位は低くなるかもしれませんが他のポジションという線も考えられますので、まだ外すのは早計でしょうか。ちなみに尾形スカウトによりますと、今年は高校生野手に魅力的な選手が多いとのことです。となると、推測ですが6人というのは藤原、小園、松本、東妻、根尾、野村の6人だったのかもしれませんね。それぞれの選手を見ていきたいと思いますが、あくまでも成績から判断した個人の主観なのでご了承ください。ちなみに高校生は5~1評価、大学生投手は同じようにS~D評価としています。 「藤原恭大」 4 走攻守三拍子そろった外野手で、投手としても140キロを投げる左投げの外野手のようです。長打力はトータルで見ると中距離か中長距離の範疇で、盗塁も積極的に敢行するタイプのようです。ただミート力は全国大会やU18大会になると低くなり、特にU18では3.27と非常に低い数字となっており、甲子園大会でも4.30~6.00となっています。四球も正直レベルが高くない高校も多く参加する予選大会ならば選んでいますが、実力派揃いの甲子園やU18だと0や2個選ぶのみに留まり、打撃内容が昨年指名された1巡目指名の選手らに比べると現時点では相当見劣りします。また、左投げなのでレーザービームのような送球も期待できるか微妙なところで(基本日本人外野手で強肩と評される選手は全員右投げで、左投げはどうしても山なりになりがち)、打撃内容をどこまで伸ばせるかが一つ焦点となりそうです。 「小園海斗」 2 三拍子揃った左打の遊撃手で、苑田スカウトが「伸びれば目玉になる」と評した逸材です(ただ鈴木誠や菊池に対して低評価をしていただけに、あまり信用なりませんが^^;。野手ならば松本、尾形両スカウトの目利きの方が良いかと)。まず長打力は公式戦ではそれほど一発を打っておらず、あくまでもシュアな打撃が売りの巧打者ではないでしょうか。また、盗塁も藤原程多く敢行しているわけではなく、1~2個を記録するぐらいとなっており、そこまでの快足選手というわけではなさそうです。続いてミート力に関しては長けていて16年秋で9.60、甲子園大会では18.00を記録し、U18では6.17とレベルの高い選手が選出された国際大会でも高い数字を記録しています。ただ選球眼に問題があり、U18では6三振に対して僅か1四球、甲子園大会でも1四球、16年秋でも5三振に対して2四球と低い数字となっています。客観的に見てみますと、三拍子揃っているというよりは三拍子まとまっているが特徴のないタイプではないかと感じてしまうところです。 「根尾昂」 3 投手として148キロ、身体能力抜群で早くも大谷二世の呼び名もあるそうです。ただ打撃自体は投手も兼任していて満足に練習を積めていないからか、長打は殆ど打っておらず、甲子園大会でもパッとしない成績と打撃内容となっており、その辺りをどう判断するかでしょうか。現状の成績ならば広島に入団した岡林とは違って個人的には野手よりも投手としての方が良いように思います。 「野村大樹」 5 早稲田実業と言えば清宮を連想させますが、その清宮を差し置いて4番を打っていたのが実は野村です(まあMLBではなく、日本でも丸、柳田、筒香などチームの最強打者を3番に据えるチームが増えていますが)。ちなみに捕手だけでなく、三塁手としてもプレーしているそうなので可能性はありそうです。他の選手とは違ってあまり参考になりそうな打撃成績が少ないですが、その中でも一発長打を記録していることが分かり、間違いなくスラッガーではないでしょうか。また、ミート力も選球眼も非常に優秀で、文句なしの1巡目候補ではないでしょうか。 「松本航」 B 175センチ程ながらも150キロ越えの直球と多彩な変化球が売りの右投手で、昨季の明治神宮大会で見事に優勝を果たしています。K/BBは2016年に4.00前後を記録していましたが、17年春は不振で2.21と非常に低くなっていましたが、秋は全詳細は分かりませんが無四球の試合が何度もあり、防御率も0.77と好成績を残しています。 「東妻勇輔」 D スリークォーター気味のフォームから152キロの直球とスライダー、フォークが売りの投手とのことで、松本と二枚看板で明治神宮大会で優勝を遂げています。少々制球力に難があるタイプで、2017年春以外は4.10台となっており、不安を覗かせます。K/BBは最高で3.78、17年は2.58となっており、現状では即戦力とは言いづらいでしょうか。ただサイド気味なのでサイドハンドの3法則のうちの「球速」、「奪三振率8.00以上」、「与四死球率3.50以内」のうちの2つが合致しており、残るは与四死球率を3.50辺りに収束できればといったところでしょうか。 個人的には高校生野手の目玉選手で昨年指名された上位選手と比べると、少し落ちるかなという印象です。その中でも肩を並べられそうなのは野村、この選手は現状でも文句なしで一巡目指名されるのではないでしょうか。松本はタイプ的には九里と似てそうなタイプで、今年K/BBが4.00を記録できれば文句なしで1巡目候補となれるのではないでしょうか。東妻は今の広島にはいないタイプの投げ方なので、指名して見ても面白いかもしれませんね。それにしてもやはり右投手を好みますね^^;。ピザ 送料無料 福袋 初めての方へ お取り寄せ 福岡 九州 宅配より美味い グルメ大賞2016受賞店 ギフト 9種から選べる3枚セットレビュー数ダントツ&高得点 [2セット購入以上でおまけ付き(1配送)]
2018.01.21
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『2008年から』 引き続き、関東地区の指名選手を見ていきたいと思います。後編は2008年からとなります。この年は分離ドラフトから統一ドラフトに戻った一発目のドラフトです。 『2008年』 小松剛 投手 法政大 評価:D 最速149キロの直球とスライダー、シュートが武器との触れ込みで入団してきた大卒右腕、一年目は25試合に登板するなど経験を積むも防御率5点台、翌年は更に打ち込まれて5試合の登板に終わると、それ以降はフォーム探しの旅に出てそのまま戦力外通告となりました。現在は比嘉氏と共に球団ブログ?を担当しています。 『2009年』 武内久士 投手 法政大 評価:D 最速154キロの直球の剛腕との触れ込みでしたが、右肩痛を患っている状態での入団となりました。140キロ後半の直球を見せたのは一年目のみで、それ以降は先発に廻り、一軍でも先発登板を果たしましたが、二軍では抑えられても一軍だと全体的にもう一つ物足りなさが残り、戦力外通告となりました。 中村亘佑 捕手 横浜商科大高 評価:D 入団テストを受けて育成ドラフト2巡目で指名された捕手、当時は強肩強打の大型捕手とのことで期待されましたが、既に会沢が入団していたこともあり、出場機会には恵まれず、その後には磯村が入団するなど更に厳しくなりますが、捕手を指名することがなかったこともあって育成選手としてキャリアを積み、支配下選手となるも出場機会の少なさは変わらず、昨季は中村奨成の指名に成功したこともあり、戦力外通告を受けました。中村を見ていて思ったことは同じポジションで年齢も変わらない有望な選手が既に在籍しているのならば評価は高くともその選手の事や球団の事を考えて見送った方が良いということでしょうか。 『2010年』 福井優也 投手 早稲田大学 評価:C 当時は最速152キロの直球と縦スライダーが武器との触れ込みで入団し、一年目は統一球で4点台と芳しくはありませんでしたが9勝を飾ります。しかし、球威のなさが仇となって打ち込まれるようになり、2年連続で不本意な成績となります。しかしながら2013年はシュートなどゴロを打たせる投球で改善し、2014年は先発ローテに復帰して防御率3.56で9勝を飾るなど復活を遂げます。しかしながら明らかな運の良さが気になっていましたが、その予感は的中して2015年は前半戦全く奮わずに二軍降格、するなど期待を裏切る結果となり、昨季は登板機会も殆どないなど厳しい立場です。この投手も結局一年目の方が良いボールを投げており、奪三振率も高かったのですが、現在はゴロを打たせるわけでもない上に球速も下がり、長打を打たれる割合は高いというただ単純に劣化した状態となっており、現状は厳しそうです。 『2011年』 野村祐輔 投手 明治大 評価:A 最速149キロの直球と多彩な変化球を投げ総合力タイプの投手との触れ込みで入団、一年目から先発ローテに名を連ねて防御率1点台で9勝を挙げるなど新人王を受賞します。二年目も一年目程の安定感のある投球ではありませんでしたが二桁勝利を飾りますが、三年目以降は徐々に通用しなくなり、2015年は遂にゴロを打たせる割合が低くなり、防御率も4.64とワーストとなります。このまま消えるのかと思いましたが、カットボールやシュートを投げる割合を大幅に増やして再びゴロを打たせる投球が復活して長打を浴びる割合も減らし、防御率2.71で16勝を挙げて最多勝に輝くなど見事な復活を遂げました。昨季も一昨年同様に安定感のある投球でチームを引っ張る活躍を見せました。今季もこれまでと同じように安定感のある投球でチームに勝利をもたらして欲しいところです。できれば一年目の頃のスピードが戻れば更に凄みが出てきそうですが。 土生翔平 外野手 早稲田大 評価:D シュアな打撃が売りの好打者として入団、近年二軍では毎年好成績を残しているものの、チームの野手層が厚く、一芸もないことが仇となって中々一軍のチャンスがありません。そろそろ一軍への切符を掴みたいところで、捕手や内野など様々なポジションに挑戦してみても良いのでは? 塚田晃平 投手 早稲田大 評価:D 最速144キロの直球とフォークが売りとの触れ込みも大学時代は全く実績のない無名の大型右腕で、言ってしまえば薮田の前身のような投手でした。しかしながら登板機会はほとんどなく、派遣された独立リーグでも成績は奮わず、その年に戦力外通告を受け、その後はアメリカの独立リーグやBCリーグなどでプレーしました。 『2012年』 鈴木誠也 外野手 二松学舎大附高 評価:A 最速148キロの直球が売りも球団は野手として指名、高卒野手にもかかわらず一年目から.281と見事な成績を残して一軍にもデビューを果たします。二年目は一軍でも.344、1本塁打と好成績を残し、三年目以降は一軍に定着し、四年目の2016年は.335、29本塁打、OPS1.015と素晴らしい打撃成績を残し、昨季は4番に座って故障離脱するも.300、26本塁打、OPS.936と一昨年同様に見事な打撃成績を残しました。まだ若いですが今やチームの中心選手となり、WBCにも選出されるなど日本を代表する選手となっています。今季は不動の4番打者の座を確固たるものとしたいところです。 上本崇司 内野手 明治大 評価:D 俊足巧打の内野手として入団、阪神の上本の弟というところにも注目を集めました。ミート力はあるのですがパワー不足が仇となって打撃成績が芳しくありません。それでも俊足やどこでも守れる器用さもあって一軍のバックアップ要員として重宝されています。 下水流昂 外野手 ホンダ 評価:D 社会人時代はレギュラーではないものの長打力の資質を買われて入団、一年目に一軍を経験し、クライマックスシリーズのメンバーにも選ばれて代打で出場するなど期待を集めましたが、それ以降は中々殻を破りきれずにいましたが、2015年は二軍で14本塁打を放つなどきっかけを掴み、2016年に開幕一軍入りすると、左投手時に活躍して5本塁打を記録し、OPS.780と台頭しました。ただ、昨季は9試合の出場に留まるなど再び厳しい立場へと逆戻りしてしまいました。 『2013年』 九里亜蓮 投手 亜細亜大 評価:C 最速148キロの直球に多彩な変化球を投げる投手との触れ込みで、フォームをあれこれ弄り回していたことも報じられており、個人的には少し心配でしたが、一年目から大瀬良と共に先発ローテ入りを果たし、開幕二戦目に先発登板して初白星を飾るなど鮮烈なデビューを果たし、20試合に登板して防御率4.00を記録します。二年目は7試合の登板に留まるも2016年、2017年は先発やリリーフとして便利屋のような役割を全うして地味ながらも欠かせない戦力になっています。力強さも出てきており、今季は一気に主力選手となりたいところです。 田中広輔 内野手 JR東日本 評価:A 俊足巧打の遊撃手との触れ込みで入団、この指名は野村監督が事前に「遊撃手が欲しい」との要望を受けての指名となり、実は菊池も予定を変えて2巡目で指名するなど二遊間には運命的な何を感じます。一年目から開幕一軍に名を連ね、最初は中々打てませんでしたが徐々に打てるようになっていき、最終的にはレギュラーとなって110試合に出場、OPSも.790を記録するなど見事な活躍を見せました。二年目からはレギュラーとなり、2016年からは1番に完全定着し、二年連続で遊撃手としてフルイニング出場を果たすなど今や「タナキクマル」と呼ばれる一人で欠かせないチームの顔です。特に昨季は最高出塁率と盗塁王という1番打者ならば是非手にしたいタイトルをモノにし、ベストナインにも選ばれるなど充実した年となりました。 中村祐太 投手 関東第一高 評価:D キレのある直球が武器の投手として入団、ただ3年生の時点で故障がちで下級生時代の輝きが取り戻せず、かつての国木を彷彿させる投手でした。予想通りプロ入り後は故障続きで中々満足に投げられていませんでしたが、2016年にようやく二軍でまともに経験を積めるようになると、昨季は二軍で先発ローテ入りして結果を残すと、一軍に昇格して好投を続けて最終的に5勝をる活躍を見せました。今季は今の時点で既に142キロを出しているという情報もあり、飛躍を期待したいところです。 『2015年』 横山弘樹 NTT東日本 評価:D 最速151キロの直球とスライダーが武器との触れ込みで入団、先発ローテ入りするもあまり結果を残せずに二軍降格して不本意なシーズンとなり、昨季は故障で中々満足に投げられず、立場上今季結果を残せなければ解雇される危険性もあります。 仲尾次オスカル ホンダ 評価:D 最速149キロの直球とスライダーが売りとの評判で入団、オープン戦で好投して開幕一軍入りを果たすも結果を残せずに23試合に登板するも防御率6.35と不本意な成績となります。昨季は球速が出なくなり、二軍でもパッとしない成績となり、サイドスローに挑戦中です。 人口を考えると当たり前ですが関東地区に主力選手が多く集まっています。特に野手に当たりが多く、不動のレギュラーである田中、菊池、丸、鈴木誠などのうち、実に3人が関東地区から輩出され、会沢や大分昔ですが新井も同様です。逆に投手は指名人数の割には少し寂しいかなという結果となっており、野村に続く投手に期待したいところで、九里と中村祐太に主力選手となってくれるよう期待したいところですね。※ 関西地区に色々抜けが発覚しました。岩見や三家、西原などは関西地区からです。【ポイント5倍 1月25日まで】ルタオ とろけるショコラの選べるケーキセット バレンタイン チョコレートケーキ チーズケーキ 送料無料 スイーツ 早期特典 お取り寄せ ギフト 2018 北海道 贈り物 内祝 お祝い お返し 会社 友人 m3GE
2018.01.20
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『野村祐輔』 今回は二本柱の一人である野村祐輔投手について見ていきたいと思います。昨季は二桁勝利こそなりませんでしたが25試合に登板して防御率2.78と好成績を残し、QSは68%を達成しました。 まず奪三振率は6.14と低い数字となっているものの、これまでと比べると上昇しており、昨季と比較すると実に0.78も上昇しています。とはいえ、それでもかなり低い数字と言わざるを得ず、できればもう少し引き上げたいところです。次に与四死球率ですが、2.43と非常に良い数字を記録しており、これは昨季の2.53よりも良くなっており、奪三振率と与四死球率は昨季よりも良くなっています。 続いてbatted ballですが、266GB:138FB:33LD:34IFFB:12HRとなっており、GB%が55.1%と非常に高い数字で、この数字も昨季の52.3%よりも上昇しています。ただ被本塁打率は0.70と昨季の0.65よりも悪化しており、IFFB%も18.5%と昨季の21.5%、LD%は6.8%と昨季の6.6%よりも悪くなっており、球威面も.107と昨季の.091よりも悪化しており、その辺りが被安打数が増加した一つの要因かもしれません(155.1回152被安打)。とはいえ、奪三振率が異常に低い野村にしてみれば元々一昨年は色々と運に恵まれていた面が多分にあり、寧ろGB%の増加や奪三振率、与四死球率といった指標の向上が昨季も一昨年と続いて安定感のある投球を見せることができた一つの要因ではないでしょうか。 球種の割合はシュート、カットボール、直球、スライダー、カーブを満遍なく投げ分けるスタイルで、九里もそうですが広島投手陣の中では異彩を放つ存在と言えるのではないでしょうか。その中でもチェンジアップは.241ではあるものの空振り率が18.60%と低い奪三振率を考えると空振りを奪える球種で、一昨年も.191で22.57%と優秀です。野村と言えばスライダーやシュート、カットボールといったイメージが先行しますが、実のところ野村の一番の有効な球種はチェンジアップのようですね。また、スライダーは.208と優秀な被打率を残していますが、それ以外の球種はわりかし打たれており、シュートは.298、カットボールは.256、直球は.270、カーブは.280と高めとなっています。これは一昨年も同様の傾向が出ており、シュートや直球、カーブは被打率が非常に高いようです。このようにして見てみますと、様々な球種を駆使して粘りながら打者の的を外す投球を主眼としていることが窺い知れます。ただもう少し直球のスピードや威力を増すか、球の出所を見難くして対策をしていきたいところです。できれば新人時代の球速が戻れば更に安心して見ていられるのですが。 昨季も一昨年と同じく安定した投球を見せましたが、その一方で一発や内野フライの割合が減り始めており、球種もチェンジアップ以外は絶対的な球種というものが存在せず、実は繊細なガラスの基盤で成り立っています。GB%が昨季の水準を残せなければ一気に打ち込まれる危険性も秘めているだけに、より慎重な投球が今季も求められそうです。現在の立ち位置は二番手ですが、できればもう一人頼れる投手が台頭して三番手辺りに落ち着くことができれば広島投手陣も強力な地盤となりそうですが。ピザ 送料無料 福袋 初めての方へ お取り寄せ 福岡 九州 宅配より美味い グルメ大賞2016受賞店 ギフト 9種から選べる3枚セットレビュー数ダントツ&高得点 [2セット購入以上でおまけ付き(1配送)]
2018.01.19
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『尾形スカウト』 引き続き、スカウトが担当した過去の指名選手を振り返っていきたいと思います。今回は関東地区担当の尾形スカウト、現役時代は二塁手や遊撃手として出場、2年目に1番遊撃手で開幕スタメン出場し、打率も3割で6本塁打で盗塁も9個を記録するなど見事な活躍を見せいたのですが、西武戦で古傷である右膝前十字靱帯を断裂してしまい、そこからは活躍できずに現役を引退して2010年から関東地区のスカウトに就任しています。鞘師スカウトよりもスカウト歴は長いですが、まだ就任して間もないのでそれ以前の指名選手についても見ていきたいと思います。ただ関東地区は亡くなられた渡辺スカウトや苑田スカウト部長なども視察しているだけに、どの選手が担当だったのか不透明なところはありますが、そこはご了承ください。 『2004年』 小島心二郎 投手 国士舘大 評価:D 最速144キロの直球とスライダーが武器との評判で入った左腕投手、プロ一年目にプロ初先発を果たすも全体的に物足りない印象があり、指の化膿などもあって制球力が大幅に悪化、二軍でもパッとした成績は残せずにサイドスローなど色々試すも実らずにオリックスへトレードされ、戦力外通告を受けました。 梅津智弘 投手 國學院大 評価:B 変則サイドスロー投手として6巡目に指名されると、オープン戦から中継ぎとして結果を残して開幕一軍の座を掴み、右肩痛で後半戦は登板できませんでしたが防御率2.53と好成績を残します。2008年は球速が140キロ中盤まで伸びるなど64試合に登板して2.62と好成績を残し、セットアップとして獅子奮迅の活躍を見せました。ただこの年に右肩痛を抱えながらも奮闘したことが祟り、以降は右肩痛に苦しめられることとなるも中継ぎとして登板を重ねました。その後は楽天に移籍し、2015年に現役を引退しました。 『2005年』 相澤寿聡 投手 太田商 評価:D 高校生ドラフト4巡目で指名されて、一年目から二軍で登板機会を得ることに成功します。しかし、2010年に145キロを計測しましたが、そこから上手く伸びるにサイドスローに挑戦するも実らずに戦力外通告を受け、打撃投手となっています。 『2006年』 梵英心 内野手 日産自動車 評価:A 大学社会人ドラフト3巡目で指名された即戦力内野手、当時は1巡目指名権を放棄して高校生ドラフト2巡目の指名権を得たものの、楽天が1巡目指名を検討するなど当時はヒヤヒヤさせられましたが、最終的に梵が広島以外は残留と明言したことで無事に入団できました。一年目から開幕は二塁手として出場しましたが、徐々に東出が二塁に定着した後は遊撃手にレギュラーに定着すると、.289、8本塁打13盗塁を記録して新人王に輝き、二年目は18本塁打20盗塁を記録します。その後の2年間不振に陥りますが、野村新政権1年目には復活を遂げて全試合に出場して自身初の3割、43盗塁を記録して盗塁王に輝きました。しかし、それ以降は膝を故障して走力を失ってしまうもそれ以降は選球眼とパンチ力で渋い働きを見せてチームを引っ張りました。緒方監督時代からは不振で出場機会が激減し、昨季自由契約となりましたが、現在所属先が決まっていません。何とかもう一花咲かせてほしいところですね。 會澤翼 捕手 水戸大附高 評価:B 高校ドラフト3巡目で指名された強打が売りの捕手、二軍では打棒を発揮するも中々殻を破れない状況が続きましたが、2014年に三上から一発を放つと、そこから打棒が爆発して.307、10本塁打を記録すると、それ以降は石原との併用が続き、昨季はメイン捕手となって106試合に出場し、.275、6本塁打を記録してベストナインを受賞するなど飛躍の年となりました。ただ磯村や坂倉、中村奨など期待の捕手が目白押しなチーム事情なだけに、正捕手の座が安泰というわけではありません。 『2007年』 青木高広 投手 日産自動車 評価:C 大学社会人ドラフト4巡目で指名、当時は上位指名が噂されていましたが、まさか広島の順番で青木が残っていたことは想定外で、当時の指揮官ブラウン監督も「青木が取れて101点だ」と喜びのコメントを寄せました。開幕2戦目に先発投手として起用されて好投し、ほぼ一年間先発ローテを守ります。それ以降は先発や中継ぎなど便利屋として起用されるもあまり信頼のおける投球はできませんでしたが、2011年は76試合に登板して防御率3.27を記録しました。ただ翌年は故障で一年間棒に振り、巨人に移籍して中継ぎ投手として活躍しました。どちらかと言えば巨人の2年間の方が成績が良かったように思います。 丸佳浩 外野手 千葉経済大附 評価:S 高校ドラフト3巡目で松田オーナーが好評価していた選手で、当時はファンからの評判があまり芳しくなかったのは今のファンからして見れば意外に思われるかもしれません(一巡目入札は唐川、何で千葉の選手ばかり獲るんだといった声がありました)。2011年に9本塁打を記録して一軍に定着を果たすと、2013年からはレギュラーに定着して以降OPS.800前後を推移するなど打撃面で非常に大きな貢献を残しています。昨季は自身二度目の3割を記録し、2年連続20本塁打を記録するなどOPS.903を記録するなど中軸打者として欠かせない存在です。今季FA権を取得しますが、是非ともチームに残留して欲しい広島の中心選手です。 篠田純平 投手 日本大 評価:C 大学社会人ドラフト1巡目で指名された最速147キロ左腕、1年目から先発投手として15試合に登板して経験を積むと、2年目は故障で離脱するも防御率1.82と好成績で翌年期待されましたが、慢性的な左肩痛などで球速球威が下がってしまい、更にフォームも年々変なものになっていき、成績は下がる一方となってしまい、2015年に戦力外通告を受け、現在は一軍マネージャーに就任しています。個人的には1年目に投げていたボールや躍動感のあった投球フォームを維持していた方が良かったような気がします。 小窪哲也 内野手 青学 評価:B 大学社会人ドラフト3巡目で指名された実戦派内野手、1年目から梵の不振で遊撃のレギュラーを務め、.270を記録すると、2年目も梵の不振で再びレギュラーに返り咲き、.295を記録するなどシュアな打撃を見せます。それ以降はユーティリティープレーヤーとして活路を見出し、代打の切り札としても活躍するなど貴重なサブとして重宝されていましたが、ここ2年は大不振に陥っており、復活が期待されます。 さすがに人材の宝庫ともいえる関東地区の項目なだけに、実に多くの選手が挙がります。また、示した選手の殆どCランク以上とある程度の戦力になれており、更に梵や丸といった主力選手の面々などもおり、この辺りの時期のドラフトの成功が成果を見せたことが現在の広島を支える一つの要因と言えるでしょう。送料無料!【平成29年産】新潟県産こしひかり10kg★5kg×2袋でお届けいたします♪*北海道・沖縄一部離島は別途送料650円が掛かります。 コシヒカリ/こしひかり/鬼平/新潟/お米
2018.01.18
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『高山スカウト』 引き続き、スカウトが担当した過去の指名選手を振り返っていきたいと思います。今回は北信越地区担当の高山スカウト、現役時代は社会人出身の内野手として入団しましたが、当時はビッグレッドマシンと言われた強力打線を擁していたことでレギュラーメンバーが固定されており、出場機会は少なく、山田潤選手とのトレードで西武に移籍して以降はほぼ出場機会なく、現役を引退しています。ちなみに山田潤選手は現在楽天のスカウトをしており、山田潤が決めた?(というより相手のミス)横浜戦での試合がパワプロ2000のシナリオモードで実装さているのですが、肝心の山田潤自身が収録されていないという悲しいことになっております^^;。また、野球太郎での尾形スカウトのインタビューによりますと、「まだスカウト歴が浅く、投手については詳しく掴めていないので、投手出身の近藤スカウトや高山スカウトに来てもらうことがあります」とのことです。 『2004年』 丸木唯 投手 輪島実高 評価:D 最速146キロの直球が武器の隠し球的存在として4巡目指名、しかしながら二軍でも殆ど登板機会はなく、サイドスローに転向するなど再起を図るも実らずに戦力外通告を受けました。当時、YOUTUBEには丸木の投球フォームがありましたが、梅原と同様に明らかに故障しそうなフォームだったのを覚えています。現在は同じく元広島の吉田圭氏と一緒に鉄板焼きを経営?しているとか。 『2005年』 今井啓介 投手 中越高 評価:C 最速146キロの直球と縦のスライダーが武器で、特徴的だったのが黒田と似たようなフォームをしていたこともあり、黒田二世と評され、大学社会人希望枠または1巡目枠を放棄して高校生ドラフト2巡目で指名された投手です。一年目からそこそこ実戦経験を積み、2008年からは二軍で先発ローテを務めるなど着実にステップは踏んでいましたが、期待されていたノビシロの面で高校時代から大きく伸びなかったのが響きました(プロ入り後の最速は147キロと高校時代から1キロしか伸びませんでした)。それでもシュートやフォークなどを習得して中継ぎや先発など九里の前身のような存在で一時期戦力となりましたが、投手の層が厚くなっていくにつれて登板機会を減らし、昨季は二軍で好成績を残すもあまりチャンスは貰えず、戦力外通告となりました。 「追記」 齊藤悠葵 投手 福井商 評価:C 赤いハンカチ王子として話題となり、先発ローテーションの一角を担った経験もある左腕投手です。一年目から早くも二軍の先発ローテ入りして巨人戦に先発登板して初白星を飾るなど鮮烈なデビューを果たしましたが、この登板で既に直球が120キロ台後半、次の登板でも同じような球速帯で少し気はなっていたのですが、案の定左肩痛が発覚してフェニックスリーグや秋季キャンプも満足にできない形となり、ここから徐々に歯車が狂ってしまい、2009年に9勝を記録するも一年目の頃に見せた素晴らしい投球内容は見せることなく、通用しなくなっていき、戦力外通告を受けました。一年目にもう少し慎重に育成していれば違っていたかもしれないと思うと、かなり残念な思いです。 『2008年』 松田翔太 投手 金沢東高 評価:D 育成ドラフトで指名され、143キロの直球とパームやカーブを操る左腕と評されていました。ただノーコン投手で多く四球を出し、被安打も多く浴びるなどプロとしては厳しく、戦力外通告を受けた後はBCリーグで石川や福井などでプレーしたそうです。 『2012年』 辻空 投手 岐阜城北高 評価:D 最速146キロの直球とカットボールが売りの投手として育成指名、2年目に四国独立リーグに派遣されるなど経験を積み、近年は153キロを叩き出すなど球速を伸ばし、昨季は二軍でクローザーを任せられるようになり、今季はいよいよ一軍デビューかもしれませんね。時間はかかりましたが、今季期待されている投手の一人です。 僅かに三人のみとなっていますが、辻が楽しみな存在です。近年は全く担当地区で指名した選手がいないので少々寂しいところですが、尾形スカウトにアドバイスを送っているそうなので、一昨年や昨年のドラフトで指名された長井良太や遠藤淳志辺りは高山スカウトの進言があったのかも?しれません。今年こそは担当地区で指名される選手が出てくるか、注目したいところです。ピザ 送料無料 福袋 初めての方へ お取り寄せ 福岡 九州 宅配より美味い グルメ大賞2016受賞店 ギフト 9種から選べる3枚セットレビュー数ダントツ&高得点 [2セット購入以上でおまけ付き(1配送)]
2018.01.17
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『タナー・シェッパーズ』 それでは今回は千葉ロッテが獲得したシェッパーズ投手について見ていきたいと思います。TEX記事も見てくださっていた方はご存知のはず、シェッパーズはTEXでセットアップや開幕投手を務めた経験もあるバリバリのメジャーリーガーで、記事にもよく登場していましたね。まさかマルティネス、シェッパーズ、ドミンゲスといった数年前のア・リーグ西地区戦力分析で主力選手として名前を挙げていた面々が揃って日本球界にやって来るとは驚きです。このところTEX出身の選手らが次々と日本球界(広島にもシアーホルツがいましたね)にやってきており、TEX出身のマイコラス(またミコラス表記に戻るかも)が日本球界で活躍してMLBに復帰しましたが、入れ替わるようにまたTEX戦士が来日するなど正に日本球界でTEXブームが巻き起こっていますね^^;。それにしてもセットアップで鮮烈なデビューを果たし、二年目には先発に転向して開幕投手の大役を担うなどマルティネスと共にTEXの大黒柱になってくれると思っていたのですが…、何とも複雑な気持ちですね。 まず投球スタイルですが、皆様もご存知の通り有数の剛腕投手なので最速は162キロを計測する程で、近年は159キロを計測していましたが、昨季はMLBでの登板機会が大きく減ったことも影響して153キロに留まっています。ちなみに直球以外ではツーシームとスライダーのみしか投げず、カーブやチェンジアップは持っているものの殆ど使ってきません。恐らくリリーフで起用されると思いますので、ここで「縦スラの法則」を見てきますと、縦変化は0.5~-1.0前後で推移しており、成功した投手と似た縦スライダーと見て良いでしょう。ただ手術以前は-2や3を記録するなどもっと落差のあるスライダーでしたが。 それでは奪三振率ですが、セットアップ時代から元々奪三振率の高いタイプではなく、近年でも3Aで7.50前後と特別際立つほどの数字ではなく、鮮烈なデビューをリアルタイムで見ていた者としては少し寂しいところがあります。ただ与四球率はセットアップ時代は3.50~4.00弱とそれほど制球が良い投手ではありませんでしたが、昨季は2.61を記録するなど徐々に改善傾向が見られるようです。 最後にbatted ballと球威ですが、被安打数は投球回数とほぼ同数か上回るシーズンが多く、昨季は48.1回を投げて56被安打と多く打ち込まれています。被本塁打率は何と1.68とかなり高い数字となっており、球威面に大きな不安が残ります。batted ballはゴロを打たせる割合の強い投手でしたが、昨季は42%と下がってしまっており、この辺りが球速や球威とフライボールレボリューションが関係しているのかもしれません。現に昨季はスピードが依然と比べると153キロと落ちたと言っても日本球界では速い部類とはいえ、これまでのシェッパーズを考えるとかなり落ち込んでいます。 結論としては縦スラの法則と制球力に問題なく、一方でbatted ballなどを見る限り球速球威の低下が見て取れてしまい、少し無視できないところがあります。ただ日本球界ならば速い部類ですし、MLB打者程フライボールレボリューションが浸透しているわけではなく、投手有利の球場だと言うことを考えると、そこそこはやれるのではないでしょうか。個人的には昨季の広島のブレイシアに近い感じはしますが、本来の球速が戻れば十二分にやれそうですが、果たしてそこがどうなのかだと思います。選手評価:B(球速が戻るか否か)送料無料!【平成29年産】新潟県産こしひかり10kg★5kg×2袋でお届けいたします♪*北海道・沖縄一部離島は別途送料650円が掛かります。 コシヒカリ/こしひかり/鬼平/新潟/お米
2018.01.16
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『鞘師スカウト』 それでは久々にスカウトが担当した過去の指名選手を振り返っていきたいと思います。第四回目は関西地区担当の鞘師スカウト、鞘師スカウトは現役時代外野手としてプレーしていましたが、一軍での出場機会はなく、2010年に戦力外通告を受けた後に当時の宮本スカウトの配下となり、2013年に宮本スカウトが退職した後に正式に関西地区を引き継ぐ形となりました。そういったわけでまだ担当スカウトとしては年数が経っておらず、鞘師スカウトだけでは指名した選手が非常に少ないので前任の宮本スカウトが指名した選手も含めてみたいと思います。以前と同じように2004年から見ていきたいと思います。 『2004年』 「森跳二」 投手 関西外大 評価:D ドラフト3巡目指名された大学生投手、当時の触れ込みは143キロの直球とスライダーが武器と評されていました。一年目にそれなりに経験を積むものの、それ以降は二軍で中継ぎ投手として登板を重ねるも一軍では力不足で千葉ロッテ戦での大量失点を演出してしまったという苦い過去があります。 『2005年』 「梅原伸亮」 投手 京都学園大 評価:D 大学生社会人ドラフト3巡目で指名された投手、当時の触れ込みは最速150キロ台の直球とシンカーが武器と評され、背番号14をつけるなど相当な期待を受けました。一年目は二軍で経験を積んで一軍でプロ初登板を果たすも二年目に腰痛となりますが何と戦力外通告を受けて早い退団となりました。 『2006年』 「前田健太」 投手 PL学園 評価:S 高校生ドラフト一巡目指名を受けましたが、この投手は広島ファンならば最早説明不要でしょう。かつての広島のエースで現在はドジャースでプレーをし、ワールドシリーズではリリーフとして見事な投球で鮮烈な印象を与えました。 『2007年』 「中村憲」 投手 京都すばる高 評価:D 高校生ドラフト4巡目指名を受けた大型左腕、故障続きで満足に投げられずに野手に転向、2014年に二軍で好成績を残すも打撃内容はイマイチで一軍で通用したかは疑問符が付き、その翌年に戦力外通告を受けました。ただ故障続きで満足に投げられない中でも最速142キロと高校時代の140キロを更新するなど潜在能力はあったように感じ、個人的には野手に転向してしまったのが勿体なかったと思います。 『2009年』 「永川光浩」 投手 龍谷大学 評価:D 育成ドラフトで指名を受けた皆様もご存知永川勝浩の弟、兄と違って左投手で最速142キロの直球が武器と評されていました。ところがこちらも故障続き満足に投げられず、独立リーグで経験を積むも一度も支配下登録されることはなく、戦力外通告となりました。 『2012年』 「高橋大樹」 外野手 龍谷大平安 評価:D 外れ外れ一巡目で指名された長打力が売りの外野手、2年目に頭角を現すも個人的にはまだ早すぎる中で昇格させてしまい、その後は歯車が狂ったように冬の時代を過ごします。しかし、昨季は持ち直して再び注目される存在となっていますが、美間程の打撃内容はなく、長打力など特殊能力も発揮できておらず、正直このままだと厳しいように思います。 『2015年』 「岡田明丈」 投手 大商大 評価:A 最速153キロの直球とスライダーが武器との評価で入団、一年目から試合を作るなど早くも頭角を現し、昨季は先発ローテーションに定着して二けた勝利を挙げました。プロ二年目と考えれば十二分な働きと言って良く、今季は課題を克服してジョンソンや野村に次ぐ投手になって欲しいところです。 以上が関西地区から指名された選手らとなります。ほかの地区とは違って指名している人数が非常に少ないですが、その中での大成功は文句なしで前田健太、今のところ順調なのは岡田でしょうか。ちなみに黒田氏は専修大学からのプロ入りでしたが大阪出身、前田健太も大阪出身となっているだけに、仮に大阪出身の投手が入団してエースになれば新しいエースの系譜が出来上がりそうです^^;。ただ「それなら岡田は?」という声もあるかと思いますが、実は岡田は東京出身です(高校入学の際に母親の実家に転居したそうです)。ピザ 送料無料 福袋 お取り寄せ 福岡 九州 宅配より美味い グルメ大賞2016受賞店 ギフト 3枚選べる本格ピッツァ福袋セットレビュー数ダントツ&高得点 [2セット購入以上でおまけ付き(1配送)]
2018.01.15
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『1巡目候補は6名?』 早くもこの時期にスカウト会議が行われ、高校生、大学生、社会人ら268名の選手が指名候補リストとして挙がり、そのうちの6名を映像で確認したとのことです。ちなみに分かった範囲だと高校生では大阪桐蔭の藤原恭大外野手、報徳学園の小園海斗内野手らの名前が判明し、大学生では日本体育大学の松本航、東妻勇輔ら両投手の名前が挙がりました。苑田スカウト部長によると、「特Aランクの選手がいないがAランクの選手が多く、150キロを投げる投手、足、肩、パンチ力のある打者が多い」とのことです。ちなみに上記に挙がった選手らはいずれもコメント通りの選手となっており、松田オーナーによれば「投手は素材よりも即戦力」と話しており、高校生野手と即戦力投手を中心に指名する方針を示しています。 ただ昨年も「即戦力投手」と言いながら結局高校生捕手の中村奨成を1巡目指名し、外れ一巡目候補でも中日が指名した素材型の鈴木を筆頭候補に挙げ、それ以降の指名も素材重視の指名となるなど春先の方針とは大分ブレた結果となっているだけに、まだ何とも言えないところです。ただ昨年あれだけ大量に高校生投手を育成選手含めて大量乱獲しただけに、さすがに今年も同じような指名になるとは考えづらいでしょうか。これ以上大量に投手を獲っても三軍(強化指定選手枠として三軍を設けているものの、巨人やソフトバンクのようなチームがあるわけではありません)がないわけですから実戦機会に恵まれず、TBS時代の横浜みたいなことになりかねません(その結果、DeNAに親会社が変わってから大量の投手に戦力外を通告していましたね)。ただ近年明らかに投手に指名が偏り過ぎている面があり、それに対して野手の指名人数が少なくなっているだけに、どちらかと言えば野手中心の指名となるかもしれませんね。どうも昨年に引き続いて今年も高校生野手に有望な選手が大勢いるとのことなので、現実味がありそうです。 『新情報』 新しい情報として地元広島新庄高校出身の國學院大学の山岡就也投手の名前も挙がったとのことです。また、今年は昨年とは違ってしっかりと成績などを見てみる年にしたいと思います^^;。送料無料 《ヨックモック》YCD-30 サンク デリス(5種45個入り) 洋菓子 ギフト 缶入り 個包装 詰め合わせ シガール チョコクッキー 内祝い お礼 お祝い お返し 手土産 スイーツ ご挨拶 結婚祝い 贈り物 引越し 粗品 焼き菓子 お菓子 お年賀 yokumoku 出産祝い
2018.01.14
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『大瀬良大地』 今回は昨季先発に復帰して二桁勝利を飾った大瀬良投手について見ていきたいと思います。昨季は24試合に登板して10勝を挙げて負け数は僅かに2敗、防御率は3.65と自身のキャリアハイと言っても良い成績を残しました。 まず奪三振率は6.73と低い数字となっており、三振を奪う投手ではありません。ただ一昨年はリリーフとして投げており、この年の奪三振率は9.97と非常に高い数字となっており、リリーフならば三振を奪えますが先発ではキャパを落とすのか低い数字となっています。次に与四死球率ですが、2.72と3.00を切るななどこちらは良好な数字となっており、これは新人時代の頃から殆ど変わっておらず四球で自滅するといったことは無縁ですが、スタミナの方に問題があるのか中盤辺りから直球がワンバウントすることが目立っており、それが影響しているのか暴投は9つを数えています。 続いてbatted ballですが、192GB:145FB:41LD:64IFFB:12HRとなっており、FB%が48.7%(セリーグ平均は42.6%)となっており、新人時代も大瀬良の球に慣れて以降の7月はFBの割合が高くなり、一昨年もFB%が高かったのでFB投手と言って良いでしょう。ただ今季はゴロを打たせる投球を主眼としてツーシームなどの習得を目指しているという記事もあり、これが今季どういう変化を起こすのか注目したいところです。そして球威面は.118、これまでは.140前後と非常に高めの数字だったのですが、昨季は遂に課題とされていた球威の改善が見られました。これFB投手にとっては非常に大きなことで、防御率3.65を残せた理由の一つではないでしょうか。それでも被本塁打率はまだまだ高く、一発病はできれば改善して欲しいところです。球種の割合は直球が50%弱、カットボールが24%、スライダーが15%、昨季投げるようになったフォークが10%となっており、一昨年に比べるとスライダーとフォークの割合が増えています。ただ一番優秀な球種はスライダーとなっており、.179、空振り率は15%を記録しています。それ以外で特筆する球種はなく、大瀬良の武器の直球とカットボールは共に.261、.268と打ち込まれており、空振り率も際立つものではなくなっています。リリーフ時代は直球の空振り率は二桁を越え、カットボールも20%台だったのですが、やはり先発だとキャパを落とさないといけないのか、共に半減にまで落ち込んでしまっています。被安打数がほぼ投球回数と同数なのは軸となるこの二つの球種の被打率が高めなのが原因ではないでしょうか。また、昨季投げるようになったフォークは.243、14%と低く、まだまだの印象を覗かせます。 これらの内容を見ていくと、やはり本来は先発ではなくリリーフタイプの投手なのだろうなと感じるところがあるものの、課題だった球威面に改善が見られ、投球も直球とカットボール、スライダーだけでなくフォークを交えるなど投球にも幅が出てくるなど徐々に先発としてやっていける目処が立ってきました。ただ現状ではまだまだ信頼できるという領域には達しておらず、やはり空振りを奪える球種を習得するか、本人が口にしたようにツーシームを習得してゴロを打たせるようになるかが必要になってきます。以前記事にもしましたが、本人はある登板でストライクゾーンで勝負する投球に徹し、実際にその試合のbatted ballはゴロを多く打たせていただけに、個人的には後者を目指して欲しいところです。剛腕の割に奪三振率が高くないと言う点はかつての黒田氏とも共通するところであり、ツーシームを引っ提げて本当の意味で黒田二世を襲名して欲しいところですね。ピザ 送料無料 福袋 初めての方へ お取り寄せ 福岡 九州 宅配より美味い グルメ大賞2016受賞店 ギフト 9種から選べる3枚セットレビュー数ダントツ&高得点 [2セット購入以上でおまけ付き(1配送)]
2018.01.13
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『中村祐太』 今回は昨季先発投手として台頭した中村祐太投手を見ていきたいと思います。昨季は15試合に登板して5勝を挙げて防御率3.74の成績を残し、今季は更なる成長を遂げて先発ローテーション入りを期待されています。 まず奪三振率ですが、6.51とかなり低い数字となっており、この数字は「低い」と評した岡田(6.92)や大瀬良(6.73)よりも更に低い数字となっています。ただ8月以降は7.54とまずまず三振を奪えるようになっており、今季はこの数字をどこまで伸ばせるかが一つ焦点となってきそうです。次に与四死球率ですが、3.37とまずまずの数字となっており、特別良いわけではありませんが四球で自滅するといったタイプではありません。 続いてbatted ballですが、81GB:95FB:17LD:24IFFB:7HRとなっており、GB%が36.2%なのに対してFB%は56.3%と非常に高く、FB投手と言えそうです。肝心の球威面は.123と先発のFB投手として見れば十分な数字と言って良く、トータルで見ればそれほど三振を奪えていない中村祐太がそれなりの防御率を残せたのは恐らく力で押し込めたからだと言えそうです。ただ今季は相手打者も慣れてくる上に研究もされていることは確実、今のままだと昨季と同じように上手くいくかと言われると厳しいように思います。球種の割合は直球がほぼ5割、スライダーが35%となっており、残りはフォークとカーブで分け合う形となっており、今時の投手と言えるのではないでしょうか。球種の中で優秀なのはスライダーで、被打率は.146と抑え込めていますが、空振りを奪えるほどではありません。また、フォークは被打率が.419、空振り率は僅か12%と非常に低く、中村祐太が更に成長を遂げるにはフォークを上手く扱えるようになることではないでしょうか。また、直球もまだまだなところがあり、更なるパワーアップが欲しいところです。 まず一番の課題は奪三振率の向上と言えそうで、まずはフォークの精度を向上させたいところです。FB投手に必要な球威もしっかりとしているだけに、空振りを奪える球種さえ覚えれば昨季以上の成績を残せるのではないでしょうか。できれば直球も力強さが出てくれば、元々ドラフト候補時での触れ込みで「下級生時には凄まじい直球のキレを誇った」と書かれているだけに、横浜の今永のような投手になれるのではないでしょうか。送料無料/カレー/特製中辛ビーフカレー3食セット/業務用
2018.01.12
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『九里亜蓮』 今回は先発やロングリリーフなど便利屋として起用された九里について見ていきたいと思います。昨季は35試合に登板して116.1回と先発並みに投げ、9勝を挙げて防御率は3.64と自身のキャリアハイとなる充実したシーズンとなりました。今季は便利屋を返上して先発一本で勝負したいとのことですが、果たしてどうなるでしょうか。 まず奪三振率ですが、今季は7.50と多彩な球種で勝負するタイプのイメージがある九里にしてはこの数字は意外と高い数字で、これまでは5.50前後で推移していた奪三振率が昨季は一気に高くなりました。ちなみに救援のみで抽出すると8.78(40回39奪三振)となり、リリーフとしてならば三振を奪えるようです。次に与四死球率ですが3.71と3.50を上回っており、あまり良くはない数字となっています。ちなみに先発の与四死球率が4.36で、リリーフならば2.45となっており、以前記事にて「九里が先発する際の投球はイライラさせられる」と書いたことがありますが、これが大きな原因と言えるでしょうか。どうも先発だとリリーフの時のようなイケイケの投球ではなく、四隅四隅に投げようとしすぎている印象が強く残っています。先発で投げる際にもリリーフの時と同じようにもっと堂々と投げられれば良いのに、と思うところです。 続いてbatted ballですが、141GB:65FB:22LD:18IFFB:4HRとなっており、GB%は56.8%と非常に多くのゴロを打たせており、一年目の頃から可能性を見せていましたが、一昨年からはっきりとゴロを打たせられる投手へとなりました。そして被IsoPは.101と良好で、プロ一年目の頃と比べると十分に成長していることを窺わせます。そして投球の割合ですが、直球が2割、ツーシーム3割、スライダー13%、チェンジアップやカットボール、カーブはそれぞれ1割、残りはフォークはとなっており、多彩な球種を操る九里らしくバラバラで変化自在の投球です。ちなみにツーシームの空振り率が9%と意外にもかなり高い方の数字を記録し、チェンジアップも20%には届かないものの18%を記録しており、これが三振を奪える大きな要因ではないかと思われます。特にチェンジアップは被打率も.197と優秀で、他にはスライダーも.167、13%と抑えられています。 本人は先発にこだわりを見せているようですが、投球内容を見ていくと先発よりもリリーフに専念した方が好成績を残せそうな気はします。どうも先発になると制球を気にし過ぎなのか、丁寧に行こうとしすぎるのかリリーフの時の投球が出来ずにおり、奪三振率も与四死球率といった数字の面でもはっきりと表れています。先発で投げる時でもリリーフと同じく140キロ前半~中盤(最速は151キロ)を投げられていたので球速を抑えめにしなければならないというわけでもなさそうなので、後は気持ちの問題なのかも?しれません。先発として投げたいと思うのならばリリーフの時と同じように四隅に投げ分けようなどと変に考えずにストライクゾーンにじゃんじゃん投げ込むスタイルで投げて欲しいところです。送料無料!【平成29年産】新潟県産こしひかり10kg★5kg×2袋でお届けいたします♪*北海道・沖縄一部離島は別途送料650円が掛かります。 コシヒカリ/こしひかり/鬼平/新潟/お米
2018.01.10
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『ソイロ・アルモンテ』 今回は中日が獲得したアルモンテ外野手について見ていきたいと思います。アルモンテは両打ち選手で、昨季はメキシカンリーグでプレーし、.355、15本塁打70打点を記録しています。 まず長打力ですが、IsoPはメキシカンリーグで.207、.181となっており、3Aでは.124、.176となっており、中距離打者かもしくは中長距離打者としてならば期待できるかもしれません。次にミート力ですが、メキシカンリーグでは5.15、5.26となっており、3Aでは4.01、5.51となっており、まずまずの数字となっています。それでは選球眼ですが、.490、.550、3Aでは.280、.640となっており、こちらも2013年の3A以外はまずまずの数字となっています。ただキャリアを見ていくと、マイナーでは.400弱が多くなっており、あまり選球眼は良くないようです。最後に守備走塁ですが、守備はレフト、センター、ライトどこでも守っており、メジャーではレフトやライトを守っており、レフトのUZRは4.2、ライトのUZRは0.2を記録しており、守備は特別問題なさそうです。走塁は特別盗塁をするわけではなく、足を売りにする選手ではなさそうです。 特別何かが優れているというわけでもなく、あまり助っ人という感じがしない選手です。ポストゲレーロとしては少々物足りない選手かなと感じます。中日の選手で例えるならば守備走塁を少々削ぎ落とした藤井のような選手かなと感じます。選手評価:D(物足りないか)送料無料/カレー/特製中辛ビーフカレー3食セット/業務用
2018.01.10
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『ディロン・ジー』 それでは今回は中日が獲得したディロン・ジー投手(右投手)を見ていきたいと思います。実はこの選手、昨季はTEXの招待選手として春季キャンプに参加し、シーズン中にメジャー昇格となって先発や中継ぎとして登板、その後はMINに移籍するなどメジャーと3Aを行ったり来たりするシーズンとなり、合算で18試合に登板して防御率3.47とまずまずの成績を残しています。かつてはNYMで先発投手として活躍した時期があったものの、近年は中々活躍できずにおり、日本球界へやって来ることとなりました。 投球スタイルは最速151キロの直球(平均146.5キロ)とスライダー、カーブ、チェンジアップ、シンカー(ツーシーム)を操り、昨日紹介したマルティネスと同じくどれか一つの球種を中心に投げると言うわけではなく、度の球種も万遍なく投げ分ける投球スタイルとなっています。ちなみにスライダーは外国人らしく縦スライダーですが落差はそれほどなく(5.1)、カーブは横変化も大きく落差も大きいものとなっています(6.5、-4)。また、チェンジアップがスライダーよりも落差が大きく、シュート方向にも非常に曲がるのが特徴的です(-10.3、3.4)。近年はシンカーを打ち込まれるようになっており、そこが打たれる要因となっていますが、シンカーが苦手な日本球界ならば化けるかもしれません。 それでは奪三振率を見ていきますと、基本的には5.50~6.50前後で推移しており、空振りを奪うタイプの投手ではありません。しかしながら昨季のメジャー登板では7.48と中々高めの数字となっており、昨季の3Aでは全て先発として14試合に登板して7.27とまずまず空振りを奪えるようになっており、珍しいチェンジアップやカーブなどを持っているだけに、日本球界では空振りを奪える可能性がありそうです。次に与四球率ですが、例年3.00を切っているなど非常に優れた制球力を有し、昨季はMLBでも2.74、2.31(与四死球率)と3.00を切るなど優秀な数字を記録しています。 最後に被安打率ですが、マルティネスと同じく被安打数が投球回数を上回っており、昨季は3Aでも被安打数と投球回数が同数となっています。被本塁打率はMLBでは1.50前後、3Aでは0.50~0.80で推移しており、あまり球威がある方ではありません。また、batted ballはGB%が41%程となっており、ゴロを打たせる投手というわけではなさそうです。 三振をそこそこ奪え、制球力にも長けているのに対し、球威面に課題を残しており、日本球界で活躍できるかどうかはゴロを打たせられるかにかかっているのではないでしょうか。GB%をどこまで引き上げられるかが焦点となりそうですが、三振がそこそこ奪えるタイプなので仮にGB%が増えなくとも抑えられるのではないでしょうか。本拠地も中日なのでナゴヤドームとなる点も追い風となりそうです。選手評価:A(あわよくば三本柱に)送料無料!【平成29年産】宮城県産つや姫10kg★5kg×2袋でお届けいたします♪*北海道・沖縄一部離島は別途送料650円が掛かります。 鬼平/宮城/お米
2018.01.09
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『ニック・マルティネス』 今回は日本ハムが獲得した元TEXのニック・マルティネス投手を見ていきたいと思います。思い返せばプロスペクトランキングに掲載されていた2014年、先発が不足していたこともあってロースター登録されて期待を抱かせる投球を見せ、2015年は7勝で防御率3.96と躍進を遂げていずれは主戦投手にという期待をTEXファンに抱かせたのですが、そこから中々もう一皮剥けず昨季も「おっ」と思わせた時期もありましたが、結局は3勝で防御率5.66に終わりました。そんなマルティネスですが、まさか日本球界に来てこの記事で取り上げることになろうとは思いもしませんでした^^;。 まず投球スタイルですが、最速153キロの直球にシンカー(ツーシーム)、カットボール、カーブ、チェンジアップを満遍なく投げ分ける投球スタイルとなっており、非常に多彩な球種を操ります。ちなみにシンカーは勿論ですが、カットボールも直球と殆ど球速帯が変わらず、厄介な球種となりそうです。もう一つ特徴的なのが昨季はカットボールもカーブもX-MOVがマイナスとなっており、シュート方向に曲がっています。三振を奪う投手ではないにもかかわらず左右の変化で打者を翻弄できないという致命的な弱点を持っており、MLBで活躍できなかった要因はここにありそうです。 それでは奪三振率を見ていきますと、基本的に5.50前後で推移しており、3Aでも5.50~6.09辺りで推移しているので三振を奪える投手ではありません。次に与四球率ですが、昨季は2.26と良好な数字を記録しており、2015年は3.31を記録、3Aでは1.67、1.55と抜群の制球力を見せているので制球力には非常に長けています。 それでは被安打率ですが、基本的に被安打数が投球回数を越えており、3Aでも同じ傾向が出ており、基本的に安打を浴びやすい投手です。被本塁打率は2.10、1.86など平均で2本も浴び、昨季の被本塁打数は26本と脅威的な数字です。3Aでも0.72、0.64を記録しており、球威はあまりないタイプだと見て良いでしょう。最後にbatted ballですが、基本的には40%前半で推移しているのでGB投手というわけではありませんが、シンカー、カットボール、チェンジアップではゴロを打たせられているだけに、この辺りの球種の割合を増やすなど投球スタイルを変えればGB投手になれる可能性は多いにあるのではないでしょうか。 制球が良く、GB投手になれる可能性は秘めていますが、被安打数を多く浴びるだけでなく一発も被弾しやすい傾向もあり、判断が少し難しい印象を受けます。どちらかと言えば先発よりも1イニング限定で投げるリリーフや一巡のみ投げるロングリリーバーとして使った方が結果は出やすいのではないでしょうか。ただ個人的には改めて投球内容を見ていくと、MLBでは通用しなかった理由が何となく分かる結果となりました選手評価:B(MLBで活躍できなかった理由が見えた)新春初売りSALE!(送料無料)3種類から選べる!じっくり煮込んだ 北海道.田舎ぜんざい4pc. 1000円 ポッキリ セール おしるこ お汁粉 レトルト 和菓子 スイーツ お取り寄せ【L】
2018.01.08
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『マット・ドミンゲス』 久々に新外国人選手の紹介をしていきたいと思います。今回紹介するのは千葉ロッテが獲得したドミンゲス内野手、実はこの選手はTEXのライバル球団HOUに在籍していた選手で、数年前の戦力分析記事にもレギュラー三塁手として記載したあのドミンゲスです。実は日本球界は空前絶後のア・リーグ西地区ブームが沸き起こっており、先日日本ハムが何とTEXに在籍していた先発投手ニック・マルティネスの獲得を発表、よくTEX記事で「先発マルティネスは」と書き始める試合レポートがありますが、正真正銘そのマルティネスです。更に中日がこれまたTEXに在籍していたディロン・ジーを獲得するなどTEX戦力分析にも登場した二人が揃って日本球界に来るとは予想外です。 近年のドミンゲスはまだ弱小だった頃のHOUでレギュラー三塁手を務め、2012年に31試合で5本塁打を記録するなど頭角を現し、2013年には21本塁打、2014年には16本塁打を記録しましたが、バレンシアなど三塁手を獲得したこともあってMLBでの出場機会が遠ざかり、最近では名前を聞かなくなっていました。昨季はBOS3Aに所属して.264、16本塁打でOPS.724の成績を残しています。 まずIsoPですが、基本的には.150を越えてるぐらいの数字となっており、長距離打者というよりは中距離打者ではないかと思われ、現に一度も.200を記録したことはなく、最も高いIsoPは2012年のMLBで記録した.193となっています。更に千葉マリンスタジアムは投手有利の球場で一発が出にくい球場なだけに、そこまで本塁打数を期待できるかと言われると微妙な印象を受けます。次にミート力ですが、3Aでは過去2年間で6.79、6.24となっており、中距離打者として見ればまずまず高い数字を記録しています。そして選球眼(BB/K)ですが、過去3年間で.411、.410、.280となっており、やや低い数字の範疇でしたが2017年はMLB時代のかなり低い数字に近くなっており、少々気がかりなところです。また、四球自体もそれほど選ぶタイプではないので出塁率もそれほど高くはなく、打率を残せなければ出塁率も低くなりがちです。 最後に守備走塁ですが、三塁守備はお世辞にも良いとは言えず、UZRはHOU時代に大きなマイナスを叩き出しており、特に守備範囲が非常に狭い選手で、且つ失策もそこそこ記録するなどはっきり申し上げて守備は下手です。守備に就かせるのならば一塁手として起用した方が無難ではないかと思います。そして走塁ですが、盗塁はほぼ仕掛けてこないタイプで、走塁は例年マイナスを叩き出しており、-2や-3を記録するなど走塁も下手なタイプで、完全に打撃で勝負するタイプではないでしょうか。 長打力はそれほどなく、かと言って四球を選べる選球眼を持ち合わせているわけでもなく、守備走塁が駄目な選手なので正直厳しいのではないかなと感じます。2012年までは期待株として注目されていましたが、それ以降は打撃内容が冴えなくなってしまい、個人的には少々残念な限りです。選手評価:D(厳しい)送料無料/カレー/特製中辛ビーフカレー3食セット/業務用
2018.01.07
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『2017年データ公開』 2017年の守備記録、打球記録、捕手防御率記録の集計が完了し、ホームページ更新が完了しました。興味がありましたら是非こちらからご覧いただければと思います。
2018.01.07
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『見やすく簡潔に』 今回は以前紹介した記事の再掲載をしたいと思います。今回は選手の評価のみを羅列した形にしたので、見やすいかと思います。 『広島』平岡:D 『ソフトバンク』高橋:D 椎野:D※ 『阪神』馬場:A 高橋:D 熊谷:D 島田:S 谷川:B 『西武』齋藤:C※ 伊藤:B 與座:A 『横浜』東 :S左 神里:D 斎藤:D 寺田:D※ 宮本:D 楠本:A 山本:D 『楽天』近藤:B 岩見:C◎ 山崎:B 渡辺:D 寺岡:D 『巨人』鍬原:D 岸田:D 大城:C 北村:D 田中:B 若林:C 村上:D 『オリックス』田嶋:C※ 鈴木:D 福田:A 西村:D 山足:D 『中日』鈴木:C 『日本ハム』西村:D 鈴木:D 宮台:D 『ヤクルト』大下:D 蔵本:D 塩見:C 宮本:A 松本:B 沼田:D 『千葉ロッテ』藤岡:A 山本:D 菅野:D 渡辺:C 永野:D 『新人王予想』セ・リーグ パ・リーグ「本命」 「本命」東克樹(横浜) 藤岡裕太(千葉ロッテ)「対抗」 「対抗」馬場皐輔(阪神) 與座海人(西武)、福田周平(オリックス)「大穴」 「大穴」宮本丈(ヤクルト)近藤弘樹(東北楽天)※ 福田選手が漏れていたので追加しました。アサヒ 老舗あんこ屋特製 おしるこ 粒入り 190g缶×30本入 Asahi
2018.01.05
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『岡田明丈』 今回は昨季先発としてローテに定着した岡田を見ていきたいと思います。昨季は24試合に登板して141.2回と規定投球回数には僅かに届かなかったものの、苦しみながらも防御率4.00で12勝目を挙げて一年間経験を積みました。それでは投球の詳細を見ていきたいと思います。 まず奪三振率ですが、奪三振率は6.92と最速155キロを計測するパワーピッチャーですが実際には7.00を切る程低い数字となっています。実は一昨年も奪三振率が6.04と昨季以上に非常に低い数字となっており、三振を奪うタイプの投手ではないようですね。次に与四死球率ですが、昨季は4.26と一昨年の2.52から大きく悪化、これは一昨年から見られた突如制球を乱す乱調癖が一年間先発ローテを務めたことによって頻発するようになったことが大きく、個人的には元々さほど制球力があるタイプではなかったので昨季の数字が近いのかなと感じます。ただ制球を乱す原因は間違いなく乱調癖にあり、これさえ何とかすれば与四死球率は改善するのではないかなと感じます。 続いてbatted ballですが、234GB:112FB:37LD:21IFFB:9HRでGB%が56.7%と非常に高い数字となっており、典型的なGB投手となっています。ちなみに被IsoPは.108となっており、球威面には特に問題ありませんが、昨季は被IsoPが.099と若干悪化していますがさほど変わっていません。そして投球の割合を見ていきますと、直球が6割以上を越えており、スライダーは24%を記録しており、残りはカーブが1割で残りがチェンジアップとなっています。6割を越えている直球の被打率は.259で空振り率6.90%となっており、6割の割合を占めている球種にしては少々物足りなさが残ります。次にスライダーは.243で空振り率9.57%となっており、一昨年に比べるとかなり改善しています(.323、11%)。ただ、8割以上を占めるということを考えると少々物足りなさが否めず、直球とスライダーを更に磨きをかけるか、もしくはチェンジアップなどの球種の精度を上げていきたいところです。 現状は奪三振率も与四死球率もあまり優れておらず、課題が多い投手です。直球とスライダーの調子が良く、四球で乱れなければ好投を見せ、現に一昨年は乱調癖が昨季程頻発しなかったことで最終的に防御率も3.02で終えましたが、少しでも歯車が狂うと支えとなる物が一切ない為に炎上してしまうなど非常に不安定な投球となってしまいます。ただGB投手ですが一昨年以上に高くなり、スライダーにも改善が見られるなど成長は見せているだけに、もう一歩成長が見られれば飛躍的な成長も期待できるかもしれません。秋季キャンプでは縦スライダーで早いカウントでゴロを打たせる投球を心掛けるなどしっかりと自分自身の投球スタイルの方向性も分かっているだけに、大瀬良と共に注目したい投手です。【送料込】厳選!ご当地ラーメン6店セット(各店1食・6食入り)《ギフト》
2018.01.04
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『ヒットになる確率は?』 全球団の守備集計が終了したので、今回は広島トータルで打球の何割をアウトにし、何割がヒットになるのかを見ていきたいと思います。ここでいうトータルとはポジション別に一選手を選定して出したものとなります。 「内野陣」布陣A:新井一塁、菊池二塁、安部三塁、田中遊撃 CBRF合計:69.55% 今季最も多くそのポジションで守った選手達の布陣です。総GB数のうちほぼ7割の割合でアウトにできているという結果となりました。布陣B:エルドレッド一塁、菊池二塁、安部三塁、田中 CBRF合計:69.82% 新井ではなく、エルドレッドにした布陣の場合と若干上昇しますが、ほぼ変わらない内容となっています。ただ三塁は安部ではなく西川にした場合、6%の差が生じてしまい、一気に下落してしまいます。一昨年主布陣:新井一塁、菊池二塁、安部三塁、田中遊撃 CBRF合計:70.54% 昨季の合計は70.54%となっており、昨季よりは若干下がった格好となっています。一昨年は菊池のCBRFが27%を記録していましたが、昨年は23%程と4%の大幅な下落となってしまったことが主な原因だと言えます。ただ安部は一昨年よりも大きく伸ばしており、菊池の体の状態さえ元に戻れば更に良くなる可能性を秘めています。 「外野陣」布陣A:松山左翼、丸中堅、鈴木右翼 CBRF合計:69.91% 昨季主に敷かれた布陣は69.91%と何と内野陣も高くなっていることは驚きです。よく広島の守備陣と言えば菊池が目立つので内野の方に目が行きがちですが、外野陣も十二分に高い数字を記録しており、特に松山の急成長が非常に大きいと言えるでしょう。一昨年布陣:松山左翼、丸中堅、鈴木右翼 CBRF合計:62.99% 一昨年の布陣は昨年の布陣と同様ですが、やはり一番大きく変わったのは松山、長年の練習の成果なのか16.43%から23.43%と大きく伸ばし、ここまでの高い数字となりました。昨季のリリーフ陣は主にFB投手が多く占めていましたが、好防御率を陰で支えたと言えるのではないでしょうか。最後に各チームの内野陣、外野陣を記載して終わりたいと思います。※ 左から内野陣、外野陣となっています(基本的には多くのイニングを守った選手を選定しています)。阪神 67.58%、57.47%横浜 66.19%、66.38%巨人 64.76%、71.37%中日 69.95%、62.15%ヤクルト 66.62%、65.93% こうして比べてみると、広島の守備陣は他球団と比べても優秀なのかなと感じます。今季はどのような布陣になり、どのような結果となるのか楽しみですね。送料無料!【平成29年産】宮城県産つや姫10kg★5kg×2袋でお届けいたします♪*北海道・沖縄一部離島は別途送料650円が掛かります。 鬼平/宮城/お米
2018.01.03
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『ブラッド・エルドレッド』 それでは引き続き広島の打者のbatted ballや打撃内容を見ていきたいと思います。7人目となるのは無限のパワーことエルドレッド、打撃は荒いものの一発長打が魅力なスラッガーで、2014年は37本塁打を記録して本塁打王に輝きました。近年は故障離脱や後半戦の失速を見越して控えに廻る回数も増えており、今季も規定打席には到達しませんでしたがそれでも.265、27本塁打78打点を記録してOPSは.900と首脳陣が上手く操縦したこともあって好成績を収めています。 それではIsoPから見ていきますと、.267と.200越えどころか.250をも越える数字を記録しており、今更ですが文句なしのスラッガーです。続いてミート力ですが、3.10とバティスタ並みに非常に低く、これは昨年の3.67よりも下回ってはいますが、過去を見渡してみてもは3.00すら下回っていることが大半となっており、これでもまだ良いほうです。ただ、昨季成長を見せたのは選球眼(BB/K)、シーズン中の記事でも取り上げていましたがこの選球眼がエルドレッドにしては良くなっており、昨季は.450と.500近い数字になっていました。基本的にエルドレッドのBB/Kは.350前後となっており、2014年以前までは.300すらないなど打撃内容が非常に脆く、多くの広島ファンも気づいているかと思いますが、春先は絶好調なのですがそこから低空飛行になっていき、夏場以降は殆ど打てなくなってしまいます。現に2014年は春先は爆発していましたが、徐々に調子を落として二軍降格となるなどその傾向は顕著でした。昨季は故障離脱して不在な時期もあり、故障したのが幸い?して打率は.294でしたが、基本的に打率はそれほど望めない打者です。ただ今季は四球を選ぶようになったこともあり、IsoDでも.100を記録しており、これは田中に次ぐ数字となっています(.110)。ちなみに出塁率は.368と過去最高となっており、昨季をも上回っています(.362)。今季はこのBB/Kが続くのかどうか、一つ注目したいところです。 それではbatted ballですが、85GB:82FB:13LD:29IFFB:27HRとなっており、GB/FBは0.616となっており、典型的なFB打者となっています。打球別打率はGB打率が.271、FB打率(HRなし)は.366、LD打率は.846となっており、BABIPは.306となっています。最後に打球方向別打率ですが、特別どの方向も打率が高いわけではなく、打球の割合は基本的にレフト方向(193打数)が多いですが、センター方向(109打数)にも多くの打球が飛んでおり、ライト方向は少ない割合となっています。ちなみにエルドレッドの打球方向別打率は例年バラバラで、特別この方向への打率が良かったからトータルの打率も良いといった法則性が全くありません。もしかするとそれだけエルドレッドはまだまだ発展途上の選手なのかもしれません。 昨季は選球眼に磨きがかかり、出塁率がキャリアハイとなるなど成長を遂げています。ただし、来季はバティスタの台頭や松山、ベテラン新井の健在、期待のメヒア、期待の若手の西川、安部などライバルも数多く、春先の大爆発以降どう乗り切るかを考えなければいけませんが、個人的には首脳陣が昨季と同じように調子の良し悪しを見極めて上手く操縦して欲しいかなと思います。恐らく広島でなければエルドレッドはここまで来れなかったのではないかなと感じますね^^;。カレー/レトルト/送料無料/特製中辛ビーフカレー3食セット/業務用
2018.01.01
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