60ばーばの手習い帳

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January 29, 2017
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カテゴリ: 常用漢字
星 嵐…あらし 荒し・山風から



嵐は、荒し、荒々しい風→嵐、
または山+風で山風=嵐の意味になったといわれます。 

 枕草子の第百九十段

     風は 嵐。


風は、山から吹き下ろす風(激しい風かとも)がいい。

 百人一首にも入っている、文屋康秀(ふんやのやすひで)の歌
   (実は子の朝康の作?)

吹くからに秋の草木のしをるれば
      むべ山風を嵐といふらむ

吹くとたちまち、秋の草木がしおれてしまうので、
  なるほどそれで、山から吹き下ろす風を嵐と呼ぶのだろう。


    同じく百人一首の、藤原公経(入道前太政大臣)の歌

花さそふ嵐の庭の雪ならで
      ふりゆくものはわが身なりけり


花を誘って散らす嵐の吹く庭は、雪のように花が降ってくるが、
  本当に古りゆく(ふりゆく)ものは、私自身であることよ。


この一首にどきり、とする歳になりました。

 それでも密かに、嵐大好きです。あ…、あの嵐です、もちろん。









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Last updated  March 27, 2017 06:59:58 PM
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