PR
Calendar
Comments
Keyword Search
Free Space

正の整数の範囲の指数から、指数法則は考えられました。数学Ⅱでは、指数法則に齟齬が生じないように、指数を0,負の数、有理数にまで広げることを考えます。
どんな数でも0乗すると1になる、というルールは、それだけ取り上げると受け入れがたいと思います。0乗するとは、1回もかけないのだから0だろうと考えてしまいます。
0と負の数の指数に踏み込むとき、それまでの「□乗する=□回かける」という考えから抜け出さないといけないんですね。πが円周率としての意味だけでなく、角度としての意味を持ってきたように、指数も「□回かける」で説明できないところまで行き着くのです。
ただ、適当に決められたのではなく、指数法則を基準に正の整数→0→負の整数→有理数の指数が定められています。正の整数から抜け出せないと納得できないルールですが、きちんとした基準に沿って決められたルールです。
私の思考回路にない指数ルールでしたが、拡張された指数の計算を重ねる中で、やっと納得できた気がします。
eのiπ乗なんて、eを何回かけるのかなんて言っていられない数です。悲しいことに私には数としての実感が感じられません。

関連して、√(2乗根、平方根)から³√(3乗根、立方根)⁴√(4乗根)…と、累乗根が定義されます。±√7が2乗して7になる数なら、³√7は3乗して7になる数、±⁴√7は4乗して7になる数です。
3乗して7になる数は³√7だけです。-³√7は、-7になってしまいます。 奇数乗根はただ1個、偶数乗根は正負の2数が考えられます。
▶◀数学C⑱▷◁式と曲線~楕円と円 July 7, 2026
▷数学C⑰▷▷式と曲線~楕円の方程式 July 6, 2026
▷▶数学C⑯◀◁式と曲線~放物線の方程式 July 5, 2026