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英語の「カード」にあたります。

平安時代の 貝合(絵のついた2枚貝をバラバラにして合わせる遊び。別の貝
とはぴったり合わず、必ずペアになる。
華麗な絵のついた道具一式は、女の子の嫁入り道具にもなった。)
に、
ヨーロッパのカードゲームが合流して、「カルタ」できたといわれます。
元禄時代には、現代と同じように取り札を広げ、読み手が読む札に合った
取り札を、取る速さを競うゲームになっていました。
「いろはがるた」の中でも一般的なものが「犬棒カルタ」です。
一番の「い」が「犬も歩けば棒に当たる」であることから名前がついています。
ただし、「犬棒」は江戸のカルタであって、上方や他の地方では違うことわざが
使われていました。
犬…ケン、いぬ 棒…ボウ

「犬も歩けば棒に当たる」は、犬がふらふらで歩くと棒で殴られるような災難
にも遭う→「余計な行動は慎むように」、という戒めです。
また、反対に「出歩けば思いも寄らぬ幸運にめぐりあうこともある」という
意味でも使われます。
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