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今月半ばの新聞に、食糧自給率が41%に上昇したとの記事が載っていた。農林水産省の発表によると、前年度比1ポイント上昇の41%となり、2年連続で改善したとのこと。これにより、1997年度までの水準にまで回復したと記載されていた。これは、サトウキビや大豆の国内生産量が増加したことや、世界的な価格高騰で輸入が減ったことが主な原因とのこと。しかし、景気低迷により、米の消費が減少したことは、心配である。しかも、主要先進国の中では、日本は未だ最低水準であり、農産物の国際価格上昇等、手放しでは喜べないとの意見には同感である。本格的な自給率の向上を目指さなければならない。まだまだ、自助努力が必要である。
2009.08.27
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これから、松茸が店頭に並ぶ頃だと思いながら、スーパーなどを回ってみたところ、既に外国産の松茸が並んでいた。外国産とは、中国産と韓国産である。いずれも国内産に比べて安いが、それでも松茸なので、それ相応の値段がついている。韓国産も中国産も松茸を縦割りに切ったものが3本から4入りのパック入りで、約1,000円前後する。見た目では、国内産よりも長さが長く、細い感じがした。香り松茸と言うが、外国産の松茸の香りや味は、国内産と比べてどうだろうか。私には、見た目もだが、味や香りも、おそらく国内産と韓国産、中国産の区別がつかないだろう。韓国産でも中国産松茸でもよいが、要は、安全安心な食材であれば、歓迎する。
2009.08.24
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今朝の民放テレビの放送で、今年は、日照不足の影響から、野菜の値段が高騰しているとのこと。その為、野菜を作っている農家に規格外の野菜を出荷させると報じていた。規格外の野菜とは、一定の大きさや長さに足らない野菜や曲がった野菜のことである。例えば、これまで店頭では、まっすぐに伸びたキュウリや長さ、大きさが均等のオクラなどが並んでいたが、規格外の野菜となると、曲がったキュウリや大きさ、長さも不均一なオクラなどが陳列されることになる。勿論、規格外でも見た目だけで、味は変わらない野菜である。私は、規格外の野菜が店頭に並ぶことは、大賛成である。少しでも値段の安い野菜が店頭に並べば、消費拡大につながる。虫も食べない、農薬で育てたキャベツよりも虫食いのあとのあるキャベツの方が安心して食べられる。実際、農家の人は出荷できない規格外の野菜を自宅で食べたり、身内に提供したりしている。人間と同じで見た目だけで判断するのではなく、要は中身ではないだろうか。
2009.08.14
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昨日、島根県内の某スーパーで、島根産和牛牛肉が半額で売られていた。特に閉店間近の時間帯でもなく、また賞味期限間近の商品ではない。真昼の時間帯であり、消費期限にも余裕があった。半額は、島根産の和牛のカルビ、特上カルビ、すき焼きやしゃぶしゃぶ用、牛肩肉切り落としなどである。消費者にとっては、大変嬉しい事だが、反面、対象商品全てを半額にして大丈夫だろうかと不安にもなった。地元産を安く提供してくれるのはありがたいが、半額にしなくても、2割引きでも良かったのではと感じた。昨日だけの特別サービスなら問題ないが、景気問題や消費の低減などで売れ行きが悪く、今後も度重なるようでは、先行き不安である。
2009.08.10
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山陰両県の梅雨が明けなくて困っている。毎日の雨は、日照不足をもたらし、農産物に多大な影響をもたらしている。米のコシヒカリを始め、ブドウに多大な影響が出ているとのこと。過去の梅雨明けの最も遅かった8月3日は明日である。記録更新につながりそうな悪影響となりそうな気配である。農林水産省によると、米は生育遅れとなっており、このまま日照不足が続けば、実の数や熟れ方が悪くなると言う。ブドウも島根の特産の「デラウエア」に被害が出ている。またアムスメロンも日照不足で、いずれも糖度が上がらないとのこと。そのため出荷が例年に比べて大幅に遅れてしまっている。一日も早く梅雨明けと共に、山陰のスーパー等に両県の果物や米、野菜が所狭しと並ぶ姿を見たいとせつに願っている。
2009.08.02
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