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以前にクロマグロ漁獲量が減少することについて触れました。先日の報道で、2010年の東大西洋と地中海のクロマグロの漁獲枠を2009年に比べて、4割減の13500tに削減することが総会の全会一致で決定したと報じていた。同海域での漁獲枠の引き下げ幅としては、過去最大であり、日本も今年の1871tから来年は1148tになるとのこと。計算上では、700t以上の減少になる。マグロ大好きな私にとっては、非常に残念であるが、しかし、乱獲で個体数が急減しているため、やむを得ない気がする。クロマグロは、マグロの中でも最高級のマグロであり、同海域の殆どが、これまで日本市場に送られていたものである。はっきり言えば、日本人はマグロ大好きで、世界各国からマグロを輸入していたわけである。将来のマグロの資源確保のためにも、日本は率先して、資源確保に協力しなければならないと考える。しかし、これが何年に渡るのかは検討がつかない。私も、当分の間は、マグロを購入しないようにして、資源確保になにがしかの協力がしたいと考えている。
2009.11.23
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最近、スーパーやショッピングセンター、デパート等の各店舗を回って、どれぐらいの、どんな有機栽培の商品があるのかを店舗ごとに確認している。回ってみると、以外に有機栽培の食品が少ないことに気づいた。有機栽培の食材、食品としては、これまでに回った中では、有機栽培の納豆、豆腐、ホウレン草、ねぎ、チンゲンサイ、水菜等である。中には、中国産のゼンマイ、水煮竹の子、メンマ等もあった。意外な食品では、冷凍食品のミックスベジタブルやブルーベリーの商品を見たときには、有機栽培の食品に冷凍食品があることには驚いた。食品の安心・安全面が叫ばれている現在、有機栽培の食品はもっと多くあるのかと思っていたし、日本での有機栽培の食品が少ないことは、意外であった。これからもっと、安心安全な食品である有機栽培の食品が多く生産されることに期待したい。
2009.11.17
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皆さんは、既に秋の味覚であるサンマや松茸を食べただろうか。私は、サンマは食べたが、残念ながら松茸は未だ食べていません。輸入松茸については、以前、中国産、韓国産、メキシコ産からの輸入物が店頭に並んでいたとお知らせしました。少し前の新聞に、サンマは前年に続く豊漁で、スーパーの目玉商品として、1匹が100円を切る安い価格で販売されているとの記事が載っていた。今年のサンマは、例年以上に大きくて脂がのっていたそうだ。私も、例年よりも多く、サンマを食べた気がする。欲を言えば、既に塩焼きしてパック詰めされたサンマには、大根おろしも付けて販売して欲しい。対して、松茸は、国産物が天候不順の影響で出荷が激減したとの記事を読んだ。グラム当たりでは、昨年の3.4倍となったケースもあり、入荷しても不況の影響で売れないと報じていた。それゆえ、スーパーやデパートでは、国産を扱わず、カナダ産、米国産、中国産等の松茸を販売したとのこと。安いところでは、カナダ産や米国産の松茸を1本当たり800円前後で販売。この値段を出されると、国内産は太刀打ちが出来ないと思慮する。松茸の輸入品の担当者のコメントでは、輸入品は香りが強く、日持ちもするため、年々人気が高まっているとのこと。「香り松茸」の点からすると、輸入品が今後も店頭に並ぶことが多いと思う。亜細亜でも、「松茸、松茸」と騒ぐのは、日本人だけである。他国に比べても、超グルメ大国となった日本人でさえ、国産にこだわらなくなってしまうのではないだろうか。輸入物が、安全安心であれば、当分、輸入松茸の入荷が今後益々多くなるだろう。
2009.11.07
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皆さんは、グリーンマーク商品をご存知だろうか。私は、店頭で手に取ってみるまで、「グリーンマーク」について、知らなかった。「グリーンマーク」とは、発色剤、着色料、保存料、リン酸塩を使用しないで作られた信州ハム(株)が製造するハムやソーセージに付けられるシンボルマークのことである。つまり、出来るだけ自然のままで、安全・安心な食品を提供したいとの考えである。1975年誕生とのことであり、誕生から34年になるわけだが、私は最近まで知らなかった。この他にも探せば、各種の食品会社各社では、色々な点に力を入れているだろう。食品会社の出来るだけ、消費者に「安全・安心」な食材を提供したいとの取り組みには大賛成である。
2009.11.03
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