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マラーホフの「チャイコフスキー」が第一特集でした。【送料無料】DANCE MAGAZINE (ダンスマガジン) 2011年 04月号 [雑誌]今のマラーホフだからこそ踊れた「チャイコフスキー」でした。そして、マラーホフ以上にこの役に似合う人が思い浮かばない。チャイコフスキーの人生の苦しみが、痛いほど伝わってきましたし、ストーリーのあまりないバレエの中で、そういった感情を表現するマラーホフってすごいと、改めて思ったものでした。何回も観に行った人の気持ちがよくわかります。マラーホフのお母様もインタビューで登場!そっくり。。。舞台が近づくと「役に入らなければならないから、話しかけないでくれ」とマラーホフが言うのだというコメントがあり、さもありなんと思いました。
2011.02.28
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美容院に行った他は、だらだらと過ごしていました。休日には家の近くのドトールで、ロイヤルミルクティーを片手にミステリーを読むのも結構好きな時間です。なんやかやいいながら、受験勉強している学生さんも多いですし。広くて明るくて、追い払われないところが居心地いい。お店にとっては、迷惑な客でしょうね(笑)。ダルジール警視シリーズの第二弾。日本では、先に読んだ「社交好きの女」の方が後に訳されていますが、作者の書いた順番に読んでいくつもりなので、こっちを後回しにしたのでした。大学構内で発見された死体の捜査のために学長室を捜査本部に、ダルジール警視とパスコー部長刑事のコンビが活躍します。ダルジールのシリーズは、TVを先に見ていて正解かもしれません。今回も、大学の閉鎖的な雰囲気を、視覚的な情報として取り込むことができて、かなり小説の世界に入り込めたという気がします。学生たちの反抗的な風潮が、現代からみると結構アナクロ。英国の今の大学生はどうなんでしょうか。この作品の描かれた70年代初頭であれば、日本でも大学生はまだエリートだったし、闘争的な精神性を示すことが格好良かった時代だったんじゃないかと推測します。そんなことを考えていたら、TV映像の方を今一度見てみたくなりました。
2011.02.27
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ダブルヘッダーでした。椿姫が終わってから、すみだトリフォニーへ。コンツェントゥス・ムジクスに行けなかったので、この公演を楽しみにしていました。J.S.バッハ作曲:ミサ曲ロ短調 BWV 232「ブリュッヘンが紡ぐ精霊への調べ、浮かび上がる十字架」指揮:フランス・ブリュッヘン第1ソプラノ:リーサ・ラーション第2ソプラノ:ヨハネッテ・ゾーマーアルト:パトリック・ヴァン・グーテムテノール:ヤン・コボウバス:デイヴィッド・ウィルソン=ジョンソン合唱:栗友会合唱団合唱指揮:栗山文昭うーーん。私はこの曲は数回しか聞いたことがないので、なんとも反応しにくいですね。マタイやヨハネの受難曲のようにストーリーがあるわけではないので、口の悪い知人は「抹香くさい」などと言っていました。それでも、アリアは「Agnus Dei」をはじめとして、神の啓示に満ちたような美しさがあります。惜しむらくは、(26日は)どのソリストも本調子ではなかったように思いました。カウンター・テナーは一番声が出ていましたが、声質が好みでありません。もっと透明感のある声の歌手がよかったな。ブリュッヘンは、予告された時間より短い時間で演奏していました。速い、というかいっそ軽やかに聞こえました。しかし、どうなんでしょう・・・ブリュッヘンの指示は行きわたっていたんでしょうか?ベートーヴェン・プロジェクトの評判がよかっただけに(そしてそれに、私が全然行けなかっただけに)、いやが上にも膨らんだ期待からすると、もっと何かインパクトがあってもよかったのではと思いました。27日は、また違った演奏になったのかもしれませんが。
2011.02.26
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チケットの件ではいろいろあった新国立の「椿姫」。気を取り直して、最終日の出かけました。‘完売’なんですね。マリインスキー・オペラや二期会「サロメ」の空席を残念に思っていましたが、やっぱり「椿姫」じゃないとこうならないんでしょうか。指揮:広上淳一 演出:ルーカ・ロンコーニ管弦楽:東京交響楽団合唱:新国立劇場合唱団 【ヴィオレッタ】パトリツィア・チョーフィ【アルフレード】ウーキュン・キム【ジェルモン】ルチオ・ガッロ【フローラ】小野和歌子【ガストン子爵】樋口達哉【ドゥフォール男爵】小林由樹【ドビニー侯爵】東原貞彦【医師グランヴィル】鹿野由之【アンニーナ】渡辺敦子チョーフィは上手かったし、キムは久々に声のよく出るアルフレードでした。ガッロはソツがないですね。この「いいんだけど・・・」という盛り上がらなさは、私が「椿姫」にちょっと飽きているのかも、と思ったりしました。・・・と、まてよ、バレエの「白鳥の湖」だってもっと観てる。バレエはダンサー個人にぐっとフォーカスして鑑賞しているから、飽きる云々とは思わないんですよね。ということは、歌手の魅力が私的には若干乏しかったということでしょう。特に主役2人は健闘していて、別に文句もないんですが、椿姫って‘華’がほしいんです。ヴィオレッタは言うまでもなく、情けないアルフレードですら。無いものねだりかもしれませんね。。。
2011.02.26
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サロメは週末と思い込んでいて、行きそびれるところでした。昨日はメーリのコンサートに行き忘れ(?)ましたし、スケジュールを再チェックしてセーフ!指揮:シュテファン・ゾルテス 演出:ペーター・コンヴィチュニー サロメ:林 正子 ヘロデ:高橋 淳 ヘロディアス:板波利加ヨカナーン:大沼 徹ナラボート:水船桂太郎 ヘロディアスの小姓:栗林朋子ユダヤ人1:大野光彦ユダヤ人2:岡本泰寛ユダヤ人3:与儀 巧ユダヤ人4:松永国和ユダヤ人5:境 信博ナザレ人1:小田川 哲也 ナザレ人2:西岡慎介 兵士1:吉川健一 兵士2:福山 出カッパドキア人:須山智文管弦楽:東京都交響楽団オランダ/ネザーランド・オペラ及びスウェーデン/エーテボリ・オペラとの共同制作ホントになんの予備知識もないと、開演後すぐには状況把握できませんね。周囲の方々は、設定が「近未来の核シェルターに閉じ込められた人々」であることをご存じのようでした。舞台設定↓を見ると、まるで‘最後の晩餐’のようだとは思いましたが。「核シェルター」=現代の閉そく感なんでしょうか。だから、人々はセックスやカニバリズムなど、行きつくところまで行ってしまう。オペラの演出でここまであり?といつもなら感じるはずの自分が、そうは思わなかったので、その持っていき方に違和感がなかったんだと思います。初日にはあったいうブーイングが全然っ無い!(笑)。皆さん、受容性がありますね。最後はサロメとヨカナーンが手に手を取って脱出し、ハッピーエンド!?こっちの方が、衝撃的でした。出口がないと思える同じ時代の中で、それなりに安定を取り戻して平穏に暮らすヘロデとヘロディアスとの対比なんでしょう。でも・・・逃げ出したら明日はあるんでしょうか?どの歌手も粒が揃っていました。(飛び出た人がいない、という意味でもありますが。)その中では、高橋さんが、声も出ていたし演技もイッチャッていて、健闘していたと思います。大沼さんの声もいいのですが、ちょっと軽いかも。それに、もうちょっと‘タメ’があった方が威厳があっていいのに。早めに出てくるのが、気になりました。この演出でのナラポートは、大変ですねえ。。。ある意味、女性歌手が‘7つのベール’で脱ぐより、あの演技でお尻出す方が勇気がいるような気がします。もしかしたら、歌手の声を通すために、オケは抑制したんでしょうか。職人ゾルテスをもってしても、シュトラウスのうねりのある音楽の妙味を楽しめるところまではいきませんでした。5階席は2,000円。私はこういう設定が大好きです(笑)。
2011.02.25
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会社のTOPが、ニュージーランドへ行っているなんて知りませんでした。「無事です」という報告が、社内のHPに載ってて初めて気付きました。。。先週録画した、HKプレミアムシアター「ライプチヒ・バッハ音楽祭2010」を見ました。ライプチヒ・バッハ音楽祭2010~改革派教会のアンドラーシュ・シフ~<曲目>フランス組曲 BWV812-817フランス風序曲 ロ短調 BWV831イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV971(以上 バッハ)*収録:2010年6月11日 ライプチヒ改革派教会(ドイツ)私はシフを聴いたことがありませんでした。速めのテンポで軽やかにバッハを弾いていました。聞き始めたら、途中で打ち切れません。‘自家薬籠中の’という言葉は、まさしくシフのバッハに当てはまります。(こういうふうにシフが曲を完全に自分のものにしているのは、もしかしたらバッハに限ったことではないのかもしれませんが。)まるで、天上の音楽のように聞こえました。(演奏者とは別人である)作曲家の音楽を演奏しているなんて思えない。指の先から音楽が紡ぎ出されているようです。機会があれば、「今度は絶対リサイタルに行こう」と決心しました。
2011.02.24
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年度末って、ほんとに気が乗りません。うちみたいに人事異動が多いと、みんな気もそぞろ。組織変更して楽しいのは、創意工夫しているつもりのTOPだけではと思います。。。ヴァランダー警部シリーズを読破中。【送料無料】五番目の女(上)すごいスピードで読んでます。が、ストーリーそのものは、前作の方が勢いがあったかもしれません。それでも‘読ませる’作品です。主人公の情けなさが、こういった小説としては珍しいくらいです。しかしながら、イヤなことは後回しにする気持ちには共感しますし、迷いながら日々の仕事や生活をこなし、結局後悔することがいっぱい・・・というところなど、他人事とは思えません(笑)。【送料無料】五番目の女(下)面白く読みましたが、犯人のバックグラウンド描写は、ちょっと希薄でした。
2011.02.23
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早朝ミーティングは苦手です。遅れちゃいけないと思うと、前夜の眠りは浅い。今日も、ハッと目がさめ、「暗いけど、朝ごはん食べなくちゃ」と思って時計を見たら、午前3時でした。。。録画してある「スーパーオペラレッスン」の7回目。ゆるゆる見てます。「歌劇“ボエーム”第1幕“愛らしい乙女よ”」「歌劇“ボエーム”第4幕 ラストシーン」「ボエーム」についてはそろそろ終盤。1人ずつの指導→二重唱の指導になりました。歌唱より「歌うときの立ち位置」「演技」に重点が置かれました。声を客席に飛ばすために、まず客席に顔を向けて歌い、最後に相手をみつめるように、等々。演出家の指示とちがってケンカになったら?との生徒さんの問いに、「リハーサルまでは演出家の言うことを聞き、本番には好きにするのよ。」(byボニー)とは、現実的な対応ですね(笑)。次回は「カルメン」。
2011.02.22
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NHKハイビジョンで、ケン・フォレットの「大聖堂」を原作にしたドラマ(全8回)を放映中です。3回分を録画して一挙見。あのベストセラーが、リドリー・スコットによってどう映像化されるか興味がありました。(というか、どういうテイストになるか、想像はつきましたが。)12世紀イングランド、無政府時代の話です。スティーブン王とモード女王の対立は、「修道士カドフェル」と同じ。キングズブリッジ修道院ではフィリップが修道院長に就任し、大聖堂建立を決心します。原作:ケン・フォレット 「大聖堂」製作総指揮:リドリー・スコット、トニー・スコット、デビッド・W・ザッカー ほかウェイルラン:イアン・マクシェーン トム:ルーファス・シーウェル フィリップ:マシュー・マクファディン ジャック:エディ・レッドメインアリエナ:ヘイリー・アトウェル バーソロミュ-:ドナルド・サザーランド リーガン:サラ・パリッシュ エレン:ナタリア・ヴェルナー スティーブン:トニー・カラン モード:アリソン・ピル リチャード:サム・クラフリン ウィリアム:デビッド・オークス アルフレッド:リアム・ギャリガン マーサ(少女時代):スカイ・ベネット レミジウス:アナトール・トウブマン リドリー・スコットなので、大時代的な演出には事欠かないだろうと思いましたが、中世のなんとなく暗~い雰囲気が漂うあたりはさすがです。修道院長フィリップが結構イケメンで、「眼の色がキレイ」とか思っていたら、マシュー・マクファディンでした。俳優さんには詳しくないんです。。。原作の詳細を忘れつつあり、どこまで原作に忠実かわかりませんが、女性の強さがハンパではありません。すがすがしいくらいです。それが、この作品を新鮮にもしているのでしょう。あと5回の放送を楽しみにしています。
2011.02.21
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NHKホールへ。もちろん今日も3階後部席です。指揮:ワレリー・ゲルギエフ演出:シャルル・ルボー【トゥーランドット】マリア・グレギーナ【カラフ】ウラディーミル・ガルージン【リュー】ヒブラ・ゲルズマーワ【ティムール】ユーリー・ヴォロビエフ【皇帝アルトゥム】ヴィクトル・ヴィフロフ【ピン】アンドレイ・スペホフ【ポン】オレグ・バラショフ【パン】アレクサンダー・ティムチェンコ【役人】エデム・ウメーロフ【ペルシャの王子】アントン・ロシツキー前日はグレギーナの調子が悪かったとか、その前はガルージンの声が全然出ていなかったとか、前評判(?)のいろいろあった「トゥーランドット」でした。ガルージン出演の報を耳にしたとき、「チケットの売れ行きが悪いから、スターを追加したんだろうか」と疑いましたが、それでも座席は埋まっていませんね。このままだと、アーティストが日本を見限って来なくなるんじゃ・・・と考えるのは杞憂でしょうか?事業構造を見直して、チケット価格帯の設定を変え、動員数を増やした方がみんなのためなんじゃないかなあ。。。それはさておき、ガルージンが良かった!彼ははっきり言って、日によって波があります。本日は、張りのある声がぐいっと前に出て、オーケストラを突き抜けてきました。NHKホールの3階にいたって平気です(笑)。「誰も寝てはならぬ」も高音をピタリと当て、イタオペにマッチした声ではないと思いながら、久々に爽快な気持ちになりました。グレギーナは、お疲れだったかもしれません。あれ?と思うほどくずれるところがありました。しかしながら、彼女ならではの声は随所に聴くことができました。多少キズがあっても、‘余人をもって代えがたい’のは事実です。リューのゲルズマーワが情感たっぷりに歌い上げていました。安定していて、不安感も抱かせません。これで、‘リュー’というキャラに、多少なりとも共感性があれば、もっとホメることができるのでしょうが、「カルメン」のミカエラと同じくらいキライなんです(笑)。そうなると、なかなか誉めることもできないわけで。これは仕方がありません。演出は3階から見る限りは、見切れもあって、何も言えません。良くはないけど、そんなに文句つけるほど見えない。ゲルギエフのオケは、打楽器群に力を開放させ、インパクト大でしたが、先般のコンサートと同じように繊細さを感じる瞬間も多々ありました。私は、ガルージンだけですごく満足です。
2011.02.20
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今年すごく楽しみにしていた公演の1つでした。日本では初めてのルネ・パーペのリサイタルです。ルネ・パーペ(バス) / カミロ・ラディケ(ピアノ)シューベルト: 音楽に寄す Op.88-4 D547笑いと涙 Op.59-4 D777夕映えの中で D799野ばら D257ミューズの子 Op.92-1 D764シューマン:詩人の恋 Op.48ヴォルフ:ミケランジェロの3つの詩ムソルグスキー:死の歌と踊り(アンコール)R.シュトラウス:献呈 Op.10-1シューマン:子供のおもり Op.79-21早くに発表されていた曲目は、後半のムソルグスキーだったような覚えがあります。シューベルトとシューマンも同時に発表されていたら、もっと早く完売になっていたかもしれません。私はと言えば、曲は気にせず、ルネ・パーペのリサイタルであるというだけでチケットを確保したのでした。チラシの謳い文句、「漆黒のダイヤモンド」とはまさしく言い得て妙、でしょう。深みのある声そのものが魅力的ですが、歌曲の情景を描き出すその表現力にも改めて脱帽です。音が気になるので、通常はパンフレットの対訳を見たりはしないのですが、歌われているテキストの内容が気になってつい目が追ってしまいました。パーペの声に刺激されたんですね。「詩人の恋」では、失恋の歌になる第7曲以降が迫力がありました。若者というより、十分に熟成した男性の苦い思い出の曲、と言った感じでしたが(笑)。圧巻なのは、やはり最後のムソルグスキーの「死の歌と踊り」4曲。死神が、赤ん坊や乙女や老人を、最後には戦争で大量死を誘うもので、おどろおどろしさがいっぱい。パーペの声にあまりに合っていて、息をするのも忘れていました。このムソルグスキーの前に、ゲルギエフが会場に入ってきました。「トゥーランドット」終演後に、やっと間に合うのがその時間だったんでしょうね。しっかりパーペの声を満喫したものの、すごく満腹(?)になってしまい、サイン会に心惹かれたものの、まっすぐ帰宅しました。
2011.02.19
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やっぱり仕事が憂鬱。1日会議づくめの上、その中身がつまらない。指摘するだけなら簡単よねえ。。。TVで見ている「ダルジール警視」の原作を読んでみました。TVの方は原作をかなり忠実に再現していますね。これを読むと、キャスティングもイメージどおりの俳優さんを揃えたんだな、とわかります。逆に言うと、改めての発見が少なかった。部下のパスコーの、部下ならではの心の内は、原作にしか書かれていないので、それは面白かったですが。私がラグビーに詳しければもっと楽しめだろうに、とは思います。なじみがないだけに、そこがちょっとツライ。それにしても・・・英国では、「サッカー=労働者階級の、ラグビー=上流階級のスポーツ」というのが私の固定観念でしたが、今やそれは混沌としているのでしょうか?(大学出のパスコーはサッカー好きだし。)TV番組は、世情を反映していると思うので、そのあたりは実態を知りたいところです。
2011.02.18
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働く意欲が湧かないので、ゆるゆると会社を出て、オペラシティへ。知人に出会ったら、「生きてたか?」って聞かれました(笑)。コンサートに顔を出さなくなったせいでしょう。「精選したものだけを聞くことにしたはずなのに、これに来るの?」とも言われましたが、それはフェドセーエフに失礼というもの。指揮 : ウラディーミル・フェドセーエフ管弦楽 : 東京フィルハーモニー交響楽団モーツァルト / 歌劇『フィガロの結婚』序曲 K. 492チャイコフスキー / 組曲第3番 ト長調 作品55よりリムスキー=コルサコフ / 交響組曲「シェエラザード」(ヴァイオリン・ソロ : 荒井 英治)前半のチャイコフスキーの組曲は珍しかったですが、やはり何と言っても本日のメインイベントは「シェエラザード」でした。私はこの曲をバレエの伴奏として、(音質の悪い)テープで何度も聞いていますが、そう言えば生で聞いたことがあったっけ・・・?コンサートマスターの荒井さんのソロは非常に美しかった。傷のないビロードのようでした。終演後に、マエストロが誉めたたえていたのも当然です。全体に、1つ1つの楽器の音がくっきりと浮かびあがることにびっくりしました。ホルンやファゴット、オーボエ、クラリネットなどの木管、ハープやチェロも。そして、第4曲になってマエストロの真骨頂は発揮されます。打楽器はパワーを解放するし、テンポは早め。完全にマエストロのコントロール下にありました。今夜限りのプログラムというのが、惜しかったです。そして、これがオペラシティT席(500円)と思うと、余計に満足度が高いのでした。マリインスキー管&ゲルギエフの十分の一以下のお値段で、この演奏を聴けたと思うと、かなり嬉しくなりました。
2011.02.17
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会社に行くのが憂鬱。どうしてかはわかっています。。。すごい勢いで『目くらましの道』の下巻を読みました。【送料無料】目くらましの道(下)犯人は、早い段階で明らかにされています。だから‘謎解き’が醍醐味の作品ではありません。2001年度CWA・ゴールド・ダガー賞受賞作。事件そのものが悲惨で、犯人にすら読者は同情するでしょう。そして、ヴァランダー警部は、その犯人を理解しようとして、真実を見るまでに時間がかかってしまいます。イタリアに旅行したがるヴァランダーの父親。誰にでも忍びよる老いですが、その父親に改めて付き合おうとする彼に、著しく共感しました。ほんとに‘はずれのない’ヴァランダー・シリーズです。
2011.02.16
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三連休をかけただけあって、経営会議は無事クリア(ホッ・・・)。私としては珍しく18時にはオフィスを出て、ゆうゆうとサントリーホールへ到着。知人が3人集っていて、「昨日の‘トロイアの人々’はすばらしかった」と口々に誉めました。そりゃ羨ましいけど、出来あがっていない仕事を気にしながら、22時半までの長丁場を能できるような神経はもちあわせていません。。。【パルジファル】セルゲイ・セミシュクール【グルネマンツ】ルネ・パーペ【アムフォルタス】エデム・ウメーロフ【クンドリ】ナデージダ・ハドジェーワ【合唱】マリインスキー歌劇場合唱団ワーグナー:歌劇『ローエングリン』第1幕への前奏曲歌劇『ローエングリン』第3幕への前奏曲歌劇『タンホイザー』序曲舞台神聖祝典劇『パルジファル』第3幕(コンサート形式)それでも私は、マリインスキーのコンサートの中では、今日を一番楽しみにしていました。ルネ・パーペのグルネマンツですもの。客席は7割くらいでしょうか。思ったより少ない。それ以上にびっくりしたのは、客席の埋まり具合が「1階センター&2階前方」(=高い席)と「P席・RA&LA・RD&LD」(=安い席)にぴったり分かれていたこと。二極化が視覚化されていました。前半の前奏曲や序曲は、まあこんなものなんでしょう。全然ドイツ風じゃないけど(笑)。どうやらアンコール(?)を予定していたような感じでしたが、拍手が止んでしまって出るに出れなくなった感じでした。もっと拍手を続けてあげればよかった。何をやってくれたんでしょうね。お楽しみの『パルジファル』は、やはりルネ・パーペが正統派の朗々とした歌唱を聞かせてくれて、もうただただうっとり。低音に弱い私は、パーペの声の響きの中に、幸福感ともに浸っておりました。反面、あとの男性歌手2人が、ちょっとツラかったです。『パルジファル』という音楽のせいもあるけど、今日のゲルギエフは遅いテンポで引っ張るような演奏。繊細な指示出しをしていました。‘爆演’のイメージばかり引きずっていては、申し訳ないくらいです。オケの演奏も、以前のような荒っぽさを残すものではなく、洗練されてきたと思います。マリインスキーの音楽は変わりましたね。演奏が終わるやいなや、ゲルギエフが腕も下ろさないうちに、叫ぶようなヴラヴォ。あんまりクラオタみたくうるさいこと言わない私ですが、すごくムッとしました。余韻が台無しです。大満足のパーペと、最後のガッカリと、それ以外の要素のビミョーさがあいまった公演でした。
2011.02.15
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雪が降ってます。私は、雪がすごくキライです。実家あたりと違って、何の体勢もできていないので、すべったりすることが多いんですよね。ヴァレンタインでした。可愛げのない私は、周囲の男性にチョコなんか配ったりしません。(昔は上司に渡していましたが。)ウチの職場では、今や義理チョコなんて渡すのはオバサンが多いのは事実。みんなオンナノコ同士で、‘友チョコ’とかやってます。でもきっと、チョコ業界的にはその方が活性化するような気がします。後向きな気持ちになっているのは、マリインスキー・オペラ「トロイアの人々」のチケットも他の人に譲ったからです。仕事の見込みがつかなくて、18時・・・まさしく開演直前に譲ったのでした(涙)。ヴァランダー警部シリーズ第5作。地味なつくりなのに、すごい勢いで読めます。このシリーズには、ハズレがない、という評価は真っ当です。ヴァランダーは中年のオッサンなのに、結構鬱々とする気性。読んでる私は、イラッとすることが時々あります(笑)。それでもその内面の心理描写には、普通の(警察官ではないという意味)読者である我々にも共感することがいっぱい。ハリウッド映画を意識した、どこかのベストセラー・ミステリー作家とエライ違いです。【送料無料】目くらましの道(上)2日で上下巻全部読んでしまいそう。
2011.02.14
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マリインスキー・オペラ「影のない女」を朝一で他の方に譲り、会社へ向かいました(涙)。それなりに仕事はすすみましたが、鬱々として気持ちが晴れません。。。図書館で見つけたのは、この本。【送料無料】日本のオーケストラを指揮した世界のマエストロ列伝12月に出たばかりですね。「日本のオーケストラを指揮した世界のマエストロ」という切り口は、「だから、何?」っていう感じですが(笑)、「日本のオーケストラの成長にどう貢献したのか」が書かれているかなあと期待したのでした。ほら、○○という指揮者の薫陶を受けて、■■楽団はこういう伝統が・・・とか。本当に「列伝」でした。一人づつ2P~4Pを割いて、準フォーマット化された形式で、人となり(音楽的特徴?)を説明してあります。指揮者の並べ方に最初は「?」だったのですが、あとで‘生まれた順’だと気づきました。人生の長さはそれぞれなので、なんか変。とっくに記録の中でのみ再生されている人と、現役で活躍している人が混じっているんです。でも、ときどき在京オケを客演指揮する人を知らずに出かけたりするので、ああこう人だったんだ、と今ごろ確認(!)したりして、それなりに知識は補填されたかも。
2011.02.13
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昨日よりは若干気温が高いかも。今日も出社していましたが、15日の経営会議に資料作成が間に合わないことが決定的に。13日と14日のマリインスキー・オペラには行けないことも確定です。。。帰宅して、録画した過去2回分の「スーパーオペラレッスン」を見ました。第4回「歌劇“ボエーム”第4幕冒頭部分」画家マルチェルロ(バリトン)の歌。【生徒】オーウェン・ジルフーリー第5回「歌劇“ボエーム”第2幕“わたしが町を歩くと”」ムゼッタ(ソプラノ)の歌。【生徒】ネッタ・オル,コズミン・シメ,ナリネ・オジャヒャーン,ジャスティン・ホプキンス,オーウェン・ジルフーリー,カルロス・オスナバーバラ・ボニー、さすが名ソプラノ、回がすすむごとにノッてきています。第4回は、マルチェルロ役のバリトンに、姿勢と呼吸法を指導。その後、朗々と響き渡る声が前に出て、生徒のオーウェン・ジルフーリーがおもわず目頭を押さえていました。自分でも、かつて出したことない声だったんでしょう。すごい指導効果です。第5回はムゼッタのワルツ。プッチーニは肌が合わないと思う私が、珍しく好きな曲です。オーディションは「声は25%、個性が50%、残りが容姿」とのたまうボニー講師。身もフタもないけど、なんかわかります。思えばスター歌手ってそうですもんね。だから、ボニーは生徒さんにグランドピアノの上に寝転ばせての演技までさせてしまう。これがマスタークラス!?でも、オペラという芸術を考えたら、棒立ちになって発声レッスンだけをするのもおかしな話です。声の魅力より演技力でカバーしているかのようなネトレプコとか、実は全然買ってなかったんですが、ちょっと見なおしてみようかな。レッスンを見て、TOP歌手を再評価するって変ですけど。この後、どういうスーパレッスンになっていくのか、楽しみです。
2011.02.12
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雪です。積りはしなかったけど、気温は実家のあたりを思いださせますね。それでも、働き者(?)なのでオフィスへ出向きました。帰宅して、録画してあった2/6の「N響アワー」を見ました。交響曲「マンフレッド」作品58から第1楽章, 第4楽章 (チャイコフスキー作曲)指揮:ワシーリ・ペトレンコ[収録:2011年1月8日, NHKホール] 組曲「クープランの墓」から「フォルラーヌ」「メヌエット」(ラヴェル作曲)指揮:イオン・マリン[収録:2011年1月14日, NHKホール管弦楽:NHK交響楽団ペトレンコ・・・気になっていました。結構、音楽をドライブさせています。若いのに剛腕っぽいなあ、と感心しました。第1楽章と第4楽章だけですが、何回も聞いてしまいました。マンフレッド交響曲ってそんなにかからないので、こっちももの珍しさがあったには違いないですが。 次の機会には、聞き逃さないでおきたいものです。
2011.02.11
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ほんとに一瞬の隙もないほど、1日が埋まっていました。ランチオンでも外部打合せを入れてしまったので、10時~18時まで次々と会議があり、いつトイレに行けるか(!)、という感じでした。会議をしていても、自分自身で進行させることがはかどるわけではないので、3連休をあてにする羽目になります。。。AXNミステリーで「THE TUDORS~背徳の王冠~」のシーズン4が終了。なんでミステリーチャンネルで歴史モノ?と思いますが、そうは言っても見続けてきました。現代に残る肖像画とは似ても似つかないほどハンサムな、ジョナサン・リース=マイヤーズ演じるヘンリー8世のせいもあるかもしれません(笑)。彼の容貌が好みというのでなく、主人公が肖像画そっくりの体型だったら、あんまり華麗な歴史絵巻にはならなかったろうと思うのです。エミー賞で何度も衣装賞を取っていることからわかるように、コスチュームの豪華さも目を楽しませてくれました。シーズン1~4を通じて、政治的な問題は、ローマ・カトリック教会から離脱とイングランド国教会の成立に絡むことに集約され、その王権を強固にした過程は見ものです。しかし、TVドラマとしてストーリーの中心になっていたのは、有名な6人の妻。6人がすべて順番に登場し、政治と王家内の愛憎との関係が浮き彫りになっていました。いっそカトリック教徒のままだったメアリの治世とか、その後のエリザベス1世の時代にまで引き続いてくれたらよかったのに、とも思います。
2011.02.10
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上巻を読んだあと、図書館ではなかなか順番が回ってきませんでした。随分間隔をあけて、やっと下巻を読了。【送料無料】ロスト・シンボル(下)『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』と面白く読んできましたが、この2作ですらストーリーの運びは似通っていました。そして、今回も既視感でいっぱいです。途中で、きっと今後こうなる、と言うのが読めてしまうんですね。でも、それは過去の作品と比較するからこそで、スピード感あふれる筆致はさすがです。そして、読んでいる最中ですら映像が目に浮かぶ(まだ映像化されていませんが・・・)ほど、ビジュアルな表現が豊富。映画化を想定しているとわかります。難を言えば、‘純粋知性科学’の説明がわかりにくかったし、いろんなうんちくが多すぎることでしょうか。却って、面白さを削いだところもあったように思います。
2011.02.09
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午後いっぱいは全社横断のプロジェクトで忙殺されました。新年度の組織のための準備が始まっているのですが、さらに面白くないことが積み重なっています。有能な上司の下にいたいなあ。。。AXNミステリーで「スウェーデン警察 クルト・ヴァランダー」が放送終了しました。5つのエピソードで終わってしまいました。原作の構成力が、TVドラマにはあまり反映されてないのがもったいないけど、荒野やバルト海など、北欧ならではの風景は魅力的でした。最終回は、ヴァランダーが警官になりたてのころの映像が何度も出てきます。イケメンぢゃないですか!30年後に今のヴァランダーになってしまうってのは、ちょっと悲しい。原作の方はまだ続きそうなので、しばらくは読み続けようと思います。ケネス・プラナーが主演のTVドラマも見てみたいですね。
2011.02.08
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職場では、いろいろとイヤ気が差してきました。朝から出社が憂鬱でなりません。AXNミステリーで「バーナビー警部」の新エピソードが始まりました。バーナビー警部のジョン・ネトルズが交代すると聞いて、気落ちしていましたが、それは80話すぎてからのことらしいです。ちょっとホッとしました。まだ52話です。歴代3人の巡査部長の中では、今のジョーンズが一番地味。でも、だんだんいい味が出てきましたよね。今では、他の2人より気に入っています。ちょっと飄々としたところが、「いい感じ」だなと。すごく好きな作品なんですけど、さすがに50話すぎてくると、パターン化します。美しい村、善良(そう)な村人、陰惨な事件。。。そして、バーナビーは、「実はこうなんでしょう?」と最後に推測して見せるのですが、それはいつも根拠が薄いように思えます。バーナビーには上司はいないんでしょうか?そんなわけはありませんよね。ぶつかっている気配はないので、まあ良好な関係なんでしょう。ここまで徹底して表に出ない、なかなかにありがたい上長です。14年も続いているんですから、アメリカのTVドラマのように、スピンアウトものを作ってくれると楽しいでしょうね。(警部になったトロイが主人公の作品があるとは聞いたことがあります。)
2011.02.07
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残務処理に会社へ。明日の会議資料作成です。気持ちが落ちているので、効率は悪かった。。。FOXの「BONES」は結構好きな米国TVドラマ。シーズン5の今回までずっと見てきているのですが、今週の第15話には、なんと松田聖子さん登場!主人公ブレナンは、作家と法人類学者の二足のワラジを履く才女。聖子さんは、ブレナンの2冊目のベストセラー本についてインタビューする日本人ジャーナリストのイワナガ役。英語の勉強に熱心と聞いていましたが、聖子さんの英語は流暢ですね。でも、あの鈴を鳴らすようなカワイイ声も、ほっそりした体型も、日本人のオンナノコに流行りのくっきりアイラインとバサバサまつ毛も、ブレナン役のエミリー・デシャネルの前では貫禄負けでした。アラフィフ(?)になってもスベスベお肌の聖子さんをすばらしいとは思うけど、Myあこがれは肉食な体型とファクトに基づく論理的思考とそれらを根拠にした気迫。ないものねだりですが。だから聖子さんが出てくると、あまりうれしくないんですね。いかにも自分たちの代表みたいで。(ごめんなさい。。。)アジア系でも、アンジェラ役のミカエラ・コンリンは上記の意味でカッコイイと思います。さて、このシーズン5では、ブレナンとブースの距離は微妙になってきました。連帯感のある、同士愛のような今の関係がとても素敵だと思うのですが、きっと‘そうは問屋がおろさない’展開が待っているんでしょう。15話のタイトルの「魂の伴侶」にはドキッとしました。先般も『半身』を読んだばかりでしたから。恋とか愛とかを越えたこの表現は心の琴線に触れますが、いまだ実感したことはないんですよねえ。。。
2011.02.06
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家で鬱々としていました。N響・ミョンフン&ラクリンのチケットを予約していたのに、期限までに引きとり損ねたというのもあって、ひたすらTVの前におりました。。。ツイッターで、NHK教育の「思い出の名演奏」で、ベーム&ウィーン・フィルの75年日本公演が放映されるのを知り、さっそく録画。今年はカール・ベームの没後30年なんですよね。この突然の計らいは、そのためでしょうか。DVDも出ていたと記憶していますが、やはり映像となるとオペラやバレエを優先してしまいますから、結構うれしい。白状すると、1曲まるまる動いているベームを見たのは初めて。リマスターしているとは思いますが、結構見られる映像なのに感心しました。【曲目】「交響曲第1番ハ短調作品68」(ブラームス)「美しく青きドナウ」(ヨハン・シュトラウス) ~1975年3月17日:NHKホール「美しく青きドナウ(ヨハン・シュトラウス):リハーサル」「交響曲第4番(ベートーヴェン):リハーサル」 【演奏】指揮:カール・ベーム管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団「歴史的名演」と言われるだけのことはあります。1日のうちに何回もリピートしてしまいましたが、全然飽きません。録音だから、きっと高音・低音ともに幅が狭められていると思うのに、音のドライブ感がすごいです。ほとんどCDしか聴いたことのないベームは、もっと抑制の効いた指揮者だと思っていましたが、これは爆演に近いですね!75年来日当時の公演回数を確認してみたら、なんと7回!も公演回数がありました。それも連続するか、1日おいただけの日程です。このときのチケット予約(抽選申し込み)件数は17万件だったそうですから、それでもNHKホールは全日完売したのでしょう。巨匠と海外一流オケのコンサートへの飢餓感もあったでしょうが、そういう熱さがある時代に生で聴けたら、幸福感も絶頂になったと思います。もうあまり見かける顔はいないなあ・・・と思いつつ、ウィーン・フィルの団員の顔を見ていました。すごく若い頃から在籍したキュッヒルだったら、この頃にはもうこのオケで弾いているはず。あれえ・・・降り番だったの?と思ったら、コンマスの横にいるのは若き日のキュッヒル?ほおがふっくらしていて、すぐにわからないけど、面影があります。コンマスはもしかしてヘッツェルでしょうか?確か、不慮の山岳事故で急逝したのでした。「音楽の友」か何かで、手を使えば助かったかもしれないが、弦楽奏者として手をかばった結果、死に至ることになったと書かれていたような。すごいコンマスです。NHKにはこんな映像がいっぱいあるのなら、もっと放映していただきたいものです。
2011.02.05
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やっぱり楽しい気持ちにならない昨今。宮仕えの身なら誰にもあることですが、人事異動のシーズンはなおさらです。。。この公演は本来はチケットを持っていたのですが、いろいろあって行けなかったのでした。録画でもいいから見たかった。<演目>ベニス・バロック・オーケストラ「弦楽と通奏低音のための4声の協奏曲 ニ長調 作品7 第1」(アルビノーニ)「弦楽と通奏低音のための4声の協奏曲 ト短調」(ガルッピ)「弦楽と通奏低音のための4声のソナタ 第3番 ニ長調」(タルティーニ)ジュリアーノ・カルミニョーラ、ベニス・バロック・オーケストラ「バイオリン協奏曲 変ロ長調 作品8 第10“狩り”」(ヴィヴァルディ)「バイオリン協奏曲 変ホ長調 作品8 第5“海の嵐”」(ヴィヴァルディ)「バイオリン協奏曲 ハ長調 作品8 第11“喜び”」(ヴィヴァルディ)「バイオリン協奏曲 ト短調 作品8 第8」(ヴィヴァルディ)「バイオリン協奏曲 ニ長調 作品8 第11」(ヴィヴァルディ)「バイオリン協奏曲 イ長調 D.96からラルゴ・アンダンテ」(タルティーニ)「“四季”から“夏”第3楽章」(ヴィヴァルディ)「“四季”から“冬”第2楽章」(ヴィヴァルディ)「“四季”から“冬”第3楽章」(ヴィヴァルディ)<出演>ジュリアーノ・カルミニョーラ(バロック・バイオリン)ベニス・バロック・オーケストラ<収録>2010年12月1日 紀尾井ホール(東京・千代田区)最初の3曲は、ベニス・バロック・オーケストラ。4曲めからカルミニョーラがソロで登場すると、突然全体の音色が変わります。カリスマという言葉どおりの存在ですね。非常に現代的なバロックですが、私はいつもセクシー(?)な雰囲気を感じます。(いくらカッコよくても、演奏家本人に、という意味ではなく・・・)リズム感に色気があると言うんでしょうか。最後のヴィヴァルディ「四季」はアンコールだったんでしょう。カルミニョーラを聴いて、最後にこれで締めないことには聴衆だって納得しない気がします。やっぱり‘絶品’と思いました。
2011.02.04
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憂鬱な日々が続きます。ここ数日読んでいたのは、サラ ウォーターズの『半身』。【送料無料】半身価格:1,113円(税込、送料別)知人に「あぁ、あのヴィクトリアン・レズビアン・ミステリーを読んだの?」と言われ、それはちょっと身もふたもない言い方だな、と思いました(笑)。この「ヴィクトリアン」「レズビアン」「ミステリー」という3wordすべての要素を持っているかと言うと、ヴィクトリア朝の雰囲気が全編を満たしていることには違いない。だけどあと2つのファクターは、それほどでもなく、この作品に何を期待しているかによって、読者が反応するポイントだな、と。ヴィクトリア朝の女性の地位(身分が高くても低くても社会的に自由がない)を知らないと、理解が及ばないこともあるかも。そこがポイントのこの作品は、そういう点では興味深いです。一方でミステリーと思うと、それほど謎を含んでいません。よく言われるように、「2004このミス」で選ばれたのは「?」でした。
2011.02.03
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テンション低いのに残業。一般社員人事はこれから最終調整ですが、組織を大幅に変えると発表があり、どこがどんな仕事をするかわからないので、自己申告のしようもないと何人か相談されました。「あそこにだけは行きたくない」という部門への配属から逃れるために、はっきり配属希望部門を意思表示するんだそうです。若手メンバーって、私よりずっと身の処し方が賢い。。。先週録画しておいた「スーパーオペラレッスン」の第三回を見ました。プッチーニの「ボエーム」から、哲学者コルリーネの歌「古い外とうよ」を中心に学びます。早いビブラートの練習をするところがありましたが、上手いとか下手とか言う前に、どうやったらそもそもあんなに早くできるのか、皆目わかりません。師弟ともに高いレベルです。前回まではテキストを見ずにTVを見ていたのですが、今日はテキストも側において見ていました。テキストによると、当時「ミミ」とか「ルル」とかは、娼婦の源氏名のようなものだったそうです。そう言えばミミは、「本名はルチア」と名乗っていました。なんか変だな・・・とは思っていましたが、そういう含みがあったんですね。急に時代背景に興味が湧き、原作を読んでみようかなと思いました。オペラの理解度が、変わってくるかもしれませんよね。
2011.02.02
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次年度組織が発表されました。新しい上司が挨拶にやってきました。普通は逆なんでしょうねえ・・・と反省。それでも気は晴れない。ヤル気が全然わかない、というかモチベーションが地に落ちた状態なのが困ったものです。AXNミステリーで「スウェーデン警察 クルト・ヴァランダー」の再放送が始まっています。クルト・ヴァランダー刑事:ロルフ・ラスゴードリードべリ刑事:スヴェン・ヴォルテル制作:1995~2008年 / スウェーデン原作:ヘニング・マンケルSVT(スウェーデン公共放送)待っていました。以前の放映時には、1度見たきりで以後は見ていませんでした。でも、原作はどれも面白く、作者の構成力に感心したので、今度こそしっかり作品を味わいたいと思います。
2011.02.01
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