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きのう、得意先のお寿司やさんに寄りました。このお寿司やさんの集客のお手伝いをいろいろさせて頂いているのですがこんな悩みを聞かされました。2ヶ月ほど前から、晩酌セットと称して1980円(税込)でビールor日本酒orチュウハイと寿司セットor刺身セットの商品を提案させていただきました。通行人によく目立つようにカラー写真入りののぼりを2本たてました。敷居の高かったお寿司やさんだったですから、それをきっかけにサラリーマン、OLたちが利用し始めたのはよいのですが特に、若い女性客がカウンターに座るとアルコールの入ったおじさん客が『一杯いかがですか・・・』などとちょっかい出してくるのがいるのだそうです。せっかく勇気ふりしぼって入ってきたのに、そんなきっかけで気分こわすはめになるようです。一応、ご主人も注意をするのですが8人座れるくらいの狭いカウター・・・かといってお座敷はもっと落ち着かない。そんなわけで、2度と来ない女性客もいるのだそうです。なんか、安飲み屋と勘違いしているのでしょうかね。アルコールの力をかりて若い女性と話したくなるのでしょうが。予算が許せば、改装でもして女性同士でも気軽に料理を楽しめるような今風なオシャレなお店にしたいとは言っているのですが・・・まだまだいろいろ借金返済もあるみたいで、雰囲気づくりはまだ当分先になりそうです。
2005年08月28日
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先日、ある集客関連の書籍にこんなことが書いてありました。『知らせなければ、相手にとっては存在しないに等しい・・・』恐いことです。まさに看板がその役割を担う非常に重要な手段なのに。先日、北海道で修行を積んだ中華料理のコックさんが東京の投資家のバックアップをうけ7月にオープンしたまでは良いのですが急なオープンということもあり準備不足のままの開店となってしまいました来る日も、来る日も・・・さっぱりお客が入りません。入ればお客さんが『とても、美味しかったよ』といってくれるのにそりゃ、いつかはいっぱいになる日もくるでしょうがそれまで資金がもつか、オーナーが我慢できるか、タイムリミットは3ケ月だそうです。よくよく考えると、そのお店どうも入口が暗いんです。入口の向こうに見えるのは、また暗い通路しか見えません。看板の契約はさておいて、とりあえず入口を明るくするようにご提案!そうしたら、入口についていたレトロ風のかさのついている電球が3つ。ナント40ワットなんです。40ワットというと狭いトイレとか、狭い洗面所程度の明るさ・・・間口が3軒(1軒は180cmだから540cmくらい)程だからいくら3つでも合わせて120ワット。早速全部100ワットにかえてもらってしめて300ワット。入口から中へ入った暗い通路もよくよく聞いてみるとダウンライトが3つとも切れていた。ああ・・・お話にならない!『こんな暗い店が、飯がうまいわけない!・・・と普通思いますよ』と進言もう、こうなったらのりかかった舟。とりあえず看板も無料で提供。もちろん、こちらも商売ですから勝ち目のないことにお金をかけることはできません。100%自信をもってのはなしです。1ケ月ほどで結論はおそらくでるでしょう!何故かって?存在を知らせるからです。宝の山の存在がいずれわかるでしょう。
2005年08月12日
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こんなこと、当然のはなしなんですが、看板の力には限界があるわけです。飲食店では、味が悪ければだめですしサービスが悪ければ当然2度とお客は来ないでしょうしトイレがきたない衛生状態の悪そうなお店、心づかいがないお店にも当然客は入らないわけですよね。一度は看板で客を入れることは出来ても内容が悪いお店には二度と客は来ないものです。ある時、日本そば屋さんの集客依頼で目玉商品の企画を提案して看板、垂れ幕、ポスター等を納めました。目玉商品とはカレーライス+おそばセットを写真をとって拡大プリントして店頭に大きく掲げました。値段のわりにはボリュームがありおいしそうに出来たものですから最初は毎日1~2セット、2~3ヶ月後には5~6セット出るようになりました。ところが、不思議なことにそのお客さんたちは2度は来ないようなのです。今迄何年も営業してきた店なのに、何故なのかなと思いある時試食させてもらいますと、なんとも味がどうもうすいのです。おそばのレベルも立ち食いそば屋程度・・・これじゃ~2度客が来るわけないなぁと思いました。店主にそのことを話すと、ある時客が『味が濃すぎる』といわれてからはうすくしていたとのことでした。おそばに関しては、業者のいわれるがままに安いそばを仕入れていたとの事、『なんだもっと早く言ってくれれば少々高いけどもっとおいしいそばを持って来たのに・・・』と言われたそうです。店主によくよく聞いてみると、そば屋で修行したわけでもなく、自分で味を研究してきたわけでもなく、アルバイトで入ったまま前の経営者がやめたのでそのまま店を引き継いだとのことでした。お店にはいろんな経緯があって店をやるものでしょうがこんなに簡単なきっかけお店を営業しても根本がしっかりしていないと長くは続けられませんよね。
2005年08月09日
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