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6年程前、今の事務所(銀糸町京葉道路)に移る前同じ銀糸町の四ツ目通りのビルの2階に事務所を借りていました。銀糸町といっても、高速道路銀糸町ランプのすぐ近くでしたからよく皇室関係の方が下町視察の時なんかは前を通るところでした。ある時なんかは、天皇陛下がおしのびで通られたりしてほんの数メートル先で手を振って下さったことなんかもありました。ある時、ここの事務所でこんなことがありました。派遣会社から、マックオペレーターが来ていた時です。『安西さん・・ここの事務所、昔なにがあったところですか?』という質問でした。『もう10年程ここにいるけど、以前も確か普通の会社だよ』『でも何でそんなこと聞くの?』というと『釣り竿をもって、ゴム長をはいているおじいさんが行ったり来たりしているんですよ』ということでした。そして、そのことを私に告げると『余計なこと言うな・・・と私の耳をつねるんです』というんです。どうも私がここの事務所にいるのが嫌で事務所から私が出て行ってほしいらしいんですよね。私はなにも悪いことしたわけではないですし、ましてやちゃんと家賃を払っているわけですから、霊に『出て行け・・・』なんて言われる筋合いなんか全くないわけですよ。気持ち悪くなって大家さんに聞いてみると、『そんなおじいさんこのビルにはいなかったですよ。釣りに関係していた人もいないですよ』とのことでした。それからは、その派遣女性の言ったことは忘れていました。しばらく経ったあるとき、となりのラーメンやさんでその話をしたところ『ああ・・ここにビル建てる前は、釣り道具屋さんだったんだよ』とう返事ちょうど私どもの事務所の台所部分が、以前釣り道具屋さんのおじいさんがよく出入りしていた裏口に面していたとのこと。私どもがそこにいるのが嫌だったらしいんですよね。派遣女性にある質問をしました。そのおじいさんは何故あなた(派遣女性)がおじいさんを見えるのがわかるの・・・と聞いたら、霊を感ずる人は霊と時々目線が合うらしいんですよ。霊が見えない人には決して霊と目線が合わないそうです。『こいつには、自分が見えてんだな・・』てところですかね。そんなわけで、しばらくは派遣女性のすすめもあって、台所に線香をたいて塩をもっていました。それから半年。それが原因ではなかったけれど事務所が手狭になったこともあり今の事務所に引っ越しました。
2005年07月30日
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昨日オープンした面白いお店があるんですよ!カーオークションとレストランが一緒になった店。早い話が・・在庫をもたない中古車屋が各テーブルにパソコンを置いて業者と日本全国オークション会場とインターネット回線で繋いで個人が車の入札を入れることができるわけです。もっとも手数料が入りますが・・・『お食事をしながら、全国10万台から欲しい車が選べる!』というふれこみなんですよね。レストランといっても、これ本格的なレストランメニューなんですよ。料理の写真も全部撮って、8ページくらいの立派なカラーメニュー。60坪位の広さの店の入口には・・・140万円ほどお金をかけた車型のネオンサイン。写真入りのスタンド看板。これも35万円ほど。それに、大きな垂れ幕2本。しめて200万くらいは看板にかけました。いや、金額の問題ではなく中身の勝負ですよね。しかしながら、あいにくの台風の直撃ということで、最悪の出だしではありましたが・・・インターネットの発達で、今はこのような商売が出てくるんですよね。何も・・広い敷地に沢山車の在庫を持たなくても、日本全国のオークション会場から自由に欲しい車を検索できるわけですからただ、触ったり・・乗ったり・・感触は味わえない欠点はありますけど何ていっても、10万も20万も、中には50~60万円も安く買えるとなったら、放ってはおけませんよね。つくづく思う事は、今迄の中古車やさんていうのは結構儲けていたっていうことですかね。よく街で見かける看板で『高価買い取り』『安値売却』って本当ですかね???もっとも、他人が乗ってた車をまた他人が乗るわけですからリニューアル、整備、補修とかにある程度お金がかかるってことはわかりますけどそれ以外に、在庫費用・引き取り費用・宣伝費用・税金・人件費・・・・・結局は『安価買い取り』『高値売却』売却が本当の姿だったということではないかと思うのですが『看板に偽りあり!!』なんて言うと今迄の中古車やさんにおこられてしまいますかね???
2005年07月27日
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昨日の首都圏を襲った震度5強の地震!横揺れから始まったから、そんなには大した地震だと思わなかったけど携帯は繋がらない・・・電車は止まる・・・何か静かだなと思ったら、家の前に通っているはずの京葉線が動いていない!地震直後、亀戸駅前のお客さんから慌てた電話。『安西さん!看板の撤去・・・まだなの???』実はこのお客さん、2年程前、ビルの6階の古い看板を利用して店名を変更しお客さんなのです。しかし、その時はすでに腐りかかっていましたから非常に危険ですよ!早い内に撤去しないと、大きな地震でもきたら危ないですよ!と幾度となく警告してきました。撤去には大型クレーン、高所作業車、7~8人程の作業員、道路使用許可、ましてや駅前ですから昼間の作業と言う訳にはいきません。そして・・・多額の費用!ようやく重い腰を上げてくれて、8月上旬には工事予定になっていた矢先昨日の思いもよらない大きな地震!江戸川方面から見ますと、何やら亀戸方面上空に何機かのへりが飛んでいるではないですか!胸騒ぎがして、亀戸に近ずくと駅前が何やら騒がしい・・・パトカーのサイレンやら救急車などが行き来しているではないですか!まさか落ちたのでは???落ちていませんでした・・・『ホッ・・・と胸をなでおろす・・・』あとから、ニュースでは駅前のタワーパーキングの車が落ちたという話。お客さんも、同じ気持ちだったでしょう。やはり、金銭の問題でなく危険な看板は事故があってからでは取り返しがつきませんよね。
2005年07月24日
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看板、集客の仕事をしてますと時代により流行り、廃りの商売がよく入れ替わるものです。ひと頃はカラオケ屋さんが全盛の時代がありました。過当競争で、中小のお店はほとんどが淘汰されてレストラン系、カラオケ機器販売会社系等の系列店以外はあまり見かけなくなってしまいました。最近、依頼される業種にマッサージ・エステ・整骨院・・・疲れを癒すお店が多く見かけられるようになってきました。その中でもこのところタイマッサージのオープンが増えてきました。外国系のマッサージ屋さんというものは今迄もたくさんありました。韓国マッサージ、中国マッサージ、台湾・・・、香港・・・中に何ともいかがわしいお店もたくさんあるようです。タイマッサージの中でも『タイ古式マッサージ』というのはなかなか歴史のあるマッサージみたいでお坊さんが伝えてきた庶民のマッサージらしいです。他のマッサージより比較的安い料金でサービスが受けられるようです。しかし、ほとんどは狭くて衛生的にもあまり良い状態でないお店が多いように思われます。これだけマッサージ屋さんが多くなってきますと、今度は集客力・看板力の勝負となってくるわけです。もちろん値段の競争もあるわけですが、値段の競争には限界がありますから、サービス内容の競争・・・その違いをいかに魅力的に素早く伝えることができるかがオープン立ち上がりの短期間でやらなければなりません。看板だけではなく、看板と連動して印刷媒体等も駆使していろいろ組み合わせて宣伝活動をしてゆくわけです。駅前の立地が良い場所ですと全く苦労がないのですが、駅より離れた裏道りなどになりますと看板だけでは厳しくなってくるわけです。しかし、一度火がつき固定客が増えてきますともともと、あまり経費がかからない商売ですから(箱さえあれば、あとは人件費くらい)収益が多く上がってくるようです。ある事業者は狭い繁華街で6店舗も開店させて、そこそこに繁盛させているのをみると疲れている人が非常に多いんだなと思う次第です。
2005年07月22日
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東京の下町に2店舗を結構繁盛させているショットバーですがある時、看板のかかわりが出来まして納めることになりました。20代後半くらいの若いオーナーさんで熱心にも集客論議に熱がは入りそれではおたくの看板を導入しましょうということで早速お店の撮影ならびにオーナーに小型デジカメをお貸しをして営業中ならではの自然な風景も撮っていただき初めての方でも、非常に入店しやすいわかりやすい看板ができあがりました。いざ、設置をしてみますと 繁華街ということもあり1日数組の新規のお客様が来店してくれたそうです。実は、1日数組の新規のお客様というのは実に驚異的なことなわけですよ!従来は1ヶ月に数組の新規客だったわけですから…ある日、集客情況を見るために営業開始時間の夜10時に訪問したところ開いていませんでした。定休日なのかと思いオーナーに翌日確認したところ『やってるはずだよ!』というこたえ。そうなんです、早い時間は店長にまかせてオーナー自身は3~4時間後に出勤していましたそれから何日後か、再度訪問してみるとまた10時に開いてないではないですか!1時間たっても2時間たっても開く気配無し。翌日オーナーに連絡したところそんなはずは無い、安西さんの間違いでしょう…との一言。なぜかというと、まかせている店長のタイムレコーダーは毎日ちゃんと10時に出勤している記録あるからとのこと。その後、オーナーがある客に聞いたところ『いつも、12時すぎにならないと開かないよ!』ということでした。店長に問いつめると『どっちみち、12時くらいまで客が入らないので遅く開けた』との返事。そうなんです、何年にもわたってタイムカードを偽造しオーナーを騙していたんです。よくある話しですよね。オーナーも店長を信用し実に何年にもわたって一度もチェックをしていなっかた訳ですよね。ああもったいない!この1日2時間以上の営業ロス莫大な逸失利益!もっと儲かっていたではないか!そして1ヶ月後お店を閉める決意をしました。いや、消極的な意味ではなくちょうどお店の契約更新時期ということもあり改めて、別な場所で規模の小さいオーナーの目がとどくお店を初心にかえって出直す気持ちでオープンしました。いま、あらたな気持ち 初心にかえったオーナーとのあらたなおつきあいが始まったところです。
2005年07月06日
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