Blog de afutura

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February 13, 2009
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今年の春一番は、 静岡県の三島
春はうれしいですね。


さて、 低音遊びの続き です。

オーディオルーム20090214

非常にきれいに定在波の観察された、これをベースにしました。大きな谷は(それでも-6dB程度ですが)、35.5Hz、71Hz、112Hz、180Hz。これもマイクの位置で大きく変わりますね。低域も16Hzまでダラ下がりでし、31.5Hzに比し-6dB程度なら優秀でしょう。


オーディオルーム20090214_2

例えば32Hzクロスにしてボリュームを3時まで上げ、階段下コーナーに押し込んだ場合。
71Hz以下の特性は大きく違いますね。定在波の山谷を更に強調した特性ですが、本当に低域の伸びたCD(例えば" J.S.バッハ:教会暦によるオルガン・コラール集 "のような)だと、その恩恵が味わえます。また低域以外への影響も大きく、すごい冴えた感じになるんです。




オーディオルーム20090214_3

上記条件でLUNAの向きをコーナーから壁沿いにして、ボリュームをやや絞った状態。
ノーマルから比べると、16~18Hzが+5~6dBほど上昇しています。特性的にもLUNAへの負荷の点でも望ましいのですが、辛い物好きがトウガラシの量を増やしていくように、刺激的なのは前の条件だったりします。(これでもディスクによっては底打ちあり。聴いている音量が大きめなことも一因)


オーディオルーム20090214_4

クロスを41Hzに変更。31.5~35.5Hzの谷が大きく改善されましたね。に対して、最低域の伸びは抑えられました。聴感上も45Hz以下の数dBの変化は小さくありません。


オーディオルーム20090214_5

より長く音が壁際を這うよう設置位置を変更。また、ルームゲイン調整をMax近くまで上げてみました。ボリュームとクロスは変わらず。ルームゲインの調整は非常に利きますね。以前和室で使っていた時は、ここまで変化が大きかったかな。


オーディオルーム20090214_6



またこれもLUNAの振幅が大きすぎて、ユニットが底打ちします。また重量級ではないLUNA本体までもバタつき振動し始める始末。
そんなディスクは20枚どころか100枚に1枚なのかもしれませんが、オーディオマニアはその100枚に1枚が大好きだからなぁ(爆


例えばこんな感じです。置き場所に自由度があることもあって、他の特性も割と自在。


今回LUNAが優秀なサブウーハーだと言うことが、あらためてわかりました。ただしRushmoreとは「実用」という点で不釣り合いみたい。もっと耐入力がないとね。小口径で低音を伸ばそうとすれば、一般には振幅を大きくするしかないわけで、なかなか難しい問題ではあります。


あ、もうLUNAをもう1台追加して、LR 1台ずつmonoで使えばいいのか(爆





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Last updated  February 14, 2009 09:33:30 PM


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